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ホーム>ホームページの作り方4「配色のパターン」
配色の役割 |
ウェブは他のメディアと違い、インタラクティブ性があります。ある情報に沿って、人を誘導したり、行動を起こさせたりと、ウェブには情報を伝えるだけでなく、見る人の動きによって成り立つウェブサイトがあります。例えば、通販系のサイトでは、情報を提供するだけでは成り立たず、購入という行動をどれだけ起こしてもらうかが、運営課題になります。
この時、食品を扱うネットショップが、クールな配色だと、食欲を失います。暖色系や、アクティブな配色によって、食欲の刺激を後押しします。
また、癒し系のコンテンツの場合は、クールな配色がぴったりです。心を落ち着けたいと思っているところに、アクティブな配色で構成すると、とても落ち着けずサイトへの滞在時間が短くなってしまいます。
このように、ウェブサイトの配色だけで、サイトへの滞在時間にも影響を与えます。
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配色とは? |
配色とは、色をどのように配置するか?ということです。この配色によって、見る人に印象を変えることができます。
ポップな配色
クールな配色
アクティブな配色
優しくしなやか
このように、3色ならぶと、なんらかの色のメッセージを持ってしまう為、ビッグサイトの場合は、全体の配色パターンを整理したり、ページセクションによって配色を変えることで、アクセスビリティを向上させることに貢献できます。
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配色の基本 |
配色は、色の基本によって決定すると、簡単に行えます。色には、色相、彩度、明度と3つの性質があるので、それにあわせて配色を決定します。
例えば、病院のウェブサイトのデザインを行う時、アクティブな配色はありえません。
クールな配色か、優しくしなやかな配色でなければ、病院というイメージでなくなってしまうからです。
色相
色合いを言います。赤や青、黄など色合いの違いを色相と言います。
彩度
色の鮮やかさを表現し。くすんだ黄、鮮やかな黄ということが彩度になります。
明度
色の明るさを表現します。
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