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住宅ローンの計算 |
住宅ローンは、借り入れた金額をそのまま借り入れ年月日で割るというほど、単純ではありません。
金利が入ってくるため、とても計算が複雑になります。
また、金利は各金融機関によって異なったり、固定や変動の金利の組み合わせなど、バリエーションも豊富であることから、正確な数字を算出しようと思うととても住宅ローンの計算をそのまま理解しなければなりません。
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住宅ローンの計算ができないと? |
住宅ローンの計算ができないといったいどいうことになるのでしょうか?
住宅ローンは、借り入れた元本の計算はあまり意味がありません。借り入れた金額に対して余分に乗ってくる、金利の計算がとても大切です。
この金利の返済が正しいか?正しく無いか?乗り換えた方が良いのか?という判断を全て業者任せになってしまいます。
こうなると、乗り換えなくて良くても、乗り換えを進められたり、もっとも支払い金額の低い住宅ローンを見つけられなかったりと、借り手側のリスクが大きくなってしまうからです。
また、毎月の返済額を均一にしたりすると、さらに計算は複雑です。なぜ複雑化というと、金利は返済のたびに借り入れた元金が小さくなっていくため、利率が同じでも返済金利は小さくなっていくからです。
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住宅ローンの計算方法 |
・元金が減っていくと、金利の返済額も小さくなる
・ボーナス返済の加味
これらの要素を考えていくと、電卓で行うと毎月の計算を毎回行わなければなりません。
元金均等じゃない場合の計算は上記の方法で行えば、手間はかかりますが可能です。
例えば
1,000万円の借り入れ、金利が2%、10年返済の場合
初月の返済額の計算は?
(1,000万円×0.02÷120ヶ月)+(1,000万円÷120ヶ月)=84,999円
2ヶ月目の返済額の計算は?
1,000万円−(1,000万円÷120ヶ月)=9,916,667円が元金になります。
ですのでこの金額を、初月の1,000万円と置き換えればOKです。
(9,916,667円×0.02÷120ヶ月)+(9,916,667円÷120ヶ月)=84,290円となり初月より少々、返済の金額が小さくなったのが解ります。
3ヶ月は同様に2ヶ月目の元金より、2ヶ月目の返済額を差し引いて計算すればOKです。
ボーナス等により、若干多く返した月は、元金よりボーナス返済分を差し引いて計算すれば解ります。
これらは、説明を解りやすくするために、簡素化したものですので、実際の住宅ローンの計算は、それぞれの金融機関のルールに基づいて計算してみてください。
返済額を均等にしたい場合の計算は、元金の減少に伴い、金利を少しづつ大きくしていきますので、計算が難しくなりますので、ここでは説明をはぶきます。
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