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構図とは? |
写真を撮るとき、被写体と背景ともに撮影されます。この時、被写体と背景の絵的な関係や、写り込むものの配置、全体の色味や配色等を考えていくことを構図と良います。
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構図の基本 |
日の丸写真は×
簡単な構図として、被写体を中心からずらすだけで、ちょっと動きがある写真になります。
進行方向の余白を大きく撮る
車や、動物がこれから進もうとしている方向に余白を多く取る。例えば右に進もうとしている動物は、写真の左に配置して撮るとダイナミックに撮れます。逆に、右に進もうとしている動物を右に配置すると、息苦しい写真になります。
余計なものを排除
例えば、空の写真を撮りたいと思った時、電線、飛行機などの人工物を排除すると綺麗に取れます。あえて、空のスケール感を出すために、電線や飛行機を入れることで、綺麗に見える場合もあります。
黄金分割
最近のカメラのフォーカスポイントは黄金分割上にあることが多いので、センターのフォーカスポイントを避けて撮ることで、自然に黄金分割の写真になることがあります。
被写界深度
被写界深度を浅くして、被写体だけにピントを合わせて表現することで、ボカして余計なものを排除することもできます。
奥行き
雲や空を撮ると目で見るより、のっぺりとした写真になることがあります。これは、写真になると奥行きが感じられなくなるため、この場合、前述したように電線や、家を入れることで空と自分が見ている場所の距離感がでます。
大きさ
写真に撮ると、被写体の大きさがわからなくなります。見慣れているものであれば良いのですが、滝の大きさなどを表現する時は、人工物をあえて写し込ませるとで、大きさがよく解ります。 |
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