9月13日(mercredi)

さあ、いよいよホテルに荷物も預けてパリ観光です。
まずは宿から一番近いポンピドー芸術文化センターへ。
ココには国立近代美術館も併設されているので、期待大!

それなのに、ああそれなのに、ほとんどの階が閉鎖中。
そうとも知らずに並んで券買って入ったのに。
映像の現代アートや工芸品的芸術品、現代の絨毯などのみ。その企画展。
最上階からはパリが一望できて、とても見晴らしが良かった。
パリには高層ビルは見当たらない。
トップページのモンマルトルの丘やエッフェル塔がよく見えました。

しかたなく早々にポンピドーを後にして、近くの人形博物館へ。
ここはほとんど民家。展示してあるのはいわゆるフランス人形みたいなの。

地下鉄で移動して、  (途中路上パフォーマンスに遭遇)
ノートルダム大聖堂へ。
観光客が多い。
建物がきれい。その周囲にも彫像多いし。
特別な所以外は、普通の教会のように自由に入れるし、中には素敵な彫像や
美しいステンドグラスが。
観光客が多くて、平気で写真撮っているので、私もいろいろ参考に撮らせていただきました。

ウサ子とノートルダム  ポン太とノートルダム

パリのノートルダム大聖堂を訪れたウサ子とポン太。

ぶらりと、セーヌ川沿いを歩くと、そこには古本屋が。↓

セーヌ川の古本屋

ええなぁ。こんな古本屋も。
でも、まだ旅は始まったばかり、ここで荷物を増やしてはいけないので、覗かない。

さらに歩いて、バスティーユへ。
まあ、何があるって事もないけれど。
ベルバラ読んで一時期フランス革命にはまった人間としては、
バスティーユははずせない。
今はただの交差点。大きな記念碑はあるけれど。
すぐそばに公園があって、アイスクリーム屋や遊具があって、
時の流れが感慨深い。

またまた歩いていると、カルナヴァレ博物館というところが途中にあった。
ガイドを見ると無料ってことなので、入ってみる。
ここは公立の施設でパリの歴史を紹介しているらしいが、
そんなもんじゃない。とってもお得。
むちゃくちゃ広いし。
生絵画もいっぱいあるし。
手荷物はクロークで預かってくれるし、
ロベスピエールや教科書で見たような人の肖像画もある。

―13日路上編
―13日おまけ編

9月14日(jeudi)

今日はいよいよ、ルーブル美術館へ。

ルーブルは半地下から3階まであり、
リシュリー翼、シュリー翼、デゥノン翼という3つの区画に分かれている。
(実はつながっているけど)
そのデゥノン翼の2階がモナリザなどフランスイタリアのルネッサンス期の絵画で
一番人気で人も多く、ここは撮影禁止。

私はまず、リシュリュウ翼の3階のドイツ・オランダ辺りの絵画から。

ええわぁ〜。
やっぱり生絵画はええなぁ。
日本はガラス張りのところ多いけど、あれはなんか違う。
迫力が肌に伝わってくる。
照明もよく考えられていて、絵がしっかり楽しめる。

そして、ともかく見て廻って、10時から18時まで、昼は喰ったけど、
ともかく見たおした。それでも古代の壷とイスラム・メソポタミア辺はパスして、
19世紀のフランス絵画は閉鎖していたけど(日本に来ていた?あは!)
(これは違っていました。京都に来ていたのは古代ギリシャ芸術でした↑)
ほぼ7割がたみて廻った。

気に入ったのは撮影可能なところでは参考に撮らせていただきました。
モナリザはもともとダメだけど、あまり魅力は感じない。
ニケやビーナスはOKで観光客がいっぱい撮影している。
それが面白い。

ヴィーナス前の人

携帯も多いし、この辺は日本と変わらんかな。いや、日本ならもっと人多いか。
まあ、どこの国の人かはわからんけど。世界から来ているし。
こうなると、私の興味はビーナスよりもそれを撮っている人間像に移っちゃう。
(ビーナスのええ写真は本を探せばあるだろうしさ・・・)

ルーブルで撮った参考写真は、まあ、写真を見るより本物見たほうが良いし。
基本的には載せません。 ・・・あの泪の天使を除いて。

次―15日お食事編