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デザイン・パース 6ヶ月コースのご案内

 デザイン・パース 6ヶ月コースの概要

 デザイン・パース 6ヶ月コースは、全12回でデザインの基礎をスケッチパースを学ぶコースです(初心者の方は6ヶ月コースをおすすめします)。デザインの基礎やスケッチパースが身に付くよう十分に練習します。
 デザインの基礎、スケッチパースの図法などを勉強した後、作品製作を通してデザインを形にするプロセス(デザインプロセス)を身につけることを目的とします。6ヶ月コースは作品製作に時間をかけて、学習したデザイン基礎やスケッチパースを応用する力を身につけます。
 個人個人の目標や経験、現在の仕事内容、能力によってオリジナルのカリキュラムを構成し、効率的な学習を行っていきます。

■ デザインプロセス

 この講座の最終的な目標はデザインプロセスを身につけることです。デザインの現場ではこういったプロセスを踏んで、設計されます。受講されるみなさんは作品製作を通して、デザインプロセスを身につけることが重要なのです。



■ デザイン基礎

 デザイン基礎では、線の引き方ひとつ、文字、数字の描き方は、プロとアマチュアとは全く違います。まずはここからプロのコツを教えます。スケッチはプロポーションをどう捉えるか。描く紙と描く大きさ以外のベースを抑えれば簡単なものです。また色彩の基礎、空間の材料の基礎知識、空間をどう表現するかを学びます。

■ スケッチパース

 スケッチパースでは、空間を形にするために、いろいろな図法を学びます。空間のつながり図、機能図、動線図、配置レイアウト図、平面図、展開図、詳細図、断面図、立面図、簡略透視図、イメージ図、原型鳥カン図、アイソメ図などです。ここでは簡略透視図法を応用できるようにマスターします。




■ フォトショップ、CAD

 デザインを作品やプレゼン資料とするために、フォトショップなどのグラフィックソフトを使用して編集や仕上げを行います。デザインに関わる方は必須の技能です。まずは作品製作を通して、自分で描いたスケッチパースをコンピュータに取り込み、フォトショップを使って文章を入れたりするところからはじめましょう。

 ”函館水族館計画”の作品は、フォトショップで写真合成を行い作成しています。




 ”四季”の作品では、フォトショップでイメージ合成を行って作成しています。







 カリキュラム

※ここに示すカリキュラムはベーシックであり、各個人の目標や能力により編成しなおします。
※このカリキュラムは3ヶ月コース、6ヶ月コース共通です。3ヶ月コースの場合は各項目の
 時間配分が少なくなります。

内容 備考
1 線の違い:フリーハンド、定規 デザインの基礎
2 文字、数字の描き方 デザインの基礎
3 軸線の取り方 デザインの基礎
4 簡略パースの原理:アイレベルとは デザインの基礎
5 画面構成 アングル デザインの基礎
6 環境の色彩・材料のこと デザインの基礎
7 図法 外観 インテリア 鳥瞰 スケッチパース
8 添景の練習 インテリア スケッチパース
9 添景の練習 外観 都市 スケッチパース
10 インテリアの標準課題 スケッチパース
11 外観の標準課題 スケッチパース
12 カラーパステル・マーカー・色鉛筆 スケッチパース
13 フォトショップ カラー スケッチパース
14〜24 作品の製作 図法などの応用
デザインプロセスの習得