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分解講座 ドア内張り編〜 難易度

修理書的に言うと、フロントドア トリムボードRH/LH取り外し。
分解、というのも微妙にニュアンスが違う気がしますが(^^;)
ヴィッツの内張り剥がしは慣れたら楽勝の部類です。


作業時間

 15分(1枚)〜

準備するもの

 ・クリップリムーバー(内張り剥がし)
 ・マイナスドライバー(保護テープを巻くこと。テープはビニールテープでも代用可。)

あった方がいいもの

 ・布テープ
 ・やる気

関連情報


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 Step 1. フロントドアロワーフレームブラケットガーニッシュLH取り外し
 Step 2. パワーウインドウレギュレータスイッチAssy取り外し
 Step 3. その他小物パーツ取り外し
 Step 4. フロントドアトリムボードLH取り外し
 Column. ドアの中


Step 1. フロントドアロワーフレームブラケットガーニッシュLH取り外し

ここでは左ドアを前提にして話を進めます。
右ドアも大きな違いはありませんので、予めご了承下さい。

で、いきなり長いタイトルですが、簡単に言うと「ドアミラー根元の黒いプラスチック取り外し」です(笑)
窓は開けておいても閉めておいてもどちらでも作業可能ですが、開けておいた方が楽かな?

ドアミラー根元の黒いプラスチック取り外し (34kB)


Step 2. パワーウインドウレギュレータスイッチAssy取り外し

保護テープを巻いたマイナスドライバを使用します。

パワーウインドウレギュレータスイッチAssy取り外し (42kB)

これが外れると一緒に引きずり出される配線も切り離し。

パワーウインドウレギュレータスイッチコネクタ取り外し (36kB)


Step 3. その他小物パーツ取り外し

大物は外れたので、後は細かいパーツをば。

その他小物パーツ取り外し (30kB)


Step 4. フロントドアトリムボードLH取り外し

さて、いよいよ本命の取り外しに掛かりましょう。
まずは外から見えるクリップを外します。

クリップ取り外し 其の壱 (82kB)

続いて隠されたクリップを。

クリップ取り外し 其の弐 (81kB)

クリップが全てはずれたら、上に持ち上げるようにして外します。
どちらかというとナナメにではなく、ドアと平行なまま持ち上げる方がいいかと思います。
ウインドウと接触している部分が引っ掛かり気味になると思いますが、揺すりながら引き上げればOK。

ちみなに取り付け時は逆の手順ですが、ロックノブを穴に通し、
上端をウインドウ側に押しつけるようにしてはめ込みます。
上端がちゃんとはまっていればクリップとドア側の穴の位置が合っていますので、
トリムボードを押せばバンという音と共にクリップがはまっていきます。

上手く入らないときは上端がずれていると思われます。再確認して下さい。


Column. ドアの中

トリムボードを外すと、一面にビニールが貼られています。
これは名称をサービスホールカバーと言って、水の侵入やすきま風を防止するためにあります。

さて、このカバーはブチルテープという、黒いネバネバしたもので接着されています。
柔らかいので、指のこぎり?でも切り離し可能ですが、手がベトベトになります。
そのままで内装に触ると内装が真っ黒になる罠( ̄□ ̄;)うそーん
本来はカッターなどで切り離すのが理想的です。

さて、このカバーを引っ張って剥がそうとすると、材質がビニールだけに破けてしまうことがあります。
放置するとすきま風の原因となりますので、対処しなくてはなりません。
もちろん新品を購入してもいいのですが、大抵は応急処置の方向でいきますよね?

そこで登場するのがガムテープ!
前置きは長いけど、ガムテープでくっつけるというのがオチでしたm(_ _)m

お詫びにドアスピーカ部の写真も提供いたします。

ガムテープとスピーカー (30kB)

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