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シャッターの役割 |
シャッターの役割は、受光部にどれだけの時間、光をあてるか(露出させるか=シャッターを開いている時間)を調節する役割を持っています。
数値としては、1/400、1/350、1/30などで表されます。これは、受光部に光をあてる(露出させる)時間を表しています。1/400では、400分の1秒=0.0025秒間シャッターを開くことになります。この数字から、受光部やフィルムの性能がどれだけ高いかが理解できると思います。たった一瞬、シャッターを開くだけで、あれだけの解像度と色を取り込むことができるのです。
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明るさを調節 |
シャッタースピードは、暗いところでは受光部を長い時間、露出させなければならないので、ゆっくりになります。明るい太陽光の下ではシャッタースピードは早くできます。意図してシャッタースピードを遅くすれば、受光する量が増えますので、明るい写真が撮れます。また早くすれば暗い写真になります。
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被写体の動き |
シャッタースピードを早くすると、肉眼では確認できないような世界が見えてきます。例えば、噴水を早いシャッタースピードで撮ると、細かい水の粒が飛び散っている様子を鮮明に捉えることができます。
シャッタースピードを遅くすると、滝の写真でよくある、水が糸のように流れが線状に表されます。
また、シャッタースピードを遅くして、動いてる被写体(走っている人や車)にピントを合わせて撮影すると、背景が流れてるようなダイナミックな動きのある写真を撮ることができます。
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