Created: 2002-01-01@263
Updated: 2003-01-25@805

2003-01-26

PowerBook G4 12" ちょびっとインプレ

先行展示のPowerBook 12"をちょっとの間だけ触ってみたので、感想をば。

ぱっと見

アルミ世代のPowerBookの特徴とも言うべき、キーボードが全体の統一感を強調していてカッコいい。現行iBookより小さいということが取りざたされるようだが、並べないとわからない程度の、どうでもいい差でしかない。手に取った重さも、確かにここ最近のPowerBookの中では明らかに軽いとわかるけれど、iBookとの差は両手に持ってみないとわからないかも。

ボディ剛性

液晶部を閉じてみる。両手で持って、ねじれ方向に軽く力を加えてみても、ガッチリ感はある。剛性に関しては経年でのがたつきや表面の劣化等も関連してくるのでファーストインプレで印象を決めてしまうのは危険だけれど、ここ数年の「もやしっ子」PowerBookとは明らかに異なる安心感を感じた。分厚いことは、いいことだ。

キーボード

アルミボディに溶け込んでいてとにかくかっちょいい。タッチの印象は、ここ最近の半透明キータイプのキーボードから比べると若干重め。というか、LombardやPismoが「パタパタ」なら今回のPowerBook G4 12"は「ポコポコ」という感じ。慣れの要素が大きいと思うが、Pismoの「パタパタ」の方が好き。だけど、PowerBook G4 12"のキーボードがだめ、というわけでもない。

速度

FinderやQuickTime Player、テキストエディットあたりを触っただけなので、特にG4の恩恵を感じることはできなかった。これも現行iBookとあまり変わらないという感じ。当然だけど。

もう少し重めの作業をやらせてみたかった。

左のパームレストが熱め。冬で、冷たい風で冷えた手で触ると一瞬明らかに「熱い」という感じるという程度かな? 長時間使うと確実に汗をかきそうだ。ここは要改善点と思う。

まとめ

予想通りというか、外観以外でiBookとの差が実感できなかった。「重い」作業が実験できないので、当然といえば当然だけど。でも、とにかくカッコイイ、この点では圧倒的にiBookより好き。個人的には熱の部分がネックで、セカンドモデル待ちが決定した感じ。でも、とっても良い期待できるマシンなので、これからどう育っていくか、とっても楽しみ。欲しいと思うマシンが2つあって悩めるということは、とっても幸せ。ニコニコしながらお店から帰ってきたのだった。

2003-01-18

フグ!フグ!フグ!

本日は某方面新年会。メニューは「てっさ」と「てっちり」だ!

(てっさの全体写真)

てっさでございます。

(てっさの拡大写真)

てっさの拡大写真ですよ〜〜。とっても甘い。

(てっちりの鍋の具の写真。雪崩がおきそうな勢いのフグ)

てっちりの具。あまりの量に今にも崩れてきそう。

(てっちりでフグを煮ている写真)

フグを煮る

(フグ骨無し身の拡大写真)

骨無しのフグの身。適度な歯ごたえ、口の中に甘味が広がる〜。

(フグ骨付き身の拡大写真)

骨付きのフグの身。骨についたゼラチン質が!!

(フグの皮の拡大写真)

フグの皮。トロトロでございます。

(フグ雑炊を作っている写真)

身をあっという間に食い終わり、忘れちゃいけない雑炊。

フグ雑炊の完成写真

フグ雑炊完成でございまーす。

(雑炊を食べ終わって、すっかりカラになった鍋の写真)

おなじみのカット。あっという間に鍋はカラに。

家に帰ってきてからこれ書いていたのだけど、良い感じに小腹すいたところに味の記憶がフラッシュバックして、お腹グ〜グ〜鳴ってる。

2003-01-17

Apple新製品雑感、の続き

先日の更新で新しいPowerBookのことについて触れたけど、これはもちろん12インチ版を対象にした話だ。1台で完結するマシンとして17インチは魅力的だけれども、個人的にはデスクトップとの2台体制への移行を決意してしまったので、2,3年はその様なモデルには興味がないだろう。

国内メーカーからも新春モデルとしていろんな新しいノートPCが出て来ているけれども、SONYの505の新機種はオールインワンモデルだ。かつて薄型軽量ノートパソコンとしてMacユーザーにとっても羨望の的であった505シリーズが、今はあくまでオールインワンの小型モデル(重量は2.0kg前後)として位置づけられていることは感慨深い(もちろんSONYはニッチ向けモバイルマシンがほかのラインアップとして存在しているわけだが)。

小型軽量マシン、モバイルマシンが日本では人気があるというのはよく聞く話だけれども、絶対量として考えれば日本で人気があるのは依然「重くてでかい」マシンなのだ。総出荷量で考えても小型軽量マシンは(追記:1/18)ここ数年ずっと20%前後を行ったり来たりしている程度であり、毎週の売上ランキングも、ソニーのモバイル向け機種が登場するときに突発的に現れるくらいで、上位は定常的に「重くてでかい」マシンが占める。…と、「重くてでかい」と書いているが、それだから売れているわけではなくて、機能や画面の大きさが重視されるからその様な結果になっているんだろうなぁ、とは認識してる。

確かに米国やほかの国に比べたら日本ではモバイル向けマシンが売れる割合が多いのは事実かもしれないけれども、上記のようなことを頭に入れておかないとメディアにだまされる。

2003-01-13

Apple新製品雑感

ひとまず落ち着いたところで、今の気持ち。

アプリケーション

以前にも何度か言っていた、iアプリケーション同士の連携が強化されたことは素直に嬉しい。Finderを介すような泥臭い作業が減り、典型的な作業をスムーズに行えることは特にiアプリケーション群には重要なことなんだろう。

気になるのは技術的な連携方法だ。実際触ってみたり技術情報が公開されないと分からないけど、一番簡単なのはそれぞれのアプリがそれぞれのデータ形式を知っていて自分の都合の良いようにUIを用意する形式。次はOpenDocのように、例えば共有ライブラリ化されていて、それぞれが自分の担当責任のコードをもっていること。他にはもっと違うやり方もあるかもしれない。OpenDocでは無理やり一つのエディタで完結させることで、つじつまを合わせていたけど、本当に連携という部分でちゃんと定義できていたかは疑問。当然一般デベロッパからは例えば「うちのアプリからもiPhotoと連携させたい」なんて声が出てくる訳で、これに答えるかどうかが注目しているところ。

iDVD2が欲しいのでiLifeは購入するとして、各アプリの中では、やはり使い込み度が高いiMovie3が気になるところ。Final Cut Expressだけども、iMovie3の評価結果によっては買っちゃうかも。

PowerBook G4

とりあえず自分にとってはiBookとともに選択肢に入れられるマシンが増えて嬉しい。去年はiBookを観るたび「いいよねぇ〜」とうなっている姿をごらんになられた方もいるかもしれないが、やはりG4が載っているかどうかは一つの大きな要因なのだ。

実物が出てきてからゆっくり評価するとして、注目するところは丈夫さとバッテリの持ち。不細工な保護用の機具なんか付けなくても安心して持歩ける程度の丈夫さはとても重要。それからバッテリは、無線LANが当たり前になってますます重要なのだ。せっかく小さくなっても「鉄球付きの囚人」では意味がない。使うたびに電源コンセントを探してそわそわしないといけないようなことは、もうしたくない。

評価の結果によってはiBookになるかもしれないし(安さはやっぱり魅力)、春以降になれば開発者購入プログラムも更新されるので、とりあえず今年前半くらい中には購入のめどをつけようかと思う。

favicon

favicon用のicoファイルの作り方を調べたついでに、ここにもfaviconを配置。

Graphic Converterで縦横16pixel、カラー16色にして、Windows Icon形式で保存すればオーケーみたい。

2003-01-11

「 The Power of X」ストリーミング放送

Philip Schiller氏による「 The Power of X」ストリーミング放送が開始されていますね。

今回の基調講演では出番の少なかった、Philip Schiller氏。たっぷりしゃべっております。

2003-01-09

Macworld San Francisco 2003 Keynote IRCチャットログ公開

Macworld San Francisco 2003 Keynote IRCチャットのログを公開しました。

2003-01-08

Macworld San Francisco 2003 Keynote IRCチャットチャンネル告知

Macworld San Francisco 2003 Keynote IRCチャットのチャンネル名を決定しました。

2003-01-07

Macworld San Francisco 2003 Keynote IRCチャット

Macworld San Francisco 2003 Keynote IRCチャットのページを作成しました。

今回からライブでのチャットログの公開はしないことにしました。実況系は例えばmacwebcaster.comで本格的に実施されているので、基調講演を肴にしたおしゃべりチャットということに専念したいと思います。あとでネタに出来るようにということで、チャットが終わってからまとめて公開ということにします。

IRC以外の方法に切り替えることも考えたのですが、ある程度の人数で秒以下単位のやり取りが出来るというと、結局今のところはIRCに分があるんではないかと思い、そのままです。

2003-01-06

「Macworld San Francisco 2003 Keynote IRCチャット」

日本時間1/8(水) 1:00より、恒例の「Macworld San Francisco 2003 Keynote IRCチャット」を開催する予定です。

チャンネル名諸々は上記時間に発表いたします。

IRCチャット未体験の方はJEFFさんの「IRcat の使い方」ページを参照の上、ご準備ください。

2003-01-05

iPodをこんなふうに

忘年会に出かける時は、ホテルに荷物を置いて、手元にはデジカメとiPodと携帯電話だけ。iPodは音楽鑑賞はもちろんデータ交換用のメディアとしても使えるので便利だ(こういうときに、巻き取り式のIEEE1394ケーブルが重宝する)。

このときも、iPodがUSB対応していればなぁ、と思った。最近デジカメで撮影した画像を次々に貯めておくための、モバイル用のストレージがちらほら出始めている。そういうことが出来たら良いのに。でも、こんなパソコン介しないようなやり方は嫌われるのかもしれない。デジタルハブくそくらえ。

最近はホストマシン無しにUSB機器同士を直接つなぐような規格(USB OTG)やデジカメとプリンターを直接つなぐ規格なんかも出始めている。ここら辺の考え方の違いは昔flmのm1で書こうとしたのだけど、うまく表現しきれなかったところだったりする。

AirH"データカード

CFカードタイプのAirH"データカードも、128Kパケットサービスのものも出そろうなど、一通り落ち着いてきたようなので、2年ぶりの機種変更としてAH-N401Cを購入した。ちなみにこれまで使っていたのは、Card H"64のMC-P200だった。

機種選定にあたっては、iBookを見据えてUSBタイプのAH-F401Uと迷ったのだけど、どちらかと言うとPDAで使うことのほうに興味があったので結局CFカードタイプにした。

さて、データ通信カードというと、ローカルな環境(Pismo+MC-P200)で10.2になってから「カードの電源『切』」時にカーネルパニックが発生する問題が起きていて、これは10.2.3になっても変わっていなかった。これは、AH-N401Cを使っている限り、今のところ再現していない。機種依存なところがあるのか、どこに原因があるのかイマイチはっきりしないので気持ち悪いのだけど、とりあえず自分の環境としては改善された形になるので、ひとまず解決ということになりそう。

さて、128kパケットサービス対応の最新機種と言っても、つなぎ放題とかは利用していない。今のところ月に7時間以上使うことは無く、無料分の2時間も越えることはまれなので、データパックのまま。モバイルはパソコンを排除する方向で進めているので、CFデータカードのPDAを買うような事態になるまでは、このままのような気がする。

2003-01-04

アイマックスシアター「ライオンキング」

新年よりサントリーミュージアム「天保山」のアイマックスシアターが新プログラムとなったので、早速観に行ってきた。

新プログラムは「ライオンキング」。言わずとしれたディズニーの名作(とされているもの)だ。アイマックスシアター仕様に合わせて、ラージ・スクリーン・フォーマット版ということになっている。

ディズニー映画は食わず嫌いなところがあって、このライオンキングも未見だったのだが、舞台ミュージカル版(といっても、例のめちゃイケspでかぶれてCDを聞いただけで本物は観ていないのだけど…)で一通りのストーリーは知っていた。ライオンキングというと例のパクリ疑惑とかがあるけども、そういうことを気にしなければ十分に楽しめる。ディズニー作品だけあって、前々回の「美女と野獣」と同じくミュージカルパートは素晴らしいの一言だ。ただし、先に舞台版の楽曲アレンジに耳が慣れているせいか、映画版の歌詞の翻訳(ハクナ・マタタの「この知識…」等)や歌唱には少し違和感が残ってしまった。先にアニメ版を見た人は逆なのだろうけど…。

アイマックスシアターとしては少々これまでの作品よりも画質が悪い(フィルムが劣化したような黒いノイズが多い)感じがした。せっかくの美しい映像がもったいない気もするのだが、理由はよく分からない。といっても、映画が始まってしばらくすると迫力に圧倒されて忘れてしまっていたけど。

2003-01-01

謹賀新年

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

きっと、今年も楽しい1年。

© ぴぐもん, 2003