Japanese Only.

家を建てる(自宅の新築)話です

個人的に勝手に言いたい放題なので、文章に責任もてません、あしからず

Last Update (04/07/01)

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 家を建てる話です

 【目次】
  ・家を建てようと思い立った
  ・建築の条件
  ・情報収集の事
  ・間取りを考える
  ・現地見学会
  ・契約前の無料相談
  ・年寄りの事
  ・契約&建築工事開始まで
  ・スズメバチの巣
  ・引越しと旧家の取り壊し
  ・建築工事
  ・驚いた事
  ・電気設備等の購入
  ・建物内の情報配線
  ・我が家のテレビ視聴設備 (04/01/16)
  ・いよいよ完成、そして引越し
  ・住み始めて (04/01/30)
  ・完成後の手続き (04/07/01)
  ・定期点検 (04/07/01)


家を建てようと思い立った

H14年春ごろ、「家を建てよう」と思い立った
きっかけは、田舎の父母が住む家が、傾いたから。
(建物の右半分は、数センチ沈下した)

家が傾いたのは、初めてでなく、今までに3回も傾いて修繕してきていた
その家の立っている場所は、斜面を削って谷を埋めて造成されており
家は、その山/谷の境目に建っていたため、建築後数年で、谷側の半分が
沈下して、玄関/窓などのサッシが「平行四辺形」に変形して、建て付けが
悪くなった。
サッシ窓の上部が、最高で2cmも合わなくなって、建築業者に文句を言い
業者の責任で修理させた(ジャッキUPして、基礎コンクリートの打ち換え)
しかし、また、10年くらいで、同じ状況、今度は、業者と折半で、修理。
さらに、3度目は、全額負担で修理、、、、、、、、、、、、とほほ。

築三十数年間で、3度の基礎上げ工事となったが、今回の4度目の沈下には
あきらめムード。。。

そこで、孝行息子???の、私が乗り出した
この厳しい昨今、土地と建物の購入は、大変な出費である
土地がタダなら、万々歳、親孝行の「二世帯住宅」の建築計画と相成った。

建築の条件

 ・父母との「二世帯住宅」である事
 ・土地が狭く、南向きの間口が狭いので、3階建てとする
 ・地盤の軟弱さは解消していないので、対策も必要
 ・年寄りが住むため、バリアフリーな造りが必要
 ・火災防止を念頭にALL電化(ガス&石油無し)の環境
 ・太陽光発電設備の設置(少しでも地球温暖化防止に貢献?)
 ・パソコン(インターネット)の快適な環境を考慮する

こんな土地
  

  隣家 |  隣家   | 隣家
     |       |
 −−−−+−−−北−−−+−−−−
     |       |
     | □□□□□□|
     | □□□□□□|
     | □□□□□□|
  隣家 | □□自家□□| 隣家
     | □□□□□□|
     | □□□□□□|
     | □□□□□□|
 山側← |       | →谷側
     |       |
     |       |
     |       |
 −−−−−入口−南−−−−−−−−

        道路

 −−−−−−−−−−−−−−−−−
情報収集の事

最近の家は、メーカが用意した商品(家の)から、選ぶのが主流であり、
昔の様に、町の大工さんに頼んで、、、、、
なんて事は、やる暇もないので、ある程度、信用出来る大きい会社に
頼むのが最良と考えた

メーカ商品を中心に、3階建てを条件に、情報収集を開始した

(雑誌)
 週刊誌/月刊誌などから、最新の情報を得る
 週刊誌は見つからなかったので、月刊誌(1誌しかなかった?)を購入、
 1cmくらいの厚みの、2/3は広告、本文は、残り1/3
 その中から、坪単価を目安に、メーカ商品の選定に入った

(インターネット)
 最近は、NET上に、色々サービスがある様で、メーカのカタログ請求
 専門のWebサイトがあった
 そこで、複数のメーカのカタログを請求した(3社9冊)
 共に、
 3階建て、コンクリート/発泡コンクリート/セラミック外壁、鉄骨作り 

 カタログは、メーカからではなく、そのWebサイトから、一括して
 宅急便で送られてきた
 この時、まだ情報収集の段階なので、メーカから直接、色々言われるのが
 困るので、「メーカからの直接のアクセスは困る」旨伝えたが、請求者の
 情報(住所、電話など)は、メーカに伝えられるとの事だった

 しかし、カタログと一緒に、メーカからのメモが同封されており
 こちらからの連絡方法(電話,担当者名など)があったが、特に、直接の
 アクセスは無かった (見学会の案内DM程度は、その後あった)

 太陽光発電関連の資料を請求(住宅メーカA社のWebから)
 これから足がついた?
 (このA社からの、DM&Mailが急に多くなった)

(税金/規則の事)
 家を建てる時に必要な、税金の事
 規制/規則の事を調べるため、本を購入した
 このなかで、「北側の斜線規制」を知った

間取りを考える

以前に一度、家の事を考えた事があり、その時に購入した、「間取り案作成
ツール」(メガソフトの3Dマイホームデザイナー2000)を引っ張り出して、
PCに再インストールした
その時点で、ツールは2002にVerUPしていたが、旧Verのまま導入、
間取りの案作成には特に問題ないので、色々作成してみた
最近流行りの「メーターモジュール」とするため、ツールの初期設定の基本長を
90cmではなく、1mとした

一番、難しいのが、階段の位置だった(難しいというより、邪魔だった)
直線型:幅1m/長さ3m、コの字型:2m/2mを基本に、、、、、、、
階段の位置を、右に寄せたり/左に寄せたり/奥に持っていったり、、、、
「階段がここにあると2階で部屋が取れない・・・」などなど、、、、、、
何種類も作って、家族で、「あーでもない」,「こーでもない」と、、、、
結構、楽しかった
3階建ての場合、1階から3階まで柱は直通していなければいけない(通し柱)
すなわち、1階に在る柱は、2階のも同じ位置に在り、3階にも・・・
最近の3階建ては、柱を考慮せず、間取りが自由に出来るとの事だったので、
特に考慮しなかった(鉄骨で支えられているため)
(それにしても、階段は苦労した。。。。)

結果的には、20案程度作ったが、工事業者に参考として、3案を提出した
(今建っている家は、そのどの案にも一致していないが)

現地見学会

住宅展示場での見学も計画した
最近、不況からか、見学者が減っており、行くと、係りの人に捕まる、、、?

だが、近くに、3階建ての物件は無かったため、行きそびれた

見学会(家を建てた時、そのメーカが、完成直前の家を、見学会と称して
見せてくれる)のDMが幾つか、来ていたが、無視していた

その中に、考えていた条件に近い、A社の「見学会」の案内があった
重量鉄骨3階建て(2世帯住宅では無い)で、狭い土地への住宅例であったが
3社の中で条件に該当する見学会は、今まで無かったので、「ものは試し」と
見学会に行った

それなりに、見れたし、最近の建築アイテム等が見れて良かった
 ・防音/防熱の二重ガラス窓
 ・空気循環のシステム
 ・バリアフリーの室内(畳部屋との段差無し)
 ・ガス/水道の継ぎ手無しの配管
 ・鉄骨の迫力(間取りをフリーに出来る)
 ・ホームエレベータ(最近は廉くなった)

契約前の無料相談

A社の「無料の建築相談(土地診断)」を受ける事にした(H14年7月中旬)
 ・建築用地の測量/土地にかかる各種規制の調査
 ・地盤の調査(杭を打ち込んで、硬さを調べる)

A社の「無料の建築相談(間取り案)」を受ける事にした
 ・希望の条件を提示
 ・サンプルに、3Dマイホームデザイナーで作成した案を提示

この間、A社以外のメーカのカタログなどを検討したが、条件に合わない様で
ほぼ、A社の商品でOKかな?、、、と思いはじめていた
(A社な、業界トップクラスの企業なので、信用も置けるであろう)

間取り案は、その後、幾度か、変更した
・案が示されると、その説明を受け、こちらの意見を条件として示す
・それに対して、代案が3日〜1週間後に提示され
・それに、また意見を言い、再度、見直す、、、、、と繰り返す

その間に、いきなり「家の模型」が送られて来た、驚いた
間取り案で検討中の家で、そっくりの「模型」だった
完成の予想がついて、良かった
まだ案の段階なので、完成時の「模型」もお願いした

太陽光発電設備の設置には、国からの補助があり、申請の代行を依頼
(H14年度が最後となる)発電力のKW当り、10万円が補助される
発電能力は地域によって異なるが、概ね10万円/1年間(4KW)
約1万円弱/1ヵ月となる(発電した電気を電力会社が買ってくれる)
つまり、電気代は月で約1万円安くなる?
(ただし、元を取るには、30年かかる!!!)

  太陽光発電の導入顛末の詳細は、こちら


年寄りの事

年寄りが居るため、バリアフリー等を、色々考えた

建物内は、玄関の上がるところ以外は、部屋中に段差が無い作りになっている
さらに、玄関/廊下の手摺、階段の手摺、風呂の手摺、門から玄関までの手摺
などを付ける事にした

お風呂は、部屋全体を予備暖房する、乾燥,換気装置を設置

年寄りが住む予定の、1階部分のキッチンに、足元温風暖房機を設置

リビングに床暖房を設置(これは、予算の都合上、契約前に取りやめ)

リビングに、畳コーナを設け、堀コタツを設置

キッチンから部屋の暖房まで、ガス/石油など、建物内で炎の出る熱源を全て
排除して、ALL電化とした
が、これも契約直前に、給湯設備のみガスに変更
もちろん、あくまでも、炎が出る部分に人間が関わらない様、給湯設備のみへ
導入(ボタンを押せば湯が出る/蛇口を捻れば湯が出る:マッチは不要!)
炎は、家の外(外壁に設置)なので、室内に火気は一切無し!

営業担当の「最近、エレベータも廉いですよ」との言葉に乗ってしまった
最小型のホームエレベータを設置する事とした
横1.5m、奥行き1mのスペースで設置可能、おかげで、押入が狭くなった

ただし狭い!、一応2人乗りなのだが、ほとんど、1人乗り!

契約&建築工事開始まで

H14年10月上旬、建築工事請負契約を締結した

契約と同時に、契約金?(代金の一部)を、支払った(200万円)
あと、代金は、1/3を、3回に分け支払う
 ・概ね、棟上時点
 ・工事の中間期
 ・完成引渡し時点(途中契約変更分を一括清算)

支払いは、概ねの時期なので、こちらの都合に合わせて、自由に
決める事が出来た(住宅資金の調達の都合により)
ただ、中間期が1月予定だったが、決算月の関係で求められて
12月末にしたが、結構、こちらの言い分を聞いてくれた
(金額も、概ね3分の1だが、自由に決めた)

契約後、着工までに幾度かの打合せを実施した
(主なもので1週間おきに3回)
(展示館に行って、実物のサンプルを見ながら、仕様の決定)

まず、客の好みを分析し、コーディネータが、下案を作り提案
それから、サンプルを見ながら、確定していくのだが、
その方法は、

 ・最初に部屋の雰囲気を、指定(写真を見て)
  標準的な雰囲気の、明るい/中間調/暗い色調
  重厚な感じの部屋で、明るい/中間調/暗い色調
  モダンな雰囲気の、明るい/中間調/暗い色調
  の(9種類)中から部屋の雰囲気を選定
 ・次に床の色調の決定(明るい/中間調/暗い色調)
  展示館内に作られた、展示された実物を見て決定(3種類から)
 ・以上を元に、コーディネータが、壁や天井等の下案を作る
  (部屋の雰囲気と、床材の色から)

仕様の決定(コーディネータから提案された、下案を元に)

 ・間取りの最終決定、外装の壁等の本体仕様決定(一回目の打合せで)
  (間取り決定で、建築確認申請を行う:3週間程度かかるため)
  (サンプルを見ながら、色・模様など:工場に発注するため)
 ・キッチン/風呂/トイレ等の設備機器の決定、
  (品名・色・模様、仕様の確認など)
 ・内装の決定
  (床/壁/ドアなどの品名・色・模様など)
  (ドアの取っ手、カーテン、造り付け家具)

壁の決定は、厚さ10cmくらいある、壁紙見本を元に、その中から決定
するのだが、はっきり言って、無理!!!
ほとんど、コーディネータから複数のサンプルを選んでもらって、その中
から決定していく
なにしろ数が多すぎる、みんな、この中から自分で選んでいるのだろうか?

カーテンも同じ!!! (なにしろ数が多い)
手抜きをした
コーディネータと相談しながら、先に柄を決めてから、その同柄で色違いを、
他の階に採用した
概ね、
1階が、青色系
2階が、緑色系で統一した
(これは、洗面器具,トイレ,風呂など水回りの色合いも同色系にした)

妻と2人で、10時から19時までかかった(3回とも)

打合せ中に変更になった代金は、完成引渡し時点で清算
契約代金には、仮見積り分として、幾らかの金額が設定されているので、
少々の変更はプラス・マイナスとなり、変動は少ない(はず?)

仮見積り部分(標準的設備を提案ベースで見積り済):
・地盤強化工事(杭打ち費用:旧建物撤去後、調査によって確定)
・電灯設備(種類が多いので、即座に確定出来ないし、
      施主が自分で用意する場合もあるため)
・カーテン(種類が多いので、即座に確定出来ないので)
・外構工事(仕様未確定:まだ時間的余裕があるため、後回し)


こんな家を建てる事にした
  

  隣家 |  隣家   | 隣家
     |       |
 −−−−+−−−北−−−+−−−−
     | ■■■■■■|
     | ■■■■■■|
     | ■■■■■■|
     | ■■■□□□|
  隣家 | ■■■□□□| 隣家
     | ■■■□□□|
     | □□□□□□|
     | □□□□□□|
 山側← | □□□□□□| →谷側
     |       |
     |       |
     |       |
 −−−−−入口−南−−−−−−−−

        道路

 −−−−−−−−−−−−−−−−−
■3階建て部分
□2階建て部分

2階屋上部分はベランダ
3階屋上部分は太陽光発電設備

土地:  200平方m(60坪)
建築面積: 83平方m(25坪)
延床面積:200平方m(60坪)



こんな感じの家です

上から見ると、
  こんな感じです


スズメバチの巣

旧建物の軒先に、なんと「スズメバチの巣」があった!!!

大人の頭大で、撤去工事の下見で工事業者から、工事が出来ないので事前に撤去して
ほしいと言われた
市役所に確認したら、
「スズメバチは冬になれば、素人でも撤去出来る」との事であったが、それまで待てない
また「市役所からは、特定の業者は紹介出来ない」と言われた
そこで、色々探して、専門業者を見つけたが、市役所と同じ事(冬まで待て)を言われた
(商売じゃないの?)事情を説明して、即日、撤去をお願いした

宇宙服の様な防護服で、ものの15分くらいで作業完了!
取った巣は、「要りますか?」と言われたが、丁重に持って行っていただいた
(記念に欲しいと言われる事があるそうだ)
費用:15分?で、2万円(なるほど、「冬まで待て」と言われた理由が判った)

引越しと旧家の取り壊し

10月下旬、三十数年間住みなれた、家を出て、仮住いに引っ越した(父母)
なお、“孝行息子”は、家が傾いた時に逃げ出していたので、住んでいない

通常の引越しと違い、取り壊しのため、電気/ガス/水道/電話の各社に
その旨伝えて、最終メータの確認と撤去工事を依頼
(各社とも、撤去工事は、土日は不可のため、早めに(1週間程度?)連絡が必要)
引越し先は同一町内なので、料金の銀行振込手続きはそのまま、継続で変更の必要は
無かった
その他、郵便の転送依頼、新聞の住所変更など
(郵便は、お国の仕事?、転送依頼が無いと、転送してくれない、これを利用して
 パスポート等の住所確認が行われている?)

取り壊すなかに、設置20年になる、エアコンが在った
さすがに、家と同様、取り壊し対象にしていたが、“エアコン”は、リサイクルの
対象機器(家電リサイクル)のため、業者から「リサイクル券」なるものの購入を
求められた、・・・・・何処で買うの???
一般的には、電気屋さんでエアコンを買う時、古いエアコンを処分してくれるが、
この場合、電気屋さんにお金を払えばよいので、問題ない。。。。。。
今回の場合、郵便局で購入して対象機器に貼り付けておいた
メーカによって値段が異なるはずだが、、、なぜか同じ3500円だった(談合?)
(消費税込¥3675)

旧家の取り壊しが行われた、(1週間)

業者から、「取り壊し中は、見学に来ない様に」との話があった
年寄りの場合、自分の家が取り壊されるのは、悲しいもので、現場で、泣かれる事も
あるとの事

建物が無くなり、更地となった土地で、工事に先立ち、地鎮祭を行った(11月中旬)
近所の神社から、神主さんに来ていただいて、挙行(建築会社が全て準備)
施主としては、お酒(1升)、玉ぐし料(相場:建築会社から教えてもらった)を準備

なお、A社のこの家(重量鉄骨3階建て)の場合、棟上式は出来ないので省略
(棟札は、3階屋根裏に、工事中に入れてもらった、ちなみに、屋根裏に空間は無い
 ので、防音/防熱の詰め物の間に押し込んでもらった)

建築工事

基礎工事前に、地盤調査を実施
着工前に地盤調査を行っていたが、改めて、家を取り壊して更地になった時点で
基礎となる部分の、直下の地盤を調査
(杭打ちによる調査)
 鉄の棒を地中に打ち込んで、その入り込み具合で、地盤の軟弱度を測定する
 最初は、鉄棒の自重で何処まで入るか測定(何cm)
 次に、一定の錘を鉄棒の上に落として、その重みで何処まで入るか測定
 etc・・・
その結果、鋼管杭二十数本打ち込む事に決定(予算内)

H14年11月中旬、基礎工事開始
基礎杭の上に、コンクリートの基礎置く(厚さ25cm:さすが3階建て)

H14年12月吉日、本体工事開始
工場からトラックで鉄骨が運ばれて、クレーンにより、基礎の上に、次々と鉄骨が
組み上げられていく
2〜3日で、1階分の組み上げが行われ、概ね、1週間で、3階まで、外壁が完成
そのあとで、内部の基礎の地盤の部分は、全面コンクリート貼りとして、湿気防止
その間、トラックが、1日分の材料を毎日運んで来て、組み上げていった
(外壁が組み上がった後の、内部の様子:まだ骨組みだけです)

幅260mmx100mmで、肉厚10mmのH型鉄骨!!!

あっと言う間に、外観が見えてきた

各窓は、防音/防熱加工がされた2重ガラス構造で、外光が反射して中が見えない
(外が暗くなれば、丸見えだが、、、)

2,3階床部分は、鉄骨の梁の上に、10cmくらいの厚みのALCコンクリート
板が置かれ、その上に防水シートが貼られた

2階屋上は、全て3階部分のベランダとして、広いスペースを確保(20畳くらい)
手摺が、外縁部から1mくらい手前に設置されたため、建物真下を見る事は出来ない
全面に防水シートが貼られた(最終的には、その上にタイルが張られる予定)

3階屋上はフラット屋根で、太陽光発電パネル設置のための基台を設置
昇るための「点検梯子」は設置したが、昇ると周りにフェンス等が無いため、怖い!
特に、北側は、垂直に10mの壁面があり、「マジ怖い」

3階壁面に、TVアンテナ取付け基台を取付けた
屋根がフラットであり、太陽光発電パネルがあるため、屋上部にアンテナ基台を取付
る事が困難なためで、
(屋根馬を付けて柱を立て、針金で支線を張って、アンテナ取付け。。。
 そんな「ダサい!」アンテナは願い下げだ)
スマートに、支線無しで自立する鉄柱を、特注で設置した
(壁面から横に突き出て(10cmくらい)、垂直に立ち上がっている(1.5m))
壁面内では、構造鉄骨にボルト止めになっているそうだ(アンテナを付けると、こうなった)

H14年12月末、内装工事着手、大工が入った

各階の床は、防水シート上に、床下材、床材が貼られ、天井には防音/防熱のグラス
ウールが詰め込まれた(まだ壁の無い室内壁の無いところに、壁を作るマジックは?
まず、床と天井に、「コの字型」のブリキ製?の部材がネジ止めされ、この部材の
溝部分に、「ロの字型」のブリキ製?柱がネジ止めされた
その柱に、石膏ボードがネジ止めされ、隙間にグラスウールの防熱材が詰め込まれた
天井も同じ、「ロの字型」のブリキ製?の梁が取付けられ、壁と同じく石膏ボードと
グラスウールが詰め込まれた
そして、壁が出来、部屋が完成する

和室は、木材が使われているが、ほとんど飾りとなっている
特に、床柱などは、ほとんど、その柱の役目(天井を支える?)を持っていない

エレベータ設置スペースは、この時点では、まだ穴だけ(1階から3階まで、一直線)
3階から見ると「怖い」、、、、、改めて大きさを見ると、、、、、狭い!
業者いわく「いくら仲が良くても、男同士2人で乗りたくない」との事(同感だ)

H15年1月中旬、外構工事が開始(ブロック塀、車庫等の工事に着手)

H15年1月下旬、内装工事が完了(大工の方は、別現場に、、、、)
引き続き、各種設備工事が継続
室内は、壁,天井に壁紙(クロスシート)が貼られ、家らしくなった

H15年2月中旬、カーテンなど一部を除き、完成
そこで、メーカの方で「現地見学会」を開催、我が家を多数の人が見学

H15年2月末、電力受電/売電開始(太陽光発電に伴う契約も)
いよいよ、完成引渡しを残すのみとなった

(03/02/28)

全ての工事が完成した後、完成引渡しに日があったので、3月中旬、
建築業者の方で、2回目の「現地見学会」があった、
全国一斉ということで、新聞広告も大々的であった

またまた多数の人が見学された(2回各々、百数十名の見学者)
(これら見学会の謝礼として、幾ばくかの現金(2回分)を頂いた)

   そして、完成引渡しの話は、こちら

驚いた事

・建設資材は工場生産(電線1本まで)
 電気の配線が天井/壁面や、壁の予定個所にぶら下がっている
 1本1本の、そのケーブルに配線個所の名前が印刷してあった!!!!
 聞けば、工場で長さに切断され、準備されて、資材として送られて来たものだとの事、
 現地で、1本1本、必要の長さに切って使うものと思っていたので
 驚いた。

 (ほとんどの材料が工場で準備され、下請け業者が、材料費で手抜きが出来ない
  仕組みだそうだ)

・電線の色分け
 電灯への配線は黄色、スイッチへの配線は青色などなど、、、
 驚いた。

・水道配管
 水道の配管は、水は青色、温水は橙色など色分けされた、曲げる事が出来る材質で、
 それぞれの蛇口への配管は、継ぎ手にあたる部分が一箇所に集中しており、途中に
 継ぎ手無しで、スター状に配管されていた(写真1写真2)
 (1つの蛇口が、他の蛇口の水量に影響しない構造:スター状配管)
 (水漏れの可能性は継ぎ手の部分に集中しておりメンテが容易:継ぎ手が一箇所集中)

 昔は、、、、
 曲がらない塩ビのパイプを、L字型の継ぎ手で(接着剤で)接続して、直角にしか、
 曲げられない事を思えば、進歩したものだ!
 驚いた。

・工事専用キー
 工事中に、工事業者が使う玄関の施解錠キーは工事専用キーで、工事完了後、施主が
 オーナーキーでドアを開閉すると、その時点で錠前の編成が自動的に変わり、工事専
 用キーは使えなくなりるのだそうだ(どんな仕組みなのか興味があるが)
 驚いた。

 (完成引渡し時にTESTしてみた、オーナー鍵を受け取ってから鍵操作をやり、
  その後、確かに工事専用鍵は回らなかった、感心した)

・石膏ボード用くぎ
 完成引渡しの時、建築業者から、生活キットなるものをもらった
 新居は、壁が全て「石膏ボード」となっており、通常の「釘」は、打つ事が出来ない
 そのため、石膏用の釘が在るそうだ、「釘」と言うより、まるで「ピン」だった
 3本のピンが、斜めに3方向に向いた形になっており、釘を打つのでなく、押し込む
 要領で、壁に差し込む事で、時計などの物を取り付ける事が出来た
 驚いた


電気設備等の購入

 新居で生活するために設備を、完成前(又は完成後)に購入しなけらばならない

 電灯類は建築工事の中に組み込んであるので、不要
 他の設備などの購入に当り、近所の電器屋さんで下見をした

(エアコン)
 9室(8台)のエアコンが必要となり、購入の準備を、、、、、
 といっても、概略の予算の確認(約:120万円と試算)
 電気店と交渉、完成引渡し日に設置工事
(洗濯機)
 古いので買い替え予定、14万円
(調理器具)
 IH(電磁調理器)なので、今まで使っていたアルミ製の鍋などを、買い換える
 これは、今から安売りの時をねらって、買い替えをしておく
(ソファー)
 リビングに、、、、(予算が無いので、当分、お預け?)
(ベッド)
 子供部屋用にシングルを2台
(TVアンテナ設備)
 地上波TVの受信アンテナ、BSディジタルの受信パラボラアンテナ
 なお、室内TV配線は工事で実施済
 アンテナの取り付けは、完成引渡し日に自分でやった
(テレビ)
 私のわがままで、42インチ・プラズマTVを購入予定、、、(妻と交渉中)
 (5.1ch音響設備も込みで)
 (H16年1月現在、交渉中)
(BSディジタルチューナ)
 CATVではなく、直接衛星電波を受信すべく、チューナーを購入
 プラズマTVが無いので、当面は通常画質で我慢

建物内の情報配線

 インターネットを各部屋から簡単に楽しめる様にするため、LAN配線が必要
 そこで、
 M電工の「マルチメディア配線システム」を導入した
 http://www.mew.co.jp/Ebox/o_sisetu/multimedia/

 このシステムの基本構成は、

 ・中心となる「マルチメディアポート」を設置(配線BOX)
 ・各部屋に「マルチメディアコンセント」を設置
 ・TV(同軸ケーブル)/電話(2回路)/LAN(カテゴリ5E)を配線
 ・マルチメディアポートとコンセント間を、スター配線
 ・配線には、電話+LAN+配管が一体化したケーブル詳細写真)を使用する

 (TV):地上波(VHF/UHF),CS/BSディジタルを混合して分配
 (電話):各コンセントは、2個口(2系統)配線
 (LAN):配線はカテゴリ5E(メーカ保証は、100Mまで)
 (配線BOX):TVの混合/分配器/ブースタ、電話用スター配線基盤
         LAN用配線基盤、10/100M−スイッチングHUB

 なお今回は、このシステムをカスタマイズ?(変更して)導入した
 配線系統図&コンセント位置を図にして、設計担当者に渡して参考にしてもらった

 変更点
  ・各コンセントの電源コンセントは、2個口アース付き(3穴)コンセントに変更
   オリジナルは、3個口/2穴引っ掛けコンセント
  ・リビングのコンセントは、将来CS−TV受信用に、同軸用空き配管を1条をプラス
   当面はコンセントのみ準備(配線無し)
  ・配線BOXは、将来の増設を見込んで大型を設置(BOX内の空きスペース確保)
   空きスペースに、不足分のLAN配線基盤、電話配線基盤、TV分配器を設置

 その他
  ・電話の引込みは、外線2回線(2世帯なので)軒先から「配線BOX」まで配管
  ・光ケーブル引込み配管を別途用意(Bフレッツ用)
   NTTの光ケーブルを引き込み、Bフレッツ・ファミリ100を導入
  ・TVは、屋上に設置したアンテナで受信(V/U,CS/BSディジタル)


 我が家の家庭内LANに関する詳細な情報は、こちら
 我が家に設置したマルチメディアポートに関する詳細な情報は、こちら
 我が家に設置した情報コンセントに関する詳細な情報は、こちら
 (コンセントの工事中の内部写真)


 電力設備
  ・電力受電設備は、2系統(2世帯)でそれぞれ、単相3線式100A,75A
   そのため、引き込みケーブルは、太さが親指ほどあるケーブルが3本
   垂れ下がる様に引き込まれている
  ・分電盤はそれぞれ28分岐タイプを使用、1方のみ太陽光発電の出力が接続
   されている(分離用に30Aブレーカが付いている)
  ・パソコン設置場所(サーバ設置場所)へは、分電盤から直接、専用配線を準備
   その部屋の全てのコンセントは、接地コンセント(3ピンのアース付きコンセント)
   (04/01/16追記)


我が家のテレビ視聴設備 (04/01/16追記)

 我が家では、最近流行り?のCATVではなく、直接テレビ電波を受信して
 視聴するための設備を設置した

 最近のテレビの状況は、BSディジタルや地上波ディジタル放送の動きがあり
 流動的に技術の進歩があり、それに伴い、視聴状況が変化して来ている
 CATVの場合、その変化に対して、その会社の対応状況に左右されるため
 自身で、自由に対応が出来ない
 例えば
 BSディジタル等のHD放送の画質問題
 (通常画質で再送信されたら、ユーザー側では対応出来ない)
 ディジタル放送特有の、双方向操作が困難
 通常は、地域に1社なので、ユーザーが選択出来ない
 等々・・・

 我が家のテレビ視聴設備
 (アンテナ)
   地上波TVの受信アンテナ、BSディジタルの受信パラボラアンテナ
   アンテナの取り付けは、自身で実施した
   地上波TVは、UHFアンテナを使用(VHFは山影で受信不能)
   ちなみに、地上波ディジタル放送はUHFが使用されるため、将来的にもOK
   BSディジタルは、BS・110度CS共用アンテナを使用
 (混合・分配)
   アンテナ直下で、VHFとUHFを混合してVHF/UHF混合波(※)とする
   BS/110度CS受信パラボラアンテナからは直接(中間周波数※)
   各々同軸ケーブル(合計2本)で、マルチメディアポートへ配線
   ポート内で、BS/110度CSと、VHF/UHF混合波を、更に混合(※)して、
   各々の周波数帯の電波を混合&増幅し、同軸ケーブル1本で各部屋に分配(9分配)
   (使用したU/V・BS・110度CSブースタ(8分配機能付)(WTJ6418))
 (各部屋の設備)
   各部屋にマルチメディア情報コンセントを設置して、TVアンテナ端子を準備
   一部リビングへは、将来を考え、CS用のTV端子のみ準備
   (併せて、マルチメディアポートから配管のみ準備)
 (TV受像機)
   情報コンセントのTVアンテナ端子(BS/VHF/UHF混合波)から、
   分波器を使って、BSとVHF/UHFに分波、それぞれTV受像機の
   端子に接続(BS端子とVHF/UHF端子)
 (BSディジタルチューナ)
   衛星電波を、通常TV受像機に受像出来る様、変換してくれる
   本来は、D4端子経由で、HD画質で受像すべきですが
   プラズマTVが無いので、当面はS端子経由の通常画質で我慢
 (電話)
   TV設置場所には、併せて電話端子を設置
   BSディジタル(地上波ディジタルも含め)の場合、テレビ受像だけでなく
   双方向通信するために電話回線が必要である、将来を考え、電話端子を準備した
   LANによる通信も考え併せてLANも準備
   また、ネットワークメディアプレイヤーの事を考えるとLANは必須と思える

 (※)VHF/UHF混合波:
    VHF(1ch〜12ch)の電波は、90MHz〜222MHz
    UHF(13ch〜62ch)の電波は、470MHz〜770MHz
    混合して1本の同軸ケーブルに、90〜770MHzを伝送させている

 (※)中間周波数(IF:Intermediate Frequency):
    BS電波は、12GHz帯の電波であるが、BSパラボラアンテナの先端にある
    コンバータにより、1000MHz帯の周波数に変換されて伝送される
    これを「中間周波数(IF)」と言う
    種類に応じて、BS−IF,CS−IFがある
    BS−IF:1032〜1488MHz(BSディジタルの場合)
    CS−IF:1595〜2071MHz(110度CSの場合)
          1050〜1550MHz(CSディジタルの場合)
              この場合BSディジタルと混合は出来ない

 (※)VHF/UHF/BS/110度CS混合波:
    90MHz〜2071MHzまでの電波を、1本の同軸ケーブルで
    各部屋に伝送して、受像機側の分波器で分離して利用
    (今回使用した混合機は、更にFM(76〜90MHz)も混合可能)


いよいよ完成、そして引越し

H15年3月の良き日・・・
完成引渡しとなった
家の主として、鍵の引渡しを受け、一通りの点検を行った
(受け取ったオーナー鍵で、一度、施錠/開錠を行って、工事で使っていた鍵が
 使用不可になった事を確認した、不思議だった)
出入り口は全部で2箇所、それに対して鍵は、4種類(玄関2種類、勝手口2種類)
それぞれの扉に、かぎは2個所づつ
外出時は、玄関鍵2個を持って出る事とした

同日に合わせ、事前に、各種工事の準備をした
(午前中は建築業者から引渡しとし、午後、各工事を予約した)
 ・エアコンの設置工事:入居前に9台設置
 ・電話の移転工事:2回線(2世帯)
 ・Bフレッツの開通:光ファイバー工事
 ・ガス点検&開通:ガス会社から点検に来た
 ・TVアンテナの取り付け:自分でやった
 ・電気は2月に契約済み(太陽光発電の開始のため)のため、引渡し日に合わせ
  契約を中断?/再開?して、料金を精算(業者が払った)
 ・水道は、勝手に使用開始

翌日、引越し、いよいよ新居での生活がスタートした
工事請負契約締結から、約6ヶ月、長い様で短い6ヶ月だった

以後、建築業者による定期点検が行われる
(不具合があれば、手直しなど、お願いする事となる)
 ・1ヶ月点検
 ・3ヶ月点検
 ・1年点検
 ・2年点検
 ・10年、20年(本体は20年保証だそうだ)

(03/06/17)

4月下旬、1ヶ月点検(工事を担当した監督が実施)
 ・食器戸棚のスライド扉が外れた
 ・食器戸棚のコンセントが、コンセントごと外れた
 ・ドアの取っ手が抜けた
 ・床が軋む音がした
 ・和室でエアコンを回すと、戸襖が「反って」開かなくなった
  etc...
(初期不良のオンパレードとなった・・・)

6月中旬、3ヶ月点検(メンテナンス専門の担当者、工事を担当した監督が実施)
ここまでが、工事を担当した監督の責任、以後は、メンテナンス専門の担当者が
10年、20年と担当するとの事
 ・床が軋む音が直らず、再度調査
 他に問題なし

(03/07/22)



住み始めて

 ・よく言われる事に、「家は3度建て替えないと、満足出来ない」があります
  自分では、その様な事が無いように、充分に計画し検討し建てたつもりですが
  自分は、人と違って、そんな失敗はしない・・・
  決意だけは、充分だったのですが・・・
  住み始めて、1ヶ月もしない内に、色々と出て来た・・・
  テレビでリホームに関する番組を見ながら、冗談で、「うちもするか?」
  ・・・そんな事はありませんが、やはり、幾つかの不具合が目立って来ました

 ・コンセントの位置
    家具の位置など、計画時に決めていたが、やはり、住み始めてから
    位置を変更したりすると、家具の陰になり「ここにコンセントが
    欲しい・・・」と言う事が多くなった
    延長コンセントで対応しています

 ・電灯スイッチの位置
    大きな部屋(リビング等)に複数の電灯がある場合、生活スタイルから、
    部屋の出入り口が、計画と違って来て、スイッチの位置が適切でなかった

 ・窓の大きさ(日差しの入り方)
    家具を置くつもりで窓を小さくしたら、部屋に入る日差しが少なく
    大きくすべきであった

 ・廊下の足元灯
    足元灯を後から付けるつもりで、廊下にコンセントを用意したが
    曲がり角の部分だったので、一方向に向いていて、その位置が悪く、
    自動点灯が機能し難い向きだった
    (高さは考慮したので良好なのだが・・・)
    直線の部分の中央付近、等間隔に2箇所にすべきだった

 ・不要な荷物の置き場
    屋内に納戸を用意して、不要な荷物の置き場を確保したが、意外と
    量が多く、入り切らないでいる(もっと処分するのが先なのだが)

 ・情報コンセントの不足(LAN,TV,電話)
    各部屋に、一箇所以上用意したが、場所的に不足している
    (LANケーブルは太く、取り回しが醜いので、適切な位置を
     もっと検討すべきであった)
    将来の技術向上により、現在のLAN使用形態からの変化を考え、
    不要と思える部分にも、電源コンセント同様に、等間隔で配置&
    増設しておけば良かった

 ・サーバーPCの設置場所
    居室内に計画したが、FAN音など「うるさい」
    納戸内等に設置を計画すべきであった
    (変更計画)
    納戸と居室の間の壁が石膏ボード製であり、仕切りの壁の居室内側に
    情報コンセントが既に在るので、現在、その部分の反対側(納戸側)に
    穴を空け、背中合わせの部分に新たな情報コンセントを増設すべく
    準備中
    (既存コンセントへは空き配管があるので、LAN等の追加配線可能)

 (04/01/30)



完成後の手続き

 ★各種契約の事(電気/ガス/水道/電話/インターネット/NHK/新聞 etc )

  ・電力会社との契約(H15年2月下旬)
   受電契約は通常どおり
   今回は、太陽光発電設備のための売電契約(電力受給契約)及び、電力保安協定書を
   取り交わす(詳細)
  ・ガスは、完成引渡しの日程に合わせ点検&開栓を行った(営業所にTEL)
  ・水道は、勝手に使用開始、後日、葉書を送付
  ・電話/インターネット(Bフレッツ)は、完成引渡しの日程に合わせ移転工事の
   予約(3月は、引越しシーズンなので、早めに、1ヶ月前に)
   Bフレッツは3ヶ月前に新規申込み、2月初旬には工事可能になったが、新築の家が
   完成するのを待って、完成引渡しの日に工事(詳細)
  ・NHKは、引越し業者に手続きを依頼(無料サービス)
   BSのパラボラアンテナを取り付けて、一ヶ月もしないうちに、NHKさんがやって来た
   そしてこうなった
  ・新聞は、黙っていても向こうから来た!

 ★登記の事

  ・完成引渡し時点で、受け取った
   建築業者とは、建築費用の全額が払われて事を確認して、受け取る契約である
   建物の登記済み証(登記申請書に登記済の印が押されたもの)を受け取った
   抵当権の設定も無い(乙区の記載が無い)、無垢の?、登記簿謄本を確認した

 ★火災保険の事

  ・金が無いので・・・と言いながら、目いっぱいの契約を行った、
   地震特約付きで、火災発生時、新築費用全額が支払われる契約
   (その時の時価でなく、同じ建物を新築するために必要な金額がもらえる契約)
  ・10年あるいは20年一括払いとしたかったが、何故か、5年契約となった
   (拒否された?)
  ・何が起こるか判らないので、引渡し前、3月中旬からの契約にした
   3月下旬引渡し予定であったが、家は完成していたので、場合によっては、
   引渡し日の前倒しも有り得るとの事だったので、余裕を見て決めた

 ★住宅財形貯蓄の残金受取りの事
  (家を建てるために貯めた金の全額が、家を建てる時に使えない?)

  ・家が建った後、お金も払った後、建物の登記簿謄本を付けて、申請した
   (登記は、お金を払わないと、してもらえない!!!)
   何のための貯金か、未だに不明!
   (まあ、貯蓄額の90%を事前に引き出せるのでOKか?)

 ★太陽光発電の補助金の受取りの事

  ・設置工事が完了して、電力会社と契約して、住民票をその家に移して、
   建物の建っている場所(地番)が、住民票の住所(住居表示)と一致している事を
   紙に書いて?、補助金交付申請兼設置完了報告書の提出を行った
   そして、無事、銀行に振込まれた(工事費用の1割くらいになった)

 ★メンテナンスの事(建物本体、エレベータ、太陽光発電) (04/01/16追記)

  ・建築業者によるメンテナンスがあった(建築業者による保証)
   (1ヶ月点検)建築担当の監督が直接実施
   (3ヶ月点検)建築担当の監督と、以後メンテナンスを担当する保守担当の方と
          共同で実施(建築担当から保守担当への引継ぎの様だ)
   以後の定期点検は保守担当で行われる
   (1年点検)
   (2年点検)
   (10年点検)点検を行い、本体のみ以後10年を保証
   (20年点検)本体の保証はここまで

  ・エレベータの保守契約
   年間の定期点検の回数により、費用が異なっていた
   1回/年の場合: 約4万円(別に2回のコースもあった)
   通常の対応は、平日の昼間のみ
   緊急の場合(閉じ込められた等)は、24時間対応が、条件

  ・太陽光発電設備
   特に、メンテナンスの契約は無い様だ・・・

 ★不動産取得税 (04/01/31追記)

  ・家を建てて約1年、H16年1月末ごろ、区役所から家の調査に来た
   建築図面を提出(貸し出し)した、後日、返却するとの事
   それで、不動産価格を決定する様である・・・楽しみ?だ

  ・今年(H16年)、不動産取得税が課税される
   税金は1月1日に家屋が存在する時、課税される
   去年(H15年1月1日)は、建築中で家は無かった(無税)
   ほぼ、1年遅れで、納税となる・・・楽しみ?だ

  ・不動産評価額の決定通知が来た(04/07/01追記)
   合わせて、今年度の固定資産税の支払い通知が来た
   年4回の支払いだが、一括支払いとした

  ・不動産取得税の決定通知が来た(04/07/01追記)
   支払いは7月に入ってから別途通知(8月上旬締め切り)
   残念ながら、2世帯住宅の設定が出来ず、高額な税額となった
   玄関が1個所なのが、判定のモレの原因
   (2世帯の場合、控除1200万円x2=2400万円)
   不要な玄関を1箇所追加する費用に対して、増加する税金を考えると
   ・・・
   現状が最適!


定期点検

 ★1年点検(H16年3月)

  住み始めて1年、建築業者による1年点検を受けた
  ・風呂のふたが、反り返っていた(後日、風呂メーカ?が交換)
  ・1&2階共に排水が困難、点検で排水パイプにヘドロが付いていた
   高圧洗浄を勧められ、依頼(有料)

 ★排水管の高圧洗浄

  後日、排水管の高圧洗浄の専門業者が清掃を実施
   直径1cmくらいのホースを、排水口に入れて、
   高圧水流でヘドロを洗い流した
   業者は小型トラックにポンプと供に、水のタンクを装備しており、
   依頼者側には何も準備する必要は無かった
   (ただし、今回は2フロア分だったので、終わり頃に水が無くなった)
   料金は、排水口2箇所分が基本料金で、排水口1箇所毎に追加料金の体系で、
   今回、(台所+洗面の2箇所)x2フロア分=計4箇所で、9000円強

(04/07/01)




(2003/01/14)
(2003/01/20,21,29)
(2003/03/12)
(2003/06/17)
(2003/07/22)
(2004/01/16)
(2004/01/31)
(2004/07/01)
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