9月13日―パリ

ポンピドーからノートルダムのあるシテ島までは歩けない事はないけれど、
朝、地下鉄の切符が買えなくて、宿まで延々歩いてしまったので、
メトロの切符買うチャレンジで、切符を買って、地下鉄で移動。
しかも乗り換えあり。

その乗換駅のChateletで、通路に一人ギターの弾き語りをするおじさんが。
ちょっといくと、今度は数人が大掛かりな楽器で合奏。
おばさんがカゴにCDいれて売ってる。

地下鉄の乗り換え通路にて

ゆっくりは見られなかったけど、おばさん寄ってきたので、投げ銭。
フランスではじめに出会った路上パフォーマンス。
(路上?駅構内やけど、まあそういうくくりにしておいて)

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―13日おまけ編

9月15日(vendredi)

シャルルビル・メジエールの街の様子をお伝えしましょう。

人形劇の街です。詩人のランボーが生まれたことでも有名らしい。
街の商店の店先にはいろいろな人形が飾られていました。

楽器屋さんに音楽家の人形たち。ちょっとおしゃれ。

街の中心は広い広場になっていて、この期間中はほとんど歩行者専用で、
メリーゴーランドがでたり、サンドイッチ屋の車屋台が出ていたり、
いろいろな路上パフォーマンスをする車や、
そこここで人形劇や大道芸をする人たちがいます。

↑これで広場の1/4くらい。
この広場にむかう中央通も歩行者用で、露店がいっぱい並んでいます。
広場の露店にはいろいろなおみやげ人形を売っている店もいっぱい。
街の普通の商店・おもちゃ屋?でも動かす人形を売っている所が
多いようでした。

その広場で、夜の10時半から、おおきな人形劇がありました。

なんか、すごく大掛かりな人形劇。
でも、やっぱり話がよく判らん。
なんでもある英雄のお話らしいのですが。

次―15日お宿編(宿への帰路)

9月17日(dimanche)

今日は日曜日だからか、人出も更に多く、
路上パフォーマンスも多かった。
お昼に見かけたものから夕方見たものまで、まとめてご紹介します。

きのこ

↑まずは昼に出会った。きのこたち。二人できのこの扮装して、うろつき、
たまに曲を流して、その辺のものをバチで叩いてリズムをとる。
バチさばきはかなりうまいらしい。
標識とか、店のいすを机にのせて叩いたり、やりたい放題。
シャルビル地元のTOUPINEという劇団らしい。

歩道で

↑これは、からくり時計のある小さい広場に面した歩道でやっていた。
↓こんな人形。

人形のアップ

↓これはまた別。ゼンリーを探せ。

ゼンを探せ

知らないうちに写っていました。

街の賑わい

↑なんせ街の中心の通りはこんな賑わい。
所どころでケコミをたてたりして、大道芸している。
けど、通行人で文句言ってる人はいなかったな。
わりと皆のんびりと歩いている。

モニター男

↑これは、たぶん中に人が入って、その映像を写しながら歩いている。
話しかけるとリアルタイムで表情変わって返事があるようだし。
機械的なむっちゃ背の高い人みたいになってる。

乳母ズ

↑これは、乳母ズ。
六体あるらしいけど、たいてい三体が街を歩いて、
赤ちゃんに寄って来たり、乳母車を奪っておしたりする。らしい。
ちかちゃんは三人に取り囲まれたそうです。

ゲームばあちゃん

↑これはけっこう街はずれでやっていた。
机出して、女性二人がおばあさんの人形持って、
客(というか通行人)を一人座らせて、
一緒にボードゲームをする。
たしか英語を喋ってはった気がする。

ほんま、いろいろあります。
あと、昼に”2 bouts”という公式プログラムの路上も見たけど、
それは、レストランの中庭の様な、建物に囲まれて、少し緑もある
落ち着いた空間でされていて、良かった。
作品はオブジェクトシアター。
スポンジに自分のニット帽を被せて赤ちゃんにしたり、
そのいたずらを描いていたりして、落ち着いた良い作品だった。

次―17日公演編