宇宙を探る |


イオンエンジン揃い踏み
(1番奥:開発初号機(1989年)、真ん中:耐久試験モデル(2001年)、手前:実物大模型(2003年)) |
博物館のすぐ向かいにあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)では、小惑星探査機「はやぶさ」、金星探査機「あかつき」、小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」など、宇宙に関する研究が行われ、さまざまな成果を挙げています。
JAXAの協力により小惑星探査機「はやぶさ」に搭載されたサンプラーホーン(試料回収装置)の試作機やマイクロ波イオンエンジン開発初号機の「YOSHINO-1」、「はやぶさ」に搭載された「μ10」耐久試験モデルと、搭載モデルの実物大模型などを展示するコーナーです。
展示しているイオンエンジンについては、研究者の創意工夫による開発の歴史が感じられます。
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コスミックシアター |
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私たちはなぜ宇宙に魅せられるのでしょう?
大型マルチモニターに映し出される映像を体感してみて下さい。きっとその答えが見つかることでしょう。 |
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コスミックラボ |
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隕石の薄片標本の偏光顕微鏡での観察や、小惑星イトカワと隕石や岩石とを比較して太陽系誕生の謎にせまります。
壮大な太陽系の旅の果てに地球までたどり着いたことを想像しながら、本物の隕石に触れて、宇宙とのつながりを感じ取ってください。
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8分19秒の彼方から |
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地球から約1億5000万キロメートル離れたところにある太陽。その光は8分19秒かけて地球に届きます。
博物館の屋上に設置する太陽望遠鏡で撮影した黒点やプロミネンス、フレアなどの太陽の活動の様子をライブ映像で大型の円形テーブルスクリーンに映し出します。
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天文かわら版 |
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四季の星座、年間の天文現象などのほか天文宇宙に係わる最新情報をタッチパネル式液晶モニターでお知らせします。 |
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インフォメーションコーナー
エントランスホールに設置した大型液晶ディスプレーでは、博物館の施設案内、イベント情報をお知らせするほか、インターネットで配信される『宇宙教育テレビ(JAXA宇宙教育センターと日本宇宙少年団が連携して放送しているインターネット配信番組)』や『NASA
TV(NASAが放映するテレビ番組)』を映し出すことができます。
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