|
ホーム>住宅ローン
住宅ローン |
日本国内で、現在、マイホームを買おうと思うと、多くの人が住宅ローンを組まなければ、マイホームを購入することが難しいのではないでしょうか?
新築分譲一戸建ての平均価格は約3,700万円です。
新築分譲マンションの平均価格は約3,100万円です。
それに対して、平均年収を約400万円とすると、年間150万円を貯金しても、戸建てを購入できるのは、24年かかってしまいます。
現実問題、教育費や生活費と考えていくと、毎年150万円を貯金するのは不可能に近い状態になります。
そこで、家計の負担を抑えつつ、マイホームの夢を実現するのが、住宅ローンです。
|
住宅ローンの考え方 |
住宅ローンは、毎月の返済とボーナスの返済を組み合わせて、借り入れを行いますが、大前提として返済し続けることができるということが、大前提となります。
これは、どいうことかというと、2007〜2008年に世界経済を震かんさせた、サブプライムローンの問題があります。
サブプライムローンは、住宅価格が上がり続けるという誤った見通しの中で、返済能力が無くても、家が担保になることで、誰でも住宅ローンを組めました。
しかし、住宅価格は上げどまり、下落をしはじめたとたん、返済できない、売ることもできないという状態になり、金融機関の焦げ付きが爆発的に発生しました。これが、サブプライムローン問題です。
日本の場合は、これとは違い、買った瞬間から住宅価格は中古物件として下落しはじめます。
この為、住宅ローンを途中で支払えなくなった場合は、中古で家を売っても、まだ借金が残るという、非常に厳しい現実が待ち受けています。
住宅ローンを組むということの重大性と、年数によるリスクをしっかり考えた上で、住宅ローンを組まなければなりません。
|
保険による各種リカバリー |
住宅ローンが返せなくなる前に、借主にかける保険や、災害リスクに対する保険など、様々な保険がありますが、これもまた家計の負担を押し上げる要素になります。
|
生き方の問題へ |
安易に住宅ローンを考える人が多数いますが、マイホーム神話、生活向上などという、幻想に惑わされず、しっかりと生活、生き方を考えた上での住宅ローンを組みましょう。
生き方において、何が満足で幸せなのか?ということを住宅ローンを組むときには考えなければなりません。
もちろん、給料の10%や20%程度の範囲ないで、住宅ローンを支払っていけたり、貯蓄と住宅ローンの比率が1対1の人はまったく問題ないと思われます。 |
|
|