前田明彦プロフィール

 こんちは、ばるおじさんです。
 人形劇を始めて20数年。すっかりおじさんになってしまいました。
人形劇の魅力は、なんと言っても物(=人形)が動くことですね。動く物に生命を感じる。 そう感じるのは、人間の感性ではないかと思います。
 そこに生命が感じられた瞬間、なんだかわくわくします。それは、小さい子も同じみたい。うーん、小さい子の方がそこが上手なのかな。人形劇の上演では、そういった事を皆さんに感じて欲しくて舞台に立っています。

 昔は、2歳以下の小さい子の観客は反応少なくちょっと苦手でした。歳を重ね、保育所や子育て支援関連での公演も重ねて、近年やっと慣れてきました。
 そして、ウチにおチビちゃんが生まれて、今は、小さい子向けの公演にわくわくします。 小さい子なりの反応を、私が受け止められるようになってきたかな。
 ワークショップ・講座もいろいろ開いてきました。長年パントマイムを習っていたことも活かしています。最近はインプロ(即興演劇)のワークも受けて、自身も即興人形劇の研究会を開いています。

 そんな経験を活かして、人形でどう楽しく遊ぶかの
 提案型ワークショップをしています。どうぞ、よろしく。


(本   名:前田 明彦)旧姓:澤井

ニックネーム:ばるさん、ばるおじさん

旧芸名・ペンネーム:佐和 明生(さわ あきお)

略歴

1961年11月 京都生まれ。

1980年    大学生の時、児童文化研究会に入り人形劇を始める。
          (信州大学 児童文化研究会=略称どうけん)

1984年 4月 東京のプロ劇団に入団。2年間、全国の幼稚園保育園を巡回公演する。

1986年 9月 「人形芝居ちこ」の名で人形劇団を旗揚げ。(〜1987年10月)

1987年 9月 人形劇団京芸研究所に学ぶ。(〜12月)

1988年 2月 人形劇団京芸入団。

主な出演作品―ポケット劇場『京のほたる火』」、「星モグラサンジの伝説」、「ニュース・バラエティ」、「モモ」、「やまんばのにしき」、「ばるおじさんのわくわくシアター『ぞうくんのさんぽ』」、「漫才の星になるんや」、「ばるおじさんのわくわくシアター『きつねのまんま』」他多数。

主なオリジナルの作品ー「ニュースバラエティ」、「河童にまけたおすもうさん」、「ワンワンくんくん」、「いたずらうさちゃん」他

主な美術作品―「ニュースバラエティ」などで海部〜小泉歴代総理人形の製作、紙芝居ワンくんシリーズの作画、「おら!カッパだ」、「うちのかあちゃん」、「すると、そこに・・・」などの美術を担当。

主な演出作品ー「りゅうになりたかったへび」、「しらゆきひめ」など。

主な舞台監督作品―「京のほたる火」、「星モグラサンジの伝説」、「漫才の星になるんや」、「ぼく、ムシになっちゃった」他
舞台監督助手「モモ」

ワークショップ・講座などの担当・企画も多く手掛け、1992年より「今日からあなたもパフォーマー」などの講師。京都人形劇センター主催の「にんぎょうげき初級講座‘05・‘06」「にんぎょう劇講座‘08」などのメイン講師をつとめる。

1997年 出演作品「モモ」が文化庁芸術祭演劇部門優秀賞を受賞。

1998年 国際交流基金の助成をうけタイ公演。公演作品「おとと」を作・演出。

2007年 4月 KIPを開始。

劇団の枠を離れて、KIP(関西即興人形劇)を呼びかけ、プロアマを越えた人形劇関係者を集め、即興人形劇の研究会を開いている。

2009年 3月 人形劇団京芸退団。

2009年 8月 いいだ人形劇フェスタにおいて赤ちゃんと家族で楽しむ人形劇と人形遊びの時間「赤ちゃんウキウキ人形劇」を連続公演。

2009年10月 人形劇だん大福 旗揚げ。

2010年 9月〜11月 「赤ちゃん人形劇講座」(神戸)大人のサークル向け赤ちゃん対象人形劇創りの講座の講師を務める。

2011年から宇治市広野公民館で地元のお話を集めて、地元の人が人形劇にする事業のお手伝いをしている。
   2012年12月くりくまっこで発表。
   2013年2月ワークライフバランスフェスタで発表。
   2013年7月から毎年こんぴら祭りで発表。

2013年 3月 赤ちゃんと家族で楽しむ作品の第二弾「ぼくは ひこーき」他を発表。

2014年 2月 拠点を城陽市から大阪府高槻市に移転。


京都人形劇センター会員
国際人形劇連名日本センター(日本ウニマ)会員
日本人形劇人協会会員
人形劇と紙芝居を楽しむ会「ふくふく」(高槻市)会員

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