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絞りの役割 |
レンズについている絞り。この絞りは、レンズから入ってくる光の量(明るさ)を調節する機能と、背景のボケ味を調節する機能があります。
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明るさを調節 |
明るさを調節すると言う点では、シャッタースピードと同様と言えます。シャッタースピードと、絞りによる明るさの調節の違いは、次に説明をするボケ味に影響を与えます。明るい場所で、背景を綺麗にぼかしたい場合は、絞りを開いて、シャッタースピードによって明るさを調節しなければなりません。全体的にシャープ、被写界深度が深い(全体的にピントがあってる状態)を撮影するのであれば、絞りを絞って、シャッタースピードで明るさを調節します。
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ボケの調節 |
写真は、全被写体にピントを合わせることができません。背景にピントを合わせれば、前の方に写っているものはボケます。逆に前にピントを合わせれば、背景はボケます。これらを、絞りによってある程度調節できることができます。
ピンホールめがねとか、小さい穴を覗くとなぜか視力が上がったように感じるのと同様のことです。
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絞りの形状 |
絞りの形状によって、サンフレアというレンズ内に強い光が入ったときに現れる光が反射したような球体が現れることがあります。
光量感を表現する為にあえて取り入れることもありますが、その時絞りの枚数や形状で、綺麗に丸い光の球体が現れるか、5角形の球体が現れるかが変わります。綺麗な球体を表現したい場合は、絞りの形状が綺麗なレンズを選びます。 |
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