夕飯を定食屋で食べて、コンビニに買い物に入ったら、"Always look on the bright
side of life"が、なぜか流れていて、ちょっとびっくり。もともとモンティパイソン
の映画の主題歌で、映画「恋愛小説家」のエンディングテーマにも使われた曲なのだけ
ど、ソロと口笛と男声合唱で構成されていて、これがまたむやみやたらに、底抜けに軽
やかでのんきな歌なのだ。で、わたしはこの歌がとても好きなのだ。タイトルは、「人
生の明るい面ばかり見ていようぜ!」なんて、本当の人生ではとても難しいことなんだ
けれど、この曲調でそれを言われてしまうと、あ、そっか、それでもいいんだ、そうい
う生き方でもいいんだって気にさせられてしまう。それがたとえわずかな間であっても。
だから歌の力って時としてすごいなぁと思う。さすがイギリス人、洒落たことをする。