01/28
List Up
はじめは何時だって、ただの気紛れなんだけど、
『資料室』を立ち上げて、ちょっとぐらいは出費が減るだろうか?
なんて考えが、とてつもなく甘い考えだったことが、
1ヶ月経ってみてやっと分かりました。
てゆーか、
1月待ってみなければ、自分には分からなかった、
ということか?
ほんとうに?
[ Adesso e fortuna〜炎と永遠〜 / 新居 昭乃 ]
やっぱりアルバム『空の森』から。
当時は、新居昭乃さんなんて知らなかったけど
やっぱり人生8割損してた感じ。
01/25
終止符
いつかはこの時が来るんじゃないか。
そんな不安を漠然と抱えて、早何年が過ぎたでしょう。
けして1番でなくてもかまわない、
それでもこの状況が続いていくんじゃないか。
そんな中途半端な期待を抱いて、一体何年がたったのでしょう。
それは、ちょっと考えれば、答えは自明に出てくることで。
どう考えたって、今の状況が一方的な負けでしかないのは明らかだし。
急に株価がストップ高だなんて、とっても分かり易い期待をされてるし。
そうさ、これで全てが丸く収まって、みんな万々歳に違いない。
俺たち(根拠不明)みたいなセガフリークを除けば……
[ 月からの祈りと共に / 新居 昭乃 ]
アルバム『空の森』から。
そして、『僕の地球を守って』からの1曲
01/21
God save the ...
太平洋を一つ挟んだお隣の国では、
神の名の下に、素晴らしい国であることを自ら確認しました。
太平洋の西側に位置する国では、
神の国であると口に出すことは、波紋しか起こさないことでした。
口に出した人間の思惑を排除するとしたならば、
そこには宗派の違いがあるだけで、それらの言葉が指すところには、
何一つ違うことはないのに。
同じ内容を語る両者が、これほどまでに格が違うというのに、
与えられた立場は、全く同じ。
それでも、その下は全く同じように動いて見える事は、
やはり、興味深い事柄の一つのようですが……
[ 海へ / 皆谷 尚美 ]
とても悲しい歌。でもとても優しい歌。
名曲ですにゃぁ。
01/20
覆いて隠すもの
昼過ぎから降り出した雪は、その勢いを増してゆき、
ついには、地上のもの全てに、区別無く覆い被さってしまいました。
どんなにそこに、落ち着かない気持ちよさを感じてみたって、
結局、今夜の雨と、明日の太陽とで、綺麗さっぱり流れてしまう。
今自分が付けた足跡も、それを覆って消してしまう新雪も、
まるで、ほんのちょっとの気の迷いのように、跡形もなくなる違いない。
この世の中なんて、どれもこれもそんなモノなのさ、
なんて、まるで訳が分かったみたいなことを呟いてみて、
結局は、気楽な生き方をしているんだ。
[ Blue Sky / 皆谷 尚美 ]
マキシシングル『Blue Sky 〜空のメロディ〜』より。
前作とは、少し印象が違って、とっても自然に自然な一枚。
01/19
強化
にゃー
そして私は、諦観というものを実感してしまいました。
にゃー、にゃー
こうやって啼いていたら、全ては過ぎ去っていかないかしら。
……無理だろうなぁ……
[ 水平線の彼方に見えるもの / 皆谷 尚美 ]
マキシシングル『水平線の彼方に見えるもの 〜海のメロディ〜』より。
アルバムで……出ないもんかなぁ
01/17
117 Studio
眼鏡の向こうの目を伏せながら、彼は言った。
"私は優しさが乏しい人間だから"と。
そして彼は言った。
"私は、あなたが思うよりも冷たい人間だ"と。
でも、私にとって、それは私が決めることだから。
彼の自己評価なんて、判断基準の何の役にもたたなくて。
それは、他人がそう評価して初めて意味を持つ概念だから、
自分でそう思っているのなら、それは、そうなりたいって願望か、
でなければ、そう思われてもいいって諦めでしかありゃしない。
だから、僕としてはこう答えるしかないんだ。
『それは、とても不幸なことだ』って。
[ ENDLESS LOVE / 緒方 恵美 ]
『HALF MOON』より。
この6年の歳月は、何をもたらした?
01/15
終わりと終わり
慣れてくると、それが当たり前だと思えてしまう。
いつの間にか、それが永遠に続くものだって、
無意識のうちに、そう思いこんでいた。
―― 口では、続かない、なんてこと言っていたくせに。
一見嫌そうに思えていたことでも、続けているうちに、
何のことはない、いつの間にか、それにベッタリしていただけ。
こうして、いつも何時も、変わる状況に全く対応できないまま、
ずるずると流されていくんだ。
[ マメシバ / 坂本 真綾 ]
名前は力。呼んでくれたなら、
いくらだって力が出るんだ。
01/13
one call
それはそこに見えているのに、手を伸ばせば届きそうなのに、
実際に手を伸ばそうとすると、それは遠くに行ってしまう。
いつも、いつも、頭でそう考えているだけで、
手を伸ばそうとしたときには、それはもう凍り付いていて、
一寸たりとも前へ伸びてはいかない。
そして、手を伸ばすことすらも、必要なのかが分からなくなる。
こうして、永遠に届かない一歩を目の前にして、
僕は今日も、その場で立ちすくんでいる。
実現しないものに対してのシミュレーションに対しての
つきない疑問と、出てこない答えを探しながら
[ Voice to Voice / 上野 洋子 ]
『クレセントノイズVol,2』から
イメージソングとして。
01/07
なくて七草
某所から作戦成功のお話が来たり、
某氏が名古屋上空を通過したりしているというのに
一人ぽつねんと風邪でダウンしていたりしました。
というわけで、たかと君ごめんなさい。
と、こんな所で書いてみるテスト。
[ FREEDOM / em ; ou ]
もーなにがなにやら。
目指すのはそこにあるのに。
01/03
せめて明日が
こうして、たった一つの夜を挟んで、
新しいミレニアムは始まりを告げました。
それは、さながら真っ白なキャンバスであるかのような、
目の前には、そんな途方もない景色ばかり。
足を踏み出した先に道があるかどうか、なんて、
考えたって答えなんか出てきやしないけれど、
せめて足を踏み出した後に、足跡ぐらいはできているって。
ただ、それだけを……。
[ 遠いこの街で / 皆谷 尚美 ]
あのとき、あの場所で出会った歌は、
今でも背中を押してくれる、そんな存在。