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子供の基本撮影 |
子供の基本的な撮影は、スピードです。
撮影時に、カメラを意識させると、子供といえども表情がかたくなってしまいます。子供のあどけなさや、無邪気な表情を切り取るには、撮りたいと思った時に、すぐにシャッターを切れる状況にしておくことです。
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ズームレンズ |
子供にいちいちポーズを撮らせてとるわけにはいかないので、自然に遊んでるところや、普段の子供を撮ろうと思うと、画角を自由に変えられる、ズームレンズが使いやすいレンズです。
ズームレンズは、50mm〜150mm程度であれば、使いやすいと思います。
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ブレに注意 |
望遠を手で持つと、必ずブレが発生します。また、カメラがブレていなくても、被写体が動いているので、シャッタースピードが遅いと被写体ブレがおきます。
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子供の撮影テクニック |
子供を撮影する上でのワンランク上のテクニックです。
子供といえば、運動会などが一番撮影に適している機会じゃないでしょうか?
運動会時の撮影テクニック
1.走っている子供の背景を流す
シャッタースピードをあえて遅くして、子供にピントをあてながら流し撮りをします。そうすることによって、子供が力強く走っているシーンを撮影できます。
2.動きを止める
走っている時や、ゴールする瞬間をシャッタースピードを上げて撮影すると、躍動感ある動きをそのまま止めて撮影することができます。
ハチマキが、空中でうねっている状態でとめたり、髪がなびいているのをしっかり切り取ったり、肉眼では見ることができない、食いしばっている顔を撮影したりと、シャッタースピードを上げる、普段見ることができない表情を撮影することもできます。
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子供の撮影までの手順 |
1.撮りたいシーンのイメージ
どんな表情を撮りたいのか?何をしている子供をとりたいのか?むやみやたらに、カメラを持っていてもなかなかイメージがわかないので、まずは撮りたいシーンをイメージましょう。
2.撮りたい場所に子供を誘い出す
子供を撮影したい場所に連れていきます。
3.回りに注意
子供が多く遊んでいるような場所では、ファインダーをのぞいていると回りに注意がはらえない場合があります。
このような場所では、両目を開けて撮影するというのも、一つのテクニックです。報道カメラマンとかは、この方法をよく使うそうです。
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