09/25
ARE YOU LIVING IN
THE REAL WORLD ?
唐突だが、天国の扉部結成。
――そうか。 強そうな名前だ。
私は四捨五入で二十歳ですっ!
……いや、それは激しい誤。
時期が時期なだけに、どうしても現実と比べる事を止められない。
どんな手段であれ、どんな動機であれ、その行為は全く変わらないのに。
たとえそれが夢であれ、幻であれ、まごうことなき現実であれ、
その世界を否定しても、次の世界なんて用意されているわけがない。
御伽噺的なビューティフルドリームなんて、用意されてはいないってことか。
では、一体、現実の彼等が信じた世界ってのは ?
それは、彼等だけの世界なの? それとも?
扉なんて……どこにもなかった……
[ Gotta knock a little harder / SEATBELTS ]
だが、罪は償わなければならない。
それは夢としては、終わらないのだから。
09/23
切り取ったせかい
そもそも、
単に部屋に敷いてある絨毯を剥がしたところで、
部屋の相対空間が広くなるわけがないのです。
部屋中に散乱したアイテムを整理してみても、
既にどうしようもない状況らしい。
もうサテライトスピーカを置く場所すら残ってないというのに。
[ AMAZING GRACE / 白鳥英美子 ]
残った手段は、ただ、歌うこと。
09/16
切り取られたアオゾラ
ACECOMBAT 4発売。
――これさえあれば、飛行機でビルに突っ込むなんて夢も実現できるのよ!
……そんな夢、捨ててしまえ。
ヒトは自らがヒトであるという事実によって、
ヒトに残された、最後の脅威となりました。
ジャングルの獣も、地震や嵐の力も、
悪魔の業も、そして神の怒りさえも。
その力の前でさえ、人はけして無力ではないのに。
人間の敵は、所詮、人間か。
[ Gotta knock a little harder / SEATBELTS ]
相変わらず、いかした詩だこと
09/09
Take your SEATBELTS off.
消えモノがまた帰ってきました。
見るべきか、見ざるべきか。
もし見るとして、どの程度の帯域を期待して再生するのか。
折しも新聞の日曜版には、ブロードバンドの特集が。
利用者として。提供者として。
『かくあるべき』の正解なんてどこにも存在しないまま、
それでも、立ち止まる事なんてできずに、
前に進むことだけが、残された選択肢として目の前にある。
そんな状況は、もうずっと前から続いているのに。
が、しかしだ。
そんな混沌っぷりが効いている状況こそが、
じつは一番面白かったりするんだけれども。
[ Ask DNA / SEATBELTS ]
たとえ一ヶ月前の出来事だろうと、
幸せは十分に反芻できる。
それは本来、記憶の中にあるからこそ、
美しいのかもしれない。