webデザイン 独学が上手くいかない理由 |
なぜ、独学のwebデザイナーは嫌われるのか?
ホームページやwebデザインには、基本的なルールや仕様があります。通常は、基本的なことは独学でも十分に学ぶことができます。
業務に耐えうるデザインができても、求人を見ると経験○○年以上というところがほとんどです。
これらには、いくつかの理由があります。
@仕事のスピード
独学では、仕事のスピード感は学ぶことができません。仕事はほとんどの場合は、他人都合のスピードで行わなければならず、デザインや作りこみの丁寧さより、スピードを求められることがあるのが仕事現場です。
A仕事観の体得
仕事に対する考え方や心構え、要するにプロとしての仕事観は現場でしか身につきません。例えば「納期」や、クライアントとの関係性など
B部分的なエキスパート
現場では、必要なポジションが欲しい。役割分担した上での、コーディングのエキスパートや、アーキテクトのエキスパートなど、その会社の中で役割分担した上での、部分的なエキスパートが必要とされるケースがある。
C尺度が無い
過去の実績が無いため、業務経験や経歴、能力を測りにくい、評価しにくい。
そのた、いくつかの理由で「使いにくい人材」というイメージを持ったれてしまう可能性があります。 |
webデザイン 学校のメリット |
webデザインの学校を卒業すると、学校の教育カリキュラムを見ることで、何を習得しているか解る。また、卒業生がいるとどのようなスキルを習得しているかより解る。
学校と連携している、webデザインの会社が多い。webデザインの講師とwebデザインの会社がよくコミュニケーションをとっている。
これらによって、採用側は一定のクオリティと安心感が保証されるというメリットがある。 |
独学はハンディか? |
独学は、就職という点で考えるととてもハンディがあると言えますが、webの世界は、実績がものを良います。
例えば、すでにwebを活用してお金を稼いでいる、もしくはseoを成功させ、大量のアクセスを稼いでいるなど、独自のノウハウを構築するまで行けば、就職にこだわることはありません。
独学で身につけ、独自の収益構造を組み立てるまで行けば、誰からも評価を受けることはなく、独自性を発揮してより稼げば良いということになります。
また、独自で営業をかけて、webデザインの仕事を受注すれば、これもまた独学でも全然問題ありません。
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他の専門分野+webデザインを独学 |
例えば、歯科医師が独学でwebデザインを学んで、ホームページを運営するなどの場合は、コンテンツそのものの価値がとても高いので、この場合はとても意味のあることとなります。
独自のコンテンツを持っている人(社会人、学生問わず)が、独学でwebデザインを学ぶことは、とても相乗効果があり有効なことです。 |