 |
 |
カベルネ・フランに挑戦してみよう。 |
なんだか毎年の恒例になりそうな雰囲気の花見。今年は去年と同じく大田区の洗足池公園で行いました。去年と同じ場所なのは手抜きだって?そりゃ参加者がおっさんばっかりだったから…。(^-^;) 野外で飲んでおり、かつとんでもない量を飲んだのでそれぞれコメント短いけど許してねん。
Rully "Mont Palais" '96 Olivier Leflaive
リュリー・モン・パレ '96 オリヴィエ・ルフレーヴ
(フランス/ブルゴーニュ/コート・シャロネーズ、白)
これ、なんだか見たことありませんか?そう、先月もこのワインが一本目でした。レモンの酸と引き締まった果実感で実に爽やかな印象。ナッティとまではいかないけれど、少しまったりした香りでシャルドネであろうと容易に想像がつく。だからってわけじゃないんだけど、花見でブラインド・テースティングするのはやめようよ。(^-^;)
"Riesling Kabinett" Jean Baptiste '96 Gunderloch
「リースリング・カビネット」ヤン・バプティスト '96 グンター・ロッホ
(ドイツ/ラインヘッセン、白)
ドイツワインに関しては全くが付くぐらい無知な私でも知っている著名作り手のカビネット。揮発油…といってしまうほど軽くはない重量感のあるオイル香。なぜかシベット。そして飲むと微炭酸を感じさせつつオレンジのような果実感が豊かでヴォリューム感がある。こりゃすごい。しっかりした造りでありながら不自然でない甘さがあるので飲み口がよく、きっとワインばかでない女性にも受けるだろう。「ホタテとオレンジの長ネギ風味仕立て」みたいな料理に合いそうですよん。
#最後のは単なるあてずっぽう。真面目に信じないように。
Lirac "Cuvee de la Reine des Bois" '98 Dom. de la Mordoree
リラック・キュヴェ・ド・ラ・レーヌ・デ・ボワ '98 ドメーヌ・ドゥ・ラ・モルドレ
(フランス/コート・デュ・ローヌ、白)
だ・か・ら!リラックの品種なんて現地の作り手か酒商かジャーナリストでもない限り当たらないって。(^-^;) それはさておき、かなりスパイシーなのには驚いた。そして洋ナシやモモの甘い香りがとてもチャーミング。これまた果実感がかなり強く、しっかりとしたボディーがある。うーむ、リラックって昔一度赤を飲んだことがあるだけだけど、そのイメージを簡単に覆してしまうような濃い造り。「バジルの冷製カッペリーニ」なんかと一緒に夏の暑い日にいかがだろうか。
#もちろん単なるあてずっぽう第二弾。
##で、提供していただいたご本人からメールでお答えを頂きました。
##グルナッシュブラン 30%、ヴィオニエ 15%、ルーサンヌ 15%、マルサンヌ 10%、
##ピクプール 10%、クレレット 10%、ブールブラン 10% だって。
##当たるわきゃねーだろ!(^-^;)
"Chardonnay (?)" '98 Dom. de l'Aigle
「シャルドネ (だったけ?)」 '98 ドメーヌ・ド・……
(フランス (ということしかわからねえ)、白)
すまん。「カスタードクリームみたいな卵っぽい香り。だけど飲むと意外と痩せた印象」としかメモも記憶も残っていない。(^-^;) さすがにこれだけだとでっちあげもできないよなー。名前もごっついいかげんだし。
Santenay "Clos des Gravieres" '92 Adrien Belland
サントネイ・クロ・デ・グラヴィエール '92 アドリアン・ベラン
(フランス/ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ、赤)
ってことでお気づきのようにいままで全部白ワインです。唯一私が持ち込んだこのワインだけが赤だったのだ。のっけから黒砂糖や干しプラムのような濃くワイルドな甘い香り。そしてお約束どおりか鉄っぽい印象。飲むと果実感が衰えつつあるのは明瞭だがいまだぎりぎりの線でバランスを保っており、そこそこいける。時間がたつと梅のような酸が立ってきたのでちょっとつらかったけどね。まあお持ちの方は早めに飲むべきでしょう。十日市場のサカグチヤで購入、3034 yen。単なるあてずっぽう第三弾は「レンズ豆やベーコンをあしらった小洒落たサラダ」。(つまり重すぎる料理にはむかないってこと)
参加者6人で5本。少ないと思います?でもこれ以外に 500 mL 入りの清酒を3本開けているんですよ…。でもってお約束のように他の場所に移動。飲み損ねたワインを持ち込むあたりはもう執念としかいいようがない。(^-^;)
Condrieu "Les Terrasses de l'Empire" '98 Dom. Georges Vernay
コンドリュー・レ・テラッセ・ドゥ・ランピエ (かな?) '98 ドメーヌ・ジョルジュ・ヴェルネイ
(フランス/コート・デュ・ローヌ、白)
非常に華やかなフルーツや花の香り。洋ナシやアプリコットが中心かな。その他、ソーダキャンディーのような甘い香りも。飲むとねっとりした果実感があり、凝縮感が強い。苦みの余韻はビターチョコレートのよう。これはきっと収量も低くて手を抜いていないんだろうな…。しかしこんな酔っぱらい達に飲まれてなんだか作った人に申し訳ない気分。(^-^;) 機会があれば再挑戦したいですね。これはワイン単独で飲むものでしょう。
実はこの後ビールをがばがば飲んで、さらに場所を買えてシングルモルトとカルヴァドスを頂いたのだが、真の鯨飲野郎だと思われると困るのでこのことは内緒にしておこう。
酔狂な輩、というのが世の中に入るもので、スパークリングからデザートワインまで全てロワールのワインを集めてのワイン会に参加してきました。幹事は掲示板でもおなじみの足立区民さん。まったくこういうマイナーなワインには著しく詳しいお方です。
#無論、メジャーどころもお詳しいようですよ。念のため。
Cremant de Loire NV Langlois-Chateau
クレマン・ド・ロワール NV ラングロワ・シャトー
(フランス/ヴァル・デ・ロワール、スパークリング)
一本めは私の持ち込みスパークリングから。色はごく薄いながらも泡が細かい。すぐに感じられるのがハーブの香り。そしてレモン、ちょっと時間がたつとナシの香りも立ってきた。炭酸のせいか飲んだ後には辛みのような刺激を喉の奥に感じる。酸は爽やかで透明感のある印象だが、ボディはしっかりしておりフルーツとはまた異なった甘味を感じるのが面白い。苦みの余韻も心地よい。さすがに複雑さや厚みではシャンパーニュに負けてしまうかもしれないが、1500 yen という値段を考えると出色の出来。生ガキを頼んでいる人がちょっとうらやましかったよ。(^-^*)
カモのリエット&ムース。何かのパイ。
Sancerre "Chene Marchan" '97 Dom. Lucien Crochet
サンセール・シェーヌ・マルシャン '97 ルシアン・クロシェ
(フランス/ヴァル・デ・ロワール、白)
グラスの中は薄い麦藁色。すぐに香りを嗅ぐと…強烈な青リンゴ!そしてかすかに白い花の香り。そしてゆっくりとグラスを回すと今度はモモやカスタードクリームのような甘い香りが立ち込める。飲むと果実味というよりも清酒に見られるようなボディが感じられ、かすかな炭酸の刺激とほのかな苦みで爽やかな印象。面白いのは苦みというのは通常飲んだ後に余韻として強調されそうなものだが、これはなんと最初から苦味が主張するのだ。しかしそれは決して不快なものではなく、複雑さを増しそしてなんとなく春を感じさせるもの。だってタラの芽とか菜の花とか春の野菜ってほろ苦いのが多いでしょ?発想が単純だからね、私は。でもって有名な作り手による単一畑のこのサンセールが爽やかだけで終わるはずもなく、時間とともに蜜を焦がしたような香りやハーブ香が強まり、30 分以上立つとフェンネルシードを振りかけたモモのコンポートのような甘美な香りに転じてきた。果実味も時間とともに花開き、飲み干す頃には軟弱なシャルドネを蹴散らすような厚みのあるワインに変身を遂げるのはお見事としかいいようがない。まさに時間をかけて楽しみたい一本、下記のリドヴォーにも決して負けていませんでしたよ。
リドヴォーのフルムダンベール風味・ソラマメ、タケノコ、ホワイトアスパラ添え。
結構食べごたえありましたよ。添えられた野菜は春らしいね。
Vouvray "Le Mont" Demi Sec '52 Dom. Huet
ヴーヴレイ・ル・モン・ドゥミ・セック '52 ユエ
(フランス/ヴァル・デ・ロワール、甘口?白)
いきなり真打ち登場と言ってしまってもいいのじゃないでしょうか?(^-^;) 異様に脚の長い液体は既に琥珀色でウイスキーのような香りと相まって、いきなりオー・ド・ヴィーまで飛んでしまったかの錯覚に陥りそうです。その他ラム酒に漬け込んだ干しブドウとともに同じくドライフルーツのようなねっとりした果実感。年代物の梅酒のような味わいとテクスチャもあり。とてもオイリーなのだ。グラスを回すと普通は重い目の甘い香りが立ち上りそうなものだが、このワインは逆に花のような華やかな香りが広がるのも印象的。トロトロの液体の中に揮発成分が閉じ込められているのかな。時間とともに上質のシェリー酒のような香り、そしてソーテルヌのようなバターっぽさも出てきた。なんだか食後に飲むお酒が一堂に会したといった案配ですね。そういうわけで究極の食後酒といってもいいと思うが、なんでいま出てくるの?
#嘘うそ。(^-^;) これはゆっくり変化がしますからね。
#ここで出していただいて正解だったと思いますよ>足立区民さん。
Savennieres Clos de la Coulee de Serrant '80 Dom. Nicolas Joly
サヴニエール・クロ・ド・ラ・クレー・ド・セラン '80 ニコラ・ジョリィ
(フランス/ヴァル・デ・ロワール/アンジュー、白)
以前、ロシア料理店で '89 を飲んで感動したニコラ・ジョリィのヴィンテージ違い。当然期待したのだけど…。揮発油というほどの刺激は少ない鉱物油の匂い。同席された方のゴマ油というコメントも納得がいくもの。なぜかシベット。そして飲むとハーブの香りはともかくレモンのような酸がちょっと目立つか。時間とともにレモンはオレンジの酸に転じ、やや果実感も強まったがやはり '89 には及ばずここでタイムアウト。うーむ、なんとも惜しまれる一本。もっと時間をかければ以前のような目眩く変化を楽しめたかもしれないのだが。
#持ち込んでくれたケンミンさん、ごめんねー。
マッシュルームのポタージュ。
Saint-Nicolas-de-Bourgueil '98 Dom. Yannick Amirault
サン・ニコラ・ド・ブルグイユ '98 ヤニック・アミロ
(フランス/ヴァル・デ・ロワール、赤)
以前飲んだ '96 (web 上にコメントはありません) はあふれるような果実感がありました。ってことで私の持ち込み、しんかわ酒店で 2835 yen。コルクを抜いた直後に瓶の口から匂いを嗅ぐと、レーズン入りのチョコレートケーキのような香りが感じられ、ちょっとわくわく。色はかなり濃い赤紫色。最初かなりスパイシーな刺激があり、なんだかローヌのワインみたい。そしてかなり濃い赤系ベリーの香り。中域トーンの甘い香りは始終続き、若いタンニンと凝縮感のある果実味も感じられて元気いっぱいなのがよくわかる。10 分程度でタンニンはかなりこなれて甘味が強調されてきたが、それでもまだまだ粉っぽい。時間とともにフラン特有の青臭い香りも飛んでしまい、さらにロワールっぽさが感じられなくなってしまった。うーん、これ本当にロワールのワインなの?熟成させるとどうなるんでしょうねえ。
スズキのサフランソース…ちょっと火を入れすぎ。
#同席された方が「ムルソーが飲みてえ」とおっしゃってましたが、
#個人的にはそう合わなくもないなと思いましたよ。って身びいきか。
##しかしなんでロワールワインが身内なんだろう??
Chinon "Clos de l'Olive" '79 Dom. Couly-Dutheil
シノン・クロ・ド・ラ・ロリーヴ '79 クーリー・デュテイユ
(フランス/ヴァル・デ・ロワール、赤)
幹事の足立区民さんは「とにかく枯れ枯れで冒険のしすぎか?」などと事前におっしゃっておられましたが、いやはやご謙遜!シノン特有の青臭さがほんのわずか感じられるものの、統一感のある植物系の甘い香りは実に心地よい。色は薄くなりつつあるが、舌に染み込むような果実感は健在で気品というものを感じさせる。酸は余韻でわずかに目立つが全体的なバランスはパーフェクトといってもいいようなもの。かすかな灰や墨の香りに年代を感じられなくもないが、「80 年代のサン・テミリオンの格付けワインです」と言われてもきっと信じたことだろう。これは非常に貴重な経験でした。
ブレス産鶏とフォワグラのパイ包み焼き。
#ろくな死に方せんな、この食生活。
Chinon '89 Chateau de Saint-Louand
シノン '89 シャトー・ド・サン・ルーアン
(フランス/ヴァル・デ・ロワール、赤)
黒みが入っているような濃い赤紫色で、'89 のシノンとはとても思えない。青臭さもほとんど感じられず、チョコレートやベリー系を主体とする深く甘い香りには鼻の頭をなでられているよう。収斂性のあるタンニンに最初隠れがちだが非常に厚い果実感があり、30 分もすればカラメルのような濃い甘味が感じられるようになってきた。恐るべき存在感、しかしこれがシノンの代表選手とは思わない方がいいんじゃないだろうか?まるでは南仏のワインみたいですよ。しかし飲んだ後にミントを感じるようなすっきり感はロワールのワイン特有なのだろうか?鶏ともよく合いましたよ。
Bonnezeaux '89 Chateau de Fesles
ボヌゾー '89 シャトー・ド・フェール
(フランス/ヴァル・デ・ロワール、甘口白)
色は薄い金色で美しい。以前飲んだ '95 のような派手なパイナップル香は感じられず、ソーテルヌ系の甘い香りとバターっぽさがあるもののややおとなしめの香り。飲むと品の良い甘さがコンパクトにまとまっており、なんとも小気味よく爽やか。まるでソーテルヌから重さとくどさを取り除いたような印象なのだ。そう、こういう押しつけがましさを感じさせないデザートワインが好きなんだな、私は。のへさんの持ち込み、いつもいつもありがとうございます。
ハチミツとナッツのなんとか・木苺ソース。(名前忘れちゃったけど (^-^;) なかなか旨かったですよ)
ということで会は無事終了。どのワインも大変個性的で実に楽しかったです。今度は南仏ワイン会を是非とも実現させましょうね!>幹事さん。
おうちにワインばか大集合。
Cuvee Prestige '83 M. Maillart
キュヴェ・プレステージ '83 M. マイヤール (かな?)
(フランス/シャンパーニュ、シャンパーニュ)
やや薄い金色。もう 17 年も前のシャンパーニュなのでさすがに泡が弱い。しかし!……完熟リンゴとハチミツの香りが著しく、香りを嗅いでいるだけで結構幸せモード。(^-^*) 白カビ系チーズのような熟成香もかすかに。飲むと果実味はさすがに細くなりつつあり落ち着いた印象だが、ボディは比較的しっかりしており、美しい酸とともにきらびやかさの片鱗も感じさせる。余韻の苦みも柔らかで、飲んでいて心安らぐようなシャンパーニュだ。こういうのもええのう。4800 yen。
Cotes-du-Rhone "Ceps Centeraires La Meme" '96 Dom. Gramenon
コート・デュ・ローヌ・セップ・サントラール・ラ・メメ '96 グラムノン
(フランス/コート・デュ・ローヌ、赤)
色は非常に濃く、カゴいっぱいに詰められたフランボワーズような果実香が愛くるしい。焦がしたカラメルのような甘美な香りがある一方、杉のような清涼感ある香りも持ち合わせており、香りのバランスは素晴らしく魅力的。飲むとジャミーといってもいいぐらいのたっぷりとした果実味があり、飲んでいて心浮きたつようなワイン。上のシャンパーニュとはそういう意味で対照的だな。酸もきれいで余韻も長く、これがなぜ AC コート・デュ・ローヌなのか理解に苦しむところ。お値段もそれなりにするみたいですけどね…。TAK さんのお持ち込み、ありがとうございます。ウナギの白焼きに合うとは思われませんでした?(強要するなって ^-^;)
Ch. Margaux '79
シャトー・マルゴー '79
(フランス/ボルドー/マルゴー、赤)
のへさんのお持ち込み。きゃー!素敵ぃー!(^-^*) 僭越ながらデキャンタージュさせていただきました。エッジにわずかに枯れた雰囲気があるが、見た目は黒といってもいいぐらいの濃い色合い。色から想像されるようなはつらつとした黒系ベリー香があり、なんとも若々しい。火鉢の中で餅を焼いたような…灰っぽさがかすかに感じる熟成感かな。飲むとタンニンはまだまだ元気で恐ろしいほどの生命力を感じる。そして時間とともにねっとりとした妖艶な果実味が開花し、タンニンを押しのけるのだ。しかし新世界によくありがちな (と書くと嫌われるかな?) 「単に強いワイン」とは一線を画すもので、全面に感じるタンニンや果実の奥に隠れた気品ある酸が複雑さと優雅さを醸し出している。こういうところが「女性的」と言われる所以なのかな。うむむ…やはり素晴らしいのだけど、もうちょっとゆっくり飲めばよかったと少し後悔。ともあれ素晴らしいコレクションをご提供していただき、ありがとうございました。
"Gewurztraminer" Altenberg de Bergheim '95 Marcel Deiss
「ゲヴュルツトラミネール」アルテンベルク・ドゥ・ベルクハイム (かな?) '95 マルセル・ダイス
(フランス/アルザス、甘口白)
今回は珍しく酔っ払う前にデザートワインを頂きました (^-^;)。この SGN (Selection de Grains Nobles) のゲヴュルツトラミネールは TAK さんのフランス土産。ワイナリーで直接購入されたそうです。まずは白い花の華やかな香り。同席された方の芳香剤みたいとのコメントも納得してしまうぐらい強烈なのだ。先日ご相伴い与かったコンドリューにも印象が似ているな。そして香りでなぜか苦味を予感させるところがユニーク。でもこの品種に特徴的なバラやライチ香はあまり感じない。飲むと凝縮した甘味があるのに非常にすっきりした飲み口。かといって目立った酸があるわけでもなく、飲んだ後にさらりとした酸とグレープフルーツのような苦味が上手くフェードアウトして、清々しいのに後を引くんですよ。どんなお菓子でもかなわない甘さというのはこういうことを言うんじゃないのかな。やがてオレンジのような陽気な香りに転じるあたり、あざといとまで感じてしまうような完成されたデザートワインなのだ。おかげでアルザスに行きたくなったよ。
#全然関係ないけど花ってあまり匂いのしないものが多いんですね。
#最近、道端とかでクンクンしたりしているので結構変な人かも。(^-^;)
Dolce '95 Far Niente
ドルチェ '95 ファー・ニエンテ
(アメリカ/カリフォルニア州/ナパ・ヴァレイ、甘口白)
こちらはのへさんに提供していただいたセミヨンから作られるレイト・ハーヴェストのワイン。レア (生焼けじゃねえぞ) といってもいいでしょう。第一印象はノーブル!非常に深く甘い香りがするのだ。品種に特徴的と思われるバターやハチミツのようなこってり系の香りだけでなく、紅茶の印象があるところはまさに芳しいとしかいいようがない。同席された方はセイロンティーとコメントされておられました。なるほど (とか感心しつつ、セイロンティーというのがいまいちわかっちゃいないけど ^-^;)。飲むとしつこくならないぎりぎりの濃い甘味があり、余韻も甘いが同時にレモンのような酸を感じさせ、これまた単に濃くて甘いだけのデザートワインとは一線を画す豊かな表情。香りは時間とともに濃くなり、レーズンバターみたいにもなりましたよ。アイスクリームにこのワインをかけて食べるのはまさにゴージャスな遊びといえよう。うははは!
ということで「おうちで名醸ワイン会・第一回」は
盛会のうちに終了いたしました。
次回もよろしくねん!(ハート)