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電波暗室2004/01

       
  • 2004/01/31(土)

    引越し日。正確には荷物を運ぶ日。朝、F栄に車で来てもらい、オーディオ一式(アンプ、DATデッ
    キ、CD、スビーカー)、パソコン、MIDIキーボード、家財道具を運んでもらう。結構な量になったの
    で、ふたりで運ぶにはしんどいか?と思う。

    不動産屋で鍵を受け取り、マンションへ。小雨がぱらつくが、晴れてきそうな雰囲気。二人ですこし
    ずつ荷物を運ぶ。片づけをおえてしばらくしてから、丸テーブルと机、椅子が届く。机、椅子は、向こう
    で組み立ててくれて、ゴミをもって返ってくれたが、丸テーブルは、玄関渡しの商品のため、大量の
    緩衝材と、大きなダンボールが後に残る。このマンションは、ゴミの回収は毎日やってくれるので、
    ありがたいが、資源ごみをだすことは禁じられているのだ。こうなると、ゴミ袋に収まるサイズに切る、
    破る、たたむ、つぶす!この作業がかなり疲れる。

    東南の角部屋のうえ、8階なので、午前・午後、それこそ本当に日が暮れるまで通して、窓から光り
    が注す。部屋も明るく、暖かい。南の窓からは京都タワーが見える。別にうれしいか?と問われると
    すごく嬉しい、というほどではないが、何か名所やランドマークが部屋から眺められるのはちょっと
    得した気分だ。ついでに東本願寺もすこし見える。これで東山でも見えればなお、良いが、残念なが
    ら、烏丸通りのビルにさえぎられ、稜線が見えるか見えないかといったところ。まぁ、展望も家賃の
    うち、と考えるならそれなり良い眺めなので納得できる。

    引越しの礼に、F栄にトンカツをおごる。最近、小食らしい。

    午後、ロフトに電灯を買いに行く。部屋にもどってわかったのだが、かってきたシェードを器具に固定
    するには、別売り部品が必要だった。買いに戻るのもめんどうなので、無理やりひっかけるが、問題
    なさそうなので、しばらくそのままにする。

    実は、昨夜、オーディオとパソコンの接続はずしなどで、4時に寝たため、完全な睡眠不足。電灯とり
    つけのあと、急につかれが押し寄せて動けなくなる。しかたなくなにコラを休む。あとで、今日は委嘱
    曲が完成したということを知り、少々あせるのだった。


  • 2004/01/30(金)

    資料は根性と集中で30分で完成させる。やればできる!

    しかし、今日は2月に行われるうちの部署主催の技術講座向けのテキスト作成の締切日でもあっ
    た。昨年の自分の担当分野のものを読み返し、今年の構想を考える。やはり去年のままでは物足
    りない。中程度の手直しが必要。先輩に思っている方向性でよいか、技術的な考え方に誤りがない
    か、あらかじめチェックしていただき、GOサイン。方向性が決まってしまえば、多少めんどうな作業が
    あっても、ぐいぐい進められる。自転車で走るとき、多少のでこぼこは勢いで乗り切っていくのと似て
    いる。

    21:00ごろに一応完成し、先輩チェックも○。担当の人に提出して帰宅。当然、葡萄の樹の練習は終
    わっているが、食べ会はある。メールで場所を聞いて、急いで向かう。場所は、く○ない、というお好
    み焼き屋。オーダーが入ってから全員の注文が来るまで時間がかかる店なので、あと少しで着くとい
    うところで、メンバーにメールを入れて私の分のオーダーをいれてもらう(笑)こんなことしたのは自分
    がはじめてじゃないかしらん、と思いつつ。

    私が来たということで再度乾杯してもらう。この乾杯を何回もやるというのは私の周りではわりと一般
    的なのだが、世間一般ではどうなのだろうか?会社の宴会では見たことがないような気がする。やは
    り合唱畑特有の変な風習なのか?それもかなり局地的な...。

    どうやら、私のこの暗室で、葡萄内の動きを非公式情報として受けとっている人が存在するらしい。
    そうなると、うかつなことは書けないなぁ、伏字もあまり意味がなさそう。正確は期すようにはします。
    >関係者各位。


           
  • 2004/01/29(木)

    なかなか直らず。総合感冒薬を飲んでとにかく寝ることにする。
    職場に電話すると、「明日の資料は作った?」との上司の問い。そうだ!すっかり忘れていたが
    明日は、開発者向けの別のDRがあったのだ。しかし、工場向けのものを手直しすればなんとか
    なりそうだという判断で、一緒にしごとをしている外注さんに一部の作成を頼む。あとは明日
    出社してから発表までに根性でしあげる。


           
  • 2004/01/28(水)

    やはり風邪のような症状。寝込む。
    職場から仕事のことでHELP電話。まだ考えて答えるくらいの元気はあるようだ。


  • 2004/01/27(火)

    ちょっと疲労がたまってきているようで、熱っぽい。これは休んだほうがいいかなというレベル。
    しかし、今日は自分の仕事のプレゼンがあるので休むわけにはいかず。

    そのプレゼン、正確にはDR、Design Reviewという。ものづくりをするさいに、要所要所で関係者
    に集まってもらい、おかしなところがないか?つぎの段階に進んでもよいか?をチェックしても
    らうものなのだ。今回のDRは、工場の方対象のもので、出張ではなくTV会議で行った。出張に
    比べれば格段に疲労が少ないのはあたりまえなのだが、毎回どきどきするのが、「きちんとつな
    がるか」ということ。接続の方法がちょっとやっかいで、部署内ではTV会議接続のエキスパート
    (笑)を自認する私(よその部署の接続のお手伝いをよくしていた。)でも失敗して、情報チーム
    に頼ることも多い。
           
    今回も手順どおりやったつもりが、なぜかつながらず、再起動や再接続もことごと失敗し、つながっ
    のは会議設定30分後。待っていてもらったモニターの向こうの方々に謝ってなんとか開始できた。
    プレゼンより前に疲れてしまった。で、一応無事に承認をいただけてほっとひといき。もう、今日は
    ほかの仕事をやる気になれず。関連する仕事をルーチン的にこなす。というのも終わった時点で、
    朝からの疲労がだんだん顕在化してきたからだ。これは明日はやばい、ほっとひといき後はやばい
    なぁ、と思いながら少し早めに帰宅。


  • 2004/01/26(月)

    普通の本の整理が終わり、いよいよ同人誌の収納を始める。一冊一冊は薄いので、たいした量
    には見えないが、冊数にするとどれくらいあるのだろうか。一年に100冊買っているとして、700
    冊?いやそんなにはないか。引越し先にもっていくのは一応セレクションする。勢いで買ったとしか
    思えない本もあれば、思い出ぶかい一冊もある。整理しているといろいろ思い出して、なかなか
    すすまない。ときどき、おお、これまだ読んでない!というのが見つかる。やはり平積みはよくない。
    今度は、ちゃんと本棚に収納しなければ。


  • 2004/01/25(日)

    契約書を持って四条烏丸の長○ホームへ行く。西大路から烏丸まで自転車でどれくらいかかる
    かな?と思い、計ってみると10分ちょうど。東西の行き来、それも高辻通りというわりと平坦な道
    を使ったせいもあるだろう。通常、四条や丸太町などを通ると、私の場合だと15分くらいはかかる。

    書類をチェックしてもらうと、しょっぱなの契約書の裏側の割り印がなかった。保証人の分もなかっ
    たので、これはもって帰るしかない。しかし裏にあるとはおもいもよらなかった。はんこを押す場所
    と署名をする場所にはちゃんと、係りの人が付箋を貼ってくれていたのだが、まったく気づかず。

    ふとパソコンのかたわらにあったモニターを見ると、「ちょちょちょは卒業」というスクリーンセーバー
    の文字が流れていた。そういえば長○ホームは、ブランド名を変えたのだ。新しいブランドのCMを
    見かけたことはないが、いまだに「ちょちょちょ、長○ホーム」のフレーズは頭から離れない。

    その後、ロフトに行き、ベッドを買う。ついでとばかりに近くのインテリアショップに出かけ、ソファの
    吟味をする。ソファというよりも、ホテルの窓際においてあるアームチェアのような椅子が欲しいと
    思っているのだ。もちろん読書用。だからゆったり座って寝る、ようなふかぶかしたものより、わり
    と固めで、小さめのコンパクトなものが良い。そういう椅子はだいたい10万〜15万円かかる。
    (張地によって値段は増減)値段が安めで、デザインがよくとも、実際に座ってみて、自分の感覚
    にあわなければだめで、こと椅子に関しては通販はできないなと思う。実際に買うのはしばらく
    さきになるだろうから、今日は冷かしのつもりだったが、いきなりいいのを見つけてしまった。これ
    はいけない。TVやDVDレコーダーを買う前に椅子を買ってしまいそうだ。(実はTVをもっていな
    い。DVDはパソコンで視聴。)

    K川君の勤務先の書店へ行くと、ちょうどレジに彼が居たので、武田百合子の「富士日記(上)」
    (中公文庫)を買い求める。「知り合いはやりにくい」との弁。

    しまった、しらずしらずのうちにまた本を買っている。引越しのためのダンボールの95%が、本
    だというのに。(残り5%はDVD)


  • 2004/01/24(土)

    賃貸の契約書の記入とはんこ押し作業をする。何度もいろんな場所に押すものだから、はんこ
    の上が人差し指の付け根のあたりを圧迫して、結構痛い。

    しかし、不動産契約書というのをはじめて読んだのだけれども、契約書というだけあって、情緒と
    か、そういう余分なものが一切ない文書で、読んでいてなんだか、自分の感情まで失われてい
    くような錯覚を覚える。ビジネスライクで、威圧的な文章。賃借人というものの立場の弱さも読み
    とれる。お金を払い、場所を借りるのだから、もっと対等に近い立場というわけにはいかんのか?
    (そうもいかないのかもなぁ)と思わずにはいられない。こんな私は甘いですか?なにせ初めて
    なので、よくわからんのだ。

    なにコラ練習。木下牧子の曲の音とり。この曲は演奏会でライブ録音し、市販する予定になって
    いる。一度練習に木下牧子が来たい、とI東さんに連絡があったらしいのだが、かんべんしても
    らったらしい。「いや、いっぺん来てもろて、現実を見てもわらんと。そのうえで本番聞いたら涙
    流すで。あんな状態からよく..ここまでって。」とは、ボス(役職名)の弁。ああ、それはまったく
    その通りかも。なにコラの練習を見たいと言ってる人、来たら絶対幻滅すると思う。まあ、ある意
    味、漫才とか漫談とかみれておもしろいことはあるけど。

    帰り。最近は京阪で帰る。本町→淀屋橋が近くて、地下鉄から京阪への乗り換えが阪急梅田に
    くらべてスムーズだから。今日は、I東さん、シロ村田くんだけでなく、大阪にオペラを見に来ていた
    R嬢に、I東さんに打ち合わせ(電車の中で会議をする)のために呼び出された、なつ。、それと、
    なにコラメンバーのK川君の6人の京都組で一緒に帰ることに。

    京都の書店に勤めていたK川君が、明日でやめて、大阪の会社に転職。K川君曰く、「新刊情報
    が見れないと社会情勢がわからなくなるんで困ります」。いったいどういう情報収集してたんだろ
    うか(笑)


  • 2004/01/23(金)

    ぶどうの練習。会社では定時後新年会だったのだが、当然欠席。ぶどうの練習+宴会の方が、
    楽しいもんね。

    I東さんは用事でこれず、なつ。が練習。混声の傾向なのか、ちょっとした「空き」ができると、み
    んな口々におしゃべりして、練習がスムーズに流れないことがある。I東さんはその手綱がうま
    いのか、なつ。だと歳が皆と近いので、甘くみられてしまうのか、今日はなんだかうるさい。
    音楽の流れをひきもどすのに、エネルギーを使っているなつ。を見ると、もっと音楽部分に専念
    して、力を発揮させる場をつくってあげないといけないし、つくってももらえるようにしないといけ
    ないなぁと思う。前に、ある講習会でI東さんが「指揮者というのは孤独な仕事。だから、孤立さ
    せてはいけない」と言っていたのを思い出す。

    とはいっても、前にいる指揮者を通り越して、ベースから全体に声を上げるのに抵抗を感じて
    しまう。僭越な気がするから。本来なら、自分できづくべきこと、ととも思う。なにコラと比べてし
    まうのはやはり仕方がないことなのか。そういうおしゃべりが潤滑剤になる、なにコラ、それが
    単なる時間の浪費と徒労に終わる、ぶどう。ぶどうがもっとうまくなろうとするならば、そういう
    細かい意識改革がいるように思う。(なにコラでは味わえないサウンドがぶどうにはあるんだ
    から、それをもっと楽しみたい。)


  • 2004/01/22(木)

    前に買った時計の請求が来ないので、問い合わせていた。わたしのカードは○○なのに、伝票
    をよくみると××グループとある。しかし、番号は私のカードだ。もしや、同じカード番号で、よその
    カードのひとに請求がいったりはしていない?いや、名前と有効期限を確認するだろう...しかし、
    10/29決済なのにまだ来ないってあるかなぁと悶々。気持ちが悪かったが、問い合わせてみると
    店側での手続きは終わっていて入金もされているらしい。××グループで、○○の代行をしてい
    るということで、カード会社をまたぐ関係上、請求がおくれているのだと思います、という店側の
    返事。まあなんにしろ、店側に損害はないようだし、ほかのひとに、ってのもなく安心した。

    しかし、とっくにわすれたころにどかん、と請求が来るのはイヤだ。なにしろ、12月のボーナス
    見込みで買ったものだから、その時期に落ちなかった分は、本代とかDVD代に消えている
    はずなのだ。ただでさえ引越しでお金がかかっているのに。

    カードというのは、ホテルに泊まるときなど、身分証明的な使いかた以外ではあまり使わない。
    支払い時期が、予測不可能だからだ。(ホテルの決済は早いので助かる。)
    普段は、現金、もしくはデビットカード決済が多い。手持ちがないな、と思うとモノを買わない
    ので、身の丈にあった買い物ができると思う。デビットカードが使えるところは、じょじょにだが
    増えているので、あとは手続きの面倒さ(お店のひとがなにやらサインをしないいけないので
    時間が少しかかる)が緩和されれば。

    しかし、最近ICカードが普及しはじめたことで、電子マネーの方が追い抜いてしまう可能性もある。
    これがデポジット型ならいいんだが、カードと一体型とちょっと困るなぁ。どちらが増えるだろうか?


  • 2004/01/21(水)

    通販で10000円程度で、スタイルの良いローテーブル(コタツ机に転用可)を見つける。φ90cm
    の丸型。板厚のある白天板、足は逆円錐のこげ茶で、バランスもいいし、配色もよさげ。コタツ布団
    と、コタツ天板を別途入手しないといけないが、これらは割と安価で夷川に売っているのは調査済
    み。あとは、オーディオをどう配置するかを考えないといけない。あまりお金はかけられないので、
    オープン型の組み立て型シェルフ利用を考える。しかし、これもピンきり。

    ようやく部屋の床が見えてきた。


  • 2004/01/20(火)

    引越し準備にかまけているため、暗室の更新が滞ってしまう。そうだ、引越し後の通信回線を
    考えないといけない。下見にいったさい、どうもFTTHのマンション版が用意されているような
    ことが書いてあった。これを使えばのぼりくだりとも100Mbpsの通信ができる。しかし、住人の数
    によって、値段もかわるはず。大家以外入居していないような状況ではどうか?鍵をもらって
    から考える。場合によっては普通に電話をひいて、ADSLにするだけで良いかも。

    本を読まずに、本を片付けるという禁欲生活を送る。でも、常備薬として文庫本二冊だけ用意。


  • 2004/01/19(月)

    家具の話を書いていると、○川さんから「家電の準備はいいのん?」という突っ込みあり。こうみ
    えても考えているのだった。といっても、初期投資は電子レンジと電気カーペットと、冷蔵庫と、
    炊飯器だけ。冷蔵庫は冬の間はいらないか、と思った(25年前、自宅の立替でアパートに仮住ま
    いしていたとき、北向きの窓の外にフックをつけて、冷蔵が必要なものは袋にいれてつるしていた
    経験があるのだ。)が、あとで買うのもあまり変わらんなぁと思い、購入。一応、電子レンジと同じ
    ブランドデザインを選び、統一感を演出(わお)。

    洗濯は、当面は一週間分の洗濯物を自宅に持ち帰り、次の週のものを持ち帰るという手法をとる
    ことにした。あまり服はきないし、下着とタオルだけならそんなに量もない。カッターシャツは、いま
    でもクリーニングに出しているので、しのげるだろう。という予測。どこまでもつか...。

    帰宅後、せっせとダンボールに本をつめる。そう本ばっかりなのだった。本を片付けないことには
    それ以外のもの(はあまり、ほとんど、全然ない部屋だが。)を片付けるテンポラリースペースが
    確保できないのだった。

    腰が抜けるほど重い。これは二人がかりで運ばないと休業災害を起こしそうだ。


  • 2004/01/18(日)

    ベッドとコタツがそろわないので、夷川どおり(二条の一本下)の家具街へ行く。しかし、ここでも
    高めのものばかり。そこで、はたとロフトへ行くことにする。あそこなら収納家具を買ったことがある
    ので、そういうのもあるだろう。

    まさに、家具売り場にはでーん!と「ロフトの新生活」と題して、オリジナルベッドが!しかも安い。
    実際にすわったり寝たりしてみたところ、悪いものではない。むしろ良い。色使いや形にしても、
    考えている部屋のイメージに合いそうだ。

    あとはコタツのみ。だが、ここでも納得いくものがない。パイン材で、明るめのコタツ機能がない、
    75x75くらいのものが欲しいのだが、お洒落な形のものが多く、私のニーズにあわず。これは
    も通販を徹底的にさがすことにする。

    ロフトにはABCクッキングがなぜかあって、ほとんどオープンスペースなので、その階中に料理の
    においが充満する。夕方どきであったので、お腹が反応。帰宅することにする。途中、どうしても
    本屋によってしまう。引越し前だというのに、2冊購入。

    家についてから、携帯を見ると、Naからメールが来ていた。どうやら、私がうろうろしていたあたり
    の近くまで来ていたらしい。気づかずに帰って来てしまったのを後悔する。どうも胸ポケットにマナ
    ーモードでいれておくと、全然振動に気づかない場合が多い。



  • 2004/01/17(土)

    なにコラが休みなので、大阪南港のO塚家具へ行ってみる。場所を良く調べずにいったので、四ツ
    線を経由したらえらい大回りだった。ATCの近辺のみ、大阪市営ではなく別会社(3セク?)のため
    運賃が跳ね上がる。セコイとしかいいようがない。

    O塚家具では一組一組の客にひとりの専任のアドバイザーがつき、いちいち案内してくれる。それも
    そうで、広さが半端ではないから迷う。しかし、失敗したなーと思ったのは値段をみてから。ベッドなん
    か通販のものの5倍から10倍以上もする。ごにょごにょとごまかして、パソ机を探す。こちらは、わりと
    手ごろな価格で良いものあり。ただし、パソ用のイスがいまいち。

    思い立って、リビング用のイスコーナーへ。車輪こそついていないが、パソ机の色にあった、木曲げ
    、手すり付きの椅子があった。デンマーク製で少々お高いが、気にいらないデザインのものを使うよ
    り、よっぽどいいので、買うことにする。アドバイザーのひとは、わざわざエレベーターで1階まで見送
    りに来る。ある意味、「いかに安く」を求めている単身者にはプレッシャーであった。

    ATCは大阪湾に面しているが、港湾にあまり施設がなく、夜になると非常に寂しい感じがある。この
    あたり、神戸港との大きな違いだろう。商売人の町にしては、やり方が下手だなと思う。ちょっと散歩
    でもして帰ろうか、という気分にもなれないので、そそくさと今度は中央線経由で梅田までいき、その
    まま阪急で帰宅した。


  • 2004/01/16(金)

    ぶどうの樹練習。やっぱり今回の曲はいい!練習後、I倉の転職祝い。これでやっとまともに週休
    二日になるそう。しかし、仕事の内容を聞くと、どうもプログラマー兼SEっぽい。本人は文系なので
    それだけが心配のようだ。本人は車で飲めない。なので、全員飲み物はお茶。相変わらず、くれ○
    いは、注文が通っていないことがあり、終わり際に追加が来る。

    交差点の50mくらい前からウィンカーをだしながら、I倉は帰っていた。同乗していたR嬢の運命や
    いかに。とみんな思っていたに違いない。(特に危ない運転もなく帰れたらしい。)


  • 2004/01/15(木)

    部屋を決めてから、すぐに買った家具雑誌を遅くまでみていたせいか、寝不足。
    部屋の寸法図をもらったので、レイアウトを吟味する。なんといっても本棚、ベッド、パソ机、こたつ
    あたりはそろえないといけない。(今の部屋から移動できるものが少ない。)

    引越しは1/31にしたが、実際にすむのは、家相屋さんの見立てで、2月7日(ほかにも候補日あり)
    にすることにした。それまでは会社帰りにちょくちょく必要なものを置いていくつもだ。鍵をもらって、
    実際に部屋のなかで考えないとレイアウトは考えにくい。おおざっぱな配置だけ考えることにする。
    とりあえず、部屋にある大量の本をある程度選別して、ダンボールにつめることにする。どれくらい
    あるのか、まったく想像がつかないので、これも運んでから、本棚のサイズを考えないといけない。

    ああ、しかし、だんだん期待がたかまってきた。週末には、家具屋に行こうと思う。読書用のイスも
    ほしいなぁ。だんだん買い揃えていこう。


  • 2004/01/14(水)

    今日も早めに仕事は切り上げ。はやければ、今日、もう決めようと考えていたので、手付金相当
    のお金も持参する。親は親で、「引越しするならちゃんとしらべんと」といって、我が家代々みても
    らっている「家相屋」さんに、方角、引越しに適した日を調べてもらいにいった。こんなところは、
    京都らしい?。不動産屋に聞くと、案外、方位や日にちに縁起をかつぐひとは多いようだ。実際、
    家相屋さんも予約でいっぱいだったらしい。現在は、二代目のよこにじっと三代目ついて、修行
    しているらしい。(親談)

    1DKの部屋を4部屋ほど見せてもらう。どれもぱっとしない。間取りでみるのにくらべて、実際は
    こんなものかーというのが多い。やはり百聞は一見にしかずなのだ。

    結局、一番初めに見せてもらったところに決める。引越ししようか、と真剣に考え始めて、12日目。
    わたしのこれまでのいろいろな決断のなかでは異例の早さだったといえる。


  • 2004/01/13(火)

    現地案内希望のメールをだしておいたら、不動産屋から連絡。ほかにも物件を紹介するので、
    ぜひ来店ください、とのこと。こういうものは、勢いが大事だと思うので、仕事をきりあげて、
    烏丸の○栄ホームへ。

    そこで、私の条件にある、実際に見学できる空き室をピックアップしてもらう。条件は、きびしくて
    1 北東方向に水周りがない。(基本)
    2 バス・トイレ別。洗面別ならなおよい。
    3 玄関から、部屋が直接見えない。
    4 7万円以下、8畳以上
    5 阪急烏丸・河原町のいずれかから、徒歩5分圏内。
    というもの。

    しかし、○栄ホームはさすがである。パソコン検索でぱっぱと、物件のまどりと写真を出してくれ
    た。その中の2つを今日はみせてもらうことに。

    ひとつめは、分譲マンションを賃貸としているもの。分譲だけに細部のつくりがしっかりしている。
    しかも9階建ての8階、南東の部屋。新築。もうふたつは、比べるまでもない。賃貸と分譲賃貸の
    差を見せ付けられた気がした。しかも両者にそれほど大きな家賃の違いはないのだ。もろ立地で
    決まっているようなところがある。どうせすむなら、いわずもがなである。

    しかし、1Kというのがきになって、明日1DKの物件をいくつかみせてもらうことに。


  • 2004/01/12(月)

    インターネットでしらべていた物件の現地調査に赴く。しかし、外からみるだけなので、よくわから
    ない。車が多いなとか、それくらいの情報しか得られず。やはり不動産屋にいって中をみせてもら
    わないと。

    その途中、旧明倫小学校でやっていた「建築家 武田五一展」を見る。武田五一は、京都にとって
    は非常に馴染み深い建築家で、京都市役所、京都府立図書館、同志社女子部栄光館、旧毎日
    新聞社ビル、現順清本店、現京都大学人文文化研究所、etc.と、京都に現存する多くの建物を
    手がけている。また、この展示でしったのだが、金閣寺や平等院、法隆寺の修復指揮などもてが
    けていたそうである。びっくりなのが、「改良コタツ」として、掘りごたつの原型を考案、発表したの
    も彼なのだ。彼の作品の特徴は、細部の意匠にある。ガラス窓、しっくい模様などなど。これらの
    写真が多く展示されており、中規模の展示としてなかなかいいものだった。入場無料で、27日ま
    で、開催。展示場となっている、旧明倫小学校自体も、モダンデザインの小学校として、有名で、
    いまはアートセンターになっている。なかをうろうろするだけでも楽しいおすすめスポットである。


  • 2004/01/11(日)

    起きると、全国女子駅伝をやっていた。京都はどういうわけか昔から駅伝の舞台になっている
    ので、家の近くで生で選手の疾走を見ることができる。今日も西大路通りで少し観戦。どの県の
    選手にも皆、声援を投げかけている。

    「図書室」で書いたように、本のセレクトショップ、「けいぶんしゃ一乗寺店」へ行く。こんな良い書店
    に今まで行ったことがなかったとは、不覚。でもこれからはちょくちょく行こうと決意。誰かと一緒に
    行って、あれこれ話しながら本を選ぶともっと楽しそうだ。店の奥にはギャラリーもあって、いまは
    陶器のぐい飲みがたくさんならんでいた。ポストカードや、雑貨もいろいろ。本好きのひとは、雑貨も
    たぶん好き。この店はよくわかっている。うんうん。

    2時間くらいいてから、いつものアンティーク時計屋に顔をだす。店主と1時間ほど歓談。年末にい
    い時計が結構入っていた。しかし、店主によるとIWCのアンティークが不足気味らしい。欧州の相
    場が最近300〜500ユーロぐらい一気にあがっているそうで、仕入れに困っているそうだ。

    風が冷たい。イヤーマフでもしないと自転車にはきついが、帽子をかぶると耳のあたりの気流が
    変わるのか?あんまり冷たくない。とにかく寒いので急いで帰宅する。


  • 2004/01/10(土)

    大学ラグビー、早稲田VS同志社。同志社、無念の1トライ差で、再逆転ならず...。惜しかったなぁ。

    なにわコラリアーズ、初練習。演奏会でやる曲を2時間半で7曲、全曲音とり完了。I東さんの合唱
    団はたいがいこんな感じ。よその合唱団はどれくらい音とりやるんだろうか。音とりといっても、雰
    囲気重視なので、細かいところは自分で詰めておくのだけど。なにコラのメンバーはすごい人達
    をのぞいて音とりが苦手だ。だから音とり早くなることが今年の目標。

    突然、I東さんが質問。「F栄くん、今年の目標は?」。F栄答えて曰く、「つっこみ返すことです。」
    『おー、すでに達成してるやん!』と歓声があがる。最近、この二人のやり取りが定番化してい
    る。楽しい。

    練習後、宴会には行かず。I東さんとS村田君と京阪で帰路につく。道中、S村田君をなんとかして
    関西に就職させる手段を考える。合唱団を維持するには、こういう地道な裏側の画策が必要なの
    だ。


  • 2004/01/09(金)

    葡萄の樹、初練習。定時日だったので、発声から参加できた。今年の演奏会でやる予定の曲を
    さっそく練習。90分くらいで5曲を音とり完了。こういうのは気合の問題もあるけれど、やっぱり
    一人で楽譜見ながらよりも、みんなで集まって歌いながらやると早い。今回の曲、響きがほんと
    にきれいで、ときどき信じられないくらいすごい音がなって、すごく興奮する。

    このうちから何曲か選んで、4/29に東京は晴海の第一生命ホールでおこなわれる「東京カンター
    タ」に出演する予定。なにぶん東京で交通費もでないから、有志だけ、ということになっている。当
    初、5/4になにコラの演奏会があるので、とてもそんな余裕はないなー、と思っていたのだが、今日
    練習してみて、がぜんやる気が出てきた。第一生命ホールはコンパクトでよさそうなホールだし、
    そこで思いっきり、いい音をならしてみたい。

    そうそう、卒論書くのでいそがしいのか、同じベースのS村田君が、歌いながら寝ていた。S村田君
    にしては、簡単なとこで間違えるなー、と思っていたら寝ながら口だけは動いていたのだった。でも
    楽譜は2曲くらいまえのもの..いったい、いつから寝てたんだ。適当に音をあわせてるのはすごいけ
    ど。(笑)

    練習後、宴会。一番にて。ブライトンさんが結構なじんで来た様子。演奏会打ち上げでの鮮烈デビュ
    ーが効いているようだ。団員の交流がありそうでないこの合唱団。きっかけが大事。


  • 2004/01/08(木)

    帰宅すると、TVで「白い巨塔」の第二部をやっていた。第一部はまったく見ていなかったので、どん
    なものかね、と思って見始めたら、結構面白くて最後まで見入ってしまった。(途中、30分だけ、録
    画していたアニメ新番組『マリア様が見てる』を見てしまったが。←こっちもすべりだしはgoo。祐巳
    ちゃんいい感じだ!その調子。)

    原作はたしか、高校のころに読んだのだが、あのぐいぐいと引き込まれて、寝不足になりそうな小説
    をTVドラマで越えられるはずがない、と思っていたのだけれど、演出がたくみで、小説に近い、ぐいぐ
    い感があった。今後も見ていきたいが、ひとつ気になるのは、「時代」の違い。小説の舞台は、確か
    70年代頃だけに、今現在と描写があわないはずだ。そこをどう解決するのか。特に、財前のあの、
    野心がどこから来るのか?という理由付けをどう現代風にアレンジするのかが気になる。

    医療小説というと、白い巨塔はお薦めなのだが、いまはどこの書店に行っても平積みされていて、
    それをそのまま買ってしまうのは、なんだか出版社の策略どおりみたいで面白くない。そこで、おも
    いだしたのだが、同じ新潮社の本二冊が、山Dのお薦めである。

    どちらも帚木蓬生(ははきぎほうせい)著、「賞の柩」と「閉鎖病棟」。「賞の柩」は、ノーベル医学賞
    にからむ恩師の突然の死の謎をさぐる青年医師の話。一応サスペンス。とにかく、その自然描写、
    情景描写のうまさには、本当にこころ奪われる。「閉鎖病棟」は、ある精神病院の開放病棟が舞台。
    なんでもない日常に起こった殺人事件。サスペンスでも推理小説でもない。淡々とつづられる病棟
    での生活と、そこにあふれる人の優しさ。読む前と読んだあとで、きっとあなたは違う自分になれる
    と思う。人に優しくなれると思う。そんな小説。読む本に迷ったらぜひどうぞ。


  • 2004/01/07(水)

    ふらふらのまま出社。依頼仕事が少ないので助かる。暇な間に自分の裁量でできる仕事の段取り
    を考える。が、年末の時点から予定されていた仕事がやってきた。年明けに頭がリセットされたの
    で、すっかり忘れていた。急ぎの仕事だが、重要なものなので、丁寧に細部を見てゆく。そういう
    仕事はやりがいがあるが、やはり疲れる。

    頭痛注意報が発令されたので、19:00ごろ帰宅。本屋には一昨日寄ったばかりなので、寄るのは
    控える。いまからすると、脳のリラックスのためには、立ち読みでもすればよかった。

    住居を賃貸にするか、購入するか?などと考える。家賃より安ければ、物件が残るだけ購入の方が
    得なような気もする。ただ、ローンを背負う精神的な重圧というのを考えると、今の自分には重過ぎ
    るなぁと思う。銀行引き落としなので、ときどき忘れそうになるが、私は現時点でも「奨学金返済」と
    いうローンを負っているのだ。(いまにして思うと、社会人になったばかりのころのキャッシュフローを
    支えてくれたのは奨学金の使い残りであったのだから、本当は感謝すべきなのだろう。)今、無理を
    して、そんなことを考えずとも良い、と結論付ける。


  • 2004/01/06(火)

    風邪のため年休をとる。「出社してすぐにそんなやすんでいいのか!ぶつぶつぶつ」と、親に小言を
    言われる。いい加減にしてもらいたい。なんなら私の代わりに仕事するか?こんなだから家にはいた
    くない。風邪なんてひくときにはひくのだ。

    夕方、友人から新年会の誘いがあるも、寝込んでいたためやむをえず断る。しばらく会っていなかった
    だけに残念。(私の場合、風邪をひいたときにお誘いというケースは結構多いのだった。)

    夜、その友人からメール。「冬コミで疲れてるのだから、新年からとばしちゃダメ」という旨。忠告痛み
    入りますです。

    起きているときに、すこしずつ冬コミ購入本を読んでいく。寝床でのわずかな安らぎ。


  • 2004/01/05(月)

    フレックス解除日なので、8:20に出社。(いつもはもっと遅いのです。)年末に停止したEWSや
    機械に火を入れる(機械を起動すること)。今年はほかの担当者分も含め、わりと正常に立ち上が
    った。日常、無停止で動かしている機械というものは、いったん停止させるとかえって調子が悪くな
    ったりするものだったりする。

    やたらくしゃみが出る。どうやら風邪をひいたようである。
    1時間半ほど残業して帰宅。


  • 2004/01/04(日)

    特に出かけず。明日の仕事始めにそなえてのんびりする。


  • 2004/01/03(土)

    大学の同期4人と初詣。今年は伏見稲荷へ。境内では神楽が披露されており、間近でじっくり見る。
    写真撮影は禁止。そうそう、ひさしぶりにフィルムカメラにネガをいれ、もちだしたのだった。カメラは
    オリンパス・ペンF。ハーフサイズカメラの女王と呼ばれている。女性がいなかったのが残念である。

    京阪にのり、三条界隈へ。そういえば京阪のCMキャラクター、「お京はん」が、「新お京はん」に代替
    わりしていた。前は、『淀屋けい子、22歳OL』だったが、ニューお京はんは『京橋けい子、24歳教師
    』となっている。う〜ん、この企画はなかなかこっている。夏に出た旧お京はんの限定3枚組み、
    スルっとKANSAI、Kカードを買っておくべきであった。

    寺町御池下がるの喫茶店「スマート」で一休み。私はコーヒーはほとんど飲まないが、喫茶店の雰囲
    気は好きなので、最近開拓していこうと考えている。17:00から市役所近くの「にしだ弥」で宴会。
    話題は、主に「頑張っているか」のさぐりあいに終始する。何を頑張るかはこの歳の男が集まれば、
    とうぜんひとつ。今の調子ではメンバーのだれもが秋冬といったところか。

    ひととおり終わった後でもまだ19:00なので、感動。そりゃ開始時間からすると当然。ひさしぶりに
    ボーリングに行く。河原町にラウンドワンができたせいか、京劇はすいているといえないまでも、待ち
    時間なしでプレイ可能。もっともやる気のなさそうな投球で、つぎつぎにストライク、スペアを取るF栄
    は侮りがたし。私は3ゲームでアベレージ115。普段やってなければこんなものか。両脇の人たち
    が、愛好者なのか、すごい投球フォームで平気で200オーバーをだしていくので、少々気圧された
    ところはあった。8ゲームくらい黙々とやっているのを見るとちょっとコワイ。


  • 2004/01/02(金)

    帰省している友Hと、暇していたFとでかける。あてはないので、とりあえず偽六本木ヒルズ?難波
    パークスへ。だって設計者は一緒だもんなー。どうしても雰囲気は似てしまう。

    インテリアや洋服の店がほとんどだが、数は多くない。来て面白いか?といわれると、微妙。展望台
    があるわけでもないし、8階程度の高さでは難波のごちゃごちゃした風景しか見えないので、はっきり
    いって我々が来るべき場所ではなかった。

    喫茶店でお茶したあと、千日前界隈で食事。飲茶食べ放題を選ぶ。なんと1500円。飲み物代をい
    れても2000円くらいで、十分お腹がふくれる。東京で働いているHにとっては安いこと以上に、おい
    しいことの方がポイントが高かったようだ。

    引越しを考えていることを話すと、「2月末までに住民票を移すところまで終えること!期限を決めな
    いと絶対やらへんやろ。」とのこと。それもそうだ。帰宅後、不動産屋のHPで物件探し。間取りと場所
    重視で絞り込む。本棚をおくスペースを十分とりたいので、1DK〜2Kは必要だ。場所は通勤の都合
    上、阪急沿線に限られる。阪急烏丸や、河原町に自転車置き場があれば、多少離れた御池界隈で
    もいいのだが、いつ撤去されるかわからないこの地域では、徒歩5〜10分圏内でないといけない。

    候補を2〜3件にしぼったので、この週末にでも不動産屋に行こうと思う。


  • 2004/01/01(木)

    あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

    今年は、まず高雄へお墓参りに。それから上賀茂神社へ初詣、という変則パターン。初詣後は家族
    とわかれて、賀茂川沿いに北大路まで散策。凧揚げをしている親子連れが多いことに気づく。一組だ
    け、空から糸が垂れているようにしか見えない親子がいて、その先をおっていくと、ビルの20〜30階
    ?くらいの高さまであげていて驚く。冬の風物詩、ゆりかもめ(新交通システムではない、鳥の方。)を
    眺めがながら、中勘助の詩に、多田武彦が曲をつけた「ゆりかもめ」を口ずさむ。

    「ゆりかもめ、ゆりかもめ、かもめのはしは、なぜあかい、あなかしこ、あなかしこ。
    おそら姿がかわいとて、みやこ乙女がくちつけた。」
    「ゆりかもめ、ゆりかもめ、かもめのあしは、なぜあかい、あなかしこ、あなかしこ。
    みやこ乙女にあいにきて、つい紅皿につまづいた。」


    山紫水明。日本のお正月だな〜と思いながら帰宅。


2003年12月の電波暗室

2003年11月の電波暗室

2003年10月の電波暗室

2003年09月の電波暗室

2003年08月の電波暗室

2003年07月の電波暗室

2003年06月の電波暗室

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