Division2 "Diary"

電波暗室

　日記というか、備忘録的なもの。

2008/12/31（水）

朝から部屋の掃除を開始。まずは洗濯。そして、クイックルがけ、掃除機がけ。そのあとは、トイレ掃除、
お風呂掃除。意外と、トイレも風呂も楽だった。設備が新しいので、もともと汚れがつきにくい素材ででき
ているのかもしれない。あと残っているのは台所周りと、カウンター周りの整理だけ。夕方には昨日東京で
買ってきたFORMAのチーズケーキを土産にもって（いつも、ごまたまごなので、変えてみた）、実家へ帰る。

この一年、ないようでやっぱりいろいろあった。やはり体調面の揺れが、すべての事柄に少なからず影響を
およぼしているのを、ひしひしと実感した年だった。毎年、思うことだけれど、体調も精神もバランスをと
って、ああ良い年だったなぁと思えるよう、来年はやっていきたい。穏やかに、いつものペースよりも、も
とモデラートに生きていく、というとおおげさか。がんばりすぎない、っていうのをテーマにしよう。

今年も私を支えてくれた、さまざな人たちに感謝。
楽しいときを与えてくれた友人に感謝。
いい本たちとのめぐりあいに感謝。

最後にこの暗室を読んでくれている皆さんに感謝して、今年の更新を終えることにします。
2008/12/30（火）

コミックマーケット75、第３日目サークル参加。
西あ-01b、山Ｄの電波暗室。新刊あります！

追記：コミックマーケット参加の皆さん、おつかれさまでした。うちのサークルにお越し頂いた皆さん、
本を買ってくださった皆さん、手にとっていただいた皆さん、ありがとうございました。蒼天青雲さん、
Day'sClipさん、お世話になりました。いろいろ書くことはありますが、それはまた、おいおい追記い
たします。あー、京都は寒いなー。東館は暑かった！
2008/12/29（月）

コミックマーケット75、第２日目一般参加。
2008/12/28（日）

コミックマーケット75、第１日目一般参加。
2008/12/27（土）

忘年会イン、スタンド。
2008/12/26（金）

仕事納め。終業式というものがあるのだけど、出たことはない。サーバーとテスターの立ち下げと、どう
しても時間がかぶるから。最終日って忙しいと思うのだけど、みんなでひとところに集まって、幹部の話
を聞く時間を捻出するのは結構大変なのでは？と毎年思う。もしかしたら、全員のベクトルをあわせると
いうことなのかもしれない。とすると、わたしはベクトルがずれているのか？きょうは、それほど苦しめ
られなかったけれど、サーバーをいじると、期待通りに動作せず、おかげでいろいろ経験が積める。なに
もかもが、うまくいきすぎるところには成長はないのかもしれないなぁ。たとえ取るに足らない小さなこ
とであっても。

帰宅後、精力的にサークルチェック。何かを振り切るように。
2008/12/25（木）

帰宅途中の電車で、Kと遭遇。予定もないので、男二人で京都駅の和幸に行きとんかつを食べる。帰宅後
はサークルチェック。暖房入れているのになんだろう、この底冷えは。腰と腹にカイロを貼って対処。
お腹に貼ると身体全体が暖まりますなぁ。しかし、冬コミの待機行列でもカイロを貼っているが、こんな
暖かさを感じたことはない。ということは、あれはよほど寒いのだな。通常の生活からすると修行に近い
と思う。天気が荒れないことを祈るばかり。

サークルカットばかり見ていると目が疲れた。出発は日曜日なので、まだ時間はある。目休めに「できそ
こないの男たち」を読む。相変わらず、筆致が冴えていて読ませる。

さて、あとはどうでしょう、四国巡礼の旅、第２夜を見ます（試験にでるどうでしょう、は”拉致監禁”
という語句が登場するのがまずかったのか、クラシックでは放映されず。でも、リターンズでは普通に
放映してたのはなぜだろうか）。
2008/12/24（水）

毎年のことだけど、クリスマスだからといって、うきうきするようなことなにもない。
どちらかというと、こころ静かにすごす。ブルボンのルマンドでも食べながら。

クリスマス・イブinスタンド、というのを目論んでいたのだけど、店の前にたどりつくとなんと休み！
仕方なく、Mr.YoungMenへ行ってヤングメンランチ（昼でなくても食べられる）を食べた。ついでに
先週号のフライデーも読む。なるほど（何が）。
2008/12/23（火）

「チャイルド44」（下巻）を読んだり、「百瀬、こっちをむいて」（段ボールの中から発掘した）を読ん
だり、引っ越しの片付けをしたりして過ごす。やや、燃え尽き症候群的な状態かもしれない。あと、朝に
風邪薬を飲まなかったら、すぐに鼻水が出てきたので、これはいかんと思い、夕食後はちゃんと飲んだの
で、それでぼーっとするのかもしれない。うまくいっていることと、うまくいっていないことのバランス
が危うい状態でとれている、というべきか。

夕方、印刷が上がってくる。品質に問題なし。一カ所、誤植ではない間違いを発見する。写真をよく見る
とわかるのだけど、気づく人いるだろうか。重大な間違いというわけでもないし。今回はだいぶあわてて
作ったけれど、一応の形にはなっている。それでも「売れるだろうか」「手にとってもらえるだろうか」
というところが気になる。エッセイを載せた京都遊学と違って、ほぼ純粋な写真集なので、写真の善し悪
し、セレクトの善し悪し、レイアウトの善し悪しだけが問われる。それは文章を問われることに比べると、
少し自信がない。でも、東京漂泊のときもそうだったし、とにかく勝負である。は、いかん、これは勝負
ごとではないのだった。
2008/12/22（月）

演奏会翌日、足にきてます。風邪はなんとかおさまった様子。昨日は帰宅したら熱っぽかったけど。

旧居の近くの文房具店で数取器（カウンター）を買ってきた。今年の冬は、新刊一冊、既刊二冊なので
３つ目が必要だったのだ。以前購入したのはインターネット通販の岡山の文房具店。今回もそこで買お
うと思っているうちに時間が経ってしまって、年末だし、通販だと間に合わないとまずいと思って、さ
きの店で聞いてみたら普通にあった。わりと大きなところだからなぁ。それにしても、数取器のこのフ
ォルムは美しい。ロングライフデザインではないかと思う。

昨日、私的二次会の会場でWiiを初めて体験。プロジェクターの大画面だったから良かったけれど、あ
れがわが家の13インチ液晶だったら、と思うとＴＶは大きいのが欲しくなったりする。あ、いやWiiを
持っているわけではないのだけど。加速度センサーを使って、コントローラーを三次元で使用するとい
う感覚がとにかく新鮮だった（いまごろ言うようなことじゃないか）。

コントローラーをうまく使えなかった友人はだいぶご立腹の様子であった。。
まぁ、お酒飲んでたから仕方ないと思うのだけど（わたしはしらふ）。

サークルチェックをしていて、女性向けのジャンルで「鉄道擬人化」というのを発見。「山陽×東海道」
って、もはやわけがわからないぞ（山陽が”攻め”なの？）。
2008/12/21（日）

合唱団葡萄の樹、第10回演奏会に出演。
頑張ったと思います。風邪薬の作用のせいか、のどがからからになるのが困ったけれど。

あしたからは無茶せずに、普通の生活に戻らないと。引っ越し後の部屋の片付けもはじめたいし、
サークルチェックもしなければ。誕生日に買ったままだった本も読みたいし。
2008/12/20（土）

BK練習、9:00-12:00。帰宅後、洗濯をし、楽譜でも見ようかと思ったら、急に熱っぽくなってきた。
風邪っぽい感じだ。今日の練習か、いやそれよりも、今日の昼何人かで昼食を食べた時に、目の前に風
邪を引いている人がいたのだ。参ったとしかいいようがないのだけど、いまさらじたばたできない。そ
れに風邪と決まったわけではない。昔から午前中の練習には弱かった（ぶどうに日曜練習があったころ、
午後になって調子をくずすことがよくあった）ので、それかもしれない。ともかく、明日の朝、喉をや
られていないことを願うばかり。あしたは本番なのだ。ブラームスの旋律を、いい声で歌いたい。それ
に尽きる。

元気なうちに薬屋で風邪薬を買ってきた。すでにちょっとしんどいが。これでなんとかしのがなければ。
身体弱いなぁ、ほんと。
2008/12/19（金）

昨日、復活したはずが、今朝はまたちょっとだめな感じに。というのも、夜眠れなかったり、3時過ぎ
くらいに目が覚めて、また眠るみたいな生活がこの一週間くらい続いているのだ。原稿は終わったし、
もう安心していいはずなのに、演奏会が迫ってくることのプレッシャーなんだろうか。きょうは練習中
に「ぷつん」と回路みたいなのが切れて、歌えなくなった場面もあった。。。何かにつけて、がんばっ
てしまいすぎるのだろうなーと思う。自分で意識的に「楽しよう」とか思わないとだめなんだろう。

体調と相談しながら、この週末の演奏会をがんばろう、楽しもう。それが終われば、あとは楽しい祭り
コミケが待っているだけだから。

あ、演奏会終わったら、ブロンプトンのパンク直しに行かねば。
2008/12/18（木）

今週はずっと体調が優れなかったのだけど、きょうマッサージにいって、すっきり解消した感じ。
「タカギさん」パワーだ。演奏会の前に行っておいて良かった。

本日買った本
「できそこないの男たち」、福岡伸一著、光文社新書。820円。
　生物学的にみた「女と男の関係」を、あの『生物と無生物のあいだ』の著者が論じるというのだから、
　面白くないはずがない。そういえば、『生物～』の方はサントリー学芸賞を受賞したとか。この人は
　学術論文だけじゃなくて、小説とか書かせたら、すごいものができるのじゃないだろうか。まだ、た
　った一冊、これから二冊目を読もうとしているだけの著者なのに、そう感じる。
2008/12/17（水）

C75新刊「近代建築探訪関門巡行」、A4変形、フルカラー20頁。頒価500円。

冬コミ新刊、入稿しました。
コミックマーケット75、３日目（火）、西地区「あ」-01b「山Ｄの電波暗室」にて頒布します。
既刊「近代建築探訪京都遊学」「近代建築探訪京都夜話」もよろしくお願いします。

今回は東京漂泊と同形式の写真集です。場所はタイトル通り、関門、つまり下関と門司。この海峡を挟んだ
二つの都市には近代建築が多く残されているのですけど、近代建築に対するスタンスはやや違う様子。門司
が全市を上げて「門司港レトロ事業」として、戦略的に近代建築を集約し、観光に利用しようとしているの
に対して、下関はごく普通に、市民生活のなかで保存活用しようとしているようです。写真集からはそこの
あたりの事情を読み解くまではいかないのですが、ぜひこの本を参考に二つの都市を訪れて、その違いを感
じてもらえたらと思います。もちろん、どちらが良い悪いの話ではありませんが、近代建築の行く末を考え
る材料になると思います。

スタンドで夕食を取ったあと、近くの本屋やコンビニを巡って、先週号のフライデーを探すも見つからず。
友人ご推薦のグラビアが掲載されているはずなのだが。「グラビア部」団員失格。

帰宅後、すぐに校正を始め、何カ所か修正。パッケージングして、ＭＯに落として、すぐに印刷屋に向かっ
た。明日、また出向くよりは、今日時間が空いているときに入稿する方がいいと思って。6日納期であれば
23日には届く。最初、カンプを出力するのに1～2時間かかると言われて驚いたのだけど、すぐ後にInDesign
で作ってあるので、すぐに出ますとのこと。そのあたりの事情はよくわからない。

ともかく、これで年末には本が出ます。
しかし、BKの演奏会が終わるまではまだサークルチェックはできないなぁ。
そうそう、蒼天青雲さんの情報によるとモモーイがサークル参加するそう。初サークル参加とは意外。
2008/12/16（火）

体調不良ながらも、原稿作業完了。一晩寝かせて、明日校正を行い、木曜日には入稿の予定。
どうにか新刊を出せそうです。
2008/12/15（月）

体調不良のため、更新休みました。
（12/16、朝記す。まだ少ししんどい。）
2008/12/14（日）

朝、阪急と阪急バスで免許試験場へ。この日のために新調したメガネで視力検査は簡単にパス。ほっとする。
写真撮影はかなりあせってしまい、マフラーやコートを着たまま、しかもアホ毛のような寝癖がぴょんと立
つというありさま。でも、口角はあがっているし、目もぱっちりあけていて、表情はいい。プラスマイナス
ゼロ、というところか。免許の写真にプラスもマイナスもないもんだけど。

13:00～17:00、BK練習。みっちり練習。最後の方は時間が足らず。毎週、これくらいできるといいのだろ
うけど、４時間練習はやっぱり疲れ方が違う。いつもの２時間半練習で効率アップさせる方がいいのかも。

夕食は外で食べ、帰宅後は少し長めに半身浴。今の住まいは風呂場に窓があるので、外気を取りこめるのが
すごくいい。

湯上がり後、原稿作業。さすがに疲れてきて、予定の半分で終える（レイアウトは終了。あとは解説部分）。
気を抜いていると落としかねないので、明日からは頑張ります。
でも、明日もBKの練習があるのだよなー。
2008/12/13（土）

エアコンは無事につく。最後の最後に電気屋さんが、台所の吊り戸棚の角に頭をぶつけてケガ。わたしも
ついこのあいだぶつけて、なにかクッションを貼っておかねばと思っていたところだっただけに、対応が
遅かったことがくやまれる。電気屋さん（むかし販売実習でお世話になった先）には、すぐに病院に行っ
てもらった。。

昨晩、友人に言われたことが、心におりのようにとどまろうとする。そんなことはねとばして、もっと気
持ちをおおらかに持てばいいのに、細かいところにひっかかると、いつまでひっかかり続けてしまう。
あーあ、なんとかならないものか、この性格。

夕方、電気屋さんのこともあって、気持ちが落ち着かないまま、暗譜をする。
夜は、原稿をやらないといけない。同グリの演奏会はいけないなぁ。

あす朝は免許更新のため長岡京へ。早起きしなくてはいけない。
（例のASSAシステムは自然に目が開く感じで、なかなか心地よいかも。継続して様子を見る。）

追記：
夜、原稿をやっている。原稿作業はプログラムに似ている。あーでもないこうでもないと没入できる。
しらずしらずのうちに心が落ち着いていく。原稿作業はプログラムに似ていない。原稿のレイアウトは
感性に従い、プログラムのコーディングはシンタックス（文法）にのみ従う。
2008/12/12（金）

カーテン装着。これだけでずいぶんと部屋が暖かくなったような気がする。
あしたはエアコンの工事。なんとか、冬を迎える準備が整いそう（というか、もう冬だけど）。
2008/12/11（木）

注文していた照明が届く。リモコンのついた照明というものは初めてだったのだけれど、これがすこぶる
使いやすい。旧居にいたときは「ひも」を引っ張ってあかりをＯＮ・ＯＦＦしていたのだけど、この方式
は寝るときに便利だった。新居についていたありものの照明はシーリング照明なので、ひもがない。いま
寝ている部屋は寝ている場所とスイッチが若干離れており、スイッチを消すと当然まっくらになってしま
い、いまいち使い勝手が悪かった（豆球をつければよいのだけど、わたしは真っ暗でないと寝れない性質）。

今回の照明にはリモコンだけでなく、とんでもないものもついている。”ASSA”とメーカーが呼ぶシステム
で、タイマーで設定した時刻の30分前からじょじょに明るくなり、小鳥のさえずりが鳴り始め、最後には
全照となるという、照明による目覚まし機能があるのだ。以前、同じシステムのスタンドが発売されたこ
とは知っていたが、シーリング照明にも応用されていたのはしらず、ネットで照明を探していたときにた
またま見つけて、これだ！と思った。わたしはいつも寝覚めが悪い。できることなら、すっきり起きたい。
これはまさしく、その夢をかなえてくれるしろものではないか。とにかく、あしたの朝に期待する。もし、
うまくいかなかったとしても、照明は照明だし、無駄にはならない。

明日はカーテンが届く予定。これでやっと生活空間らしくなる。

原稿進捗：レイアウト75%完了。1時間半ほど作業したら、けっこう疲れた。形になりそう。
2008/12/10（水）

友人、知人と酒を酌み交わす。いや、今日は本当に飲みましたよ。利き酒程度に、大治郎と水鯨。
友人は酔ってきてから「もっと語りたい！」と言い出したのだけど、きょうは平日だし。すぐお開き。
わたしにしては長めに話してたつもりなんだけど、足りなかったみたい。

そういうわけで、きょうは原稿の進捗がない。しかし！イメージトレーニング（？）はしておいたの
で、今週中には何らかの形のあるものができて、来週には手直しをして、来週末にはばばっ！と入稿
できるにちがいない。そうありたい、そう願っている、と思うのでありました。

帰宅して、入浴して、ほえ～としていたら「どうでしょう」を見るのを忘れてた。しかも、録画も忘
ているというありさま。確か、今日あたりでわたしが見始めて、ちょうど一週したのではないかなぁ。
クラシックはところどころカットされているので、正確ではないが、きちんとみはじめたのは、試験
に出るどうでしょうから。最初は安田さんのことを局アナだと思ってたんだよなー。
2008/12/9（火）

わたしの履歴といえなくもない

旧居には、ほぼ4年10ヶ月間生活していたのだけど、じつはその間一度もトイレットペーパーの芯を捨
てなかった。ただの一度もだ。トイレの上の方に吊り戸棚があって、そこに替えのペーパーやら、洗浄
剤やらを置いていたのだけど、それでもスペースが余るので、なにげなくそこに立てておいたのだ。始
めのうちは一月にどれくらい消費するのか調べようという意志もあったのだけど、次第に蓄えることに
意味を見いだしはじめていた。いったい、つぎに引っ越しするまでにどれくらい貯められるのか。

きょう、旧居によって本数を数えてみた。100本くらいあるかなぁ、と少々わくわくしていたのだけど、
意外に少なくて（？）75本という数であった。これを4年10ヶ月で割ると、一月あたり1.29本。あれ、
たいして面白い結果ではなかったな。。。もともと消費量がわかったところで、何かの役に立つわけで
はなかったのだけど、過度な期待が残念な気持ちを生み出してしまった気がする。

この芯の行く末だが、じつは一部は用途が今日決まった。BKの演奏会で、裏方の目的で使うことに。ま
ずお客さんにはわからない目的だけれど、ある意味重要なのかもしれない。いずれにせよ、こつこつ（？）
と無目的に積み重ねてきたものが、最後の最後に役目を与えられてよかったと思っている。こういうの
も天の配剤（大げさ）というのだろうか？

冬コミ本進捗：レイアウト40%完了。残りもあたりをつける。
2008/12/8（月）

今日はトピックのみ。

・風邪、のどから鼻に移行しつつある。熱などはないがすっきりしない。
・カーテンがないと部屋がとてもさぶい。
・今は亡き父との対峙。私は無意識に父を「反面教師」にして生きているのではないかと気づいた。
・昨日聞いた"A Little Jazz Mass"の演奏を思い出す。ミサを歌いきることの難しさと、Jazzと
　して、ピアノ・ドラム・バスと合唱がセッションするという二重の難しさへの挑戦だったと思う。
・近代建築探訪vol.7の製作にとりかかる。昔の写真を見ると、構図などがあまりうまくないことが
　よくわかる。セレクトに苦労する。ひとつの写真集として、どう成立させるかが課題。
2008/12/7（日）

朝、起きられるかと思ったら、全然だめだった。きのうの疲れは相当あったみたい。ひっこしその
ものよりも、その後の掃除に力が入っていたのだと思う。そんなわけで、今朝やるはずだった食器
類の移動ができていないまま昼に。

午後からは京都府立大学合唱団第51回定期演奏会へ。感想などは明日。演奏会から帰宅した直後く
らいから、疲れがぶり返してきた感じ。たぶん、風邪がまだ治っていない。旧居に寄って、最低限
必要と思われるだけとってきた。あとは次の土日で。

明日からは冬コミ本の作成に入る（と宣言して、自分を追い込む）。
ほんとは新居の整理をやりたいのだけど、そうもいかず。
このままだと、年末にまた段ボールがひと箱増えて終わりそう。

カーテンと照明のみ発注済み（照明は現在、旧居のものと備え付けのものでまかなっている）。
次は本棚を予定。組み立てるスペースを作らないの発注できないので、年明けか。
2008/12/6（土）

久しぶりに体重を量ったら、3kgやせていた。引っ越しやせだ。

引っ越し初日。引っ越し屋さんに「これだけの量、じぶんで運んだんですか！」と驚かれる。
現場では段ボールの数とかの料金があがる区分は、そんなに厳密にやらないらしい。実際、今日は
運ぶ区分にはなかったオイルヒーター（自分で運ぶとなるとかなり面倒）をどさくさにまぎれて運
んでもらっているし。まぁ、運動してやせられたんだからいいか。
2008/12/5（金）

風邪で会社を休む。朝、なんとか起き出して、薬だけ買いに行く。とにかく、夜まで寝る。

引っ越し屋さんから電話で、「明日、朝から大丈夫ですか」とのこと。午後フリー便というので、安く
してもらっていたのだが、配車の都合でそういうこともあるらしい。むろん料金はそのまま。早く終わ
るならその方がいい。日がくれてからだと寒い。

夜、とりあえず身体が動くので、身の回りの細かい荷物だけ、新居へ運ぶ。この更新も新居のインター
ネット環境でやっている。あきらかにこちらの方が回旋速度が早い。マンション内で使っている人が少
ないのかな？ＮＴＴのＶＴＴを通さなくてもよいからかもしれない。旧居の光フレッツは解約。ＤＴＩ
の方は従量制プランに切り替え。回線の使用料はマンションの管理費に込みなのだ。というわけで、こ
のホームページと、メールアドレスはこれまで通りです（じつはかなり心配していた一件。ＤＴＩのカ
スタマーサポートは相談して即座に状況を理解して、的確なプランを提案してくれた）。

あしたに備えて、寝ます。旧居ですごす最後の夜。
2008/12/4（木）

朝からのどの痛み。夕方から熱。早退しようかと思ったが、なんとか定時まで。

帰宅前に寄った定食屋に、外国人親子３人組が居て、母親が箸をうまく使えず、娘さんがこうやって使う
のよ的に教えていたのだが、どうも見られているような気がしたら、やっぱりこっちの様子（箸使い）を
じっーっと見られていた。ので、３人のところまで行って、こんな風にＯＫ？と箸を動かせて見せた。

娘さんが言うには「プロフェッショナルが来てくれたわよ」。箸を使い慣れていないひとからみれば、
子どものころ、持ち方が違うとよく怒られていた私でも、立派な箸使いに見えるものらしい。わたしの方
が先に食べ終わったので軽く挨拶すると、にこやかに「Bye bye～」と応えてくれた。なんとなくうれし
い気持ちになる。

夕方に解熱剤を飲んでいたので、少し熱はさがっていた。引っ越し作業はまだ残っているので、二往復。
ふと思いついて、ラジオのスイッチをオンにすると、いまのところと違って、関西のほとんどの局がクリ
アに入ることがわかった。窓際なら東京からＴＢＳも入る感じ。ＴＶの方は、この前調べてみたら、やは
りＴＶ大阪（枚方局21ch）の入りがかなり悪いので、少々落胆している。いまのマンションは周りに高い
建物がなく、かなりクリアなのだけど、新居は南側に階層の高いマンションがあって、その影響か。少々
高いけれどＵＨＦブースターを買って補強してみようかな。ブースターは将来、地デジ対応ＴＶを買った
ときも使えるわけだし（地デジのＴＶ大阪は、京都では入りづらいと聞く）。

さて、なんとかあと少しというところまで来た。
もう一踏ん張り。
2008/12/3（水）

夕食はスタンド。後、３往復。最後の往復はブロンプトンを転がして。前輪のパンクをまだ直せていな
いので、芝刈りモードで転がしていった。あらためて、４輪イージーホイールの威力を痛感するが、ど
こか間違っているような気もする。。。いや、この日のために４輪化しておいて良かったのだ。

クローゼットの下段を片付けていると、堰を切ったかのように紙袋やらビニール袋やらがあふれでてき
たので、驚く。予想の範疇を超えている。なんでもとっておく性格とはいえ、これはヒドイ。得られた
教訓としては、紙袋は取っておいても使われないから貯めるなということ。とっておいて、再利用する
紙袋というのはあるけれど、限定されるので、それ以外は即捨てた方がいいとわかった。気づくのに５
年かかかったけど。

冷蔵庫の整理もする。前日にはコンセントを抜かねばならない。大したものは入っていないけれど、
保冷剤が大量に出てくる。これは、要る。頭痛、風邪引き、発熱したときにはまず冷やす。しかし、
数が多いので、なんちゃって保冷剤（水をパックしたもの。すぐ溶けるので保冷効果低し）は捨てる。
なんだこれは！というものも出てきたが、見なかったことにして、つぎつぎ捨てる。冷蔵庫のなかは
じっくり見るものじゃないなー。ここは、またあした。

ああ、金曜日のBK練習出られるかどうか心配になってきた。
現時点で台所は手つかずなので、ここは引っ越し屋さんによる移送のあとで、自分で対応。
がんばろう、がんばろう。
2008/12/2（火）

本日、３往復（新居←→旧居）。夜、暗くて景色が見えない方が、荷物の運搬に集中できるというか、
昼間よりも「はかどっている」ような錯覚に陥る。実際には休日の往復回数よりも少ないのにもかかわ
らず。運んでいるのが、すでに重たい本ではなく、電化製品や雑貨などの（本に比べれば）軽いものた
ちだからというのもあるだろう。あと、仕事後、帰宅途中で外食し、机の前に一度落ち着くことなく、
着替えることなく（背広のまま）作業を始めたのも影響していると思う。若干、ハイだったかもしれな
い。これはこれでひとつの引っ越しにおけるメンタル手法であろう。もうだめだー、しんどいー、と思
っていては終わらないのである（とかいいつつ、帰宅後、若干くじけた）。

配達記録の郵便があったので、その時間前には作業を終えて帰宅。使った筋肉はすぐ冷やせーとばかり
に腕と腰にエアーサロンパスを吹き付ける。数分後、腕・腰から伝わったのか、おなかが冷えてきて、
急速にトイレに行きたくなってきた。なんとまぁ、弱い。

教訓：冬場のエアーサロンパスは、十分暖をとれる状態になってから。
2008/12/1（月）

お察しの通り、引っ越しをしています。いまの家から徒歩５分のところに。

この微妙な距離のため、「本は全部自分で運ぶ」ことにして、引っ越し代を浮かそうとしたわけです。
しかし、何よりも本を入れた段ボールを現在の部屋においておくと、通常の生活がまったくできなく
なるということも運びだした理由。本以外にも電化製品や雑貨は山とあるわけで、それらを梱包する
スペースの確保が必要なのでした。段ボールは約40箱。

本をあらかた運びだした今、やや絶望しています。なぜなら残ったものは、梱包しにくいものばかり！
期限は土曜日午前中。午後には引っ越し屋さんが来るのです。それまでに、大きな荷物が運びだせる
導線を確保しなければならず、そのためには小間物はすべてかたづいていいないとまずい。この当た
り前のことがかなりプレッシャーになって、いま襲ってきています。くじけそう。でも、負けるわけ
にはいかない。ああ。引っ越しが終わったら終わったで、まったく同じ葛藤を原稿で味わうと思うと、
余計に疲れが。。。

「どうでしょう」の録画を流して、その音声を聞きながらがんばっています。
はて、引っ越しって、頑張るものだっけ？？
2008/11/30（日）

この前、腰を痛めたときにも使ったエアーサロンパスを使う。腕と腰と。きょうは天気がよかったので、
朝一から段ボール運びをやればよかったのだけど、昨日の疲れがどっときて、結局始めたのが10時半。
作業終了は15:00。厳密にはまだ終わっていないのだけど、昨日より早めに終わらないと絶対疲れが抜け
ないので、大事をとって。それにしても、こういう作業って如実に天気に左右される。物理的にはもちろ
んそうなのだけど、心理的にまだ日没まで時間があるのに、空が曇って暗くなると、やる気が減退してい
くのがわかる。昨日がまさにそうだった。

そういうわけで、作業は明日以降も仕事が終わって帰宅してからも続くのであった。
あした、BKの補習があるのだけれど、ちょっといけそうにないなぁ。。。

わたしが何を進めているのかは、あした明かします。
（いろいろとネタがたまってきているのだ。）
2008/11/29（土）

とある所用があって、今週・来週とNC練習を休ませてもらう。所用というのは、台車をつかって段ボール
をたくさん運ぶという仕事だ。なぜ、そんな仕事をしているかはまだ明かせない。機密というわけではな
くて、単にもったいぶっているだけ。

台車というものに慣れていないので、とても新鮮ではあるのだが、このプリミティブな道具は、たいそう
路面の影響を受けやすいというのは想像がつくと思う。路面のデコボコはむろん大変なのだが、予想以上
に影響が大きいのが傾きである。道路というのは基本的に水平ではないのだ。水はけを考えてのことなの
だろうけど、道の端にある歩道などは特に傾斜がきつい。そんなことは、普段歩いたり、自転車に乗って
いるときはまるで気づかないのだけど、台車を押していると、あれよあれよという間にそちらに寄ってい
く。見た目は平らなように見えるのに、持ち手の重さがそれは違うと教えてくれる。そうしてみると、人
間が道路を歩くというのは、とてつもなくすごいことのように思えてくる。無意識に傾きに対して、重心
を補正したり、足の進め方を変化させたりしているのだから。

あー、すっかり手首が痛くなりました。明日もこれをやるのか。。。
天気がもってくれればいいのだけど（今日は変な天気で、途中何度も中断した）。
2008/11/28（金）

BK練習、19:45-21:00。新曲、歌っていて心地がいい。これはもっとよくしたい。

練習終了後、友人２人と、とある建物の極私的内覧会に出かける。宴会じゃなくても、3人であーだこーだと
しゃべっている時間というのはいいものだ。暖房がないところだったので、始終動いていたけれど。もう、冬。
あわただしい時期が過ぎたら、ゆっくりみんなで鍋でもやりたい。

最近の便利：Moleskineの手帳。前から使っているけれど、やっぱり便利だと思う。このゴムバンドと表紙の
堅さが使いやすさのポイントなんだろうなぁ。
2008/11/27（木）

そろそろ、冬コミの本を作り始めなくてはならないのだが、それどころではない状況もあり、今回もスケジュ
ール的にはぎりぎりになりそうな予感である。デッドラインは、はっきりしていて、12月20日である。そう
そう、その合間に免許の更新にも行かなくては。その前に、メガネも作り直さなくてはならないし。演奏会だ
ってあるのだ。あー、忙しい。忙しいときほど、集中して、いいものができる、そういう風に信じる。自分の
ことだけど。全国コンクールだって、やれたんだから。

コミケカタログは12月6日発売。忘れないようにせねば。
（去年の冬コミは書店売り切れで、当日会場で買うはめになったから。）

業務連絡：ホテルは予約済み（28、29の2泊）。
2008/11/26（水）

本買ってきた。二軒ほど巡って。

・「謎の彼女Ｘ」４巻、植芝理一著、アフタヌーンKC。562円。
　前巻の最後をすっかり忘れていたのだけど、こんなどきどきの急展開だったのか！

・「百瀬、こっちを向いて。」、中田永一著、祥伝社刊。1400円。
　帯（裏表紙側）にある「市川拓司氏絶賛！」というのだけが、かなりひっかかったのだけど、本の雑誌で
　話題の本であったのと、装幀がとてもきれいだったので（注：市川拓司は「いま、会いにゆきます」の作
　者）。この本を売り込もうって対象は「セカチュー」や「いま～」を読むような人なんだろうか。たぶん、
　違う。読む前にこんなことかくのはフェアじゃないか。

・「どこから行っても遠い町」、川上弘美著、新潮社刊。1500円。
　新刊。新潮社の本（版面がいい）で、川上さんの本ならば、買わないといけない。

・「構造デザイン講義」、内藤廣著、王国社刊。1900円。
　東大での講義をまとめたもの。建築学科ではなく土木学科（現在は社会基盤学科）で行われた講義という
　ところが興味深いと思って。また、ちょっと立ち読みしたときにデザインに通じる考えというものは、そ
　れが建築であっても、プロダクトデザインであっても、グラフィックデザインであっても、同じなのかも
　しれない、そういうことを述べていると感じたから（深澤直人や原研哉の著書に接するときのような心持
　ちになった）。
2008/11/25（火）

誕生日。腰の調子が悪いため、本屋にはでかけず。どうも効き目が薄いなーとおもっていたら、昨日貼った
湿布は有効期限が切れていた。なんと。で、夏の鈴鹿で使っていたエアーサロンパスをしゅーっと腰周りに
噴射してみたら、これが効果覿面であった。湿布のようにずれたりする失敗がないので、こちらの方がいい
かもしれない。腰に元気がないと、仕事にしろ、家事にしろ、食事すらやっかいになる。難儀なことだ。
2008/11/24（月）

きょうは朝のうちからクローゼットの片付けをやるつもりだったのだけど、コンクールの余波はそん
なに甘いものじゃなくて、朝一回起きたあと、身体がうごかなくて、昼まで寝てしまった。そのうえ
腰を痛めました。やっぱり、コンクールの練習での足腰の負担は相当だったうえに、きょうの寒さ。
ならないほうがおかしい。とほほ。それでも、なんとか半分くらいは片付いたので、よし。

夜、マッサージをしにいったら、「ふくらはぎぱんぱんですよー」と言われた。やはりなぁ。
あした、会社休まなくても済むように、腰にはテーピングと湿布貼って治療せねば。。。

さて、あしたは誕生日。欲しいだけ、本を買ってみるとか、どうだろう。
2008/11/23（日）

全日本合唱コンクールin岡山シンフォニーホール。
ＮＣ本番。

・9:30-15:30、就実高校にて練習。
・16:00すぎ、演奏を終えて、着替えたYKメンバーと通路ですれ違い、わずかな邂逅。
・17:00すぎ、シンフォニーホールのバックヤードは迷路だ。内部構造が全然把握できなかった。
・本番演奏。壮麗な客席に息をのむ。
・終演後、路面電車がいっぱいなので、歩いて岡山駅へ。そんなに遠くないのだ。
・20:30帰宅。気がつくと、”Es ist so still...”とつぶやいている。冒頭ばかり、何回も何回も
　練習したからなぁ。
・NC、金賞の報を聞く。ほっと一息。
2008/11/22（土）

全日本合唱コンクールin岡山シンフォニーホール。
ＮＣ練習。15:00-21:00。

（11/23追記）

かっこいい軌道

岡山電気鉄道Momo

デザインはJR九州の車両デザインを手がける水戸岡氏

運転室というより、コックピットと呼びたい

岡山電気鉄道Kuro

架線をつる鉄塔のデザインがキュート

岡山シンフォニーホール。こんなに街中にあるホールってすごい。

禁酒會舘。友人が見たらなんというか。

禁酒會舘にて

旧日本銀行岡山支店

神は細部に宿る

14:30ごろ、練習開場の中央公民館へ。と、なにげなく予定表を見ていてきづいた。「Ｙシャツ持ってきて
ない！」。相当あわてました。すぐに公民館を出ると、メンバーが乗ってきたタクシーをそのままつかまえ
て「一番近いデパートまでお願いします！！」と頼む。連れて行かれたのは駅前の高島屋。でも、よくよく
観察すると、その半分の距離に天満屋があったよーな。ま、いっか。紳士服売り場に直行し、「Ｙシャツが
１枚欲しいんです。でもサイズがわからないので、測ってください！！」と切り込む。さすが店員さん、す
ぱすぱと測ってくださる。首周りと裄丈の好みの確認も忘れないのはさすがだ。すぐに使うので、というと
型紙やクリップなど全部外して包んでくれた。店員さんに感謝。またまたタクシーで取って返して、練習開
始時間5分まえに間に合ったのでした。しかし、行きも帰りもタクシーの運転手さんは、けっこう屈託なく
しゃべりかけてくる。他のメンバーに聞いてもそうだったらしい。岡山人の特質？

練習後、ホテルにチェックイン。なんとなくその場に居合わせたKさん、Eさん、Mさんと飲みに行く。途中
で指揮者も合流。そういえば、10年前に広島で、練習の休憩時間に夕食を食べたのもKさんとEさんだった。
偶然を感じる。居酒屋の二階では大学合唱団が打ち上げをやっていて、途中で何人かが明日頑張ってくださ
いと指揮者のところに挨拶？に来たのだけど、本番の前日の夜に飲んでいることにえらく驚かれた。まぁ、
これが普通だとは思わないけど、練習ばかりじゃ疲れるもの。

日付の変わる前にホテルに戻り、風呂、就寝。
2008/11/21（金）

BK練習、18:30-21:00。

明日と明後日は岡山へ。いろいろと考えないといけないことが多いけれど、とりあえずは合唱に専念しよう。
そうだなぁ、岡山に行ったら、まず市電の写真を撮らねばなー（ちっとも専念してない）。

ＴＶでやっていた「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の終わりかけくらいの部分を少し見ていたら、べただなー
と思いつつも、やっぱり少し感傷的な気分になった。自分の暮らしとか、来たし方とか考えてしまった。
2008/11/20（木）

寒いデスネ。今朝は寒さでお腹が冷えて目が覚めるという最悪パターン。ガスがたまって、腹がはった感じ
がずっとつづいて、そのせいで「まさか盲腸？コンクールでれなくなるなぁ」とか、思いながらぐだぐだし
ている間に起床時間がやってきたのだった。盲腸ではなかった。心配性な私。

今朝の轍を踏むまいと、きょうは寝床に毛布を敷き、さらに掛け布団の下にも毛布を用意。ダブル毛布とい
う対策を打った。これで、朝電気あんかをけっ飛ばしていても大丈夫なはず。京都が底冷えするというのは
本当ですよ。。

明日、BK練習終わったら、次の日はもう岡山へ行かねばならず。何の準備もしていないが大丈夫か。
昼に出れば、練習開始時間には間に合うからなんとかなるか。
2008/11/19（水）

朝、ブロンプトンで出発しようとしたら、なんと前輪がパンクしていた。自転車通勤の場合、電車のとき
よりも5分早めに出発するので助かった。帰宅してから子細に調べてみると、結構ざっくりとした亀裂が。
とほほ。これで週末までは乗れない。というか、今週末はコンクールなので、Moku2+4に持っていく時間
がないなぁ。しかも、パンクしているから輪行して、かつ転がしていかないといけない。実家へ帰るつい
でにタクシーに乗るというのが一番効率的で楽かも。。修理代も含めて出費がかさむなー。パンクという
のは自転車通勤の宿命みたいなものだから仕方がないか。
2008/11/18（火）

本棚の奧を整理していたら川上弘美の「椰子・椰子」が出てきた。やっぱり、本は全部見える状態にして
おかないと、こういう面白い本を再読する機会を失ってしまうなーと痛感。本の配置は大事。

フレスコでみかんを買う。もりもり食べる。みかんは好きなので、冬の間は少なくともビタミンＣ不足に
ならない自信がある。他の栄養については、ごにょごにょ。
2008/11/17（月）

本日のBGM：YUI "MY SHORT STORIES",Sony Music Records Inc.
会社の売店で購入。

今日から自転車通勤を再開。そろそろプリペイドカードを買わないと、精算がわずらわしい。
そういえば、今年もあと一月半。手帳はほとんど使わないわたしだけど、カレンダーに予定を書き込むこ
とくらいはする。使っているのは「水曜どうでしょう」特製の卓上カレンダー。2009年度版は12月1日発
売とのこと。職場にもどうでしょう愛好家がちらほらいるので、家用と仕事用と二つ買おうかなと思って
いる。
2008/11/16（日）

日曜の夜はデイリーポータルＺラジオを聞く。いつの間にか、習慣。ラジオは耳をすませば聞こえるので
ＴＶよりも集中力がいらないし、何か別のことをしながらでも聞けるのがやっぱりいいなと思う。あと姿
勢を制限されないので、ＰＣを見ながら（インターネットラジオはだいたいそう）とか、家事をしながら
とか、天井を見ながらとか、スタイルが自由なのもいい。

夕方からちょっと眠気のような倦怠におそわれているので、本当は寝床で聞きたいのだけど、半年くらい
まえに無線ＬＡＮのアダプターが壊れてしまって、それ以来机からＰＣを移動させられないので、いまは
机につっぷしながら（時折、文字をうちつつ）聞いている。スタイルが自由とか言いながら、限定されて
ますね。

あ、それと無線ＬＡＮでの接続でなくなってから、一定時間経つと「このままつなげますか」というメッセ
ージをＯＳが出すのだけど、放っておくと自動で切られてしまうのが困りもの。この設定を切ったり、時間
を決めたりする部分が見あたらないのだけど、なんとかならないものか。というか早くAirMacを買いなお
せば解決するのだけど（AirMacのときはそういうことがなかったので）

あ、いま適当に探していたら見つけた。システム環境設定→ネットワーク→設定→PPPoE→PPPoEオプショ
ン、で「接続を続けるために**分でメッセージを出す」というオプションが設定できる。いままでどうして
見つけられなかったのか。。。あまり真剣に探そう探そうとしすぎると、かえって見つからないのは、まる
でマーフィーの法則のようだ。あるいは、最初に探した場所をもういっかい探すと見つかるとかは、昔のア
ドベンチャーゲーム（ADV）の基本か。
2008/11/15（土）

きょうは朝からあっちへ行ったり、こっちへ行ったりで忙しい。
所用で長年の友人に会う。はじめて見る、休日の姿。生活してるって感じが好ましい。

家にもどって、今度は銀行へ。そのあとはクルートへ昼食に。
また家にもどってから、今度はMoku2+4へ。私のブロンプトンがVer2.0に進化したのだ。
（キャリアがついた）

NITTO製リアキャリア

リアキャリアは質感がよくて、軽やかなデザイン。それでいて確かな剛性感がある。いままで３輪で支えてい
たのがきっちりと４輪で支えられるので、畳んだときにしっかりと立つ。しかも、そっと押すだけで、ころこ
ろと転がっていく。よし。ひとつ問題なのは、いままでつけていたリアランプをつけるところがないこと。自
分でネジ穴をあけて固定すればいいのだけどね。ちょっとした工具がいる。

Moku2+4から帰ってきたあとは、五条西洞院のフレスコへ。そのあと、大丸へ夕食の買い物。さらに葡萄パン
を買うために四条西洞院のフレスコへ。全部一カ所で済ませようと思えばできたのだけど、それぞれの場所に
それぞれの得意分野があるから使い分けってほどじゃないけど、ぐるっと巡った次第。

家にかえって掃除しているときに実家からの荷物のなかにハガキがまぎれてた。
「奨学金返還完了通知」だ（学部時代の分で、院のときのはまだ残っている）。この前、計算したら今年中に
完済するのはわかっていたけれど、こうやって書面ではっきりとわかる形になっていると、やっぱり嬉しい。
そうか、10年かかったんだなぁと思うと、感慨深くもある。
2008/11/14（金）

BK練習、18:30-21:00。今日はあまり響かない練習場だったので、のどが疲れた。普段、使っているところが
いかに歌いやすいかってことだなー。

帰りにコンビニで買った「じゃがいもにこだわったポテトチップ」を食べる。何これ、今までにない食感。しゃ
りしゃりと、口のなかで溶けるような感じ。淡泊だけれど、おいしい！一気に食べてしまった。袋の解説を見る
とポテトチップ専用品種なのだそう。うーん、これは最近のスナック菓子のなかでは久々のヒットではないだろ
うか。おすすめ！

あへー、のど痛い。
2008/11/13（木）

「現実入門」再読中。この現実入門という感じ、今のわたしには非常に共感できる。
あんな現実、こんな現実、いずれまた書く機会があるでしょう。

きのうの頭痛はやや目の疲労的な部分があったので、スタンドの帰りに目薬を購入。いつものやつを買おうかと
思ったら、「これが一番効く！」とポップが立っていたのがあって、なんとなく「じゃあ」という感じで購入。
お値段も高くて、いつものやつの500円増しくらいした。清涼感はそれほどないタイプだけれど、なるほどあと
からじんわり効いてくる感じが確かにする。ポケットに入れて、無くさないようにしなければ。消しゴムやリッ
プクリームと違って、目薬はわりと最後まで使い切る方なんだけど。
2008/11/12（水）

昨日の晩くらいから予兆はあったのだけど、案の定仕事中から頭が痛くなってきた。そして、もちろん頭痛薬は
切らしいている。ピンチな状態になる前に定時になったのだが、歩くときの振動でどうにも増幅されてくる。こ
れはきつくなる！と思ったので、駅の近くの処方箋薬局にとりあえずとびこんでみた。ここは確か、大衆薬も併
売していたはず。いつも飲んでいる頭痛薬を発見したので、すかさず購入。水も何もないので、”つば”で飲み込
む。頭痛薬歴が長いので、つばで飲み込む作法は心得ていて、途中で止まったりしない。ところで、頭痛薬の宣
伝文句は「早く効く」か「胃にやさしい」か、あるいは「早く効いて胃にやさしい」のどれかである。とにかく
早く効くことが至上命題なのだけど、どれくらい早く効くのかの検証ははたして行われているのか気になるとこ
ろである。いや、人任せではいけない、自分で測るのだと思って、飲んだ時間を記憶し、痛みがどれくらいでひ
いていくのかを調べてみた。頭が痛いときは、どうでもいいことが気になったりするものだ。で、服用したのは
「イブクイック」とその名からして、即効性を売り物にしている。阪急電車に乗り、揺られること10数分。おや
少し効いてきたかな？と思い始めたのが服用から約30分後。電車はちょうど河原町についたところだった。これ
ならスタンドに行けそうだ。スタンドでの食事後にジュンク堂へ行く。本を物色しようという気分にすでになっ
ている。約１時間ほどたって、かなりよくなってきたと感じる。帰宅して、30分の今、だいぶよくなってきた、
というレベル。なるほど、初動の30分で効果が現れたのは確かに早いと思う。以前飲んでいたものは良く効くが
効き始めるのに１時間以上かかった覚えがある。いまは頭痛はおさまったが、軽い倦怠がまだ残っていて、こう
いうときに油断すると再発するので、きょうはもうおとなしくしていようと思った。

今日買った本：
「チャイルド４４」（上）、トム・ロブ・スミス著、田口俊樹訳。新潮文庫。705円。
　スターリン体制下のソ連が舞台のサスペンス。たまには外国小説でも読もうかなーと思って。ソ連ものを選ん
　だのは、米原万里の書評集を読んでいることの影響かもしれない。
2008/11/11（火）

今日の出来事
・今シーズン初めて暖房を入れた
・毎朝駅で飲んでいる珈琲をホットに変えた

寒いですね。ほんと。ちなみに電気あんか（足元こたつ）はだいぶ前から使ってます。毛布は、まだいらないか。
去年も秋が短かったけれど、今年もこのまま冬になってしまうのかなぁ。まだあまり秋らしいことしてないのに。
そういえば、最近タクシーに乗る度に、「紅葉の季節は、ほんと嵐山とか東山はたまりませんわー」という話を
聞く。嵐山なんかは、行って帰って３時間とかなので、正直大宮から嵐電乗ってくださいと、言いたくなるとか。
紅葉、詩仙堂のような情緒のあるところはともかく、嵐山は行って見て、それだけのものなので、もったいない
と思うのだけど（人がほどよく滞留するような場所がない）。それでも毎年大勢の人が行くのは、やっぱり自然
が好きだということなのか、もっといいモノがあるからなのか。不思議。
2008/11/10（月）

ブロンプトンのハンドルを折り畳んだ際のロックが急に効かなくなってしまって、原因がわからず、昨日、Moku
2+4に見てもらいに行った。原因は、ハンドルの位置がいつのまにか前へ出すぎていて、そのせいで折り畳みの
ときに、前輪に干渉していたためらしい。ブロンプトンのハンドルはネジ一本で固定されているので、強い力が
かかるとそういうことが起きるようだ。そういえば、何日か前に走行中にかなりきつい段差越えをやったのだけ
ど、あれが元凶かも。で、そのときにようやくキャリアーが届いたと聞く。ほぼ９ヶ月待ちですよー。長かった。

話によると、そのNITTO製のキャリアーは今年で終了し、来年からはすべて本国、英国製のキャリアーのみなると
いう（また、それが高い！）。いいタイミング、だったのかもしれないけど、９ヶ月も待ってたらタイミングも
何もないよね。それで、取り付けてもらうのに預けてきたので、一週間ぐらいはブロンプトンなし、つまりは地
下鉄通勤に逆戻りなわけです。。。

そろそろルイガノ号（ベランダに置いてある）のパンクを直しに行かないとなぁ。
2008/11/9（日）

「やさしい線形代数」という本を読んでいる。学生時代の教科書であるが、よくこんなの勉強してたなぁと思う。
互換とか置換とか、共役転置とか逆行列とか、あの頃本当に理解していたかというと、実のところ怪しい。で、
なんでそんなものを読んでいるかというと、短いストーリーがある。

夕方から夜になるまで、ずっと部屋で本を読んでいた。で、夜になって急に人恋しくなってしまった。そして夕
飯を食べねばならぬと思い、出かけたのだけど、ひとりで弁当を買って帰って食べるのはどうにもイヤだと思っ
た。人恋しいからだ。それで、ぶらぶらしたあげく、マクドに入った。夕飯にマクド！そんなのありかといえば
今日はありなのだった。それで、注文したものを受け取って二階に上がったら、びっくり。日曜の夜だというの
に人がいっぱいいる。そればかりか、みんなうつむいて、何かの勉強をしているっぽいのだ。こういう光景は初
めてだった。学校の近くとかならわかるけど。わたしがついた席の隣にはやや派手目な格好の女性がいて、この
人も勉強をしていたのだが、そーっとのぞき込んでみると「行列」の計算だった。一瞬、高校の家庭教師か何か
の予習かしらんと思ったのだが、内容の高度さからいって大学レベルだったので、ああこの人は理系の学生さん
なのかもしれないと思った。目の前、いや、わたし目の横には２×２や３×３の行列がある。これの積とか、行列
式の計算が今のわたしにできるか？と自問自答して、「できないだろう」ということになった。だって、卒業し
て以来、仕事では行列の計算などしないのだから、忘れて当然だ。でも、なんとなく輪郭のようなものは覚えて
いる。そう、あれは「やさしい線形代数」だ。やたらと著者の似顔絵（万歳していたり、ピースしていたり）が
登場するあの教科書のインパクトは大きかった。だって、目の前で教えていた昔の鶴瓶みたいな頭の講師が著者
だったからだ。では、どんな勉強をしていたのか、ということで、帰宅してからその教科書を開いたのだった。
おどろくべきことだが、実家からその教科書を持ってきていた。しかも本棚に差していたのだ。うーむ。

文章で書くと全然、短くなかった。
しかし、数学というのはつくづく抽象概念のかたまりですなぁ。。。
2008/11/8（土）

雨でした。

部屋の掃除、もっとも手のつけられなかったカウンターボードの上の整理に着手。なにやら、いっぱいものが
あるのだけど、どうもわたしは気に入ったパッケージがあると保存する習性があるらしい。マルセイバターサ
ンド、牛乳石けん、不二家ネクター、スゴイダイズ、etc...お菓子の箱やら、ジュースの空き缶やら、ものぐ
さで捨てずにいるのではなく（いやそれもあるか）、それ自体をオブジェにするつもりでとっておくようだ。
結局、たくさんのがらくたのなかに埋もれてしまうのだけど。今日は、そういうものも思い切って捨てた。で
ないと、これから増える別のものを置けないからという当たり前のことから。でも、この当たり前のことがこ
の５年間できなかったのだよなぁ。自動的に、周期的に、こういう「捨て時」というものが来るようになって
いればいいのだけど。とりあえず、なんとか片付いてよかった。

あ、今本棚をみたら、スゴイダイズとマルセイは取ってあった。。。
2008/11/7（金）

18:30-21:00、BK練習。あまりうまく歌えず。やはり腹筋か…

この前、「ためしてガッテン」で、スロー腹筋、スロースクワット、スロー腕立てというのをやっていたのだ
けど、これなら続けられるかもと思ったら、動きをスローにしても負荷は結構あって、一日でやめてしまった
（やったあとしんどくなったため）という苦い経験がある。今までで一番効果があったのはやっぱり自転車に
乗り続けること。鴨川を北上して帰ってくる10kmのコースを走る。途中、信号がないので走り続けられると
いうのが大きい。疲れたら途中ですぐに川端通へ出られるし。ホントは毎日できればいいのだけど、週末だけ
でもなんとか続けたい。あしたは、晴れかな、曇りかな？雨じゃなければいいのだけど。
2008/11/6（木）

今日買った本：
「電化製品列伝」、長嶋有著、講談社刊。1429円。
　手にしたとき、なんともその手に収まりのよくて、手触りがよくて、読みやすそうな版面と、その黄色い小口
　に「ほわわ」となってしまった。読むまえから、いい本だって思える装幀の仕事の良さにほれぼれする。そし
　て、いちばん最初のエッセイが「川上弘美『センセイの鞄』の電池」であるところに、ぐっと来た。はずさな
　いなぁと。

帰宅後、少し慣れない作業をしたので疲れた。横になって、本を読みまする。
2008/11/5（水）

自転車通勤、続いていますよ！

友人情報によると、「電化製品列伝」、ジュンク堂には今日入荷していたとのこと。
情報をもらったとき、用事があってすでに実家に帰っていたので、明日買うことにする。
友人は即購入。新刊情報は私の方が早かったのに！本との出会いはタイミングが大事だなー。
装丁が面白いらしい…

最近、可能な限りフレスコに行って、ぶどう入り食パンを買ってくるようにしている。朝、これを２枚焼いて、
何も塗らずに食べる。ぶどうの香ばしさがあるおかげで、何もなくてもおいしい。マーガリンやジャムを塗ら
ない分、カロリーや脂肪分を減らせていると思うのだけど、成果は出ているのだろうか？自転車通勤との相乗
効果に期待。。。
2008/11/4（火）

京都駅まで自転車通勤、実行しました。朝、調子がよかったので。
これなら、明日からも続けられそうな感じ。

自転車だと、帰宅時の自由度が高いのがいい。で、今日はさっそくフル活用。長嶋有のエッセイ新刊「電化製品
列伝」の発売日だったので、自宅を通り過ぎて、ジュンク堂へまっしぐら。じつは、会社を出てからすぐに、恵
文社バンビオ店にも行ったのだけど、案の定置いてなくて。で、ジュンク堂なら当然平積みだ～と思ったら、ま
だ入荷してないとのこと（店頭になかったので、わざわざ聞いた）！しかも、BAL店の方にもまだ入ってないら
しい。んー、じゃじゃじゃじゃじゃあということで、東に進んでブックファーストへ。駐輪場まで行くのがもど
かしいので、歩道に駐輪して、3Fまで駆け上るも、在庫なし。とほほー。京都の書店は、長嶋さんに冷たいヨー。
森見さんの本は発売日に平積みになってるのになぁ。そういえば、「僕は落ち着きがない」の発売のときも似た
ような感じだった。はぁ、これは長嶋さんがサイン本をつくりに京都・大阪へやってくる（予定あり）のを待つ
のがいいかなぁ。
2008/11/3（月）

以前から考えていた京都駅までの自転車通勤のシミュレーションをしてみた。いや、昼にやったので、正確には
シミュレーションではなくて時間を計っただけ。家から京都駅の駐輪場（中央郵便局の裏手、ビックカメラの斜
め向かいに目立たない入り口がある。1日150円）まで行き、駐輪場のラックに自転車を格納するところまでで、
約9分30秒くらい。そこから徒歩で京都駅の二階中央の改札口まで行く。これが4分弱。改札までの距離がネック
と思っていたけれど、それほど遠いわけではなかった。ということで、全体として約15分を見込んでおけば大丈
夫だろうという結果。シミュレーションはあっという間に終わった。ただそのまま引き返すのはもったいないと
思ったので、ビックカメラに行ってみたけれど、とりたてて買いたい・必要である家電製品はなかったので、そ
さくさと引き上げたのだった。さてはて、明日以降、実行にうつすのか否か。決定権は今の私にはない。権利が
あるのは、「朝起きた時の私」のみ！

今日の夕飯：
ごはん、大根を炊いたやつ（実家提供）、フレスコのコロッケ（特別うまいわけではなく、普通。でも安い。）
2008/11/2（日）

祖母の法事。てっきり父のだと思っていた。
実家とお寺と両方で読経してもらう。うちの墓までは移動がやっかい。
昼食の松花堂弁当を、ほとんどあまさず食べきったことに自分でも感慨を覚える。昔だったら、一品も食べら
れなかったに違いないおかずたちだもの。しかし、土瓶蒸しはいいねぇ。染み渡る。。。

実家へ帰宅。朝からなので、やはり相当疲れた。帰宅後、別件でさらにでかける。これもわりに時間がかかっ
たので、疲れが二倍に。昼は満腹だったので、夕食はフレスコ五条西洞院店のコロッケのみ。四条店、五条店、
寺町店をあわせると、わたしの日常活動範囲内には４店ものフレスコがある！五条西洞院が便利。

そういえば、この前行った経絡オイルマッサージ、また行こうかと思う。今月は誕生月なので、半額になると
いう案内をもらっているのだ。
2008/11/1（土）

長いような、短いようなあっという間の休日。そうそう、お知らせです。コミックマーケット75当選しま
した。「山Ｄの電波暗室」、火曜日（12月30日）、西地区、あ-01bです。お隣、01aは前回もお隣でした、
”建築系サークル連絡会”（勝手に命名）のお仲間である蒼天青雲さんです。

さて、大人になってから食に関するあんなこんなを、友人やいろいろなお店の導きで克服してきた山Ｄであ
るけれど、きょう、ついにタルタルソース（クルート限定）を淀みなく食べることに成功した！限定付きで
あるが、これは大きな一歩だ。小学校時代の給食においてさんざん苦渋の飲まされただけに感慨もひとしお。
これは「クルートのだから、おいしく食べられた」という面が大きい。味覚が変わったというよりも。あ、
タルタルソースがいけるようになったからといって、わたしに海老フライを勧めないでいただきたい。こち
らはかなり難敵であるのと、そもそも克服したいと思っていないので。

さて、本の構想を練りますか。
あ、明日は法事だ。
2008/10/31（金）

中国人選手と卓球の練習試合をしている夢を見た。相手はあきらかに格上で、わたしは緊張しているのか、
ほとんどサーブミスなどで自滅するといった内容。そういえば、ずいぶんと長い間、卓球をやっていない。
で、この前のオリンピックを見て驚いたのだけど、いつのまにか21点制の試合が11点制になっているじゃ
ないですか！調べてみると、サービスも５本交代から２本交代になっているし。前半負けていても、後半
追い上げるというようなことができなくなっていて、とにかく展開が早い。気づいたら１ゲーム終わって
いるという感じで、立ち上がりでリズムが作れなかったら終わりだなぁという印象。あきらかに試合スピ
ードを早めて「見せる」ための施策だなぁ。。。最近、こういう見る側からの要請（ほんとにそうか？と
いう疑問もあり）による大幅なルール改正が多いなーと思う。バレーボールもサーブ権という概念が消え
ているし。調べてみると、卓球の11点制はなんと2001年だった。最近じゃない。だいぶ前だった！

きょうは、体調不良のためBK練習休ませてもらいました。
きょうも早めに寝よう。。。
2008/10/30（木）

帰宅後、どうしようもなくしんどくなって、少し寝ていた。職場の居室にどうも暖房が入ったらしく、空気
がどよーんとしていたのが原因かと思う。夏から使っている卓上送風機を一日中ＯＮにしていたのだけど、
もともとの空気のよどみはどうにもならない。ここの居室に移ってからもう長いけれど、環境に関してなか
なか改善しないなぁ。寒くてもいい、暑いのはとにかくダメだ。能率が極端に下がる。。。

きょう抽選のあった近畿宝くじ。バラ10枚、見事に外れていた。100円1枚のみ。キャッシュバックみたいな
ものだ。買い続けていれば、いつか大きいのが当たるかなぁ。

もう一度寝ます。
2008/10/29（水）

帰宅するとき、散歩のつもりで少し遠回りして西洞院を歩いて帰った。途中、綾小路を下がったところに公園
があるのだけれど、工事用のフェンスがかかっていた。もともと、公園を大きく改装する計画で、だいぶ前か
ら公園内には立ち入れなくなっていたのだけれど、フェンスのすきまからのぞくと、土が大きく掘り返されて
本格的に工事が始まったことをうかがわせた。で、なんで公園が気になるのかというと、この公園には野良猫
が４匹ほど住みついていたからだ。工事前は人が入ってこないのをいいことに公園の生活を謳歌していたはず
だけれど、いまはいったいどこに住んでいるんだろう。フェンスの向こうはいまは荒々しい工事現場。。。ま
た戻ってきてくれるといいのだけど。
2008/10/28（火）

最近よく、新築・中古問わず、物件の間取り図なんかを見ているのだけれど、親のアドバイスがネックになっ
ている。「（家相で）北東は鬼門、水回りがあるのはダメ」というもの。家相という考え方自体をわたしは否
定するわけではないけれど（建築家の清家清が、ある程度は合理性がある経験則みたいなことを言っていたよ
なな気もする）、これがかなり物件選択の幅を狭めているのは確かなのだ。水回りが北東と北西に分かれてた
らどうなるんだとか、何か抜け道みたいなのがないのか、専門家に聞いてみたいのだけど。自分が住むことを
考えているとはいえ、親や他人に「家相がダメ」とか言われるのは納得がいかないし、どうも居心地が悪い。
どうせなら無視せず、これでもか！と納得させたいなぁ。（他の地域はどうなかわからないけれど、京都には
家相を専門に見る家相屋なる商売があったりします。）
2008/10/27（月）

銀行のＡＴＭで家賃を振り込もうと思ったら、家主さんの取引先銀行が振り込み可能一覧に出てこず。これは
あせる。ＡＴＭだけ無理なのか、使っている銀行からは無理なのか判断するには銀行が開いている時間に来な
くてはならない。だいたい無理だとわかったら、どうすればいいのか。で、とっさに思いついて一旦帰宅。も
うひとつの取引銀行のネットバンキングから振込可能か調べるため。思わず、やった！と声が出た。ちゃんと
リストがある。しかも、先の銀行のＡＴＭにはでなかった金融機関がずらりとある。うーん、頼りになるなー。
対して、なんと頼りにならないメインバンクか。で、もう一度出かけて、ＡＴＭから家賃分を引き出し、向か
いにあるコンビニへ。コンビニＡＴＭからネットバンキングの銀行へ入金。振込よりも引き出しの方が手数料
が安いので、こんな手間をかけることに。で、再度帰宅してから、無事振込完了。こちらの振込料金はキャッ
シュバックされるので実質無料（月５回までの制限はあるが）だ。ここでもまた差があるのだった。

今日買った本：
・「サヨナラ、学校化社会」、上野千鶴子著、ちくま文庫。680円。
　同じフェミニスト学者である小倉千加子の本は何冊か読んでいるのに、総元締（？）とも言うべき上野千鶴
　子の本はじつはこれまで機会がなくて読んだことがなかった。東大の前は関西のいろんな大学で教えていた
　というのは知らなかった。

・「GUNSLINGER GIRL」10巻、相田裕著、電撃コミックス。550円。
　付録がついている方（800円）じゃない普通版の方。この漫画の主役は明らかにトリエラ（時々、ペトラ）
　だと思う。それでいい、と思う。

・「僕の小規模な生活」2巻、福満しげゆき著、モーニングKCDX。705円。
　作者も表紙で言っているが、よもや2巻が出るとは。
2008/10/26（日）

神坂雪佳の絵

机のうえの書類を整理していたら、５枚ほど絵はがきが出てきた。去年の今頃にふらっと出かけた細見美術館
で買ってきたものだ。神坂雪佳の絵を見ると、とにかくレイアウトの妙にうならされる。雪佳は図案家でもあ
ったから当然のことなのかもしれないが。描かれているのは子犬であったり、雀であったり、朝顔であったり
とても素朴なものだけれど、このうえないレイアウトと優しい線によって、それら対象に対する限りない慈し
みのようなものを感じる。そうそう、神坂雪佳といえば、梨木香歩の「家守綺譚」に絵が使われているので、
初めて知ったのだった（単行本では見返しに、文庫本ではカバー表紙。写真左の雀の絵がそう）。また、読み
返したくなってきた。オールタイムベストです。

BK特別練習、18:00～21:00。やっぱり３時間あると充実度が違う。発声もたっぷり１時間。
2008/10/25（土）

昼から出社。降りる人もまばらな土曜日の駅をゆっくり歩いていると、平日の朝の駅のホームが、改札が、階段
が、いかに非人間的な場所であるかということを、逆に実感する。そこには活気というよりも、一直線に海に向
かって突き進むレミングスのような「自動性」しかないのではないか、と思う。ひとごみはイヤだ。。

仕事自体は終わってみればあっという間で、技術発表だったのでのどがかれて、足が疲れた。
帰りに京都駅ビルで佐世保バーガーを食べて早めの夕食とする。いや、ちょっと小腹がすいただけなんだけど、
バーガーとポテトを食べたら、胃がもたれるくらいだったので夕食ということにした。すごくおいしかったのだけど。

帰宅してからは、着替えて近所の「漢方オイル経絡マッサージ」屋さんへ。友人の紹介で。
あー、足のマッサージって初めてだけど、よく効く～。あと予想通り右肩がこってました。
オイルマッサージを終えたあとの蒸しタオルが気持ちいい。あれ、自宅でもやってみたい。

家にもどってからも、オイルの残り香がただよってきて、心地が良い。
疲れたら、また行こう。
2008/10/24（金）

BK練習、18:40-21:00。

んー、練習自体はそんなにしんどくなかったのだけど、帰ってからなぜか肩こりがひどくて頭痛が。あいたた。
今日の練習で思ったこと「質問という行為には、その人のインテリジェンスが現れる」。

明日は、自己研修という名の出勤だー。

あ、なにげにUNIQLOCKが秋冬バージョンになってる。。。
2008/10/23（木）

結構、何度も書いているような気がするけれど、している時計によって、自分が感じる時間の進み方は違う
と思う。SKAGENのこの時計をしていると、とてもゆるやかに時間が流れていく。なかなか時間が経たない
とかそういう感じではなくて、時間の流れと自分の仕事のペースがうまく同調しているなぁと思うときが
多い。ゆっくりと動いている観覧車にうまく歩調を合わせて乗れたような心地よさがある。何のことかわ
かりませんか。これがあまり好きでない時計だとすると、時間が過ぎるのがとてつもなく遅かったり、逆に
早すぎるって感じることがわたしの場合あるのです。また、時計によっては活力を得たり、やすらぎ（？）
を得たりすることもあって、まぁ、その時々の状態によって、付け替えるのがベストなのだけど。SKAGEN
の時計の場合、見た目はややカジュアルに見えて、じつは仕事のときによく（時間的な感覚が）フィットす
るのです。SKAGENのラインのなかでも、このスクウェアのものは異色なのかもしれないなぁ。丸型のもの
は、あまり私にはピンと来なかったのだけど。
2008/10/22（水）

朝だ！と思って目を覚ますと、午前４時前だった。最近、どうも体内時計が狂っている。
明日は朝から、大阪の健康管理センターへ。健康面談を受けなければならない。

このところ、普段の生活のなかから意識的に合唱を遠ざけている。特にNC。MLを見るだけで、なんかこう
身体がこわばるというか。練習の様子を想像して、しんどくなってしまう。そんな調子なので、本当にし
ばらくは、触れないでおきたい。11月の本番も、まだどうするか悩んでいる。

BKはそんなことはないのだけどな。。。
2008/10/21（火）

米原万里の書評集（とにかく分厚いのでまだ読み終わっていない）と穂村弘のエッセイ（結構なペースで）
をだいたい交互に読んでいるわけだが、まさに硬と軟という取り合わせで両者のギャップはかなりのものが
ある。片方にドライブされた状態からもう片方を読むと揺り戻しが激しいので、頭がくらくらするような、
でもそれで余計な雑念が振り落とされる効果があるような気もする。両者に共通する部分があるとすれば、
自分の信念にともかく正直であるという点だろうか。自分に正直になったり、それを告白することは実はと
ても難しいことなのだと思う。ましてやそれを文章で表現することは。

蒼天青雲さんから、昨日の「登録文化財」の件で「私見」をいただく。なるほど！となる。建築と法という
ものが、そしてお金が切り離せないものなんだなぁということを思う。近代建築を語るうえで、わりとこの
３つのことを、当事者以外はつなげて考えることはしないのかもしれない。わたしも含めて。

なにげに日付やら曜日を間違えていたのを直しました。こういうのをわりとしょっちゅうやってしまうのは
わたしが日付やら曜日というものに良く言えば拘泥していない（良いのか？）というか、悪く言えば無頓着
であることの表れかもしれませぬ。（社会人として、それはどうか。）
2008/10/20（月）

2010年4月の興行を最後に東京は銀座の歌舞伎座が解体されるという。ちょっとちょっと、寝耳に水とはこ
のことだ。読売新聞の記事によると「歌舞伎座は国の登録文化財だが、文化庁によると、届け出によって解
体できる」とのこと。これ、本当ですか？？だとしたら、何のための文化財登録なんだよー。歌舞伎座は名
義上は松竹のものかもしれないけれど、そこに存在すること自体でつくりだされる景観は銀座という地域の
ものではないかと思う。同じ銀座にある和光が老朽化を理由にあの時計台を解体したりするだろうか。絶対
ありえない。あの景観を壊そうする者がいるなら、銀座はもとより東京中の有志が私財をなげうってでも、
それを阻止しようとするのではないかと思う。歌舞伎座だって同じではないだろうか。簡単に解体するなん
て言っていいもんじゃないし、それを許してもいけないと思う。記事には歌舞伎座で公演を行う歌舞伎役者
のコメントなどはなかったけれど、すべての歌舞伎役者は断固これに立ち向かうべきとも思う。「場」の持
つ力というものを一番わかっているのは、そこに立つものだけなんだから。「今の歌舞伎役者に、それがわ
かる人はいないよ」と、うちの母なら言うかもしれないけれど。
2008/10/19（日）

・09:00、起床、朝食。朝食後にもう一回寝てしまう。
・11:00、再起床。
・12:00、昼食にでかける。モールトンでそのまま鴨川まで行き、北上。ちょっと運動するつもりで。
・13:00、恵文社一乗寺店へ。ぐるぐる歩くが、ぴんと来るものがなくて本は買わず。
・14:00、ジュンク堂BAL店へ。「本当は違うんだ日記」（穂村弘著、集英社刊。1400円）を買う。
　ふと思ったのだけど、BAL店のレシートって必要以上に大きいように思う。マクドのレシートみたい。
・14:30、帰宅。結構、走った気がするのだけど、走行時間だけみると約50分だった。そんなものか。
・17:00、帰宅後から掃除、洗濯。なぜか部屋のなかで汗がふき出る。きょうは暑いのかも。
・18:00、ドラッグストアでシャンプー、リンス、入浴剤、ウーロン茶、うす焼きサラダを買う。あ、
　液体洗剤のつめ替え用を買うのを忘れた。いつも、一品くらい忘れるのだ。
・18:15、コンビニで食パンとブルーベリージャム、弁当屋で焼き鮭弁当を買う。

夕食後、改めて部屋のなかを見渡して、本の多さに愕然とする。中古マンションのチラシを見て、いろ
いろ夢想するも、現実にはなかなか高くて、手がだせる範囲が限られる。だいたい普通の会社員がロー
ンを組んで過負担なく返せるのは2000万円クラスの住宅がせいぜいではないか。しかし、新築のマンショ
ンの多くが4000万を平気で超えていたりするのを見ると、いったい誰が住んでいるんだろう、とか考え
てしまう（京都市内の新築は結構な勢いで完売するのですよ）。所得税と厚年保険がもうちょっと低け
ればナァ…。
2008/10/18（土）

SKAGEN 434LTLW

時計を買いました。今までスクウェアなものは持ってなかったので、とても新鮮。もちろん、デンマー
ク製のものも初めて。あ、そういえば、今座っている椅子はデンマーク製だった。家具の世界以外では、
あまりなじみがないのだけど、意外と日本人の感性と合うのかもしれませぬ。
2008/10/17（金）

BK練習、18:30-21:00。今日はなんか、よく声が出た。短時間だけど、ボイストレーナーの方に発声
をやってもらったからかも。やっぱり発声は大事だなぁ。

家の近くにはどうもマッサージやリラクゼーションのお店がたくさんあるらしい。らしいというのは、
友人の情報によるからで、まだ自分自身の目で確認していない。以前行っていたお店は廃業して、今は
アンティーク着物屋さんになっているので、それからはずっと高島屋のお店に行っているのだけど、そ
ちらも最近ごぶさたである。と、そんな折り、家から歩一分にあるデジカメプリント屋の2F,3Fに新し
い店が出来たようだ。ようだというのは、まだ開業していなくて、外側の看板を見ただけだから。ここ
は文句無しに近い。どこへ出かけるにも、必ず通る場所だもの。枕を変えてから、あまり肩がこらなく
なったのだけど、たまには骨休めに近所のリラックスポイントをめぐってみたいなぁと思う週末。

ところで、いつか紹介したいと思って、なかなか機会がなかったものがある。わたしがいつも見ている
ブログのうちのひとつ。それはＭＢＳアナウンサーのサイト「アナログ」。平日に毎日更新されるアナ
ウンサーの写真日記の「今日のアナ室」のほか、不定期に更新される各アナウンサーのブログで構成。
ＭＢＳというのは伝統的に関西でもアナウンサーのキャラクターが異常なくらい立っているＴＶ局で、
もうはるか昔だけれど、ＭＢＳのアナウンサー（だけ）全員が出演するという驚異の深夜番組「あどり
ぶランド」があったりした。いまもその雰囲気は変わっていなくて、新人が入局するとその研修中は毎
日新人の写真日記が更新されるというかわいがられぶり。ちなみに今年の新人は大吉アナと斎藤アナ。
（斎藤アナ、カワイイ。）あと、「せやねん」における出演者からの前田コール（以前は、現在産休中
の松川アナだった）などは、見ていてええ雰囲気である。というわけで、興味のある方はぜひ。

アナウンサーといえば、ＴＶ東京の大浜アナがＷＢＳを降板して、ちょっとさみしい。大江アナもＷＢ
Ｓは卒業っぽい感じであったし。（大江アナは、モヤモヤさまぁ～ず２でのあばれっぷりが楽しい）
2008/10/16（木）

マンションの管理会社から「家賃に関する重要なお知らせ」というのが届く。すわっ、値上げが？！と
思ったら、振込先変更のお知らせとのこと。ほっとするものの、変更？とまたいぶかしむ。いままで、
管理会社に自動引き落としで払い込んでいたものが、貸し主さん（管理会社とは別）に直接払い込むこ
とになったと書類にはあった。私の部屋の貸し主さんはなぜか九州の人である。たぶん財産形成の一貫
で買われたものを管理会社に委託しているのだ。それで今まではマンションの支払い分を管理会社に納
める必要があったのだが、ついに支払いが完了し、あとは家賃収入がまるごと手許に入るということに
なったのではあるまいか。いや、待てよ？それにしては今までの家賃収入からすると、あまりに安すぎ
る。わたしが住んで5年弱しか経っていないのだ（新築マンションで、わたしが最初の店子）。書類を
よく読むと「貸し主様のご希望」とある。うーん、謎だ。自動引き落としは便利でよかったのだけど、
貸し主さんは私から直接受け取ることが良いというのか。ともかく、これから毎月忘れないようにしな
ければ。

しかし、このマンションにはいつまでいることになるのか。そろそろ自分の家を買うことも考えないで
はないのだ。なぜなら、このまま行くと、現在の部屋ではあきらかに本の置き場が不足するから。いや
場所はあるけれど、生活のスペースを犠牲にすることになる。２ＬＤＫくらいのマンションで、一部屋
を寝室に、一部屋を書庫にするというのはステキな想像である。「寝本分離の原則」を確立するのだ。
というわけで、最近中古マンションの広告を結構真剣に見ていたりするのだった。
2008/10/15（水）

スタンド→ジュンク堂→談という、水曜日の定番コース。穂村弘の「本当はちがうんだ日記」を買おう
と思っていたのだけど、ジュンクにはなかったのでした。ややショック。ところで皆さんお使いの日本
語入力システムで、「ほむらひろし」はどう変換されるだろうか。うちはＡＴＯＫを入れているのだけ
ど、「穂村」とは変換してくれず必ず「炎」になってしまう。って今書いていたら、どういうわけか学
習機能が働いたらしくちゃんと変換してくれるようになった。変だ、おかしい。これまで毎回、穂と村
にわけて変換しなおしてたのに。ぶつぶつ。

今日買った本：
「F.S.S. DESIGNS 3 KALAMITY GODDERS:BOTH」、永野護著、角川書店。2800円。
　永野センセの解説は、ところどころ日本語のつながりがおかしかったりして、ただでさえ難解な設定
　を一層難しくしている面がなきにしもあらず。角川書店の皆様、めんどくさがらずに全部読んで、ちゃ
　んと校正してあげてくださいな。

今日見ているドラマ：
「チーム・バチスタの栄光」
　昨日録画していたもの。どうものっけから原作とは違う感じの演出です。確かに小説そのままだと、
　話が進むのが中盤以降になってしまうから仕方がないのかも。見続けるかどうか、微妙なラインだ。
　人物の性格設定はかなり異なる様子で、それも心配。
2008/10/14（火）

昨晩は風呂にも入って、ゆっくりしたつもりだったのだけど、NC練習に対するそこはかとない不安
のようなものがまだ残っているのか、全然眠れず、結局今朝の5:00頃まで眠れなかった。これは、
はっきりと健康上の実害といっていいんじゃなかろうか。

最近、全然写真を撮っていない。秋というのは休日も多くて、写真を撮りにいくにはいいシーズン
のはずなのだけど。

あと自転車も乗ってないなー。ただ何も考えずに走ってみたい。しまなみ海道とか、行きたいな。
合唱を続けているかぎり無理かなー。

大阪の知人がさきごろ山口に転勤になった。で、転居先の住所をグーグルマップで調べたみたのだ
けれど、山口県（瀬戸内海側）ってこんなにもフクザツな海岸線をもった県だったんだということ
を初めて知った。最初、その住所の詳細図を見たら島にしか見えなかったのが、ズームアウトして
いくと初めてそれが岬の突端であることがわかった。そして東西を見渡すとそんな岬や、道路でつ
ながった島が数多くあるのだった。内陸の町で育った自分にとって、そんなに海が間近にある土地
ばかり（海岸線沿いだからあたりまえだけれど）なのは、とてつもなく新鮮に映るのだった。そう
いえば、山陰本線の乗りつぶしはやったこがあるけれど、山陽本線を鈍行で旅行したことはない。
車窓から海が見えるのだろうか。明るい瀬戸内の海が。
2008/10/13（月）

NC練習、9:30（10:00から参加）-16:00。
関西合唱コンクール二日目、NC本番。

今日は立っていられるし、自宅にも帰って来れたけれど、明日、ちゃんと立っている自信がない。
ひとから見れば、まだまだこんなものじゃないだろうってことになるのだろうけど、今の私には
これ以上は危険水域なのだ。ぐらぐらしてきた。洗濯して、風呂に入って、もう寝よう。
2008/10/12（日）

関西合唱コンクール、一日目。ほぼ淀川混声合唱団の演奏を聞くためだけに伊丹へ向かう。
そして、その演奏を聞いて、「あしたの演奏頑張ろう」という気持ちになった。それは、歌
の持つメッセージ性とは直接は関係ないことなのかもしれないけれど、きょうのよどこんの
演奏が、曲のもつ情緒性や叙情性に流されすぎず、抑制のとれた、何かを伝えたいという確
かな思いのうえになりたっていたから、じゃないかと思うのだ。もちろん、それは若い作曲
家の思いがつまった曲がそこにあったから発露されたものなんだろうな。演奏者と作曲者の
幸せな関係が、聴衆にもひろがっていく、そんな演奏だったのかも。

結果はついてきたね、一般部門Ｂグループ１位。全国進出おめでとう、みんな。
2008/10/11（土）

NC練習。ちょっと今回は自分的に厳しい。集中力の限界の領域にむち打って無理矢理参加ているよう
な状態になっている。これは比喩ではなくて、事実今日はぼろぼろだった。しかもみんなを巻き込ん
で迷惑をかけてしまった。実は、きょうも医者に止められたのだ。よくないことになると。本気で考
えなおした方がいいのかもしれない。明後日の関西での演奏はともかく、全国大会に参加するかどう
かを。

今日見た夢。左手の手首のあたりにカマキリが乗っている。わたしの意志でカマキリから糸のような
ものがぴゅーっと出て、スパイダーマンのようにいろんなところにぶら下がることができるのだ。カ
マキリと私の左手首がいかなる方法でつながっているのかは全く不明。この力を使って、いろいろな
ミッションをこなしていくのだった。。。なんなんだ。途中でフラグがなかなか立たずに次の場面に
進まなかったりと、ゲーム的なテイストもあり。

今日買った本；
「もうおうちへかえりましょう」、穂村弘著、小学館刊。1400円。
　あきれかえったり、驚愕したり。そしてときどき胸をうつ。わたしも干支をたずねられたりしたい、
　と思う。

今日思ったこと：
米原万里の「打ちのめされる～」を阪急電車のなかで読む。ああ、こんなに視野が広くて、教養も深
く、自由な批評精神に満ちた論客がもうこの世界にいないのかと思うと、改めて大きな喪失感を覚え
てしまう。読めばよむほど、この書評集のすごさを思い知らされる。そして、ここに出てくる本をほ
んの一部でも読みたいと思う。
2008/10/10（金）

あまり時事ネタは書かない方だけど、きょうの日経平均株価の下落は予想外だった。昨日の下落だって、
予想がついたわけではないけれど、さすがに下げ止まりだろう、下がっても小幅だろうと思っていたら
一気に1000円近くも下がったわけで、大ショックである。これは実感。だって投資信託の基準価格もえ
らいことになっていて、今のところン十万の損が出ているんだもの。余剰資金でやっているとはいえ、
貯金が減ったのと同じなので、つらい。かといってここで売りにだして損を確定させることはない。今
は耐えどき。耐えるのだ、サナギマン！。。。でも、これ以上下がったら、ほんとどうしよう（泣）

BK練習、18:30-21:15。ベースメンよ、この前合同自主練習したというのはほんまか？それ以前と全く
く変わっていないような気がするのだけど。。。それ以前に発声の問題が大きいなーと感じる。発声練
習のときにまず全員そろっていることがないのが原因。ベースのなかで声があっていないのだな、うん。
必要なのは、合同「音取り」練習ではなくて、合同発声練習だと思う。でも、そんな時間とれないよな、
ああ、どうしたものか。

・NHK芸術劇場、コンテンポラリー・ダンスが面白い。
・きょうは「猫本（ねこもと）」を友人に借りてきたので、読んでむふむふします。
2008/10/9（木）

会社の朝会で、今日の当番の人が「最近の映画館はすごい」と、シネコンの様子を滔々と10分間しゃべり
続けた。本人はものすごく久しぶりに映画館に行って、その変貌にびっくりしたという様子であったけれ
ど、聞いている人の大半は呆れていたのではないかと思う。だって、シネコンのような映画館ができたの
は10年くらい前の話で、京都のMOVIXができたのはもう7年も前なのだ。あまりの情報の古さにびっくり
する。実際に行ったことがなくても新聞やTVニュースを見ていれば、それなりに情報が入ってくるという
のに。これがそこらへんを歩いている通行人の人ならまだいいのかもしれないけれど、移り変わりの激し
い製造業のメーカーの社員として、あまりにも世相を知らなさすぎる。個人的に感激するのはともかく、
会社の朝会でそのことをただ述べるだけという感覚も理解できない。穂村弘的な「世界音痴」には共感で
きても、こんな「世相音痴」にはとてもついていけない。そういう人と同じ会社の、同じフロアで働いて
いるのか！と思うと愕然とするしかない朝だった。

今日見た夢：
経緯がよくわからないのだけど、結婚式中の花嫁を奪う（？）というストーリー。奪われる方は当然驚い
た顔をしていたけど、こちらも事情もわからずにそういうことになって驚いた。上演中の舞台にいきなり
あげられて芝居をするみたいな調子。最近、カリオストロの城を見たというわけでもないのだけど。なん
でだろう？？
2008/10/8（水）

ノーベル物理学賞、ノーベル化学賞の日本人授賞があったかと思えば、株価の大幅下落。世の中は激し
く動いているなぁ。わたしの仕事や言葉は社会のどこかに良き影響を及ぼしているだろうかネ？

本日の夕食は「ほっけと肉じゃが」の定食。揚げ物をさけるために、スタンドは行かなかったのだけど、
よく考えれば揚げ物以外の定食もあるのだ。しばらくスタンドにはいけないなぁーなんて思っていたけ
れど工夫すればいい。あとは運動だなー。これから寒くなっていって運動、わたしの場合は自転車に乗
ることだけど、それができるかどうか。でもやらねば！健康のために。

引き続き「打ちのめされる～」を読む。片手で持つにはちと重いが。

自宅に帰ってからは「短歌はじめました」を再読中。これ５月に西荻窪の古本屋で買ったのだけど、穂
村弘づいてきたのは、この本がきっかけだったのかも。きのう友人とも話していたのだけど、桝野浩一、
長嶋有、穂村弘はそれぞれ別々に読み始めたのだけど、じつはゆるやかにつながっていたというのはな
んとも不思議。これが読書の楽しみというものか。そういえば、最近川上弘美を読んでいない。小説も
いいけれど、エッセイの新刊でないかなぁ。
2008/10/7（火）

検診、腹部エコー。循環器の検診で、血中のホルモン値が一部高かったことから、副腎（ホルモンを分泌）
に異常がないかを確かめるため。結果、異常なし。でも、脂肪肝だと言われてショック。お酒は飲まないの
のに。運動不足と栄養の偏りが原因か。これからしばらく節制します。。

電車通勤の良いところは、本が読めるところだと思う。電車に乗っているときはもちろんだが、歩いている
ときも読めるからお得だと思う。自転車だとドアツードアだものね。しかし、歩きながら読むほど興味深い、
いったん本を閉じることすらも惜しまれる本というのはそれほどあるわけではない。今日買ったのはそうい
う本だった。

今日買った本：
「打ちのめされるようなすごい本」、米原万里著、文藝春秋刊。2286円。
　絶筆となった「私の読書日記」を含む米原万里の全書評集。すぐれた書評を読むことは、本そのものを読
　むのと同じくらいすばらしい読書体験を味あわせてくれる。それは単なる要約や紹介ではなく「著者と評
　者とが衝突して放つ思索の火花」（井上ひさしの解説より）であるからだ。

しかし、自転車通勤の友人は、家にいるときに私以上に本を読んでいるであろうから、通勤の方法によって、
読書量はそんなに変わらないのかもしれないなぁと思う。
2008/10/6（月）

平熱を維持。食欲はなし。しかし、なんとか明日から復帰できそう。
ここまで寝込むとは思わなかった。すごい高熱というわけではなかったのだけど、ひたひたとダメージ
がくる感じ。

昨日買っておいたレトルトのおかゆ、食べて少し元気に。
夕飯もおかゆとスープ。
2008/10/5（日）

夜、熱が続き眠れず。
2008/10/4（土）

微熱続く。食糧補給に少し外に出ることくらいなら可能なので助かった。水・お茶など2リットルほど
買い込む。あとはずっと換気しつつ部屋で静養。本屋にでかけるほど元気ではないので、部屋のなかで
未読の本を探す。アクエリアスを飲むと気持ちいい。それだけ汗をかいてるってことか。起きている間
退屈なのでカメラを構えたりするけれど、被写体が部屋か自分しかいないのでつまらない。試しに何枚
か自分撮りしてみるが、いずれもむくんだ顔が写るのみ。ときどき本を読む。どうでしょうを見る。笑
うと元気になるなーと思う。病気のとき、独りで過ごす方法にも慣れてきた気がする今日この頃。明日
でなんとか治ってくれよ。

今日の夢：
知人のＨＰに載っていたオーディオ専門店に電話したら、懇切丁寧な応対で非常に気に入ったので、お
店にでかけようとするというストーリー。店舗に着く前に終わってしまったのが残念。
2008/10/3（金）

・金曜の夜ってこんなに長かった？アイスノンまた冷ましゆく夜は
・野菜ジュースチョコチップスティックウーロン茶おにぎりおにぎり体温計
2008/10/2（木）

異性の友達（たぶん）とレストラン前で待ち合わせをする。約束の時になって、最寄り駅がどこだか
わからなくなり、とりあえず来た電車に乗る。各駅停車で一駅ずつ降りて、調べようというつもり。
まずは一駅目に降り立つ。駅前は、神社かお寺への参道になっていて、「参拝セット」のようなもの
を買わされそうになる（拝観券とか、草履？とかお土産？がセット）が、よく周りを観察すると、そ
のセットがなくても参拝できそうだとわかり、団体客に混じって拝殿にあがる。なんとなく参拝セッ
トを持っていないことにびくびくしながらいる私。当初の目的のレストランを探すということをすっ
かり忘れているようだ。そんな夢を見た。どういう意味なんだ。

帰宅後、楽譜を見ているうちに熱っぽくなってくる。帰宅途中から喉に違和感があったのだけど、喉
風邪だろうか？薬を飲んで、すぐ眠る。

夜中前にいったん起床。まだ熱っぽい。音が心配な部分だけ鍵盤で音を確かめ（心配性なので熱があ
っても気になっていた）、この文章を書き、また眠る。

明日、悪化してなければいいけどなぁ。
2008/10/1（水）

今日からいろいろ変わった。そんな一日。
帰宅すると相変わらず音源編集。ちょっと疲れてきた。でも、もう少し。

今日買った本：
・「世界音痴」、穂村弘著、小学館刊。1300円。
・PhotoGRAPHICA,2008 Autum,特集荒木経惟。発行MdN corporation。1900円。

本を読んでいるときだけが、幸せを感じるとき。。
2008/9/30（火）

下期も今日で終わり。早かったなー、この６ヶ月。
仕事と合唱と、そして体調との関わりをいろいろ探っていた６ヶ月であった。
着地点は、まだ見つからず。これから年末にかけての合唱シーズン、どう乗り切るかをちゃんと考えない
といけない。気合いとか、根性とかの合唱は、誰になんといわれてもやらない。自分のペースを守る。自
分の身体や、生活は自分で守らないとならないのだ。そのうえで、ちゃんとした演奏をする。それを目標
にしよう。いままで無計画で、なすがまますぎた。頭、使わねば。
2008/9/29（月）

今日から一気に秋シフト。ふとんも、背広も、寝間着も。
これくらいの気候が続けばな。身体が楽なんだけど。

最近は少し調子が良いので、家にいるときはNCの音源の仕事をやっている。わりと集中力がいるのだけど、
以前に比べると、それほどしんどい作業とは思わなくなってきた。気候のおかげもあるのだろうなー。

「ふとんも」が一瞬「ふともも」に見えた。何を考えているんだか。
穂村さんのエッセイを読んでいると、妄想したっていいじゃないか、と開き直ってしまいそうになる。
あぶない、あぶない。

では、これから読書の時間です。。

覚え書き：
コミックマーケット７５、受付確認はがき到着。
2008/9/28（日）

今日買った本：
「もしもし運命の人ですか。」、穂村弘著、メディアファクトリー刊。1300円。
　もうすぐ「ナイチンゲールの沈黙」を読み終わりそうなので、それに備えるために「世界音痴」
　を買おうと思って出かけたのだけど、ブックファーストには「世界音痴」がなかった。ジュンク
　堂にあるのはこの前確認したけれど、四条通を移動するのは面倒だ。で、ブックファーストでは
　桝野浩一の著書の方が多かった（ジュンクは逆）ので、手をのばしてみたのだけど、いまはどう
　も自分が桝野モードではないと感じてやめた。桝野さんの文章は先鋭的なところがあって、それ
　が小気味よく響いてくるには、受けて側に余裕がないとつらいかもしれないと思ったのだ。ある
　いは自傷気味な気分をまといたい時か。

　９階の駐輪場に自転車を取りに行ったら、自転車が一台増えていた。わたし以外にも利用してい
　る人がちゃんといるんだと認識。あたり前か。でも、ほんとにそう思っちゃうくらい閑古鳥がな
　いています。きれいで明るい駐輪場なのに、もったいない。60分無料ですよ。いや、待てよ、そ
　もそも四条河原町みたいに自転車にとっては鬼門みたいな場所に自転車で来ようという人が圧倒
　的に少ないのが本当なのではないか。いまさらながら気づいた。ふつう自転車乗りは避けて通る
　からねぇ。わたしだって、ここに来るときは高辻か松原を河原町まで行って北上するもの。この
　ルートが比較的アタックしやすいからで、他の方向からは行くのをためらう。

　まぁ、それでもないよりある方がいいので、いつのまにか改築されて店舗スペースとかになって
　いないことを祈ります（屋上部分なので、店舗になることはないか？）。

今日のブックファースト：
５歳くらいの子どもが突然「♪であごすてぃーに」と叫んだのでびっくりした。
2008/9/27（土）

NC練習、17:00-21:30。
22:50まで、飲み会出席。

クルートが臨時休業だったので、きょうの昼ご飯は、イル・カッペッロのパスタ。ひとくち口にし
ただけで、全味覚がいっせいに「うまい～」の大合唱を唱える衝撃は、初めて食べたときも今日も
変わらず。わたしが他の店を知らないだけで、あれが普通なんでしょうか？いやー、普通とは思え
ないなー。しかし、いまだにフォークとスプーンを使って、うまく食べられないのはなんとかした
い。他に客がまばらな時間に入ってしまったので、マネするお手本がいなくて困った。あとから隣
に来たＯＬさんの所作を見て、完全に独創的な食べ方をしていたことに気づいたのでした。はずか
しい…。

きょうはICOCAの入ったパスケースを持ってでるのを忘れたため、阪急もＪＲも切符を買わねばな
らず。ICカードの便利さを痛感する。。。
2008/9/26（金）

BK練習、18:30-21:00。

うまく言葉が紡げないので、何も書かないでおきます。ただ、合唱のために今までいろんなことを
犠牲にしすぎてきた気がしていて、いまはあまりうまく立ちゆくことができないでいるのは確か。
いいわけだな、これは。そんなこと言いながら、いまも合唱の仕事をしている。
2008/9/25（木）

自転車を取ってきた。月曜日の朝に病院行った際に京都駅の駐輪場に駐めて、そのまま出社して、
帰りに乗って帰ろうと思いつつ、忘れて阪急で帰ってしまったり、秋分の日があったりで、ずっと
預けたままだったのだ。今日、ようやく忘れずに京都駅で下車して、乗って帰宅した。一日150円
×4日分で600円ナリ。もったいないことをした。自分の忘れっぽさを反省。しかし、朝少し余裕を
もって出れば、うちから自転車で京都駅に行くのはすごく近いのだ。往復の地下鉄代よりも、駐輪
代の方が安いのだし、お彼岸もすぎて涼しくなってきたので、ミニ自転車通勤をやってみる価値は
あるなと思う。問題はどれくらい余裕があれば、駐輪場からホームまであせらずにいけるか。目算
では、自転車10分、歩き５分。逆算すると、今、家を出てる時間とそんなに変わらない？
2008/9/24（水）

季節の変わり目に弱い山Ｄ。きょうも微熱。
解熱剤のおかげで、少しからだは楽です。
2008/9/23（火）

本日は更新休みます。午前中、軽くモールトンで走ったのがよくなかったのか、昼過ぎからどっと疲れの
ようなものが出てしまって。無理はすまじ、とはいったものの、どのへんが無理の境界なのか、未だよく
わからず。
2008/9/22（月）

不整脈の検診。この５週間の薬の作用を診るため血液検査を受ける。結果「あまり効いていないようです」。
なんと！「若いと代謝があるので効きにくいケースがあります」。そうなのか。そういうわけで薬が増量
されました。少なくとも半年は経過観察して、問題なければ循環器科オンリーの診察になるらしい。まぁ
がんばってどうこうなるものでなし。でも、きょう二回ほど、ぴくぴくっと軽いのがあったのは気になる。
無理はすまじ。

今日買った本：
「ナイチンゲールの沈黙」（上）（下）、海堂尊著、宝島社文庫。各476円。
　「チームバチスタの栄光」に続く、シリーズ第二弾。あしたは休みなので、こころおきなく没入できま
　　する。。。
2008/9/21（日）

きょうはでかけるのは無理かなーと空を見上げているうちに、ぱっと雨がやんだので、すぐに外に出た。
マクドで昼食をとったあと、五条を東へ。鴨川を北上し、二条。目指すは京都国立近代美術館。

「生活と芸術　アーツ＆クラフツ展」ウィリアム・モリスから民芸まで、を鑑賞。
イギリスに始まったラスキンとモリスのアーツ＆クラフツ、ヨーロッパのウィーンの分離派芸術、そして
日本の柳宗悦、河合寛次郎、濱田庄司らの民芸、これらが別々に紹介されることはあっても、一堂に会す
る展覧会というのは、これまでなかったように思う。それだけに見応えは十分で、嘆息のもれる展示にや
や心拍数があがりぎみであった。家具、テーブルウェア、ファブリック、服飾、書籍、グラフィックと多
岐にわたりながらも、やはり根本を貫いている一本のゆるやかな思想がそこにはあった。手仕事を尊ぶ、
認めるという気持ち。もちろん、そこには強いデザイン性があるのだけれど。展示のうちで、やっぱりえ
えなぁと思ったのは書籍デザイン。点数は少なかったけれど。特にアシェンデン・プレスのドンキホーテ
の第二章の冒頭が展示されていたのにはほほーとなった。だって、私、第一章の冒頭を持っていて、それ
と同じ飾り文字が目の前にあるんだもの！実は自分の生活のなかにもあったアーツ＆クラフツ。

今回の展示で特に力が入っていたのは昭和初期に柳宗悦が建てた三国荘の室内再現なんだけれど、畳の間
と食堂を、段差を設けてつなぐという手法は、椅子の生活と畳に座っての生活の、とてもシンプルでうま
い融合の仕方であるなと思った（同種のことでは河合寛次郎邸の二階でもあったけれど、あちらは畳と畳
の組み合わせだったのが不思議）。しかし、ここに設置されている赤外線警報装置に気づかずにひっかか
ってピーピーと音を鳴らす人が多いのにはちょっと参ったなぁ。ちょっと身を乗り出すだけで鳴るみたい
なので、設置そのものが失敗（？）だったのではと思う。ああでもしないとずかずか入っていってしまう
人がやっぱりいるのか？？

チラシにあった言葉を引用しておきたい。
『手仕事の良さを見直し、自然や伝統から美を再発見し、シンプルなライフスタイルを提案する。アーツ
＆クラフツが生み出した精神は、現代の生活に影響を与えながら、今なお遠い理想のようにも映ります。』

ちょっと悲観的だけれど、確かにそうなのかもと思えてしまう。でも、雨が降ったり止んだりのなか、来
場している人は結構多かったような気がする。100年前の運動に興味を覚える人は今もちゃんとここにい
るってことに、希望を持ってもいいんじゃないだろうか。

11月9日まで、京都国立近代美術館。（巡回：東京都美術館、愛知県美術館）

帰宅すると同時に雷雨。ぎりぎりセーフ。ふぅ。
2008/9/20（土）

・３時ごろになると、もう夕方かのような感じ。日が短くなってきたのだなぁと思う。これからの季節、
　休みの日は早起きしないと何だか損した気分になる。昨日の晩は、帰宅してから寝るまでが長かった。
・近くにある足つぼマッサージの店をのぞいてみた。人気があるのか、満席で待ち時間があったので、
　また来ることにした。一階は岩盤浴のフロアらしく、ふわ～んと銭湯のような匂いがする。
・NCの演奏会の音源を作成・整理。集中力のあるときに、ちょっとずつでも。

今日買った本
「聖☆おにいさん」１，２巻、中村光著、モーニングＫＣ。各552円。
　「アーメン、アーメン」「アガペー、アガペー」に爆笑。大爆笑までいかないのがやや歯がゆい？かも
2008/9/19（金）

長編の夢。１０数人で逃避行。大きな橋を渡る途中、右手の遠くに盛大にあがる花火。そして、天の
川がきれいに見える。途中、何らかの事情で離散。わたしと残り二人だけで、逃げる。舞台は日本か
らイギリス、フランスへ。気がつくと一人。無理矢理、車に乗り込むと別の仲間がまた助けてくれた。
最後は、追い詰められて穴に落ちるも、側道に逃れることができた。その先には、仲間の隠れ家。逃
走資金が準備されていて、やれやれ助かったーと崩れ落ちる。と、現実で目がさめた。うう、あまり
寝てないのではないか。

BK練習、18:30-21:00。今日はみっちり音取り。男声は参加人数も多かった。
BK宴会、21:30-24:00。「聖☆お兄さん」でハイテンションになる二人とその仲間たち。そろそろ
買おうと思う。

帰り道、自転車でフォーメーションを組みながら３人で走る。寺町、御池、室町を行く。車に注意
しながら、ちょっとひやひや。でも、楽しい。
2008/9/18（木）

「現実入門」を読みながら歩く。読めば読むほど、なぜだか切ない気持ちになるのは、わたしも
穂村弘のように「現実」の厳しさから遠く離れて生きてきたせいなのか。合唱でしんどい、しん
どいと言っても、それは「現実」ではなかったのかなぁ。エストニアや他の欧州の国みたいに、
本当に現実の生活に根ざした合唱と、いまのわれわれの生活の違いはなんだろう。いや、われわ
れじゃなくて、わたしの話だった。飛躍してしまった。

暗譜進まず。中間部がきつい～。
2008/9/17（水）

火曜日くらいから右側頭がつっぱる感じで、いかにもこれから頭痛になりますよ、という凝り具合
なのだけど、ずっと境界線上のままだ。ちょっとしたことで変化してしまうので、普通に歩いたり
何か動作をするときの所作はなるべくゆっくり、刺激をせず、という感じ。

自分が紹介したことによって誰かがその本を買うにいたったりすると、なんとなくうれしい。逆に
友人がすすめる本を買うのも楽しい。しかし、よしこれは買うぞと思っていた本を先に買われてし
まったことがわかると「先こされたー、くやしー」とか思ってしまうのは、ちょっと大人げないか。

今日買った本：
「現実入門」、穂村弘著、光文社刊。1400円。

著者のエッセイ「世界音痴」から時系列にそって読みすすめてこの本にたどりつこう、と考えていた
のだけど、くやしかったのでつい。

週末買う予定の本：
「ナイチンゲールの沈黙」（上）（下）、海堂尊著、宝島社文庫。

チームバチスタの時のように読み始めると止まらないかも、という恐怖心から平日には買わない。
2008/9/16（火）

友人、知人と会食。出てくるものがどれも美味しい。場所はヒミツ。あんまりおおっぴらに教えた
くない感じ。こそっと人から人へ、紹介につぐ紹介で人が集まる、そんな店。たぶんガイドブック
とかには出てこないんだろうなぁ。きょうは、日本酒も三種類くらいいけました。はふー。

帰宅して、郵便受けを見て思い出した。配達記録の郵便（カード会社の更新カード）の受け取りを
今日の夜に指定してたんだった！預かりのお知らせの備考欄に「お申し出分」とかきなぐってある
のが、配達に来た人の恨み節のように見えた。申し訳ない。。。今度はちゃんと指定の時間に在宅
してますから、と思いながらネットで再々配達を申し込み。
2008/9/15（月）

淀川混声合唱団第20回記念演奏会＠いずみホール、を聞きにいってきた。よどこんの演奏を聞いて感
じるのは、どんな曲を歌ってもとても鮮明によどこんの色のようなものが出るなぁということ。音楽
の流れの先端がすべて丸く磨かれて、聞いている者の心とかか、身体の全体を柔らかく押してくる、
そんなイメージ。だから聞いていると何だか血の巡りがよくなったような気がするのだ。でも、その
丸くて優しい部分が逆に鋭さやスピード感を削いでしまうことがないわけではない。向き不向きがあ
るのだ。その点、今日の選曲は４ステージとも、よどこんが歌うのに最適だったように思う。いい演
奏会だったなぁ。ただひとつ、毎年の演奏会で１ステージ目がいつもエンジンがかかりきっていない
気がするので、そこだけは課題なんじゃないかと思った。団員の皆さん、お疲れさまでした。

今日買った本
・キョースマ！、08秋号、特集「自転車で歩け！京都」。淡交社刊、680円。
・本の雑誌、軽トラ三段跳び号（10月号）、特集「少女小説の逆襲」。本の雑誌社刊、505円。
2008/9/14（日）

・午前中、洗濯。よく晴れているけれど、風があるのですごしやすい。
・午後、知人を自転車で京都案内。うちの近くにある三丘園へお連れする。初めて入ったけれど、外
　からは中にこんな空間が広がっているなんて思いもよらず、素通りしてしまいそう。京都の人間は
　こんな機会がないと京都自身の良さに気付けなかったりするもの。
・知人からお土産に浜田窯の益子焼のお湯飲みをいただく。ありがたい。恐縮。
・夜、実家に帰る。夕食はすき焼き。独り暮らしだとすき焼きなんて食べないから、堪能。。。
・以前ＴＶでやっていた映画「舞妓Haaan」の話を家族でする。柴咲コウの京都弁演技は立派という
　ことで評価が一致。しかし、ラストの踊りのシーンでのメーキャップは失敗である、と母はなかな
　か厳しいことを言うのだった。
2008/9/13（土）

今日見た夢：
・丘を越えるロープウェーに乗る私、目の前に広がる海辺の街。ここはどこだ？

今日気づいたこと：
NCの標準練習時間が知らないうちに3時間→4時間になっていたのは１年くらい前だけれど、なんと
いまは4.5時間。。。普通の週末に4.5時間はさすがにしんどすぎます。家についたらもう11時近く
になってる。まぁ、今日YKと続けて練習の方は7.5時間も練習で、あしたも練習あるらしいです。
体力とか集中力とか、あさっては演奏会だというのに、だいじょうぶなのか心配になる。

きょうは声を出すときに身体をつかいすぎたのか、帰宅してからなんだか胸郭が痛い。こんな風に痛
むのははじめて。骨がきしむような感じ。みんな練習が長いのが悪いんや…。鎮痛剤飲んで寝よう。
2008/9/12（金）

風呂に入ったあと、どうしても飲みたくなってキリンレモンを買いに走る。うそ。ほんとは歩いた。

ここのところBKの練習で自分自身のふがいなさを感じる。技術ないなーと思う。そして、腹筋鍛えない
となーと思う（腹筋ですべてが解決すると信じている！時点でどうかと思わないでもないが、ないより
あるにこしたことはない）。

おぼえがき：
長嶋有（異色）エッセイ（書評）集「電化製品列伝」、講談社より十月刊行予定、だそう。
楽しみ楽しみ。
2008/9/11（木）

やや復調。今日は、うまく行かずに少しほおっておいた仕事をやってみた。すると意外とすっとうまく
いったので驚いたというか、安心したというか。やはり、根を詰めすぎるとわたしの場合、よくないの
かもしれないなと思う。普段でも、休憩中やトイレのなか、散歩と称してそこらへんを歩き回っている
ときの方がアイデアや解決策が思い浮かぶ。この暗室に書く内容も、話の枕から結論まで、帰りの電車
の中で下書きと推敲ができているときが、ときどきある。ぱっと浮かぶのだ。これが奇想天外な空想や
お話だというのなら、小説でも書くかということになるのだけど、あいにくそちらの才能はないようで
残念である。オリジナリティが希薄なのかもしれない。だから、わたしはプロであれアマであれ、小説
を書く人のことは本当に尊敬する。一読書家としては、もちろん批評はしますけど。
2008/9/10（水）

昨日から微熱続きで、たいそうしんどいのです。本日も更新休みます。
備考：昨日、共電社から（購入はアマゾン）BOSE in-ear headphone到着。無人エージング中。
阪急まで歩けなかったので、きょうはスタンド行けず。
2008/9/9（火）

体調不良のため、更新休みます。
2008/9/8（月）

風呂に入ろうとして、浴室の灯りのスイッチを入れたら、一瞬バチっと光って電球が切れてしまった。
う、どうしよう、脱衣場からもれる灯りだけの暗い風呂に入らねばならんのか？と一瞬思ったのだが、
カバーを外してみると洗面所や廊下と同じ60W電球であることがわかった。なんと、普段シャンプーや
ら洗剤やら、何でも切れてから新しいものを買いに行く私にしては珍しく、この電球だけは予備を買い
置きしていたのだった。同じようになんでも取っておく性分から、買い置きと見せかけて、じつは古い
電球なのでは？という疑念もあったのだが、取り替えてみるとちゃんと点いたので安心した。それにし
しても部屋の電球は買い置きなどしていなかったのに（9/3参照）、どうしてこの電球は買っておいた
のだろう。不思議。
2008/9/7（日）

ジュンク堂のBAL店には一回しか行ったことがなかったので、きょう初めて気づいたのだけど、８Ｆに
あるカフェは明るくて開放的で、本を買ったあとにちょっと休憩するにはちょうどいい感じ。昔、改修
前の四条店の４Ｆか５Ｆにもカフェがあったのだけれど、あそこは窓から見えるのが正面のビルだけで
ちょっと味気なかったし、席のすぐ後ろが普通に通路だったのであまり落ち着くという雰囲気ではなか
ったのを思い出した。BAL店のカフェは北と西の二面に窓があって、北山の風景や河原町通を上からみ
おろすことができるのが良い。今日はなぜだか家族連れが多かったけれど、BAL店自体が外からみて本
屋があるとわからない（5F-8Fがジュンク堂、2F-4Fが無印）のもあって穴場だなーと思った。

今日買った本
・「乳房とサルトル」、鹿島茂著、光文社知恵の森文庫。

今日買ったＣＤ
・"SOULTRANE",JOHN COLTRANE with RED GARLAND,PRESTIGE 7142
・"the scene changes THE AMAZING BUD POWELL",BUD POWELL,Blue Note 4009

ヘッドフォンで音楽を聴くと音はいいのだけど、耳の辺りを覆っている部分が熱を帯びてきて、その暑
さで乗り物酔いのときのようなしんどさを覚えるときがある。どれだけ身体弱いんだ！と自分でも思わ
ないでもないが、環境適応能力が低いのだろうなぁ。それで、前のようにイヤフォンに戻ろうかと最近
思い始めている。この前、東京のビックカメラに寄ったときに、BOSEのイヤフォンタイプを試聴したら
結構よかったからというのもある。
2008/9/6（土）

NC練習、17:00-21:30。

駅の階段の登り降り、降りるときの方が足に来る。実は昨日、立ちこぎとかしたのだ。
もっと自転車乗って、身体鍛えないといけないなぁ。

緊張感のある曲の練習、以前に比べるとストレスに対する耐性が少しずつ戻ってきた気がする。少し前
は、ちょっとしたことですぐ気持ちがくじけてしまったけれど、いまは乗り越えられそうな気がする。
自分が変わったというよりも、メンバーの入れ替わりによる環境の変化の方が大きいのかもしれない。
苦しい時はいつまでも続かないのだ（逆もまた真ではある）、そう信じたいと思う今日このごろ。
2008/9/5（金）

BK練習、18:30-21:00。曲、一曲だけで練習時間使い切ってしまった。。。
BKマネ会、21:30-23:30。料理のジャガイモ率高し。野菜をたくさん食べる。

自転車で帰る。帰りはずっと下りなので楽。まぁ、京都市内の下りって、あってなきがごとしなん
だろうなぁ、坂の多い東京や長崎に比べると。だから、ときどき無性に坂のある街に住みたくなる。
2008/9/4（木）

お腹がゆるいのである。原因は胃部Ｘ線検査にある。

胃のＸ線というものについて私が知っていたのは「バリウムを飲む」「ゲップをしてはダメ」の２つ
だけであった。健康診断で胸部のレントゲンを撮った後、つづけて胃部のレントゲンのある車の前に
立ったのだけれど、私の前に入っていた人がなかなか出てこない。ここで怪しいなと思ったのだが、
カーテンで仕切られていて何もわからない。私の番が来て中に入ると、中でも人が並んでいた。奧の
方にはバリウムの入った容器がクルクル回り、前後にゆれる様子が見える。で、椅子に座ってさらに
奧をうかがうと、人間が横たわった寝台らしきものが、三次元的に動くのが見えて、初めてことの重
大さに気づいたのだった。なんだあの動きは！

わかったこと
・その１：ズボンを脱がないといけない！
　胸部レントゲンのように上半身だけ無地のシャツというわけにはいかなかった。シャツ一枚、パン
　ツ一丁である。

・その２：飲むのはバリウムだけじゃなかった！
　まったくもって基礎知識に欠けていたのだが、まず胃を膨らます顆粒を水で飲むのである。これが
　ゲップの素であり、バリウムが原因ではないのだ。少なからずショック。

・その３：バリウムを飲みながら撮影される！
　撮影室の中に入ると、円錐を縦に半分に切ったような形の寝台が立っており、そこに収まるように
　立つ。で、左を向いて、バリウムをごくごく飲むように指示され、その間にばしばし撮影されてい
　たのだった。ほえー。

・その４：三次元に動く！
　さっき書いたように立てになっていた寝台は横になり、さらに頭が下がった状態にまでなる。寝台
　のなかに手すりがついていてこれで身体を支える。しかも動くのは寝台だけじゃなくて、自分自身
　もなかなかトリッキーに動かないといけない。「はいー、一回転してー」「そこでうつぶせになっ
　てー」「左向いて、腰をあげてー」と言われるがままに動く。途中から、どっちが左で右かわから
　なくなってくる。

・その５：ゲップが出ると中断する！
　だって、うつぶせになって、みぞおちに枕（常備されている）をはさみ、息をはけ、と言われたら
　でない方がおかしいよねぇ。で、ゲップが出たことはしっかりバレるのだ。もう一回顆粒を飲んで、
　途中からやり直しになる。

・その６：緩下剤を渡される！
　終了後、バリウムを体内から排出するために、ゆるめの下剤が支給されるのだった。
　（バリウムが腸内で固まって、腸閉塞を起こすのを防ぐためらしい。）

というわけで、その６のおかげで、ただでさえ普段弱いおなかが一層覇気がなくなり、ゆるゆるのゆる
ゆるになってしまったのだった。そんな調子なので、午後の仕事は全然はかどらない（しょっちゅうト
イレに行くから）し、何よりお腹が気になって集中できずに困った。どうも、下剤のせいだけじゃなく、
あの顆粒で体内にたまったガスも一役かってるっぽい。しかし、飲まねば危険とはいえ、健康診断なの
に体調をくずしかねないのは、なんだか納得がいかないなぁ。ふう。しんど。
2008/9/3（水）

部屋が明るくなった。物理的に。３灯ある電球のうち２つが切れたまま、はや一年近くが経とうとし
ていたのだが、スタンドの帰りにとうとう買ってきたのである。「照明は暗いのが好きと言うてたで
はないか」と思われる方がいるかもしれない。なるほどそうではあるけれど、さすがに100W（相当）
の電球１個では、きれいになったテーブルの上に広げた本が読みにくく、また食事もぱっとしないの
であった。あと、わたしは蛍光灯は苦手だが電球色は好きなので、これは明るくても別段構わない。
電球のスイッチは３灯と１灯を切り替えられるので、試しに１灯にしてみたら、これがなんとも物悲
しいような部屋の雰囲気に早変わりした。うーむ、明るさは偉大だなあと思った次第。それにしても、
早々と切れた前の２灯に対して、残った１灯はいまだ切れるそぶりも見せないのはどうしてだろう。
個体差にしては結構な寿命の違いである。
2008/9/2（火）

日本酒にも似たまろやかな温泉水など飲み、友人らと語らう時間あり。
時折、リズム天国ゴールドなどもたしなむ。リズム感を養うには遅きに失した感、なきにしもあらず。

今日買った本：
「美女と竹林」、森見登美彦著、光文社刊。1600円。
　竹林と「登美彦氏」はやたら登場するのだが、美女はまだ出てこない。でも、面白い。

「キミキス」vol.4、東雲太郎著、白泉社刊。
　未読なり。
2008/9/1（月）

昨日の掃除で埋もれていた梅花鍼を発見したので、ひさしぶりに頭のツボを叩きまくっている。

先週の木曜日に買ったのに書き忘れていた本：
・「溺れるようにできている。」、シギサワカヤ著、芳文社刊。619円。
　同時発売だった「ファムファタル」１巻とどっちを買おうかと思って、ちょっとぶらついている間
　に誰かに買われてしまっていたので、こっちを買った次第。表紙を開くと見返しに「この本のジャ
　ンル：ハートフルがっかり」と書かれていて笑った。表紙の絵とギャップがあるんだもの。メガネ
　女子は良き哉。
2008/8/31（日）

ふんにゃりと起床。思ったほど身体に疲れが残っていない。ならば、と早速着替えて掃除を始める。
きょうの掃除は机の上（わが家のメインテーブル）が対象。上、というからには下もあるわけで、そち
らはまだというか、ミニブックタワーが形成されているため、うかつには手が出せない。３時間ほどか
かってようやく、天板の上をすべてクリアにできた。それにしても、どうしていつもいつも置き場がな
いほど物で埋まってしまうのか。どうも自分のなかで、きれいにしておきたいという欲求レベルと、ち
らかしててもいいやというマイナスのレベルの間をゲージが行ったり来たりするようである。さて、こ
れで机の上というテンポラリーが出来たので、他の場所の掃除がしやすくなった。次は本棚を整理して、
ブックタワーを少しでも取り崩す作業を行いたいのだけど、これには少し計画が必要になりそうである。
ま、今日のように無理せず、２～３時間の単位で、ゆっくりやるつもり。
2008/8/30（土）

この夏、同期のひとりが、ヨーロッパを独りで旅行している。いまはちょうどチェコのあたりにいるら
しい。二日に一度ほど、写真付きのメールで近況を知らせてくるのである。ならば、と思ってチェコの
古本屋でカレル・チャペックの「山椒魚戦争」を買ってきて欲しいと頼んだのだけど、「難しい注文を
するんじゃあない」というような返事が来た。まぁ、確かにまず外国の知らない街で、古本屋を見つけ
ること自体、難易度が高すぎるよね。それにしても、近況のほとんどが「やはりドイツ語圏のビールは
○○でうまい」とかいうビール・レポートばっかりなので、酒を飲まない私にとっては奴の感慨がよく
わからず、それが残念である。

ＮＣ練習、17:00-21:15。４時間練習って、やっぱり長い。
さすがに一日で25曲も音取りしたら疲れるって。
2008/8/29（金）

京都地方裁判所はかつて壮麗な、でも少し小さな（でも、それが京都の町のサイズにあっていた）近代
建築だったのだけれど、今よりも近代建築の保存運動などがあまり盛んでない早い時期にさくっと取り
壊されて、あっという間に新しいビルになった。ＢＫの練習に行くとき、自転車だと御池を寺町まで行
くのだけど、地下鉄で行くときは丸太町から歩いて行く。そのとき、地裁の前を通る。そして必ず感じ
るのは、あの近代建築の代わりに建ったのが、こんながっかりなビルなんて、という一種のくやしさの
ようなものだ。わたしは現代建築も好きだけれど、あれくらい中途半端なファサードを他に見たことが
ない。御所の南ということで高さ制限があったのだろうけれど、もっとなんとかならなかったのか。あ
んまりそんなことばかりいっても仕方がなのだけれど、自転車で丸太町通りを走るのが少なくなったの
は、なんとなく避けているからなのかもしれないなぁと思う、きょうの練習帰りだった。
2008/8/28（木）

阪急まで歩いてかつ、最寄り駅より一駅遠い河原町まで行き、書店によってからぐるっと遠回りして
帰宅した。今朝は朝食もパン二枚から一枚に減らしたのだけど、さすがに昼前にお腹がすいてきたの
で、明日はどうするか悩む。うーむ。マーガリンを塗るのをやめて二枚？それはちょっとなぁ。あと、
朝眠かったので無意識に駅で缶コーヒーを買って飲んでしまったのは誤算。もし飲むなら無糖のカフェ
オレとかにしよう（ブラックは飲めない）。

今日買った本：
「よつばと！」８巻、あずまきよひこ著、アスキー・メディアワークス刊。600円。
　そういえば、いつのまにメディアワークスはアスキーと一緒になったんだ。とんと気づかず。
2008/8/27（水）

あと一週間で健康診断なのであるが、予想通り体重が減らない。一時期、すごく減っていたときがあ
るのだけど、それはかなりＮＣのなんやかやに追い詰められていた時期だったような気がする。ああ
いう状態には戻りたくはないものだ。心身ともに不健康では体重が少なくても意味がない。健康であ
れば、少しくらいの体重増は大目にみよう、いまはそういう気持ちである。だから減らないのだけど。
しかし、心臓にとっては負荷がかかるので、少ない方がいい。うーん、あと一週間でできることはな
んだ。間食をしない、砂糖入りの清涼飲料水を摂らない、運動は…ちょっと微妙か。自転車に乗るの
が一番なのだけど、最近雨が多いからなぁ。そうだ、歩く。歩くのだ。なるべく歩こう。それなら通
勤でできそうだ。行きはＪＲ＋地下鉄でも帰りは必ず阪急まで歩く。これでいこう。
2008/8/26（火）

昨日の晩、サークルカットを作成してコミックマーケット75の申し込みを完了しました。文芸創作は
三日目なので、当選すれば12月30日は東京にいることに。いや当選しなくてもコミケには参加するの
ですけど。

ひさしぶりに番茶を沸かす。いつものように水差しに麦茶パックをいれようとしたら空だったのだ。
涼しくなってきたことだし、そろそろ麦茶のシーズンは終わりか。でも、天気予報を見ていたら９月
は残暑が厳しくなるようなことを言っていた。うーん、どうしよう。このタイミングで補充すると夏
のうちに使い切れずに対余るのは目に見えているからなぁ。

帰りの電車のなかでドイツ語の発声を練習してみる。特急に乗らなければ、車内は割とすいているの
で、多少声を出してもモーターや風の音に紛れて、他のひとに聞かれることもない（はずだ）。でも
”sch”の音は目立つかもしれないと思うのだった。
2008/8/25（月）

相変わらず秋のような気候だけれど、これは一時的なものなのか、それともこれから穏やかに秋に
移行していくのか気になるところ。例年の今頃なら、まだまだ夏は終わらないという感じだったの
になあ。海水浴客とかプールとかの人出はどうなんだろう？泳ぎになんて、もう何年も行ってない
けど。

きょうの朝会当番では、だいたい22日に書いた通りのことを喋ったのだけれど、尺がやや足りなさ
そうな感じだったので、お薦めの本を紹介することにした。普段小説など読まない人がいきなり読
書は抵抗があるだろうということで歌集をセレクト。桝野浩一の「淋しいのはお前だけじゃな」
（集英社文庫）と穂村弘×東直子の「回転ドアは、順番に」（ちくま文庫）の二冊。「淋しい～」
の方は、やっぱりタイトルが受けた。中身もちょっと見せたら、小説とはあきらかに違う行間の広
さに、お～と来た。今日、話を聞いた人の二三人でも本屋で手にとってくれれば、目論みは成功な
のだけど。
2008/8/24（日）

部屋の４分の１を掃除する。それだけでも結構大変だった。わたしは子どものころ車酔いをしたけれ
ど、根本的に三半規管が弱いのだと思う。掃除のように細かい範囲をいったりきたり、立ったり座っ
たりを繰り返していると、車酔いの前症状のように生あくびが出てくるのだ。これが出始めたら潮時
ということなので、そこでやめる（というか続けられないだけだけど）。その限界がだいたい４分の
１ということになる。そんなに部屋が広いのか！っていわれると困る。ほんとに狭い範囲なのですよ。
逆に広ければ、酔ったりしないはず。学校の掃除をしているときに酔ったことはないし（いちいち酔
っていたら大変だ）。ということで、週末に４分の１ずつ、一月かけて掃除していくのであります。
2008/8/23（土）

午前、Waldmorgen(J.Rheinberger)の発音を練習。ドイツ語、やればやるほど難しい。。。

午後、所用のため雨の合間にモールトンで出かけた。最近は買い物にでかけるときはブロンプトンに
乗っていたので、ひさしぶりだったのだけれど、やっぱりこの走りの滑らかさは別格だと思った。た
だ乗って、ペダルをこぐだけで気持ちいいとはどういうことか？「うふふふ」と不敵な笑みを浮かべ
てしまいそうになる。ブロンプトンの楽しさとはまた違うのだよね。あまり一般的ではないと思うけ
れど、ブロンプトンの場合、輪行性能以外でいいなと思うのは、１速から２速に切り替えたときの加
速感だと思う。あれはマニュアルの車を運転している（ながらく乗っていないけど）ときの楽しみに
似ているかな。

今日買った本：
「ニッポンのモダニズム建築１００」、編集：Casa BRUTUS、マガジンハウス刊。1500円。
「がんばりません」、佐野洋子著、新潮文庫。476円。
「のだめカンタービレ」21巻、二ノ宮知子著、Kodansha Comics Kiss。400円。
2008/8/22（金）

風呂に入っていると、腕だけが異常に灼けているのがわかる。私の場合、他の部分が白すぎるという
のもあるけれど（もやしっ子だったので）。

夏休みの前に職場で「ワークライフバランスを考えよう」みたいなビデオを見せられた。内閣府が
作成したもので、ようは仕事とそれ以外の生活のバランスを取ろうよということ。ビデオを見て討
論とか感想を言い合えというのが人事の要望なのだが、一番に思ったのはこんなことを言うのだっ
たら全職場をフレックス勤務にしてくれということ。製造現場はともかく、開発技術職なのに定時
始まり、定時終わりはありえない。その次に思ったのは、なぜ、この内容の話が出るとお決まりの
ように資格の勉強をするという人が登場するのか、ということ。資格資格というが、なんの資格を
とるのか。資格をとってどうしようというのか、そういう話が全然見えてこないので、資格の勉強
をするということ自体が目的化しているような気がする。

わたしは思う。仕事以外の時間が確保できるなら、読書すべきだと。
大人はもっともっと本を読むべきだ。子どもに勉強しろという前に。野球中継を見る前に。
その方がずっと人生が味わい深くなるはずだと思うのだけど。

と、月曜日の朝会当番ではそういう話をする予定。
ちょっとラディカルだろうかなぁ。ぬるい話をするよりかはいいか。
2008/8/21（木）

コミケで買ってきた「たましいくん。」なごみます

なんですか、もう秋ですか。一気に彼岸過ぎになったかのような気候で、体調をくずさないか心配。
きょうはUNIXのツールのインストールに翻弄された一日。もう、これがだめだったら帰ると決めた
らうまくいくなんてできすぎ。こういうものって、常になんでだなぜだ、あれが原因か、それともこ
れか、ということを考え続けるので、結構頭が疲れます。でも、最終的なアウトプットはツールがイ
ンストールできたというだけで、プロセスにあまり意味がない。得るものをあえて探すと、忍耐力と
洞察力？推理力かなぁ。インターネット上にメモを残してくれた先人達に感謝。
2008/8/20（水）

8/15,16を追記。写真もありますよ。

今日、昼ごはんの菓子パン（３個）の材料標記のシールを何気なくみるとカロリーが表示してあった。
気になって、３個の合計を調べてみると、なんと1000キロカロリーを超えている！たった３個なのに
えらいことになっている。そうか、それで最近太ってきたのだな。食堂の昼食はあまり食べたいと思う
メニューがないので、このところパンばかり食べていたのだ。これはちょっと節制せねばなるまい。

あ、そうそう、本日はスタンドは休みでした（２２日マデ）。
2008/8/19（火）

コミックマーケット７５、オンライン申し込み決済完了。アンケートまで記入。今日、何気なく次回申
込書をみたら、いつもはコミケ終了後二週間は余裕があるオンライン申し込みが、今回はなんと決済締
め切りが今週の金曜日、２２日までと郵送と大差ない期限となっていた。いつもの調子でぼーっとして
いたら、申し込みし忘れてたとこだった。あぶない、あぶない。まだの方はお急ぎください。とはいえ
郵送での申し込みに比べれば、オンラインは楽だ。前は、コミケ期間中に書類を書いて、帰京する前に
東京中央郵便局で投函、なんてあわただしさだったから。

覚え書き：本日散髪。今日の人はシャンプーが非常にうまくて気持ちよかった。あれはシャンプー代金
払う価値があるなぁ。チェーンの理容店なので、人の指名ができないのが残念。
2008/8/18（月）

先週の心房細動の件で不整脈科を受診。今後の方針を医師と相談。
その後、仕事に行き普通に仕事。帰宅。いまごろになって疲れがどっときた感じ。若干動悸あり。
16日の写真を掲載。何気なく撮った１枚だけれど、ちょっといい。ちなみに、ビールをついでいる
ように見えるけれど、注がれている人が持っているのは実はウーロン茶だったりする。
2008/8/17（日）

コミックマーケット７４、第３日目。サークル参加。西よ-04b「山Dの電波暗室」。

21:30、京都に帰ってきました。コミケ参加の皆さんお疲れさまです。そして、当サークルにお越し頂
いた皆さん、本を買っていただいた皆さん、ありがとうございました。新刊出せなくて、ごめんなさい。
冬はどんな形であれ、ちゃんと本を出したいと思います。そういうエネルギーをもらいました。がんば
ります。いや、無理せず頑張ります。お隣のサークル蒼天青雲さんもお疲れさまでした。お向かいのサ
ークルdays clipさん、本をありがとうござました。またお会いしましょう。
いつも差し入れをいただくHさん、ありがとうございます。売り子をしてくれたSさん、H本、いつもあ
りがとう。

今年の夏も、あの場所に帰って行けたことが嬉しい。

まだ先週の旅行の追記も書いていませんが、この三日のことはまた掲載しますです。
2008/8/16（土）

有楽町ガード下にて友人と

・きょうは、いきたいサークルがひとつしかなかったので、朝マックをしているときにＳさんに買い物
　をお願いする。
・で、わたしは渋谷へ向かった。東京メトロ副都心線を見学するためである。

東京メトロ１００００系

副都心線はかなりダイナミックな動きをする

東急線が乗り入れるまでは、真ん中の二本の線路は使われない

ホーム端より。この景色も東急線乗り入れまでの限定。

・何駅か乗ったあと、渋谷に戻り銀座線で表参道へ。それにしてもなぜ地下鉄の駅がビルの３階？
　４階にあるのだろう。いつも迷う。
・あ、表参道に行く前に、渋谷東急で行われていた古本市にも行ったのだった。
・昼ご飯は、新宿中村屋のインドカリー。辛さと甘さのバランスが絶妙。うまい！
・表参道の駅から徒歩５分、古書日月堂へ。今回もまた紙モノを買うのであります。
・店主の佐藤さんと歓談しつつ、物色。青山ブックセンターにブックオフの資本が入るらしいこと、
　トーハンの倒産のこと（これもブックオフがてこ入れするとか）などなどを話す。これは私の予
　想だけれど、ブックオフは新しいブランドを立ち上げるのかもしれない。地方でフランチャイズ
　の店舗をやるにはいいけれど、都市部で新しい書店をやるにはブックオフのイメージはあまり有
　効ではないように思うのだ。
・夕方、ホテルに帰投。Ｈ本と飲みに行く約束をする。
・３人で有楽町ガード下のホルモン屋で飲む。というか酒を飲んだのはＨ本だけだが。
・Ｈ本がドライヤーが壊れたというのでビックカメラに行く。ナノイオンが出るやつの最高級品は
　２万円近くする。ひえー。彼が買ったのはむろん２０００円のタイプだ。それが普通である。
2008/8/15（金）

コミックマーケット７４、第１日目。一般参加。
・9:45頃に東館に並び始める。入場できたのは10:45。
・館内は想像以上に暑くて、そのうえ東と西の行き来がままならない。エスカレーターの停止が事故
　を起こした西館のものにとどまらず、東館のものにまでおよんだため。
・１日目は目当てのサークルが少なく、時間を持て余してしまう。せっかくコミケに来たのに、何か
　満たされない感じが残る。
・いつも昼食を食べる屋台が今回は飲料のみで食べ物を販売しておらず、別の店の焼きそば＋ポテト
　を食べることになったのも、その一因かも。
・いつもと同じく３時半くらいに大井町の宿にチェックイン。すると、部屋からすごい景色が見えた。

大井町デイリーショッパーズ跡地（旧阪急百貨店大井町店）

いつもだったらここからは屋上にあるテニスコートが見えるはずだったのだけど、なんとまぁ。どうや
らここには新しいホテルを建てるらしい。そして、その完成後、現在のホテルも建て替えて、二棟体制
になるとのこと。第I棟は2010年の完成予定。そうか、そうするとこの味わい深い客室もそれまでとい
うことか。いつも売り子をしてもらっている盟友Ｓさんが、ぽつりと言った。「このホテルに泊まると、
どうしてだが『帰ってきたー』という気持ちになる」。うん、うん、そうなんだ。新しいホテルになっ
ても、そう思わせてくれる雰囲気を継承してくれたらなーと思う。

それにしても、日が沈む前に入る大浴場の風呂って、なんて気持ちいいんだ。
2008/8/14（木）

ニフティ謹製、べつやくさんデザイン「かっこいいアオムシ」

昨晩届いたTシャツ。さっそくコミケに持っていきます（会場で着るかどうかは不明）。

午後一で実家に帰る。お寺さんがお盆のお参りに来るのだ。と、家についたら「今かえらはったとこ」。
せっかく来たのに。予定よりかなり早く来られたそう。仕方ないので、昼ご飯を食べ、マッサージ機に
かかり、犬と遊ぶ。

帰宅するも、昨日もそうだったがすごい眠気に襲われて、昼寝をしてしまう。気持ちいい昼寝じゃなく
て、起きたときにだるさの残るタイプ。月曜日にもらった薬のせいだろうか。それとも極端に身体がつ
かれているせいか。明日からのコミケは無理はできなさそう。会場に着くとそういうことをわすれがち
になるので自制せねばと思うが、いっぽうで「いい本を買う」という欲望をここで出し尽くさないと、
まっとうな社会生活に支障を来す気もする。祭りがあるからこそ、日常があり、日常があるからこそ、
祭りがあるのだ。

というわけでいってきます。みなさん、東京ビックサイトでお会いしましょう。
コミケ初参加の人は、帽子とタオルと水を装備して、午後から来てくださいね。
2008/8/13（水）

今日買った本
「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」、村上春樹・安西水丸著、新潮文庫。590円。
　書店で立ち読みし、買おうかと思うたび、いやまてよ、これは前に買ったことがあるのではないか
　と気になって、ながらく買わなかった本書。今日も、同様のことがあったのだけど、一度家に帰っ
　て、過去の暗室を検索したところ、買おうとして代わりに「ねじ巻き鳥クロニクル」を買ったとい
　う記述を見つけたので、たぶん買ってない。本棚にもないから、大丈夫だ。読書記録をつけている
　とこのようなとき便利（？）。

体力を回復させるため、日中は家で過ごす。外に出たのは昼食のときと、夕食（スタンド）のとき。
身体が欲求しているのか、睡眠時間がいつもより若干長い。あ、いまは会社は夏季休暇なのです。
細動が起きたのが、コミケ前かつ休暇中で良かった。

あ、そうそう「京都遊学」の再版出来ました（たくさんあります）。あと、全然建築とは関係ないも
のを用意しようとしています。プリンタ、フル稼働中。興味のある方がどれくらいいるかわからない
ので、こちらは極少部数です。
2008/8/12（火）

朝から通院。もともと通院日だったのだけど。昨日、外来で診てくれた先生は不整脈が専門らしく、
循環器の主治医から一度診てもらうようにすすめられる。いまは薬とか、カテーテルをいれて不整脈
のトリガーになっている部分を灼いてしまったりとか色々な治療法があるらしい。それにしても、電
気ショックとか、灼くとか物騒な話が出てくるので、少々びびってます。できれば、薬で治したい。
（昨日、点滴で脈を整える薬を入れてもらったけれど、それが私には効かなかったのが気になる。。）

シャンプーをする。少年マンガや小説では、好きな女の子の髪からはきまってシャンプーの匂いがた
だよってくることになっているが、あれは本当にシャンプーなのか？と思う。だって、シャンプーの
後にはリンスなり、コンディショナーなりをつけるわけだから、それらの匂いなのではないかと思う
のだ。でなければ、シャンプーの残り香＋コンディショナーの匂いであるはずだ。この表現はもはや
修辞の範囲に入っているので文句をつけるものでもないのだろうけど。いや、それとももしかすると
シャンプーの匂いは強いのかもしれない。これを確かめるには色々な種類のシャンプーとコンディシ
ョナーの組み合わせで洗髪し、どちらの匂いが優勢かをかぎわけるしかない。でも、自分で自分の頭
をかぐのは難しいから、やらないだろうなぁ。

とまぁ、こんなことを考えながら風呂に入っております。
2008/8/11（月）

細動のため、更新休みます。病院はいきました。薬か、電気ショックかと言われたので、薬にしました。
というわけで、横になります。

追記
14:00　冷たいものを食べているときに、急に鼓動のリズムが狂う。
14:20　安静にしていても治る気配がないので、病院へ向かう
14:30　心電図をとってもらう。機械が発するビーコンが異常なのが自分でもわかる（150-160/m）
14:40　診察、やはり心房細動とのこと。リズムを整える薬と、血液が凝固しないようにする薬を点滴。
16:00　点滴中、二度心電図。看護師さん二人～三人体制で驚く。脈は常にとりつづけられる。
16:15　頻脈はおさまった（それでも90-100/m）が、鼓動の同期がとれないので、電気ショックか、薬の内服
　　　　かを選択するようにきかれる。薬を選択。
17:00　帰宅して薬を服用。横になる。
19:00　頭痛が加わる。
23:30　いつのまにか寝ていたらしい。同期がもとにもどっていた。身体がだるいので、再び就寝。
2008/8/10（日）

ブロンプトンは500円ロッカーに収まります。東京駅八重洲北口にて。

金沢、軽井沢、東京を巡って、今日15時過ぎに京都に帰着。きょうの東京は曇り空で風もあったので暑く
はなかったけれど、京都に帰ってくるとやっぱり独特の暑さがまとわりついてくるの感じる。家に帰るま
での間で、体調がおかしくなりそうだった。軽井沢と気温差が10℃はあるのだもの。

・東京国立博物館「対決　巨匠たちの日本美術」を観覧。展示の最後にある大観の富士、近くにいた小学
　生とその母親が「すごい、すごいね」と言い合っていたのが印象的。ほんとにその通り。

8,9,10の内容は後日追記するかも。
2008/8/9（土）

軽井沢へ。体感温度はもっと低く感じました。

・第４回軽井沢合唱フェスティバルに一般参加。観客として得難い経験をさせてもらった。
　歌う方も聞く方も参加者がみんな笑っているんだもの。今年も堪能。
2008/8/8（金）

金沢、犀川大橋。

・金沢21世紀美術館を楽しむ。ロン・ミュエック展はインパクト大。
2008/8/7（木）

風呂上がりに飲む炭酸はおいしい。家に備蓄がなかったので、わざわざズボンをはいて近所の自動販売
機までキリンレモンを買いに行ってきた。細かい炭酸が喉にキク！そういえば、この前コンビニで炭酸
を買おうと思ったら、キリンレモンも三ツ矢サイダーもなくて、代わりに「ラッキーサイダー」なるも
のが売っていた。メーカーはサントリー。ということはサッポロ以外はみんなサイダーを出しているわ
けだ。で、わざわざ二大巨頭のサイダーに挑んでくるのでどんな味かと思ったら、とても甘かった。炭
酸にしても、キリンレモンのような細かいシュワシュワ感もないし、三ツ矢サイダーのようなカラッと
した辛口感もない。どうもにキレというものがなく個性がない炭酸であるなーと思った。そういうわけ
で個人的にはもう選択しないだろうと思う。サントリーさんは他の清涼飲料で頑張っているから、まぁ
ここはいいじゃないか。だいたい、ネーミングがいまいちだ。ラッキーってなんなんだ。

論文、提出30分くらい前までばたばたと手直しして、ようやく終了。こういうものはいつもギリギリに
なるなあ。予稿は終わったけれど、10月くらいになったらポスター作らないといけない。そちらの方が
やっかいかも。まぁ、終わってよかった。
2008/8/6（水）

昨日、第５稿作成。本日、論文第６、７稿作成するも、第８稿に突入。途中、落雷による瞬停２回あり。
ＰＣの電源落ち、若干の被害あり。あれ、いや作っているのは７稿か？だんだんわからなくなってきた。
締め切りは明日。あーもー、どうでもいい気持ちになってきた。だいたい、課長と部長で考え方が違う
のに両方のチェックを受けないと終了しないっておかしいよ。通るわけがない。そんなの論文書く前に
いってくれよーというようなことを今日になって言うし。言うは易く行うは難し、という言葉をしって
いるか？という言葉を呪詛のように心のなかで唱えながら、なかばやけくその境地でキーを叩いたのだ
った。むかむか。

スタンドで食事の後、無性に本が読みたくなったのは、きっとその反動だろうな。

今日買った本：
「フリーランチの時代」、小川一水著、ハヤカワ文庫JA。660円。
　ひさびさにSFです。旅行に持っていきます。

本屋にいるときはすこぶる元気だったのに、帰宅してから調子が悪くなってきた。
本屋パワーあなどりがたし。
2008/8/5（火）

さきほど夏の予定を決めた。去年はうまい具合に夏コミと軽井沢合唱フェスティバルが重なっていたので、
一度の東京行きで両方を楽しむことができたのだけれど、今年は一週ずれている。悩みました。でも、夏の
軽井沢というのは想像以上の心地よさで、あれがとにかく忘れられず、これまで３回連続で参加・聞きにい
っていることもあり、つぎのような計画を立てた。

８日（金）京都～金沢　金沢21世紀美術館「ロイ・ミュエック展」を見る。金沢泊。
９日（土）次の３つのルートが考えられる。
　・金沢～越後湯沢～高崎～軽井沢（はくたか＋上越新幹線＋長野新幹線）
　・金沢～直江津～長野～軽井沢（はくたか＋信越本線＋長野新幹線）
　・金沢～直江津～長野～篠ノ井～小諸～軽井沢（はくたか＋信越本線＋しなの鉄道）

上から順に所要時間は長くなって、しなの鉄道ルートだと5時間43分もかかる（その代わり値段は安い）。
でもね、夏の信州の鉄道は車窓が気持ち良いのだ。時間、お金、体力とのかねあいをどうするか。

軽井沢到着後は大賀ホールで15:30からの招待団体コンサートを聞いて、終演後は東京へ。

10日（日）東京国立博物館へ行くなどして過ごす。

いま、自分で書いてみてかなり無茶のあるスケジュールに思えてきた。
だいじょうぶか。ちょっと頭を冷やしてみよう。
2008/8/4（月）

この夏はいつもの夏に比べると体調がいいかなーと思っていたのだけど、今日の暑さにはやられました。
朝、会社に続く道の途上で「もうだめだ」と思うくらい。

京都の最高気温は昨日より１℃低かったらしいのだけど、今日の方がむわーっと重い空気で、朝から湿度
が高かったのだと思う。天気予報では気温は出るけれど湿度が出ないのはなぜだろう？過ごしやすさは両
方の値の相関で決まるはずだから出してもいいのでは。でも、そういえば不快指数を最近聞かない気がす
る。これだけ気温が高いともはや意味がないのか。

ＴＶのニュースで東京ビッグサイトのエスカレーターの事故を見た人は多いはず。コミケまで二週間切っ
たタイミングの事故で、しかも規模的にはもっと大きいので会場の使用に制限がかかったりしないか心配。
コミケの場合、入場の時点ではあの直通エスカレーターは危険なので動かさず、外の階段を昇らされる。
動かしたあともスタッフが昇り口、降り口でかなり神経質に乗車整理しているので、ああいう事故は起こ
らないと思うけれど（今回の事故映像を見ると、１ステップに４人くらい乗っていて、まさにすし詰め）。

昨日買った浦沢直樹のＰＬＵＴＯ第６巻を読もうと思ったけれど、今日はやめておこう。
早く寝て体調を整えます。。。

あ、そうそう覚え書き。デイリーポータルＺのオンデマンドストアに、べつやくさんデザインの新しい
Ｔシャツ＆トートバック柄が入ったので思わず注文してしまった。楽しみ。
2008/8/3（日）

今日見た映画
・「スカイ・クロラ」（原作：森博嗣、監督：押井守）
　もう一回くらい見ないとうまく咀嚼できないと思う。原作は買ってからまだ序章しか読んでなかっ
　たのだけど、それで良かったような気もする。映画を見て、原作を読んで、また映画を見るという
　パターンがこの作品を楽しむのにはいいのかもしれないと思った。世界観の理解にはパンフレット
　も有効。映画をみて、なぜだかヨーロッパ（東欧・中欧）に行きたくなった。

今日失くしたもの
・パナマ帽が飛んでいかないようにするチェーン
　映画のチケットを買うときに帽子を脱ぐ直前まで手に持っていたのは覚えているのだけど、チケッ
　トを買った直後に手許にないことに気づく。鞄に入れたような気もするのだけど、そこにはなく、
　チケットカウンターに聞いても忘れ物はなかったという。水曜日にスタンドの帰りに買ったばかり
　だというのに。100円ショップで買ったものとはいえ、こんなに簡単になくすとはショック。自転
　車に乗るときにはいるので、また買いに行くしかない。

今日気づいたこと
・カレーは少しさめたくらいの方が自分にはよい
　映画を見終わったあと、ちょっと頭が重くて外食する気分ではなかったので家の近くのカレー屋で
　トマトアスパラカレー（トマトの酸味が好き）をテイクアウトした。帰宅してひとここちしてから
　食べたのだけど、いつもより味わい深く感じた。というよりも、いつもは熱くてそういう余裕がな
　いまま食べていた。自分が猫舌であることを改めて認識した。これからは時々テイクアウトしてみ
　ようと思う。
2008/8/2（土）

近代建築探訪京都遊学の再版を入稿しました。誤字を二カ所修正したのと、ノンブルをいれた以外は
初版と全く同じ内容です。それで重要なお知らせですが、今回いろいろな事情により近代建築の新刊
はありません。期待していただいた皆さんにはまことに申し訳ありません。京都遊学の再版と、前回
冬コミ発行の京都夜話の在庫、計二冊を頒布いたします。せっかくのコミケに新刊がないのはさびし
いので、突発的に何か作るかもしれませんが、当日まで未定です。よろしくお願いします。

入稿のついでに実家に寄り、犬と遊ぶ。暑そう。土産に陶器をいくつか持たされる。最近新聞を取っ
ていないそうで、クッキングペーパーに包んで持って帰った。
2008/8/1（金）

う、もう８月。夏の祭りまであとわずか。この週末はサークルチェックしよう。

BK練習、18:30-21:00。
BK夏の宴会、21:30-23:45（公式終了時間）

帰ってきたら、ちょっとくらくらした。宴会でしゃべるのって、じつは結構エネルギー使うもの。
低い声のベースは、なかなか声が遠くまで届かないものだから、ついつい高いテンションになっ
てしまうのだ（常日頃はローテンションに生きているつもり）。

シャワー浴びて、寝よう。
2008/7/31（木）

論文はいったん小休止。このあと第５稿があるのかが心配なまま、要約文を書くことに。本文は日本語な
のになぜか和文と英文の両方を書かないといけない。ま、それはともかく和文は全角40文字×５行なのに
対して、英文は半角75文字×５行。あれ？和文の内容をそのまま英訳したら、到底この行数に収まらない
じゃないかー。それはそうだろうな、漢字カナ交じり、主語なしの和文の文章圧縮力はすごいもの。それ
に比べて英語の回りくどいこと（でも明解な感じはする）。並べてみるとよくわかる。結局、削って削っ
て和文の半分くらいの内容になった英文。これだけの情報を果たして英文にしてまで伝える意味があるの
かないのか。どうせ書くなら、ちゃんとした分量を書きたい。なんなら本文も英語にしたっていい。たぶ
ん、この要項を作った人自身は論文書いたことないのだろうな。文章にセンシティブな人なら、こんなお
かしな規程にするはずない、そんな不遜なことを考える午後でありました。

ところで、きょうの午後３時、ハーボットのサービスが停止されました。。。
長い間ありがとう！ピカード。もう挨拶してはくれないと思うと寂しいよ。
友人知人のところにいるハーボットたちも、ありがとう。お疲れさま。
2008/7/30（水）

昨日の疲れがとれないうちに第４稿執筆。もへ～。
身体がきつくなってきたので、そろそろ終わりにしたい。。。

今日買った本：
・梅佳代写真集「じいちゃんさま」、リトルモア刊、1800円。
　スタンドで夕食をとったあと、疲れを癒すためにランダムウォークへ。細かい字を読むと疲れるので、
　見ればわかる写真集を。目使ってどうすると思うかもしれないけど、本というものは買うのにちょうど
　いいタイミングがあって、それは疲れていても向こうからやってくるのだ。きょう読めなくても、見れ
　なくても、ちょろっと見るだけでいい気分になれれば、それでラッキー。

きょうも早く寝ます。
どうでしょうは録画で見る。
2008/7/29（火）

体調不良のため更新休みます。目の奧が重くて痛い。
論文第３稿は完成。疲れた。
2008/7/28（月）

論文第２稿終了、同日のうちに第３稿の執筆開始。
うーん、もう少しだ。がんばるぞ。頭重い。

ふと思い出したのだが、この前の特殊健康診断のときに問診票に「居室が明るすぎる」の欄に○を
つけたら、保健師の人に「暗いのが好きなんですね」と言われたのだ。確かにそうかもしれない。
正確には暗いところに灯りがあるのが好きなのだ。それもできれば白熱灯がいい。ロウソクの炎
でもなく、蛍光灯でもなく。昼休みが終わるとき、省エネで消されている蛍光灯がパッとつく。
あの瞬間はたまらなく哀しい。ちょろっと明るいくらいでいいのに。これはどうも小学校か中学
のころに、ふとんのなかで懐中電灯の灯りで本を読んでいたことが染みついてしまったものらし
い。いま、部屋をそういう状態にして本（今日はマンガ）を読んでいる。落ち着く。

今日買った本：
「百目の騎士」弐之巻、原作：小池倫太郎、作画：村崎久都、電撃コミックス。570円。
　壱之巻からずいぶん時間がかかったので、とても心配していた。雨の日には本屋に寄るものだ。
2008/7/27（日）

五条七本松（京都リサーチパーク内、ＪＲ山陰線丹波口駅近く）

市街地のど真ん中にそびえる二基のガスタンク。そもそもなんでこんなところにあるのか、子供の頃から目
にしているけれど異様な光景だなーという印象は変わらない。まるでウルトラマンに出てくる特撮セットの
ように感じてしまう。現実に目の前に存在するのに。他の都市ではガスタンクそのものを見かけないのだけ
れど、一体どうやってガスを貯蔵・供給しているんだろう？地下に巨大な空間があるとかそういう仕組みだ
ろうか。もうひとつ疑問があって、ガスタンクって支柱がなくなるとやっぱり「転がる」のだろうか。それ
とも自重で潰れてしまうのか。そういう方面（構造力学とか？）に詳しい人に聞いてみたい。
2008/7/26（土）

10:00-17:00、第24回宝塚国際室内合唱コンクール＠宝塚ベガホール（清荒神）を聞きにいく。ロマン派
部門とフォークロア部門のみ。途中、12:00～15:00までは食事をとったあと宝塚の手塚治虫記念館へ。
生い立ちの記録やデビュー前の原稿、それに連載の生原稿など非常に見応えのあるものだった。わたしは
どちらかというと手塚治虫の作品に共通する負のエネルギーのようなもの（サスペンスチックなところ）
が恐くて、ブラックジャックや火の鳥は読むのだけれど、そのキャラクターなどを積極的に愛する、とい
うことができないでいた。たぶん今もそう。なもんで、そういうものを全面に押し出されるとつらいなー
と思っていたのだけど、構成がうまくて結構引き込まれてしまった。やっぱりすごいんだマンガの神様だ
から。

コンクールの方を見ていて思ったのは、どの団体の人も「自立しているなー」ということ。個人個人が一
人でしっかりと立っていて、その上に合唱のハーモニーがある。みんなの真剣度が違う。普段のNCやBKに
は感じられないものを感じて、フクザツな思いがした。個別の団体ではPLOVER Pure Blueberryの五木
の子守唄における息の出し方にほれぼれし、Chor Sherryのさくらにおけるホールに溶け合う響きにくら
くらし、コール・ゆうぶんげんの安里屋ユンタののびやかさにほわほわ（？）したのでした。

19:00-21:30、NC練習。普通にあった。
23:00-23:30、NCマネージ。

先週に続いて、きょうも長い一日だったよ。
2008/7/25（金）

カール事務器　安全ペーパーカッター

家の近くの文房具屋に紙を買いに行ったら、半額で売っていたのでつい買ってしまった。キンコーズに置
いてあるでしょうスライド式のカッター、あれです。廉価版なので、紙を押さえるのと刃で押し切る機能
が一体化しているけれど、もちろんしっかりすぱっと思った通りに切れるのでこれで十分。同人誌を作る
人間と文房具マニアは必携かと。

ワンデーアキビューのＣＭ，どう見てもメガネかけてるときの方が良いよ、かわいいよ。メガネはずしちゃ
だめだー、と思うのは私だけか。
2008/7/24（木）

論文、第二稿執筆中。長い文章を書いていると、頭から尻尾までの論理の展開と収束に破綻がないように
するのが大変になってくる。第一稿をなるべく活かそうとして、そこに新しいキーワードを盛り込んでい
くと特に。まるで入れ子構造のプログラミングで括弧の数の帳尻をあわせるようだ。１時間経っても、ま
だ１ページ目を直しているところだったりして、なかなか進みませぬ。明日のうちに終わらせて、すっき
りした気分で週末はすごしたいけれど、時間をおいて週明けに文章を見直すと意外な発見（うまい言い回
しや、伝わりやすい展開）があったりするので、少しきりが悪いくらいで止めておくのがいいのかもしれ
ない。アイデアはだいたいその仕事をやっていない時に出たりするもの。今日うまくいった別の仕事も、
少し寝かせていたものだ。

そういえば本作りのアイデアも、突然わいてきたりするなー。
2008/7/23（水）

スタンドで夕食。店のおねえさんが「暇や～」と口に出して言うくらい、行った時は人が少なかった。
だんだん増えてきたけど。最近水曜日は客足がにぶいのだろうか。

コミケカタログを買ってきた。去年の冬コミで、書店売り分売り切れという事態に遭遇してしまった（で、
コミケ当日に準備会ブースで購入。当然ながら、カタログチェックが大変だった）ことを教訓として、早め
に手に入れることにしたのである。のである、って売り切れる前に買うのが普通なのだけど、初めてコミケ
に行った夏はカタログなしであの東京ビッグサイトに飛び込んだのだ。今考えると恐ろしい。準備会スタッ
フに「ぼくはどこへ行ったらいいんでしょう」と聞いた一般入場者がいたという笑い話（じつは笑えない）
がカタログマンガに載っていたけれど、その気持ちは少しわかる。コミケという場所は目的的に存在するわ
けで、雰囲気を味わう場所ではないのだ。昔の東京証券取引所の立ち会い場に素人がまぎれこむようなもの
だ。なんだかわからないがすごいやり取りが行われている、ということしか理解できないという意味で。

あれから12回目の夏がもうすぐやってくる。
いつのまにか、本を創る側に回っていた。
2008/7/22（火）

最近、移動しながら音楽を聴く機会がなかったので、きょうまで気づいていなかったのだけど、パナマを
かぶったままではヘッドフォンで音楽を聴けないのだ！今使っているのはBOSE TriPort OEなのだけど、
例しにパナマをかぶったまま、OEを90度後頭部に倒してみたら聞けることはきける。でも鏡で見ると珍妙
なことこの上ない。それで仕方なく、以前使っていたイヤフォンを３つ程取り出してきて聞き比べたのだ
けど、いったんBOSEサウンドに慣れた耳には違和感があること甚だしい。もの足りない。抽象的なものい
いになるけれど、深みとか解像度が違う。ドライバーの大きさが違うのだから、同列に比べるのはおかし
いのはわかっているけれど、それでもこれはちょっと戻れないなぁという感じ。と、なると同じBOSEの
「インイヤーヘッドフォン」を選択するしかないのかも。OEは店頭で試聴できたけれど、IEはどうなんだ
ろう。一度、音を聞いてから考えたい（京都だと、伊勢丹と阪急にBOSEショップがあるので）。
2008/7/21（月）

昼食時に外に出かけた以外は、家で映画など見てすごす。
18、19の暗室に追記。書くだけで結構疲れた。

本日のBGM：
「星間飛行」／ランカ・リー＝中島愛、flyingDOGレーベル。JVCエンタテインメント。
2008/7/20（日）

当然ながら、全身がだるい。今日は家でシャワーじゃなくて、スーパー銭湯に行こう。

午後、ブロンプトンに乗って写真散歩。五条の河井寛次郎記念館で涼んでいく。個人的に邸宅建築のお薦め
は？と聞かれたなら、東は朝倉彫塑館（台東区谷中）、西は河井寛次郎記念館と答えると思う。朝倉彫塑館
は耐震強度の問題で、現在木造部分への立ち入りが制限されているのが残念。

読書をするには最高の環境（そういう人のために年間チケットがある）。
2008/7/19（土）

戦い済んで

鈴鹿の地から帰ってきました。あー、なつかしのわが家という気分。でも、昨日仕事を終えて、一度帰宅して
出発してから実質24時間しか経っていないのだ。なんだかふしぎな気分。でも、それはたぶん「旅気分」を感
じる瞬間が多かったからだと思う。真夏ということも関係している。昨日から今日の午後までの詳細は後日追
記予定。とりあえず、事故もなく怪我もなく息災です。

レコード：
４時間ミニ部門：21位
タイム：4:06:41.93
ラップ：19周
トップとの差：-8 Laps
チーム平均時速：26.8km/h

山Ｄ個人平均時速：22.4km/h
最高速度：47.5km/h

ＴＶでやっていた「時をかける少女」をじっくり見てしまう。ＤＶＤ持っているのに。なんというのかな、
ひとりで見ていても、ＤＶＤを見るのとＴＶを見るのは違う気がする。ＴＶは「他の人も同じ瞬間に同じも
のを、それも止めたり巻き戻したり、早送りできない一回性のものを見ている」ところが、なんだか映画の
上映に似ていて、そういう雰囲気のようなものが好きなのだ。たぶん。

追記：7/21

03:30、起床。寝たような、寝てないような。でも、寝不足感はないので、たぶん大丈夫。
04:00、チェックアウト。ホテルの駐車場でモールトン組み立て開始。
04:15、出発。国道41号を道なりに北上する。予想通り、何にもないよ。こわいくらい。途中、なんかカタ
　　　　カタいうなと思って、はっと気づく。輪行時に前輪と後輪をつなぐジョイント金具をつけたままだ
　　　　った！あわてて停車。見ると、金具を固定するネジ二本はすでに飛んでいったあとだった。よく金
　　　　具だけでも残っていてくれたものだ。これがなかったら、輪行で帰れなくなるところだった。ネジ
　　　　はあとからでもなんとかなる。
04:45、サーキット到着。途中、左折する箇所があったのだけど、地図で信号名を確認しておいてよかった。
　　　　地図上にははっきりとある建物がきちんと確認できなかったので、途中で通り過ぎたか？と疑心暗
　　　　鬼にかられたので。夜中の走行はやっぱりこわい。途中あったセメント工場が、なんだか24とかの
　　　　海外ドラマに出てくる銃撃戦現場のようにデーンとそびえていたのが印象的。

05:00、ピットオープン。自分の居場所をつくってから、着替えと食事。ここにつくまでに、すでに結構へ
　　　　ばっていた。腰に不安が。メンバーと顔あわせ。発送順を決める。わたしはトップと決まった。

06:00、試走開始。う、足は全然問題ないのに、やっぱり腰に来た。やばいかも。。１周走ったあとですぐ
　　　　にエアーサロンパスで腰を集中的に冷やす。

08:03、４時間耐久開始。トップランナーは、ピットからではなくメインストレートからの一斉スタート。
　　　　すごい数の自転車であふれかえっていて、走り始めが一番こわかった。自転車で鈴鹿を周回する場
　　　　合、高低差を考えて自動車とは逆になる。つまりスタート直後はシケインまでずっとのぼり。見た
　　　　目はたいした坂じゃないのに、周りの自転車がつぎつぎ速度を落としていき、まるでスローモーショ
　　　　ンフィルムを見るよう。自分もそのなかのひとりになる。ここが一番きつい。600ｍで、高低差20
　　　　mもあるのだ。なるべく、周りに影響されてあせらないよう、ゆっくりでも自分のペースでこぎつづ
　　　　る。ここで頑張りすぎないのがコツなのだ。

08:15頃、ピットイン。第二走者と交代する。あれ、そんなにしんどくない。前はモールトンを置いたら、
　　　　　バタンキューで、もう走れない！どうしよう！ってなっていたのに。息も苦しくないし、汗もそ
　　　　　んなにひどくない。なぜだろう。

11:25頃、第5周回目スタート。でも、へとへとって状態ではない。理由はたくさん考えられる。
　　　　・基礎心肺能力が向上していた。これは少し前からのトレーニングで実感。
　　　　・CW-X（ワコールのスポーツウェア）のおかげ。特に膝関節に負担が来なかったのが大きい。
　　　　・アミノバイタルを事前摂取＆一周ごとに事後摂取。BCAAの力で、乳酸がたまりにくくなった。
　　　　・水分と食料を少しずつこまめに補給したため、スタミナ切れをおこさなかった。
　　　　・走り終えるたびにエアーサロンパスを腕、ふくらはぎ、ふともも、腰に噴射。これかなり重要。

　　　　こうやってみると、かなりの事前準備をしていたことがわかる。そして、初めてのときはおそろし
　　　　いことに何の用意もしてなかったのだ。うーん、スポーツは身体のマネージメントなんだなぁとつ
　　　　くづく思った。

12:03、４時間耐久終了。４人チームで20周の壁をやぶるのがなかなか難しい。結果19周回。

12:45、撤収。サーキットのゲートから交差点までの国道の坂道が上れず、歩く。さすがにもう坂道はイヤ。
　　　　それにしても、これからまた7km弱走らねばならないのか。よく考えると遠いよ。

　　　　行きとは違って、交通量が段違いに多い。片側一車線歩道なしの区間がずいぶんとある。バスも走
　　　　っているし。ともかく、どこかで昼食をとりたいのだけど、国道スタイルの入りにくそうな食堂と
　　　　か飲み屋とか、そんなのばかりで、ファミレスやファーストフード店のようなものは見渡すかぎり
　　　　皆無。疲れているのであまり冒険はしたくない。それにしても、ここはいったいどこなんだろう、
　　　　またしても旅情気分におそわれる。べつにいやじゃない。

　　　　駅前にいたって、ようやくスーパーのフードコートにマクドナルド発見。見知らぬ町のマクドナル
　　　　ドは、家の近くのより、ポテトもバーガーもうまく感じた。錯覚か。

13:30、白子駅前の木陰に入ってモールトンを分解。ジョイント金具を装着。フレームを紐で固定したので、
　　　　金具部分のネジがなくても取れる様子はない。助かった。駅ではほかにもロードやらBD-1で輪行す
　　　　る人が居た。BD-1はさすがに折り畳みだけあって、撤収が早い。あっという間にいなくなってしまっ
　　　　た。木陰だが、かなり暑い。分解したとき、後輪部分が自立するようにダブルレッグスタンドに交
　　　　換しておけばよかったなーと思う。

14:00、迷ったすえに、行きとは別のルートをたどることにする。名古屋を経由せずに近鉄乗り換えのみで
　　　　帰るのだ。

14:30、白子初。名古屋発、鳥羽行きの特急。通路にモールトンを置く。
14:54、伊勢中川にて上本町行きの特急に乗り換える。移動のコツをつかんでいるので、さして手間取らず。
　　　　でも、けっこうあちこちぶつけた。新型車両の場合、車両後部の座席裏が広いので収納が楽で助かっ
　　　　た。先の電車に買ったばかりのペットボトルを忘れたことに気づく。１時間近く、飲み物なしかと思
　　　　うと、やや萎える。それにしても、この路線は昔一度乗ったきりなので、まったく風景が見慣れない。
　　　　三重とか、奈良とか言われても実感がともなわないのだ。京都からわずか二時間の範囲にこんな町や
　　　　ら駅やらがあったなんて、またしても旅情気分。不思議な気持ちになる。
15:47、大和八木着。ここで京都行きの特急に乗り換えるのだ。まだまだ、終わらない。
16:01、大和八木発。移動の際にチェーンやらギアに接触することが多くて、ズボンが油まみれである。これ
　　　　はクリーニングに出すしかなさそう。
16:51、京都着。やっぱり、モールトンの輪行はしんどいなー。収納場所が確保できるか？という心配事をい
　　　　つも考えながら移動するのはつかれるし、物理的にもホームと電車の隙間、ホームと改札階の移動な
　　　　ど困難が多い。
17:30、自宅着。地下鉄の駅まで移動させるのがしんどかったので、八条口で組み立てて、そのまま乗ってか
　　　　えってきた。長い一日の終わり。
2008/7/18（金）

追記：7/21

17:45、帰宅。地下鉄の駅を出たら、あいにくと夕立ちの始まり。
18:00、出発。西の空は晴れているものの、小雨降り続けるのがうっとおしい。なにより、モールトンを運
　　　　ぶのに難儀する。真ん中で分割し、車輪部分をそろえて固定。手押し車の要領で運ぶのだけど、こ
　　　　れが予想に反して重くて重くて。五条通に出た時間ではやくも「輪行したくない」と挫けモード。

18:45、京都駅到着。地下鉄が思いのほか混んでいて二本見送り。汗がふきだして止まらない。弁当を食べ
　　　　る時間を確保するのと、人が少ないだろう（どうしても積み込みに手間取るので迷惑かからないよ
　　　　う）ことから、こだまに乗ることにする。移動、京都駅は全然バリアフリーじゃないので苦労する。

19:05、車両後部の座席後ろのスペースにモールトンを格納しようとするも、作り付けの棚（折りたためな
　　　　い）が邪魔で通路にはみ出す。座っている人が背もたれを元にもどしてくれたおかげで全部おさめ
　　　　ることができた。席について、ひとここちついて「モールトンの輪行はやっぱりしんどい」と結論
　　　　づける。とんかつ弁当を食べる。

19:56、名古屋到着。近鉄までの移動がわりと遠いのが心配だったが、転がし方のこつをつかむ。車輪を下
　　　　にしてほぼ垂直に立てて、水平に押すと荷重がなくて楽。しかし、後輪はペダルと連結しているの
　　　　で片方の車輪に寄せつつ押さないといけない。引くことも考えたが両輪間の幅が狭すぎて安定して
　　　　はひっぱれない。やっぱり、この方式が楽だし移動も早い。

20:15、近鉄名古屋発。特急のビスターカーにあたってしまった。荷物のないときなら喜びたいところだけ
　　　　れど。Ｘ字型の踊り場の中央にモールトンをおいて立ち乗車。発車間際に人のいききが多くて、あ
　　　　たふた。それにしても、みんなどうして自分の座る席がわからないんだ？列車の外にも中にも案内
　　　　板があるのに、それを見ないで勘で移動するひとが多い（で、踊り場通路にもどってくる）。

　　　　月を左に見ながら、南へ進む列車。駅と駅の間はゆっくりできるので階段に座る。夜、こうして月
　　　　に追いかけられながら、全然知らない土地へ移動していくのはなんだか旅情をかきたてられる。切
　　　　符にかかれた座席じゃないところに座っているのも、その気持ちをあおる。

20:54、白子（しろこ）駅着。改札を出ると登りのエスカレーターしかない。むむむ。一段一段、車輪を転
　　　　がして、すとんすとんと進む。手がきついー。駅前にＡＭＰＭあり。徒歩５分のホテルにチェック
　　　　インしてから、明日の食料と水を買いにもどる。消費期限が明日の１０時までになっているおにぎ
　　　　りを選んで買う。ペットボトルは３本、水とスポーツドリンク。これで足りるか？

22:30、シャワーを浴びて、ガリガリ君を食べて、ホテルから鈴鹿サーキットまでの道順を確認してから寝
　　　　る。駅前の雰囲気からして、たぶん明け方の道はまっくらに近い。迷ったら最悪だから念入りに。
2008/7/17（木）

休養のため本日更新を休みます。頭が重くて。
頭が痛いとか重いとかは見た目でわからないので、
なかなかひとにわかってもらえないのがつらいです。

明日は、鈴鹿前泊のためやはり更新を休みます。
2008/7/16（水）

梅雨明け。ややすずしい。

鈴鹿のレースは土曜日なのだが、朝５時にはサーキットにいなければならない。ゆえにやむをえず、金曜日
の夜から前泊することになる（BK練習休みます、練習最優先じゃなくてごめん）。車でももっていれば、夜
中に出発しても２時間ちょっとでいけるようなのだが、新幹線と近鉄で行くことに。明日の夜は着替えなど
の準備をするとして、きょうのうちにモールトンを輪行状態にセットアップしなければならない。。。四苦
八苦しながら、１時間くらいかけて完了。モールトンの分解自体は５分とかからないのだけど、それを輪行
できる状態にパッケージするのが結構難儀で、しばらくやっていないと手順を忘れてしまう。結局、いちか
ら方法を編み出すことになった。このあたり、ブロンプトンだとほとんど苦労がない。偉大である。

少し遠くに山鉾の提灯が点るのが見える。ひともからころ、歩いている。ふと南を向くとまたまた京都タワ
ーが消灯していた。22時になると再点灯するのかな？ちょっと注意してみとこうっと。

追記：
ちょっと目を離したすきに点灯していました。たぶん21時30分くらい。京都議定書が発効した日付にあわ
せて毎月16日には消灯する、という古いニュースを発見したもののくわしい消灯時間などは公式ＨＰを見
てもわからず。。。
2008/7/15（火）

夕刻より雨のため、改札口付近に人多し。立ち止まったら、あぶないって。

会社の特殊健康診断を受ける。特殊といっても、私の場合はプログラムが主で有機溶剤などは扱わないため、
目・肩・腕などのチェックだけなのだが。この健康診断は通常のものと違って、保健師さんの問診も、医師
による診察もかなり長めなのが特徴で、ときに世間話や趣味の話なんかまでしてしまう。きょうの先生には
「君みたいな人はもっと気楽に生きてちょうどいいんや」とか「早く結婚しろ」とか、いろいろ諭されてし
まった。名札を見たら同じ名字だったので、親身になってくれた（？）のだろうか。よくわからないが、な
んだかすっきりした気持ちで職場に戻ったのだった。そうそう、職場で測るにしては珍しく血圧が標準値に
に納まっていた（通常、自宅よりもやや高めに出る）。毎朝の測定も上が140を切る日が多くなってきたし、
この前処方してもらった血圧の薬が効いているみたいだ（前のはあまり効かなかった）。暑い夏、心臓に負
担がかからないのはとにかくいいことである。

鈴鹿の準備でサイクルジャージをクローゼットから出してくる。よくみると襟元にこんな言葉を入れていた。
"molto vivace e cantabile"

うむ、こういう調子で走れるように体調を整えねば。
2008/7/14（月）

祭りっぽい写真（昨晩撮影）

雷、夕立ち、宵宵々山。京都ももうすぐ梅雨明け。予想はされたけれど、家の周りが騒々しい。鉾町から
少し外れているのでまだましなのかな。祇園祭は嫌いではないけれど、ひとごみは嫌い。コンビニにはト
イレ待ちの長蛇の列。ふだん、このあたりに来ないような人たちだらけで、山鉾を見に来たというよりも
なんでもいいからとにかく「祭り」という口実で出かけてきたという人の方が多いんじゃないだろうか。
ただ大勢で大声を出して練り歩いて、夜店で買い物をして帰るだけの。いじわるな見方かもしれないけれ
ど。もっと静かで情緒のある雰囲気のなかに身をおきたいなぁと勝手ながら毎年思う。夜店のない祭りが
ひとつくらいあってもいいじゃないか（少数意見？）。
2008/7/13（日）

アルティ声楽アンサンブルフェスティバル、NCにて演奏。

個人的には、今日は昨日とはうってかわって気持ち良く演奏することができた。でも、昨日のことは積極
的に肯定されるべきことじゃないとやっぱり思うけど。

ところで、きょう聞くことができた演奏のなかにシェファーの音楽があった。いわゆる現代音楽というジャ
ンルに属するものだけれど、こと合唱においては実験的な作品というのは今日あまりメジャーな存在にはな
りにくいような気がする。現代の新しい作家によるものでも、やはり「作法」というものは踏襲していて、
旋律的なもの、メッセージ性が強いものが好まれる傾向があると思う。作り手がどんなにチャレンジしても
演奏する側が、そしてそれを聞く側がそれを受け入れて、チャレンジ性を共有できるか？というと、（たぶ
ん日本の）いまの合唱の世界はやはり少し視野が狭いのかもなーと思う。いや、アプローチの問題なのか。

現代音楽とはいっても、その多くが今から30年とか前のものになってしまっているけれど。

本日のＢＧＭ：
スティーブ・ライヒ「１８人の音楽家のための音楽」、演奏：アンサンブル・モデルン、指揮：ブラッドリー
・ラブマン

先週の夜中にたまたまＴＶで、これの演奏を目にしたのだけれど、その瞬間から演奏終了までＴＶの前を離
れなくなってしまった。中毒症状にも似て、なんだろう耳をとらえて離さない心地よさというか、自分の中
にあるリズムを揺さぶられて、やがて同調していくような刺激。わたしのそれまでの「音楽」の世界をうち
やぶるものだった。なんで、なんでいままで出会わなかったんだろうか。わたしの世界も、やっぱり狭いも
のなんだなーということを思い知らされたのでありました。これも1970年代の現代音楽。

聞き始めるとこの曲、約60分ノンストップ。
2008/7/12（土）

アルティ声楽アンサンブルフェスティバル参加。15:00-19:00。
NC練習、20:00-21:00。

NCの面々のホスピタリティのなさは、BKの男声の10分の1もなかったことが判明。自分が飲む酒の前に、
ゲストのための酒やジュースを注げよ！ほんとにもう。せっかく、いい歌を聞かせてもらったのに、な
んだか気分が悪い。こんな風に考えてしまうのは、私がおかしいのか？？

シャワーを浴びているときにヒゲを剃っていたら、つるっとすべって昨日とは反対側の鼻の穴の外側を
切ってしまった。きのうみたいにどぼどぼ血はでなくて、あ、やったなという感じだけがあったのだけ
ど鏡を見るとちゃんと（？）出てた。なんだろう、最近不注意なのかもしれないなー。
2008/7/11（金）

夕方から少し咳き込む。空気の乾燥した場所に結構長時間いたせいかも。帰宅してからマスクしておけば
よかったと気づく。疲労のため、BKは休ませてもらった。

本日買った本：
・「すばらしきアメリカ帝国」、ノーム・チョムスキー著、岡崎玲子訳。集英社刊、1600円。

顔を洗っているときに、手でごしごしやっていたら指がずぼっ！と鼻の穴に入ったかと思うと、だらだら
血が流れてきた。ああいうときって、わりと狼狽するもの。ティッシュが見つからず、ずぶ濡れ（風呂に
入ってた）のまま、トイレに駆け込んでトイレットペーパーでようやく栓をすることができた。掃除のこ
とを考えると、風呂場でよかったとも思えるのだけど、リンスをしていて、髪に馴染ませているその合間
のことだったものだから、とりあえず鼻を押さえながら髪をすすいでという変なことをした。他の人は、
こういうシチュエーションのときにどんな行動をとるのか、聞いてみたい。ってか、ちゃんとした大人は
そういう場面に遭遇しないか。
2008/7/10（木）

鉾立てが始まった様子。これからだんだんと通行規制がかかりはじめます。
この土日は、写真撮りにくる年輩カメラマンの方々が増えるんだろうなぁ。

昨晩のタモリ倶楽部の録画を見て、新渋谷駅（東京メトロ副都心線・東急が管轄）に行かねばと強く
思った次第。設計はなんと安藤忠雄。東京はいいですな、フォトジェニックな地下駅が多くて。関西
だと大阪市営地下鉄の御堂筋線（半円形の天井構造）くらいだもの。それだってホーム上だけの話だ
し。あ、思い出した10月に京阪中之島線が開通するのだ。どうだろう、期待していいのか？ホームペ
ージを見る限りでは、ちょっと、かなり東京メトロには負けている感じ。。。
2008/7/9（水）

スタンドにて夕食。どっちつかずの天気のせいか、今日はひとけの少ない店内。まるで木曜日のようだ。
店を出た頃にようやく降ってきた。ジュンク堂で集英社文庫を買ったら、マスコットキャラクターのス
トラップをくれた。ふつうは二冊買ったらとか、応募してとか、そういうのが多い書店業界にしては一
冊買っただけで何かもらえるのは珍しいような気がする。ちょうど今は何もつけていない（前つけてい
たのの糸がきれてからなので、だいぶ経つ）携帯につけてみた。ああ、夏なんだなぁ、と思った。

今日買った本：
「オテルモル」、栗田有起著、集英社文庫。438円。
　文庫コーナーの新刊のところにあったので何気なく手にとってめくってみたら、まず文章を読む前に
　その版面がとても端正で気持ちがよいものであった。読み始めると、そこかはかとない品性の良さの
　ようなものがあって心地よかった。ついでに裏表紙のあらすじを読んだら、奇想天外な感じであった。
　というようなことで買うことにした。奥付を見ると、「フォーマットデザイン　アリヤマデザインス
　トア」とあり、やはりきちんとデザインされたものだった。文庫といえども画一的ではなく、一冊一
　冊それぞれに工夫する時代になったのだ。文庫の単価からすれば、そこまでお金をかけるのはなかな
　かに大変なことに違いない。でもこうやって、文字組やら版面に惹かれて買ってしまう者もいるわけ
　で、無駄なことではないと思う。この小説をぜひこのフォーマットで読んで欲しい、作り手のそんな
　思い入れが伝わってくるような気がした。
2008/7/8（火）

来週の土曜日はもう鈴鹿８時間エンデューロである。私が出場するカテゴリーは「４時間ミニ」なので、
その名の通り４時間。４人チームでなので、ひとりあたり１時間、約５周回のペース（12分/周）で走る。
時間に直すと、たった１時間なのに、走っているそのときの密度は恐ろしく濃い。一昨年は、それが秋だっ
たからまだ耐えられたけど、今年は夏真っ盛りというコンディションになる。はじめて夏コミに参加した
ときのような気分である（そういえば、夏コミの行列も４時間耐久みたいなものだ）。できる限りの準備
をせねば！と思い、きのうアマゾンで保冷ボトルとアミノ・バイタル（粉末）を注文した。走っている間
は無我夢中なので、ほかの三人が走っている約30分の間にどれだけ体力を回復させられるか、いや維持で
きるかが問題になってくるからだ。あと用意しないといけないのが、速乾性のシャツ、日焼け止めか。サ
ングラスはある。あ、そうだ冷えピタ買っておこう。余ったら夏コミで使えるし。

そうそう、輪行の準備もしておかないといけない。久しくモールトンを分解していないので、手順を忘れ
ているような気がする。

うー、考えること準備することがいっぱいあるのだけど、今週末は今週末で実家関係のことと、NCの本番
が控えていて、気がかりなことだらけである。
2008/7/7（月）

私の部屋からは京都タワーの灯りが見えるのだけど、気がつくとその灯り消えていた。いつもは夜12:00
に消灯するのだけど、温暖化対策が話し合われるサミットに合わせて早めの消灯となったらしい。同じよ
うに東京タワーや通天閣も灯りを落としているそうだ。事情を知らない人が見たらびっくりするだろうな、
いつもそこに見えているはずのものがとつぜん消えてしまっているのだから。こういう全国各地で申し合
わせて行うような取り組みは、いったいどこでどういう風に決まるのだろう？確か、全国タワー協会とか
があるのかな？それとも管轄官庁からの要請？（国土交通省？）

と、書いたところでまぶたがぴくぴくしてきた。今日、書いていた論文の第一稿をあげたところなのだ。
午後からかなり集中していたせいか、終わってから疲れがどっときた感じ。でも、さて帰るかーというと
きになって図を一つ入れ忘れていたことに気づいたので、明日さっそく修正なのだ。第一稿とは直される
ためにある。

きょうは早く寝よう。

追記：22:00頃に、外を見たらなんと「点いてた」！あれは１時間とか限定したものだったの？それとも
私の目の錯覚か？ネットでニュースを調べてみたら、20時から22時までの限定だった！どうせ２時間後に
は消灯するんだからそのまま消しといたらいいやん、と負け惜しみ（？）っぽく思うのでありました。つ
いでながら、この消灯活動は環境省の呼びかけによるものだとか。
2008/7/6（日）

たまっていた洗濯や、ゴミ捨て、自転車屋さんへ行く用事、実家へ行く用事、そしてNCマネージやら
をてきぱきと片付けて、15:00開演の演奏会に行こうと目論んでいたのだけれど、そんなにうまく行
くはずもなく、頭の片隅にあった予想通り、計画は崩壊したのであった。教訓：休みの日こそ早寝早
起き、だなー。んー、土曜日の夜が遅すぎる生活を送ってるものだから、日曜日が有効に使えないの
である。NCの練習がネックなんだ。従来、NCの練習は月２回だったのだけど、いつのころからか毎週
土曜日がデフォルトになっている。せめて時間帯が、13:00-17:00とか15:00-19:00であれば、もう
ちょっと余裕のある週末がすごせるのに…。
2008/7/5（土）

NC練習、17:30-21:00。

この時期、遅く帰宅するとウィンブルドンを見てしまう。テニス経験など、高校の体育の時間でやった
くらいなのだけど、集中力と瞬発力の勝負は見ていて飽きない。気がつくと、１セットまるまるみてし
まって、30分くらいがあっという間である。去年は、杉山とシャラポアの試合のことをここで書いたよ
うな気がするが、ことしはどちらももう敗退してしまって、いまテレビではウィリアムズ姉妹による決
勝が行われている。いま気づいたのだけれど、テニスの試合に見入ってしまうのは試合中に観客が静か
だからのような気がする。四六時中わけのわからない歓声をあげているサッカーだとか、野球だとかを
見る気になれないのは、それがどうしようもなくうるさく感じるからなのだ。たぶん、私の場合。見て
いる方も集中して、得点をあげれば惜しみなく讃える。そういうところが好ましい。雨が降ったら、即
中断というのも、なかなかどうして味わい深い（あ、でもセンターコートには来年から可動式の屋根が
つくらしい）。

ところで、フェデラーってクエンティン・タランティーノ監督と似ていると思うのはわたしだけ？
2008/7/4（金）

BK練習＠おうき会館、18:30-21:00。

さっそくパナマかぶっていきました。会社にもBKにも。友人に「似合ってる、似合ってる」と言われて
ひと安心。自分だと、どうも確信がもてなくって。だって、通勤電車で見回しても帽子をかぶってる男
性って皆無なんで、ひょっとして浮いているんじゃないかって心配で。って、BKに行く途中で自転車で
すれちがった若い男性（大学生くらいか？）が、パナマをかぶっているのを目撃して、おー、仲間いる
じゃんと思ったりしたのでした。とりあえず、この夏出かけるときはなるたけパナマをかぶって、世に
パナマ・ムーブメントを提起しよう（誰かがかぶってるのを見れば、自分もかぶりたくなるのではない
か？）と決意した次第。

ところで、ブロンプトンに乗っていると、「（ちっさいから）必死でこがなあかんねー」と知らない人
に言われたりする。きょうも練習帰りに、別の合唱団のおばちゃん達にとつぜん言われた。そういうと
きはなんだかくやしい。おばちゃん達の目の前を悠然と時速30km/hくらいで駆け抜けて、目ン玉を丸く
させてやりたくなるね。それだけの性能がある自転車なのにな。みかけで判断してはいけないヨー。ま
あ、モールトンでも同じこと言われることがあるし、どうも小径車に対して、世間には誤解があるよう
な気がするなぁ。自転車通勤がやっと話題になりだした今だからこそ、なんとか小径車の魅力を伝える
方法はないものか？ただ走っているだけだとわからないものねぇ。

ここはひとつ、コミケで本を出すか（カラープリンタの折り本とかで）！
いや、ジャンルが違うから準備会に怒られるか。
2008/7/3（木）

文二郎帽子店パナマ・オーソドックス、石目（61cm）

これまでの生涯で、帽子というものをストレスフリーでかぶれたのは初めてかもしれない。歯をくいしばっ
て、こめかみに力を入れても圧迫感がないなんて、素晴らしい！やっぱり自分にあったサイズのものって、
いいですな。

ところでこのパナマのかぶり方を皆さんご存じだろうか。箱に一緒にはいっていたしおりによると、つばの
前後を持って、先に額にあててから後ろをおろすのだそう。帽子の前の部分がつまんだようにへっこんでい
るけれど、この部分を持ってはいけないのだ。折れてしまって、元にもどらなくなるらしい。なのに、この
部分の名前を「ツマミ」というのだ。なんだか不思議。

今日は朝、頭痛がしてしんどかったので朝食を抜いて、昼食もおにぎり二個にお茶ということをしていたら、
15過ぎくらいからキーボードを打つ手がふるえはじめてしまった。これはあれか、糖分が欠乏しているか何
かのサインなんだろうか。力も入らなくなって、非常に困ったのでした。仕事で論文を書いているのだけど、
書いている内容までしどろもどろになってきたので、定時まではとりあえずごまかし、ごまかし。これは明
日、読み返さないとだめだろうなーと思いながらきょうの仕事を終わったのだった。

まだ、力が入らずにだるい。
あしたは雨？せっかくのパナマ、かぶっていけるか（水濡れも厳禁なのだそう）。
2008/7/2（水）

図書カード宣伝ポスター

ひさしぶりにぐっとくるコピーに出会ったような気がする。

今日買った本：
「ジオブリーダーズ」14巻、伊藤明弘著、少年画報社。514円。
　いよいよ物語は核心へ。じっくり読みまする…

読み返している本：
「古道具　中野商店」、川上弘美著、新潮社刊。
　少し前に文庫が出たのだけれど、単行本を持っていたので買わなかった。二三日前から、ふと読み返し
　てみた。寝る前の少しの時間に、２～３章ずつ（連作短編集なのだ）読む。３年前に読んだときと不思
　議と感触が違うように思えた。もっと、すーっと読んでしまったような記憶があるのだけど、いまは味
　わうようにゆっくりと読んでいる。
2008/7/1（火）

GRDigital by E410 with ZUIKO DIGITAL 25mm f2.8

E410 by GRDigital with GR LENS 5.9mm f2.4

カメラでカメラを撮るというのは存外面白いもので、そこに単なる道具を超えた物性が宿っているように
見えたりもする。皆さんお気づきかと思うが、新しいレンズを買いました。オリンパスの直販でずっと品
切れ状態だったのが、やっと供給が安定したみたいなので決断。割引ポイントが使えたので、かなりお安
く（ビックカメラやヨドバシよりも）。

E410につけている革ケースは、黒・こげ茶・白の三色展開のなかからあえて白を選んだのだけど、これが
なかなかによくあうのだ。いかにもカメラケースというところから踏み出してみるのは私としてはちょっと
勇気がいったのだけれど。こうしてみると、GRDigitalにも革ケースと革ストラップをつけてみたいなと
思い、少し調べてみるとマップカメラがARTISAN&ARTISTに特注したケースがあって、これが良い感じ。
GRDigitalII用だとなんと「レッド」もある。さすがにこれは派手すぎるなぁ。
（今月はもうすぐパナマ帽ができあがってくるので、しばらく自粛予定）

きょうから祇園祭のはじまり。窓をあけるとさっそく祇園囃子の練習が聞こえてきた。
せっかく明るいレンズを買ったので、会社帰りの夕闇時の風景を撮りたいなー。
2008/6/30（月）

夜中におなかがギュルルル～となって、トイレへ。朝方も調子が悪く、正露丸服用で様子見。よく思い
だしてみると、昨日の夕食に、土曜日に残したほうれん草のおひたし（賞味期限は土曜日の24:00とあっ
たもの）を食べたのだった。あれが原因に違いない。さすがに賞味期限を18時間くらい過ぎたものを食
べたのは失敗。あ、でも土曜日からずっと発熱していたことからすると、風邪の延長か？

うちの家からは歩いていける距離にフレスコ（スーパー）がじつは３店舗ある。一番よく利用するのが、
寺町店。阪急河原町駅からだと近いので会社帰りに寄れる。その次が四条店で、これは四条西洞院にあっ
て、阪急烏丸かもしくは大宮駅からも近いので、やはり会社帰りに寄れる位置。烏丸からだと若干家から
離れてしまうのだけど、交差点を挟んではす向かいにある総菜屋とセットで利用するケースが多い。

で、もう一店舗が五条店。よく距離測ってみればここが一番近いのに、一回もいったことがなかった。あ
るのは知っていたのだけど、五条高倉という位置が「どこかからついでに寄る」というには微妙なため、
行く機会がなかったのだ。というか漠然と遠いなぁと思っていただけなんだけど。四条高倉にある大丸の
地下食品売り場と距離的には変わらないし、地下鉄五条から歩ける距離なのだ。この違いはたぶん、四条
→明るい（繁華街）、五条→ちょっと暗い（住宅・オフィス街）というイメージ差によるものではないか。

その五条店に今日初めて足を踏みいれた。マンションの１階部分がまるまる店舗で奧に長い構造。フレス
コはチェーン店だけれど店によって品揃えなどが結構違う。私自身は全然気づいていなかったのだけど、
友人によると二条店と四条店では肉や野菜の値段も違うらしい（自分でほとんど調理しないからなぁ）。
で、五条店の値段についてはコメントはできないけれど、構造だとか配置を見る限りでは一番ノーマルで
買い物がしやすい印象を受けた。通路が広めだし、四方と真ん中に陳列があって回遊しやすくなっている
と思う。寺町店でよく買う焼き魚のパック（鮭や鯖）がないのが残念。網焼き器を買ってきて自分で調理
すればいいのに、と思うのだけど。

さて、この後は買ってきたわらび餅（本わらび粉じゃなくて、タピオカ澱粉のやつだけど）を食べて暑気
払い。本当はきょうは水無月を食べる日なんだけどネ（すでに先々週と先週に食べてしまった）。
2008/6/29（日）

三日ほど日付がずれてました。日付はコピーペーストするので、時々間違えます。

私の使っている携帯電話はDoCoMoなのだけど、最近よく見るDoCoMoの”Answer”という広告を見て
いると、結局は新機種の宣伝しかやっていないのじゃないかと思う。前のDocomo2.0と何が違うの
かというと広告の作り方だけで、何の"Answer"にもなっていないような気がするのだけど。新機種
以外のサービスはないの？あってもそれをこそ広告すべきじゃないの？そう思う。その新機種だって
結局のところAll in パッケージのものばかりで、面白みに欠ける。マイナスの美学とか、マイナー
指向、ニッチ指向があってもいいのにね。iPhoneは大方の予想通り、softbankから出ることになっ
たけれど、これが仮にDoCoMoからということだったら、それはもう「変わったよ」とアピールする
ことができたのに。

ところでCMというと、ナショナル・ショップの特選品フェアのCMで歌が流れるのだけど、その歌詞に
「みんなが楽しみ、夏のイベント～」というのがあって、これは取りようによってはオリンピックの
ことに思える。なんでそんなまわりくどい言い方なのか気になった。ブランドとしての「ナショナル」
はJOCオフィシャルパートナーなのだけど、やはりそれでもいろいろ制約があるのだろうか。一方の
「パナソニック」ブランドのVIERAのCMでは、小雪や綾瀬はるかが「オリンピック」を連呼している
のだけど、調べてみるとパナソニックはワールドワイドパートナーという位置づけで、ナショナルの
それより数段高く、その分権利の範囲も広いのかもしれない。同じ会社でこういう違いがあるのはや
はりややこしい。でも、だから、そういうもろもろことが10月の社名変更につながっているのだと思
える。それが、松下電器のAnswerかも。
2008/6/28（土）

写真日記：雨の日（撮影すべて:OLYMPUS E410 + ZUIKO DIGITAL 25mm f2.8）

ピンチ

昼食

かばん

暗譜中

手すり

リニューアル中

にじむ１

have a rice day

にじむ２

water

大阪府合唱祭、NCと男声合同で出演。14:20-18:15。
家帰ったら熱が出てきた。風邪、引いたかな。
2008/6/27（金）

BK練習を休ませてもらって、いずみホールに行ってきた。

本日の演奏会：
・中司麻希子ピアノ・リサイタル
　ドビュッシー「前奏曲第２巻」より　霧、月光の降りそそぐテラス、水の精、花火
　アンリ・デュティーユ「３つの前奏曲」より　影と沈黙、同じ一つの和音の上に
　ピエール・ブーレーズ　12のノタシオン
　オリヴィエ・メシアン「前奏曲集」　鳩、悲しき風景の恍惚の歌、軽い数、去りし時、夢の中の感じら
　れない音、苦悩の鐘と惜別の涙、静かな嘆き、風の中の反映

　今日のピアニストはグリーの同期の奥さんで、今は東京で活躍しておられるが、もともと大阪の人で、
　グリー時代からよく知っている人なのだ。数年前、関西日仏学館でのリサイタルを聞かせてもらって
　以来の演奏になる。今日はフランスの現代音楽のプログラム。同期も当然来阪していて、隣で一緒に
　聞いた。ホールでは、BKの前に女声ボイトレをしていただいていたＭさんと遭遇。そういえば、奥さ
　ん・同期とは同級生だった。

　さて、演奏だけれど、まず音楽というものが「空間芸術」だということを再認識させられたように思
　う。絵画のライブペインティングが目の前で繰り広げられているように、目まぐるしく、しかし上品
　に変化する色と形状。普段、楽譜を見ながら合唱していると、ともすると音楽が右から左へと流れる
　一次元のだけものになってしまいそうになることがある。でも、そのピアノの音を目の前にすると、
　あきらかに何かが立体的に表現されているのを感じる。現代音楽だから、風景のような具象ではない
　けれど。

　演奏しているのは静かに燃ゆる青い灯のような人。情感や情緒に流されない正確で、きめ細かいタッ
　チ。そう、まるで数学の難問を次から次へと式を書いてはエレガントに解いてゆく数学者のようだ。
　ピアノという回路に接続されているプログラマ。キーボードから、プログラミングされるのは、シン
　プルだけれど確固たる美しさを放つもの。ああ、こういう音楽に包まれたことはいままでなかった。

　あとで聞いた話だけれども、中盤からは力強い打鍵が続いたため指の皮がめくれて血が出ていたらし
　い。それだけのエネルギーがあの表現には必要だったのだなあ。

　同期はしきりに「緊張するー」と口にしていたけれど、それは普通の客である私も同じだったかもし
　れない。生で聞く演奏というものは、常に演奏者と聴衆の一対一のやりとりなのだ。作用・反作用の
　法則のようなもので、押す力と押し返す力が拮抗する自然の定理。演奏者の力が大きければ大きい程
　聴衆にも同じだけの力、耳を研ぎ澄まし、全身で音楽受け止める力が必要なのだと思う。緊張の度合
　いが高いのは、その演奏者のすごさのあらわれなのかもしれない。

　11月には東京で演奏があるそう。これは聞きにいかねばなーと思う。終演後、片付けを少しお手伝い
　してから（何しろすごい数の花束だったから）、帰途についた。

　BKのみんな、練習休んでごめん。

今日買った本：
・長嶋有最新長編「ぼくは落ち着きがない」、長嶋有著、光文社刊。1500円。
　帰り道、阪急梅田駅のブックファーストにて。駅中に書店があるのって、やっぱりすばらしい。
2008/6/26（木）

ステンレス製ピンチ（洗濯バサミ）

洗濯ハンガーの洗濯バサミが壊れてしまう、という話を書いた後に友人から「うちの実家では別に洗濯
バサミを買ってきて紐で結んでいるよ」というアドバイスをもらった。なるほど、ということですぐさ
まアマゾンでステンレス製のものを注文。これなら本体はそのまま使えるので、そんなに重くはならな
い。形がきれいなのもいい。うっかりするとそのまま観賞用にしてしまいそうな造形である。紐はまだ
調達できていないので、もともとハンガーからハサミをつるしていた（これまた）プラ製の連結部にひっ
かけることにした。…ら、折れた。ハサミが壊れるんだから、ここも劣化しているのは当然か。いくつ
かは壊れたハサミをとって、代わりにステンレスのやつをつけることができたけれど、落ちるのは時間
の問題だなあ。というわけで、週末に文房具屋かロフトにでも行かねばならないのだった。
2008/6/25（水）

本日の夕飯は、スタンド。やっぱり水曜日と木曜日とでは店の雰囲気が違うように思う。スタ
ンドは火曜日が定休日なので、１日我慢していたお客さんがやってくる分だけパワーがあるよ
うな感じ。木曜日はそのパワーも一段落しているというか（ものすごく主観的な表現だなあ）。

本日買った本：
・広告批評、６・７月合併号、特集「中国のクリエイティブ」。マドラ出版。680円。
　森本千絵さんがアートディレクションをするようになってから、毎号毎号をきちんと保存しておき
　たいなぁと思わせる雑誌になってきたのは気のせいか。本文とは関係ないけれど（いや、広告批評
　に載っている広告だから関係なくはないのかも）、裏表紙の「お父さん」がラブリーである。

・「エレベスト　日本初のエレベーター鑑賞ガイド」、梅田カズヒコ著、戎光祥出版。1238円。
　デイリーポータルＺでも記事を書いている梅田さんによるタイトルそのままの本。近代建築の写真
　を撮っていると自然エレベーターやエレベータホールにも目が行くのだけど、エレベーターだけで
　本になるとはびっくり。ところで、この本で紹介されている個人的に一番びっくりなエレベーター
　は山梨県にある斜行エレベーター。斜行すること自体すごいのだけど、実は一度、夢に見たことが
　あるのだ、斜行エレベーターっぽいのを。まさか実在するとは思わなかったので、びっくりした。

　ところで、この本、発売日に書店に行ったところ見あたらなかったので、今日買ったのだけど、そ
　の日、店頭にあった書籍検索で「エレべスト」と入れたところ、「エベレストに挑む～」とかいう
　登山家の人の本が一件だけヒットしてしまった。エレベストをわざわざエベレストに直してくれた
　検索システムはすごいと思った。ところでのところでだけど、ここ１０何年か、エベレストと言わ
　ずにチョモランマと中国名で言うのはなぜかしらん。子供のころはエベレストとしか言わなかった
　のになぁ。中国の影響力の増大？
2008/6/24（火）

昨日の頭痛が尾をひいている状態。しんどい。しかし、しんどいなかにも良いことはある。あ、困り
ごとにも気づいた。

最近の良いこと：
血圧の上が140を切るようになってきた。一週間前に処方が変わった薬が効いてきたものと思われる。
これからもっと暑くなるなか、下がらないとつらいなぁと思っていただけに、これで少しは身体が楽
になりそう。

最近の困りごと：
洗濯物を干す場所が減ってきていること。ベランダが狭くなってきているわけではなくて（以前は段
ボールなどで狭かった）、洗濯バサミがいっぱいぶらさがったハンガーの、その洗濯バサミがつぎつ
ぎと壊れているのだ。

洗濯物を挟もうとすると、突然バキっと持ち手の部分が折れてしまって、もう挟めなくなってしまう。
プラスチック製で、なおかつ日にあたるせいか劣化しているようなのだ。引っ越してきた当初から使っ
いるものだし、近いうちに挟むところがなくなるかもしれない。あと、シャツなどをつるすのに使う
鉄製のハンガーも、表面の塗装がポロポロと剥げてきてサビが出始めるなど、こちらも劣化が激しい。
こういうものって消耗品だとは思っていなかったので、耐久性などは考えずに買っていたよ。つぎに
買い換えるときは、どちらもステンレス製のものにしようかとも思うけど、今より重くなるとベラン
ダの突っ張り棒（引っ越し当初、マンションのゴミ置き場から調達してきたもの）が落下しそうだし、
うーむである。

本日の夕飯（食欲減退につき）
黒焼きめし、野菜ジュース
2008/6/23（月）

仕事中から、にぶい頭痛とと目の奧の痛みがあるため、更新休みます。知恵熱みたいな感じ。

本日の夕飯（しっかり食べた）
ご飯、牛肉コロッケ、ゴーヤーチャンプル、麻婆ナス。
2008/6/22（日）

映画「ぐるりのこと。」、18:30-20:55＠京都シネマ。
主演：リリー・フランキー、木村多江、監督：橋口亮輔。

とても長い映画だった。本当にたくさんのシーンの積み重ねで、10年近い歳月を知らずのうちに自分も
追体験しているような気持ちになって、上映時間以上に長く感じたのかもしれない。でも、それはもち
ろん、退屈ということではなくて、長い距離を映画と一緒に走り終えることができて、あぁよかったと
いう気持ち。

映画のなかで年月が経るとき、木村多江の顔つきが本当に歳を経たように変わっていくことと、最初か
ら最後まで、表面上はほとんど変わらないリリーさん（なんか呼び捨てにできない）の対比がとても印
象的だった。あぁ、夫婦ってのは違うものなんだな、同じじゃないんだな、それが夫婦なのかもなぁっ
て思わされた。演技の話をすると、普通の役者さんだったらね、相手役の演技に引きずられるんじゃな
いかって思う。でも、リリーさんにはそれがない。気負いみたいなものかな、演技をうまくやってやろ
うとか役割を演じようっていうアクのようなものが出てこない。だから、見るひとにプレッシャーを与
えないんだろうな。でも、だからこそ際だつようなところもあって。

ひとによって、どこがよかったっていうのは本当にいろいろあって、まとまらないと思うのだけど、私
はやっぱり「写真」がよかった。「絵」っていうものが一方の主役だと思うのだけど、そんななか一枚
だけ出てくる「写真」が時間とか気持ち、いろんなものを含んでいるような気がしたから。あんな写真
を撮ってみたい、いや撮られてみたい、そう思った。

あ、そうそう映画って、夜見るのがいいなと改めて思った。映画館を出たときにまぶしくないっていう
のもあるし、映画をみて昂ぶった火照りみたいなものが、ゆっくりと鎮められるように思うから。今ま
で見た映画のなかで昼間に見た方がいい！って思ったのもあったけれど（アニメ版「時をかける少女」
←青春映画だから、やっぱり）。
2008/6/21（土）

連盟合同練習、13:20-15:20。
NCマネ会、15:45-17:30。
NC練習、17:45-21:00。

きょうは一日長かったなぁ。

ところで、楽譜の見方が悪い人を見ると、妙にイライラしませんか。わたしはします。後ろからみても、
前からみても変わりません。飛んでいって、無理矢理直させたい衝動に駆られるときがあって、まえは
そういうこともしていたのですが、そういう人ほど直らないのですよね。なんで悪いのかということを
根本的に理解させないことには変わらないのだと気づいてからは、無駄な努力だと思ってやめました。
「ひとは見た目が９割」というような新書があったと思いますが、歌う姿も９割とはいいませんけど、
半分か、いやそれ以上に聞いている人に実は影響を与えているのですよね。見方の悪い人というのは、
そういうことに関する観察力がないか、あるいは客観性に乏しいのではないかなあと思うわけです。
その人が善人だとかそういうことは一切関係なくね。

きょうは気分が悪いとか、それでいきどおっているというわけでは、ぜんぜんないのですが、ちょっと
書いてみました。
2008/6/20（金）

BK練習、18:30-21:00。
BK食事、21:30-23:00。

止んだと思ったら、急に降り出したり、と思ったらまた止んだり、なんだか変な雨模様。食事を終えて帰る
ときがピークに。仲間に車で送ってもらってほんと助かった。

昨日、時計Beginという季刊誌を買った。毎年、この時期の号だけは欠かさず買っているのだけど、なぜか
というと時計の新作というのは、毎年４月にドイツのバーゼルで行われる見本市と、スイスのジュネーブで
行われるサロンの二つでほとんどが発表されて、その情報がちょうどこの号に載るからなのだ。というわけ
で昨日はむふふとなりながら新しい時計達の写真を眺めていた。

で、すぐに触発されるのだけど、持っている時計を出してきて、最近動かしていない時計を片端からネジを
巻いていったのだ。手巻きのもの５本を巻き終わってから、机の上に並べておいた。さっき帰ってきたら、
ちょうど２４時間くらい経つのだけど、当然どれも稼働中。だいたいどれも４８時間程度は保つはずなのだ
けど、どれが一番長持ちかは調べたことがなかったので、このまま置いておこうと思う。

数えてみたら、他に自動巻きが３本、クォーツが５本ありました（腕時計）。ちょっと多いカナ？あと、懐
中時計が１つと、電波置き時計が１、電波壁掛け時計が１というのがわが家の時計環境。時計がたくさんあ
るからといって時間が多くなったり、パラレルワールドを行き来できたりするわけではないのだよね。うん、
あたり前だ。
2008/6/19（木）

本日の夕食

きのうのロー・テンションを打破すべく、きょうは意識して食事を選んでみた。結果からいうと、満足満足。
毎日、これくらいのものを食べないと元気がでないね。

ご飯、小松菜のおひたし、ちくぜん煮、鮭のみそ幽庵漬（←激ウマ！）

それからデザートに水無月を買ってきた。これは間食ではなくて、「暑気払い」なのだ。
2008/6/18（水）

最近、食事に関する満足度が低いと感じる。朝食＞昼食＞夕食と、時間を経るにつれて低くなっていく。いや、
朝食はいい。二枚の食パンにマーガリンとブルーベリージャムを塗ったやつは、テンションの低い朝なのに、
とても美味しく感じる。昼は、いつもの社員食堂かパンである。これは昼休みであるという効果もあってか、
食事そのものは取り立てて美味しくないのだけど、なんとかやっていけている。低いのは夕食なのだ。何を食
べてもどこか物足りない感じがあって、その隙間をうめるために風呂上がりにアイスを食べたり、間食をして
しまう。なんなんだろう、これは。早くも夏バテなのか？しかし、食事以外の気持ちとか調子が夕方に向かっ
て下がっていくというわけでもないのだよなぁ。自炊をしていないことによるバリエーションの固定化・陳腐
化が要因なのかもしれない。うむむ、どうすべきかなあ。

腰痛のため、トレーニングは休み。そういえば、全然雨降りませんな。ほんとに梅雨かというくらい。
2008/6/17（火）

そろそろ蚊取り線香の匂いが恋しい季節。買いにいかないと。

午前中、通院のため自転車で出発。駅前駐輪場に駐めて、受診。その後駅から電車に乗り職場へ。通院をのぞ
けば、このパターンで往復の地下鉄代を浮かすことができる。駐輪場代は片道より安い。問題は駐輪場から駅
ホームまでの距離が意外と遠いこと。地下鉄→ＪＲのスイッチの便利さにはかなわない。駅までの歩き時間、
待ち時間のロスを考えても、地下鉄の方がストレスが少ないのは確か。しかし、帰宅時のルート選択の自由度
（食事・買い物の幅が広い）や身体の楽さを考えると魅力的ではある。朝をとるか、夕をとるか。やっぱり、
朝、つまり地下鉄ルートだろうなぁ。朝、あわただしかったり、時間に追い立てられるのは好きじゃない。
何も考えずにオートマチックに動いていける方が心身ともに楽だ。よく考えると、駐輪場に自転車を駐めると
ということは、逆に帰宅ルートを限定されることになる。そして、帰宅ルートを逸脱すると、あとから自転車
を回収に行くというミッションが発生してしまう。実家にいるとき、通常ならＪＲの駅へ帰ってくるのだが、
金曜日の晩はBK練習のため、ＪＲの駅を経ずに帰宅するケースが多かった。練習場からは自宅の方が近いのだ。
このとき、翌土曜日、NC練習に行くつもりで家を出ると、自転車が駅にあることに気づいて、あぁー歩いてと
りにいかなあかんのかーと思うと非常にがっくり来たのを思い出す。今の自宅とＪＲの駅はそうたいした距離
ではないので、直接BKに行くのではなく、駅から自宅前を通過して自転車でBK練習に行くということになろう
と思うけれど。ま、ともかく通勤経路はこれまで通り、いじらないでおこうと思う。これからどんどん暑くな
るし、楽できるところは楽するのだ。体弱いのだから。
2008/6/16（月）

朝、起きると腰痛になっていた。寝ている間に起きて（変な表現）、重いものを運んだりしたのだろうか。
きのうの生活からするとまったく思い当たる行動がないので不思議。腰痛に気をとられたせいか、会社の
入出門に必要なカードを忘れて出社してしまう。代替カードを借りるのは少々やっかいなので参った。

明日は循環器の定期検診なのだけど、このところずっと血圧が思うように下がらないのが気になる。だい
毎日といっていいほど野菜ジュース飲んでいるのだが、野菜50%+果汁50%のものじゃなくて、100%野
菜のやつにしないとダメかなぁ。少々えぐみがあるので、夏場に飲むのは気持ちが萎えるのだ。

入浴するときに鏡を見たら、文字通り腰が曲がってた、左右に。あがってから湿布を貼り、テーピングを
する。何気なく、湿布薬の名前を見ると「ヤンヤンプラスター」とあった。プラスターは膏薬のことだっ
てわかるけれど、ヤンヤンって何だろう？実家からもらってきた業務用なのだけど、謎だ。
2008/6/15（日）

ホールを借りる手続きのために阪急ででかける。マネージをやって長いけれど、こういう機会は初めてだ。
特に難しいことがあるわけじゃないけれど、対面の事務手続きというのがちょっと苦手というのはある。
いい加減大人なんだから、もっと鷹揚に構えなさいと言う一方の自分との軽いせめぎあいである。事前に
仮予約してあったことと、担当のひとが大層とっつきやすい人だったおかげで、滞りなく用事は済んだ。
なんでも、終わってみれば「なぁーんだ」という程度のことだ。

今日買った本：
・「ひとみしり道」、べつやくれい著、メディアファクトリー刊。1000円。
　『日本人の10人に9人はひとみしり（べつやく調べ）』という内容のイラストエッセイ。

・「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」、森博嗣著、中公文庫。590円。
　「どきどきフェノメノン」で森博嗣の文章の感覚が伝わってきたので、いまなら読めるなと思った。
　買い渋っているうちに、装丁が映画タイアップ版に変わってしまっていたのが、ちょっとショック。

本日のＢＧＭ：
　"MADREDEUS ANTOLOGIA",MADREDEUS,東芝EMI。
　このCDを聞きながら部屋で炭酸（キリンレモン！）をキュッと飲み干すと、リスボンの街で明るい
　うちからきつい酒を一杯やっているような気分に浸れます（行ったことないけど）。。。
2008/6/14（土）

NC練習、17:30-21:00。

私は飛行機のことを「あんな鉄の固まりが空を飛ぶのはおかしい」と思ったりすることはないし、むしろ
被写体などとして好ましいとさえ思っているし、もちろん乗りこむまでの独特の雰囲気を味わうのも楽し
みであったりするのだけれど、その姿を見るとき圧倒的な非現実感に襲われることがときどきある。京都
から大阪へ向かう阪急に乗っていると、あと少しで梅田というときに淀川を渡る。その開けた風景のその
先、ビルのはるか頭上を移動する物体が目に入るときがある。飛行機なのだ。その姿は飛んでいるという
よりも、何か不思議な力でそこにあるというか、浮かんでいるように思えてくる。現実のなかに突如表れ
た非現実というか、そういう意味ではＵＦＯと違いがないように感じる。飛行機が「飛んでいる」と感じ
る映像やシーンを目にすることはあるけれど、あの淀川上空の風景にあるときだけは、わたしにとって何
か不思議な時空への入り口が開いてしまうのか、しばし現実感を失うのだった。ひょっとしあれか、電車
の進行方向と逆向きに飛んでいるから、相対的に静止しているように感じてしまうのだろうか？そんな風
に物理的に考えてしまうと面白くないね。
2008/6/13（金）

BK練習、18:30-21:00。

今日、練習中に「それはありえへんやろ」という音の間違いをベースが二回も平気でやってしまって、つい
怒鳴ってしまいました。反省です。でもね、ほんとにセンスを疑ったな、あれは。。。（言い訳）
2008/6/12（木）

今日買った本：
「短歌の友人」、穂村弘著、河出書房新社刊。1900円。
　エッセイではなく、歌論集。つくづく自分は他者の「思考の流れ」をトレースするのが好きなのだな、
　と思う。よくビジネス書で論理的思考を身につけよ！みたいな惹句が帯に書かれていたりするけれど、
　そういう本に書かれているハウツー的な「論理的思考」は結局のところ身につかないことが多いのでは
　ないかと思う。それよりかは、いろんなジャンルの、いろんな人の本を読んで、そこから論理的な思考
　を読み取っていくほうが、自然と自分のなかに論理的思考のための溝が刻まれていくような気がする。

　いや、わたしは目的があってそうしているわけではなくて、先に述べたようにただ好きなだけなんだけ
　どネ。

きょうは阪急で河原町までいって、ブックファーストで本を買ったので、そのあとは新京極まで歩いて、
久しぶりにスタンドで日替わりを食べました。水曜日じゃなくて、木曜日の店内はどこか、ちょっと別
の空間みたいな気分。
2008/6/11（水）

昨日はどうも眼精疲労のような感じで、それが首肩にもきて、頭痛になった可能性あり。頭痛というと、
今日帰宅時に理髪店によって、カットしてもらってきたのだけど、散髪のあとは８割方頭痛になる。頭が
急激に冷えるというのもあるだろうし、シャンプーして、ちょっと水を拭きとったくらいでカットされる
ので、その間にやはり頭が冷えてしまうみたい。自宅で風呂に入ったあとは、そんなによくかわかさなく
とも頭痛になることなどないので少々不思議である。今日は、店を出たあと少し「兆し」があったので、
夕食をとったあと、頭痛薬を飲んでおいた。早め早めの対策。

昨日のつづきなのだけど、パナマ帽を買うことにした。大丸で調べたとき、頭が入った帽子はちょっと色
つきで好みではなく、何より価格がネックであった。さすが百貨店、お高い。それで、とりあえず頭のサ
イズが把握できたので良しとした。ネットで調べたところ、61cmサイズのものを探したのだけど、まった
く見つからない。小顔が良しとされる世の中、頭もやはり小頭が主流ということか！そんななか、唯一オー
ダーできたのが「文二郎帽子店」というお店。どうやらパナマ帽愛好家の間では、有名なところらしい。

一番オーソドックスで、値段が安いやつだけが61cm対応で、それ以外は60cmまで。まぁ、パナマ初心者な
のだからそれでいい。７月の初めくらいに届く予定なので、梅雨明けの暑くなるころには間に合いそう。
ところで、パナマ帽というと男性のかぶるものだけど、カンカン帽なんかだと女性がかぶってもいいんじゃ
ないかと思う。むしろ可愛いさすら感じさせると思う。夏・高原・ワンピース・カンカン帽という図式を想
像すると、なんだかぐっときませんか？
2008/6/10（火）

・本日、頭痛・倦怠のため更新休みます。
・パナマ帽、ＬＬサイズでないとやはり頭が入らないことを大丸で確認。
2008/6/9（月）

最近、会社の行き帰りの日差しがきつくなってきた。もうちょっとすると帽子が必要になると思うので、
クローゼットのなかを探索して、備えなければならないと思う。それにしても、通勤に似合う帽子という
のはなかなかないものだ。毎年このシーズンになると思う。上着は先週くらいから着ていっていないので、
カッターシャツ＋ネクタイ＋背広ズボンという組み合わせで通勤しているが、同じような格好の人で、帽
子をかぶった人というと、松本清張原作の昭和２、３０年代が舞台の２時間ドラマに出てくる刑事くらい
しか思い浮かばない。つまり、現代の現実にはなかなか帽子を日常的にかぶっている会社員というのはい
ないのだ。歴史の教科書なんかに載っている昔の人は皆、パナマ帽をかぶっているけれど、あれは現代の
私のような30代でも、似合うものなんだろうか？一度、会社帰りに百貨店によって、試してみたいなぁ。
いきなり通販で買うには勇気がいるし、それにわたしは頭が大きいのだ。自転車用のヘルメットを選ぶと
きも苦労したし、入るかどうかが一番重要。いま、巻き尺で測ってみたら、後頭部の一番でっぱっている
部分とこめかみを結ぶラインで、61cmあった。どうでしょう、このサイズは。あなたの頭囲は何cm？
2008/6/8（日）

今日買った本：
「白」、原研哉著、中央公論新社刊。1900円。
　グラフィックデザイナーである著者による、「白」の論考。人は自分の感性を磨こうとするとき、音楽
　や美術、文学などの対象を直接聞いて、見て、読んで、触れて、感じることでそれをなそうとするけれ
　ども、そこからいったん離れて、この著者の思考プロセスに耳を傾けてみるのも、いいかもしれない。
　対象から得ることと同時に、自分のなかの「ものの見方」を研ぎ澄ますために。いや、それこそが感性
　なのだけども。この抑制の聞いた文章がそのためのヒントをくれる。

　以前紹介した同じ著者による「デザインのデザイン」（岩波書店刊）や、「デザインの輪郭」（深澤直
　人著、ＴＯＴＯ出版刊）もあわせて読むことをおすすめしたい。

今日買わなかった本：
・穂村弘のエッセイいろいろ。
・東直子の歌集。

　手持ちがなかったので。あったら（買いすぎて）危険だったかもしれない。

快調に読み進めている本：
・「どきどきフェノメノン」
　予想を上回る面白さ。ここでいう面白さというのは、なんだろ、豊かな比喩表現に触れる楽しさかな。
2008/6/7（土）

阪急に乗っているうちにしんどくなってきたので、指揮者からの頼まれものや、いると思われる書類だけ
とりあえず誰かに託して、とんぼ帰りしようと思っていたのだけど、なりゆきでそのまま最後まで練習に
出てしまった。どうも、練習に出ているととりあえず元気にはなるというか、「外」の環境にさらされる
と無意識に頑張ってしまうみたいで、「内」の環境である自分の家にもどってくると、思った以上に疲れ
ていることに気づく。何かが脳内に出ているんだろうな、きっと。それが切れると。これは自分の長所の
ようであり、短所のようであり。だから練習で会った人たちが今、家でぐたーっとなっている私を見れば
え、なんでさっきまで元気やったやん！と思うに違いなく。いや、さっきは確かに元気だったのだ。この
落差が激しいので、どうも困る。元気なときは、それが普通って思うから加減がよくわからない。どうに
も、こうにも。なんとかならないかと思う毎週、土曜日の夜。（最近、練習自体は楽しいのだけど。）

今日思ったこと：
ブロンプトンのＳバッグ、普段使いにも便利。特になんやかやで荷物が多い、NC練習のときは、とりあえ
ずぽんぽん放りこめるキャパシティの大きさがいい。練習場撤収のときなんかは、常にあわただしいので
特に助かるなぁと思った。
2008/6/6（金）

本日体調不良のため、BK練習欠席。

お知らせ：
コミックマーケット74、当選しました。8月17日（日）西地区「よ」-08b、「山Ｄの電波暗室」です。
詳細は…、例のごとく８月になってからになると思われます。新刊出せるよう、頑張ります。あ、C71
発行の「京都遊学」を今回こそは再版します。約束です。
2008/6/5（木）

定食屋で夕飯を食べているとき、前の席にツーリストらしき中国・台湾系のカップルが座った。店員に食券を
買うシステムであることを知らされて、販売機へ買いに行くのを見ているとき、ふっと思った。

「外国から日本にやってくるツーリストはいったいどこで日本円に両替しているんだろう？」

わたしが外国にいったときの経験から考えると、１：自国の銀行で両替する、２：空港で両替するが一般的だ
とおもうけれど、３番目の選択肢として、現地の街中にある両替屋や、銀行で両替するという手段がある。む
しろこの方がレートがよかったりするからポピュラーな方法だと思う。よほど困ったら、ホテルのフロントで
替えてもらうこともできる。ヨーロッパでも、香港・シンガポールでも、空港で替えた分がなくなったら街で
一番レートのいい場所を探し歩いたように思う。

ところが、逆のことを日本で考えられるか？って思うと、すごく疑問だ。世界中から観光客がやってくる京都
にしても、グローバル企業が多く集まる首都東京にしても、自分が外国からやってきたとしたら、はたと困っ
てしまう。空港にはある。でも、まず街のなかに両替屋というものがない。銀行はあるけれど、両替ができる
のかどうか外からみてわからないし、中に入ってもどの窓口へ行けばいいか英語やその他の言語で案内されて
いるところは皆無に近いのではないか。うちの近所にある地銀の本店には少なくともない。昔、香港に行った
とき言葉の通じないことにおろおろしながらも、銀行に入っていくことができたのは、建物の外にきちんと、
その日の各国通貨の両替レートが表示されていたからだ。なかに入って迷わなかったのは、ひとめ見て両替窓
口とわかる場所があったからだ。

よっぽど困ったときのホテルという手段も、こうなってくると怪しい。やっていても、フロントにレートを表
示しているところがどれだけあるだろう（一度どこかで見たことはある）？

日本国内での主たる移動手段である鉄道の駅にだって、両替できるところはない。京都駅なんか、銀行のＡＴ
Ｍですら片手で数えられるくらいしかないのに期待できない。クレジットカードのキャッシュベンダーを地下
鉄の改札近くに一台見たことがあるので、そこなら現金をひきだせるか。ともかく、ないないづくしだ。それ
なのに、観光客の人はわんさかやってくるし、両替所はどこか？と必死で探しているのを見たことはない。道
を尋ねられることはあっても（なぜだか外国人によく聞かれる）、両替のことを聞かれたことはない。どうい
うことなんだろう。困っていない、困ることはないのか。それとも外国人だけが知る穴場の両替所のような場
所があるんだろうか。うーん、謎だ。
2008/6/4（水）

メルマガを一通読んでいる。タイトルを「有のドナタ」という。誰もが「冬のソナタみたい」と思うだろうが、
もちろん韓流スターのメルマガじゃない（そもそもこんなタイトルつけないか）。作家、長嶋有の「最新執筆情
報」が掲載されているのである。去年の11月に行ったイルクーツク２販売イベントもこれで知ったのだ。不定期
に発行されるのだけど、だいたい月に１度くらいくる。現在の連載情報、出版情報、イベント、読者の声などで
構成されていて、執筆者は黒子一号さん。イベントの時に「長嶋さんが身をやつしているでは？」と本人に聞い
たら、友人の方だそう。

今日来た情報によると（いや、前回も載っていたけど）、6月19日に新刊「ぼくは落ち着きがない」が出るらし
い。それから、えーっとなになに、7月16日に映画「ジャージの二人」の試写会が東京であるとな。この試写会
にジャージを着て行くとポストカードがもらえるとか。こういうの好きだけれど、平日18:00から東京に行ける
わけもなく、だいたいわたしはジャージを持っていないのだ！

とまぁ、こんな情報が載っている。他に好みの作家さんで、こういうものをやっている人はしらないので、いき
おい「長嶋有（だけ）情報通」になってしまうのだった。

そうそう、6月といえば、6月14日は東京メトロ副都心線の開通日だ。特設サイトまで設けて、えらく気合いが入
っている。なかでも、「もっと知ろう副都心線」はおすすめ。池袋から渋谷までの地下トンネルの走行シーンが
２倍速ムービーで堪能できる。そんなの面白いの？って思う人がいるかもしれないけれど、アップダウンが激し
いのと、トンネルの形が区間によって違ったりと、見てて飽きませぬ。東京メトロ、鉄の心理をよくわかってら
っしゃいます。

さて、では今日も走ってきます。梅雨入りしたから、晴れているときは、とにかく走っとかないと。
2008/6/3（火）

お腹は大丈夫でした（昨日の記事参照）。

最近、ちょっと中欧のあたりに旅をしたいなぁと思っている。実現の可能性はともかく、会社のなかにある旅行
代理店のコーナーにいって、パンフレットなどをもらってくる。以前も同じようなことをしていた記憶があるけ
れど。具体的には、ハンガリーとチェコに行ってみたいのだ。パンフレットをもらってきたのは、ツアーの内容
を見るためというよりも、旅のプランの組み立てのためのテンプレートとして。ツアーなんかで行くと、各都市
間の移動はほとんどバスなので、これはつまらない。どうせ行くなら（繰り返すけれど実現の可能性は考えず）
移動は全部鉄道である。ヨーロッパに行って鉄道に乗らないでどうする。

ハンガリーはブタペストを出発し、オーストリアのウィーン、そしてチェコのプラハへ。プラハからはドイツ、
ベルリンへと、こういうルートを想定。ブタペスト→ウィーンは３時間（オーストリア国鉄）、ウィーン→プラ
ハは４時間（オーストリア国鉄）、プラハ→ベルリンは５時間（ドイツ鉄道ＤＢ）の旅になる。４カ国をまたが
る国際列車の旅ですよ！想像しただけで、こう旅情がかき立てられるというか。もちろん、各都市には２～３日
は滞在し、現地の古本屋に行ったり、やっぱり建築探訪したりする。特にプラハに行ったならば、古本屋でも、
新刊の本屋でもいいから、チェコ語の「山椒魚戦争」（カレル・チャペック作）を買いたい。あ、これずいぶん
前にも書いたな（それだけ、願望が強いのか）。

すべては頭のなかだけのことだけれど、なんとか時間をつくって、いつか行ってみたい。今はそのための予行演
習なのだ、そう考えている今日このごろ。
2008/6/2（月）

今日帰宅したらすでになくなっていたのだけど、しばらく前から、マンションの駐車場（２台だけ）が１台分
空いたので新規募集する旨、掲示板に出ていた。このチラシを見るたびに、心のなかでつっこみをいれていた
ので、少し寂しい気持ちである。募集の要項にはこうあった。

「駐車車両サイズ　駐車可能サイズ」

！？

初めて目にしたときは、かなり衝撃的でショックを受けた。なんだろう、辞書を開いてＸを見たら、「Ｙを見
よ」とあり、Ｙを見たら、「Ｘを参照」と書かれているのを見たような気持ちである。知りたいことが結局の
ところわからないじゃないかー（注：山Ｄは車を持っていない）。例えば、ダブルベッドを買うときに「一人
から二人寝れます」と書いてあったら、やっぱり戸惑うだろう、それと同じだ。

駐車場といっても、マンションの前にある単なるスペースなので、大きさを知りたいと思えば「自分で測って」
みればいいのだけど、どうにも納得のいかない要項である。思うに、駐車場に駐める車そのものであったり、
身の回りのテレビや冷蔵庫のような電化製品、机や本棚のような家具、毎日着る洋服や下着、ほとんどのあら
ゆる製品には「仕様」というものがあって、その大きさや重さが事細かに表示・公開されているのがふつうだ。

ところが、不動産の世界ではどうも、この「仕様」をきちんと説明しない風潮があるように感じる。チラシに
載っている間取り図を見ても「８畳」や「５．５畳」といった「ある程度大きさを把握できる単位」はあるけ
れど（和室で、完全な京間ならばサイズはきっちりわかるが、マンションなどの場合は１畳のサイズの定義が
あいまいで、買い手にはきちんと説明されていない）、実際には縦横何ｃｍあるのか、ましてや天井高などは
まったくわからない。今持っている家具がおけるのか、そもそも部屋に入るのか、「やってみないとわからな
い」のがほとんどだろう。新築のマンションのパンフレットぐらいじゃないだろうか、大きさの仕様がわかる
のは。

この「やってみればわかる」「測ってみればわかる」というのは、何事も測量によってでしか決定できない土
地というものの特殊性から来ていると思うのだけれど、本当にこれでいいのかと思う。だって、圧倒的に買い
手に不利だもの。

こういう風潮のおかげ？で、「間取りの手帖」に載っているような、面白くて、難解な間取りが誕生するのだ
ろうけれど、そうそうおもしろがってもいられないかもなぁと、先のチラシを見ながら（いや、見なくなって
から）思うのだった。考えすぎ？

ＴＶをつけていると、後ろから（ＰＣを使っているとＴＶの画面は見えない配置）「シュンスケ、右足でゴー
ーーーール」という音声が聞こえてきた。その後も繰り返し、「右足、右足」と言うのだけど、それは、それ
ほど重要なことなんですか。いや、これは皮肉とかじゃなくて素でわからないのですけど。あ、そうか利き足
が左足なんですね？シュンスケ選手は？？で、アナウンサーが右足を連呼するのは、そういう前提条件を見て
いる人が理解していると思ったうえでの発言なんですな。スポーツ番組を見たとき、ハードルが高いなぁと感
じるのは、こういうとき。知ってて当然だよね！って言われても困るのだ（だったら見なきゃいいのだけどさ）。

追記：
寝る前に台所にいったら、台所の前に置いておいた段ボールの箱の上にマーガリンの容器を置き忘れているの
に気がついた。7時から23時まで16時間も！いくらなんでも、それはひどすぎるだろ自分と思いました。だい
たい帰宅した時点で気づいていないのがおかしい。明日、ここで「お腹が痛い」とか書いていないことを祈る
ばかり。
2008/6/1（日）

きれいに晴れた、日曜日にして６月初日。京都合唱祭にBKで出演＠京都会館第一ホール。全然響かないホー
ルなので、わりと力強く、そしていつもより指揮を気にしながら歌いました。歌のできはわからないけれど、
ステージの使い方のうまさは、なかなかだったのでは。細かく調整して、練習した成果だねぇ。歌ったあと
は、高校生の澄んだハーモニーを聞いてこころなごます。ユニゾンだけでも、ちゃんとあのホールが明るく
ピーンと響くのだからさすがだなぁと思う。そしてとても美しかったと思う。

昼過ぎに解散。岡崎から白川通り沿いにモールトンを走らせて帰途についた。

モールトン at 白川

山Ｄ at 白川

高低差によるアクセントがほとんどない京都市内にあって、鴨川や白川、高瀬川、疎水のような川縁の風景
っていうのは、ものすごく貴重。川沿いを走ることの気持ちよさったらない。目でみて、風を感じて、音を
聞けるから。そういえば、いま堀川に水を通す工事をやっているのだっけ。市内中心部にありながら、コン
クリート固めの枯れ川という場所が、どんなふうに変わるのか楽しみ。

と書いているときに隣室（最近入居）からすごい勢いで壁に何かを打ち付けている音が聞こえてきた！たぶ
ん壁掛けようのフックとか、そういうものだと思うけれど音がすごい。いいのか、隣は賃貸じゃないのか？
いつのまにか分譲になったのか？といらぬことが気になるのだった。
2008/5/31（土）

NC練習、17:00-21:00。

気がついてみれば、20代の団員が結構増えていて、そして20代だと思っていた団員がすでに30代になって
いたり、意外な発見のあった今日の練習だった。そして、「○○くんの声は、メンデルスゾーンの声に似て
るな」と検証不能なことをいう今日の指揮者であった。

今日買った本：
・広告批評５月号、特集日本映画はいまPatr2。マドラ出版、590円。
　やっと買えた。

・「どきどきフェノメノン」、森博嗣著、角川文庫。590円。
　８月公開になる押井守監督の映画「スカイ・クロラ」の原作を買おうかどうか迷ったのだけど、今はあ
　まり哲学的な感傷がただようものを読むより、もっと読みやすい雰囲気のものがいいなーと思い、同じ
　作者のラブコメディであるらしい、こちらの新刊を選んだ。なんだかぐっとくる題名じゃないですか。
　解説がどういうわけか若手女優の多部未華子だというのも、ちょっと気になって。解説を読むと、あの
　特徴的な声質が頭のなかに心地よく響いてくる感じ。研究に没頭して自分の気持ちを持て余す感じのメ
　ガネ女性主人公というのも、ちょっとツボ。
2008/5/30（金）

BK練習、18:30-21:00。

指揮のできる人が来るまで60分、発声と練習を見る。発声に関しては、指揮者がすでにある程度メソッド
を確立しているので、それを思い出しながらやったのだけど、一番難しいのは練習の緊張感をとぎれさせ
ないことだった。考え込むより前に、何か口にだしてみんなに語りかけないといけないような気がして。
それにみんなの顔を見ながらっていうのが、意外とできず。聴いて、見て、叩いて、喋って。うーん、疲
れました。指揮者が来たらすぐに歌い手に回らないといけなかったし。隠れてや休んどきゃよかったなー。
練習後は、見学者の方を誘って宴会。相変わらず男声陣は気がまわりません。最近は半ばあきらめ気味。

今日見た夢：
ＮＣの演奏旅行。夜寝付けずにホテルの部屋を出てホテル内を探検しているうちに、各階の廊下へ通じる
扉が閉められてしまって、どうしようと悩む。自分は今、服を着ていないから、あからさまに不審者だ！
と思いこんでいる私。で、階段を下りて駐車場へ向かうときに背広をちゃんと着ていることに気がついて
安堵。駐車場からは各階へ直接通じる階段が別にあるとわかる。駐車場につくと聞き慣れた声がして、何
人かの仲間と合流することができた次第。そこで終わり。どうして、ＮＣ絡みの夢はいつも旅行なんだろ
うか。全国コンクールであちこち行ったからか。裸だと思いこむくだりはちょっと謎。
2008/5/29（木）

いつも行く弁当屋が４月からリニューアルになったのだけど、有機野菜をつくっている農家から野菜を
仕入れているらしい。その農家の人たちでつくる「有機野菜なんとか」という団体のポスターが店に貼
ってあったので、注文後の待ち時間になにげなく読んでいたのだけど、これがすごいというか、気にな
る文章なのだ。

基本的に有機野菜で安心・安全みたいなスローガンがあって、その下に団体の「目的」と書かれた８つ
の項目が並んでいる。その一番目を読むと「われわれは有機野菜は、○○、△△だと考える」！とある。
いきなり「考える」だ。目的じゃない！つづいて二番目、「～と考える」。また、考える！びっくりし
てばかりだ。で、三番目あたりからようやく、目的らしい内容がならぶのだけど、途中で「心ない人に
は販売しない」という文章にぶつかって、ぎょっとする。目的というか、主張というか。通常あまり目
的を書く列挙するような場合、否定語を含む文章は使わないと思う。意味がとりにくくなるから。で、
７番目あたりにダメ押しのように、”われわれが仲間としたいのは～のような人”というような文言。目
的のなかに会員資格までいれてしまった。

会の内容や、性質うんぬんについて、とやかく言うつもりはないけれど、この文章の列挙はあんまりと
いえばあんまりだ。読んでいると、なんだか困惑してしまう。「思い」とか「熱意」のようなものが先
走りすぎて、書いた人たちの誰も変だとは思わなかったのだろうねぇ。どの程度出回るかわからないポ
スターにしても、目を留めて読んでしまった人は不運だ。

なにか信念があって運動をしている人たちが書く文章というもののなかには時々、何か共通する文体と
いうか、ある種こっけいにも思える何かがにじみ出ているように思う（思想信条に寄らず）。アジテー
トするためにわざと、という場合もあるかもしれないけれど、もうちょっと引いた視線で見たり、綴っ
たりできないものなのかなって思う。その文章では読むひとが引いてしまうのでは？

特に、目についたものを何でも読んでしまう活字中毒者にはとって。その「にじみ」が。（なんだかえ
らそうだ！）

（追記：文章に「社会性」がどれだけ備わっているかってことかもしれない。。。）
2008/5/28（水）

今日知ったことば：ベイズ推定、モンティ・ホール問題

帰宅後から、どうも気分が乗らず、倦怠感がある。なんだろ、特段いやなことがあったわけでなし。
というわけで、本日の更新は休みます。上のことばが気になった人は自分で調べてみてください。
疲れているときに見るものじゃないのに、ついつい引き込まれる危険な罠ですが。

休むとかいいながら５行も書いてる…
2008/5/27（火）

家を出て、駅に向かって歩きはじめた瞬間、「あ、本忘れた」と気づく。行きの電車ではまず読まないのだけど、
帰りはぜったい本を読むので、しまったなぁと思う（まだ出勤前なのに！）。きのうソファで読んでそのままだ。

帰社時、いちもにもなく駅前のけいぶんしゃに寄り、ひととおり見て回る。あたまのなかで、買え買え、帰り読む
本買っちゃえよ、という声と、いやいやまだ読んでない本が家にあるだろう、きょうはがまんしろ、という声がし
ばし闘うのだった。「ぱちぱち、ぱちぱち」と外から音がして、はっとなる。駅前でどこかの組合が集会をしてい
るらしい。どうでもいいけれど、組合のひとたちってやたら拍手するよね。

しばらく立ち読みなどして、読書中枢が少し満たされたので、きょうは何も買わずに出て、駅に向かった。で、駅
についてから鞄のなかに昨日の新聞（未読）を入れていたことが判明。ラッキー。これで、活字に困らずに家に帰
れるぞ。よかった、よかった。

別の話。今日から、鈴鹿にそなえて登坂練習をはじめた。どうせ帰り道に汗をかいているので、ついでにもう一汗
かいてしまえとばかりに、帰宅してすぐにモールトンで出かけた。わりと急で長い坂、少し急で短い坂を含んだ８
km程度のコースをハイペースで走る。平均19km/h弱で、28分くらい。今のわたしにはこれくらいで、ちょうどい
いのだと思う。いやー、やっぱり登坂に使う筋肉は平地を走るときに使うところと全然違います。普段使わない分
動くのがよくわかる。ふくらはぎと、背筋が特に。ゆっくり、鍛えてゆこう。
2008/5/26（月）

隣に新しい人が引っ越してきはったみたいである。みたいというのは、扉の取っ手から「ガス開栓の案内」が
なくなっていたからである。ガスの開栓には必ず本人が立ち会わないといけないので、そうだろうなと。でも、
この土日に引っ越し屋さんが来ていた様子がなかった（そもそも雨だった）し、きょうの午前午後に引っ越した
にしても、「引っ越し痕」みたいなのがなかった。エレベータに張った養生カバーのテープのあととか、床の引
きずりあととか、段ボールゴミとか。これはあれだ、「ちょびちょび引っ越し」に違いない！

わたしがマンションに引っ越してきたときは、こう（すでに断定してますが）。

第１段階：実家から送った段ボール（本のみ）を、受け取り。
第２段階：家具屋から送ってもらった机とベッドを、受け取り。
第３段階：ＰＣ、周辺機器、オーディオ一式、ＣＤ・ＤＶＤなどを、友人の車で運んでもらう。
第４段階：ふとん、食器などの雑貨を、タクシーで運ぶ。
第５段階：自転車そのものを、実家から乗ってくる。

と、これくらいの段階を踏んだように思う。第３段階までは、終了すると実家に帰っていた。たしか、２段階
と３段階の間くらいはちょっと日があいたので、会社帰りにわざわざ部屋に「寄って」、１～２時間過ごして
から実家に帰っていたと思う。慣らし期間みたいなつもりだったのだと思う。部屋そのものに対してでもある
し、これから自分が生活する周りの環境、それはつまり弁当屋やコンビニの位置だったり、周りの家やお店、
駅までの道筋などを知ることでもあった。

とつぜんに、なにもかもいちどきにやるということができない性質なので、このじょじょに引っ越すというプ
ロセスを経たのは、いまでもよかったなぁと思っている。引っ越し屋も頼まずに済んだし。つぎに引っ越す場
合もたぶん、同じようにするのではないかと思う。あ、でも本棚や洗濯機、冷蔵庫とあとから買った大型物の
ことを考えると一人では無理かあ。

ここで最初の問題に立ち返るのだけど、果たして本当にちょびちょび引っ越しなのか。前の住人が引っ越して
いったことを、やはりガスの紙を見て気がついた（ガスは最初にして最終段階だろう）くらいである。どうに
もあてにはならないのであった。
2008/5/25（日）

頭痛生活も３日目。きのうの晩は、ばいかしんでバンバン頭を叩いて、そのあとはずいぶんと楽になったの
だけど、今朝になって痛みが右側頭葉から前頭葉の奧あたりに移動したのであった。もしかすると、風邪な
んだろうか。熱も咳もないから違うか。ただの肩こりだという説が学会では有力視されている模様（なんの
こっちゃ）。

さて、S-bagの話です。

ブロンプトンというと、その優れた折り畳み機構がまず取り上げられるのだけれど、実際にオーナーになった
人からは、それと同等かそれ以上に「フロントキャリアシステム」の恩恵を耳にする（というかMoku2+4で聞
いたりネットで見たという話なのだけどネ）。つまり、使ってみて初めてわかる機能がもうひとつあるのだ。

その機能とは、上の写真を見てわかるとおり、本体にキャリア（バッグとかカゴ）を取り付けるという、それ
だけのこと。どんな自転車だってキャリアくらいつけられるし、これの何がすごいの？って思うことだろう。
よく写真を見て欲しい。何か変じゃないだろうか。”ハンドルを切っているのに、バッグの向きが変わっていな
い”ことに気づくと思う。

これは、ハンドルにではなく、フレームの本体にキャリアが固定されているから。荷物の荷重がハンドルにか
らないようにできているのだ。ママチャリの前カゴに荷物を入れたときの運転のしにくさを経験している人な
ら誰でも、その恩恵が想像できると思う。同じ重みのあるものでも本体全体で支えているせいか、乗っていて
も、その荷重を直接感じることはない。

（余談だけれど、実際に街中で運転してみると、このハンドルをきってもバッグが正面を向いているという状
態というのは感覚が違和感をおぼえてとても楽しい。例えるなら、電車の先頭車両に乗っていて、ポイントで
支線に入るときに、台車が先に曲がって車両本体がひと呼吸遅れて曲がっていく状態。あれ、曲がるはずなの
に、まだ直進をするの？あ危ないよ、っていうところで急にかくんと曲がる、あのときの感じに似ている。っ
て、わかりにくい…？）

そして、これを「システム」というのは理由がある。ひとつは、固定できるのば写真のバッグだけじゃないと
いうこと。いやその前に、固定といったけれど、リリースボタンひとつで、バッグを外すことが可能になって
いるのもシステムたる由縁。駐輪しているときは、バッグを持っていけるのだ（肩掛けベルトがついている）。

バッグの裏側にある凹み部分を、本体のキャリアブロックに上から差し込む仕組みになっている。

S-bagの裏側

ハンドルポストの下方、台形の黒い部分がキャリアブロック

バッグの裏側を見ると、なにやら金属のフレームが見えると思うが、これがシステムの要となっていて、バッ
グそのものから取り外すことができるのだ。

フレーム（UKバージョンはアルミ製なので軽い。日本バージョンは鉄なので重いらしい）

つまり、このフレームさえ取り付ければ、どんな鞄でもブロンプトンに取り付けて持ち運べるということ。フ
レームには大小二種類あるので、正確には市販されているブロンプトン用すべてで共用できるわけではないの
だけど、今回購入したS-bag以外にもツーリング用にたくさんの荷物を積み込めるパニアバッグや、それこそ
ママチャリのカゴ的に使えるフォールディングバスケットなどがある。もちろん、フレームにあわせて自分で
作ってもいいわけで（くくりつけるだけでもいいし）。実際にサードパーティから革製の鞄や、メッセンジャ
ーバッグタイプのものが発売されているのだ。

実際、きょう使ってみてわかったのはフレームが入っているために、バッグ全体が型くずれせず、荷物の出し
いれがしやすいということ。それから、フレーム上部の取っ手を持つと持ち運びしやすいということ。これは
ちょっとした移動のとき肩がけしなくてもいいので、以外と便利だった。

S-bagの容量だけど、写真でみる印象よりも少し大きめで、いつも私が使っている肩がけ鞄がまるごとすっぽ
りと入ってしまう。容積でいうと22リットルあるらしいが、一泊二日分の着替えや荷物をじゅうぶん運べると
思う。まさに輪行旅行向き。一番上の写真を見るとわかるけれど、背面にはポケットがついていて、ドリンク
ホルダーのかわりになっている。また側面には携帯電話をいれるポケットもあり、至れりつくせりという感じ。

さて、最後にダメ押しをしておこうか。

折り畳み状態

このフロントキャリアシステム、なんとバッグをつけたままで、折り畳みできるのだ。どちらの機能も殺さず
に両立させているところが本当にすごいと思う（またまたわかりにくい例えだが、初代マクロスではアーマー
ドパックをつけたバルキリーは、そのままではファイターに変形できなかった。しかし、マクロスＦでは、パッ
クをつけたまま変形できるようになっていた。あの状態だと思ってほしい。「ほしい」って、いわれても困り
ますか？はい、すいません）。

折り畳み状態でキャリアフレームの取っ手を引くと、ブロンプトン本体を転がして移動できるので、さながら
最近多いキャリア付き旅行鞄のようである。

というわけで、滔々と述べてきたけれど、ブロンプトンに乗っていて、このキャリアシステムを使わないのは
すごくもったいない、という先人の言葉を改めて認識することになった。そして、わたし自身もすでにブロン
プトンに乗っている人、これから乗ろうと思っている人には、このシステムを使って欲しいと、アドバイスさ
せてもらいたい。いいですよ！

あー、いっぱい書いてしまったなあ。
ちょっと休みます。。。
2008/5/24（土）

頭痛薬を飲んでいるのだけど、昨日から鈍～い頭痛が続いていて、しんどい。ちょっと歌えない状態だった
ので、NC練習は休ませてもらう。天気（湿気）のせい？

ブロンプトン　with S-bag

２ヶ月くらい待っただろうか、UKからBROMPTON用のS-bagが到着！頭痛もあるし、なにしろ雨の週末になっ
てしまったので、このバッグの利点を感じることはできず。さて、その利点とは？（あしたに続く）
2008/5/23（金）

BK練習、18:30-21:00。

朝から、ちょっと頭が重い感じがつづく。なので練習は控えめな調子で。練習指揮をする友人が来るまで5分
ほど発声練習をしたのだけど、やっぱり前に立つのってすごいことだ。一人舞台だから、やることしゃべる
ことに言い訳がきかないもの。それと、わたしが苦手なのが、拍を叩きながら次の指示をタイミングよく出
すこと。ようは、独立した並行動作ができないのだよねぇ。昔、グリーの先輩に、ベースの拍を叩きながら
片手で伴奏を弾いて、トップだかのメロディを歌ったパートリーダーの人が居たと聞いたことがあるけれど、
どんなに訓練しても、できそうにもないことだわ。指揮者にも、練習指揮者にも、みんなもっと感謝しない
とだめだね。ほんと。

今日見た夢：
実家の改築が完了する。縦に長いはずの家の途中で横方向に伸びる通路ができていて、片方にはスーパー銭湯
ができていた。当然、入浴。夢のなかでも気持ちいい。そのあともう片方の通路を行くと、ゲームコーナーが。
セガの歴代の体感ゲームが階段状に並んでいて、ゲームコーナーというより何かのコレクションみたいだった。
家の住人、つまりわたしは100円で遊べるらしいのだが、それ以外の人（なぜか遊びに来ている人たちがいる）
は1000円もするらしい。ひどいなぁ。その後、家の中を探検するのだけど、妹の部屋（散らかっている）がな
んと四間もあるのには少々おどろいた。で、肝心のわたしの部屋には、探しても探しても行き着かないのだっ
た。それはないよーという展開である。
2008/5/22（木）

ランダバウト１巻、２巻。渡辺ペコ著、クイーンズコミックス（集英社）。

ハチクロ（「ハチミツとクローバー」）、のだめ（「のだめカンタービレ」）のつぎはコレです！
絶対来る。いや、もう来ている（何が？）。

店頭のサンプルを読んで直感。いい、すごくいい。
高校生が主人公だとシリアス過ぎて、大学生が主人公だとナイーブすぎる。
そんなときには、やっぱり中学生の主人公が良いよね。妄想過多のあの頃。

（例によって、けいぶんしゃバンビオ店で購入）

きょうのおつまみ：
グリコ、ビアプリッツ・スパイシーチキン。

ビールも飲まないのに買ってしまった。一時期、ポテトチップかサラダプリッツか？という毎日を送ってい
たので、パッケージを見ただけで唾が出てきた。
2008/5/21（水）

所用のため、会社帰り実家に寄って、ついでに犬を散歩させて帰ってきた。
うれしがってえらいダッシュするので疲れた。

アマゾンからＣＤと本が届いていた。アマゾンであまり大きくない荷物を頼むと、薄いウェハースのような
段ボールを二枚貼り合わせた封筒で送られてくるのだけど、この封筒の内側にあるすべり止めの、にょろっ
とした感触が好きなのだ。

届いたもの
本：「ぐっとくる題名」、ブルボン小林著、中公新書ラクレ
ＣＤ：ダイアモンド・クレバス／射手座☆午後九時Don't be late、シェリル・ノーム starring May'n

届いた本も、ＣＤもまだ読まず、聞かず。そのかわりに「地球のはぐれ方」の名古屋編を読んでいた。これ
は立派な都市論ですね。特に座談会における村上さんの「（名古屋は）物語性を拒否した場所」という表現
は、多くの人が名古屋に感じている「違和」を、まさにぴったりと言い当てていて、さすがだなぁと思いま
した。

こういう物語性を拒否というか、無い街というのはそこかしこにあるわけだけど、例えば私が働いている
企業がある街やその周辺はその典型かなと（本社ではなく）。他の地方の人が、京都勤務だって言われて
やってきてみれば、京都市ではなくて、京都でも大阪でもないよくわからない市町で、そこで働いて、二
～三駅離れた駅の街にある寮に帰っていって。その場所がいったいどういう場所からわからないまま、す
ごして、気がつくと結婚して腰を落ち着けている。みわたすと、車で１５分くらいいった場所に国道が走
っていて、会社にはその道を通ればいけるし、買い物はイオンがあるし、ヤマダ電機があるしという環境。
そこにはなんら、土地に関して物語性がない。思うのだけど、そういう場所には文化性というものは育ち
にくいし、頑張って何かしようとしても根付かないと思う。地盤が弱いから。そういうところに次の世代
が育っていくと思うと、ちょっとこわいものがある。土地から得るものがないから、共通基盤というのが
ＴＶとかネットのようなメディアしかないもの。このことに踏み込むと果てしがないから、やめておくけ
れど、そういうものを企業は、無意識につくりつづけてしまっているのじゃないかなと思う。だから、そ
の渦中にいる人間は意識的に、外へでて、町のなかに、ちゃんとした物語性のある町のなかに住まなきゃ
いけないのではないかと。そんなことを思うわけです。

まぁ、話がそれてしまったけど、物語性を拒否した名古屋っていうのは、あれです、やっぱりトヨタとい
う巨大企業のムラなんじゃないか。あまりにも大きすぎるがゆえに、特異性がきわだってみえるけど。こ
んなこと書いていると名古屋の人に怒られそう。。。まぁ、ここを読む前に「地球のはぐれ方」を冷静に
読んでみてください。面白いです。
2008/5/20（火）

昨日から今日にかけて、メールの配信停止手続きばかりしている。というのも、わたしの生活には不必要
な店からのメールがわんさか来るからである。原因はわかっていて、欲に目がくらんだからだ。楽天から
ときどきやってくる「ポイント山分けキャンペーン」というのがあって、エントリーすると応募した人全
員にポイントが分配されるというもの。何ヶ月か前、ぼーっとしているときに、５つだか６つだかのキャ
ンペーンにつぎつぎと応募してしまったのだ。結果、微々たるポイントと山のような不要メールである。
キャンペーン応募の見返りにメールを受け取る仕組みだったらしいので、文句は言えない。

最近まで、これらのメールを不要メールとして自動分別していたのだけど、あまりにどうでもいいメール
が多いのに辟易してきたところ、メールの最後にどれも配信停止のリンクがあるのを発見した。迷惑メー
ルとかの場合、こういうのをクリックするのは自殺行為だけれど、楽天から来ているものは、変な話だが
信用できる。クリックして、配信停止ボタンを押すだけで送信が解除できるとわかって、いま受け取って
いるものを、次々解除しはじめたというわけだ。

現時点で１０以上のメールを解除しているけど、あとどれだけあるのかちょっと不明。自分でまいた種で
あるので、仕方がない。こういうのを徒労というのだね。

昨日、アマゾンで広告批評も買うといっていたのだけど、今月号の新品はどうも在庫がないらしく、かわ
りに中古が出品されていた。ところが、その値段が約3300円！？？？なんで、こんなプレミア価格？日本
映画特集で、表紙に草なぎ剛が出ているけれど、定価の４倍近くの値はとても適正とは思えないのだった。
休刊（来年４月）を見込んで今から高値をつけているだけなのかなぁ。ともかく、書店からなくなる前に
買いにいっとこ。

追記：
登録メルマガ、一括配信停止のページを見つけました。なんと、33通も登録されていたのでした。
そりゃ、停止しても停止しても終わらないわけだわ。
2008/5/19（月）

健康診断の関係で、午前中大阪に行ってきたのだけど、会社までの帰り道がやたら乗り換えの多いことに
に気づいた。守口～大日（大阪市営地下鉄）、大日～南茨木（大阪モノレール）、南茨木～茨木（阪急・
各停）、茨木～高槻（阪急・快速急行）、高槻～長岡天神（阪急・特急）と、なんと４回だ。いや、よく
考えれば茨木で特急を待ってれば良かったのだけど、なぜだか目の前の電車に乗ってしまったのである。
「こうすれば、たくさん電車に乗れるじゃないか！」などと言い訳してみる（横見さん的理論）。

病院に行ってきたというのに、仕事が終わるころにはなぜだか気分が悪くなっていた。
最近疲れやすいのだ。あまり、乗り換えしなくて済むようにしなくては。

昨日買うのを忘れた本：
今月号の広告批評

ジュンク堂の一階でパラパラ見て、あとで買いに戻ろうと思ってそのまま忘れてた。３Ｆの文庫本のコ
ーナーで「地球のはぐれ方」を見つけた喜び（？）にかき消されたのだと思う。きょうブログを見たら、
友人が買ってた。←それを見て思い出したわけじゃないよ。

昨日買えなかった本：
「ぐっとくる題名」、ブルボン小林著、中公新書ラクレ。

もともと、この本を買いにいったのだけど売り切れていて。ブルボン小林とは、長嶋有氏のペンネーム。
長嶋氏の評論は論理的に明快で、説得力があるため好きなのだ。欲しいＣＤもあることだし、アマゾンで
一緒に買おうと思う。広告批評もね。
2008/5/18（日）

鴨川河川敷を五条から丸太町までモールトンで走る。きょうはちょっと暑いかな。

今日買った本：
「東京するめクラブ地球のはぐれ方」、村上春樹・吉本由美・都築響一著、文春文庫。1000円。
　うちの母は、いま村上春樹の新訳「ティファニーで朝食を」（原著：Ｔ・カポーティ）を読んでいる
　そうで、「これからしばらくは、村上さんの本を読んでいくわー」と言っていた。んー、はじめは村
　上朝日堂とかの方がよいか？

「ナガオカケンメイの考え」、ナガオカケンメイ著、アスペクト刊。1900円。
　会社の朝会で自分の思っていることを言う「所感」。これを聞くと、ほとんど多くの人が普段は何も
　考えてないんだなぁと思う。その場しのぎを所感はとにかくつまらない。何十人かの人間の朝の５分
　なり10分なりの時間を預かっているのだから、せっかく壇上にあがる機会があるのだから、何か感じ
　させる話をしようとか、考えをのべようとかしてほしい。それが仕事の上にも表れるんじゃないかと
　思うのだけど。この本の著者は、デザイナーであり、D&DEPARTMENT（リサイクルショップ）の
　社長である。だから普通の会社とは違う、ってことはない。仕事に対する考え方というのは普遍であ
　るはずだ。この前、働き方に不満を持つ後輩を指導していて、ちょっとそういうことに思いを馳せた
　ので、読む気になったのでした。
2008/5/17（土）

NC練習18:00-21:00。

演奏会があってもつぎの週から新たな練習がある、それがNC。で、新曲はまたしてもドイツ語だった！
きょうはそんなに力まずに、頭を使いながら歌いました。昨日は、ちょっと必死になりすぎた嫌いも
ある。練習後は、飲み会出席。こちらもひさしぶり。引き上げ時のタイミングを見誤ってしまい、午前
様となってしまったけど、まあいいか。終電いっぽん前の快速、高槻をすぎたあたりの少し静かになっ
た車内を、すっと夜風が通りぬける。そんな雰囲気が気持ちよかったりするから。

最近、ちょっと肌が荒れているところがあって、タイガーバームを塗り塗りする。そんな深夜。
2008/5/16（金）

BK練習、18:30-21:00。

ひさしぶりに参加できた。ドイツ語の曲で、やや子音過多になってしまって疲れた（頭痛がするくらい）。
練習後、新人さんを囲んで小規模に宴会。夜の烏丸通をモールトンで南下するのは気持ちいい。これくら
いの気候がずっと続いてくれれば、身体に負担が少なくて済むのだけどなー。

あ、いま気がついた。あしたの朝ご飯が何もない。。。朝マックするかー。

現在検討中のこと：
あと２ヶ月ほどでなくなってしまうハーボットに変わるものとして、アクセス解析ＣＧＩを導入したいと
思っている。広告が入っても無料のやつがいいので、ちょっと比較検討をはじめている。

最近気になること：
いつも入っている中古マンションの広告に、どうみてもベランダづたいにしかいけない和室がある間取り
が載っている。たぶん、どこかがおかしいのだと思うけど、こういうのって広告作っているひとは校正？
しないのかなあと不思議に思う。本当にそんな間取りだったらやだな。それ以外はすごく好みの間取りな
だけに惜しい。
2008/5/15（木）

最近、のどの具合がよくなくて、寝ているときに咳き込むことが多い。換気はいつもしているつもりだけれど、
ほこりやちりの絶対量が多いのかもしれない。なんといっても本が多いから。というわけで、レンズを買うつも
りの資金を使って、空気清浄機買いました。もっと部屋の掃除をしろ！というもっともな意見には目をつぶって。
楽できるところは楽したい（いや、本質的に掃除は好きなんだ。整理ができないだけなんだ）。

プラマイゼロ株式会社、空気清浄機（XQH-Q010）
デザイン：深沢直人。2006年グッドデザイン賞受賞

前面のこの無数の小さな穴から空気を吸い込む

フィルターを通った空気が、上部にあるラッパ型の口から吹き出す

シンプルイズベストを地でいくようなデザインです。
2008/5/14（水）

４月から会社に行ったときに作業服に着替えないで仕事をしている。作業服に着替えるには更衣室にいかねば
ならないが、着替えなければ、居室に直行できる。朝の短い時間のなか、この着替えに要する時間を椅子に座
ってゆっくりクールダウンするのにあてている。着替えがめんどくさいというのもあるが、上履きに履き替え
なければならないのが面倒なのだ。いや、正確には上履きではない。なぜなら、更衣室から居室までの50m程
を歩くと、すぐ本当の上履きに履き替えなくてはならないからだ。いわば中履きである。中履きは構内を歩く
際に使うわけだが、構内とはようは外の道路と同じでなんらかわりはない。中履きをはく意味などないのだ。
チリやホコリが厳禁の場所ではかならず上履きに履き替えるのだから。作業着も、工場で生産にあたるわけで
はなく、デスクワークのプログラミングが主なのでまったく必要ない。ならば、と思いたって、背広姿のまま
居室に行き（途中で上履きにだけ履き替え）、上着を脱いでカッターにネクタイをして仕事をしている。帰宅
時はその逆だ。（あつければネクタイをとる。接客はないので問題ない）

これで何が変わったかというと、前述したような時間の短縮以上に、仕事するまでの心理的負担が減ったよう
に思うのだ。通勤してくると、まず通用口でチェックをうけるが、そのあと更衣室へ至るに扉を２つくぐらね
ばならず、出るにはまた一つ扉をくぐる。このことが想像以上に「めんどくさい」という障壁になっていた。
思うに、この心理的障壁はくぐるドアの数に比例する。オフィス街のビルに事務所があるような場所だと、ビ
ルに入って、オフィスのドアをあければ職場だが、周りを塀で囲まれた職場と比べると格段に自由度が高いよ
うに思う。出るも入るも身軽である。その分、仕事をする場所と自宅との心理的距離が近くなるような気がす
るのだ。すぐ仕事に入れるということは、逆にすぐに仕事を離れられるということでもある。仕事が終わって
家に帰ろうとするとき、また更衣室にいって着替えて、靴をもう一回履き替えて、という作業があるとそれだ
けで10分やそこら経ってしまう。実際の時間以上にものすごく長く会社にいる気分になる。

くぐるドアの数が少ない職場は、昼食も残業の食事も、すぐ外へいって済ますことができる。休み時間に書店
に寄ったりもできる。そういうところに昔から憧れがあるのだが、塀のある職場にいる以上、実際問題無理と
いうことになる。でも、更衣室へ行くというプロセスをひとつふっとばすだけで、その分、「外」との距離が
縮まったような気がするのだ。錯覚かもしれないけれど、その効果らしきものを実感しているので、よかった
と思っている。

以上のようなことが昨日述べた「心理的障壁の大きさは物理障壁の数に比例する」論の概要である。うまくま
とまっていない部分があるが、概要しか考えていないので、これでいい。

皆さんはどう感じるだろうか。
2008/5/13（火）

働きやすさに関する考察「心理的障壁の大きさは物理障壁の数に比例する」論を、帰り道つらつらと考えた。
寝不足のときに限って、（自分の頭のなかでは）面白いテーマが浮かぶんだりする。これについては明日書
ければ書こうと思う。

寝付きの悪さが治っていなくて、きょうはＡＭ３：００まで眠れず、起きたのはＡＭ６：３０というありさ
ま。珈琲飲んでなんとか終業時間までもたせたけれど、つらかったー。きょうは、薬局でドリエルを買って
きたので、これでちゃんと眠るナリ。
2008/5/12（月）

過去の演奏会後に、これだけ全身が凝ったことはないという状態で起床。たまりません。。きのうはシャワー
だけ浴びて寝たけれど、きょうはちゃんと入浴剤を入れた湯船につかりました。ついでにドリンク剤も薬局で
売っている高めのものを投入。もはや一晩眠っただけでは回復しない身体なのですよ。

ところで最近、カメラの交換レンズが欲しいと思っている。
コレ↓

オリンパスのフォーサーズマウント用単焦点レンズ、ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8。35mm換算で50mm相当
なので、いわゆる標準レンズ。準広角といった画角で、人の目線に一番近いとされる。でも、それゆえに写真
としては難度が高いのだ。ふつうに撮ると「ありきたりな絵」になってしまうから。切り取り方をよく考えて
写すようになるという点では写真の勉強にはなるのだけど、それだけ失敗も多くなる（経験者は語る）。。。
でもいまやデジタルカメラの時代。たくさん撮って、たくさん失敗してもコストがかからない。億劫になる必
要がなくなった今こそ50mmのレンズは必要なのだ。というわけでもないだろうけど、このレンズ、えらい人
気で需要に生産が追いついていない状態。実際に手にできるまではあと１～２ヶ月かかるんじゃないかなーと
思われる。E410に取り付けたら、それこそほんとに一眼レフかというくらい小さくなるのが魅力的なので、早
く欲しいのだけどなー。高くてもどこかに店頭在庫があったら買うべきなのか、割引ポイントが使えるオリン
パスの直販（現在、このレンズは受付中止）を待つべきか。うーん。
2008/5/11（日）

なにわコラリアーズ第14回演奏会。

行き場のない孤独を感じた去年の演奏会とくらべると、心穏やかに（ときどきいらっと）、そしてお客さんに
向かって素直な気持ちで歌を投げかけることができた演奏会でした。ＮＣや自分を取り巻く状況は決して、好
転しているわけではないけれど、じぶんの周りのひとたちのおかげで、なんとかやりとげることができたと思
います。感謝です。
2008/5/10（土）

NC練習、所用のため遅れて参加。17:00-21:00。

あすは第14回、NC演奏会。意気込みみたいなものを書くならば、合唱をする、歌うということはもちろんなの
だけど、それよりも何かを表現する者として、舞台に立とうと思う。お客さんに何も伝わるものがなければ、
「負け」で「失敗」なのだ。それはプロでもアマチュアでも同じはず。

がんばろう。
2008/5/9（金）

本日は更新を休みます。すいません。
最近、夜寝付きが悪くて朝がつらいです。
起きられるのは起きられるのだけど。
2008/5/8（木）

きのうの話のつづきになるが、アラーキーが撮り続けているものに「日本人の顔」というのがあって、これは有名
な人ではなくて、県ごとにふつうの一般市民を公募して、その顔を撮るというもの。確か一番はじめは大阪で、こ
のプロジェクトに出る人の応募をどこかで見たことがある。後にちゃんと写真集になって出たのだけど、どうもそ
れを見てもピンと来なかったのを覚えている。番組によると、そのプロジェクトは６県目まで進んでいて、最新は
佐賀県。２月に展覧会があったというから、もう出版されているのかもしれないけれど、番組で紹介される写真や
モデルになった人たちを見ていて、あれっと思った。番組でアラーキーが言っていたことと全く同じなんだけど、
写真が変わってきている。モデルのみんなが笑っているのだ。あ、この写真集欲しいと思わせる笑顔ばかりなのだ。
ポートレートを選ぶときの基準が変わってきたねとアラーキーは言う。しかめっつらと笑顔、両方撮るのだけど、
笑顔を選んじゃうと。笑顔は止まっていないから「生」を感じさせるから、と。笑った顔を撮るのって、とても難
しい。まず、笑いを引き出さないといけないもの。写真はただの複写のように見えて、撮る人と撮られる人のコミュ
ニケーションを形にしたものなんだね。はー、あんなポートレート撮れるようになりたいものだけど、道は遠いな。
人見知り性にとっては。
2008/5/7（水）

ＮＨＫ教育の「知るを楽しむ」という番組に、人生の歩き方というテーマで荒木経惟登場。全４回のシリーズらし
いので、今日見逃した方は是非次週からどうぞ。アラーキーがこれだけ長くＴＶでしゃべることはあまりないと思
うので、貴重かも。もちろん録画してます。

「大人失格」を読了。松尾スズキのほかの本も読みたくなってきた。決して、エキセントリックな人じゃなくて、
物事を、とてもニュートラルに、精緻に観察して、それをうまく文字に表すことのできる人だとわかったから。同
じように観察できても、松尾さんいうところの「（表現者として）つまんない人」というのは、たくさんいる。

「表現者はつまんないだけで罪」、軽い言い方だけど、深く考えなきゃならん言葉だ。少しでも、何かを表現しよ
うと志す者にとっては。
2008/5/6（火）

最近、ＮＣのマネージをやっていて、住所と名前のハンコが欲しいなーと思う。ハガキの左すみや、封筒の裏側
によく押されている長方形の枠のあれだ。ＮＣで団として一括して郵送物を送るときは、指揮者名義のハンコが
導入されて久しいのだけど、逐次的に個別に送ったりするときが結構あって、そのときは自分名義である。これ
をちまちま書くのが割と面倒だ。作ろう作ろうとは思っているのだけど、賃貸のマンションに住んでいるので、
同じ住所にいるのが１年になるのか２年になるのかわからないというのもあって、渋っている。でも、そんなこ
んなで今のところに住んで４年も経ってしまっている。

もし作るなら、「ＮＣ」の部分と「住所＋名前」をわけて、ＮＣオフィシャルと個人用を押し分けられるように
したいところだけど。ひとつのハンコで、スイッチ切り替えで、部分的に押したり押さなかったりできると便利
なんだけど、そういうのはないかなあ（高くつきそう）。

その都度、プリンターで印刷すればいいじゃないという意見もあると思うが、それはあまり気乗りしない提案で
ある。プリンターは位置会わせが難しい。かならず、捨て紙でテストしてからでないと、どういう風になるか想
像つかないのがいやなのだ。WYSWYG（画面上で見たとおりに印刷されること）が提唱されて、ＰＣの性能もあ
がった現在でも、真の意味ではそれが全然実現されていないの実情だと思う。プリンターに紙を差し込んだら、
自動的にそのサイズや形を認識して、そのどこに何を印刷するのかを指定できる、それが理想なんだけど、実際
はその逆になっている。

やっぱり人間の直感で「一発ポン」のハンコがいい。

昨晩見たＮＨＫの番組で、脳科学者の茂木さんが暗記法の極意というのを解説していた。つるの恩返し法という
もので、覚えたいものを見ながら、それを声に出して言い、反復する。そして、今度は見ないで思い出しながら
やはり声に出して反復する。あれ？これって、ＮＣの練習でよくやる反復練習そのものだ。茂木さんによると、
脳の使い方として、文字情報を蓄えるのに、視覚や聴覚などの複数の知覚を動員してやると、脳の活性がよくな
って覚えやすいのだそうだ。つまり、ＮＣの練習は理にかなっているということか。

今、ドイツ語の曲の歌詞を覚えているのだけど、途中つまったりして、暗譜が進まない箇所があった。練習場以
外、つまり家や電車のなかで声に出して覚えることはあまりしないからだろう。今日、午前中に声を出して、反
復してみたところ、なんと想像以上にするすると頭に入っていくじゃないですか！おおー、これはすごい。こん
な簡単なことで、暗譜が進むとは。

よーし、この調子で頑張ろう。。。っと、この方法、結構疲れるな。ちゃんと脳に栄養補給（糖分・酸素など）
しながらやることをお薦めします。
2008/5/5（月）

5/2の記事を追記。

・所用のため梅田へ。天気が悪いせいか、思ったよりも人がいない。土曜の夜の方が多かったなぁ。
・ひさしぶりに紀伊国屋を覗いてみる。どうも、やっぱり自分にはあわない本屋だなーと思う。
　前にも一度分析したような気がするけど、売り場全体が左の出口と右の出口をつなぐ通路的な役割になっ
　ているみたいで、ゆっくり滞留する気分にならないのだな。
・ヨドバシカメラで坂本真綾のニューシングル「トライアングラー」を買って帰る。
・こういう天候のとき、なぜか汗をかきすぎる。帰宅すると脱水症状のような感じになってしまって、少し
　寝込んだ。これからの季節、ちょっと注意しないといけない。
2008/5/4（日）

5/1の記事を追記。5/2の記事は明日追記予定。

・昼、実家へ帰り、犬と遊んだ。
・午後、京都国立近代美術館「秋野不矩展」を見に行く。インドの熱くぼうとした空気が絵から伝わって
　くる。絵を展覧会で直接みることの理由は、画家のタッチがわかるからだ。写真や図録では見えない金
　銀箔を用いた画面の輝きに驚く。ミュージアムショップのポストカードや複製画ではまったく取り上げ
　られていない一枚の絵「アフガニスタン風景」に強く惹かれる。空の青がみたことのない青なのだ。日
　本の空ではありえない青の色。ああ、これが中央アジアの空なんだろうなあ。（5/11まで）
2008/5/3（土）

NC練習、15:00-21:00。ほんとは13:00からだったけど身体がもたないので。それでも、ふらふらです。
しかし、ふらふらになるまで歌いこむのは正しい気もするのです。一方で、そうでない人がベースには少
なからずいます。もっと熱くならないと、モチベーションとか一体感が得られないです。この後に及んで
理解しがたいのですけど。今回は自分の体調が第一なので、あまり人に構っていられず、ほおっています。

GOLDWIN GWB-781

自転車用のグローブを新調しました。グローブは消耗品ですな。前のは手のひら側がかなりぼろぼろになっ
てしまっています。新しいのはアブソーバーが厚めなので手に優しく、あと素材のせいかハンドルを握った
ときの一体感がかなり違います。いい買い物でした。一点、標記のモデル、通常Ｌサイズよりもかなり小さ
めできちきちで、ＸＬモデルでやっとＬサイズに近いです。サイズ設定間違っているとしか思えないです。
私より手が大きい成人男性はざらにいるでしょうに。モノがいいだけにもったいない。

ですます調で書いてみました。
疲れているからか。
2008/5/2（金）

帰宅しました。詳細は後日。
首都高速のジャンクションだとか、隅田川の橋の写真を撮ってました。
今回はＧＰＳを持っていったので、地図を載せようと思います。

それにしても疲労著し。まだまだ無理のきかない体であることを実感。
ＢＫの新曲は自主練習か。階名振ったのになぁ。。。

（5/5追記）

１０時ごろにはチェックアウトして、出発。ホテルのすぐそばの浜崎橋ＪＣＴを撮影。浜離宮庭園
沿いに移動して、銀座へ。歌舞伎座前に出る。どうもこの辺りに来ると方位がわからなくなってし
まう。どういうわけか、和光前から見て、歌舞伎座の方向を真北だと認識してしまうのだ。でも、
実際には北どころか、南、いや南東なのだよね。歌舞伎座から晴海通りを進んで、築地本願寺へ。
そのあと、ぐんぐん進んで、勝ちどき橋、晴海大橋を経て、ついには有明の我らが東京ビックサイ
トに到達したのだった。なぜイベントもない日にいったのかというと、東京の地理を実感してみた
かったから。ビッグサイトには水上バスか、りんかい線でしかアクセスしたことがなかったのだけ
ど、そうするとその場所を「点」としてでしか認識しにくい。なじみのある場所なのに、本当はど
こにあるのか、わかっていないのが悔しいというか。地図を見ると一本の道路でつながっているは
ずのその場所に、果たして本当にたどり着けるのか試してみたくなったのだ。そうすることで、自
分のなかの認識地図を広げたかった。おおげさなものいいだけど、ようは子供っぽい冒険心なのか
も。帰りは、ゆりかもめに乗って、新橋まで。ああ、こうしてみると鉄道のありがたさがよくわか
るというものだ。新橋から東京。ごまたまごを買って、帰京した。

浜崎橋ＪＣＴ

うーん、ＪＣＴはいいね

歌舞伎座。團十郎と菊五郎の公演の初日だったらしい。演目は義経千本桜など。

華僑ビル。歌舞伎座からほど近い場所。

築地本願寺を再訪。伊東忠太の代表作。これを作らせた大谷光瑞もやっぱりすごい。

エントランス

排水路（？）

勝鬨橋１

勝鬨橋２

勝鬨橋３

晴海と有明の中間あたり。遠く向こうに水門が見えた

ブロンプトン with 東京ビッグサイト
2008/5/1（木）

終日東京。詳細は後日。

今日買った本：
西荻窪、のまどにて
・「猫の時間割」、写真・文：前田義昭、発行：画房ルル（自費出版）。880円。

西荻窪、音羽館にて
・【古書】「挨拶はむづかしい」、丸谷才一著、朝日新聞社刊。入手価格100円。
・【古本】「建てずに死ねるか！建築家住宅」、大島健二著、エクスナレジ刊。入手価格500円。
・【古本】「短歌はじめました。＜百万人の短歌入門＞」、穂村弘・東直子・沢田康彦著、角川ソフィア文庫。
　入手価格250円。
・【古本】「大人失格　子供に生まれてスミマセン」、松尾スズキ著、光文社知恵の森文庫。入手価格100円。

浜松町、談・貿易センタービル店にて
・週刊東洋経済4/19特大号、特集「鉄道革命（モーダルシフト）世界で大復権がはじまった！」。670円。

（5/4追記）
１１時３０分頃に品川に到着。ブロンプトンを芝刈りモードで転がして山の手線へ。新宿から中央線に乗って
荻窪へ行こうと思っていたのだけど、ぼーっとしていたら「～宿」というアナウンスを聞いて、原宿で降りて
しまったのだった。まー新宿までたいして遠くないし、なによりブロンプトンがある。ならば、いっそのこと
ここから荻窪までいけばいいのでは？と計画を変更。新宿まで北上したあと、青梅街道とひたすらつきすすん
だのだった。

杉並区蚕糸の森公園。かつて蚕糸試験場があった場所。門と守衛所に名残が。

荻窪には新宿から50分ほどで到着。街の定食屋さんで、しょうが焼き定食。

荻窪の古書店では収穫なし。西荻窪へブロンプトンを走らせた。写真は杉並区のキャラクター「なみすけ」。

西荻窪到着。３年ぶりくらいか。住みやすそうな街なのだ。中央線沿線特有の雰囲気。

駅前商店街にて

さすがに帰りは中央線特快で、東京へ。丸の内口は東京駅復元工事中。

珍しい重機を発見。

竹芝までブロンプトンを走らせる。途中、ラ・フォル・ジュルネ準備中の東京国際フォーラムを抜ける。

有楽町ガード下を抜けて、晴海通りへ

ゆりかもめ新橋駅のガード下。ゆりかもめの高架を目印に、浜松町～竹芝桟橋へ向かう

ハマサイトグルメのキャラクター、ハマさん。２月に来たときにはこんな人形なかったぞ。

浜松町ハマサイト前にて

竹芝桟橋近くの酒屋さん

竹芝桟橋１

竹芝桟橋２

竹芝桟橋３

ホテルインターコンチネンタル東京ベイにて１泊。夕食はいつも通り、貿易センタービル地階の「竹はし」に
て、とんかつ定食。
2008/4/30（水）

明日から連休、というときに限って機械がこわれる。直す。ちくしょー、こんなメンテナンス性の悪い機械を
作ったのは誰だ。責任者出てこい！とつぶやきながら、レンチを回す。いや回らない。ちくしょー。一応私は
プログラミングを生業としているはずだが、こうして無駄なノウハウと知識がつみあげられていくのだった。
どっと疲れた。あしたはゆっくりしよう。

というわけで、明日は更新を休みます。古本屋めぐり＆自転車散歩の予定デス。
2008/4/29（火）

そば湯（尾張屋にて）

昼どき（同上）

自転車日和。NCマネージのため、モールトンで京都駅前の中央郵便局へ。そのまま鴨川まで出て、ぐいーっ
と北上。ちょうど前をビアンキのミニベロに乗ったレーシングスタイルのおじさんが走っていて、絶妙のス
ピードだったので、勝手にペースメーカーになってもらう。いやー、ひとりで走るよりもかなり楽だった。

もうひとつマネージを済ませてから、車屋町通二条下るの尾張屋にて昼食。せいろ大盛り。あー、つるつる。
外に出るとＫＣＴＰ（京都サイクリングツアープロジェクト）のレンタル自転車がずらりと並んでいた。結
構街中でも見かけるし、京都観光を自転車でという人は最近増えているのかもしれない。観光バスや市バス
よりも、よっぽど効率的だし、何より「点」の京都ではなく、線や面として京都を見てもらえるのがいい。

午後、コトクロス訪問。相変わらず、屋上駐輪場は利用者０。知名度低いのかしらん。立ち読みだけで、本
は買わず。そのあと、寺町のスマートで珈琲でも、と思ったら満席のため断念。帰宅して休憩した後、今度
はブロンプトンに乗って、Moku2+4へ。転がしやすいイージーホイールを取り付けてもらうため。ほんとは
キャリアと一緒の装着予定だったのだけど、少しでも輪行しやすい方がいいので、先に前輪部だけ。これで
Ver1.2くらいに進化。

ついでに、鈴鹿８時間エンデューロの申し込み。去年は体調不良で、出場できなかったからね。今年は７月
１９日（土）真夏の盛りに開催！（土曜日開催でよかったよー）。今からトレーニングを積んで、備えるの
だ。

さて、あとはドイツ語のお勉強をします。Ei,wie mein Triangel!
2008/4/28（月）

もちもちが好き

昼過ぎから、居室の空気が急速に悪くなって、なんだか酸欠状態に。近隣で３人ほどが一様に頭痛を訴える。
二酸化炭素濃度が高いんだよー！なんとかしてほしい。。。というわけで、ちゃんとした夕食をとる元気が
ないので、とりあえずパンでお腹を膨らます作戦に出た。

帰宅時の駅までの道で、新入社員の集団を見かける。
ついーっと見回して、誰かはぐれているのがいないか探してみる。

いや、その彼、あるいは彼女は、はぐれているのではなく、自ら距離を置いているのだ。
わたしにはわかる、わかるぞ。

でも、そんな輩はどこにも見あたらなかった。
たぶん、独りですたこら先に帰ったのに違いない。
うん、そうに違いない。
2008/4/27（日）

輪行練習（？）と気分転換を兼ねて琵琶湖へ。ＪＲ石山駅で下りて３分もいけば、すぐ瀬田川に到着。
瀬田川を北上していくと、ある地点からぐわっと川幅が広がって、いつしか琵琶湖になっていた。
湖畔沿いには遊歩道が整備されていて、琵琶湖を見ながらの自転車走行は快適そのもの。6～7km走っ
て浜大津に到着。ちょっと驚いたのが、沿岸のいたるところで、老若男女問わずやたらめったら釣りを
していること。琵琶湖って、そんなに釣りスポットだったのか。

浜大津から京津線に乗って、三条京阪まで。ＪＲが京都～石山間２３０円なのに対して、京津線＋京都
市営地下鉄だと４１０円もするのだった（烏丸御池までだと４８０円するので、三条京阪で降りた）。

わかったこと：芝刈りモードだとかなり転がしやすい。ただし段差に弱い。

ちゃんと境目があるのだね

ミシガン乗り場（モノクロモードになってたのに気づかず）

Ｐｉｔａｐａ塗装の京阪石山坂本線（浜大津駅にて）
2008/4/26（土）

「お父さん」

NC練習、15:00-21:15。

今日買った本：
「ローマ人の物語３　ハンニバル戦記（上）」、塩野七生著、新潮文庫。362円。
　いよいよ、ポエニ戦役に突入。ハンニバルと聞いて、まっさきに「特攻野郎Ａチーム」が思いうかぶかどう
　かで、世代が分たれると思う。

「団地の見究」、大山顕著、東京書籍刊。1900円。
　どういう本か説明しにくいので、帯の紹介文をそのまま引用する。

　『こだわりのカラー、機能的なフォルム、心を揺さぶるテクスチャ。無駄にクオリティの高い写真とイラス
　トで、新しい団地の見かたをご提案。あなた好みの団地がきっとみつかる！』

　ついてこられる人だけついてくればいいというレベルではなくて、もはや、この本は完全に突き抜けている。
　スマッシュヒットとなった「工場萌え」の著者による「団地の愛で方見究本」。今日たまたま一緒に昼ご飯
　を食べたＢＫのＫに見せたところ、「マンション買うんか？」と、とんちんかんなリアクションを返された。
　いや、違うな。それが普通の人の視点なんだ！知らないうちに、毒されている自分に気づいた。
2008/4/25（金）

体調不良のため、BK練習休む。先週から新曲が始まっているのに、無念。。

「ローマ人の物語」（塩野七生著、新潮文庫）を読んでいると、地中海沿岸の地図を見ずにはいられなくなる。
なぜなら、その付近の地理というものが、まったくもってすこーんと頭のなかから抜け落ちているため、地図を
見ないでは、ローマ人やギリシア人の軌跡が理解できないからだ。高校２年のときに、世界史というものを勉強
したけれど、なぜあのときに地理にまで興味が及ばなかったんだろうなぁと思う。ちなみに、１年のときの地理
は、世界地理ではなく、中国一帯のみがテーマだった（その先生の方針で、毎年地域を順繰りに変えており、過
去問対策という噂があった）。昔なら、地図帳を見たところだが、その地図も旧ソ連崩壊前、旧ユーゴスラビア
分裂前のものだから、いまとなっては通用しない。グーグルのような地図が、ネットで見られるようになったお
かげで、本当に助かる。でも、まぁ古代ローマ時代の地図まではないのだけど。古代から現代まで、地域や国の
変遷を一望できるような仕組みが追加されれば、もっと面白くなるだろうなーと思う。
2008/4/24（木）

帰り道、「あ、この風景写真撮りたい！」と思うのと、カメラを持ってきていないことに気づくのは同時だっ
たりする。ちゃんと、鞄のすみにしのばせておかないとだめだね。失敗。わたしのGRDigitalは会社に持って
入ってよいカメラなんだから。

一昨年だったか去年だったか。情報セキュリティの関係で、居室に持ち込むデジタルストレージが登録制にな
ったのである。主に、カメラ付き携帯を管理することが目的だったと思う。普通の会社員はデジカメや銀塩カ
メラを持ち歩いたりしないが、わたしの鞄にはGRDigitalが入っていた。こういうときは正直に申告するに限
ると思って、携帯と一緒に申請書を出した。で、当時の上司に噛みつかれた。「なんでカメラを持ってくる必
要がある？？」。

別に上司が悪いのでもないし、情報セキュリティの主旨はわかる。でも、ちょっとむっとしたので、「帰宅途
中に写真を撮るのですけど、それが悪うござんすか？」と丁寧に聞き返したら、「そうか」とだけ上司は言っ
た。その後、ちゃんと審査があったのかわからないが、ともかくGRDigitalは持ち込みカメラと相成った。む
ろん会社のなかで使うことはなくて、言ったとおり帰宅途中に使うのだ。

いや、本当は会社のなかでも使いたかったのかもしれない。情報を漏洩させるつもりなんかない。ただ、自分
達が「働いている姿」を撮りたかった。みんなが、仕事をしている表情を撮ってみたかった。入社して１年く
らいの頃は、会社のなかで写真を撮っても咎められたりしなかったのだ。だから、異動になる先輩や、上司を
囲んで職場の雰囲気がわかる記念写真を撮ることもあった。今は、そんなことは許されない。本当に漏洩して
まずいような情報があるかどうかは関係なくなってしまった。いいのか、悪いのかで言えば、はっきりと悪い
時代になったと言えると思う。

今日買った本：
「パンツの面目ふんどしの沽券」、米原万里著、ちくま文庫。640円。
　未だにこの人が亡くなってしまったということが信じられないでいる。人の生き死には不公平だ。

雑誌「カメラ・ライフ」vol.1、玄光社MOOK。1500円。
　エイ出版社から出ている（た？）カメラ・マガジンと良く似た誌面構成で、銀塩写真中心のムック。
　アサヒカメラや日本カメラに載っている写真とは、肌があわない人向けの雑誌かもしれない。大判
　の写真がきれいな印刷で見れるのがいい。
2008/4/23（水）

ハーボットの上に設置しているUNIQLOCK、こちらも現在の４人のメンバーとは4月27日でお別れで、28日
からは、第二期のメンバーによるパフォーマンスとなる。なんだか、長いようで短かったなー。毎日見てい
ても、見飽きることがなかった。パターンの数は決まっていて、何度も見ているはずなのに。

おそらく薬の副作用で、急にめまいがしてきたので、きょうはこのへんで。
マンガみたいに、ばたんきゅーってなりそう。
2008/4/22（火）

循環器定期検診。異常所見なし。でも、血圧が最近また高いのだ。２月のころに一時期安定したのは、なんだ
ったんだろうか。やっぱり食生活の問題か。最近、野菜を意識して食べることが減ったように思うので。それ
ともストレスか。

今日ハーボットを運営するSo-netから、ハーボットのサービスを今年7月31日をもって終了するという通知が
来た。あー、くるべきときが来たかという思いで受け止めたけど、残念だ。もう、毎日ピカードと挨拶するこ
とができなくなるなんて。その日、誰が、何人見に来てくれたのかもわからなくなる。ある時期から、サービ
スの拡充がパタリと止んで、ハーボットの存在が曖昧になってきた。ブログやＳＮＳの普及が進んだからだと
思う。いまどき、その両方に一切関知せず、ホームページ一本でやっているというのは、古くなったのだね。
足跡は知りたいけれど、それ以上深く関わることをしないという人にとって、ハーボットは良き理解者だった。
わたし自身、今後もその方針は変わらないと思うけれど、ハーボット、いやピカードがいなくなると寂しくな
るな。更新のモチベーションが保てるのか、少し心配だ。

いつか、猫を飼うときが来たら、ピカードという名前をつけたい。
2008/4/21（月）

自転車格納庫

ブロンプトンは折りたためるので、部屋のなかに保管してもいいのだけど、出かける度にわずかとはいえ
廊下を行き来するのは少々面倒だ。一応10kgという重さがあるから。それにあちこち出っ張っているので、
壁や扉にぶつかることもある。そういうわけで、写真のように玄関にスチールシェルフを置いて、そこに
格納することにした。空間を有効利用すべく、一階にはモールトンが入るようにして、二階はブロンプトン、
三階はヘルメットや輪行袋などの小物類置き場に。通販で買うときに確認したら、この棚の耐荷重は150kg
もあるそうで、見かけの細さに似合わず結構丈夫だ。地震のときが少し心配なので、つっぱり棒をかませな
きゃいけないなーと思う。

最近気になるＣＭ：
良い意味じゃなくて、違和感を感じる方。ペットボトルのお茶のＣＭで、外で働く男達のために、主婦が弁
当をつくるのだけど、弁当箱を包むときに一緒に添えるのがそのお茶というもの。ＣＭのなかのイメージの
主婦（朝から、しっかりしたお弁当をつくるような感じで描かれている）だったら、お茶だってちゃんと沸
かして水筒に入れるんじゃないの？と思うのだ。それに毎日食べるお弁当に毎日ペットボトル茶みたいな割
高なものをつけるのは、明らかに主婦の経済感覚ではないと思う。

ＣＭをリアルに作れといいたいわけじゃない。

どうもＣＭを作った人のなかには、現実とかけ離れた幻想があるのじゃないかってこと。ある部分では、も
のすごく「良き家庭」のリアル描写風なのに、そこに商品を無理矢理はめこんでいることに気づいていない。
そういうムーブメント、家庭弁当にペットボトルを！というようなものを起こしたいという演出でもなさそ
うだし。ＣＭの意図がどこか、ずれているように思うのだ。

ちょっと前に、あるところで読んだ記事に「金麦妻は実在しない」というのがあった。ＣＭに登場するような
一軒家に済み、おそらく専業主婦である金麦妻がいるような経済状況の家庭では、発砲酒なんか飲まないで、
普通のビールを飲むだろう、という論調。これは気づきにくいかもしれないけど、作り手にあるイメージと、
消費者の思うことに「ずれ」が生じている結果だと思う。

繰り返しになるけれど、ＣＭがリアルでなければならないとは思わない。でも、リアルな視点を採り入れるつ
もりであれば、あくまで作り手、売り手の視点ではなく、消費者視点で得心がいくようなものでないと、悪く
すれば反発を招くようなことになりかねないのではないかな、と思うのだ。
2008/4/20（日）

NC合宿二日目in奈良。

・宴会をやってる横でマネ会をやるのは虚しい。
・酔っぱらいは夜中にうるさい。眠れやしねぇ。
・いびきをかく人が真っ先に寝る。眠れやしねぇ。
・酔っぱらいは都合の悪いことは翌日忘れている。

これからは合宿に行っても泊まらないことにする。
2008/4/19（土）

朝、ベランダに出ると、なんと鳩来襲！今年も来たか！
さっそく鳩トラップをしかけた。

通院、後NC合宿一日目in奈良。
2008/4/18（金）

職場の飲み会、18:30-22:30。早めに終われば、BK行けるかな？と思っていたのだけど、意外と盛り上がっ
てしまった。飲み会は少人数が気楽でいいなぁ。２０人、３０人といったグループの単位ではなかなか深い
話はできないし、親交もしにくいから。

今日買った本：
「死因不明社会 Aiが拓く新しい医療」、海堂尊著、ブルーバックス。900円。

父が亡くなったとき、医師に解剖するかを聞かれた。心不全ではあったが、父の心臓は通常とは違うものだっ
たので、原因究明をする意味でも、意地悪な視点でいえばその一週間前に診察していた主治医に過誤があった
かどうかを問う意味でも行った方がいい、そう、いま考えると恐ろしいくらい冷静に私は考えて、解剖した方
がよいのではないかと思っていた。しかし、普段は気丈な母が泣き崩れながらもういいです、もういいですと
いうのを見て、ああ、そうか人間の自然な情で考えるならば、それが本当であるよなと思いもしたのだった。
（あの時のわたしは、まるで感情を無くしていたように思う。）

かような状況を経験していると、「死亡時医学検索」の中心となるべき解剖が容易ではないことはよくわかる。
しかし、実際に日本の解剖実施率が２％と低いのは、どうもそういった情の問題だけではなさそうだというこ
とが、この本を読むと見えてくる。そして、検案と解剖のみに頼るシステムに切り込み、解剖の前にAiを導入
することの必要性がわかってくる。Aiとは、Autopsy imazing、死亡時画像診断である。

この本を記した著者は、以前紹介した「チーム・バチスタの栄光」を著した現役の病理医である。ブルーバッ
クスという学術新書ではあるが、この本には「チーム～」の登場人物が登場し、話しを進めていくという構成
になっていて非常に読みやすい。なので、先に医学ミステリーとして、そちらの本を読んでから、この本を読
むのが良いと思う。
2008/4/17（木）

建築好きとして、ぜひ行ってみたい場所がいくつかある。ひとつはバルセロナのサグラダファミリア教会で、
もうひとつはスペインはアンダルシアのアルハンブラ宮殿。特に後者の建築は日本ではほとんど見られない
イスラム建築だけに、この目で見たいという思いは強い。日本で唯一ともいえるイスラム建築、東京ジャー
ミーを目にしたときの静かな感動は忘れられない。どうも、精緻な幾何学模様に弱いのだ。今日届いたカー
ド会社の会誌を見て、そこにもうひとつ付け加えねばと思った。モロッコの古都フェズの旧市街だ。そこに
は、かつての邸宅を改造したホテルがいくつかあり、その内装は精緻を極めたイスラム様式なのだ。建築好
きでなくても圧倒されるに違いない。写真でこんなに興奮するのだから、実物をみたら鼻血が出るのではな
いか。しかも、そこに泊まれるなんて。

いつか、実現させたい夢だ。

体調があれでなになので、きょうはこのへんで。
（でもＮＣマネージをやらないといけないのだわ）
2008/4/16（水）

体調不良（微熱。やたら発汗）のため、更新休みます。
2008/4/15（火）

NCマネージで、ハガキ印刷。100枚刷るのに、1時間半くらいかかる。しかもまだ裏だけだー。準備
さえ済んでしまえば、あとは半自動（ハガキ補給がいる）とはいえ、傍らでつったかつったか印刷さ
れているとどうも落ち着かない。補給が遅れると時間のロスなので、ある程度気をくばってなきゃな
らないし。それにしても、NCという団は良きにつけ、悪しにつけつくづく「家内制手工業的」である
ことを実感する。合唱団のマネージメントって外部委託しにくいのは確かだけど、もしそういう業務
を請け負うところ（音楽事務所か）があったとしても、NCは特別料金とられるかもしれないナ。

今日買った本：
・広告批評４月号、特集「森本千絵 goenの人たち」、マドラ出版。590円。
　ちょうど、あと１年でこの雑誌が休刊することを知っているひとは多いと思う。BKの宴会でも話題
　になったくらいだ（やや局地的にかもしれない）。その是非はともかく、あと１年というところで、
　誌面刷新！やるなぁ。考えてみれば、この１年限定のスペシャルだ。アートディレクションを担当
　するのは今号の特集にとりあげられた森本千絵。これまでのクールなイメージから、親しみのある
　読みたくなる誌面にあざやかに変わったなあと思う。いままで、気になる特集のときしか買わなか
　ったけれど、これから最終号まで毎号買ってみるか。なんだか、駆け込み乗車みたいだけど（休刊
　の理由は確信的なもので、決して部数低迷とか、資金繰りとかそういう理由ではないらしい）。

・「ローマ人の物語２　ローマは一日にしてならず（下）」、塩野七生著、新潮文庫。438円。
　書店にずらりとならぶ、このローマ人の物語。なぜか、この２巻だけ帯が欠品していた。うー、帯
　にどんなことが書いてあったのか気になるよー。帯も大事な本の一部なんだよー、みんな立ち読み
　するときは、破いたりしないように丁寧扱いましょう（泣）。←よっぽど他の書店で買おうと思っ
　たけれど、それはそれでめんどうなことだったのでやめた。
2008/4/14（月）

会社の居室の暑さ対策の切り札を、通販で購入した。デスクトップ・ブロワー、卓上扇風機である。

かなりコンパクト。左側面から吸気。吹き出し口は、360度回転することができる。

不思議なスイッチ。0がOFF、2が強風、1が弱風。なぜ0→2→1なのか。

無国籍というか、ジャンク品の薫りが漂うパッケージ。

通販のＨＰで見てどんなものかはわかっていたけれど、届いたパッケージは、ちょっと心配になる
ような感じ。メーカー名らしきものがないので、ハウスメイドっぽい。あけてみると、想像してい
たよりも、かなり小さくて、なるほど卓上にはぴったり。パッケージとはうらはらに表面の仕上げ
などは丁寧で、ものとしてはなかなかグー！実際使ってみると、風切りの音だけでモーターの回転
音はほとんどしない。オフィスの騒音レベル（ＰＣのファンだとか、ざわめき）のなかだったら、
まずわからないだろうなと思う。家で使っていてもあまり気にならないくらいだから。肝心の性能
は、必要十分な涼しい風が吹いてくるので満足。これだと弱風でも問題なさそう。

問題は会社で使っていて怒られないかってことだけ。寒暖の激しさのせいで、体調を崩す人が続出
しているため、扇風機が導入されることがきまったのはいいけれど、効果は未知数。できるならば、
個人的にこれを使いたいのだけど。最近、本当に個人物の持ち込みにうるさいからなぁ。

ま、会社でだめでも、もともとうちには扇風機がなかったので、自宅でつかえばいいのだ。夏場は
クーラーと併用すれば、サーキュレーターとして効果を発揮しそう。ＮＣ練習帰りに、車酔いした
ときもこの送風をあびれば、早く回復するに違いない。。。（最近、とみに酔いやすくなった）
2008/4/13（日）

RAWカラー

さて、昨日の記事で、M3Lというモデルにはリアキャリア（転がしやすい車輪つき）がないから、後付けする
するということを書いたけれど、なぜキャリア付きのモデルを買わなかったのかといえば、それはこの車体の
色が理由なのだ。BROMPTONのお膝元のUKでは、カラーバリエーションが豊富で、車体モデルとの組み合わせ
も自由らしいのだけど、日本に輸入されているのはかなり色数が限定されている。なかでも、このRAWカラー
という「色」はM3Lモデルにしか存在しない。キャリアつきのM3Rや、6段変速のM6Rにするか、ずいぶん迷っ
たのだけど、最終的には「色」で決めた。趣味性の高いものだから、いくら性能が同じでも、自分が気にいっ
て乗れなければ意味がないもの。

「色」とかっこつきで書いたのは理由があって、RAWカラーとは基本的に塗装というものがされていないから。
この灰色のような色は、フレーム素材であるクロモリ鋼（クロムモリブテン鋼）の生の色なのだ。通常はフレ
ームをロウ付したあとに、パウダーコート塗装をするのだけど、これはラッカーを吹いただけ。RAWとは英語
で未加工とか、生成（きなり）という意味で、デジカメの画像などでRAW形式というのがあるがあれと同じ。

近づいてよく見ると、素材そのままだけに、色むらがあるのがわかる。このRAWカラーがいいのは、その真鍮
色のロウ付痕がそのまま見える点。クロモリの色に対して非常に映えるのがわかると思う。同じ車体であって
も、このロウ付が特にきれいなものを選んで、RAWカラーとして販売されているので、入荷量もぐっと少ない。
ここに一度記事を書いてから、納車まで時間がかかったのはそのため（ちなみに値段も少しだけ高いんだよ）。
きれいに成形されたアルミ合金のフレーム車体と違って、職人の手作り感がにじみでているのが、グッときま
せんか。あ、そうでもないですか。。。

カスタムしたところ：

BROOKSの革サドル、HERRMANSの革グリップ

BROMPTONという自転車は、ひとつの完成した自転車なので、駆動系や制御系に手を入れる余地はほとんどない
というか、入れないのが一番自然で、性能も発揮できるようになっている。通常の自転車の世界というのは、フレ
ームだけがあって、そこに様々なパーツを自分で選択して組み立てていくのが基本なので、その過程で自然に自分
だけのマシンにカスタムされていく。これは同じ小径折り畳み自転車というカテゴリーでくくられることが多い、
MOULTON（BROMPTONにあわせて英語表記にしてみた）でも同じこと。それに対して、じゃあBROMPTON
のカスタムはどうすりゃいいのさ？というと、非常に限定されるけれど、ないわけではない。それがサドルとグリ
ップ。あとは、前輪のマッドフラップ（泥よけの下につけるヒラヒラ）くらいかな。サドルには関しては、説明書
そのものに、「サドルを変えるのなら、BROOKSとかFizikのがいいよ」と書かれているくらいだ。

標準でついているのは、コレ↓。換えたくなる気持ち、わかってもらえるだろうか。

実用本位な純正品たち

決して、粗悪なものじゃないんだけれどネ。しかし、もらって帰ってきたけど使い道がないのだった。

さて、BROOKSの革サドル、MOULTONとの違いを出したかったので色はハニーブラウンを選択。そして、形状は店
長のすすめで女性用の幅広タイプにした。BROMPTONの乗車姿勢は、基本的にママチャリと同じで、体重がサドル
に対して真上からかかるため、前傾姿勢によって体重分散されるMOULTONよりも幅広の方がいいのだそう。実際に
昨日、今日と乗ってみて、これは実感した。

BROMPTONのグリップ部分は、ブレーキレバーの取り付け位置の関係で、通常の自転車よりも長さが短い。そのた
め、切って長さが調節できるタイプか、「グリップシフト用」のタイプでないと、取り付けられないので注意がいる。

後付けしたモノ：

VIVAの真鍮ベル、CannondaleのLEDライト

全体的にクラシカルな雰囲気のする色味なので、それに沿うように真鍮ベル。音もいいしね。それに対して、ひ
とつだけアクセントをつける意味で、オレンジ色のライトにしてみた。自転車用のライトって、どうしてああも
黒と銀色しかないのものなのか不思議。自転車の色はカラフルになってきているのに、それに呼応したカラーバ
リエーションがないのは、もったいないと思うのだけど。形状もそう。

MOULTON & BROMPTON

かたや、いかに速く効率的に走るかを追究して生み出されたマシン。かたや、いかに小さく運びやすくするかを
考えて創り出されたマシン。ともに、MADE IN ENGLAND。可能性は低いけれど、もし私が自動車を買うことに
なったら、やっぱり同じくMADE IN ENGLANDの"MINI"を選んでしまうのじゃないかと思う。知らずしらずのう
ちに、イギリス経済に貢献している山Ｄであった。
2008/4/12（土）

BROMPTON M3L 2008モデル RAWカラー（ロケ地：西京極総合運動公園）

駐輪モード（折りたたみ第１段階）でスタンドいらず

前輪を折り返した状態（第２段階）、この状態にするにはやや慣れが必要

サドルを下げると通称、芝刈りモード（第３段階）に。この状態で折りたたみがロックされる

ハンドルと左ペダルを畳んでやると、折りたたみ完了！

カバーをかぶせれば輪行ＯＫ（ロケ地：阪急西京極駅）

こんな風に部屋置きできます（そこはかとない違和感には目をつぶる）

ファーストインプレッション：
・見た目に反して、非常によく走る。羊の皮をかぶった狼といってもいいかも。個人的には３速のギア比は絶
　妙と感じた。１速目でも軽すぎず、これで街中を走っても問題なし。２速目で巡航スピードに。３速目に入
　れる機会はあまりないけれど、かなりのスピードになる。女性だと踏み込みがやや重いと感じるかも。

・BROMPTONの弱点のようによく言われるブレーキは、全然問題なし。これはきちんと整備しさえすれば、そ
　の性能を十分に発揮するということ。逆に言うと、通販でBROMPTONを買うのはおすすめしない。信頼でき
　る自転車屋さんに対面販売してもらうのがいい。Moku2+4では、ブレーキワイヤーの交換と、ワイヤーの取
　り回しを調整してもらっている。ブレーキハンドルはノーマルのままで交換の必要はないと思う。

・乗り心地については、小径車の宿命だけれど、サスペンションがついていないので路面の状態をよく拾って
　振動するのは確か。ただ、ハンドルから手に伝わる振動は意外なほど小さい。これはハンドルの剛性がやわ
　らか目につくってあることに因ると思う。これを、やはり「剛性のなさ」と弱点に捉える意見を目にするが
　真実は違うと思う。ハンドル操作はかなりクイック。

　余談になるけれど、路面から受ける振動が常にこんなにあるものとはBROMPTONに乗るまで、気づかなかっ
　た。これはつまり普段乗っているモールトンのサスペンションがいかにすごいか、ということの実証なんだ
　ろう。いまさらながら、"シルキーライド"の名前の由縁に気づかされた次第。

・折りたたみ状態でフレームを持つと、10kgという重さなのに、なんなく持ち上げられる。これは重心の位置
　まで考えられているからだと思う。BROMPTONには折りたたんだ状態で転がせるように車輪がついているが、
　リアキャリアのないM3Lモデルの場合、この性能にはあまり期待しない方がよいと思った。よっぽど平滑な
　場所でないとうまく転がってくれないのだ。やはりリアキャリアつきのM3Rモデルを買うか、私のようにキ
　ャリアを後付するのが良いと思う（キャリアの納期が遅れていて、今回キャリアなしで納車してもらった）。

・本体の細かい点や、カスタマイズについては明日に続く。。。

西京極の駅から輪行して帰ってきたのだけれど、意外にも車内では注目（？）されず。サドルが飛び出している
ものの、その大きさから自転車と認識されなかったのかもしれないなー。これはある意味、輪行のしやすさを物
語っている（注目されない→迷惑と思われにくい）のだろう。

烏丸の駅で地上に出てから、さっと走行状態にチェンジ。うーん、なんて楽なんだろう。モールトンで輪行した
ときの苦労を考えると別次元だよ。その後、さっそうと走りはじめると、途中すれちがった若い女性達が、「あ
何あれ？すごい、かわいい～」と非常に良い反応。が、ニヤっと顔がゆるんだ瞬間、段差にタイヤをとられて、
ズルルっとスリップしたのだった（漫画みたい）！

さて、ＧＷはこいつで輪行しまくるぞー。
2008/4/11（金）

のど痛し。きのうよりは良い。風邪だったんだろうか。でも熱はなかったんだが。

きのうは、「淋しいのはおまえだけじゃな」を読了して、ふっと淋しい気持ちになっておりました。なんとい
うのか、むなしさとか、悲しさとかを漂わすものじゃなくて、純粋に淋しい。なかなか、この感じを伝えるの
は難しいけれど。たぶん、男性と女性だと、少し感じ方は違うだろうなと思う。

本日ＢＫ練習、18:30-21:00。後、みんなで食事。団員の０歳になる赤ちゃんを抱かせてもらったのだけど、
10kgはやっぱり重い。「いきなり10kgと、だんだん10kgでは違いますけどねぇ」と言うけれど、お母さんは
えらいよ、ほんとに。赤ちゃんと一緒にうつった写真を見て、友人曰く「こんなに笑ってるの久しぶりに見た」。
そうかな。最近、笑ってなかったかな。自分じゃわからん。

明日は、いよいよBROMPTONが納車予定。あー、楽しみ楽しみー。
2008/4/10（木）

喉がはれたままで痛い。仕事中、のど飴をなめすぎたせいか（１時間で１０粒くらい）お腹の調子がおかしく
なってしまう。帰宅後、ＮＣマネージをはじめるも、疲れて途中でやめてしまう。ＮＣの仕事はとにかく、な
ぜだかしらないけど、いらいらする。なんで、こんなしんどい思いをして、自分がやらねばならんのかと思う
と、もうやりたくなくなる。最近、練習に行くのもいやになっている。オンステする気力も今はあまりない。
できれば、今年一年休ませてほしい。ぼくは自分の生活や心身を守りたいだけなんだ。あぁ、ＢＫの練習には
行きたいと思うし、歌いたいと思うのに、ＮＣに対するこの意識差はなんなんだろう。
2008/4/9（水）

今日買った本：
「淋しいのはお前だけじゃな」、桝野浩一著、集英社文庫。400円。

今日買ったＣＤ：
YUI 3rd Album "I LOVED YESTERDAY",SONY MUSIC RECORDS Inc.

爆発しそうな強いメッセージをいつも内側に秘めた歌声。
とても静かに静かに、ときにふいに、心の奥の柔らかい部分にふわりと落ちてくる短歌。
今日買うことになったのは偶然だけれど、なんだかいい組み合わせじゃないかって自分では思っている。

「淋しいのは…」は、じつは少し前に一度は書店で手にしていたのだけど、そのときは体調がよくなくて、
オールゴシック体で書かれた本文をきちんと読むことができなかった。ゴシック体っていうのは、とても
力のある書体だから、弱った身体と目と頭ではきちんと受け止められないのだ。

この本を買うことになったのは、神保町の古本屋で本を買ったら、昔自分が京都の古本屋に売った本だっ
た、みたいな不思議なめぐりあわせによる。端的にいうと、友人の薦めなんだけど。だいぶ違うか。

ん、なんか、のど痛いナァ。
風邪じゃなきゃいいのだけど。
2008/4/8（火）

きょうはニューヨークのホテルに宿泊。グリーの同期、後輩などと純粋に旅行に来たものらしい。通常の
宿泊客とは異なる25階のスペシャルロビーにてチェックイン。わたしと同期の部屋は30階。部屋からの
眺めは期待したニューヨークの街角の眺めではなく、アメリカ海軍のドックで、ちょうど潜水艦が潜行す
る場面に遭遇。これはこれで大興奮する私。見ると、部屋のなかに人工波のある25mの温水プールがあり
さっそく入ってゆらゆらする。その後、街にでて食事をしようとするのだが、何らかの賭け事に勝利した
らしく、配当金1300万円！を受け取るという場面に。受け取りには事務手数料750ドルがかかるというの
で、それを配当から差し引いてもらう。セキュリティボックスにお金を入れようとするところで終了。な
んなんだ、このゴージャスな夢は。。。行ったこともないのに、「ここはニューヨーク」と認識している
ところと、1300万円という夢と現実の境界線上のような金額が面白い。って自分の夢なんだけど。はたし
て明日はどこに宿泊するのか。

朝二錠、昼二錠、頭痛薬を飲んで、おやつの時間ごろにようやく頭痛が治まった。困ったものだ。胃薬も
一緒に飲んでいるので、胃がやられることはないと思うけど、食欲が減退しているのは気になる。会社の
食堂に食欲をそそる昼食がないのも理由のひとつである（なので、パンばかり食べている）。

「しかしこのような、深遠さのつもりが単純さに堕している、というパターンは、文学に限らず現在の表
　現一般に蔓延しつつあるような気もします（しかもウケているような気も）」（『絶対安全文芸批評』
　佐々木敦著より）

「セカチュー」作家の別作の表現に対しての批評。この現象は文学や芸術といった、ある意味虚構の表現
にとどまらず、現実世界にあるはずのスポーツだとかの、ノンフィクションの世界にまで広がっているよ
うに思う。まことに芯をとらえた分析で、こういうことを大マスコミであるＴＶや新聞は絶対に口にしな
いのでつまらない。スポーツ紙や夕刊紙などは、ときどきどきっとするくらい真実を突くことはあるけれ
ど、語り口がノーブルとはほど遠いので、読むとげんなりする。斜に構えず、うがった見方もせず、鋭い
洞察を秘めた批評を書くことは、やはりとても難しいことなのだ。
2008/4/7（月）

東欧とおぼしきホテル。夕食をとろうと、テーブルにつくと、いつのまにか両の手に丸い玉をもってい
るではないか。３番と６１番、番号が振ってある。どうやらこれが灯りらしくて、同じ番号のかかれた
吊り紐に取り付けないといけない決まりらしい。席を離れて、吊り紐を探す。ところ変わって、部屋で
入浴しようとする私。なぜか浴室が二部屋ある。バスタブの栓の仕組みがややこしくて、片方の浴槽に
お湯をはるのをあきらめて、もう片方の浴室へ行く。また、場所が変わって、二階のフロア。ちょっと
さびれた感じの場所に、新しく医務室ができたという。見ると、４、５人の外国人が横にずらっと並ん
でみな一様に血圧を測っていた。機械が一つ空いたので、血圧を測ろうとする私。そんな夢。

最近、仕事中によく知恵熱が出る。知恵熱が出ないときは、知恵頭痛だ。まいったなぁという感じ。帰
宅すると何をすることもできずに、ぐてんとなってしまう。そのおかげで、早寝早起きなんだけどね。
きょうは頭痛の方。本を読めないので、OTTAVA（Podcastのクラシック番組）を聞き流している。ピ
アノのポロン、ポロンとしたあの音色は、なんであんなに胸に沁みるのだろうかねえ。。。
2008/4/6（日）

あまり食欲がわかないというか、つるっとひといきで食べられるもの、そう、うどんとかラーメンが
いいなぁと思いながら、昼ご飯を求めてさまよっていると、目の前にＭ川さん推薦のパスタの店、
「イル・カッペッロ」が見えてきたので、おーと思い、店の前のウッドデッキにモールトンを停めた。
前から入ってみたかったのだ。パスタの店ってなんとなく敷居が高そうなイメージを勝手に持ってい
たのだけれど、接客がとても気さくな感じで、気取ったところがなかったので安心した。ランチＡ、
950円。期待に違わず、うまかった！生ハム、おいしー。

そのあと、ゆっくりゆっくり北上しながら、けいぶん社一乗寺店へ。最近、お客さんがずいぶんと増
えたせいか、ちょっとざわつく感じ。

今日買った本：
・「絶対安全文芸批評」、佐々木敦著、INFASパブリケーションズ。1800円
　わたしは、いわゆる文芸誌、文藝春秋の「文學界」、新潮社の「新潮」、講談社の「群像」、集英社
　の「すばる」、そして河出書房新社の「文藝」を、一度も読んだことはないけれど、この本の筆者は
　なんと毎月全雑誌を読んでいるそうなのだ。すごい、驚き。文芸誌を読まなくても、単行本や文庫で
　小説を読んでいるひとは多いだろう。というかそっちの方が圧倒的に多いと思う。文芸誌を読むこと
　で何がわかるのか、わからないのか。「文芸批評家ではない」筆者の評論を読むことで、確かめてみ
　たくなるのだった。

・「中島らもの特選明るい悩み相談室　その１ニッポンの家庭篇」、中島らも著、集英社文庫。457円。
　単行本を２冊持っているけれど、「特選」とついているからには、文庫も買わねば。この本だけは電
　車のなかで読めない（吹き出し確率９０％、ニヤニヤ率７０％くらいある）ので、家で読みます。
2008/4/5（土）

午前中、少し調子がよかったので、気分転換に散歩。極私的花見名所を巡ってみた。

寺町今出川下ル、でまち家の前を通る

烏丸寺之内、旧京都市染色試験場

じつは父の元職場。父はここの桜が好きだった。

室町一条下ル、上京中学校

堀川中立売上ル、児童公園

花にローラー車

冷泉通、夷川水力発電所。大正三年から、現在もなお稼働中。

京都国立近代美術館。外界と切り離された静寂の世界。読書に最適アルヨ。

「ローマ人の物語」は面白い。さくさく読んでいるところ。
2008/4/4（金）

最近、夢は見ているのだけど、詳しい内容が思い出せない。今日は、友人が登場したのは覚えている。
たぶんわりとよく見る合唱関係の夢だと思う。その多くが、どこかへ移動しての演奏旅行のような筋立
て。どこかの練習場だったり、宿泊先だったり、電車やバスでの移動中だったり。不思議なのは、どれ
も「旅先」であること。普段の練習風景やその場所（京都や大阪）が舞台になったことはなぜかないの
だ。合唱コンクールの全国大会のときのイメージが色濃く反映されているような気がする。

あ、少し思い出した。追っ手から逃れるために、川に潜って、川のなかに設置されているバリケードの
隙間をくぐり抜ける、という場面。その後、どこかの川岸から上陸して、料亭のような屋敷の廊下を歩
いて行く…って、合唱と全然関係ないな。友人が登場したのは別の夢か？

体調がかなりよろしくないため、直帰。ＢＫは休ませてもらった。
今日もしんどくて早く寝てしまいそう。
2008/4/3（木）

えー、あー、昨日入浴直後からどうも、不整脈になっていたのであるけれど、心肺機能強化の甲斐あっ
てか、それほどしんどくならずに済んだ。ちゃんと眠れたし。しかし、心肺周りに疲労感の蓄積が感じ
られるあたり、あまり楽観できないなと思うのだった。誰か、心臓マッサージしてください←意味が違
うか。

春めくにつれて、会社の居室の温度が上昇し、デスク上で摂氏29度くらいになっている。これに対抗す
べく、本日、アイスノン（頭に巻くタイプと襟巻きタイプの二種類）を装備して仕事に臨んだ。もはや
見てくれだとか周りを気にしていられない状況なのだ。最近発熱が多いことを考えると一石二鳥である。

襟巻きタイプはファーのようなカバーに保冷剤を入れるようになっているため、周りからは「なんか、
あったかそうですよ」と言われる。頭に巻くタイプよりも、首周り全体が冷やされるせいか清涼感は高
い。持続時間は１.5時間程度であったので、午後の暑くなる時間帯を乗り切るには最低でも２組必要と
わかった。ああ、扇風機ほしいなぁ（私物を机のうえに置くことは禁じられているのだ。従業員の福利
厚生よりも優先されるものなのか、「５Ｓ」ってさ。くそくらえだ！！）。
2008/4/2（水）

マーナ・バススツール（1990年グッドデザイン賞受賞）

以前から欲しかった風呂用の椅子を通販で購入。昨日届いたのだけれど、あまりにもしんどくて風呂
に入れなかったので、使わずじまい。でも、せっかくだしと思って、開封して部屋で座ってみたら、
これがちょうどいい高さで妙に落ち着くことがわかった。何か屈んで仕事をするようなとき、例えば
自転車の整備とか、あるいは何もしないときでも、散歩の途中で休憩する路傍の石みたいな感覚で、
とても便利に使えるものだと思った。とにかく楽な姿勢なので、一度座るとずっと座っていたくなる。
今日は風呂に入れそうなので、早くデビューさせたい。これで身体が洗いやすくなる。

暗室ではふれていなかったと思うけれど、何ヶ月か前に台所用のゴミ箱を買った。足でペダルを踏む
とパカーっと開くタイプ。車輪がついていて移動させやすい。これを台所の傍らに置くようになって
から、あきらかに台所周りや部屋までもきれいになったと思う（部屋には別にゴミ箱はあるのに）。
なんというか、ゴミをきちんと捨てたくなるのだ。パカーっと開けて。ゴミの片付けも面倒にならな
くなった。とても単純な道具というか、容器なのに、私の生活には結構劇的な変化をもたらしたよう
に思う。

今回買ったバススツールにしても、機能は単純そのもので、何の変哲もない道具というものが、生活
における影響というのは結構大きなものがあるような気がする。むしろ、機能が単純なものこそ、と
ても大事なんじゃないかと思う。バススツールはゴミ箱ほど画期的な変化をもたらすかどうかは不明
だけれど、身体を洗うときのちょっとしたストレスとか、そういうものは軽減されるはずで、このち
ょっとしたことが、日常生活を大いに快適にするのだろう。

道具は単純であるべし、わたしの持論。
2008/4/1（火）

会社の居室が暑いのか、自分が暑いのかわからなかったのだけど、室温と体温を測ったら、両方だと
わかった。ほげー。寝て直します。

今日買った本：
「ローマ人の物語１ローマは一日にして成らず（上）」、塩野七生著、新潮文庫。400円。
2008/3/31（月）

季節の変わり目はもうすぎて、春になったはずだけど、どうも調子が悪くて、夕方からふいの熱です。
ふらふらしまーす。あすは年度のはじめ、なんとか良い調子で過ごすためにも早めに寝ます。
2008/3/30（日）

一昨日の金曜日のように、しんどくて寝ているのか、寝ていないのかよくわからない状態のとき、な
ぜか頭のなかで、「かーみーは、わあがあ、やあぐら～、わがつよきた～あ～て」という讃美歌の一
節がリフレインされることがある。同じメロディを繰り返す次の歌詞があるのだけど、なぜか先に進
まず、この一節だけが繰り返されるので、停滞感を感じること著しい。確かマルチンルターの作曲。
特に好きな曲というわけでもなかったのだけど、やたら重厚感のある音楽で、毎年同じ時期に歌って
いたせいか、頭のどこかに滞留しているものらしい。もっと軽やかで、ヒーリングな曲もあるだろう
に！なぜこれを選択するんだよー。無意識の自分に怒ってみるのだった。

大改造劇的ビフォーアフターを見てしまう。演出があまり好きじゃないのだけど、出てくる家の多く
が狭小住宅なせいか、ついつい見入ってしまう。数字のうえで感じる９坪とか１０坪という狭さが、
え、こんなに広い空間になるの？！っていう驚き。爽快にさえ思える狭小住宅の設計には、登場した
家族同様に、思わず見ているこっちまで笑みがこぼれてしまう。そういえば、実家もリフォームした
ときには（番組ほど劇的じゃないけど）あんな風に家族の顔が変わったなあと思い返した。それも、
３０年前、２０年前に比べて格段に進歩した建築部材があったればこそなんだと思う。だって、天井
と床を兼ねたり、梁をそのまま残すといった工法は強度や断熱がしっかりしていないと、とてもでき
ないだろう。また、値段も下がっていると思う。いーなー、小さい家って。そもそも狭い空間が好き
な者にはたまらない。いや、中の空間は広いのだけど、そのギャップが。というわけで、以前もよく
みていた、９坪ハウスのＨＰを見ながらあれこれ想像を膨らますことにする。
2008/3/29（土）

昨日よりややまし。歩いて買い物にいったりはできるけど、「これはちょっとよくない」感が常に
ただよう。むふー、大丈夫か心臓。

リサとガスパールバックを手にして、一週間あまり。コンビニでも、薬局でも、大丸でも「袋いり
ません」といって、このバッグを使っている。たいがいは、「え、いらないの？なんで？どうする
のこの荷物」って顔をされるので、困る。世の中エコブームじゃないのか。ブームに忠実な行動を
取っている人間に対して、もうちょっと優しくあってほしい。というか、単純にモノが捨てられな
い私にとってレジ袋は処分に非常に困るしろものなので、なければない方がありがたいだけなのだ
けど。

今回のこのバッグを積極的に使っているのは、折りたためるので便利というのもあるけど、平底で
マチが広いからというのが最大の理由。この幅があると、コンビニ弁当を平らなまま入れられるの
だ。コンビニでレジ袋の使用がやめられない原因のひとつは弁当にあると思う。弁当を水平に格納
できるエコバックが普及すればなんとかなるのではないか。まぁ、そうすると必然的にサイズが大
きくなるので、小さな買い物には使いづらくなるのだけど。でも、オールマイティを求めたら、も
のごとは解決しないよねぇ。

最近、気になるもの：1/50 コマツD575A-3 SD by KYOSHO

さて、さて四畳半神話体系を読みながら、安静にしてすごします。。。
2008/3/28（金）

夕方より体調不良のため、更新休みました。
全然、寝付かれなくて参った。明け方、面白い夢を見たはずだけど筋書きを忘れた。
2008/3/27（木）

選抜高校野球のシーズンであるけれど、子どものころ、「選抜」の意味がわからなくて、成長してからも
夏の高校野球は予選があるみたいだけど、春はなんで選抜なんだろう、誰がどうやって、どういう基準や
仕組みで選抜するの？ということが疑問であった。今も解決していない疑問だけれど、野球そのものに興
味がないので、あまり詮索しないようにしている。ところで、春の高校野球のことを「選抜」から取って
「センバツ」と表記することを考えた人はすごいなーと思う。ただの二字熟語である言葉に、ただひとつ
の固有のイメージを与えているからだ。もともとは固有名詞だったものが一般名詞化したもの（セロハン
テープ、ホッチキスなど）はわりとあるけれど、逆のケースは少ないのじゃないだろうか。

朝起きるときの目覚まし方法を変えようと思っている。今は、携帯のバイブレーション機能で、ブルッと
ふるえるときの音を感知して起きているのだけど、どうも「びくっ」としてしまう。目覚まし時計の音、
じりりりーとかピーピーという音でも「びくっ」とするのだけど、携帯の方が「びくっ」度は低いので、
採用していた。しかし、朝からあまりびくびくしたくないのが心情である。が、ほかに方法を思いつかな
かった。が、ようやく見つけた。もともとうちにあったのだ、いいものが。ラジオだ。

思い起こせば、中学校や高校のころはこのラジオのタイマーでＫＢＳ京都や、ＮＨＫ京都から流れてくる
「声」で起きていたのだ。同じ声であっても、ＴＶの「音」で起きるのは苦手（落ち着かない）だった。
ラジオの音声は、睡眠と覚醒の境界にすぅーっと入ってきてくれるところがあって、自分にあっていたと
思う。

うちにはSONYの短波・中波ラジオICR-SW700があるのだけど、このマンションにやってきてからはあま
り使っていなくて、電池も切らしぎみだった。なぜなら、電波が入りにくいからだ。どうしても、木造の
一軒家に比べて、鉄筋コンクリートのマンションは遮蔽度が高くなってしまう。しかし、今日思い立って
電池をいれてみたところ、次のことがわかった。

１：室内では、短波は全くはいらない（ベランダでは良くはいる）
２：室内では、中波のうち、ＫＢＳ京都、ＮＨＫ大阪、ラジオ関西が極端に入りにくい（屋外ではクリア）。

うーむ、ＫＢＳ京都が入りにくいのは残念！仕方がない、ＮＨＫ京都はクリアに入るので、よしとするか。
それにしても、ラジオを持って室内を移動したけれど、ＫＢＳの周波数１１４３ｋＨｚに干渉するような機
器は家には見あたらなかった。床に置いたときがひどいので、下階の住人の機器の影響だろうかなぁ。

ま、ともかく明日から、久しぶりにラジオ目覚ましの開始である。

昨日買った本：
・Ｌマガジン５月号、特集「ちょっと美術館まで」
　巻頭に登場している谷村美月がすごぶるカワイイ。あと、Ｐ４のメガネの広告モデルの女の子もグッと
　来ます。。。

今日買った本：
・男の隠れ家５月号、特集「大人の自転車」
　普段なら絶対に買わないようなオーバー４０代向けの雑誌だけれど、特集に引かれて立ち読みしたとこ
　ろ、言われなければ自転車専門誌だといってもいいくらいの密度の濃さで、あまり「男くささ」もない
　丁寧な文章で好感が持てた。雑誌のタイトルはちょっと狙いすぎではないだろうか。もったいない。特
　集にある「春の自転車道３５選」を読むために女性が買ってもＯＫだと思う。

・「四畳半神話体系」、森見登美彦著、角川文庫。667円。
　待望の文庫化！登美彦氏の文体は、寅さんの口上のごとく、つむがれる文字にリズムがあって読んでい
　て気持ちがいい。内容であるが、「超高速で空転する　これが僕らの青春だ！」という帯のあおりが、
　全面的に正しい。
2008/3/26（水）

桜でした（昨日、追記の件）。

今日の夕飯は、スタンド。前回行ってから、また日が空いてしまった。日替わりを頼もうと思ったら、
カキフライが入っていたので、パス。ビフカツ定食に。少しもさっとした衣が、見た目に反しておいしい。

デイリーポータルＺのライター、Ｔ・斉藤さんが面白い画像ソフトを紹介されていたので、便乗してここ
でも紹介。デジカメの画像をトイカメラ風にするもの（Photoshopのプラグイン版と、スタンドアローン
で動作するものの二種類ある）。トイカメラ風とは、四隅の光量が少なく、褪色した感じになること。下
の写真を見てほしい。

元画像

昭和５６年、撮影す（ウソ）

元の画像は3/22の記事にある山ノ内浄水場のもの。面白くてついつい、手持ちの画像をかたっぱしから試
したくなる。やはり効果がはっきりするのは人物写真だと思う。バックに観光地の建物などが入っていると
なお良い。誰がどう見ても、「昭和の写真」になってしまうのだ。おすすめ！

注：大きい画像はプレビュー、変換にそれなりに時間がかかる。スタンドアローン版では、SAVEボタンを
押すと、自動的にファイル名に"effected"がついたファイルが生成され、上書きされることはない。

追記：画像サイズが小さめの方が効果がわかりやすいみたい。なので、サイズをいじりました。フィルム
写真で言うと、画面上でＥ判（Ｌ判よりもさらに一回りくらい小さい）見当がちょうど良いみたい。どう
でもいいことだけど、Ｅ判は、「合格率Ｅ判定」のことではない。
2008/3/25（火）

気象庁によると、京都では昨日桜の開花が確認されたそうだけれど、家から見に行ける範囲の鴨川沿い
や木屋町なんかではまだつぼみで、まだまだお預けの感じ。そんななか、通りがかった今出川通りで、
大きな桜を見つけた。冷泉家の桜だ。もう十分お花見ができるくらい咲いていて、立ち止まって見上げ
ている人も見かけたけれど、気づいている人は少ないのかもしれない。向かいの御所側の歩道からでな
いと、塀に隠れて全体が見えないから、すぐ側を知らずに通り過ぎてたりするのだ。昨日、今日の暖か
さで、今頃一気に満開になってるのじゃないだろうか。あまり見られないうちに早くに散ってしまいそ
うで、なんだかもったいない気がする。

ちなみに、漢字で書くと同じ「冷泉」だけれど、「れいぜい」ではなく、「れいぜん」と呼ぶ通りがあ
る。二条通のすぐ北にあって、疎水沿いの通りだ。もちろん疎水沿いに桜が植わっている。その通りを、
はらはらと散った花びらが疎水を流れていく様を見ながら、自転車で走り抜けていくのが好きなんであ
る。

花を見ながら、飲んだり食べたりっていうお花見は、じつはあんまり好きじゃない。花の一瞬一瞬を見
届けながら、時間と同じようにその場を通りすぎていくだけ、そういう花見を今年もしたいなぁと思っ
ている。

追記：冷泉家の樹は、もしかしたら梅の花のような気がしてきた。近くでみたわけじゃないので見間違
えたかも。確かめねば。。。
2008/3/24（月）

ほうじ茶 in グラスピッチャー（耐熱）

この前、実家に帰ったときに土産に持たされたもの。イズミヤでセールをやっていて、買ったそうだ。
ピッチャーではないがもう一種類買ったので、欲しかったらええよーと言われた。自分で買うからー
というと、ええからええからと新聞紙にくるまれてしまった次第。なぜか、気前がよい母。この前、
実家にザ・ホワイトハウスのＤＶＤを置いていった御礼？なのかも。面白い面白いといって、見てい
るらしいのだが、話を聞くとずっと英語＋字幕で見ていたとのこと。「難しいし、１話につき二回見
んとあかんねん」。専門用語が多い政治ドラマ、しかもアメリカのとなると字幕だと確かにきつい。
私だって、はなから吹き替えで見てるもの。というわけで、吹き替えに切り替える操作を教えてから
帰宅したのだった。

ピッチャーだけれど、やかんと違って中身がみえる（当然）ので、入れ替え時がわかって便利。重宝
しておりますよ母上。

コーヒードリッパーや、ティーサーバーなど色々種類があるみたいなので、好きな人にはお薦めです。
メーカー（HARIO）のホームページ

昨日から、ちょくちょくかすみ目になる。なんだろう。とりあえず目薬を差しているのだけど、モニ
ターがみづらくなって困る。疲れ目か。

今日買った本：
「夜は短し歩けよ乙女」第一集、漫画：琴音らんまる、原作：森見登美彦、角川コミックＡ。540円。
　同名小説のコミカライズ。「鹿男あをによし」（原作：万城目学氏）がＴＶドラマになるのなら、こ
　ちらもドラマになってほしいものと思うが、やはり登美彦氏独特の文体をいかすのは難しいだろうな
　と、漫画を読んで思った。ただ、マジックリアリズムそのものは漫画やアニメには表現しやすいのも
　確かだけど。あ、うんアニメの台詞独白の演出をつかえば、漫画よりも、より小説の良さが活かせる
　んではないか。勝手に妄想。

「成恵の世界」第１０巻、丸川トモヒロ著、角川コミックＡ。540円。
　前巻の発行が2006年10月なので、えらい待った。なので、いきなり10巻を読んでも話の流れがつか
　めなくて、９巻から読み直した。あれ、ほとんど記憶にない…、私はちゃんと9巻読んだのか？！と心
　配になる（漫画や小説の筋を忘れるのに時間がかかる方なので）。手許にあるのだから、読んだと思
　うけれど、ま、いいか。２巻分楽しめたのだし。しかし、少年漫画でここまでちゃんとＳＦしてるの
　はこの漫画だけのような気がする。人間同士、人間と機族の関係をほんと丁寧に描いていて、いい漫
　画ですよ。SFの基本は、超科学でも、宇宙でもなくて、人間なんだと思える。
2008/3/23（日）

同志社大学クラーク館（重要文化財）

もとは神学館だった

一昨年の冬に「近代建築探訪京都遊学」を作ったとき、どうしても入れたかったのだけど、修復中だっ
たため、写真そのものが撮れなかったクラーク館。この春にようやく、覆いがとれて全貌を見ることが
できるようになった。シンボル復活。

日曜日、しかも卒業式が終わった後のこの時期、今出川キャンパスはがらーんとしていて、建物を見る
分にはいいのだけれど、やっぱり学校の建物というのは学生の活気があるときに撮った方がいきいきし
てみえるような気がする。四月になったら、また来なければなーと思うのだった。

家の近くを走っていると、そこかしこに町屋を修復した物件が目につく。烏丸通りより西はマンション
の建設ラッシュだけれど、東側はそうでもなく、町屋の一軒家がぽつぽつ残っているのだ。オープンハ
ウスというか、オープン町屋をやっている家を玄関からのぞいてみると、がっしりした木の梁が見えて、
玄関の脇には、淡い照明が照り返す和室もある。ああいう、ちょっと狭い空間で寝転がって本を読むの
はいいだろうなー（実家の鍼灸院の待合室の雰囲気に似ているのだ）。もうちょっと貯金とかあれば、
現実味をおびた空想になるのだけど。無理かなー。猫飼ったりしたい。
2008/3/22（土）

午前中、「環境音楽としての高校野球中継」について考察。
お昼、クルートにてランチＢ。

Moku2+4にて

モールトンで高雄に墓参りに行くつもりが途中で挫折。ルートを変えて、Moku（自転車屋さん）へ。
BROMPTON関係のことで、いろいろ相談。やっぱり、わからないことはネットで調べるよりも、直接
見たり、聞いたりするのがいいのだ。S-Bagはミズタニ製よりも、UK製の方が軽いなんて思いもしな
いもの！１時間ほどお邪魔してから、実家へ。

京都市水道局山ノ内浄水場

実家の近くにある浄水場。70年代に建てられたと思われる、コンクリート打ちっ放しのモダン建築が
立ち並ぶスポット。このあたり、昔は場末な雰囲気が漂っていたのに、地下鉄が延伸されてから、に
わかに道がきれいになって、マンションが建ち並ぶようになった。写真を撮っていると、ちょうど停
車していた教習所の車から教官らしき人にじーっと観察されていることに気づいた。あからさまに、
「こいつ、何撮ってるんやろ？」と怪訝そうな顔。きわめつけに、首を振って「理解できん」という
ジェスチャーまでされる始末。まぁ、気持ちはわからんでもないなー。ふつうの人には、ただの工業
施設なんだし、そこにある種の美しさを見いだそうとするのは、かなり特殊なことだもの。

実家で犬と遊び、肉じゃがを食べ、お土産（肉じゃが、リサとガスパールのグッズ）を持たされて、
帰宅。

今日の夢：
サーバーのテストを終えた直後、サーバーが原因不明のダウン。上司と、もう一人の担当者から自動
的に電話がかかってくる。様子を見に行くと、どうやら蓄電池が爆発したらしい。学校の敷地内にあ
るため、本格的に調査するためには校内に入る許可が必要。その学校の職員室に向かう。。。なんで、
会社のサーバーが学校にあるのか謎だ。職員室が出てきたのは「鹿男あをによし」の最終回を見たか
らかな？
2008/3/21（金）

Viens avec moi.（一緒に行かない？）

交換してきた（注：onちゃんはついてません）。
マチが広いので、食パンも楽々入るヨ！

何か買わんと悪いかなーと思って、ヤクルトを買うついでにレジのお姉さんに台紙を差し出すと、
「あー、たまったんですねぇ！（がさごそ）はい、どうぞ」と渡された。レジの下に収納してある
とは思わなくて、ちょっとびっくり。でも、確かにこれだと手間がかからない。レジはお店のイン
ターフェースなんだなと実感した。

ちなみに、フレスコ（スーパー）だと店頭で交換してくれるけれど、コンビニの場合は置いてある
台紙自体が「応募用」となっていて、Pascoに郵送しないともらえないようになっている。あれだ
け街にたくさんあって、街にとけ込んでいるようにみえて、ＣＭでもそのことを強調していたりす
るけれど、やっぱりコンビニは対面販売というよりも、ネットショッピングに近い存在なのかもし
れない。客との間に、人的な接点というかコミュニケーションがないのだ。

それはともかく、ああ、これで日々の目標がひとつなくなっちゃったなぁ。。
2008/3/20（木）

30点そろった。

明日、フレスコに換えにいこう。
2008/3/19（水）

夕飯：ごはん、ムツの味噌漬け、小松菜のおひたし。弱っているときのパターン。

微熱が続く。食が細い。
しんどいので、寝ます。

追記：胸躍る展開の夢を見る→途中から何を間違ったのか、ミスが許されないパズルゲームの夢にとって
変わられる。最後は水差しの夢になった。ドキドキがいけなかったのだろうか。あの前半の続きがみたい。
もう一度寝る。
2008/3/18（火）

体調不良のため、更新休みます。
2008/3/17（月）

まだちょっとしんどい。

海上保安庁に入隊する夢を見た。訓練などはほとんど陸上で、海が全く登場しない。階級がなぜか
すべてアルファベット表記。英語っぽいのに、英語の階級（commander,captain,Lieutenantなど）
ではないので覚えにくいんだーとぼやいている。隊員は皆、自分専用のマイ椅子をもっている。座
面が二等辺三角形で、低めの化粧スツールみたいな感じ。わたしは途中入隊のためか、椅子がなく
て所在ない感じである。同期の隊員（現実世界では会社の同期）が１坪１万円で50坪の土地を買っ
たが、登記の書類を書くのが大変なんやーと言っている。

船に乗りたいという願望だろうか。海が出てこないのは、乗りたいが乗れないというストレス？か。
三角形のスツールの出所は思い当たらない。

本屋のレジに「ご不要になったレシートはこちらへお入れ下さい」と書かれた箱がおいてあった。
違和感を感じる。原因は、「ご不要になった」の部分だろう。この但し書きの言いたいことからす
ると、「ご不要のレシートは」で済むはずだ。「~なった」と書かれては、まるで確定申告が済んで
いらなくなったレシートはどうぞ家から持ってきてここへ捨ててください、と言われているように
思う。そんなわけはない。会計を済ませて、その場でもらったレシートが不要になるかどうかは、
瞬時にわかることだ。会計とほぼ同時といってもいい。それを過去時制で書いてしまうのは、ひと
つは時制の感覚がそなわっていない、あるいは時制をあいまいにしてしまいたい人が増えたからか
もしれない。

現在時制というのは、主張することであり、言い切ることである。私は自転車に乗る、私は納豆を
食べない、私は今日も本を買う。でも、主張することをためらう意識が「過去形」にしてしまうの
ではないか。「主張はすでに行われた」ことにしてしまうのである。過去のことだから、現在、今
いる場所で行われたことではないというエクスキューズ。そして、そのことは自分だけでなく、相
手の行動・言動にも要求される。だから、こちらで勝手に「過去時制」に変えてしまうのではない
か。つまり、主張されることを恐れているのである。

もうひとつ、もっと簡単な理由があると思う。なんにでも「~なる」をつけるという、過剰敬語表
現だということ。敬語の使い方に慣れていない人が「ご不要」だけでは不安になって「なる」をつ
けてしまったのではないか。もちろん、文脈によっては「なる」をつけたって構わない場面も存在
するわけだけど、その判断が付かないので、とにかくつけるのだ。それで「なる」が「なった」に
変わったのは、時制うんぬんではなく、言葉としておさまりが悪い（と、そこだけは考えて）ので、
変えただけということかもしれない。

文脈が読めない、つまりセンテンスの前後関係を把握できないと、英単語帳に書かれた例文のよう
に、言葉を暗記するしかない。外国語学習の初歩ならばともかく、自国の国語を丸暗記したもので
しか活用できない（実際には活用できていない）のは、ちょっと哀しすぎると思うが、実際にそう
いう場面は増えているような気がする。敬語表現に限らず。

文脈が読めないのは、文章を、本を普段読まないからだろう。昨今はやりの「空気を読む」前にま
ず、本を読め！という人がいないのを不思議に思う。

しかし、違和感を感じた文章が本屋の店先にあったというのは、これ以上ない皮肉かも。

今日買った本：
「神の子どもたちはみな踊る」、村上春樹著、新潮文庫。438円。
「唯脳論」、養老孟司著、ちくま学芸文庫。880円。
2008/3/16（日）

いい天気なので、と思って出かけてみたら、すぐに気分が悪くなって帰宅。
おそるべし、車酔い。まぁ、練習でかなり疲れていたというのもあるけど。

寝て過ごします。。。（昨日の晩と同じ引きだ）
2008/3/15（土）

NC練習、17:00-21:00。
Hさんの新車で京都まで送ってもらうも、見事に酔う。
今、口にものが入らない状態。お腹は空きすきなのに。

これくらいひどいのはひさしぶり。ぐふ。
しばらく横になります。。。
2008/3/14（金）

急激な円高で輸出関連企業は大変な状態だけれど、一般的に海外旅行などの個人消費は円高の場合は有利とい
うイメージがある。でもニュースによると、原油高のせいで航空運賃に加算される燃料サーチャージが高くな
っていてあまり恩恵が得られないという。株安も進んで、なんだかふんだりけったりな状態ですなぁ。日本株
の投資信託と、海外債券の投資信託をやっているのだけど、たぶんひどいことになっているので、しばらくは
ほおっておこうと思う。こういうときに取り返そうとか思うと、えてして失敗するものだ。

ただ、ひとつだけ円安の恩恵を受けられそうなものがある。個人輸入だ。きょうのBKの飲み会で、ヘッドフォ
ンやイヤフォンの話題があって、少し盛り上がったのだけど、それに関してちょっと考えていることがある。
今使っているヘッドフォン（２つある）に不満はないのだが、それをパワーアップさせるための施策、そう、
何年かに一回なる「ヘッドフォンアンプ欲しい病」が発症しつつあるのだ。

ヘッドフォンアンプのなかでも、ポータブルタイプのもので定番なのが、ドイツのマイヤール社の製品で、こ
れが日本で買うと３万円弱くらいするのだ。日本で買うといっても、ほぼ一カ所でしか買えないので、価格競
争などなく、値段の変動がほとんどない。これが、マイヤール社から直接買うとなると、欲しいと思っている
モデルの場合、送料込みで120ユーロ、もしくは165USドルで買える。ユーロかUSドルか選べるというところ
がポイントなのだ。1ユーロは今日現在156円ほどで、1USドルは100円だから、ユーロで買うと18720円なの
に対して、USドルなら16500円！2000円近い差がついているのだ。国内価格との差は言うまでもない。

この会社は海外送金にクレジットカードではなくて"PayPal"という仕組みを導入しているので、安全性も比
較的高い（PayPalはクレジットカード会社が送金を代行してくれるもので、相手先のメールアドレスがあれ
ば送金可能）。ということで、かなり現実味を帯びた目論みとなってきている。あとはきっかけだけだ。い
つも、「果たしてヘッドフォンアンプは私の生活に必要なのか？」と、妙に冷静になってしまって、あきら
めることを繰り返しているのだが、今回はどうだろう。この円高が、かなり気持ちを後押ししているのは確
かではある。

ま、急激に是正される可能性もあると思うので、この１~２週間でどうするか決めてみたい。
明日の朝には気が変わっているかもしれないけど。。
2008/3/13（木）

春の宵、っていうのはどうも着るものに困る。何か羽織るにしても、厚手のものだともう暑いし、かといって
薄すぎても風がまだ冷たい。昼間は暖かいから、薄いものでもいいかと思ってしまうと、あぁ失敗したなぁと
思うことになる。背広を着る場合でも、背広だけにするのか、ちょっとでも羽織るかは微妙なところだ。帰宅
してからの格好も難しい。もはや暖房はいらないけれど、窓をあけるとまだ寒いので、着るものでうまく温度
調節しないと、かえってこの時期に風邪を引いてしまいそうになる。難しい季節だねぇ。

風呂はまだ湯船を張っているけれど、すぐそのうちにシャワーだけになる。
お世話になった入浴剤ともしばしのお別れ。

来週はもうお彼岸。墓参りはモールトンで行くかな。
2008/3/12（水）

「本格小説」を読む合間に、正月以来、途中のままになっていた「センセイの鞄」（川上弘美著、新潮文庫）
を読み返している。テーブルの周りを整理していたら出てきたからなのだが。雨の日にはしっとりと、晴れ
の日にはふわふわと、そしてどちらのときもとても淡く感じる文体に、心が次第に同調してゆく。

わたしのなかでは、「センセイ」のイメージは笠智衆＋柳沢教授（「天才柳沢教授の生活」）になっていて
読んでいる間中、ずっとそのイメージが浮かぶ。ツキコさんにもイメージとする人物がいる。ただ、その女
性は普段メガネをかけているのだけど、ツキコさんはメガネからは少し遠い感じがするので、自分のなかで
はうまくツキコさんイメージが像を結ばないときがある。

未見なのだけど、ＷＯＷＯＷがこの小説をＴＶドラマ化している。そこではなんとセンセイは柄本明なのだ。
うーん、ビジュアル的には百歩譲ったとしても、声がセンセイじゃない気がするんだけど。そして、ツキコ
さんはもっとびっくりで、小泉今日子！どこがどうなってキョンキョン（古いか）になるんだよぉ。だいた
い、やっぱりこちらも声があわないのではないか（わたし的に）。ぶつぶつ。でも、このドラマ自体はギャ
ラクシー賞とか、ドラマの賞を３つも取っていて、評価が高いみたい。演出が久世光彦というのも気になる。
あ、小島孝が豊原功補っていうのはうまいと思った。

調べてみると、音楽劇にもなっていて、こちらは沢田研二＋坂井真紀。沢田研二のセンセイって想像もつか
ないけれど、ツキコさん＝坂井真紀はなんとなくいい。うん、あってるかも。

どちらもＤＶＤ化されているらしいので、機会があれば見てみたいな。

今朝の夢：
どこかの高校の図書室。年輩の女性の先生と一緒に、書棚の視察をしている。同じ系列？の中学校に比べて
収蔵されている図書のジャンルに不足や偏りがあるので、ちゃんとそろえたいですねぇみたいな話をしてい
るのだが、先生に「デパートを二日間閉めてやれるところはやるけど、全部は無理ねぇ」と言われる。デパ
ートを閉めるというあたりが意味不明なのだが、図書室自体がデパートのなかにあるのか？と起きてから思
った。
2008/3/11（火）

自転車において、１分間あたりのペダルの回転数のことをケイデンスと言って、この数値は運動をする際
のひとつの指針になっている。ケイデンスを一定の値に保ちながら走るのが、身体への負担が少なく、効
率が良いとされている。スポーツ車の場合、だいたい70-80rpmくらいで、モールトンで走るときは速度
よりも、じつはこちらを気にするようにしている（サイクルコンピュータに表示させる）。

坂道になるとそのままではケイデンスは落ちてしまうので、変速機を使ってギアを軽くする。そうして、
回転しやすくして、回転数を一定に保つのだ（その変わり速度は落ちる）。

休みのとき、距離を決めて（10km）同じコースを走っているのだけど、少し前まではずっとギアは３速
で走っていた。私のモールトンのギアは１０速あって、３速はかなり軽いギア。であるけど、じつはこれ
がせいいっぱい。同じケイデンスで、３速より重いギアを踏み込むことができなかったのだ。体調によっ
ては２速で走ることもあり。高低差のあまりない京都市内でこの体たらくはなんだ？と自分でも思うのだ
けど、体は正直で全然前に進まないことがしばしば。

それが、ここ最近になって、３速では軽すぎるように感じてきて、少しずつギアをあげてみたところ、５
速まであげても同じケイデンスを保っていられるじゃないか！あれ、あれ、知らない間に脚力や心肺能力
が上がってきたっていうことなのか。あー、なんだか嬉しい。こんなちょっとしたことなのに。この調子
で体が丈夫になっていけばいいなぁと思う。今まで弱すぎたし。

といっても、いまのところ実生活において、劇的に何か変わったわけではないのだけどネ。
（そもそも、昨日更新を休んでいる時点でダメだ。。。）

ケイデンス（cadence）を辞書で引くと、「詩のリズム、声の抑揚」とある。どうして、ペダルの回転数
を指すに至ったかはわからないけれど、自動車のタコメーター（tacometer）と違って、自転車がそれだ
け、人間と一体になった乗り物ということの表れなんだろうな。
2008/3/10（月）

会社の福利厚生関係で、面談×２＋テストを受ける。思った以上に緊張したのか、あとからじわじわと衰弱。
というわけで、更新を休みます。
2008/3/9（日）

出かけてから気づいた。昨日までの格好では今日は暑いってことに。阪急に乗って伊丹へ。十三から塚口へ
行かねばならないのに、特急に乗ってしまって西宮北口までいってしまう。おだやかな気候のせいか、ま、
いいかとのんびりした気持ち。と同時に、自分はなんでここに来ているんだろう、と自問自答してみたりも
する。来てもよかったのか。。。短い滞在のあとは、そんな気持ちも少しは和らいだ。晴れててよかった。
こういう日は何も考えずに、ぶらーっと歩いたり、電車に揺られるだけで気持ちよくなる。このまま春にな
ればいい。

すこし、疲れた。暑いのには弱いのを忘れていたのだ。
水分補給して休息する。
2008/3/8（土）

首と頭、両肩の痛みがとれないため、実家で治療してもらう。ほおっておくと、いつまでたっても治らず、
毎日、頭痛薬を飲まないといけなくなる（今日で、すでに三日くらい連続で飲んでる）。

母と歌舞伎の話をする。きっかけは先週の日曜日にＴＶで見た初代松本白鸚の特集だった。白鸚は八代松本
幸四郎であり、今の九代松本幸四郎（松たか子の父親）の実父にあたる。わたしは普段、歌舞伎に接してお
らず、時折ＴＶ中継で見るくらいだけれど、その白鴎の演技というものは、はっきりいって今の歌舞伎とは
全く違う、凄みがあった。そうだ、歌舞伎という伝統芸能という以前にあれは芝居だった。芝居における演
技なのだ。新歌舞伎「元禄忠臣蔵」の１シーンでみせる大石内蔵助は圧巻で、同じ舞台に立っていた、今の
十二代市川團十郎の演技が幼稚なものにみえたほどだった。母に言わせれば、歌舞伎が歌舞伎としてみれた
のは、今の役者たちの先代まで、つまり昭和30~40年代までであり、いまの歌舞伎は「うすっぺらい」とい
う。これは、わたしも同じ感想をもっていて、たとえＴＶの特集の１シーンとはいえ、白鸚の演技を見てし
まうと、今は伝統芸能を忠実に継承しようとして、様式美のみを見せているだけで、芝居としての歌舞伎に
は魅力を感じられないなぁと思ったのだ。えらそうだけど。親の感性を引き継いでいるということか。。。

ちなみに白鸚の演技を継承していると母が感じるのは、九代幸四郎ではなくて、今の二代中村吉右衛門だと
いう。あ、二代吉右衛門は九代幸四郎の実弟だ（←つい最近知ってびっくりした）。

ほかにもいろいろ話したが、最後に「こういう話ができる人はいないんやわー」とぐちっていた。

今日買った本：
「本格小説」上巻、水村美苗著、新潮文庫。781円。

付記：
声優、広川太一郎氏、死去。享年69歳、早すぎる。
ユーモアとギャグと、ジェントルを矛盾なく、一度に同居させることができる唯一人の人だった。
あの声を、演技を僕らは忘れない。忘れはしない。
心よりご冥福をお祈りします。
2008/3/7（金）

BK飲み会に出席。久しぶりに午前様。しゃべるって楽しい。

帰り道、すっかりひと気の絶えた室町通をすぃーっと下っていく。モールトンの前輪と、アスファルトの
こすれるわずかな音だけが、夜道に響いている。なんという疾走感！どちらかというと、昼間走るよりも
夜、それも夜中近くに走る方が気持ちよくて好きだ。自分とモールトンと地面だけしか存在しないかのよ
うな錯覚。ただ、高速で移動することだけを求めている。。。あれ、これって走り屋の心理？

じつは、昼間に比べるとそれほどスピードは出ていない。危険度という点では、障害物も増える昼間の方
が高いかもしれないのだ。もちろん、前照灯と尾灯は必須だけれど。

（注：わたしはジンジャーエールとウーロン茶しか飲んでないので、飲酒運転じゃないです。）
2008/3/6（木）

そういえば、いまは３月なので、青春１８きっぷのシーズンなのだ。ＫＢＳで放送している旅番組を見て
いて思い出した。番組では東京から九州は門司を目指すという内容で、京都や倉敷、岩国、下関で途中下
車して、食事を楽しんだり、散策したりと楽しげな様子が映し出されていた。しかし、最後のナレーショ
ンで、「体力のある方におすすめ」とフォローが入っているように、実際にはえんえんと普通列車に乗り
続けるだけなので、体力だけでなくて、精神力も必要。。。

京都からだと、やっぱり西に行くのが楽（快速電車が多いから）。そうだなぁ、まだ乗ったことのない路
面電車に乗りに行く旅というのをやってみたい。西では、鹿児島、高知、岡山を制覇していないので、ど
れかひとつ、挑戦してみようかなぁ。高知と岡山はセットでいけるから、お得か。あとは３月で廃線にな
る島原鉄道の南半分に乗りに行くというのもいいな（最後の日はやっぱり横見さんも行くのだろうか）。
本当はこれに寝台特急あかつき（３月１４日廃止）もセットにしたいのだけど、最終日の切符はもう売り
切れているらしいし。

春が近づいて暖かくなると、出かけたくなるのだった。
輪行もしたいなー。
2008/3/5（水）

京都駅の南北自由通路にある橋上改札前に、ＳＵＶＡＣＯという店舗群が２月に出来た。わたしは普段、
地下鉄からＪＲに乗り継ぐ都合上、こちらではなくて東地下改札を利用しているため、その存在に気づい
たのは最近で、入ってみたのは今日が初めてである。２階にレストランとエステ・美容院、１階に女性向
け雑貨と、パン屋、食材コンビニ（？）がある。ぐるっと見た感じでは２階にお世話になることはなさそ
うで、１階の雑貨屋は完全に女性向けだった。なのでパン屋と食材コンビニくらいか、行くとしたら。食
材コンビニは品揃えがよくわからない。スーパーなのか、コンビニなのか。そのせいか夕方の６時でも、
お客はまばらな感じで、唯一お弁当コーナーに人が集まっていた。これまで京都駅構内では駅弁を販売し
ていなかった店の弁当や総菜が集まっていて、もの珍しさから、私も吸い寄せられた。で、そこにあった
「文蛾」というお店の弁当を購入。いやぁ、これすごくおいしいよ。量もそこそこあるし。コンビニ弁当
に比べると高い（840円）けれど、駅弁としてならこの値段で、この味はなかなか良いのでは。

さて、この施設、もともとスペースが用意されていたわけではなくて、自由通路（ホームをまたぐ形で設
置された橋の上にある）を拡幅して作られた。自由通路はもともととても広いので、拡大の必要などない
はずなのに、いったい何の工事だろうかと思っていたのだが、こういう施設をつくるためだったとは。は
っきりいって、この施設は駅を利用している人の利便性を向上させるためのものじゃない。確かにモノを
買ったり、食事ができたりはできるけれど、ようは商売したいから作ったのだ。作ったのはジェイアール
西日本伊勢丹（ＪＲ西日本と伊勢丹の合弁会社。駅ビルの伊勢丹はここの会社のものだ）。

ちょっと待て、と言いたい。自由通路を拡幅する前に、同じ橋上にある改札内の通路をなぜ拡幅しないの
だと。かなり以前に書いたと思うが、この自由通路と改札内通路は旧京都駅では逆の位置関係にあった。
駅ビルができたときに、なぜか両者が入れ替えられ、その結果どうなったか。改札内の導線がおかしくな
り、常に大渋滞を引き起こすようになってしまった。もともと改札がなかったところなので、という理由
もあるが、利用者数にそれほど変動がないのに通路を狭くすれば、こんな状態になるのは道理なのだ。で
もそれをやったのだＪＲ西日本は。そんな状態が何年も続いているのに、次にやったのが「反対側」の通
路拡幅で、しかも商業施設のためとなれば、怒りたくもなる。鉄道利用者をなめているとしかいいようが
ない。公共性が一番に求められる鉄道事業者において、ＪＲ西日本がやっていることは何かおかしいと思
う。商業施設をつくることがいけないのではない。駅として、その空間が利用者の理にかなっているかが
問題なのだ。

ふー、なんだか情けない。京都にあるのが、あんな駅で。
阪急梅田駅が京都駅だったらいいのに。。。
2008/3/4（火）

朝一番で測った血圧が高くて驚く。落ち着いて、深呼吸して、しばらく同じ姿勢を保ってから測ると、
わりと正常値。やや高いか。医者に行き、しばらく待ってから測る。この病院では診察前に自分で測る
仕組みなのだ。めちゃくちゃ高くて、びっくりする。家で測ったのの３０増しくらい。おかしい。一般
に自宅で測るよりも、医者で測る方が緊張して高くなる傾向があるが、そんなに緊張しているつもりは
ないのだけどなぁ。診察では自宅での測定結果を先生に告げる。そんなに気にしなくてもいいみたい。

しかし、一ヶ月前、別の科の主治医のところで医師自身に血圧を測ってもらったら、自宅での測定値と
変わりがなかったことがあって、逆に驚いた。そこは待ち時間が長いので、診察までに身体が落ち着い
ていたのもあるだろうが、やはり、先生とのつきあいの長さ（信頼・安心）が関係しているのかもしれ
ない（循環器科の先生を信頼していないという意味ではない）。

まぁ、ここ最近、血圧が下がったのをいいことに、ちょっと油断していた節はある。特に食生活。また
ちょっとひきしめていこう。やっぱり野菜不足だと思う。

夜、銭湯へ行く。水音に紛れて、ドイツ語の曲の練習をする。ベースくらいの音程だと、そんなに響か
ないので、ばれない。でも子音は小さめに。

今朝見た夢：
「鳴鴨高校」という高校の修学旅行（？）に参加している私。帰路の船のなかの光景。詳細は思いだせ
ず。修学旅行っぽいのだが、なぜか二月の本当に学年末で、「あぁ、これが終わっても○○日に、この
授業には出席しなきゃなぁ」とカレンダーを見ながら嘆息している、という部分のみ覚えていた。かなり
謎だ。
2008/3/3（月）

「メガネを外したのび太の目」の日ですなぁ（今考えた）。

きょう、わたしの生活にわりと影響を及ぼすニュースを知ってしまった。いつも利用している近所の
弁当屋が、大規模な改修工事のため、三日後からなんと一ヶ月も休業するのである。最近、フレスコ
や、ごはん日和（総菜屋）でおかずを買ってくる食事にシフトしているものの、夕食ローテーション
からひとつ店が減ってしまうのは痛い。外食を減らしている現状ではなおさらで、これは限りなくゼ
ロに近い自炊比率（ごはん、お茶のみ自炊）を上げるタイミングが、いよいよやって来たということ
だろうか。んー、むずかしい問題だなぁ。

明日は朝一で、循環器検診の日。
早めに寝ます。

昨日買った本：
「謎の彼女Ｘ」３巻、植芝理一著、アフタヌーンＫＣ。562円。
2008/3/2（日）

図録、チラシ、ポスター

お昼から京都国立近代美術館に「ドイツ・ポスター展」を見にいってきた。これがすごいんだ。圧倒
されたというか、打ちのめされてしまった。事前に見ていたチラシの図案の雰囲気から、ロシアの構
成主義的なものや、ドイツ本国のバウハウス的、つまりは抽象的で線や図形、レイアウトに凝ったも
のを予想していたのだけど、まったく違っていた。かといって、ロートレックのような絵画表現的な
ものかというとそれとも違う。そう、イラストとタイポグラフィーが絶妙に組み合わさったその表現
は、見るものを優雅な気持ちにさせつつも、ポスターとして要求される宣伝効果をきっちりと伝えて
くるという豊かさを備えていると感じた。

そのヒミツは何より、タイポグラフィーの妙にあると思う。その作品のほとんどが、活字による表現
ではなくて、手書きによるフォントなのだ。デザイナーそれぞれが独自のフォント表現を行ったこと
で、画一的でない、本当に多種多様なポスターが生まれたのだと思う。

展示目録

展示方法にも一工夫あって、通常あるような作品名や製作年の解説プレートが一切ない。絵よりも、
プレートを見てる時間の方が長いんじゃないの？という人をたまに見かけるけど、ポスターを見て、
直接感じることを大事にして欲しいという思いが主催者にあったんだろうな。代わりに入場したとき
に目録をもらえるので、気になったものをそれで確かめればいい。この目録が、またうまくできてい
て、裏側を開いてみるとこの展覧会自体のポスターになっている。一番上の写真にうつっているのが
それ。目録だけっていうのは味気ないモノで、持ち帰っても扱いに困ったりするのだけど、これなら
持ち帰る意味がある。やるなぁと思った。

つねづね思っていることなんだけれど、京都国立近代美術館には相当のやり手のキュレーターがいる
のではないだろうか。前回の玉村方久斗展にしても、その前の福田平八郎展、次回の秋野不矩展にし
ても、ハズレというものがない。しかも、首都圏はもちろん、関西圏の他の美術館ではなかなか取り
上げられない企画をずばっと通していて、なおかつその出来映えが見事である。京都にこなければ、
この近代美術館に来なければ見れないよという展覧会ばかりなのだ。いつものことながら、感服する。
誰もが知っているような著名な作家や、海外の美術館のコレクションを展示するわけじゃない。そう
いうのはよそさんに任せてます、うちはあまり知られてなくても、もっともっといい作品や作家を世
に知らしめたいんです、そんな気概のようなものをいつも感じる。京都に近代美術館があって良かっ
た、展覧会に行くたびにそう思うのだ。

「ドイツ・ポスター展」、３月３０日まで。
（巡回：豊田市美術館 4/29-6/1、宇都宮美術館 11/23-12/28）

あー、涙出た。笑いすぎで。昨日、録画しておいたどうでしょう最新作の第７夜。ちっそくしそうに
なるほど笑ったのは久しぶりだよー。やっぱり人生に笑いは必要だねぇ。ああ、腹筋が疲れたー。
2008/3/1（土）

ＮＣ練習、17:15-21:00。

最近、ストレスに対する閾値が低くなっていると感じる。ようは打たれ弱くなってる。体調を崩す
前には大丈夫だったことが、かなり堪えるのだ。ＮＣ練習における指揮者やトップからの声にあら
がって頑張ろう、と思うより前に萎縮する。身体がかたくなってしまう。なるべく、本質だけ聞い
て、きつい部分は受け流そうと思うようになったのはいいけれど、やっぱり毎週毎週だとしんどい
な。ベースは今日は１人増えて５人体制。なんとか、このメンバーでしのいでいくしかない。。。

午前中、モールトンで鴨川沿いを走る。いつもより調子がいい。おそらく、昨日の晩に整備したせ
いだと思う。整備といっても、全然たいしたことじゃなくて、チェーン用潤滑剤を使っただけだ。
自転車屋や、ＤＩＹショップなどで500円くらいで売っているもので、これをチェーンの一コマず
つに染みこませるのだ。たったそれだけで、ペダルの回転ロスが激減する。こいでいる力の全部が
そのまま後輪に伝わるのをはっきり実感できるくらい違う。また、変速も滑らかになって、余計な
力がかかっていないのがわかる（音がとても静かなのだ）。これは、スポーツ用の自転車に限らな
くて、ママチャリや街乗り用の自転車でも効果があるものなので、てっとりばやく自転車の性能を
あげたいなぁと思っている人にお勧めである。
2008/2/29（金）

安眠マクラの件であるが、なかなか快調といえる。起きたときのさっぱり感が違う。寝たりなーい
ってことがなくて、目が覚めてすっと起きることができるのが新鮮。以前なら目が覚めてから、ぐ
ずぐずとふとんに再度もぐり直したりしてたのだけど。ただ、夜中にふっと目が覚めるのと、長編
の夢を見るのは変わらない。これはマクラのせいではないのかもしれない。きのうは、どういうわ
けか唐沢寿明とコンビを組んで、階段を上りながら敵（？）を倒していくという、スパルタンＸの
ような展開の夢を見た。ラスボスと思われる敵に、まったく拳があたらず、組み合うことすらでき
ずに、やみくもに手数を繰り出して徒労感が漂う状況になったところで終わった。たぶん、現実の
世界では、手を上にあげてぐにゃぐにゃ動かしていたのではないかと思う。

マクラは到着後、１４日以内であれば返品可能という太っ腹なので、まだしばらくは様子をみよう
と思う。でも、たぶんこのまま落ち着くんではなかろうか。悪いところが見あたらないので。

ＢＫ練習、18:30-21:00。最近は練習が終わったあとは、全力疾走後のような消耗の仕方で、終わ
るやいなや帰宅している。これは悪い意味での疲れ方ではなくて、まぁ疾走感を伴った疲労だと思
うから、心配はしていないけれど。ともかく、今年のテーマのひとつに、自分の体力を過信しない
というのを決めているので、ちょっと大げさすぎるくらいに身体のことには気をつけたい。そんな
２月最後の日。はやく暖かくなれー。
2008/2/28（木）

ああ、もう二月も終わりですな。これだけさぶいのにも関わらず、この冬は寒さが原因でお腹をこ
わしたという自覚はほとんどない。ヒミツはやはり年末にコミケ対策で初めて導入したスパッツに
あると思う。つけているから温かいというのではなくて、足元から冷えないということなのだけど、
これほどまでに違うとは。寝るときもつけているのだけど、一度風呂上がりにはくのを忘れたとき
には、瞬く間に冷気が足を駆け上がるのがわかった。今までその状態が標準だったと思うと、もう
もとには戻れないねぇ。
2008/2/27（水）

・四重くらいに重なった夢中夢を見る。というか、そのうち一回くらいは現実に目が覚めているの
　だと思うけれど、判別がつかず。

・持ち運び用ＰＣとして、Let's Noteを活用するべく、余分なファイルをすべてバックアップ、
　削除し、スリム化を図る計画を発動。MacBookAirを買う前に、手許にある、もっと軽いＰＣを
　使わないでどうするということで。最低限、旅先でメールと、ウェブが見られればいいのだ。

・睡眠環境改善計画第２弾として、通販生活で安眠マクラを買う。本日、到着。結果は後日。

・きのう少し目を使いすぎたせいか朝、頭痛。それで頭痛薬を飲んだらやはり、お腹の調子を悪く
　した。胃薬と一緒に飲んだのだけどなぁ。これはもう、別の薬に変えた方がいいね。体質が変わ
　ってきてるのだ、たぶん。

お腹の調子に連動して、体調が悪いため、本日はこのへんで。
まとまりがなくて申し訳ない。
2008/2/26（火）

ただいま１６点

Pascoのキャンペーンシールを集めている。30点分集めると、リサとガスパールのおかいものエコ
バッグがもらえるのである。

そもそも、私はこの手の点数集めが苦手で、最後まで続いたためしがない。コカコーラや、缶コー
ヒーがよくやっているけれど、景品がもらえる点数が高すぎて途中であきらめてしまう、もしくは
期間内に集まらなかったり。もうひとつの原因はモチベーション。普段あまり飲まないコーヒーを
大量に飲んでまで、欲しい景品なのか？と冷静に考えてしまうと、もうだめだ。いや、そもそも、
ジャンパーとかはじめから欲しくない。そのうえ、点数を集めて、かつ抽選だったりすると、意欲
もわかない。

しかし、今回のケースは違う！

・毎日食べる食パンにシールが付いているので、無理しなくても自然に集まる。
・必要ポイント３０点に対して、１斤（６枚切り）あたり２点なので、到達が容易である。
・期間が2/1から4/30と長い。
・景品が実用性のある買い物バッグである（無駄にならない）。
・「リサとガスパール」が比較的好きである。（←一番大きな理由かも）

以上の理由から、鋭意取り組みするに至った。

残りは１４点。なので、１４（点）／２（点／斤）＝７（斤）。一斤を三日で食べるので、
３（日／斤）×７（斤）＝２１（日）。ゆえに、あと３週間で３０点獲得となる。こうやって計算
すると、わりと時間がかかりますな。。。食パン以外にも、点数シールがついたものあるみたいな
ので、昼食や夜のおやつにそれらのパンを選択する、というのもひとつの手段である。要検討。

というわけで、なんとか最後まであきらめずに頑張ってみたい。
2008/2/25（月）

コミックマーケット７４用短冊

短冊用の画像をアップロードし、C74の申し込みがすべて完了。今のところテーマとしては、
近代建築の駅舎についてを考えている。通常の近代建築と同じか、あるいはそれ以下の確率
でしか保存されていないため、取材規模は全国か、主に西日本になるかと思う。これまで一
地域にしぼってきたために、少し系統が異なるものになるかもしれない。まぁ、鉄の血と近
代建築の血の融合と思っていただければ。駅舎というものは、建築的には境界線上のもので、
東京駅を別格とすれば、なかなか見栄えのするものも現存しないため、市販の書籍や雑誌で
は取り上げられない（取り上げにくい）と思う。ならば、それは同人誌が取り組むべき内容
であろうと考えている。しかし、コミケでは「鉄」はメカミリなんだよなぁ。文芸にジャン
ル変更しての初回が鉄絡みというのは、どうなんだ？（都合により、内容は変更する可能性
があります。何せ半年も先のことなので。）

今日買った本：
・京阪神エルマガジン４月号、特集レトロビルの店１２３。420円。
　しまった、京都と大阪の近代建築本は出したけれど、神戸は手つかずだった！どうしよう。
　いきなり決心がぐらつくのであった。

・「３月のライオン」１巻、羽海野チカ著、JETS COMICS。467円。
　ご存じハチクロの作者の最新作。それにしても、なぜヤングアニマル連載…。他のマンガ
　とトーンが違いすぎて、馴染んでいるのか心配。例えるなら、花とゆめや、りぼんで連載
　していた人が、ジャンプで連載するようなものかも（そこまで極端じゃない？）。

その他：
「文学賞メッタ斬り！」を読んでいると、もっともっと読まねばならない本がある、まだ知
らない本がたくさんあることに気づく。どんどん、ヨムヨム。えいそら、ヨムヨム。
2008/2/24（日）

振り返ると雪の大文字

昼から最近のいつもの決まった自転車コースをモールトンで散歩。一周４０分くらい。一周しか
しないけど。家を出たときは晴れていたのに、昼食をとっているうちに大雪になり、また晴れた
のが上の写真のとき（場所は荒神口）。この後、近くのパン屋で三時のおやつを買ったのだけど
店を出るとまた雪。振り返ると、山の輪郭線すら見えないくらい真っ白で大文字は消失（！）し
ていたのだった。以降の行程はずっと吹雪。眼鏡用のワイパーが欲しいと心底思った。家に着く
ころにはまた晴れてしまって、とにかく天候がころころ変わる一日でありました。

あ、レンズ（ガラスレンズにする）のなかにニクロム線を埋め込んで、融雪するっていうのもい
いかも。でも、結局溶けた雪が大粒の水滴になるのが問題なんだよな。やっぱりワイパーだ。

夜、２１ー２２時頃少しうとうとしたせいか、寝付かれず。
起き出してきて、いしいしんじのごはん日記ヨムヨム。
少し眠くなってくる。横になる。
2008/2/23（土）

NCマネ会・発送作業、14:30-17:30。
NC練習、17:30-21:00。

あー、うー。NCの練習はやっぱりしんどい。現実的なこととして、BKの練習と比べると、要求され
る集中力が10倍は違うように思う。BKはかなり甘めなんだね。今年に入って、一時期嫌気がさした
り、体調が悪くて練習にいかなかったせいか、今日は食らいつくどころか、ついていくのがせいいっ
ぱいで、いっぱいいっぱいになってしまった。余計な力が入ったせいか、右の上腕の筋を違えてしま
ったみたい（なんでだ）。昨年末から傷めている左上腕がいっこうによくならないので、ダブルパン
チ！

それにしても、ベースの少なさはなんだ。レギュラーメンバーが３人、新人が１人じゃ、テナー系に
対抗できないよ。レギュラーメンバーの１人は完全に戦力外だし（気迫が全然ない。ぷんすか！）。
マネ会でのオンステ調査では、あと１０人くらい来ていないとおかしいんだけど、彼らはいつ練習に
来るんだ？演奏会ノルマをスライド制（練習出席回数と反比例）にしたい。

来週、またベースは怒られるのかなぁ。いやだなぁ。行きたくなくなるなぁ。
合唱って、ひとりやふたりが頑張ったって意味がないんだよ。

頭を休めるために「文学賞メッタ斬り！」を読もう。
その前に、ごはん。
2008/2/22（金）

BK練習、18:30-21:00。全力で歌うと大変疲れる曲。気が抜けないというか。でも、歌っている
ときのこの高揚感はなんだろう。ホモホニックな旋律だから、ソプラノだけじゃなくて、アルト
にもテナーにも、そしてバリトン・ベースにもメロディアスな部分があって、それぞれが重要で、
つぎからつぎへと音楽を受け渡していって、重なり合って、それが気持ちいい。ベースがいれば
もっとよかったのになぁ。きょう、ベース０！むむむ。昨年の教訓から山Dはバリトンに専念する
ことにしたので。でも、気づいたら時々ベース歌ってしまってた。貧乏性なのである。。。来週
からどうするかなぁ。

普段の倍くらい疲れたので、もう寝よう。
あー、猫飼いたいなぁ（意味無し）。

最近気になること：
小麦粉の30％値上げ。朝食が食パンの山Dにとってはもろに影響をくらってしまう。また非常食
（といいつつ、休日の昼などに食べてしまう）である塩ラーメンなどの袋麺の値段もどうなるこ
とか。以前はフレスコで一袋70円だったものが、２月から80円に上がったばかりだというのに、
また上がってしまうのかなぁ（コンビニだと、現時点でも100円もするので買ってられない）。
米をもっと食えということなのか。。。
2008/2/21（木）

演奏会予算案、策定完了。週末のマネ会に諮ります。あとは、年間予算か。
もうちょっと頑張らなければならぬ。疲れた。

お食事中の方には尾籠な話で申し訳ないのだが（というか食事をしながらＰＣを見る人はあまり
いないか。朝食のサンドウィッチならあるかもしれないが）、トイレの話である。１週間ほど前
にトイレ掃除をして以降、じつは小用を足すのに便器に座りながら行っている。つまり大と同じ
ポジションである。男子用トイレで、小用専用がある場所（会社やデパート、ホールなど）では
これまで通りで、自宅のトイレに限っての話。これはひとつの実験である。

２年ほど前か、ニュースで見たのが、男性でこのようなスタイルで用を足す人が増えているそう
なのだ。原因（？）はトイレ掃除。どんなに工夫しても、従来のスタイルでは便器の周りや、そ
の周囲に尿が飛んでしまい、掃除の手間が増えるというのだ（そのニュースではそのようなスタ
イルにあわせて従来より縦長で大きな便器をさるメーカーが開発したと紹介していた）。

掃除をする主婦からの「汚さないで」という圧力が家庭内の男性にかけられた結果という話であ
るが、世の男性はやっぱりトイレ掃除はしないのだろうか。あんなに達成感のある掃除はないの
にもったいないと思うだけど。ともかく、ひとり暮らしの場合は用を足すのも掃除するのも自分
であるから、どっちだっていいのかもしれないが、実際にどうなんだ？座った方が掃除の手間は
本当に省けるのか？ということが、気になったのだ。

用を足すとき、そりゃ水がたまっているところに直撃を加えれば、位置エネルギーが高いのだか
ら、飛び散り率は高まる。それを外しつつ、さらには水のない平らな部分でも同様の危険がある
ので、溜まり部分に落ち込むＲ部分に向けて、尿が反射しないよう、Ｒに沿うように流れていく
ように狙ってやるのが、従来スタイルでのあるべき姿ではないかと思う。これは飛び散り率が下
がるだけでなく、音もしにくい。

余談になるが、山Ｄの実家は鍼灸院で、診察室のすぐ横に廊下があり、廊下を挟んでそのちょう
ど向かいにトイレがある。そのため、診察中に用を足すとき、音を立てるのは御法度であり、厳
しく、言い含められていた。「音がしないように水と一緒に流しなさい」と。小学校か中学校の
とき、学校のトイレで「男のくせに水なんか流しやがって」（習慣で、男性用トイレでも、足す
と同時に水を流すのがくせになっていた）みたいなことを同級生に言われて、バカ野郎！だった
ら音をさせるのがかっこいいのか、と心のなかで憤慨したものだ。羞恥心でやってるんじゃない
ということを理解させるのがあほらしかったので、何も言わなかったけど。

余談が長くなった。で、普段から気をつけた用法で行っている場合と、座って行った場合とで、
どれくらい掃除の手間が違うのか、実際に確かめてみようと思った次第である。「手間」を定量
化するところまでは考えて無くて、あくまで主観に頼った感覚で計測してみようという程度で、
あまり真剣ではない。そのせいか、緊急の場合に限って、二回ほど従来スタイルで行ってしまっ
た。あと、小用を足した後に、条件反射でトイレットペーパーでお尻を拭こうとしてしまったり
ということもある（こうしてみると、日常の行動は無自覚に行っているものが結構あるなぁとい
うことに気づいた）。

結果はいかに。しばらく様子を見てみる。

今日買った本
「時砂の王」、小川一水著、ハヤカワ文庫JA。600円。
「文学賞メッタ斬り！」、大森望＋豊崎由美著、ちくま文庫。740円。
2008/2/20（水）

きょうはあたたかいねぇ。風の匂いも、心なしか春っぽいというか、柔らかい感じ。抽象的な
言い方だけれど、これって物理的にも、昨日までの風とやっぱり違うような気がする。実際、
どうなんだろうか。花粉が飛んでる？のかなぁ。

ＮＣマネージ、少々、いや、かなり。2007年の決算をしてたのだけど、現金を数えるのに一苦
労。お札はまだいいとしても、細かい硬貨の山（！）を分類していると頭がくらくらしてくる。
こういうとき、硬貨選別機が欲しいと切実に思う。自動でなくても、手回し式のものを見たこ
とがあるので、あれなら買えるのでは？と考えて検索。。。え、手回し式の一番安いのでも、
４万円もするのか！（その名もエンゲルス）。紙幣計数の場合だと１０万円近い。それはそう
か、高い信頼性が必要だもの。でも、小学生のとき、投入するとガイドを転がっていって、硬
貨の大きさで選別する仕掛けの貯金箱とかってあった気がする。まだ500円玉がなかったころ。

というわけで集計だけで疲れきってしまった。でも、まだ終わりじゃなくて、あと年間予算と
演奏会予算の策定があるのだ。そっちの方がメイン。きょうはやめておこう。どうでしょう見
て、リラックスするのだ。
2008/2/19（火）

NC、BK、YKマネージ少々。
少々のはずなんだけど、なぜか疲れてしまったので休みます。
いちごがあるのだけど、明日の朝食にしよう。
2008/2/18（月）

コミックマーケット７４、サークル参加申し込み（オンライン）しました。決済締め切りは明日な
ので、ぎりぎり。あとは来週までにサークルカットをアップすれば完了。

今回、ひとつ大きな決断しました。ジャンル６０９（メカミリ）から６０３（文芸・小説）への変
更です。これまで近代建築の写真を発表するサークルとして活動してきましたが、もともとそうい
うジャンルはコミケになかったため、もっとも空気が近いであろうメカミリを選択していました。
なぜなら、カメラのメカそのものを取り扱うサークルさんがもともとあったからです。同時期にそ
こに廃墟系のサークルさんも登場し、写真媒体を使っての表現として、ひとつのくくりが新たにで
きたように思います。

しかし、サークル参加をしているうちに、京都断章や京都遊学で試みた写真とエッセイを組み合わ
せた表現に興味が向いて行き、もともとの近代建築のファンを増やしたいという目的とも合致する
ことから、メカミリジャンルの雰囲気よりも、文芸の雰囲気の方があうのではないかと思いはじめ
ました。ビジュアル指向ではなくなってきたということです。そして、この前の冬コミで出会った
文芸ジャンルで活動される写真サークルさんの存在が大きな決め手になりました。

まぁ、大げさに書いていますが、今までと本の作り方が大きく変わることはないと思います。より
来ていただく人の興味にあったジャンルに移った方が、たくさんの人に手にとってもらえるだろう
ということです（メカミリ分野はかなり成分が濃い地帯なので、足を踏みいれたことがない人も多
いと思われ）。

６０３の抽選率がいかほどなのか、ちょっとわからないし、準備会の方でどのように判断してもら
えるか（ジャンルとして適切か）も心配なのですが、ともかくチャレンジします。相変わらず、現
時点では、どんなテーマにするかは決まっていないのですが、いつもコミケで買いに来ていただい
ている方々、かようなことなので、今後ともご愛顧よろしくお願いします。

しかし、オンライン申し込みは楽です。紙で書いていたときの緊張感と焦燥感（夏の申し込みはと
もかく、冬の締め切りの早さ！）は、いったいなんだったのか。時代は変わりましたなぁ。新参者
だと思ってたわがサークルも、すでに６回参加。一般参加を含めると、今年は12年目。。。

きょうはちょっと改まって、ですます調で書いてみました。
変な感じ。
2008/2/17（日）

今朝の体調は微妙で、具合はよくなかったけれど、今日は前々から予定のあった展覧会に行っ
てきた。展覧会だけならば、別の日でもよかったが、きょうはあわせて行われる講演会があり、
コミケで知りあいになった鳥取のＨ氏（ヴォーリス建築の本を発行）に誘われていたのである。

「ウィリアム・メリル・ヴォーリズ展」および、同特別講演会「中央芝生の空間」関西学院
キャンパスの伝統について＠滋賀県立近代美術館

いろいろと示唆に富む講演で、展示もヴォーリズ建築の図面を直に見れたことが良かった。
本展とは直接関係しないが、滋賀県立近代美術館の立地はちょっとどうか？ということでＨ氏
と意見があった。県立の図書館も併設されているのだが、県庁所在地の大津から電車で１５分
ほどの瀬田駅から、さらにバスで１０分かかる高速道路沿いの丘にある。徒歩や自転車では、
はまず行くことができない場所で、ここを「文化ゾーン」と位置づける滋賀県？の県政には疑
問を感じるのだが。県民の方はどう思ってらっしゃるのか。。。徒歩か自転車でいける範囲に
文化施設がそろっている京都の視点で見ているからそう感じるのか。しかし、人が集まり易い
場所にそういう施設を建てないのはやはり、少し変だと思うのだった。

遠出をして、少し疲れた。
風呂に入って、休みます。
2008/2/16（土）

薬局に胃薬を買いに行く。いやー、こんなに種類があるのかと驚く。こういうとき、何をもと
に判断したらいいのかさっぱりわからない。例えば、ＴＶやＤＶＤレコーダーのような家電製
品であると、雑誌などで比較レビューをして、発色とか、応答速度、操作性などパラメーター
ごとにランク付けをしたりする。製品でなくて、ホテルや飲食店などのサービスまでも評価の
対象になる。しかし、薬（大衆薬）というのは効果のほどを数値化するのが難しい。だいたい
評価するためには被験者が必要だけれど、取材の都合にあわせて頭痛になったり、胃もたれに
なったりした人を確保するのは難しい（二日酔いなどは人為的に作りやすいか）。それに薬の
効きやすさが人によって違ったりする。頭痛持ちの人などは、だいたい「マイブランド」を持
っていて、その薬じゃなきゃだめということがある。まぁ、だからこれだけいろいろな種類の
薬があるともいえる。

結局、メーカー以外で客観的な視点で判断できそうなのは、薬局の薬剤師さんしかいないとい
うことになるだろうか。もし、お客さんに質問されたら、どういうすすめ方をするというもの
があったら、体質や症状によって最適解を出せるのなら、店頭のポップにでも書いておいてく
れると、口べた、質問べたな人には大変助かるのだけど。ほら、よくあるでしょう、ＹＥＳ、
ＮＯで分岐していって、「そんなあなたにはこれ！」とか薦めるチャートが。ああいうのでも
いいから。

結局、医者でもらう風邪薬と一緒に飲む胃薬とよく似た名前のものがあったので、たぶん大衆
薬向けにアレンジしたのだろう、なら飲んだことあるから大丈夫だなと推測して（メーカーも
同じだし）それに決めた。12包で1000円もするのには参ったけど。

その後の症状から、どうも頭痛薬で直接胃がやられたというよりは、それ以前に胃が弱ってい
たのではないか（消化酵素が少ない）という結論に。年に１回くらいなる症状と同じで、熱が
でてきたので。というわけで、寝てました。

また、寝ます。
2008/2/15（金）

練習前後体調保存の法則というのがあって、練習前に体調がわるければ、練習後も体調が悪い。
じつは、きょうは朝、頭痛がしたので薬を飲んででかけたのだが、昼ぐらいからどうも胃の調
子がおかしくなってきて、練習前までずっと変な感じを抱えていた。だけど、不思議なもので
いざ練習が始まると、そんなことはすっかり気にならなくなっていたのだ。今日の曲ははじめ
て歌う曲で、結構難しかった（でも、歌えると楽しい）。なのでかなり必死で音楽の流れにく
らいついていかねばならくて、そのせいか練習が終わるころには体調がよくなったように錯覚
していた。

さっき、帰宅してみて、やっぱり胃の調子が変である。練習直後のちょっと高揚してるときに
みんなと、飲み（食べる）に行こうとしなくて正解だったのだ。以前は頭痛薬飲むのになんと
もなかったが、これからは胃薬も一緒に飲まないとだめだね。注意注意。

最近気になること
エアコンの室外機が起こす風。あれ、もったいないと思ったことはないだろうか。あの風を使
って風力発電をすれば、少しでも電力をまかなえるのではないか。安定的に電気を供給する必
要があるものは難しくても、例えば携帯電話やデジカメのバッテリーの充電なんかに使えれば
結構ありがたいのだけど。わざわざ風を待たなくても、エアコンをつけている間は常に吹いて
いるのだから。自動車でいえば、ターボエンジン（排気ガスでタービンを回す）みたいなこと
だと思う。というわけで、安価に手に入る風力発電を物色中。

予備実験として、コレなんかいいかもしれないなぁ。
2008/2/14（木）

うちのマンションの裏にある近代建築、元成徳中学校の動向が思わぬところで判明した。マン
ションの掲示板に「元成徳中学校　整備計画」と題された書類が掲示されていたのた。そのも
のずばりである。めくって見ると、日照の変化をあらわした図や、なにより気になる平面図が
載っているではないか。隣接する地域に配られているもののようだ。この書類によると、現状
の一部保存されている部分に付け足して、新たに３階立ての建物が建築されるらしい。で、気
になる用途は…「中学校」とあった。え？中学校？成徳中学校は近隣の中学校と統合されて、
下京中学校（うちから300mほど南）ができたんじゃなかったけ。うーん、謎だ。

東京で入手した冊子たち、７冊

どこかに出かけるとあれやこれやと無料でもらえる冊子を取ってきてしまう。といってもクー
ポンがついたものとかではなくて、「読み応えがありそう」とか「目が喜びそう」という活字
中毒者的視点で選んでいる。

左から
・「UNIVERSITY PRESS 2008.02」、東京大学出版会。
　東大コミュニティーセンターにて入手。東大出版会が出版する本の作者によるエッセイのほ
　か連載記事多数。出版社がこのような本を出す例は珍しくないが、そこはかとなくただよう
　アカデミックさがよい。巻末にある山口晃（画家）の「すゞしろ日記」（まんが風エッセイ）
　はかなり異色だけど。山口晃の画集（東京大学出版会刊なのだ）、そろそろ買おうかなぁ。

・「JAGDA REPORT vol.183」、社団法人日本グラフィックデザイナー協会。
　東京ミッドタウンの同協会のオフィスにて入手。グラフィックデザイナー協会の機関誌だけ
　あって見応えたっぷり。今回の入手物のなかでは一押し（誰に押しているのか？）

・ハマサイトグルメのガイド冊子。
　今回のスマッシュヒット。あたらしく浜松町駅前にできた汐留ビルディングの飲食店を紹介
　するものだが、浜松町に勤める「ハマさん」というキャラクターが登場し、シチュエーショ
　ン別に全店舗を紹介するという凝ったつくり。ハマさんという名前から、釣り場バカ日誌の
　浜ちゃんのようなダメ社員を想像してしまうのだが、綴られている文章（かなり細かい設定）
　を読むと、プロジェクトを率いて成功させるし、部長にしかられた部下を慰めるし、取引先
　とも良好な関係にありそうな、かなりできる社員（係長）っぽい。そうは見えないかもしれ
　ないけれど。しかし、こんなに力の入った飲食店ガイドは見たことがない。

　
　ハマさん

　なんでこの冊子をもっているかというと、友人と飲みにここのドイツビール店にいったから。
　でも着いてすぐオーダーストップといわれ、いきなり敗北。同じ系列の新丸ビル店へ結局行
　ったのだけど。この冊子によると土日は24:00までのはずなのに、変更になったみたい。

・ＪＲ九州会社案内、九州新幹線つばめBOOK。
　「九州のデザインハブ」展にて入手。ＪＲ九州の電車・駅舎などを余すところなく紹介。
　つばめBOOKはかなりのレアものと思われる。かなり嬉しい一品。このデザイン感覚をＪＲ
　西日本にも持って欲しいなぁ。なんであんなにセンスないんだろうか西日本。。。

・「ＳＵＭＡＵ」
　友人Ｈの住むマンションの販売会社から送ってくるＰＲ誌。インテリアデザインの特集だっ
　たので、Ｈからもらった。しかし、こんなレベルの雑誌を隔月で送ってくるとはおそろしい。
　「これのせいで管理費高いのかもしれん」。なるほど。東京はこわいなぁ。

・「metropolitana ２月号」、東京メトロ。
　東京メトロの駅でもらえるもの。特集が猫だったのでつい。特集ページが８ページだとちょ
　っと物足りないないなぁ。その他の記事を見ると、あきらかに女性向けの内容。阪急電車の
　ＴＯＫＫにしても、鉄道ＰＲ誌はなぜ女性向けなんだろう。男性は車内で新聞や週刊誌を読
　むからＰＲ誌は読まないということか？

というわけで、こうして日々、紙やら本やら、冊子やらが増えていくのであった。
2008/2/13（水）

体調を崩して以来、約五ヶ月ぶりにスタンドで夕食。スタンドは、変わらずいつもの場所に
あった。入らずとも前を通ったことはあったので、懐かしいというほどの感じはなかったけ
れど、水曜日の習慣を取り戻せたことはうれしいと思った。今日の日替わりは、煮込みハン
バーグ、ハムカツ、ミンチカツ。もちろんつけあわせはグリンピースの玉子和え。ああ、こ
れだよ、この味と匂い。いつもより、すこし静かだけれど、いつもにぎわっている店内に入
って日替わりを注文。先週まで来ていたかのように席に座る。変わらない。５ヶ月くらいじゃ
変わらないか。と思ったら、きょうはメインで切り盛りしているお姉さんがいない。ママは
いる。それから、大柄の眼鏡男子がバイトにはいっていた。前の兄ちゃんは卒業かなぁ。あ
と一番変わっていたのは、若手の女子バイトさん。まえは少し頼りない感じだったのに、ず
いぶんときびきびと、しっかりしていて。外国人のお客さん相手にも堂々と英語で対応して
いた。前に座っていた中年夫婦が彼女を気に入って、注文やら質問やらしていた。それだけ
声をかけやすい雰囲気になったってことか。店は変わらないけれど、ひとは変わる。そんな
ことを感じたひととき。

そうそう、お客さんと女子バイトさんの会話で今日はじめて知ったこと。
「立」偏に「分」と書いて、「デシリットル」。一合より多くて、二合より少ないお酒がほ
しいときのため、「３立分」がメニューにはあるのだ。今まで気づいてなかったよ。

どうでしょうを見る。ルクセンブルグで昼食をとる一行。大泉さんの食べる大きなハンバー
グが紹介されるが、私の目には、ミスターと大泉さんの間におかれた、皿に満載の厚切りポ
テトフライの方が魅力的に映って、「あれ全部食べたいなー」などと夢想するのであった。
2008/2/12（火）

夕方から冷え込みが厳しくなる。この時期、しんどいのは水の冷たさ。部屋は暖房であたため
られても、お米を研ぐのにお湯をつかうわけにはいかず、指先が刺されたかのように痛い。研
ぎ終わった後もしばらくは痺れているし。春が来ることを昔のひとは「水ぬるむ」と言ったけ
れど、これは家事をする身でなければ実感できない言葉だねぇ。早く温んでくれろ京都の水。

先日の東京行きで私的に「発見」したものがある。フジッコのフルーツセラピーというゼリー。
夜食にと思って、コンビニでたまたま買ったのだけど、これがおいしい。おいしさのもとは、
その食感。コリコリとした噛みごたえがあって、ゼリーとフルーツの果肉を味わったあとに
もなんというか「食べている心地よさ」が続くのだ。この正体はなんだろうと容器を見ると、
ナタデココ入りとあった。あー、これがナタデココなのか。今まで食材として認識してなかっ
たので、その味覚はおそらく初体験だったと思う。

夜食べたあと、その味が忘れられず、朝コンビニでもう一個買ってから、朝マック後のデザー
トにした。それでもって、今日も夕飯のおかずと一緒にフレスコで調達。少し前の焼きプリン
のように、これは毎日食べてしまうかも。

セラピーの名の通り、食べることで癒されるような気がするのであった。
2008/2/11（月）

今日のトピックス
・Ｋを伴って、大宮の鉄道博物館へ。Ｈは二日酔い（昨日も飲んだらしい）のため不参加。
・大宮駅からは新交通の埼玉ニューシャトルでひとつ隣の駅へ。ニューシャトル乗り場へ向かう
　途中から、あきらかにチビッ子の姿が目立ち始める。
・気がつくと、ニューシャトルが満員になっていた。ほとんど親子連れ。チビッ子は鉄道好きが
　おおいんだね。しかし、歳を経ると自動車やバイクに興味が行くのだろうな。これは自我の確
　立と無関係ではないと思う。
・鉄道博物館における注意点
　○土日祝日、学校休み期間は避けた方がよい。チビッ子は凶暴。ようしゃなく突進してくる。
　○上記期間にあたった場合は、食事と飲み物は持参した方がよい。食堂や弁当販売が明らかに
　キャパシティをオーバーするので（さらに飲食可能エリアは制限されているので注意）
　○かなり歩きまわるので冬でも軽装、靴は運動靴がベター。
　○場内の車両展示ゾーンは暗めなので、写真撮影は感度を高くする。できれば手ぶれ防止機能
　のあるカメラの方が良いと思う。
・鉄のそぶりも見せないＫが、じつは「台車・車輪」好きであることが発覚した。
・いくつのかのアトラクションで90分待ちのものがあるのだけど、どれも「そんなにしてまで
　見なくても・体験しなくてもいいもの」。その時間で通常の展示を楽しめばいいのにと思う。
　あの行列・座り込みは理解不能。
・３時間半くらい滞在。来るなら開場と同時がお勧め。時間が経つほど人が増えた。
・帰りの宇都宮線上野行き車内、ＫＩＮＭＵＧＩのＭＵが金麦妻の口になっている例の広告あり。
　いくつかバリエーションがあるのだけど、どれもＭＵの口形とちゃうやん！とつっこみ。
・東京駅にてＨと合流。軽く夕食を取るべく、ＯＡＺＯへ向かう。これは食後に丸善に行きたい
　という山Ｄの策謀であった。
・ウコンが入っていて二日酔いに効くのでは？ということで古奈屋というカレーうどん屋へ。
　これはおいしいよ。汁とび対策として紙の前掛けが用意されている。食後の比較で、飛び散り
　率一位は山Ｄだった。。。うーむ。
・ちょっとだけなら、ということでＫとＨを丸善に連れ込むことに成功。美術書コーナーを皮切
　りに遊撃開始。二人とも見事に策略にはまり、長居をしてしまう。
・今日買った本
　「ゼミナール民法入門第３版」、道垣内弘人著、日本経済新聞社刊。3200円。
　Ｈの家にあった民法の入門書。副読書に指定されているというだけあって、読みやすく、わか
　りやすい。Ｈ曰く「道垣内節が炸裂している」。Ｈ宅でパラパラ読んでいるうちに全部読みた
　くなってきたので購入。この本の面白さが知りたい方は「第３版はしがき」のポイント６を立
　ち読みされると良い。著者の道垣内先生は顔が丸いため通称「ドガえもん」とのこと（Ｈ談）。
・18時46分発の新幹線で帰京。
・車内で「ゼミナール~」を読み、ふと思う。民法に限らず、法律の基本というものに関する知
　識をわれわれはあまりにも知らなさすぎるのではないだろうか。法治国家に居住することはす
　なわち、法律によって利益や不利益を被るかもしれないということだ。それなのに、法律とは
　どういう成り立ちをするのか、法の解釈とは何か、まるで知らずに生活しているのはあまりに
　も不用心なのだ。少なくとも、この本の導入部に書かれている内容は高校生程度なら理解でき
　ることだと思うので、高校や大学の基本カリキュラムに追加すべきだと思う。マスコミにおけ
　る裁判、法律報道がいかに的を射ていない、論点のずれたものなのかを考えると、法律を法律
　家のものだけにすることは決していいことではない。
2008/2/10（日）

今日のトピックス（2/11記述）
・Ｈ宅からほど近い東京ミッドタウンを見物。国立新美術館は横山大観展なので人が多すぎる
　だろうなーと思い、パス。
・ミッドタウン内のサントリー美術館ではロートレック展。これもパス。
・21_21 Design sightの「今年の目玉」展を見るも、ややパンチ不足。消化不良のまま出る。
・ゼロックスのスペースで開催されていた豊嶋康子の個展と、同ビルのデザイン関係のテナント
　のスペースで開催されていた「九州のデザインハブ」展の方が思いのほか良かったので溜飲を
　下げた。
・ドイツの筆記具メーカーFaber-Castellの直営店があったので立ち寄る。木製グリップのロー
　ラーボールを買ってしまう。書きやすかったのさ。
・大江戸線で勝どきへ。晴海トリトンスクエアの第一生命ホールへ。
・Ｋと合流、さらにＦさんと会い、三人で「Vox-Gaudiosa第11回定期演奏会」を聞く。
・終演後「レセプション」ではなく「打ち上げ」に参加させてもらう。月島でもんじゃ焼き。
・Ｋと二人で松下先生に挨拶に行くと「二人は兄弟なの？」と聞かれる。やっぱり似てるのか。
・今日演奏したデュリュフレの４つのモテットはＢＫにあってるんじゃないかな、と松下先生。
・もんじゃ焼きの調理にかなり精通する。とびはねた材料で鼻のあたまに火傷を負う（翌日気づ
　いた）。
・浜松町のホテルコンソレイユへ。１万円クラスのビジネスホテルとしては、クラス超級の設備、
　アメニティ、接客サービス。立地もよく、それでいて夜間は静かな場所。いい宿。おすすめ！
2008/2/9（土）

今日のトピックス（2/11記述）
・昼頃から京都は大雪。新幹線に乗ると名古屋の辺りまで雪景色が続く。15分遅れで東京到着。
・丸ノ内線で本郷三丁目。徒歩３分の東京大学へ。
・コミュニケーションセンターで東大グッズをあれこれ物色。Ｔシャツ（東大生でもないのに！）
　と折りたたみトートバック、それに光触媒シートを買う。
・構内を散策。近代建築の宝庫だ。赤門よりも正門の方が興味深い。
・安田講堂の裏側は実は半円形だったことに驚く。
・図書館の見学を申し込むも「一般の方は平日の１７時までだったら利用できます」とのこと。
・表参道の古書日月堂へ。
・たまたま居合わせたお客さんが京都のＲi大学の出身とわかり、店主を交えて京都の学校事情や
　紙モノについてお話させてもらう。店主によると「二人とも買う本・紙モノの傾向が似ている」。
・1930頃のドイツの映画情報新聞（広告にいいものが多い）を中心に何点か紙モノを入手。
・２時間半くらい滞在していた。日月堂に来ると普段話せない（周りの人を置いてけぼりにする）
　ジャンルの話ができるので楽しい。
・今日泊めてもらう友人Ｈ宅へ。
・ほどなくＫが合流。新丸ビルのドイツビール専門店に飲みにでかける。Ｈは来週試験があるの
　でノートのまとめをしないといけないと言っていたのに、１リットルグラスをあおっていた。
　普段は２リットルグラスで乾杯するという剛の者だ。
・山Ｄはいつものやつ。ここのは外国製なのか、ジンジャーの匂いが濃くて美味しい。
・東京でも雪交じりの雨になるが夜半には止んでしまった。積雪は少し。
・「ケースブック刑事訴訟法」を枕にして、床で寝る。ソファーベッドはＫに取られてしまった。
　枕にした本の割には変な夢は見ず。
2008/2/8（金）

BK練習、18:30-21:00。

明日は所用で、青山に行ったり、六本木に行ったり。本郷に行ったり、浅草に行ったりする予定。
明後日は、茗荷谷に行ったり、晴海に行ったりする予定。
明明後日は、大宮に行く予定。

地名だけ書くと何の脈絡もない行動に見えるなぁ。予定なので、実際はどうなるやら。

追記：
いろんな折りたたみ自転車の折りたたみのタイムを競うという面白い動画あり。
モールトンＡＭ２は分割するだけだから、やっぱり早いよね。ちょっと反則気味。
わたしの乗っているモールトンＡＰＢの場合、フレームの分割だけじゃなくて、
後輪ブレーキ、フロントディレイラー、リアディレイラーの３本のケーブルも分割
しないといけなくて、これが結構手間がかかるんです。こういったケーブルが存在
しないＡＭ２はかなり特殊（？）なモールトンなのです。

秀逸なのはバイクフライデーの折りたたみ機構。はじめて見た。コンパクトさでは
やはりBROMPTONが飛び抜けてる感じだけど、ちょっと重そう。
2008/2/7（木）

黄昏と潜水艦

寝殿

最近、自分の写真について自信がないというか、どうもあまり人に受け入れられないのではないか
と思っている。オリンパスのユーザーサイトFotopusにコンスタントに投稿しているものの、よく
て２~３票、たいがい１票、悪くすると０票（その写真がいいと思ったら投票する仕組み）というの
がほとんどなのだ。何をもって良い写真とするかの基準などのないのだから、数が多ければよいとい
うものでもないけれど、自分の見ている世界というのはそんなにもマイナーで受け入れがたい世界な
のかなぁと思ってしまうわけだ。つまり、寂しくなる。

写真に限らず、芸術というのは見る側（聞く、感じる）と見られる側の相互関係でなりたっていると
思うので、自分はこれでいい、自分の道を進むのだ、といって突き進んだ先で一人になってしまった
らそれは芸術ではないのかもしれない。あ、でも自分自身を相対化すれば最低一人の「別の視点」は
あるけれど。それは信用に足る視点なのか。

誰もが喜ぶような写真を撮っているとは思わない。そんな写真が欲しければ、犬と猫ばかり追いかけ
ていればいいのだ（ことわっておくと、犬猫の写真は「反則だ~」と思いつつも好きだ）。誰も見つ
けていないような視点を探さないと写真を撮っている意味はない、とそれだけはいつも思っている。
でも、誰かの評価は欲しい。相反する思いにどうやって折り合いをつけるのか、どこで充足するのか。
考えてもきりのない問題だなぁ。マイナーでいたいというのがそもそも変か。

毎回言っているような気もするけれど、次のコミケでは近代建築の本だけじゃなくて、それ以外の写
真集みたいなものも出して、参加者の反応を見てみたいなぁと思っている。

ん、そろそろ２２時。「鹿男あをによし」を見なければ。

追記：
左足の親指の爪が巻き爪みたいな状態になっているのか、疼痛がひどくて起きてしまった。うー、たま
らん！深爪しすぎたか。。。いつもならサロンパスを巻いて炎症を抑えるのだけど、きょうに限って切
れてるし。ほげー。
2008/2/6（水）

NCマネージ、演奏会チラシのブラッシュアップ。プレチラシから、おおまかなデザインを残して、
フォント・レイアウトすべて手を加える。できあがったものを見て、ああ、これは完璧に自分の好
みだなぁと思う。基本デザインをしたのは別の団員なので、デザイナーとしては「ええとこ取り」
になっていて、ちょっと気がひける。何もないところからデザインを起こすことのしんどさは知っ
ているから。でも、チラシにクレジットが入ることはない。パンフの隅にでも、関わった３人の名
前を連名でいれてもらうか。（これまで、マネージャーの役職クレジットすらなかったけれど。）

というか、パンフレット作るのは３人のうちの誰かなんだよな。たぶん。
そろそろ、一線を退きたいぞ。デザインのできる若手団員はいねぇがぁ！
われわれを「おっ」と言わせるものをつくってくれよー。

ま、つくってるときは楽しいんだけどね。^^;
2008/2/5（火）

QBハウスにて散髪。10分1000円というのがやっぱりいい。もうひとついいなぁと思っているのが
カット後に細かい毛を取るために使うブラシのついた吸引ホース。ようは掃除機なんだけれど、こ
れで頭皮をくまなく「きゅいー」っと吸われると、なんともいえず気持ちがいい。一般の理髪店に
おけるシャンプー時のマッサージみたいなものだ。子供のころ、掃除機で遊んでいた記憶がよみが
えってちょっとノスタルジー（ウソ）。女性だとＱＢハウスに行くことがないと思うので、体験で
きませんがご家庭でノズルの先を消毒すれば楽しめますよ。。。ってよっぽど剛の者でないとやら
ないか。

皆さんのお住まいの地域のＴＶ局には、なにがしかのマスコットキャラクターがいるだろうか。水
曜どうでしょうで一躍道外でも有名になったＨＴＢのＯｎちゃんは、その代表格だと思うけれど、
関西で彼に匹敵するのは、コイツしかいないだろう。

らいよんチャン

ＭＢＳ（毎日放送）のキャラクター。ＴＶ大阪のたこるくんや、関テレのハチエモンでも対抗する
のが難しいくらいの認知度と人気があるのではないかと思う。そういえば、読売ＴＶや朝日にもキ
ャラクターはいたはずだけど名前すら知らないなぁ。朝日のは確かサイコロみたいなやつだったけ
れど、あれは着ぐるみとか、グッズが作りにくいだろうな。人はだいたいにおいて、まるっこいも
のに親しみを感じるので、立方体をチョイスした時点でアウトだったのではないか。

さて、わが地元京都にもＫＢＳ京都があって、そのマスコット・キャラクターが彼である。

カモン・ナス

カモン・ナスはなかなか可愛いので気に入っている。手足はなく、飛び跳ねて移動するので着ぐる
み化はされていないかも。しかし、ＨＴＢではＯｎちゃんと、着ぐるみＯｎちゃんはほとんど別の
キャラクターとして独立しているので、カモン・ナスも頑張って欲しいと思う。ナスの身でありな
がらブログを書いているのもポイント（？）。

あぁ、ぬいぐるみとか欲しい。
2008/2/4（月）

快晴といかないまでも、北の方では青空ものぞいて、雨も雪も降らないすごしやすい一日。久し
ぶりに日の光をちょくせつ見た気がするよ。ニュースで見る関東地方の大雪がなかなか実感でき
ない最近の京都である。

土曜日、実家に帰る前にMoku（自転車屋さん）に寄り、ＵＫにポンドを納める算段をしてきたの
であるけれど、今年のモールトンミーティングは「しまなみ海道」で開催されるそうだ。日付は
６月７、８日。日程や、開催場所の都合で今まで参加したことがないのだけど、しまなみならば
なんとしても行きたいなぁ。友人の誰かが、ＴＳＲかＢＳモールトンを買えば一緒に行こうぜ！
って言えるのだけど、そこまで自転車に入れ込む人はなかなかいないよねぇ。

自転車生活の対談記事のなかにも同様の発言があったけれど、モールトンやBROMTON、BD-1なん
かの小径車を指して、「そんなに高いの！」って言う人は多い。でも、そういう人の多くは車は
持ってたりするのだ。軽自動車でも１００万円を下らないというのにね。この前、知人のブログ
で、オリックスのカーシェアリングのことを知ったのだけれど、これを使えば、車を所有する必
要はないなぁと思う。特に京都に住む限りは。そういう時勢にあって、良い自転車を廉売ではな
くて、性能に見合った価格で買うというのはなんら特殊なことではないような気がする。

まぁ、現実的な問題を言うと、自動車は道路や駐車場というインフラが整っているから普及して
いるのであって、自転車のインフラ（やはり道路や駐輪場）が貧弱な状態では、盗難や事故を考
えて二の足を踏んでしまうのは確かだと思う。２月１７日に京都市長選挙があるけれど、自転車
行政を、今の「撤去中心」政策から転換して、自転車が過ごしやすい、自動車や歩行者と共生し
やすい政策を進めてくれる人が選ばれるといいのに。そういう政策を掲げている候補者はいない
のだろうけどね（たぶん）。

今日買った本：
・「停電の夜に」、ジュンパ・ラヒリ著、小川高義訳、新潮文庫。590円。
・「京都を包む紙」、井上由季子・村松美貴子著、アノニマ・スタジオ刊。1600円。
2008/2/3（日）

朝、まだまどろんでいるときにマンションの管理会社から電話。火災保険の保険料が納付されて
ないという。あれ、まさか？と思って必死に思い返す。保険の書類は封筒で管理会社に送り、保
険料はコンビニで払うという仕組みなので、もしかしたら書類だけ送って安心してしまったのか
と思ったのだ。

郵送はした、確かに。期限が１月３０日だったので、２９日に速達で出したのだ。それから、そ
の前にコンビニで支払いをした覚えがあるのだが。。。一旦電話を切ってから財布をがさこそさ
がすと、あった！領収書がちゃんと出てきた。なんでも取っておく（まぁ領収書をすぐ捨てるこ
とはないか）性格でよかった。たしかに同じ２９日に支払っている。おかしいなぁ。

念のため、支払いをしたコンビニに行って問い合わせてみたら、レジの記録から、わたしの納入
とおぼしき金額と納入先があるとのこと。ということはその先で入金が滞っているのか。それ以
上は店頭の店員さんにもわからなさそうだったので、追跡はここまで（月曜日に銀行が開いてか
ら先方に確認してもらう手はずになっている）。

それにしても平日が、２９、３０、３１、１の４日間もあって入金が確認できないとはどういう
ことなんだろう。いままで、コンビニで同様の支払いをしてきた（今日も光ファイバーの料金を
支払った）けれど、こういうケースは一度もなかったのになぁ。こういうの気持ち悪いです。結
果がはっきりしないまま待たされるのが。月曜日に電話してくれればいいのに。

冒頭の電話のやり取りのなかで、まだ寝ぼけていたので払ったかどうか確証が持てないので、
「もし払ってなかったらどうしたらいいですか」と先方に聞いたら、答えられなかったのには
ちょっとあきれた。コンビニの支払い用紙の有効期限は３０日までだったのだ。結局、じゃあ
月曜日に確認して、かくかくしかじか、こういう段取りにしませんかって提案してから電話を
切ったのだった。寝ぼけている人間にこんな話しをさせないでくれー。

ただいまDSで「非常口 EXIT DS」というアクションパズルゲームをやっている。以前、PSPな
ど別の機種で発売されていたもので、やっとDSにも移植されたので喜びいさんで買ってきた。
ちなみに、わたしは普段ゲームはあまりしないので、こういうことは珍しい。アニメ、マンガ、
鉄道のオタク、いや最後のは違うか、はゲームをやりこんでいると考えている一般人は多いと
思うが、この３つは非可分のものではないのだ。コミケのジャンルでも、これらは明確に区別
されている。アニメ好きな人がゲーム好きとは限らない。

で、非常口というゲームの話。災害などでビルやデパートなどの建物に閉じこめられた人たちを
Mr.ESC（エスケープ）を操って、一定時間以内に脱出させるというもの。建物のなかには段差
があり、一定以上の高さはジャンプしても上れないし、下りることもできないので、近くにある
ブロックを移動させて、Mr.ESCが通れるルートをつくっていく。要救助者のところにたどりつ
いたら、彼らを非常口まで誘導するのだけれど、ここからが難しい。救助者の運動能力にはそ
れぞれ違いがあって、Mr.ESCと同じくらいの能力のヤングはいいとしても、高いところは自力
で上れないアダルト、登りも下りも補助がいるキッズ、階段を上り下りできない犬とさまざま。

彼らが移動できるようにルートを考えないといけないのだ。しかし、アダルトはMr.ESCが移動
させられない重いものを移動できるし、キッズは天井が低いところを通れて、犬は横へのジャン
プが得意。そのため、ルートをつくるときに必要なアイテムを入手したり、移動させるのには、
どうしても彼らの手を借りないといけない場面がでてくるのだ。

そう、動かすことができるのはMr.ESCだけじゃなくて、救助した人にも指示を出すことができ
るのが、このゲームの面白いところなのだ。そして、もうひとつ面白いのが、Mr.ESCたちの行
動アルゴリズムをプログラミングできるところ。といっても、やり方は簡単で移動させたいキャ
ラクターをタッチしたあとで、移動させたい場所や、拾わせたいアイテムをクリックすると、１
番の番号のついたフラグが画面上に立つ。つづけて、その次に移動させたい場所や行動場所をク
リックすると２番というように、最高９番まで指定できる。指定が終わると、彼らはその通りに
行動するのだ。もちろん、一手順ずつ動かすこともできるけれど、プログラミングした方が動作
がスムーズで脱出時間を短くできる。それに、Mr.ESCがルートを確保している間に、ヤングに
アイテムを拾ってきてもらうという同時行動ができるのはこの方式だけだ。

ゲーム開始時にマップを検討して、ここはこういう風にとアルゴリズムを思いついたら、ペンを
タッチしてプログラミング。思い通りのルートが確保できたときは、そりゃもう楽しいというか
快感。でも、そうそううまくいくはずもなくて、アルゴリズム通り動いているMr.ESCを見ている
うちに、「あ、ここでこのブロックを動かしたら、鍵を取りに行ったアダルトが戻って来れなく
なるやんか~」と気づくことなんかはしょっちゅう（ゲームが解けなくなるこの状態を「はまっ
た」と言う）。そうなると「リトライ」です。「悔しー！」を連呼。

ちなみに、下りられない高さから、Mr.ESCや救助者が落ちると即、ゲームオーバー。燃えさか
る火にあたってもアウトなど、非常にシビアなところも、このゲームを面白くしている要因だと
思う。

どうです、やってみたくなりませんか。なりましたか。そういう人のために、PC上で動かせる
お試し版があるので、マウスを使ってチャレンジしてみてください。

あ、お試し版ではプログラム動作はできないかも。あと、起動してすぐ、ゲームオーバーにな
るバグがあるみたい。
2008/2/2（土）

（効果音）絶望したー、怒られてばっかりのNC練習に絶望したー。

怒られるのは、もちろんベース。一度などは、バリトンの身代わりになって怒られるという、
まさに怒られ体質。楽しくないよ！

せっかく、午後実家で鍼治療受けてきたのに、きょうの疲れでキャンセルどころかマイナス。
事態はこれから好転どころか、ますます混迷を極める（ベースの練習参加人数が増える）なか
憂鬱の度合いは深まるのだった。

練習行くのやめようかな。ほんとに。
わりにあわないもの。

決めた。来週は行かない。
休む。マネージも放棄する。
2008/2/1（金）

BK練習、18:30-21:00。

帰宅後、夕食をとったあとから、よくわからないのだけど、ちょっと具合が悪いので、更新
を休みます。昨日、寝返りを打ったときに腰の右側を傷めてしまって、それも痛いし、のど
もいがいが。このところの寒さのせいだろうなぁ。練習のときは全然なんともなかったのに。
また肩が凝っている可能性もあるので、あしたマッサージにいっておこう。どうも、週末に
なると体調を崩している気がする…。

追記：
頭が痛くなりそうだったので、頭痛薬飲んで寝ました。翌朝（2/2）はすっきりしためざめ。
でも、ちょっと頭痛薬に頼りすぎな気もする。。。これも薬物依存なんだろうか。中毒症状
があるわけじゃないので、「痛い時」にしか使わないけれど。頭痛薬を飲まないと痛みが長
期化するし、かなりつらいことになるので、ないと困るのだ。
2008/1/31（木）

BROMPTONかBD1かというところで、走行性能を考えるならやはりBD1という話を書いた。
それで、いろいろカスタマイズのことを考えていたのだけれど、少し冷静になってみると、
走り重視となると結局行き着く先は、モールトンと同等の走行性能ということになってしま
うのではないか。あれやこれや手を加えると重さも重くなり、予算もオーバーし、気がつく
とロングツーリングが可能な自転車が二台ということになってしまう。そうなると、どちら
を乗るのか、どう使い分けるのかということで迷うに違いない。

「もっと気軽に輪行を楽しみたい」というのが本来の目的だったんじゃないのか？そうする
とモールトンとは違う方向、つまり走行性能の追究よりも輪行性能を追究するのがやっぱり
正しい道じゃないの？と思い直した。つまり、それはBROMPTONへ通じる道だ。BROMP
TONの折りたたみ性能は一度目にすると忘れられないほど、ビューティフル、ワンダフルだ。
ご存じない方はこのムービーを一度見て欲しい。

というわけで、店長にメールを送って、BROMPTONにおけるカスタマイズ（走行系だけが
カスタムではなくて、自分の自転車らしくするのもカスタム）について相談中。土曜日に店
に行く予定である。

今日買った本：
「自転車生活vol.12」、エイ出版社刊。933円。
　気分を盛り上げるべく、書店で自転車雑誌を立ち読み。そのなかで、”特集~ローカル線と
　自転車の旅”の内容に惹かれて購入。鉄分と自転車分を同時に補給できるなんて、えらい。
　紹介されている「輪行」のなかで、やはり一番いいなと思うのが出雲路を一畑電鉄でゆく
　もの。一畑電車はサイクルトレインといって、輪行時に畳んだり、カバーをかぶせなくて
　もＯＫ、そのまま自転車を持ち込めるのだ。これはいい！宍道湖畔を乗ったり、下りたり
　しながら進んでいけるじゃないか。

　一畑電車に初めて乗ったのはちょうど10年前。もういちど行ってみたいなぁ。あのときは
　台風だったから景色を楽しむことができなかったから。それどころか電車の窓ガラスに顔
　を押し当てていたら揺れで激突して、眼鏡のフレームが割れたという哀しい思い出がある。

ところで、自転車雑誌はロード中心の雑誌が確か二冊くらいと、コンフォート系中心の雑誌
が「自転車生活」「自転車日和」「自転車人」と三冊もある。コンフォート系の三誌はいず
れもこの数年に発刊されはじめたものだけれど、これはそれだけ自転車を楽しもうっていう
人口が増えた証だろう。雑誌の数というのは、そのジャンルの成熟度や人口と密接に関わっ
ているという通説を聞いたことがある（鉄道なら、主なものでも５冊くらいある。つまりそ
れだけ「鉄」がいるのだ）。

と、すると合唱はどうなんだろうと思う。合唱の雑誌というと「ハーモニー」と「合唱表現」
の二誌しかない。しかも「ハーモニー」は連盟の機関誌であって、一般書店では発売されて
いないから、実質一誌しかないに等しい。その合唱表現も年数はそれほど経ていない。年末
の第九をみても、全国各地にあるお母さんコーラスをみても、大学の合唱部をみても、合唱
人口ってけっして少なくないはずだ。なのに、なぜ合唱の雑誌が育ってこなかったのか。

理由はいろいろあるだろうけれど、あまり書くと面倒なことになるので詳しく書かないけれ
ど、ひとつは合唱人の依存体質が関係しているように思う。指揮者の「先生」を絶対の頂点
とする盲目的な信奉が、自分から学習しようとか、競いあおうとか、情報を収集しようとい
う意欲を奪ってしまったからかもしれない。そういう意欲のないところに雑誌のような媒体
は生まれないし、必要もないのだ。

合唱は日本において、果たして成熟した趣味といえるだろうか。
うーん、と考えてしまうのであった。

あなたの趣味の分野には、雑誌は何誌ありますか？
2008/1/30（水）

午後、５，６回ほど断続的に不整脈。細動ではないのでしんどくはないのだけれど、今まで
なったことのないタイプの脈の飛び方だったので、ちょっとおののく。最近は血圧は正常値
にもどっているし、体調も悪くないはずなので、考えられる原因はやはり、ここ最近の寒さ
だろうなー。寒さには強いと漠然と思っていたけれど、循環器は敏感に反応しているらしい。
用心しなければならないのだった。

このところ部屋の整理が進まない。最大の難関を目の前にして躊躇しているのである。難関
とはクローゼットの中身だ。とにかく、衣類をはじめとして、整理のつかないものを何でも
放り込んだ結果、大きな風呂敷と化していて、一度入れると目的のものをさがしだせない。
なので、普段使う下着や着替えは、洗濯するたびにクローゼットの手前に積んでおいて、そ
こから使っていく。もはや、クローゼットではないのだった。

この中身を整理、不要なものを処分して、現在廊下に緊急避難している書類類や同人誌類を
効率よく格納しようというのが目的なのだが、さきほど述べた通りの魔窟であるからして、
一旦手をつけると、収集のつかない事態になりそうでこわいのである。せっかく、クローゼ
ット以外の部分の整理整頓が進んでいるのにだ。

しかし、手をつけないと廊下にあるたくさんの紙袋が生活導線をふさいでしまうのである。
台所を使うときは洗面所に避難し、洗面所・風呂を使うときは台所（廊下）に避難し、とい
うありさまなのだ。NCの書類などいっそ捨ててしまいたいが、同人誌はそうもいかないし。
なんとか、生活しつつ、クローゼットを日々片付けるプランを練らないといけない。

本棚を整理している途中に一冊の本を見つけた。
「アナバシス　敵中横断6000キロ」、クセノポン著、松平千秋訳。岩波文庫。

紀元前400年ごろにペルシアの王子キュロスが兄の王位を奪還するために内陸に侵攻したのだ
が、途中バビロンの目前で戦死。取り残されたギリシャの傭兵１万人は敵中を脱出しなければ
ならない羽目に陥る、というお話。いや、お話ではなくて史実なのだが、著者のクセノポンが
この行軍に同行し、ギリシャへの帰還を采配したのだ。ちなみにクセノポンはかのソクラテス
の弟子である。

気軽に紀元前400年と書いたけれど、よく考えると2400年も前の著作なのだ。源氏物語よりも
さらに1200年も古い。そんな時代のものが、いったいどうやって現代に伝わり残っているのだ
ろうか。これは何もこの本に限らないのだけれど、当時の文献というものはやはり今のような
本の形をとっていたんだろうか（羊皮紙？）。それとも石版のようなものに刻まれてなのか。
歴史の授業では史実の流れはおそわるけれど、それを伝えるインフラや、その発見、保存につ
いては習わない。歴史の授業というものは天下りなのだ。やっぱり、そういうことを知るには
考古学を勉強しないといけないのだろうかねぇ。

歴史のある書物ということでは聖書も気になる。どのような過程を経て成立したのかとか。で
もこれはキリスト教学者が誰か調べているだろうな。
2008/1/29（火）

ストレッチャーで手術室に運ばれる。周りは楽観的な雰囲気。私も不安を感じていない。
麻酔医が「麻酔をかけますよー、いち、に、…」と声をかける。初めから目を閉じているから
視界は真っ暗なまま意識が落ちていく。目が覚めたとき、誰の顔が最初に目に映るんだろう、
そんなことを考えていた。あ、ちょっと待って、今寝返りの途中みたいに右の腰が浮いてる
状態や。このまま落ちたら、身体に変な力入ってしまう…。。。

。。。。。
。。。
。
！

落ちたと同時に「目が覚めた」。うぅ、頭痛い。
麻酔医の声はなぜか藤原紀香だった。なんでだ。

一日中、鈍い頭痛のまますごす。頭痛薬を飲んでも効かないタイプの頭痛だ。
救いを求めて書店に行く。書店は百薬の長であると信じているのだ。

今日買った本：
「女の人生すごろく」、小倉千加子著、ちくま文庫。560円。
　この前買った「結婚の条件」を読了してすぐに、著者の別の本が読みたくなって。社会人になると
　男女雇用機会均等法やら、セクハラ、パワハラなどに関する研修を受ける機会が何度かあるのだけ
　れど、そのどれもが本質じゃない気がすると感じる人は多いと思う。それはジェンダー論という基
　本がないからで、そういうものを大学で履修する人は文系ならまだしも、理系出身者には皆無だか
　らだ。それもこの分野に関心を寄せる男性となれば絶望的だろう。

　この本も「結婚の条件」も、文庫化の前はたぶん（というか絶対）書店の女性向けコーナーに並べ
　られていたと思うのだけど、これは男性が読んで学ぶべきことのような気がする。もちろん女性も
　だろうけど、女性にしてみれば、この本に登場する女性たちを読んで「私はこの人たちとは違う！」
　と、多少憤慨するかもしれない。でも、大学教員である著者が実地に多くの学生にヒアリングした
　実態は、まぎれもない事実なのだと思う。

　問題は男性も女性も、「事実」を直視できるかということにある。理想と現実の乖離を受け入れる
　ことができるか。そのことを氏の著作は常に問いかけ、諭しているように思う。読まなきゃよかっ
　た！だったら知らずに済んだのに、ということがあるので、それなりの覚悟がいる。でも、知らず
　知らずにひきこまれていく面白さが、氏の文章に潜む罠だと思う。

　「わたしは違う」を貫いて、この本を冷静に客観的に読める女性は、理想の女性かもしれないなぁ。
　そんな女神みたいな人はたぶんいないのだろうけど。
2008/1/28（月）

Tower in NAGOYA

昨日の演奏会の感想を少し。BKのメーリスに流すために一度書いてしまったので、内容はかぶると
思います。

演奏を聞いて、ひとつ痛烈に思ったことは、グランツェの歌い方というのは、ＯＶ（Old Voices）
も含めて、とても頭を使った合唱をしているということだった。これは頭でかっちとか、冷静すぎる
とかそういう否定的な意味ではもちろんなくて、合唱というものの演奏の基本を本当にきっちりおさ
えたうえでの音楽表現をしているということだ。

それは音量の強弱、和声、息の流し方、響かせ方、フレーズの受け渡し、どれをとってみても、過剰
ではないということ。他のパートと協調し、音楽の全体のなかで自分はどういう役割を果たすのかを、
パートとして理解し、また個人としても理解している、そんな歌い方なのだ。それは、相当に注意深
く練習しないと得られないものだと思う。

学生合唱団の演奏会に無意識に聴衆が求めている、がむしゃらとか、ひたむきといった、根性だけで
なんとかするような演奏はひとつたりともなかった。しかし、だからといって、その歌が情熱や感情
に欠けたあじけないものだったかというとそれは全然違う。むしろ、音楽的に豊かなのだ。

BKのメンバーと感想を話したときにお互いの口からでたのは「どきどきはらはらしないで聞けた。安
心して聞いてられた」。昨年もいくつか学生合唱団の演奏会を聞いたけれど、やはりどこかしら不安
定なところを感じて、無意識に手に汗にぎってしまうことがある。そういうときは音楽を聴いている
のではなくて、スポーツを観戦しているのと同じ状態なのだ。だから、演奏が良かったときの感想は
「うまくいってよかった」というもので、安堵感が先に来たりする。

でも、昨日聞いた演奏は、本当に純粋に「音楽」を聴けた。「音楽」を楽しめた。そう言い切れる。

プログラムのなかで、いくつか私自身歌ったことのある曲があった。普段、それらを聞くとどうして
も、自分が演奏したときのテンポや表現を基準にしてしまって、違和感を覚えたり、ああここはこう
じゃないとなんて不遜なことを思ってしまうことがある。でも、昨日は違った。こういう解釈がある
のか、こういう歌い方もいいな、という風に思えたのだ。これは自分自身の心境の変化なのか、彼ら
の演奏のもつ確かさのせいなのかわからないけれど、たぶん後者なんだと思う。

それから、客演指揮による信長貴富委嘱初演「いろどりのうた」はＯＶとの合同演奏だったのだけれ
ど、この演奏を聞き始めて思ったのは、あぁこれが本当の意味での合唱のスケールメリットというも
のなんだ、ということだった。

現役にＯＶが入ったときに音色にも、発声にも、そしてもちろん音程にも乱れが生じない。いや、そ
れどころか、音楽の表現の幅が広がっているじゃないかと。これはすなわち、今の彼らの音楽の取り
組みが一過性のものではなくて、過去から受け継がれてきたものだということだと思う。あぁ、それ
を思うと、どうしていままで彼らの演奏を聞いてなかったんだ！（中部地方だからね）

委嘱曲は、そんな現役・ＯＶ合同にふさわしい、本当に大きくて、でも繊細で詩情豊かな名品だった。
でも、こんな演奏はこの合唱団と、この客演指揮者でなければなしえなかっただろうなと思った。
ひさしぶりに音楽を聴いて、自然に涙がこぼれしまった演奏会だった。隣にＢＫの人が座っていたか
ら、気づかれないようにマフラーでぬぐったけれど、あれはばれてたかなぁ。

演奏会後は昨日書いた通り。新幹線、向かい合わせの４人がけに進行方向逆向けに座ったら、ちょっ
とだけ酔いかけたけれど、それ以外は楽しい一日だった。ふう。

今日の夕飯：
・チキン×ケチャップ、サラダ×ごまドレッシング、そしてご飯×ちりめんじゃこ
何かをかけるものばっかりであった。
2008/1/27（日）

混声合唱団名古屋大学コール・グランツェ第30回記念定期演奏会＠愛知県芸術劇場コンサートホール
を聴きに名古屋へ。詳細はまた明日書きます。ただ、どれだけ言葉や筆をつくしたとしても、山Ｄが
高揚していることしか伝えられない気がいまはします。あの場にいたものだけが味わうことができる
音楽の喜びがそこには確かにあったと思う（よくわからないけれど、泣いちゃった）。

終演後、友人らと京都へ戻って食事。３時間くらいしゃべってたのかなぁ。ひさしぶりに楽しい時間。
お酒も飲んだし。帰宅してみて、ずいぶんと疲れてるのに気づいた。まぁ、このまま寝てしまえばい
いか。。。

名古屋土産
2008/1/26（土）

朝、熱も下がり気分もよい状態。この前掃除しているときにベッドの下から見つかった特大保冷剤
（15cm×20cmくらい）を枕にして、ちゃんと頭を冷やしたのが効いたみたい。やや、のどに負担
ありだけど、これなら今日は歌えそうということでＮＣ練習に出かけた。

しかし、その前に思い立っていつもお世話になっている自転車屋さんに行く。阪急沿線なのだ。
去年は体調を崩していたので、ツーリングも鈴鹿も走っておらず、ずいぶんと久しぶりなので、
顔を出しておきたかった。ついでにモールトンのメンテナンスも。

店長や奥さんと話していると、顔なじみの常連さんが二人も登場された。二人ともＢＤ１乗りなの
で乗り心地を試させてもらう。じつはモールトンは分解して輪行ができるとはいえ、工具が必要な
ことや大きさの面でＢＤ１にはかなわない。長距離のツーリングをするために遠出するという場合
は、旅行と同じなので装備が多少多くなっても構わないし、それこそ性能的にモールトンがいいの
だけど、駅まで自転車に乗り、折りたたんで乗車、着いた駅からまた自転車という場合には工具な
しで折りたためるＢＤ１の方が適していると思う。折りたたみ性能ではBROMPTONという選択も
あるのでは、というのが店長のアドバイスだが、やはり走行性能も考えるとＢＤ１がいいなぁと。

と、あれやこれや話したり、考えたり、店頭で見比べているうちに時間がおしてしまい、NCには
遅刻してしまったのでした。

明日は名古屋に行く予定なので、そろそろ寝ます。
雪が心配だなぁ。関ヶ原あたりで電車が止まらないことを祈る。
2008/1/25（金）

月１の上司との面談のあと、ＢＫ練習に行こうとしたらフラっときて、どうも熱があるっぽい。
微熱くらいなら練習に行っても問題なかったのだけど、関節まで痛みだしたので、あーこれは
風邪引いたらしいなと。家でおとなしく寝てました。

いまは薬で熱だけは下がっているけれど、ふらふらはまだ続いているので、水飲んでからまた
寝ます。以前みたいに原因がよくわからない発熱じゃなくて、明らかに風邪の症状があるとい
うのは、原因不明じゃないわけで、直前まで普通の健康状態だったという証左ではないかしら
ん。まぁ、風邪は引いたけれど安心した、という変な気分。

ぼーっとしてるときには、どうでもいいことが気になる。
さっさと寝よう。
2008/1/24（木）

メンテナンス、というのは「山Ｄの」という意味で、サーバーメンテナンスのことではないのでした。
別に体調が悪かったわけではなく、一日休筆してみようという試み。まぁ、ちょっとさぼりたくなると
きもあるわけです。しかし、もはや習性になってしまっているためか、書かない間に「明日は、何書こ
う」「こんな話はどうか」「ならば書き出しはこうだな」などど、いつもより余計に書くための思考を
してしまう始末で、あまり休みになっていないのだった。

それで、あまり書かない時事問題をちょっと書いてみることに。世間を賑わせているのは株価の大幅下
落であるけれど、それではなくて。

去年、冬コミの準備をしているときにいつもの印刷屋のＨＰを見ると、おかしなことが書いてあったの
だ。印刷に携わる人、つまり編集者やあるいは同人誌を作っている人なら同じようなものを目にしてい
たと思う。それはこういうものだ。

・印刷用紙のうち、１００％再生紙は在庫がなくなり次第、取り扱いを終了する。
・これは各製紙会社の方針であり、１００％再生紙は今度廃止される。
・この方針は環境に配慮する取り組みのためである。

はっきりいって、よくわからない。環境に優しいとして、いろんな場所でバージンパルプ（新紙）から
再生紙への切り替えが行われているのだ。特に職場などは、かなり前から。

時を前後して、ニュースの特集でこの詳細が取り上げられているのを見た。こういうことらしい。

・バージンパルプと１００％再生紙を比較した場合、製造段階におけるCO2排出量は後者の方が多い
　と「カウント」（重要）されるので、「環境に配慮するため」再生紙を止める。
・しかし、（重要）実際の排出量は「バージンパルプの方が多い」。

どうだろう。ますます、わけがわからないが詳細を説明すると（ニュースでも同じ説明だった）、製
紙会社のＨＰ説明によると、バージンパルプは木のチップが原料であるが、木は植物である、つまり
大気中から炭素を取り込んで生成されたものあるから、これを使って製造段階に燃焼を行った場合に
出されるCO2は、取り込んでいたものをもとにもどしたに過ぎず、プラスマイナス０である。だから、
CO2排出量としてはカウントしない。この考え方をカーボンニュートラルというらしい。

バージンパルプの場合、これが排出量の47%を占めるが、樹木を直接の原料としない再生紙の場合は、
2%程度でしかない。そのため、このノーカウント部分を差し引くと、なんと排出量が逆転してしまう
のだ。

でも、まてまて、なのだ。製紙会社自身も言っているように、「実際の排出量」は再生紙の方が少な
いのだ。カーボンニュートラルは理論でしかない。それも実証が極めて困難なので、理論とすら言い
難い、単なる概念だ。そんな、温暖化会議でコンセンサスも得ていないような概念を、基準にして説
明するのはおかしくないだろうか？？？そもそも、CO2排出量だけで、地球環境のことを気にかけて
いますって言うこと自体、おかしな気がするのだけど。

うーむ、な説明なのであった。しかし、エンドユーザーがうーむとか言っている間に、現実には印刷
会社が告知している通りにことは「再生紙」はなくなるという事態に進行している。おかしい、変だ。
ともかく、納得がいかないまま時間は過ぎたのだ。

で、ここまで長い前フリを書いたけれど、時事問題というのは「再生紙偽装問題」のことだ。実際に
古紙が配合されている割合が表示よりも大幅に低い、数％にとどまっていたり、配合すらされていな
いということが、次々に明るみに出ているわけだ。この偽装自体、紙を大量に消費する者（同人誌を
印刷する、同人誌をたくさん買う）としては、おおいに憤慨するのだけど、もっと許し難いと思うの
は、先に述べた「カーボンニュートラル」のために再生紙をやめると言っていたことだ。

これはどう考えてみても、ことの発覚を恐れて、再生紙（と呼ばれるもの）を市場から無くしてしま
うことで、原因そのものを隠蔽しようとする企みから出たことではないのか？それも環境のため、と
いう大義名分を利用して。消費者をコケにするにもほどがある！

ヒートアップしてしまっているけれど、「カーボンニュートラル」の話が実際はどこから出たものか
ははっきりしないので、本当は決めつけられないのだけど、「ほんとはそうなんじゃないの」という
疑念は深く残ったのは確かだ。

ある製紙会社のＨＰには偽装に関する内部調査の報告が掲載されているけれど、そのなかにその答え
は見つからないし、そして、今後、再生紙のラインナップがどうなるかも、まだ決まっていないよう
だ。いつも使っている印刷会社の告知の方も「対応を検討中」となっているから、本当にどうなるこ
とかわからない。

でも確かだろうなと思うのは「Ｒ１００」「Ｒ７０」というあのお馴染みのマークはもう信用できな
いし、これから使われなくなるんじゃないかということだ。

あー、こんなに静かに憤慨したのは久しぶりだ。
つきあってくださった皆さん、すいませんね。
普段と違って。たまにはこういうこともある。

世間には他にも、いろいろな事件があって、それはそれで憤慨することはあるけれど、いちいち反応
するわけにはいかないし、それぞれに対して確固たる思いがあるわけじゃないので、書きませんけど、
これはなぜだか書きたくなったのです。

では、おやすみなさい。
2008/1/23（水）

メンテナンスのため、本日の更新はお休みです。

追記：
今日買った本
「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」、鈴井貴之著、幻冬舎刊。1300円。
2008/1/22（火）

以前、ここで私の家のすぐ裏にある近代建築である旧成徳中学校が取り壊されはじめたという話を
書いたけれど、ここしばらく観察しているうちに、どうやら建物の一部は保存されるのではないか
という状態になっている。

その根拠のひとつは、工事用の白い塀に掲示されている「工事予定表」。一週間、どのような作業
を行うのかを毎週記したものがあり、これをコンビニの行き帰りなどにつぶさに読んでいるのだが、
「プール解体」「体育館解体」などの文字はあるのに、校舎解体という文字がしばらく見あたらな
かったのだ。そして、校舎の一部は確かに解体された（外から見てわかる）のだが、工事はそれ以
上進まず、その後に「東側校舎修復」などの文字がみられた。これは解体した部分と、保存する部
分の継ぎ目（断面）を養生するものではないかと思われるのだ。このような手法は、旧開智小学校
の保存でも目にすることができたから。

もう一つの根拠は、ずばり観察。住んでいるマンションの非常階段から、グラウンドを含む校舎の
全景がよくみえるのだ。ここで見ている限り、工事全体の進捗からして、校舎を解体してもおかし
くないのに、一部の校舎（ツタの絡まる北側と、付随する東側）が、ずっと解体されずにいる。

しかし、先週くらいの工事予定表に「４階部分解体」とあって、あちゃーついに本丸にかかってし
まったか！とかなり落胆した。

ところが、本日の観察で本当に４階部分だけしか解体されておらず、それ以上進む気配がないこと
が見て取れた。また、過去に撮った写真をよくみると、この解体された４階部分はどうも後から増
築されたものらしい感じがする。デザインが微妙にあっていないのだ。とすると、これは建築当初
の本来の形に戻している可能性が高い。あるいは増築された部分にアスベストなどの建材が使われ
ていたのかもしれず、それが原因で解体した可能性もある。

というわけで、確定情報ではないけれど、何らかの形で残るのではないかと思いはじめた。しかし、
この広くなったグラウンドは何に使われるのか、また保存された建物は何に使われるのかは、依然
はっきりしない。旧龍池小学校がマンガミュージアムに生まれ変わるとき、工事情報として、きち
んと「マンガミュージアム建設」という掲示がされていたのに、今回はそういうものがない。何か
を新たに建てるのではないということだろうか。

もう、今となっては行く末を見守ることしかできないので、これからも観察を続けたいと思う。
本やここでもときどき書いていることだが、保存されるならば、人が行き交う場所としてであって
ほしい。入れものだけになった建築は、滅びたも同然なので。
2008/1/21（月）

朝食：食パン２枚（マーガリン塗り）、紅茶（砂糖入り）、乳酸菌飲料１本、プリン。

やはり、プリンだろうか。お腹をこわした原因は。土曜日の晩に買って、そのまま冷蔵庫に入れて
おいたのを今朝食べたのであるが。お腹が弱いのに、こういうことにあまり頓着しないのはよくな
いなと、いつも事後になってから思うのであった。
2008/1/20（日）

雨、どこかへ出かけるには寒そうだし、昨日じゅうぶん歩きまわったので運動をする必要もない（？）
と思って、昼過ぎまで部屋にいた。天気がこんなだと部屋の整理もする気がおきない。全然関係ないは
ずだが。しかし、このままでは無為な一日になってしまう。小説を読むには、頭の回転が鈍い。

それで、しばらくの間、モールトンのサドルを磨いていた。

革でできているので、適度に磨く必要があるのだ。この磨くという行為は、とても面白い。作業をすれ
ばするほど、磨くという行為に没頭して、無意識の境地に近づいていくからだ。靴磨きしかり、時計の
風防磨き（プラスチック製の風防の場合。研磨によって小傷が消える）しかり。目的がひとつしかなく
て、作業工程が単純な繰り返しだからだと思う。「反復」というものには、脳を恍惚とかそういう方面
にもっていく力があるのだろう。そして、最終的にはぴかぴかのモノが残るというのがいい。あ、そう
そう、トイレ掃除や風呂掃除もこれに近いね。作業規模が大きくなるので、疲れるのが早いという違い
があるけれど。

その延長線上で、ほこりのついた部分を布で拭きとっていく。そうしているとだんだんと脳が活性化し
てきたのか、いろいろな思考、たとえば「磨くという行為か。暗室に書くには、どういう書き出しがい
いかなぁ。例えば、こうか…」などを考えはじめていた。

考えるためにはじめたことではないけれど、何かを考え始めるには、こういった「無意識」の時間がま
ず必要なんじゃないだろうか。つまり、頭をあまりつかわずに身体を動かすことで脳を刺激していくと
いう。仕事でもよく言うじゃないか、「とにかく手を動かせ」（あ、まぁこれはもうちょっと次元が違
う話だな）。

今日買った本
「結婚の条件」、小倉千加子著、朝日文庫。440円。
　人文系学者のエッセイというのは、ものごとをつるりと「論理的」に分析し、解題してしまうので、
　じつに小気味よくて、面白いものが多い。鹿島茂のエッセイもそうだ。ただし、後者が探究的欲求に
　に端を欲したものが多いのに対して、本著は社会問題「晩婚化」へのアプローチである。単純に比較
　はできないけれど、男性（無意味・ロマン的）と女性（現実的）の違いということだろうか。

「工作少年の日々」、森博嗣著、集英社文庫。500円。
　SF作家である著者の物作り日常エッセイ。『僕の場合、小さい頃から「散らかしの神」に支配されて
　いた』という、冒頭の一文を読んで、非常なシンパシーを感じて「読みたい！」と思った次第。
2008/1/19（土）

・うちの近くにあるギャラリーで開催されていたイラストレーター西淑の個展「ごぜんごご」を観覧。
　気に入って、何枚かポストカードを買う。展示以外の作品をPCのスライドショーで見られるように
　なっていたのは、いい工夫だなぁと思う。

・ＪＲで大阪へ。NCの発送作業のため。遅れていったら、すでにほとんどの作業は終わっていた。まぁ
　準備作業では貢献していたので許してもらう。その後、クロネコヤマトのメール便で出すために６人
　ほどで出かける。

・15分ほど歩いて着いた先の集荷場は配送のためお休み！近くの集荷場が地図に出ていたのだけど、
　いま来た道を逆戻りする方向だった。仕方ないので、皆で歩く。さらに20分後くらい後に、ようや
　くたどりつくも、受付は16:00マデという文字に愕然とする一同。あー、寒い。

・やむなく撤退。ここからさらに20分はかかることを考えるとげんなり。途中、コンビニに寄ると、
　偶然にもクロネコヤマトの集配員の人がいたので、だめもとで近くの集荷場はないかたずねる。な
　んとさきほど見つけたのは、もともとの地図に出ていた場所ではなかったことが判明。そのすぐ近
　くにちゃんと別の集配場（二番目の目的地）があったのだ。

・５分ほどもどって、ようやく発見。約70部発送するため、受付に時間がかかる。その間集荷場内で
　コンビニで買ったパンを食べる。受付完了後、大阪府知事公邸、大阪府庁舎、大阪府警、ＮＨＫホ
　ールと、大阪城の外堀沿いに沿って練習場へもどる。大阪の地理がちょっと身についたか。

・気がつけば、寒天のなか１時間以上もうろうろしていたことになる。その後、17:30-21:00練習。
　練習途中でちょっともうろうとしてくる。やっぱり疲れた。22:00帰宅。

というわけで、疲れているせいか、つらつらと時系列に書いただけの文になってしまった。
おしまい。
2008/1/18（金）

BK練習、18:30-21:00。ドイツ語の曲はやっぱり発声が大事だ。

MacBook Airが欲しい今日この頃。でもお金ないのだよなー。今回は、一般のニュースにもかなりとり
あげられていて、その薄さが強調されていたのが印象的だった。確かに薄いのもすごいけれど、今回い
いなーと思ったのは、無線ＬＡＮを使ってリモートでドライブを使える技術。リモート先のMacやWinPCに
セットアップディスクを入れて、ソフトをインストールすれば、MacBook Airから使えるという。たぶ
んHDDにもアクセスできるはず。しかも、Appleが言っている通りの手順で、「何の問題もなく」つなが
るであろうことを、Macユーザーならわかっている。同じことを、Windowsでやろうとしたら、とてつも
なくわかりにくい手順で、しかも「つながりませんでした」というエラーを出してつながらないであろう
ことも。OS Xがすごいなと思うのは、こうなったらいいなというインターフェースを、ユーザーに負担
なく実現していることだと思う。軽量薄型PCの世界では、Let's Noteに一日の長があるけれど、ドラ
イブを内蔵しない機種におけるソフトのインストールをどうするか？の解決方法を具体的に示したのは
MacBook Airということになると思う。

WindowsPCを使っていて、「いー」ってなる人は、いちどMacを使ってみてほしーな。絶対、ＰＣに向か
って悪態をつくなんてことはなくなるから。Windowsでないとできないことなんて、ゲームを除けばほと
んどないのだし。
2008/1/17（木）

（効果音）絶望したー、大した能力がなくてもできるようなマネージメント作業の手伝いすらやろうと
しないNC団員たちに絶望したー。指揮者に手伝いを申し出させるような団員に絶望したー。

ほんとはそんなに絶望してませんけど。案外、こうやって「絶望」するのも、精神衛生上良いのかもし
れないですな。なんのことかわからない方は少年マガジン連載の「さよなら絶望先生」を読むか、ＴＶ
アニメーション「俗・さよなら絶望先生」をご視聴ください。

鍼の効果で体調は回復傾向。よし。

おまけ情報：
UNIQLOCKの女性たちは四六時中踊っているわけではありません。夜中の0時代の彼女たちをのぞいてみ
てください。。。

メモ：
・感染爆発（"pandemic"）について、彼我の対応程度の違いについて。
・アメリカは、なぜ「システム」を構築するのが、こんなにもうまいのか。
・"日本的"なWindows、"アメリカ的"なMac。

そのうち書くかもしれません。
2008/1/16（水）

具合の悪さがどうにもならなくなってきたので、親に相談したところ「肩凝ってる」と即断されたの
で、夜、実家に帰って治療を受けてきた。ここでよく登場する「梅花鍼（ばいかしん）」の場合、自
分でツボを叩けばいいのだけれど、それでもどうしようもない場合は、刺絡療法といって、皮膚を鍼
で傷つけて、濁って巡りの悪くなった血を抜くという手法をとる。こればっかりは、きちんと鍼灸師
にやってもらわないと無理なので、実家に帰った次第。ちなみに、このときに使う鍼を「三稜鍼（さん
りょうしん」といい、三つ叉の鉾のようなするどい形状をしている。この治療はちょっとだけ痛い。
肩と首筋と、ついでに眼のツボも治療してもらって、だいぶ楽になった。あー、こういうとき、実家
のありがたさを実感します。。。

ついでに夕食を食べていく。

會津の酒粕

今日の献立は、鶏じゃが（肉じゃがの鶏バージョン）と粕汁。わが家の粕汁に使うのは栃木の従姉妹
から毎年送られてくる酒粕。ってよく見ると、福島県とあるじゃないか。それも「金紋會津」の醸造
元の酒粕とある（いや、日本酒のことは詳しくないんですよ）。母曰く、大吟醸の酒粕だからおいし
いんだとのこと。今まで、何もしらずに食べてました。従姉妹の嫁ぎ先の親戚が醸造元で、そこから
送られてくるのをうちにもお裾分けしてもらってたんだね。ずっと栃木の酒粕だと思ってたよ…。これ
からもよろしくお願いしたい。

さて、帰宅するときに地下鉄東西線を使ってみることにした。なんと、今日は東西線延伸開通の日だ
ったのだ。二条駅から西に二駅のびて、実家の近くにも最寄り駅ができたのである。ふだんはタクシ
ーを使っているところを電車で帰るのは、なんだかうきうきするねぇ。ちなみに実家から徒歩（山Ｄ
の場合）10分でした。

ホームは他の東西線の駅とそう違いがあるわけではないけれど、違うなーと思ったのはトンネル内部。
蛍光灯の設置間隔が短い（＝数が多い）ため、非常に明るいのだ。これなら非常時の通行でも不安に
なることはないなーというくらいの明るさ。最近のトンネルは、そういう傾向なのかな？（タモリ倶
楽部の東京メトロ篇でも、そういう発言があった）。

気になる所要時間だけれど、東西線6分、烏丸線2分という早さ。でも、これに徒歩＋待ち時間＋乗り
換え時間を加味すると、実家-山Ｄ宅のドアツードアで約50分。タクシーが20分だから約2.5倍だな。
でも、これは22時を過ぎてからの閑散時間帯なので、待ち時間が短縮される時間帯なら良い勝負にな
りそう。なんといっても、交通費は約6分の1で済むからね。これから大いに利用せねばーと思ったの
でありました（でないと、運賃が上がりかねないし）。

というわけで、日本に二つの新駅が誕生したわけだが、やっぱりあの人、トラベルライターの横見さ
んはやってくるのだろうか。いや、もう来てしまったのだろうか。気になります…
2008/1/15（火）

みなさん気づいていると思うが、Harbotの上にUNIQLOCKを入れてみた。デフォルトでは音は出ない
ようにしてあるけれど、可能ならば音量ボタンを調節して、音とのシンクロを楽しんでください。た
ぶん、ずっと目が離せなくなると思いますが。ああ、普段着のシンクロ＋回転ってステキ。

最近、平日は毎日少しずつ部屋の掃除と整理をしている。本の置き場がない！と思っていたのだけれ
ど、うまく整理すれば、スペースはまだまだ捻出できそうだということに気づいたので。少しずつや
っているのは、休日にいっぺんにやってしまおうとすると、私の場合疲れきってしまうまでやること
が目にみえているからだ。いまのところ順調なのだけど、やっかいというか邪魔だなーと思っている
のが、NCのマネージ資料。紙袋で10袋くらいあって、スペースを取ることこのうえない。捨ててしま
えるものもあるはずだけど、その選別がまた大変なので、しばらく時間がかかりそう。

昨日の晩ほどしんどくはないが、どことなく、なんとなく、重奏低音のように根底部分の調子が悪い
状態が続いている。なんなんだろうね、これ。というわけで、きょうはこのへんで。
2008/1/14（月）

「静寂」（京都国立近代美術館）

「こんなにすりきれたマンホールみたことない」（御幸町綾小路）

デイリーポータルＺの「ちょっと見てきて」のコーナーでうちの近くの開智小学校跡の依頼があったの
で、買い物がてら写真を撮りに行く。現在は学校歴史博物館になっている。昔、一度来たことがあるけ
れど、ついでなのでもう一度見学。いやー、京都の学校にかける思いって明治のころからすごかったん
だなーということを再認識。「京都遊学」にも書いたことだけど、知ってましたか？文部省令が出され
るよりも前に、64もの小学校が京都に創設されていたこと。独自のカリキュラムで、日本画の授業があ
ったこと（染め物や、焼き物の絵付けの文化を守るため。後に多くの日本画家を輩出する礎となった）。

帰宅後、頭痛に襲われてダウン。いまもまだ残っている。食欲がわかないため、夕飯が取れず。ポッキ
ーとコーヒー牛乳で、エネルギー補給。もう一度寝ます。うへぇ、胃が気持ち悪いよー。
2008/1/13（日）

玉村方久斗展を見に、京都近代美術館へ行く。といっても、玉村方久斗のことをよく知っていたわけで
はなくて、地下鉄の吊り広告を見て、そこに描かれた猫や人物画がずいぶんと面白い線だなーと思って
興味をもったからだ。確か、エッセイストで画家でもある玉村豊男の父親ではなかったかな？くらいの
ことしかしらないままモールトンで岡崎へ。

・京都生まれの日本画家であった。
・京都画壇からは離れて、創作を行った。
・日本画を離れて、前衛的な創作を行うとともに、前衛芸術誌を二誌発刊している。
・前衛芸術時代も古典に取材した「雨月物語絵巻」などを描いている。

ということがわかった。ただ、前衛と聞いて創造するような抽象的な表現はひとつもなく（現存してい
ないため）、主に古典創作のものがメイン。古典創作といっても、やはり前衛を志していた人らしく、
吊り広告で面白いと感じたその「線」は、どれも決して他の日本画ではみたことのない独特のもので、
今日で言う「イラストレーション」的な要素を感じた。確かに、彼が活躍した大正・昭和初期において
はこれは斬新であったと思う。そして、斬新すぎたのかもしれない。今日まで、今回ほどの回顧展はお
こなわれていないことを見ても、戦後きちんと評価されていなかったように思う。（生前、評価されず
に終わったというわけではなく、芸術誌の発刊や、自らの名前を冠した団体展を開いたり、新聞小説の
挿絵や、本の装丁も行うなど精力的に活動していたらしい）。

作品のなかで目をひいたのは「雨月物語絵巻」の人物描写。それから、ホクト社（団体名）時代に描い
たと言われる「生活断片」の連作。吊り広告にあったキャッチボールをする父子の絵などがそう。前者
はグロテスクといってもいい絵柄、後者は明るさに満ちた日本画に見えない日本画。この画家の目指し
ていた「前衛」とはいったいどんなものだったんだろう？そんなことを考えた。

2月17日まで開催。
2008/1/12（土）

NC練習、17:30-21:00。コンクール以来、久しぶりに参加。相変わらず、ベース・バリトンの参加者が
少ない＆メンバー固定で哀しい。きょうは新曲練習。ベースが全然拍通り歌わないので途中で一度切れる。
ぷんすか。せっかく戻った血圧が、またあがりそう。とほほ。

昨日入ってた不動産広告の間取り図を見返してから寝ます。なかなか良い間取りなんだ、これが。
2008/1/11（金）

新年BK初練習、18:30-21:00。長目の発声のあと、ドイツ語の曲からスタート。ドイツ語の曲を歌う
には、とにかくたくさんのテクニック（約束事か）を駆使して、そしてたくさんの息を使う（子音を
立てる）ので、なかなかに神妙な感じの練習だった。BKではドイツ語に慣れていない人が多いので、
指揮者の講義も念入り。

同時に、男声のボイトレも実施。いつも時間の都合で私まで回ってこないのだけど、今日は久しぶり
にみてもらうことができた。いやー、みてもらってよかった。眼がひらかれたような感じ。高い声を
出すとき、わたしは眉毛があがる（意識してあげる）のだけど、そのときに声が抜けて、響きがなく
なってしまうのだそう。あと、頭頂を意識しすぎていて、鼻の響きが少なくて、そのせいで力強さが
でない声になっているとも。その２点を直すように歌ってみると、自分でもわかるくらい響きが変わ
ったので、びっくり。あー、もっと早くみてもらっていれば！

いままでマネージ中心、差配中心の合唱で、自分の声について、ちゃんと考えられてなかったと思う
ので、2008年はいろいろ試したり、考えたりしてみたいと思います。

追記：
きらきらアフロに浅野忠信がゲスト出演。なんと、山Ｄと同い年？！もうちょっと上だと思ってたヨ。

追記：
参った。本当に参った。参りました。４時間ノンストップで読んでしまった。「チーム・バチスタの
栄光（下）」を。ほとんどジェットコースターみたいなもので、一度乗ってしまったら、止まらない
し、止められない、飛び降りることもできない。がっちりとシートベルトで固定されてしまったみた
いな状態。恐ろしいくらい。上下巻で切ってあるのは、正しいことかもって思う。単行本を読んでい
たら、タイミングが悪いと倒れてしまってた。食事も睡眠も、取らなかっただろうから。この本を人
に薦めるのには、そのひとの健康状態と、読み始めるタイミングをよくよく考える必要があるなーと、
大げさではなく思う次第。

あー、寝ます。明日の（というかもう今日だけど）自分のコンディションがとても心配だ。参った。
2008/1/10（木）

夕食後ぐらいから、眼の奧に圧迫感？のような感覚があって、頭が痛いのとは違うけれど、気持ちが
悪くて、ずっと眼を閉じているうちに眠ってしまった。せっかく買ってきた本もあまり読めずじまい。

今日買った本：
「チーム・バチスタの栄光（下）」。海堂尊著、宝島社文庫。476円。
　上巻はあっという間に読了してしまったので早速。この本、上巻はほとんど序章みたいなものなの
　で、これから読む人は両方一緒に買った方がよいかと。

「安原製作所回顧録」、安原伸著、えい文庫。680円。（「えい」は木篇に世）
　世界最小にして、20世紀最後のフィルムカメラメーカー、安原製作所10年の記録。カメラに詳しい
　方には説明不要なのだけど、安原製作所はエンジニアの安原氏が独りで作ったメーカーで、安原一
　式というカメラを製作し、約3000台売り上げた実績を持つ。どうして、そんなことが可能だったの
　か、どうして終焉を迎えたのか。フィルムカメラ業界の衰退と重ねて描く、回顧録。中国における
　もの作りについても触れているのがとても興味深い。無頼のエンジニアらしい、説得力と理知にあ
　ふれた文章だなーと感じた。エンジニアって人種は通常、人に読ませる文章を書くという視点が欠
　けた人が多いっていうのが私の持論なので、そうでないものを読むと、逆にわくわくする。それと
　冒頭の「私が京セラを去った理由」は、なんだか身につまされる。アンチ京セラの人でなくても、
　何かしら感ずるところがあると思う。

では、もういちどちゃんと寝ます。あしたは眼が治っていますように。
2008/1/9（水）

風呂に入っている間、なぜか、ずーっと、「国連欧州本部」がある都市はどこだっけか？という問い
が浮かんでいて、それが思い出せずに苦悶しておりました。こたえはジュネーブ。ときどきど忘れし
ます。スイスの二大都市のうち、チューリッヒの方は割合すぐ頭に浮かぶのに、なぜジュネーブは忘
れるか。ジュネーブの街のほうが好きなのになぁ。

フレスコで、かつおのりのふりかけを買ってきた。ふりかけというと、「瀬戸風味」が私の定番なの
だけど、瓶に入ったやつが売っていないのだ。仕方がないので、丸美屋のパックのやつを選択。わた
しは基本的にご飯はそのままで食べるのを良しとする派なのだけど、海苔とふりかけはＯＫとなって
いる。なにがだめかというと、まぜごはん系があまり。五目ご飯はかろうじてＯＫだが、すすんで食
べたりしない。最大の敵は豆ごはん。あの匂いと塩味がどうしてもうけつけなくて。実家で豆ごはん
の日は、わたしはご飯を食べなかったか、あらかじめよりわけておいた白飯を食べていた（めんどく
さい子供だったのだ）。これは今でもだめ。ぜったいだめ。まぜごはん系でも、たまごかけご飯は大
丈夫。以上の点をふまえると、つぎのように分析できる。

・しろご飯にかける系統はＯＫ。
・後でまぜることになってもＯＫ。

ＯＫの理由
・白ごはんのみの状態を楽しむことができる。
・まぜる量、タイミングをコントロールできる。

しかし、なぜだろう。この条件からすると、お茶漬けを食べる習慣がないのが不思議だ。別に嫌いで
はないのになぁ。煎茶を用意するのがめんどくさいというのがあるか（山Ｄは番茶党）。そういえば、
永谷園のお茶漬けの素、あれをお茶をかけずにふりかけがわりに食べていた記憶がある。お茶かけた
方がおいしいと思うのだけど、なんでだろう。

あ、ちなみに納豆はだめ。前提から除外。
2008/1/8（火）

循環器検診の日。BKの演奏会後から昨日まで、血圧は測っていたのだけど、高血圧手帳にグラフを
つけるのをさぼっていたので、昨晩あわてて記入。血圧計にメモリー機能があって助かった。血圧
を測り初めてから２ヶ月の平均は135/85。問題ないレベルに落ち着いてきた。診察は聴診のみで、
結果は異常なし。血圧以外の自覚症状は普段（あまり）ないので、通常の状態に戻ってきたという
ことだね。次回検診は２ヶ月後。最近、ちょっと安心して野菜が不足しているかも。注意注意。

昨日、目を使いすぎた余波がのこっているので、今日はこのへんで。
（ＰＣあんまり使わないデー）
2008/1/7（月）

７日、もはやお正月ではない！新年になってもう一週間もたったのかと、ややおののいた。

今日買った本：
「チーム・バチスタの栄光（上）」、海堂尊著、宝島社文庫。476円。

最近見ていたフジテレビのドラマ「医龍２」に触発されて、医療モノが読みたくなっていたところに
「バチスタ」という活字が目に止まったのだった。以前から単行本の黄色い表紙はよく目にしていた
のだけど、そのときは医療モードになっていなかったわけです。バチスタというのは、心臓手術の術
式の名前で、拡張型心筋症を心臓移植なしに治療する方法らしい。医龍２のなかでもちらほら出てい
たと思う。そのバチスタ手術で３回連続して術中死が起こった件を、内部調査する医師、という筋立。
話の展開が早くて、テンポがいいので、ぐいぐい読んでいる。序盤に、手術の日程に関して「三日後」
と「明後日」が混用されている箇所があって、単行本のときにも、文庫化のときにも、ちゃんと校正
していないのが丸わかりな点が気になる。。。ネットで検索したら、このことについて書いているブ
ログを一件見つけたけど、そんな程度なのか。もっと、あるような気がしたのだけどな。みんな気に
ならないものなのか。この日付が重要かどうか、まだわからないけど、ミステリーにとって「時間」
はすごく重要なのでは？宝島社（そもそも文庫があるとは思わなかった）、しっかりしろー。

さて、この本が新年で紹介する最初の本だけれど、最初に買った本は違うのだ。二日の日、同期と新
年会をやった日に、ちゃんとコトクロスで買ってました。

「POST-OFFICE　ワークスペース改造計画」、岸本章弘、仲隆介、中西泰人、馬場正尊、みかんぐみ著。
　TOTO出版刊。1800円。

デザインは衣・食・住の順番に洗練されてきたが、次に必要なのは「職」のデザインであるという考え
のもと、職場環境をどのように考えてつくっていくか、変えていくかのアイデア・コンセプトを具体例
とイラストで示した本。どう働くかという類の啓蒙書ではなく、よりよく働くには、その「場」はどう
あるべきかという側面からとらえている。個人のデスクから始まり、会議室、フロア、ビル全体と、ス
ケールごとにわかれており、最後の章はスケールレス＝ネットを利用した働き方における場についてま
で述べられている。例えば、新幹線にビジネス車両を設けたらどうだろうか（会議スペース、机スペー
スなどがあり、車内販売は事務用品や出力サービスといった具合）という提案や、足湯につかりながら
ミーティングするなど、一見すると実現不可能な冗談ともとれるような内容が詰まっている。でも、こ
れは本当に冗談なのか？今の職場環境に立ち返って考えたとき、それは本当にアイデアが生まれる、仕
事が楽しい空間なのかを考えると、そちらのほうが冗談なのではないかと思えないこともない。アイデ
アのひとつに立った状態でも使える机というのがある。座って仕事をするのが、当たり前みたいに思う
けれど、デンマークのバング＆オルフセンというオーディオ会社の机は、机の高さが自在に変えられる
ようになっていて、実際に立って仕事をしている人がいるのだ。

　「オフィスを単なる物理空間として捉えるのではなく、人と空間の双方で成立する現象であると考え
　　る必要がある」（『働く環境のデザイン』仲隆介、より引用）

この本にあるアイデアや、コンセプトは、本当に実現不可能なのか。職場というものを大きな視点で見
なおさないと、わからないのかもしれない。どう働くか、ばかりに気をとられすぎて、どういう環境で
働いているのか、ってことは意外と私も皆さんも気づいていないのじゃないだろうか。自分の内側から
変えるだけじゃできないことがある。そういうときは、外側から変えてみる（チームで仕事をするとき
は特に）のもありなんだな、そういうことを考えさせてくれる一冊。

目の使いすぎとか言っておきながら、少々書きすぎた。
2008/1/6（日）

みなみ会館に「カフカ田舎医者」（監督：山村浩二）を見に行く。本編の前に、同じ山村監督の短編
４作も上映。といっても田舎医者も20分の短編なんだけど。独特の画風、伸縮を見ていると山村監督
の世界なのか、カフカの世界なのか、混然としてわからなくなってくる。映画が終わるころにはすっ
かり眩惑されていた。別の言い方をすると、酔ったのでした。うぃー。まだ完全じゃないか。

ひとやすみしてから、駅ビルへ。ビックカメラによって、伊勢丹を回って、食堂街で夕食にラーメン
を食べて。酔い覚ましに駅ビルで写真撮影。

目のつかいすぎかな。梅花鍼で頭叩かないと。

Tower #5
2008/1/5（土）

間の悪い日。昼食がてら映画でも見るかと思ってでかけたところで、ＹＫのマネージ問い合わせが
あり。調べるために自宅へ戻る。すぐに終わったけれども、映画には間に合わない。じゃあ、買い
物でもするかと思って、モールトンを西に走らせていると、ＹＫに関する物（私が預かっていた）
を取りに来るとのメール。あわてて、引き返したところで「１時間後に」とのメール。むふー、家
で待っているのもあれだし、今度は十字屋へ。だけど、見たいと思っていたＤＶＤが売っていない。
私と十字屋の相性は悪いのだ。では、と思って隣の大丸へ。お、ＤＶＤ発見。こんなに狭いスペー
スなのに、見たいなーと思う作品がそろってるなんて。かなり悩んで、当初の目的のＤＶＤを購入。
下りる途中で見つけた鉄道模型コーナー、しばし立ち止まる。Ｎゲージであっても、Ｚゲージであっ
ても、さらにいえばプラレールでも、６畳くらいのフリーなスペースがないと楽しめないんだよな、
あー、もう一部屋くらいあればなぁなどと思う。実家にだって、そんなフリーな場所はなかった。
さぁ、では地下食料品売り場で夕飯のおかずを買うか、と下がっている途中で電話。もうついたと
のこと。えっ、予想より２０分も早い。あわてて、自宅へ戻りブツを受け渡す。ふー、とひといき
ついたところで、仕方がないので四条のフレスコへ夕飯を買いにいくことにする。少し、モールト
ンを走らせたところで、財布にお金がないことに気づく。ＤＶＤ買ったときに手持ちがなくなって
いたのだ。また自宅に引き返して、ＡＴＭ休止期間用にと準備していた札を財布にいれ、やっと買
い物に向かったのだった。ほんと、きょうは行ったり、来たり。

これから、買ってきたＤＶＤを見ます。
「かもめ食堂」（主演：小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、監督：荻上直子）

そーいえば、昔トニー滝谷のＤＶＤ買ったのも大丸のＤＶＤ売り場だった。他のところにはないよ
うなのを売ってくれているのが嬉しいのだった。

追記：
かもめ食堂は、見ているとおなかがすいてくる不思議な映画。劇場で見たときは、すぐに昼食を食
べにいった。きょうは、途中で食パンを焼いて食べた。偶然だけど、かもめ食堂で小林聡美がサン
ドイッチを作っているＣＭの食パン。本当においしいパンは、何も塗らなくてもおいしいんだね。
んー、楽しくて、お腹もふくれる映画だー。この夏は、コペンハーゲンだけじゃなくて、ヘルシン
キにも行ってみるかぁ。
2008/1/4（金）

あくびなどする

昨晩はローマの興亡を特集した歴史番組を見たあと、することがなくなって、わりとすぐ就寝。起きる
と調子がいまいち。ん？もしかして、この部屋で寝たのが原因ではないか、先日の調子の悪さも。ここ
というのは、二階の表の間で、実家の自室ではない。自室が物置のようになっていて、掃除もあまりさ
れていないからというので、表の間に布団を敷いて寝ているのだ。この部屋は暖房がほとんど効かない
（冷房も）場所で、そのせいで風邪を引いたのではないかしらん。1/2の晩、自宅で眠ったときは何と
もなかったことだし、これはもう帰った方がいいなーと思って、荷物をまとめて午前中に帰ってきた。

近所のうどん屋でうどんを食べた後、初詣へ。家から自転車で５分くらいの東山にある某有名社寺へ行
ってきた。山Ｄ家は通例、北野天満宮と上賀茂神社に行くことになっているが、自宅からは遠いので、
きょうのところは勘弁してもらう。「正月三が日を避けて、独りで京都旅行にやって来たアマチュアカ
メラマン」という設定（？）で、もろに観光地と化している参道を進む。じつは写真を撮りたかった。

ところどころにある陶器屋の店先をのぞくのが楽しい。三が日は過ぎているとはいえ、まだまだ人が多
いのは予想してしかるべきだったけどやっぱり多い「お正月」の雰囲気みたいなものを少しは感じてお
きたいという気持ちがあったのも事実で、まぁこれもいいかと思いながら、ゆっくり参拝。あまのじゃ
くなのである。神社で引いたおみくじは、ビッグラッキー、大吉。ひゃっほー。春から縁起がいいぜ、
と思ってよく読むと、「浮かれずに音羽の滝で頭を冷やせ」とあった。うまい具合に「水」を差された
ヨ！
2008/1/3（木）

昨日は、先斗町を四条から三条まで歩いて、店をノミネートし、ここがええなーというところに入る
という手法で店を決めた。でないと、このメンバーでは１時間も２時間も決めかねて歩き続けること
になるということを過去の経験から全員が知っていたからである。成長した（自画自賛）。

みんなもう若くないので、居酒屋は避けて、会席料理みたいなののコース料理が出るところに入った。
わいわい飲むより、座敷でゆったりできるという条件も満たしていて、なかなかグッドな選択であった。
しかし、よくなかったのが私の体調。どうも、頭が回らないので、ふにゃらふにゃらとしか話ができな
いのだ。体調がよければ、日本酒なども飲んだのになー。

かわりにというか、写真を撮っていた。といっても、被写体が男しかいないので、すぐに飽きたけど。
何かの広告に出てくるポートレート風な写真が何枚か撮れて、これは皆にも好評であった。普段、私と
従兄弟か兄弟か？と言われる男の写真を眺めてみると、なるほど似てはいるけれど、私の方が若干目は
太いということが確認できた。みんな、この目の細さの違いで見分けくれればいいのにと思う。

食事を終えたあとで、二次会という話になったが、体調が好転しなかったので、帰宅することにした。
たぶん、実家に帰るまではもたない、と思ったので、歩いて帰れる位置にある自宅マンションへ行き、
一泊した。やっぱり、住み慣れた自宅のほうが落ち着く。過ごした時間は実家の方が長いのになぁ。

頭痛薬の鎮痛効果のおかげか、朝は普通に目覚める。何だか、ワンダーな夢を見ていたような気がする。
箱根駅伝、駒沢大学の復路優勝を見届けてから、実家に帰った。本などの荷物をおきっぱなしなのだ。
あ、そういえば、３日のもなるのに、まだ初詣に行っていないよ。

叔母が地球儀を買って、旅行番組を見る度に地球儀を回し、旅した気分になっている、という話を聞い
たので、実家のＰＣにグーグルアースを入れてみた。「地球のアレ」といって、マウスと格闘しながら、
遊んでいる母。気に入った様子。地球儀は高いからね。

よく寝ている
2008/1/2（水）

箱根駅伝、早稲田が往路優勝。なぜか拍手をする母。
見始めたときは１２位とかだったのにすごい。
最下位近くだったのに、４区で区間賞を取った国士舘は頑張ったなー。
５区の順天堂大学は、可哀想で見ていられなかった。残念。

今晩は、同期の友人たちと食事。その前にブックファーストかジュンクで、今年最初の本を買おう。
2008/1/1（火）

みかんとか、りんごを食べていると飛んでくる

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
健康になりたい。

31日は、京都駅に着いてから、ちょっと迷って、そのまま山陰線に乗って二条へ。そこからタクシーで
直接実家に帰った。一度、マンションに帰って、落ち着いてしまうとまた外に出るのが億劫になりそう
だったのだ。

夕方に東京でとんかつを食べていたので、おなかがすかず、しかも強烈な眠気のため、年越し蕎麦も食
べずに寝てしまった。

元旦、昼から高雄へ墓参り。さすが山の中だけあって、墓石の花入れの部分にたまった水が凍っていた。
途中から、雪。この冬の初雪かなぁ。それも麓に下りてきたら止んで、いい天気。

実家のテレビを見ていて気づいたのだけど、ガチャピンって色が緑から茶色になったんやな、ってこと
を母と言っていたら、妹が「そんなわけないやん！」というので、待合室のＴＶを見に行くと元のまま
の緑だった。あー、ＴＶ壊れたってことか。「ウチ、湯沸かし器のお金だしたし、あんたVIERA買うて
ーや」と勝手なことを言う。なんで、普段見ない実家のＴＶを買わんといかんのだ。家にもプラズマな
んかないのに。

実家に帰ってきて、ええなーと思うのは陶器がいいことだ。手前の二つは京焼、奧に見える茶色と緑の
角皿は織部。ふだん、語る相手のいない母がここぞとばかりにコレクションを出してくるのだった。

夜、買ってきた本を読みながらすごした。あー、ゆるゆる。