電波暗室2003/11
- 2003/11/30(日)
早稲田大学グリークラブ定期演奏会(笑)。
東京へ旅行。くわしくは週末にまとめなおす予定。忘れないように時系列での行動だけ一時的
に記す。
再び雨。ソフィテル東京は、スタッフの感じが非常にいい。嫌味がないサービスが心地良い。
また泊まりたいと思う。11:00チェックアウト。徒歩5分の旧岩崎家住宅を再訪。今回は内部見学
ができるようになっていた。1階ベランダのタイル装飾が美しい。
上野公園まで歩く。国立博物館平成館で開催中の「伊能忠敬の日本図」展を見る。つづいて、
同法隆寺館へ行き、館内にあるホテルオークラのレストランでランチ。ランチセットではなく、
ビーフシチューにすればよかった。食事の後、宝物を見学。重要文化財や、国宝でない展示を
さがす方が難しい。この法隆寺館は建築的にも興味深い。ちゃんと建築についてのパンフレット
を販売している。もちろん購入。
国立博物館の北にある黒田記念館を撮影。今日は中に入れない様子。そしてすぐ隣の「国際
こども図書館」へ。こんなよい図書館があるなんて、東京の子供は幸せだと感ずる。しかも、
明治の建物を存分に生かした安藤忠雄によるリニューアルは、目からうろこのすばらしさ。
3階の展示コーナーで国際アンデルセン賞の受賞作家展を見る。日本人の受賞者は安野光雅
のみ。日本ではここでしか売っていない目録を購入。学芸員のひとが熱心に解説してくれた。
上野→秋葉原→市谷→新宿三丁目、東京厚生年金会館へ。NCのT橋、H磨さんと会う。YKの
糠Yさんとトイレで遭遇。同じくYKのなつ。も来ていたらしい(会場では会えず。)演奏について
は後日。
終演後、ダッシュで新宿駅へ。品川へ行くか、東京へ行くか大いに悩む。品川へ行くが、選択肢
が限られていることに気づかず。駅弁を買う余裕はあったが5分まちで、のぞみ乗車。いっぽん
あとの東京発のぞみになつ。が乗車しているとの情報をロイター通信から入手(ウソ)し、名古屋
で、のぞみ77号にスイッチ。京都まで、演奏会の感想を話し合う。
TAXI乗り場でなつ。と別れ、23:15帰宅。
- 2003/11/29(土)
同志社創立記念日。そういえば昔、よく早天祈祷会にいったもんだ。
東京へ旅行。くわしくは週末にまとめなおす予定。忘れないように時系列での行動だけ一時的
に記す。
10:45ごろ品川到着。山の手線にスイッチし、渋谷下車。青山通りをずんずん進み、国連大学の
隣のオーバルビル2階で開催中のfa range murata 002へ。近所のカレー屋で食事の後、骨董
通りを歩く。ピエール・クンツ(時計師)の店を見つけ、ウィンドウに目が釘付け。根津美術館前の
マンション2階の一室、古書店「日月堂」に到着。セゾン美術館の「ART &
PUB」展のカタログと
下村純一の建築写真集を購入。店主と書店談義。地下鉄半蔵門線に乗り、神保町へ。2時間近
く徘徊&立ち読み。雨が降ってなければもっと居た。東京ランダムウォークにて、「喫茶店百科
大図鑑」を購入。この店は非常にヨイ。
お茶の水駅からいったん東京へ行く。食事をするべきか迷ったあげく、ホテルへ直行。上野駅へ。
上野駅からしのばず池のほとりまで歩く。よく考えると手前の御徒町駅の方が近かった。
ソフィテル東京にチェックイン。雨が止む。18:00食事のため、アメ横まで歩く。とんかつの店、勝一
へ。地下にあるこじんまりした店だが、こしょうがきいていて美味だった。ホテル帰着後、ひたすら
読書。23:30就寝。
- 2003/11/28(金)
昼頃友人Nからメール。たわいもないやりとりで和む昼休み。
今日はぶどうの練習に行くぜ!と思うも、どういうわけか週末は、いつもの特急仕事に拘束
されてしまう。しかも毎回、同じ部署からの依頼だ!まったくもう、そのうち専属・特急料金
とるぞ。(うちの部署で本気で検討中。)
練習には5分だけ参加できた。東京行きに備えて早めに帰る。雨みたいだが、まあ土砂降り
でなければ、しとしと降る雨もまた良し。
- 2003/11/27(木)
私はよく迷うのだが、唐突に予定を変えたり、と決断が早い場合もある。昨日、決めたかに
思えたホテルだが、部屋写真に写っていた椅子が、なんとなく座り心地が悪そう(どちらかと
いうと、仕事向け)に見えたので、一度保留にしもう一度選びなおす。
どうせ泊まるなら全国どこにでもあるようなところは嫌である。そういう観点で、独立系のホテル
や、特色のあるところを、「旅の窓」を使ってさがす。そうして見つけたのが、「ソフィテル東京」。
前に一度写真をみたのだが、白亜の五重の塔のような建物で、上野の不忍池のそばにある。
上野の森のなかにあり、静かそうな雰囲気が良い。再訪したいと思っていた旧岩崎家別邸や、
国立博物館にも近く、ゆったりすごすことができそうだ。
「旅の窓」で見つけたが、予約はホテルに直接。なぜかというと、これは偏見かもしれないが、
「旅の窓」のでものは、安いが、その分、眺望とか部屋のグレードなどが低い場合がある。
ホテルのプランを見ると値段はあまり変わらないし、直接予約のほうには、「7階以上をお約束」
という文字があったので、これが決定打となった。
- 2003/11/26(水)
週末に、誕生日記念!と休養を兼ねて東京へでかけることにする。で、ウェブでホテル探し。
東京での定宿はふたつあって、ひとつは「アワーズイン阪急」。もうひとつは「インターコンチネン
タル東京ベイ」。長期滞在でリーズナブルにというときはアワーズ、ちょっとゆったりというときは
インターコンチネンタルを選択。今回は後者をと考えていたのだが、あいにく満室である。
東京はいま空前のホテル開業、リニューアルラッシュであり、丹念にさがせばそこそこ安い値段
で、かなりいいホテルに泊まることができる。ということで、高級から中堅どころまでを丁寧に
さらっていくが、土曜日はやはり数が少ない。そんななか、品川近くにあたらしめの高層ホテル
を発見。駅から10分圏内とすこしだけ離れているのと、品川、汐留の開発ラッシュにはさまれた
中間地帯のせいか、部屋の大きさの割りには安めの価格設定で、土曜日も空いているので、
ここに決める。
今回の休養では、谷中のケロリン堂の再訪と、この前書いたfa range murata 002展の二つを
メインに、いつものように建築散歩を楽しんでみたい。そうそう30日には、早稲田大学グリーク
ラブの定期演奏会があるはず。気が向いたら聞きにいってみよう。うちの指揮者が客演という
ことでもあるし。
- 2003/11/25(火)
誕生日。一人はさびしいので、わがままをいって友人を誘い食事。待ち合わせ場所は、今出川。
同志社大学の学園祭(EVE祭)が行われていた。在学中、この期間は授業がないので、ひたすら
合唱の練習していたのを思い出す。図書館前で待っていると、2組ほど「豚汁いかがですか〜」
「クレープいかがですか〜」と、こちらの背広姿にも臆せず積極的にやってくる。いったい私はどう
いう人間に見えただろう?
不覚にも行くところを決めていなかったので、いきつけになりつつある「にしだ弥」へ。一度、会社の
人間を連れてきたいと思っているのだが実現しない。だいたい、いい年した社会人が未だに学生が
行くような居酒屋で、しかも高い金を払って宴会するのは哀しい。「にしだ弥」の料理は、どれも手が
こんでいておいしい。それと、接客が良い。用意できない料理があっても、こんなのはどうですか?
とか、嫌いな食べ物があったら、それを察して、はずしてくれたりする。だから、もう一度行きたくなる
のだ。
途中で、私の持っているMP3プレーヤーの曲を友人に聞かせたところ、数曲聴いたところで、
「山Dの好みの声がわかった(ニヤリ)」という台詞。自分ではよくわからないんだが、すくなく
とも坂本真綾が好きである、ということだけは説明する。
仕事中、疲れのせいか、頭痛や吐き気、微熱でちょっとふらふらだったのだが、食事をして、談笑
しているうちに、直っていた。やはり精神が肉体に及ぼす影響というのは大きいのだなぁと実感した。
つきあってくれた友人に感謝する。
- 2003/11/24(月)
23日の24時過ぎ帰宅。ぐったりしながらも、とりあえずコンクールのテープを聞く。ステージ上でも
実感できていた「鳴り」が、客席(というかマイクか?)でも同様に聞えていたようだ。
朝、目覚めると家族は皆出かける様子。冬らしい、すこし暗い、しんとしたこころ落ち着く朝。ひとり
でいると、静かで心地よい。犬とたわむれる。
特に何もない日。終日静かにすごす。
- 2003/11/23(日)
合唱コンクール全国大会に出演(なにわコラリアーズ)。
三重県文化会館。いいホール、と聞いていたが、会館そのものの外観、エントランスから広場への
つながり、内部のつくりにいたるまで、写真に収めたいくらいいい建物だった。夜はあちこちがいい
具合にライトアップ。
さて、なにコラは、一般Bグループ11番目の出演。パンフレットになんと、「混声66名」と書かれて
しまい、訂正をお願いする。ステージにぞろぞろと男ばかりが登場するなか、「混声とありますのは
男声の誤りです。お詫びして訂正...」のアナウンスが流れると客席がどっ、とまでは行かないが、
笑いが生まれ、前の団の演奏の余韻など吹き飛んでしまった。団員にも余裕ができて、こういう
のも怪我の功名というべきかなのか。
とにかく歌いやすい。自分のまわりに空気のうずが起こって、ぐるぐるまわって増幅された後、客席
全体に向かって声が飛んでいくようなイメージ。音の密度を手ごたえとして感じられるともいえる。
思わず、「べっこり」出してしまった。これは他の団員も同じだったらしい。歌い終わった時点で、
個人的には気持ちよくて、ああ良かった(いろんな問題はあるにせよ)、という気持ちでいっぱい
で、さて打ち上げやって帰るか〜という状態だった。
今回、非常に残念だったのは、なにコラのチェアマン(代表者)にして、ベースのメンバーである
片○さんが、仕事の都合で突然参加できなかったこと。精神的な支柱でもあり、ベースのネジを
こう、きゅっと締めることのできる方だけに辛くて、悲しかった。
われわれは、コンクールをなめているようなところがあって(音楽をなめてるのとは違う)、賞とかを
もらうこと自体にあまり喜びは見いだせなくて、まあ結果として認めていただいたことには、素直に
喜んでいいのかなとは思っている(これも個人的な意見。)>金賞、三重県知事賞、シードでした。
三重県知事賞の副賞は、伊賀焼き。これまで、北海道知事賞や、滋賀県知事賞を頂いたが、副賞
がついていたのははじめてなんで、なんだか嬉しい。(表彰式にも知事本人が来場というのも珍しい
。)やるな、三重県。
で、打ち上げ。この二日間のトータルの練習や本番よりも、このたかだか「4時間」くらいの宴会の
方が、疲れたのはなぜなんだろう。台北メールクワイヤーの指揮者や、Vine+よどこんの女声を
加えて、なごやかムードでのスタートも、終盤は阿鼻叫喚の「シャンプー地獄」と化していた。
帰りも○栄の車に乗せてもらうが、しばらく走ってから酔う。泊まれば良かったと激しく後悔する。
(神戸まで同乗者二人を送っていった○栄は、もっとつらかったんだろうなァ...。)
一年のなかでもっとも密度が濃くて、音国際、もとい男くさい二日間がようやく終わった...
感動とか、友情とか、音楽とか、そんなことはもうとりあえず忘れたくなるほど疲れたので、
とりあえず寝ることにして、あとで考えることにする。
- 2003/11/22(土)
三重県津市に遠征。なにコラの○栄の車に乗せてもらい、高槻から出発。2時間半くらいで津に
ついてしまい少々驚く。電車だと遠回りなんだな、実は。しかも車の方が、たとえ一人でも半額く
らい安い。しかし、この方面にはあまり来ることはないなーと思われ。
ひさしぶりの同期や仲間と再会。それだけではなくて一緒に歌を歌うというのは、ひさしぶりのワク
ワク感。商店街の空き店舗(たぶん元は家具屋?)、その名も「大門館(だいもんやかた)」で練習。
響きはデッドなんだが、パート内部の声は聞きやすいので、前日練習としては良い場所。
昼間は商店街の喫茶店で昼食をとったのだが、17:00ごろ休憩で外にでたら、その喫茶店はおろ
か、隣のうどん屋までしまっていた。営業時間10:00〜15:00の文字。そんなに人が来ないのだろう
か。確かに人気はまばらどころか、なにコラの団員しか目に付かず、コンクール前日にありがちな
他団の人とばったり!ってのもないのはちょっと高揚感にかける...。
人が集まるにつれ、良い音が鳴り出す。一人一人が「音素」を持ち寄ってるのかも。逆に、最近
普段のメンバーだけで、これだけ充実した練習ができていないのが気になる。気になってるだけ
じゃなくて、ここはやはり原因をきちんと考えていかないと結果(コンクールの結果とかそういうの
じゃない)にはつながらないのだろうな。どのパートにも悩みはどっさりあるなぁ。
宿泊場所は2箇所。練習場の近くと駅前。事前に練習場の近くのホテルはオールシングル、と聞
いていたのだが、実はほとんどが3人部屋でしかも和室だった。やれやれ、と思ってなかに入る
と、かなりいいつくりの部屋だった。しかし、困ったのは(当然だが)オートロックなこと。三人が個
別に行動する場合、後から帰る人間は先の人間が起きていてくれないと困るわけで。で、相部屋
がつらいのは、いびきをかくひとと、寝つきの悪いひとがいるわけで、後者の場合、結構つらいわ
けで。1時間半くらいしか寝てません(泣)
- 2003/11/21(金)
津行きの準備をする。結局、仕事やら体調やら、やる気やらで、今年は「企画モノ」を発行する
ことができなかった。なんとか年末の大忘年会にはだせるように頑張ってみたい。
- 2003/11/20(木)
全国コンクールが迫ってきた。今年は去年と違って、自分自身にかなり余裕がないのがわかる。
関西の時点からの「積み上げ」がいまいちに思えるのだ。あと、体調不良がつづいているのと、
仕事のストレスがかなり。これは私だけではなくメンバー全員の悩みかもしれない。
今回の曲は、パートバランスが命。だから、本当のところは、全オンステメンバーがそろう、前日、
当日練習でしかわからないのかもしれない。こうなったら腹をくくって、残り14時間の練習で、
臨界点へもって行く。こんな芸当はなにコラにしかできないはずだ!(ていうか、ほかの団はそん
な無茶なことはしません。)
今年も、聴衆全員の価値観を根底からひっくり返すほどの圧倒的に豊かな演奏をする。約束。
- 2003/11/19(水)
わたしが自宅で使っているノートパソコンは、"レッツノート"というPanasonic(松下電器)製のもの
で、モデル名をR1という。現在は、R2という後継機種に変わったが、最大の特徴は今もかわって
いない「重さ990g」という軽さ。そして「バッテリー実稼働時間5時間」というタフさである。
この軽い、長時間駆動という路線で、松下はW2,T2,R2というそれぞれ個性のあるノートマシンを
展開している。どちらかというと、ビギナーや一般ユーザーを狙わず、コアなモバイラーが多い、
ビジネス用途をターゲットにしているので、広告媒体への露出は少ない。
で、前置きが長くなってしまったが、その数少ない広告(店舗用ポスターとパンフレット)になんと!
わたくし山Dが登場してしまったのだ。Σ(・д・)本人もびっくり。(大勢のなかの一人なんだけど
きちんと判別できるくらい大きな顔写真が載ってます。)
ことの発端は、レッツノートの公式HPにある"User's Voice"への投稿。レッツノートシリーズは、昔
の機種からの伝統か?一般受けではなく、大向こう受けする要素があるらしく、それだけ使った人
には猛烈に愛される傾向がある。そんな熱いユーザーの思いをHP上で公開していくという企画。
(現在も継続中)100〜200文字程度で、どこが気に入ったとか、こういう使い方をしてます、とい
う「生の声」を投稿できるのだ。
私も書いてみて、HP上では採用されなかったのだが、後日、「秋冬用のパンフレットは、HP
と同じくユーザーの方の声を載せたい。つきましてはあなたの顔写真をお送りくださいませんか」
というメールが来た。たまたま手許に、「これなら人に見せられるだろう」という写真があったので、
興味本位で送ってみたら...という次第。
で、今日、実際にできあがったパンフレットが松下から送られてきた。(むろん、事前に本当に載
せるがOK?という確認メールが来ている。)いやぁ、なんだかこっぱずかしい。でも私なんかまだ
いいほうだ。ユーザーのなかで特にセレクションされた人は、A4まるまる写真が掲載されている
のだから。でもこれが、「あんた、モデルさんちゃうの?!」というような、美しくかっこい男女ぞろ
いで、いわれなければユーザーとはわからんだろうと思う。でもまあ、「実際にたくさんの人に、
使われていて、好評なんだ」と思わせる口コミ的宣伝手法として、とてもうまくできた広告なんじゃ
ないか、と思う。
全国の量販店、パソコンショップ、学生生協などで絶賛頒布中!のはずなんで、よろしければ、
さがして見て、笑ってやってください>知人各位。
(Let's note LIGHTの2003/10期ノートパソコンカタログ、もしくはR2の店頭表示ポスター)
- 2003/11/18(火)
fa 村田蓮爾 collection 002展に猛烈に行きたいと思っている。最近、村田蓮爾づいている私
だが、そもそも誰なんや?思っている人もいるかと思う。ひとことで言うならば、イラストレーター。
どういう絵を書く人なのかは、ココを見てもらいたいのだが、特有なのは、イラストに登場する人
物が身につける服などのファッションや小物、登場する乗り物や、家具にいたるまで、すべてが、
彼自身のオリジナルデザインであるというところ。
で、faというムーブメントがあって、彼の独特の世界観を二次元から三次元へひっぱりだそう、
というなかで生まれたがのが、昨日紹介した時計であり、fa collectionで紹介されている洋服
や、小物なのである。どちらかというと、人を選ぶようなところがなきにしもあらずなので、万人
にお薦めするものではないけれど、モノをプロダクトする際の、本当に細かい、随所へのこだわ
り、というものは、ほかにはちょっとないものなので、目に触れる機会の多い、イラストから、
皆さんにもぜひ、踏み込んでいって欲しいなぁと思う。
第2画集をもっているので、皆が集まる時とか、要望があれば持って行こうかと思います。
年末には第2画集の廉価版が出るので、気にいったら買いましょう!
fa展は、11/30までなんで、コンクール明けの29,30日といってこようかなぁ。
- 2003/11/17(月)
早めに仕事を終えて、四条大宮の理容室へ行く。何せ腰痛なので、おいそれと風呂に入れない。
頭もついでに洗ってもらおうという魂胆である。となりの席になったおばちゃんが、店員にどんな
ふうにするか聞かれて、「わたしあたま絶壁やさかいな、こうふわっと頭膨れてるようにして」と
言っていたのには思わず笑った。
さて昨日きた時計、名前をNodemeter type Bという。デザインは、村田蓮爾、製作はZENO社。
スモールセコンドの3針、機械式(手巻き、ムーブメントはUT6498)、直径47mm。
圧倒的な存在感と、驚くほど緻密な文字盤、高い視認性。
"すぐれたデザインを所有する"とはこういう気持ちなのだなぁーと、しみじみ思う。
 
元はパイロットウォッチとして設計されたので、グローブをはめたまま操作できるように
リューズが大きくなってます。ムーブメントはユニタス6498という、懐中時計用の傑作。
 
腕にはめると大きさがよくわかります。 普通の時計(38mm径)との比較。
 
ZENO-WATCH BASELの印入り。 反対側は、rmブランド(range murata)マーク入り。

村田氏直筆のサイン入りメッセージカード。ちなみにシリアルは65/100。
あぁ、時計ってすばらしい。
- 2003/11/16(日)
時計来タ----------------------!。詳細は後日レポートの予定。
腰の調子は一進一退。無理はできないので、今日の練習も休む。
- 2003/11/15(土)
腰はかなり重症だが、鍼治療のせいでだいぶ楽になる。ただ、この状態ではとても歌えないの
で、やはりなにコラ練習は休むことにする。
腰痛の一因には、やはり椅子があると考える。会社の椅子は割合いいものだが、自分の部屋
にあるものは、高さ調節がきかず、すわりにくいことこのうえない。しかし、椅子を変えるにしても
いい椅子ってのは、高いのだな。これが。要検討である。
- 2003/11/14(金)
寝返りがうてない時点でかなり重症だと思うのだが、システムのもう一人の担当者が、今日は
休みをとっているので、いかないわけにはいかない。しかし、歩くのがつらい。
むかし、グリー時代も「腰痛で練習場にたどりつけません」と途中で電話をいれたことがあった。
今日も、携帯で部署に「歩けないので30分後くらいにつきます」と電話。
今日は絶対、コアタイム終了(15:45)と同時に帰ってやる!と思いつつ仕事をする。葡萄の練習、
しかもハープ奏者の方がこられるという重要な日だが、これはもうアカン、というレベルに達して
いたので、練習を休むことにする。明日のなにコラ練習も多分むりだろう。
結局、17:30に帰る。急ぎの仕事2つを半ばやけくそ気味で終わらせた結果。(実はまだ続く)
家にて治療を受ける。
- 2003/11/13(木)
朝は微妙な感じだったが、しごとをしているうちにいいのが一発きてしまった。腰に。座っている
うちに、ずんずん痛みが拡大。立ち上がると背がまっすぐ伸びない。早く帰りたかったが、いろい
ろあって帰れない。帰ろう!と思ったら重要な仕事をひとつ忘れてた。だって、その仕事をしない
と後輩と先輩が明日出張にいけないのだから仕方がないじゃないですか。1時間20分くらいで
終わったのでちょっと助かった。
しかしなんだ。平日って仕事のことしか書くことがない。もっとほかのことを考えてないのか?と
思い返すが、なんにもない。あ、ひとつあった。jの携帯のひとが、vodafoneへのメールアドレス
変更を次々とMLで連絡してきた。携帯のアドレスは長くてもいちいち打ち込むことがないので、
アドレスというよりも、何か意味を持った文章であったりすることが多くて、そこにその人の個性
が垣間見えたりして面白い。私のメールアドレスの意味、わかりますか>知り合いの方。
時計は、あと一週間くらいかかるらしい。
- 2003/11/12(水)
なんだかとっても忙しい。仕事中はぜんぜん気が休まらない。ビジネス雑誌・本にはよく、「仕事に
は優先順位をつけて」とか、「一番めんどくさいと思った仕事をさきにやる」とか、載っているのだが、
すくなくとも、私の仕事には応用できそうにない。優先順位AAAの仕事なんぞ、どうじに3つも4つ
も来てたら、そんなことを考えるひまはない。手を動かせば解決する問題なんぞ、技術者にはない。
「頭」と「手」をうごかしてなんぼ。今日も、一難さってまた一難を2〜3回くらう。
時計がなかなか来ないので問い合わせをする。
- 2003/11/11(火)
富山県砺波市に出張。システムの説明会のみだったので、2時間くらいで仕事は終わる。やた!
はやく帰れる!と思いきや、交通の便や乗り継ぎが悪いのが地方の常。結局、4時間半くらいか
かって京都に戻ってきたときには、いつもより遅いくらいの時間になっていた。やれやれ。
- 2003/11/10(月)
選挙結果を新聞で読む。おととしの夏だったか、参議院選挙があった直後、国会議事堂の見学
に行った。見学は参議院と衆議院、別々に実施されており、そのときは参議院を見学した。参議
院は昔の貴族院のなごりで、議事長席に後ろに天皇ご臨席用の椅子があったり、座席数が多い
ため、全議員が座っても余ってしまうなどの話を聞いたおぼえがある。また、正面建物内部の4階
近い吹き抜け構造や、エレベータホールの装飾などは、美しいの一言である。
残念だったのは、夏休み期間中だったので、売店で国会グッズ(いろいろとレアなものがあるらし
い)が買えなかったこと。むかし、ジュネーブに行ったとき、国連ヨーロッパ本部(パレデナシオーン)
に見学に行ったのだが、国連グッズがかなり充実しており、ここぞとばかりお土産を買い集めた
のだが、あげた人にはたいがい不評だったのを今思い出した。
衆議院選挙も終わったことなので、今度は衆議院の見学に行き、ぜひともグッズを購入してみたい
と思うが、お土産は自分の分だけにしておいたほうが良いなと思う。
- 2003/11/09(日)
選挙に行く。会場は、自分が通っていた小学校。毎回のことなのだが、水のみ場や、階段、校庭
を見るたび、「こんなに小さかったっけ?」と感じる。
映画を見に行くか、家でDVDを見るか迷うが、今日は家にいることにする。映画を見に行くには、
そのときの体調や、体調を左右する要因、たとえば天気とか、食事を食べた時間などを、気にし
てしまう。万全の体調でないときに映画を見ると、当然だが映画に集中できないし、そういうとき
に選択した映画は、"やや面白い"どまりであると、過去の経験から言える。
「24」というアメリカの連続ドラマのDVDを見る。このドラマ、ある日の24時間に起こった事件を、
1話1時間の"実時間"で描くといもの。要所要所のほか、CMの前後にデジタル時計のカウントが
はいる。昔、「ニックオブタイム」という実時間で見せる映画があったが、24時間、24話というの
は面白い。vol.1はMIDNIGHT(0:00)から始まって、2:59までの3話なのだが、まだ3時間なのに、
「一日って長すぎる」と思ってしまった。
しかし、この後の展開を考えるに、主人公は途中で寝たりするのだろうか?登場人物はたくさん
いるので、仮眠くらいはとるかもしれないが、たとえば、2時間寝ただけで、2話分登場しないと
いうことになってしまう。また、24時間分でずっぱりということは、最後の方は妙にハイになって
いたり、眠さのあまりポカミスをやったりするということはないだろうか。気になる...。
- 2003/11/08(土)
朝、刺激的な夢を見る。起きてからも内容を覚えていたくらいだ。いろいろな意味でふっきれた
せいかもしれない。週末は仕事のことは完全に忘れる。
14:00〜21:00、なにコラ練習。なにコラにはなにコラで、ストレスがある。ベースのなかでの、
声のポジションに悩む。高いけれど低いんだな。自分の声は。前に指揮者にセカンドテナーっ
ぽく歌うことを推奨されたが、もう少しツヤをだせるようにしないと。
しかしなんだ。一日7時間も練習しているのは、ちょっとどうかと思わないでもない。秋の行楽
日和などという言葉とは無縁な生活ははちともったいない気もする。普通じゃない生活をして
いると、普通にあこがれることもある。「普通」は嫌いだからいいんだけども。
- 2003/11/07(金)
ぶどうの練習に間に合うように、仕事をちょうど終えるのはなかなか難しい。仕事には波があっ
て、途中で中断するともう一度はじめから考え直さないといけないこともある。
で、練習にはどうあっても間に合わない時刻になってしまったのだが、11/3の披露宴のときに
忘れてきた傘を、なつ。に預かってもらっていたので、受け取りに向かう。河原町通りは、こんで
いるときは、バスよりも速く歩けるとわかった。四条〜丸太町を約15分。カロリー消費にはちょう
ど良い運動。
しかし、あれだ。そろそろ、この近辺に引っ越したいと思う。良い物件はないものか。
- 2003/11/06(木)
休みをとったことがよくない方向に働いたのか?怒涛の問い合わせ、クレーム、緊急対応が
目白押しで、非常に凹む。胃がきりきり痛む。かなり苦しい立場に立っています、私。そんな
毎日。
ちかごろの楽しみは、

の到着を待つこと。そう、またしても時計を買ってしまったのだ。この時計はそんじょそこらの
時計とは違って、いわばデザイナーズブランド。最近、この暗室によく登場する村田蓮爾デザ
インの時計なのだ!ベースはスイスの有名時計会社ZENOの手巻き時計。ただ単にベース
がZENOの時計である、というだけでなくて、製作そのものもZENO社が請け負ったもので、
100台限定。47mm径なので、むちゃでかい。
企画自体は、今年の春からあって完成までに半年もかかっている。日本にはもう到着して、
検品中らしい。あぁ、いつ来るかなー。
- 2003/11/05(水)
計画年休の日。
映画でも見に行くか、と思っていたが昨日の頭痛がまだ残っているようで、調子が悪い。しか
たがないので、性懲りもなく本屋へゆく。最近は、ジュンク堂だけでなく、ブックファーストにも
いく。雑誌のディスプレイや、チョイス、関連付けなどが非常にうまいのが特長。広告批評と、
Lマガジン11月号を買う。11月号は「本というより、書店好き。こんな本屋ですごしたい。」特集。
前に、病院の待合室においてあったのを読んで、これは保存版だ!と思い買った次第。で、
レジにもっていったところ、レジ横にこんな本が。「擬音・擬態語辞典」。手にとって見てみると、
用例の多くにいろいろな漫画の一こま引用がつかわれている。そう、漫画は擬音・擬態語の
宝庫だから、こんなにぴったりな使い方はない。漫画以外の文学作品からの用例もしっかり
しているし、読み物としても面白いと思ったので即購入。
19:00〜21:00、なにコラ京都補習。さすがに休みなんだから、休んでおくべきか?と思ったの
だが、少人数のほうが自分の声が確かめられていいか、と思い今出川の同志社大学へ。
しばらく、明徳館のラウンジで、楽譜をみるが、声をだせないので、退屈になってくる。曹長
(思いつきで命名)を呼ぼうかと思ったが、発表があるといっていたので、今頃はくつろいで
いるかも、邪魔しちゃ悪いかな?と思いやめる。で、学生課に潜む、指揮者の様子を探るこ
とに。11/3の披露宴とほぼ同じ格好をしていたのには、笑った。あれはやっぱり普段着だっ
たのだね。最近、学生課に転職したというO口さんは見当たらず。
練習には結局5人参加とさびしめだった。新町402練習場は、あたっているときと、あたって
いないときがはっきりわかるので、意識した発声ができたので良かった。思うに学生時代は
非常に恵まれた環境で練習していたわけだ。今ならもっと、活かせると思うので、なにコラに
定期的に使わせて欲しいと思う。
- 2003/11/04(火)
そんなに疲れていないな....と思いつつ仕事をしていたら、急に直下型の頭痛発生。これまで
の経験から不思議なのだが、朝頭が痛いときに薬を飲むと比較的早く、それこそ30分くらい
で効いていくるのだが、夕方の頭痛は、薬を飲んでもまったく効かない。朝が効くのは、朝食
の消化吸収とタイミングがあうからかもしれない。
そんなこんなで、早めに帰る。が、鎮静剤がわりに、けいぶんしゃ(本屋)に寄る。村田蓮爾作
のピンナップがついている雑誌を購入。家にかえり、最近買った銀色のリベット風画鋲で、ピン
ナップ壁に貼る。絵の良さと画鋲が見事にマッチ!いい雰囲気。
- 2003/11/03(月)
なにコラ団員と、葡萄団員の結婚式。京橋のニューオオタニにて。初めて中に入ったが、
いいホテルである。いっぺん泊まってみたい。
グリー現役、団員の同期のみ、葡萄団員、なにコラ団員と4団体による合唱演奏が続く。
しかし、結婚披露宴というのは、恥ずかしいイベントだらけである。しかし、こころねが素直な
二人がこれをやると、全然恥ずかしく見えないのは不思議だ。いや、私には到底できない、
あんなことやこんなことは。(私がついたテーブル、通称グリー席のメンバーも皆、自分には
できない、と意見が一致した。)
なにコラ団員、I倉が「僕も結婚したくなった」と言っていたらしいので、彼の結婚式が実現した
あかつきには、ぜひとも「ファースト・イート」なるものをやってもらいたい。
それにしても、せっかくの結婚式なのに、華やかな葡萄席ではなく、花のないGlee席はかなり
哀しかった。同席のみんなもそう思ったことだろう。この呪縛から解き放たれるのはいつか?
- 2003/11/02(日)
朝、京都で葡萄練習、移動して13:00から大阪でなにコラ練習。練習終了後、さすがに誰も
宴会には行かなかった。
最近、なにコラでコンクール参加記念や、十周年記念にピンバッジを作ろうという動きがある。
練習後、メールを見ると○川さんが図案を投稿していたので、負けられへんなぁーと思い、
明日も早いにもかかわらず、デザインを練る。結局、納期がコンクールに間に合わないと
いうことがわかったので、コンクール記念としてはおくらいりになったが、個人的にラミネート
バッジでも作ってみようかと思っている。下は私の図案。コンクールでやる曲から一節とって
みた。「今日、我々の歌は新しい、まったく新しいのだ」という意味のスロヴァキア語。

- 2003/11/01(土)
なにコラ練習に、大阪外大のチェコ人の先生がやってきた。実は団員のつてで、スロヴァキア
語の発音指導をしていただくために、来ていただいたのだ。去年スウェーデン語の曲をやった
ときもスウェーデン人の方に来ていただいたことがあり、なにコラは日本の合唱団にしては、
インターナショナルなのである!(笑)
一度どんなものか聞いてください、といってスロヴァキア語の曲を演奏したところ、「完璧です。
外大生よりうまい。」と言われたが、そんなはずはない!と誰もがこころのなかでツッコミを入
れたことだろう。
いちどモラヴィアの合唱団に発音を教えてもらってはいるが、とにかく歌えるように、ということで
楽譜にカタカナを振っており、その影響で結構カタカナ外国語がこびりついている。歌詞を朗読
してもらい、すこしづつ訂正していく。実際の発音がそうであっても、音楽のフレーズにあてはめ
ると、どうなるか?という点は、先生が音楽関係者ではないためわからない、よってその取捨は
我々で考えていく。約一時間の指導。
そうそう、今日の練習には、全国大会のマネージャーをつとめてもらうR嬢が来ていたのだった。
宴会にも参加したのだが、バリトンの○栄に、「Rさんて、もっと面白い人と思ってたのに、全然
だめ」などと、むちゃくちゃな発言をされ、「○栄さんに言われたくない!」と憤慨していた。
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