今後の主な流星群 皆既月食 1/10 早起きしてカーテンを開けるが やはり窓の外は雨。 時間は午前4時。 急いで冷たい水で顔を洗い パソコンのスイッチを入れる。 アドレスを忘れたので自分の日記のページから「皆既月食インターネットライヴ中継」へと飛ぶ。 メディアプレイヤーでの動画をセレクトするも そこに映し出されたのはただただ真っ黒な空。 早めに見切りをつけ5分おきに更新される静止画のページへ。 ここは画面が5分割されており 日本全国 沖縄から北海道までの空の画像がupされていた。 でもどの画像もやはり真っ黒。 さて どうする? 2度寝? とも思ったけどそれは余りに危険すぎる選択なので 適当にネットサーフィンして時間を潰した。 お尻の下には電子座布団。足元にはセラミックファンヒーター。 部屋のエアコンは30℃に設定。それでも寒い朝。 ちょっと喉の辺 ザラザラ感あるし風邪の前兆かな? 今日はTシャツの背中に”貼るオンパックス”を貼りつけて出勤する事にしよう。 ふっふっふ 誰も気づくまい・・。 もひとつオマケにここで白状しちゃうけど 最近 トランクスの下にブリーフ(笑)履いてます。v(^^)v 1/8 明後日 1/10の早朝 21世紀最初の皆既月食が起こります。 今回は早朝という事もあり 月が西に傾いてからなので 月の高度が低く更に空が白々と薄明るくなってくる時刻です。 外に出て観測するなら 西の空が地平線まで開けた場所が良いかと思います。 月没と共に太陽が昇ってくるので 月と地球と太陽が一直線に並んでいる事が体感的に分かります。 観測可能な次回の皆既月食は2011年の12月まで待たないと無いので 9日の夜は早寝をして(いつも早寝だけど)10日の皆既月食を観測したいと思ってます。 暖かい部屋の中で様々な角度からリアルタイムで観測できる インターネットライヴ中継 もあるので寒さが苦手な方も是非 観測してみましょう。 食の始め 3時42分 皆既の始め 4時50分 食の最大 5時21分 皆既の終わり 5時52分 食の終わり 6時59分 Bad Moon Rising / Cornerius グレイに暮れかけた 空に消えてく 注意深く吐き出した僕の白い息 眠り過ぎてた夜に 一人目を覚ましては 読みかけた殺人者の本のページをめくる きっと疑い過ぎてる ただの僕の悪い癖 空に舞い散った星と闇の向こうへ 遠ざかる月だけによせる想い振りほどけずに ゆっくりと近づく太陽にほら 目を伏せるだろう 前にも一度観た映画思い出すように 途切れたかけらばかりが僕の頭をよぎる きっと滑稽に見える 僕が言い過ぎてた事 空に溶けてった虹と海の向こうに 遠ざかる月だけによせる想い振りほどけずに ゆっくりと近づく太陽にほら 目を伏せるだろう 永遠に続く 退屈な昼と 嘘くさい夜の間 逆さまに進む 逆さまに昇る あの悪意の月が きっと疑い過ぎてる ただの僕の悪い癖 空に舞い散った星と闇の向こうへ 遠ざかる月だけによせる想い振りほどけずに ゆっくりと近づく太陽にほら 目を伏せるのだろう 遠くへと舞い散ってく星たちに誓いをたてよう ゆっくりと ゆっくりと近づいてく YEAH! -2001- りゅう座(しぶんぎ座)流星群 1/4 仕事はじめの今日 早起きついで(3時起き!)に屋上へ行き『りゅう座流星群』観測。 昨日 強く吹いた風のお陰で雲ひとつ無い快晴。ほんの2時間で2つの流星を確認。 今年の『りゅう座流星群』は 全国的に晴天にも恵まれ かなり活発な活動を見せた模様。 年の始めに嬉しい事。 1/1 1/3深夜から4日の明け方にかけて りゅう座(しぶんぎ座)流星群が極大を迎えます。 通常 流星群は極大日をはさんで数日間は活動しますが りゅう座流星群は活動期間が極端に短く 短期集中型の流星群です。 今年の極大日は 夜半過ぎには月が沈んでしまうので 月明かりに邪魔される事なく 最高の条件で観察できそうです。 この時期の東京は人も車も少なくなり 空気も澄んでいるので きっとクッキリとクリア見える事でしょう。 そう期待しつつ今回もまた極寒の屋上へと。 しし座流星群 -2000- 観測結果報告 11/19 予定していた18日のAM1:00からの天体観測は曇り空の為 中止した。 18日の午後からは風が強く吹き快晴に。 日が落ちると空にはキラキラと星が瞬いていた。これはイケルぞ! しし座流星群のピークからは1日ずれてしまったけど まだ活発に活動しているはず。 ちょくちょく窓から外を見て しし座が東の空から昇ってくるのを待つ。 去年のこの時期に釣り道具屋で買った毛糸のフルフェイスマスクを探すが見当たらない。 覆面レスラーみたいな毛糸のマスク・・ あれ気にいってたのに。 真夜中過ぎ フリースジャケットの上にダウンジャケットを着込み いざ屋上へ。 とても怪しげな2人組。覗き魔に間違われかねないほどの怪しさを振りまく。 友人が持参したビニール袋からは おつまみ各種。しょうがないので俺は 取っておきのアーリータイムスの栓を抜く。少し呑み体を暖め寝そべる。 月は半分欠けていたが物凄く明るくみえた。昼過ぎから吹いた強風が 上空のもやもやを吹き飛ばしたようだ。目をこらせばこらすほど星が沢山見えた。 隣で寝そべる友人とも特に話す事など無く 黙って夜空を見上げる。 たしかに!と言い切れる程 ハッキリした流星を2つ確認する。 他にも何個か見たような気がしたが そんな気がしただけかもしれない。 流星を探して空をジット見てると なんだか視界の隅のアチコチで星が流れたような気がして落ち付かない。 「今 流れた?」と友人に聞いても「んがぁ」とか「ふがぁ」とか言うだけでハッキリしない。 酔っているのか? 凍死寸前なのか? 結局5時近くまで粘ったが 目撃できたのは2個のみ。でもまあ目標数は1個だったので満足。 ブランキー・ジェット・シティのこんな歌を思い出す。 ♪あの子の事が好きなのは 赤いタンバリンを上手に打つから♪ ♪流れ星 1個盗んで 目の前に差し出した時の顔が見たい♪ わかるなぁー そうゆう感じ。見たい見たい! 部屋に戻ってからもなんとなく眠れなかったのでネットに繋ぎブラックジャックで遊ぶ。 机に向かっているとエアコンから後頭部へと熱い空気が直接あたるので 脳が煮立つ。 足元にはセラミックファンヒーター。机の下に熱が溜まりパンツの中が汗ばむ(笑) 先程までの極寒地獄から今度は灼熱地獄だ。 そんな状態では正確な判断は出来るはずもなく 間も無く持ち点もなくなり借金生活に。 なんとか取り戻そうと熱くなる。熱くなればなるほど借金は増える一方。そして脳は煮立ちパンツは濡れる。 やがてテレホタイムが終わり俺は力尽く。 インスタントのうどんをすすり食いベッドイン。 おやすみなさい。 3時までは起きなくちゃ・・ 今日はマイルチャンピオンシップだから。 11/16 今年のしし座流星群の極大時間は明日17日の午後5時。いよいよって感じ。 3年前の1997年ごろから「流星雨」が期待され マスコミなどにも大きく取り上げられ 非常に有名となった「しし座流星群」。 母天体であるスイフトタットル彗星の33年ぶりの回帰(太陽に近づくこと)にともない 大出現が期待されたけど日本では今ひとつの出現数。 でも一昨年は天気も良く 寒い中 屋上で粘った甲斐もあって20個ちかくもの 流星を見る事が出来た。 もっと曖昧な形の流星を想像してたのだけど それはもうハッキリとしたディズニーアニメさながらの流星を 見る事が出来た。 あの流れた後の尾が良いんだよね。 ★==−−− で かなりの数が予想され日本中が色めきだった去年は天気が悪く撃沈。 ヨーロッパ・中東地域では1時間に3500個もの流星が確認されていた。こ、これはもう流星雨でしょー。 その時の日本時間は真昼間。くぅー!ついてねぇー! なんかもう今年は活動のピークを過ぎたとかなんとかで 誰も余り期待してないけど 天候さえ良ければ必ず何個かは流星を目撃できるはず。 小規模ながらも流星群は活動してるわけだし まぁ 今年は余り気負い込まずに楽な気持ちで屋上へ。 当然 流星群の活動は 輻射点が地平線より昇らないと見られないので 東京でいったら23時半ごろかなぁ?それくらいの時刻に東の地平線からしし群の輻射点が昇ってきます。 観測するには高度が20度をこえる午前1時以降から夜明けまでが最適。 でも今年は月齢21の月がその輻射点付近に居座るのでちょっと明るくて見にくいかも。 予想された極大時刻は17日の午後5時だけど それはあくまでピークの予想で その日の前後数日間 流星群は活動します。 東京の天気予報では17日いっぱい雨が降ったり止んだりっぽいので 観測決行日は18日のAM.1:00からに決定。 観測結果は19日あたりに発表します。 1個でも見られればそれで良いよぉー。 寒い中 超厚着して屋上に寝そべって星空を見てるあの感じ好きだし。 8/12 今日は「年間3大流星群」のうちのひとつ「ペルセウス座流星群」の極大日。 歴史の古いこの流星群。アイルランドでは古くから「セント・ローレンスの涙」と呼ばれているらしい。 当時 異端とされていたキリスト教を布教したために殺された殉教者セント・ローレンス。 その命日が8月10日。それ以来 毎年この時期になるとローレンスの流す涙が流星群と化し夜空を流れるという話。 なんともロマンチック♪ この流星群の活動期間は長く7/20頃から8/20頃まで。 極大日にあたる8/12前後にもっとも沢山の流星が見れると言われています。 その数 上手く行けば1時間に30〜50個。 この流星群の特徴としては 明るく そして流星痕を残す流星が多いという事。 まさにポロポロと頬をつたう美しい涙。あぁ・・ ローレンスよ・・。 だがしかーし 今日の東京地方の天気予報は台風の接近により夕方から雨。 来週の火曜までさえない予報が・・。 もし今夜 奇跡的に晴れたとしても残念な事に月齢が満月に近いので月明かりが邪魔しそう。 どちらにしても ちょっと今年は厳しいかな。極大後の2〜3日も沢山の流星が流れるはずなので 夜 ちょこちょこ空模様を気にしつつ チャンスを待つ事にしよう。 8月中旬明け方の北東の空の様子(distant sunsより) ペルセウス座が北東の空に昇ってくるのは23時以降なので流星群の出現もそれくらいの時間から。 夜が明け始めてしまったらアウトだけど 明け方近くの時間の方が出現数は多いでしょう。 7/16 今日は皆既月食。 部屋のカーテンを開ける。ほぼ正面に満月。 当初の予定では「スズオの手作り天体望遠鏡」を駆使しデジカメで 月が欠けてゆき そして消え また満ちてくる って様子を30分おきくらいに撮影したかったんだけど なんかもう今日はダルイし やる気がなくなったので肉眼で観測するにとどまった。 心配された天気も この時期にしては珍しく ちょっと雲はあったものの月は問題なく 見れるくらいに晴れていた。 午後9時ちょい前 少しずつ欠けはじめていく満月。 カーテンを開けっぱなしにしておいてベッドに寝転びながらテレビの野球中継と交互に夜空を見る。 東京ドームでは終盤 劇的な清原のホームランで逆転する。 最終回 リリーフに桑田登板。ピシャリと抑えれば 明日のスポーツ新聞の1面は決定だ。 「清原が打ち 桑田がしめる! 長嶋巨人 首位独走!」ってな感じ? だが へなちょこ桑田はあえなく打ち込まれ同点に追いつかれる。 だが9回裏に もう1つのドラマは待っていた。 二岡のサヨナラホームラン。試合後のヒーローインタビューは もちろん二岡だったが 何故かお立ち台の隣に清原もいる。桑田に足元をすくわれた形の清原だったが なんとか二岡のサヨナラホームランのお陰で あの8回裏の劇的逆転ホームランは 人々の記憶に残るものになった。桑田がしっかりしめてくれたら清原はヒーローインタビューの お立ち台の上で涙を浮かべて復活弾を喜んだはずだったのに・・ 桑田め・・。 ジャイアンツの勝利は嬉しいものの なんとも煮え切らない気持ちのまま テレビのスイッチを消す。ついでに部屋の電気も消し 窓から空を見る。 月はもう随分欠けており 位置もかなり上の方へと移動していた。 このままこうやってベッドに寝転んで天体ショーを見ていられるのもあとわずかの時間。 やがて部屋の窓の枠から月ははみ出て行った。 渋々とベランダへ移動する俺。 蚊にさされたりしないかなぁ?といぶかしがりながらもしつこくいつまでも観測。 22時過ぎ 月はすっぽりと地球の影に隠れた。 夜空と変わらぬ真っ黒な色になりその姿を消すものとばかり思っていた月が ほんのりと薄く赤く満月の形をとどめていた。凄く微妙で繊細な薄い色。 しばらくした後 月は少しずつ満ちていった。 元通りの満月になるまでは見届けられなかったけど大満足の皆既月食観測だった。 窓に写る皆既月食(ちっちぇー!) 7/15 明日7/16 から明後日7/17にかけて 皆既月食。 さっき見た天気予報では 何やら不吉な予報を出していたけど なんとか晴れてほしい! 食の始まり(月の欠け始め)が16日の20時57分。 皆既(月が全部欠け 真っ暗になる事)に入るのが22時2分。 皆既が終わるのが23時49分。食の終わるのが17日に入った0時54分。 全部で3時間57分の天空上のドラマ。 日本では晴れさえすれば 始めから終わりまですべて見ることができるらしいです。 片眼が壊れた双眼鏡(独眼鏡?)を 今はもう使わなくなったキャンバスにくくりつけた ”スズオ特製ダサダサ天体望遠鏡”にデジカメを押しつけて要所要所をコリメート撮影する予定。 晴れるかどうかも問題だけど 最後まで起きてられるかどうかも大問題(笑) 4/22 今朝 早朝に こと座流星群は極大時間を迎えた。 見頃は2:00〜日の出時刻まだった。 一応 夜中に目を覚まし ベランダに出てみたが やはり空には分厚い雲が。 いそいそとベッドに戻り ふて寝で2度寝。 次回の流星群は5/5〜5/7までくらいに極大を迎える みずがめ座流星群。 ゴールデンウィーク中でもあるし どこかの旅先で綺麗な夜空を見上げたいと考えている。 1/3 明日1/4は 年頭を飾る流星群「しぶんぎ座流星群」の極大日! 年間3大流星群(ペルセルス座流星群/8月 しし座流星群/11月 ふたご座流星群/12月) に比べると規模は小さいが 極大時間にあたるピークが非常に鋭く現れ ピーク時間に集中して星が流れる事で有名です。 しかし極大日に前後する日には ほとんど流れず いかにしてピーク時に空を見上げているかが 観測の勝負の 決め手になります。今年のピーク時は残念ながら4日の午後2:00頃。うわぁー 真昼間じゃん!(>_<) といっても「しぶんぎ座流星群」の極大時間には 通常極大と突発極大があり 突発が4日の午後2:00 そして通常が4日の午後8:00と ふたつに別れてピーク時間が訪れるので ちょっとありがたい♪ だがしかーし 午後8:00だと「しぶんぎ座流星群」の放射点は地平線より下になってしまう。 午後11:00を過ぎた頃から 北の空に放射点が昇ってくるが 観測するには高度が20度をこえる午前2時以降から夜明けまでがむいている。 午後8:00の極大時間からは 随分遅れてしまうが 予想ピーク時間がちょっとずれる事を願って 夜空を見上げてみよう。前にも書いたがずれて当たり前の予想ピーク時間なのだから なにも諦めて寝ちゃう事はない。 尚 「しぶんぎ座」という星座は現在は存在せず 昔 現在の全天88星座が決まる前に存在した 「壁面四分儀座(へきめんしぶんぎざ)」という古星座から取った名称である。 現在 その「壁面四分儀座(へきめんしぶんぎざ)」があった位置に値する星座は「りゅう座」です。 星座表かなんかで放射点を調べる時は「りゅう座」が目印ね (^_-) 12/13 明日は ふたご座流星群 の極大日! ふたご座流星群 (12/13-15)しし座流星群が終わって 一息つこうとするとある 三大流星群の一つ。しし座の興奮を覚まさないために これは見るべし。 12月7日〜18日までが活動期間といわれており ピークの後は 急激に数が減ると言われている。 ピーク時は 1時間に50を超すくらいで 空の暗い場所だと1時間で150個ほど見えたという報告も98年に聞いた。 極大は14日未明などであるが その付近数日は 沢山の流星が見られるだろう。 ふたご座自体 一晩中見られる星座なので 一晩中流れ星は見られるが 98年は 夜半過ぎに多くなる傾向だった。 21世紀中に 流星の塵が移動し この流星群がなくなるという話があったがどうもそういうことはなさそうで 毎年安心してこの流星群を迎えれそうだ。 〜 12/13 スズオ日記より 〜 明日14日の 午後8時頃が 今年最後の流星群「ふたご座流星群」の極大時間とされています。 でも星が流れるピークの時間が極大時間というだけで 今夜だって夜空には沢山の星が流れているはずです。 今夜は月も細く 雲もかかってないので なんとか起きてられるまでベランダにて粘ってみます。 午前0:00頃には 丁度 真上あたりに双子座が昇ってくるので 寝転がって見るのには好都合です♪ 夜空を見上げればすぐに あまりにも律儀に真っ直ぐ並んだ3つの星をみつける事が出来ると思うので その だんご3兄弟星(笑)のちょっと北側あたりを見ていれば 大体間違いのない方角です。 あ 明日とかのもっと早い時間だと 多少東よりに首の角度を下げて下さいね♪ みなさんも厚着して是非!! でも凍死するかもしれないので「寝ちゃ駄目!」by五郎ちゃんの妻(故人)from『北の国から』 1999『ふたご座流星群』観測結果報告日記 1998 suzuo's ふたご座流星群観測日記 1999年の『しし座流星群』報告 結果から書きます。今年の「しし座流星群」の流星眼視観測個数は『0』ゼロです ゼロ♪ 決して オー ではないのです。がははははー♪ (ノ_・。) シクシク・・。 これはもー 泣いたり笑ったりするしかありません。あんなに楽しみにしていたのに・・。 昼間は良い感じに晴れてました。昨日吹いた木枯らし1号によって 東京上空は雲ひとつないキリリと澄んだ青空でした。 それが 夕方になり 雲が出だし 夜になる頃には ドヨンとした分厚くて でっかくて可愛げのない雲が 上空を被ってしまいました。 どのチャンネルの天気予報をみても 口を揃えて「今夜のしし座流星群は 残念ながら・・」と。 夜になって晴れてたら三浦海岸に行くつもりでした。高校生の頃 毎年 夏が来ると 三浦海岸の海の家でバイトを してました。その時 知り合った現地の友達とは今でも付き合いが続いてます。 「曇りっぽいから 今日は行かないよ」と電話をかけると 「とにかく来いよー」と粘られました。 星 見れなかったら 飲もう! という話だったんだけど どうせ僕は車の運転もあるし 酒は飲めないので やんわりと断り 一緒に行く予定だった バカどもと一緒に我が家の屋上で 雲の切れ間からの流星見学をする事に しました。 背中にホッカイロを貼り 寝袋にくるまりビーチチェアーに寝転び ずっと曇った夜空を見てました。 結構 雲の流れが速かったので 時々 雲の切れ間から星が見えるのだけど そのタイミングで 星が流れるなんて ありえない事でした。 むなしさと寒さに震えながら 朝風呂につかり 出勤しました。 収穫といえば 買ってから今まで一度も着用した事がなかった 毛糸の覆面をはじめて被った事です。 帽子じゃなくって 覆面です。 プロレスラーみたいなヤツ(笑) 口のとこに開いた穴が まん丸なので 笑ってしまいました。 屋上で小さなボリュームで コーネリアスの「star fruits surf rider」を聴いた。 キュイーン キュイーン というテルミンの音がなかなかの浮遊感を誘い 流れ行く夜空の雲が妙に幻想的だった。 もし昨日の夜 予定通り三浦海岸へ行ったなら 「ちょっと寒いね 車で休憩しよう」と 憧れのサーファーガール(笑)○○子ちゃんを誘い さり気なくこの曲を流して 二人で良い時間をすごそうと ちゃっかり計画してました(笑) 街を歩いてた 軽いめまいがした 僕の頭のまわり 星が光ってた star fruits surf rider star fruits surf rider 僕のそばに居る 猫が僕を見る 猫の目の奥に 星が光ってた star fruits surf rider star fruits surf rider 海のそばにいた 少し寒かった 星が凄かった 誰もいなかった star fruits surf rider star fruits surf rider でもって今まさに NHKのニュースで ヨーロッパでのしし座流星群大出現の映像を見ました。見てしまいました。 すっげー!!! びゅんびゅん 流星が!!! ('-'*)ウットリ ピーク時には 1分間に100個とか言ってるしー うらやましすぎ!!! 11/16 明日 11/17は「しし座流星群」の極大日です。 17日深夜から 翌18日の日の出までが観測に適した時間です。みんなで夜空を見上げよう! 今日16日 東京地方に 木枯らし1号が吹きました。 ホント寒かったです。 でも この冷たい強風により 東京上空の濁った空気が吹き飛び 明日はきっとキリリとシャープに晴れ渡るはずです。 そう 期待しましょう! 雲さえかからなければ ほぼ確実に流星が見られます。 晴れろー!!!!! 去年の感動をもう一度! しし座流星群again! 早いもので あれからもう1年。 今年も しし座流星群の極大日がやってきました。 このしし座流星群は 33年周期でやってきて 3年1セットと言われてます。 おととしに始まり 去年、そして今年。そう 今年が見納めのしし座流星群なのです。 あとは33年後。 33年後・・ (´ヘ`;)ハァ その頃まで星を見てトキメク純粋な気持ちを維持し続けていられるか怪しいもんです(笑) 今年のしし座流星群のピーク予想は 日本時間18日午前11時です。 残念ながらその時間は日本の空は明るいです。(笑) ピーク時間の観測にもっとも適したBINGOな地域はヨーロッパです。 が 昨年は 19時間もピークがずれ込んだために 今年もどうなるかわかりません。 ピークの時間が予想どおりならば日本でしし座流星群が見られるのは、17日23時〜18日夜明けまです。 この時期 しし座が東の空から昇ってくる時間は23時以降なので それ以前にしし座流星群が起こるのは物理的にほぼ不可能です。 今回の予報としては 1時間に少なくとも昨年くらいは見られるという事です。 普通の場所で1時間20個以上と予想されているので 暗いところなら50個以上見られるはずです。 流星を見るのには望遠鏡も双眼鏡もいりません。自分の目だけが頼りです。 どんな天文学者だって 僕達と同じ自分の目で見るしか確認しようがありません。 きっと寒いだろうけど とにかく厚着をして外に出て夜空を見上げてみましょう。 何か良いことがあるかもしれません。 願い事をリストアップしておくのも忘れずに♪(笑) おすすめの時刻は、18日AM1時〜5時です。 1999 10/25 満月♪ 青いカラーセロファンを双眼鏡のレンズに貼り ※コリメート撮影をしてみたいと意気込んでます(笑) ※コリメート撮影:双眼鏡(望遠鏡)の覗き口のレンズと カメラのレンズを直接くっつけて 望遠撮影するというお金が無い人用? の原始的撮影方法。 しかも僕の場合 接続させる部分のアイテムがないので ホントに手でデジカメを双眼鏡に押し付けるだけです(笑) 手ブレ満開! ブレてないのは5枚に1枚くらい・・(苦笑) 月の写真 10/24撮影 今夜は太陽、地球、木星の順に1直線に並ぶ夜なので 木星観測には最適の夜だ。 おそらくあれが木星であろうという星を見つけ ( '_')ジッっと見つめてみたが やはり肉眼でみても たいしたことはなかった。 ガサゴソと自作天体双眼鏡(笑)を窓辺にセットして見てみたが やはり本物の天体望遠鏡じゃないと 木星の縞縞模様は見れないようだ。 まだ早い時間だったので 月が正面に見えた。 明日が完璧な満月の日だが 今日の月もまん丸に見えた。 明日の満月をデジカメで撮影する予定だったのだけど よく考えたら明日は給料日だし 早い時間に帰宅するのは無理っぽい。 よっしゃ! 今 撮影しちゃえ! せっかく晴れてるし! って事で あらかじめ買っておいた 青いセロファン紙をハサミで切り 双眼鏡の右目のレンズ(覗き込む方じゃない方) に貼りつけて撮影してみた。 以前 セロファン無しで月を撮影したところ 月の灯りが明るすぎて ただの黄色い丸にしか写ってなかった。 その教訓を踏まえての ちょっとした工夫だ。 let's click! でもまだ月の明るさに負けてボヤケテ写ってしまっている。 今度はデジカメのレンズをセロファンで被った。双眼鏡のレンズに貼ってあるセロファンとWセロファンだ!(笑) デジカメを 同じデジカメで撮影するにはこの方法しかなかった(笑) かがみの中に青いセロファンにレンズを被われたデジカメが写ってるでしょ? let's click! うーん だいぶ見やすくはなっているけど やっぱどうしてもキリッとは写らないなぁ。 でもまあ こんなもんかな? 撮影方法は 双眼鏡の覗き口のレンズにデジカメのレンズをグイッと押しつけてシャッターを押すだけなので どうしても手ぶれしてしまう。 上の2枚の月の写真だって30枚ほど写した中から選りすぐったものだ(笑) とにかく月の明るさに完敗して(^O^)/C□☆□D\(^_^ )カンパーイ! 今夜はビールじゃなく 重たくてカッコいいグラスにジンフィズを作って飲んだ。 もちろんレモンの輪切りを浮かべて (^_-) やっぱ月を見ながら飲む酒はジンに限るね♪ 1999 10/24 木星が ※衝(しょう)状態に! 観測するには最適の日になりそうです。 ※太陽、地球、木星の順に1直線に並んだ状態 24日の日没時 あたりが暗くなり始める頃に 東に空に輝く ひときわ明るい星が木星です。 木星は ほかの星とは違う輝きをしているのですぐにわかると思います。 しかも 木星の東側すぐそばに土星も見れるので 1粒で2度美味しいです(笑) 太陽系最大の惑星「木星」は 小さな望遠鏡でも表面の縞模様や そのまわりをまわる4個の 明るい衛星(ガリレオ衛星)を見ること出来るそうです。 でも俺のあの古い双眼鏡じゃ無理だろうなぁ・・ でも一応チャレンジ! 1999 10/21〜22 オリオン座流星群 21日(22:00頃)はオリオン座流星群の極大日です。 決してオニオン座流星群ではありません。そんなとこから星が流れて来たら 涙止まんないジャン!(ノ_・。) (笑) オリオン座流星群は 毎年10月21日の前後 数日にわたって1時間あたり5〜10個の流星が見られる流星群です。 結構 ムラもなく見れる確立の高い流星群とも言われていたりして・・ うっしっし 期待大! この時期のオリオン座は午後10時頃から 東の空に昇って来るのだが 21日は満月寸前の明るい月が夜空にドカーンと居座っているので ちょっと見にくいかもしれません。 ちなみにこの月は25日になると完璧な満月になります。これはこれで結構期待してます。 せっかくカラーセロファン紙を買ってきたんだから これを使って月撮影をしたいと思ってます。晴れろ! で 話を戻してオリオン座流星群。 結論として見頃の時間というのは 月が沈んだ真夜中過ぎから 22日の明け方までがベストだと思います。 オリオン座流星群は 明るい流星や 流れた後に雲のような痕(こん)を残す流星が多いので ハッキリとした見応えがあると思います。 去年のしし座流星群の時も かなりの数の流星を観測することが出来たのだけど ん?今のは? っていうショボイ流星も多々あったので 目撃済流星数の中には入れられなかったのだけれど そうゆう心配は今回のオリオン座流星群の場合 いらなそうです。 しし座の時に ひとつだけ「ジョホーーーッ!」って音をたてながら 夜空に白い帯を残しつつ流れてった 親分流れ星を見たんだけど なんか今回 ああいう感じのヤツが期待できそうジャン♪ (((o(^。^")o)))ワクワク ちなみにオリオンとは ギリシャ神話に登場する巨人猟師で ロマンチックな形の星座が多い中 結構 勇ましい感じの星座です。 右手にはこん棒を持ち 今にも殴りかからんばかりに振り上げてます。 今回 そのこん棒の先あたりから星が流れます。見方を変えれば何か猟師オリオンが地球人に向けてプレゼントを 投げてるようにも見えるかもね。そう思った方が平和的だし・・暴力反対!(笑) そうそう! 丁度 節分に相撲取りとか各界の著名人が どっかのでっかい神社の境内から集まった人達に 豆を投げるような感じ♪(笑) で 余談になるのだけど・・ 丁度 オリオン氏の腰のあたりにある3つ星の下には オリオン大星雲があります。 その中に馬頭星雲というのがあって この星雲はなんと!M78星雲なのです。 そう!あのウルトラマンの故郷♪ シュワッチ!(o|o) 1999 10/22up オリオン座流星群観測結果 9/1 デジカメで撮影した月 − 終了− ポン・ウィンネッケ流星群 (6/27-28) 1998年に71年ぶりに活動をした流星群。 活動期間は、6月25日〜7月2日頃と予想されているが いきなり突発的に活動を開始したので 今後どうなるのかまったくわからない。 梅雨の時期だが 98年には雲の合間から1分1個程度の流星が見られた。 報告によると 「1時間に100個程度見られた」 というのもあり 今後どうなっていくのか見守るべきである。 − 終了− ペルセウス座流星群 (8/12-13) 通常の年というか しし座流星群が有名になるまでは一番有名だったペルセウス座流星群。 お盆の夏祭りなどの空に流星が多いのは この流星群のためである。 三大流星群の一つに数えられ 1時間に50個程度見られるが 92年あたりのピークに比べると だいぶ少なくなって来ている。 この流星群は 7月20日〜8月20日頃に活動。 明け方に北の空にペルセウス座が昇ってくる(カシオペア座のすぐ下)ため 明け方 2〜4時ごろがベスト。 1999年 ペルセウス座流星群眼視観測結果 残念ながら 極大にあたる8月12日から13日かけては 全国的に悪天候となり ペルセウス群を楽しめた方は少なかったようです。 幸運にも観測できたデータからみると 13日の明け方 1時間あたり40〜60個ほどの流星が捕らえられたようである。 11月の しし座流星群に期待しよう! −終− 終了−了− オリオン座流星群 (10/21-22) ハレー彗星の塵による流星群として有名なこのオリオン座流星群は 活動期が10月10日〜30日といわれ 時間的には 22時やそれ以降あたりがオススメになる。 個数としては 1時間10個程度だが それが数日は持続してみられる。見に行っても損はしない流星群の1つだろう。 1999 オリオン座流星群観測日記 今まだ10/21の20:30なんだけど 今日は十三夜でもあり オリオン座流星群の極大日でもあるので あの東京タワーも心配りを見せてくれている。 珍しいので写真に撮ってみました。 空は雲ひとつなく晴れ渡ってるし タワーの協力もあるし そんなに寒くないし・・ o(^o^)oドキドキ 見れそうな予感! −−−−−===★ 流星が見やすいように 半分ライトを消してくれた 気配りタワー♪ 20:30撮影 今23:37です。 あんなに晴れ渡っていた空だったのに 西から薄くだだっ広い雲が ぐんぐんせまってきて 遂に先ほどスズオ家上空をすっぽりと被ってしまいました。 もう寝ます。 おやすみなさい。 good−bye orion.adios! 次回の しし座流星群に期待! − 終了− しし座流星群 (11/17-18) 98年2月にしし座流星群の元となる塵を落とす母彗星が回帰したので 98年と99年は要注意の年といわれている。 98年は ヨーロッパ付近で流星雨が見られたが 99年はどこかまったくわからない。 活動期間は 11月15日〜22日あたりといわれているが 98年は11月上旬あたり もしくはもっと前から活動を開始していた。 また 12月になっても しし座流星群と明らかに思われる流れ星が98年には見られており 活発化していることを物語っていた。 しし座流星群の特徴は 明るいこと。また しし座は明け方に東から昇ってくるために 夜半過ぎ頃じゃないと見られないと言われている。ただ 98・99年は それ以前の時間帯からも見られている。 99年 2000年あたりは 流星雨が世界のどこかで起こりそうだが どんどん年を重ねていくごとに見えなくなっていく。 33年後までは ほとんど見られない流星群になるので 99年は見納めという気持ちで見るべきだろう。 1998 suzuo's しし座流星群観測日記 ふたご座流星群 (12/13-15) しし座流星群が終わって 一息つこうとするとある 三大流星群の一つ。 しし座の興奮を覚まさないために これは見るべし。 12月7日〜18日までが活動期間といわれており ピークの後は 急激に数が減ると言われている。 ピーク時は 1時間に50を超すくらいで 空の暗い場所だと1時間で150個ほど見えたという報告も98年に聞いた。 極大は14日未明などであるが その付近数日は 沢山の流星が見られるだろう。 ふたご座自体 一晩中見られる星座なので 一晩中流れ星は見られるが 98年は 夜半過ぎに多くなる傾向だった。 21世紀中に 流星の塵が移動し この流星群がなくなるという話があったが どうもそういうことはなさそうで 毎年安心してこの流星群を迎えれそうだ。 1999年の 「ふたご座流星群」観測結果報告 12/15 ふたご座流星群の極大日である昨日の夜は曇り空で残念・・(>_<) 夜8時頃から ちょくちょくベランダへ出て空を見上げていたが 一向に晴れる気配なし。 ドンヨリと分厚い雲が上空をブヨブヨと漂い 雲の切れ間なんてものはどこにも見当たらなかった。 それでも気が気でなかったので 午前1:00くらいまで起きていた。 頼むから晴れてくれぇーーー!!! しかし願いもむなしく晴れる事のないまま就寝。(-_-)zzz... だがしかーし! さり気なく僕はおとといの夜に2つの流星を見ている。 ひとつは僕が見つめる夜空スポットに合わせるかのように視線の真ん中でハッキリと流れた。 流れた星そのものより 後に残る帯が綺麗なんだよねー♪ ポロッって流れて つつつー って感じ♪ もうひとつのはハッキリしない薄い帯を残しておごそかに流れた。もしかしたら見間違えかもしれないけど ひとつだけじゃ寂しいので 一応見た数に入れておく。(笑) ピークである昨日が とことん曇り空だったのに相対し おとといの夜はキリッと晴れ渡っていた。 別に流星が見れなくてもいいや と思う程の綺麗な夜空だった。 屋上に蛍光黄緑色の折りたたみビーチチェアーを広げた。少しの間 夏の思い出がこみ上げてきた。が 寒い。極寒だ。 一人で真夜中の屋上で寝転がっていると寂しさも手伝って様々な事を考える。 どこかの国の人工衛星が僕の姿を捉えているかもしれない・・ ここはひとつ外交ということで 手を振っておこう hey! hello!! (^-^)/~ とか(笑) つい最近テレビで観た映画「未知との遭遇」のインパクトが まだ頭のどこかで残っているのだろう 自然とUFOを探したりもした。 そして未知の生物たちがこの屋上に舞い降りてきて僕とコンタクトをとろうとしてきたら・・ さあ どうする?俺。 とか(笑) で 今夜もしぶとく観測予定です。 ピークは昨日だったけど それはあくまで人間が勝手に計算して出した時間の数字。ずれて当たり前。 今夜に期待! 空は晴れている。きっと見れるはず。そう信じて僕はこれからタイツを履く。(笑) いざ 屋上の極寒リゾートへ。 1998 suzuo's ふたご座流星群観測日記 98' 11/18 しし座流星群観測日記 98' 12/14 ふたご座流星群観測日記 99' 1/5 しぶんぎ座流星群観測日記 ※ 資料参考 −ASTRO PAGE 年間流星群予定表−