Created: 2002-05-02@593
Updated: 2002-05-08@717
4/9のcategory tranceに続いて、globeのホールツアー、globe tour 2002 〜category all genre 〜 の大阪厚生年金会館公演に行って来ました。
前回のアリーナツアーと違い、globe初のホールツアーとなる今回のツアーはニューアルバムLights2をメインとしながらも、懐かしい曲それもシングル曲以外のかなりマイナーな曲もたくさんやってくれました。
globeでは珍しいベース付きのバンド編成であり、前半はかなりバンド色の強い演奏。中盤は生ピアノでしっとりと…、そして終盤は再びtranceモードで盛り上げていました。特に狭い会場でのtranceの一体感はかなりイケてました。
今回のツアーのもう一つの特色としては、非常にトークパートが長いこと。TMの時とはまた違った3人の掛け合いがおもしろいです。
長いトークパートもあって、ほぼ3時間びっしりの内容。来週金曜日の大阪追加公演、6/6の武道館でのツアー最終日にも参加予定です…。
Quarz Extremeに引き続いて、HAPPY Macintosh Developing TIME!さんがRandevousについて「May 8 - Jaguar から見える未来:短期集中連載その 2 - Randevous」を書かれている。
IPネットワーク上のサービス特定に関しては、Mac OS 8.xのころからAppleはNSLという形で取り組んできたのだけど、今回のRandevousはこれらの技術のより具体的な利用と発展を目指したもののように見える。
ベースとなっている技術は技術として、じゃどのように応用していくのかということが重要。ということで、基調講演ではiTunesの曲ファイル交換みたいなことをやっていたみたいだ。だから、プロトコルも重要だけど、それを利用するためのUIがどのように提供されるのか、またアプリケーションがどのようにサービスを利用できるのかに興味がある。
以前、iBookとモバイルの関係の話をしたときに、メインマシンとサブマシンでのデータ連携の煩雑さを例に挙げたのだけど、例えばとてもベタな例で言えば、メールのデータ連携がモバイルマシンとデスクトップマシンでスムーズに出来るようになることにRandevousが活躍してくれれば良いのになぁ、と妄想をふくらませてしまう…。
今回のJaguarがらみの発表で、個人的には一番期待が高いRandevous。今後の続報が楽しみ。
セキュリティーホールmemoさんに、しろやまさんのコメントが載っている。というわけで、ハードウェアアクセラレータ以外の効果もいろいろとあるようだ…(それでもユーザにインパクトが大きいのは高速化だと思うけど…、だからプレスリリースでもそのことが前面に押し出されているのだろうし)。
ほかにも、
とかにも解析記事が。参考になります。
日曜日にヨドバシカメラ梅田に新型のPowerBook G4を見に行ってきたんですが、展示機の脇にM8591J/Aに付属とされているS端子変換ケーブルが、欠品のため後ほどアップルコールセンターでの対応となる旨が記載されていました。店員さんに直接確認等したわけではないので、購入する方は各自でご確認ください…。
以前に「Macintoshの父」とも呼ばれるJef Raskin著の「ヒューメイン・インタフェース」を購入したことを書いた。ずいぶん前に読み終わってはいたのだけど、WWDC2002直前ということもあるので、簡単な概要を書いておこうと思う。
この本でRaskinが徹底的に追及しているのは、ユーザインタフェースの「モード」だ。ユーザのコンピュータに対するある動作(文中では「ジェスチャー」という用語を導入)に対して、コンピュータの状態による動作による作用が異なる場合はそのユーザインタフェースには「モード」が存在している。Raskinはこの「モード」を、ユーザを混乱させ、コンピュータの操作の学習を妨げる大きな原因の一つであるとしている。
その最たるものは、今のパソコンでは当たり前になっている「アプリケーション」の存在だ。あるアプリケーションでのユーザの操作が、別のアプリケーションでは全く異なった意味に割り当てられてしまう。さらには、あるアプリケーションで出来ることが別のアプリケーションでは利用できなくて、生産性を著しく下げてしまうことなどを挙げている。
これは、現在のデスクトップメタファー、つまりMacの場合はFinderであるけども、それが単なるファイル管理とローンチャであることにより、アプリケーションという概念の扱いを難しくなってしまうことにつながる。ファイルの操作とその内容に対する操作に連続性がないため、ファイルに対する操作とファイルの内容に対する操作が「モード」を形成してしまうことを示唆する。
Raskinはデスクトップメタファーに対する新しいユーザインタフェースのパラダイムとして、ズームインタフェース(ZIP:Zooming Interface Paradigm)を導入する。ズームインタフェースではデータそのものの管理とその内容の編集を、連続性を持ったインタフェースとして表現する。人間の二次元空間把握能力を生かしたインタフェースの有効性を展開していく。
…と、こんな感じが一番簡単な概要になるかと思う。もっと詳しいことは別の機会に書きたいのだけど、いつになるか判らないので、興味がある方は是非「ヒューメイン・インタフェース」を読んでみて欲しい。
他にもファイルの「保存」コマンドや不要なモーダルダイアログの不条理さ、1週間前に作ったファイルの置き場所を忘れてしまう階層型ファイルシステムの問題指摘なんかも展開されているのだけど、これを読んでいるとつくづくMacのUIがその登場当時のハードウェアの制約や設計の思慮不足に縛られた妥協の産物であることを実感する。時代に合わせて修正が必要なんてものではなく、根本の設計に問題があったりするのだ。どうしてもMacを長年使ってきた視点にどっぷり浸かってしまうと、そこには「神聖化」というものが生まれてしまうのだけど、本当にそれが正しいことなのか、見直していく必要があるなぁ、と考えさせられた本だった。
4/27にオープンしたばかりのシネマコンプレックス「梅田ブルグ7」に行って来た。梅田の中心部にあり、全席座席指定の小規模シアター7つで構成されているということ、ミニシアター系だけではなくメジャー系の作品も多数上映されていきそうなことから、これからいろいろと足を運ぶ回数が増えそうな場所だ。
特徴の一つにオーディオシステムにBOSEを全面採用していること。シアター共通ゾーン内にBOSEの展示コーナーもあり、 AWCS-II、 MB4、 1800VI、 502A、 502B と、そうそうたる機材で固められている。今回入った400席程度のシアターでも、見える範囲だけで左右・後方に502Bが各4〜5本ずつサテライトスピーカーとして配置されていて圧巻だった。
音響の他にも1シアターにDLPが設置されていて、デジタル上映にも対応。座席もバケットシートで厚めのクッションで長時間の鑑賞も快適だった。
DLP対応ということで早速デジタル上映版のモンスターズ・インクを鑑賞。1ヶ月半ほど前に既にフィルム版を見ているのだけど、その鮮明な画像には驚嘆…。サリーの体毛がより気持ちよさそうに見えるのはもちろん、マイクやロズといった、いわゆる爬虫類系の肌の質感がよく分かる。既にPIXARのCG映画の技術がデジタル上映でないと存分に発揮できないということを感じさせられた。
音響設備もばっちりで、モンスターズ・インクだと吹雪のシーンの音の周り方なんかがたまらなかった…。既に見た映画だったのだけど、初めて見たとき以上に楽しめてしまった。
というわけで、お気に入りの映画館になりそうな感じ…。
映画を見るまでの待ち時間に心斎橋をぶらぶらしていたら、Swatchショップに立ち寄ってそのままの勢いでSwatch .beat alumini(YFS4000)を買ってしまった…
itQuartzなどというものを作っている手前、以前から.beat(originalシリーズのWAVE TOUR'99モデル)を使っていたのだけど、2年半フルに使用しているとさすがにベロクロはへたれ、ボディ部分も傷だらけになってしまっていたので、そろそろ新しいものが欲しかったのだ…。
もともと日本人にとっては大きめの腕時計だったoriginalシリーズからさらに巨大化した.beat aluシリーズの小型版・女性向け版とも言えるもので、originalシリーズと比べても1まわり〜2まわりくらい小さいボディとなっている。アルミボディで軽量化されていて、かなり装着感がいい。
Marchさんも所持のSkin2001のインターネットタイムモデルにも魅力を感じたのだけど、これまで使っていたモデルとの機能の連続性からSwatch .beat aluminiを選択したという次第。
「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」のビデオ(VHS)が到着。早速鑑賞する。
昨日、現在上映中の最新作について書いたけど、最新作は「オトナ帝国」と比べても「おバカ」シーンがさらに少ないように感じた。その分、最新作の真の主人公とも言える又兵衛と廉姫の人物描画にかなりの時間が取られていたように思う。だからこそ時折挟み込まれるしんちゃんのギャグとの対比に、見てる側が切ない気持ちにもなるのだ。
ちなみに前作のチャコと廉姫は同じ声優さんだったんですね…。
バンダイビジュアルの子供向けの作品は基本的にVHSのみのリリースのようなのだけど、アンケートはがきにはDVDに関する項目が非常に多かった。ということで、クレヨンしんちゃんシリーズもDVD化に一縷の望みを感じたのだった。
ちょっと前のことだけど、向ヶ丘遊園や横浜ドリームランドを他人事のように思ってたら、我が思い出の地宝塚ファミリーランドも来年の春に閉園との報が…。
閉園間近になるとイベントとかやるだろうから、ファミリーランドでオフなんていうのもいいかも…。
時々上着からTシャツからズボンまで、すべてユニクロ製を来ている時があるほどお世話になっているユニクロなのだけど、このところ好調期との比較で落ち込んでいるとの報道が多い。
そんなことを耳にして久しぶりに近くのユニクロに行ってみると、なんか店員さんの数が減っているような気がする…。って、前には店員さんの数なんて気にしたことなかったのだが。
しかも、ストレッチパンツの補正に1時間かかると聞いて「ピン」と来てしまう…(以前は長くても30分だった)。
というわけで、見たいものを見たがる、聞きたいものを聞きたがる人間の例でした。
水曜日はサントリーミュージアム天保山のIMAXシアターと「エッシャー展」を見に行ってきた
IMAXシアターの上映内容は「美女と野獣」の特別版。目前に迫る巨大スクリーンと素晴らしい音響設備によるミュージカルパートは理屈抜きに鳥肌もの。IMAXシアターは初めてだったのだけど、普通の映画館が物足りなくなってしまう…。もっと他のいろんな映画をこれで見てみたい。
エッシャー展の方は有名な「だまし絵」系の作品の他にも各年代のエッシャーの仕事を網羅した170点程の展示だった。「GEB」にも多数引用されていたエッシャーの絵だけども、初期の球面体の鏡のスケッチがら始まり、いくつもの視点を二次元に収めきる手法からあのような不思議な絵が導き出されていった過程が分かったのが新鮮だった。
ですが、はかどっていません…。lynxでの整形が思うようにiPodの表示とあわなくて苦労中。w3mあたりもためしたのだけど、こちらもイマイチ…。
最終的にはレンダリングエンジンも作ってやる必要があるかも…。
…といってもUI部分もまだ全然手が付いていないので、先にこちらからやっていこうとしているところ。
映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」を見てきた。明日からは子供たちも連休に入るので、平日休みを利用して見に行った。案の定、1000席近い劇場はガラガラ。余裕を持ってみることが出来た。
前作「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」に比べれば数段落ちてしまう出来だったけど、でも面白かった〜。劇場で涙を流したのはこの前見た「ビューティフルマインド」以来、今年2回目。映画への感動が薄れてしまっている最近の自分には貴重な体験なのだ…。一昨日見た「Lord of the Ring」よりよっぽど楽しめた…。
これは前作にも言えることなんだけど、極力「おバカ」なシーンは抑えられており、何人かいた子供たち(おそらく幼稚園より小さい子達だろう)はちょっと退屈そうでもあった。確かに面白い映画なのだけど、子供向けの映画としてはどうなんだろうな〜、と思うことも。
来週いっぱいあたりで上映終了の映画館も出てくるみたいなので、興味がある方はお早めにどうぞ…。合戦シーンが結構リアルなので、劇場に見に行った方がいい作品かも…。
そんなこんなしているうちにamazonに発注していた前作のビデオ(VHS)が発送された模様…。届いたらもう一度感動しよう…。本当はDVD版が出てくれれば嬉しいんだけどねー。