Created: 2002-03-03@232
Updated: 2002-03-24@174

footmarks 2002-03

2002-03-24(その01)

EXPO最終日に参加。去年のEXPOのレポートで、“The Future is Here”というキーワードを取り上げたけども、今年はすっかり様変わりして、1年の時の経過を実感することが出来た。多くのデモブースでは当たり前のようにMac OS Xによってデモが行われており、Mac OS X対応をアピールポイントにしているようなところはほとんど無かった。去年、Mac OS X対応が進んでいた会社は、大きくアピールしていたのだけど…。

代わり映えのしない、あまりインパクトの無い展示が多かったという印象の強いEXPOだったけれど、そんなふうにMac OS Xが当たり前に扱われていること自体は、冷静に考えてみるととても新鮮で刺激的に感じたのだった。

2002-03-22(その01)

vCardがiPodで表示できるようになった、ということは、きっとHTMLやプレーンテキストをvCardに変換するようなツールが出てくるのでしょう、いや、出てきて欲しい…。

これまで同じような感じでPalmで読書したりなんかしていたけど、iPodでこれが出来たら、音楽聞きながら読書しながらカレー食べて、ヨダレだらだら。

……一向に出なければ作ろうかな…。

2002-03-22(その01)

vCardがiPodで表示できるようになった、ということは、きっとHTMLやプレーンテキストをvCardに変換するようなツールが出てくるのでしょう、いや、出てきて欲しい…。

これまで同じような感じでPalmで読書したりなんかしていたけど、iPodでこれが出来たら、音楽聞きながら読書しながらカレー食べて、ヨダレだらだら。

……一向に出なければ作ろうかな…。

2002-03-21(その02)

EXPOには最終日参加予定です。

2002-03-21(その01)

iMacの価格が2万円値上げとのこと。まるで青果物のごとく乱高下する部品価格に、ついにパッケージ販売のパソコンも影響を受けるようになった。

つい最近ではiMacの最大のライバル(といっても数的にはiMacの惨敗ぽいけど…)であるバイオWの例もあったりする。こちらはリモコン付きでの2万円値上げということでiMacの日本での2万円という数字は、これを意識したものではないのだろうか…。iMacは特に新しい何かがつくようではないようだけど…。

最近のパソコンはコストの切り詰めと利幅の削減により、低価格を実現してきたのだけど、逆に今回のような部品等の基本コストの増減に弱くなったということでもある。メーカーの新製品を出す際の方針としては、その時点でぎりぎりの価格を出すが、あらかじめリスクを見越して利幅を取っておくかの選択になる。あとは買う側がどう思うのかが問題。

2002-03-13(その01)

Mac OS X Security News Trackerを更新。zlibの惰弱性に関する記事の追加。 Appleが“Not Vulnerable”との見解を出しているのを知って、ちょっと驚き。

2002-03-09(その01)

Mac OS X Security News Trackerを更新。OpenSSHの惰弱性に関する記事の追加。

2002-03-04(その05)

この前、出張に行った帰りに新幹線待ちの時間を潰すためによった本屋さんで、Jef Raskin著の「THE HUMAIN INTERFACE -New Directions for Designing Interactive Systems」の訳本「ヒューメイン・インタフェース」を見つけた。Jef Raskinといえば、僕からすればMacintoshの伝説の時代の人の名前なのだけど、とりあえず初期のMacintoshプロジェクトの父親的存在ということぐらいは知っていた(昔の話ならインターネット上でいくらでもみつかるので、「ジェフ ラスキン」あたりで検索をするとよい)。

去年の9月に出た本だったのだけど、あんまり話題にはなってなかったような…(話題にはなったのだけど、自分が知らなかっただけかな)。基本的に学術書なので、気軽に読めるものではないのだけど、Macのユーザインタフェースを考える上ではいろいろ考えさせられる内容だったりするので、興味のある方はぜひどうぞ…。

まだ全部読み切ってはいないのだけど、Macが良い例としてあげられているところもあるのだけど、基本的には今のパソコン、つまりMacやWindowsをアンチテーゼとして、つまり「ダメなもの」として展開されている論文だ。もちろん今のMac OSはRaskinからすれば自分の手を離れて20年近く経つものだし、技術者たるもの、一度ものを作り上げるとその瞬間からそのダメさ加減を認識してしまうという本能に基づいた行動なのかもしれない…。

いかにMacOSらしい良さを引き出すかという議論が多くなりがちな中にあって、このような展開には思わずシンパシーを感じてしまう…。もうちょっとちゃんと読めたらもう一回感想を書いてみよう…。

2002-03-04(その04)

団長迎撃オフに行ってまいりました…。仕事に追われてひきこもりがちだったのですが、ちょっと元気が出ました。EXPO行けるかなぁ…。

ところで、Beさんも流体軸受けHDDは突然逝くような傾向があるかも…、とか言っていたけど、うちもそんな感じ。電子的な死に方というより機械的な死に方ということで、流体軸受けというところがなんか関係しているのだろうか…。ちなみにうちのは、HDDにアクセスすると「カタッ、カタッ、カタッ、…」と激しい異音を発するようになった。いかにも、回転軸あたりが怪しい感じなのだけど…。…単なる思い込みかも。

2002-03-04(その03)

このまえの「Terminalに頼る、頼らない」の話をFinderに当てはめてみると、FinderがあるとFinderに頼っちゃうので、標準インストールから外すべきだ、ということになっちゃうのか…。

2002-03-04(その02)

今回暫定対処でもitQuartz 1.0b1のリリースを急いだのは、某Mac雑誌からの掲載依頼があったから。これまでも何度か依頼があって実際に掲載していただいたのだ。基本的に掲載していただくと見本誌を送ってくださるのだけど、ここに出版社ごとの違いを強く感じる…。かたや掲載誌の発売日前に送ってくれるところと、発売後数ヶ月経っても届かないところ…(しかも送られたものは掲載されたものじゃなかったりするし…)。もちろん、こんなしがないソフトでも紹介してもらえるだけで御の字だし、掲載誌をもらうことが目的じゃない。でも、そこら辺の態度にその出版社の仕事ぶりを感じてしまうのだ…。

2002-03-04(その01)

ほんとはitQuartz 1.0b1は、土曜日中に出す予定だったのだけど、金曜の晩に突然Pismoの30GB HDDの IBM IC25N030ATDA04が異音をたててお亡くなりに…。幸いフルバックアップまでは取れたので、さっそくHDD交換。結局同じくIBMのIC25N030ATCS04に交換。ほとんどMac OS 9を使うこともないので、今回からはMac OS 9とMac OS Xを1パーティション構成に。どうも複数パーティションの管理って苦手…

2002-03-03(その01)

itQuartz 1.0b1をリリース。カスタムパレットで色を選ぶとアプリケーションがフリーズするというバグが報告されたので、取りあえず暫定対処。といっても、カスタムパレットを表示しないという消極的な策で、本当は根本原因の解析が必要なのだけど、時間がなくて着手できていない状態。

© ぴぐもん, 2002