四月一日
(木)
 
『TH感想・其の弐』
 
昨日に引き続き、PS版THの感想をば。
 
葵シナリオ:
可もなく不可もなく。
PC版からHシーンを抜いてのベタ移植+αってとこですが、
+αがいい味出してます。
 
志保シナリオ:
PS版になった際に大改変されたキャラ三人目。
すごく良くなっている!
芹香先輩も良くなったけど、志保はそれを更に上回るすごさ。
個人的には、マルチシナリオよりも感動できました。
賛否両論だったPC版のシナリオをさらに昇華させた感じです。
意外なダークホースでした。
志保の人気、上がるかも。
 
 
ところで、みなさん知ってます?
Leafが、東証株式市場二部に上場するそうです。
パソゲーソフトハウスとしては異例の大出世ということで、各方面から注目を集めて
いるそうですよ。
詳しくは、今日の朝刊の株式面を読めば一目瞭然です。
ウソだって事が。
…怒っちゃ駄目ですぅ、今日は四月一日、エイプリルフールなんですから(笑)
でも四月二日以降にこの日記を読んでくれた人にとっては何の意味もないよな(笑)
時事ネタをネットでやってもすぐ風化しちゃうんだよね〜(笑)
 
四月五日
(月)
 
『ときメモvol.3の感想』
 
 エイプリルフールにウソをついてから四日間、日記を書かずに何を
していたかと言いますと。
 ず〜っとドラマシリーズvol.3「旅立ちの詩」をやってました。
 一応今回も、攻略ページの方に載せるミニゲームはありました。
 まー実質的にはミスッても大して問題のないゲームなんですが、それを
言っちゃあおしまいです。
 こまめにメモを取ったりしながら、結構苦労して作ったコンテンツなんで、
実際にプレイされる際の参考にでもしていただければ幸いです。
 
ここ最近の日記、THの感想ばっかり書いてましたな。
まーせっかくだから、今日は旅立ちの詩の感想でも書きませう。
 
詩織シナリオ(ネタバレなし):
ひ、ひきょうだ…卑怯だぞコナミィィィィ!!
と絶叫したくなるシナリオ。
「十八年来の幼なじみで家が隣同士」という素材を400%活かしきり、さらに
絶妙な味付けがなされています。
特に素晴らしいのが伏線の張り方!
「そ、そうか、あれはこういう意味だったのか!」と、思わず涙してしまいます。
コナミの思惑通り、感涙モノのシナリオです。
…ちなみに冒頭の「ひきょう」って言葉、怒ってるわけぢゃありません。
あまりの巧さに脱帽している様を表しているだけです、念のため。
 
館林シナリオ(ネタバレなし):
館林さんがメインヒロインになった! とゆーだけで、ミハリストにとっては
十分すぎるほどの感動です。
思わずTV画面に向かって「たてばやしさーん!」なんて声援送っちゃったりも
しました。(実話。爆)
…えーえー、好きなだけ笑って下さいbeakerさん(名指し。笑)
シナリオ自体も良好。
館林さんの切なさが痛いほど伝わってきます。
切なさが炸裂する某ゲームの一億万倍(当社比)くらい。
なんつーか、思わず抱きしめて
「…分かってる…全て分かってるから…。
もう何も言わなくていいんだよ…」って
耳元で囁いてやりたくなると言いますか…。
どーぞどーぞ、何とでも言って下さいbeakerさん
(やっぱ名指し。笑)
所詮あんたも同じ穴の狢だ(笑)
 
まー冗談はここまでにして。
館林さんシナリオ、不満もあります。
詩織は特に不満はないんですが、館林さんの方は結構大きな不満が。
これ、致命的ネタバレを含みます。
このことを知ってしまうと、館林シナリオの感動度が大幅に下がります。
ですから、館林エンディングを見た人以外は絶対に見ないで下さい。
見てしまって興醒めした、等の苦情には対応できませんので。
 
館林シナリオ(致命的ネタバレ有り! 未プレイの人は絶対読まないで!)
館林さんがどうして主人公を好きになったのか?
この事に全く触れていません。
これでは、やや説明不足の感が否めません。
これについては、月刊ときめきメモリアルで説明されています。
館林さんは、きらめき高校受験の時、たまたま主人公の隣の席だったんです。
その時に一目惚れし、入学式の日に主人公を捜した。
そして主人公も無事合格していたことを知ったが、残念ながらクラスはAとJ。
それでもめげずに三年間見つめていた…とゆー設定です。
館林シナリオエンディング最終日、館林さんから手紙が来ますよね。
その中で、この事にも触れて欲しかったんです。
例えば…
「私があの人に初めて出会ったのは、きらめき高校受験の日。
 右も左も分からず、戸惑っていた私に優しく話しかけてくれた。
 あの人の優しさのおかげで、緊張がほぐれ、落ち着いて受験できた。」
「あの人のおかげで合格できた…私はそう思ってます。」
とかって出だしで。
さらに、この手紙を読み終えた後に主人公に
「そうか、どこかで会ったことがあると思ったら…、
あの時の子か!」
と言って欲しかった。
だって、主人公は館林さんとの初対面時に、
「あれ、どこかで会ったような…?」
って言ってますから。
これ、順当に考えれば「学校でぶつかられた」ってことなんでしょうけど、
やっぱドラマシリーズなんですし、「高校入試の時か!」くらいはやって欲しかった。
これだけが不満です。
 
四月六日
(火)
 
『THと旅立ちの詩の話』
 
綾香シナリオ、クリアしました。
っつーことで、感想をば。
 
綾香シナリオ:
可もなく不可もなくその弐。
厳しめの意見を言えば、ストーリー全体の起伏が薄いので、
盛り上がることなくエンディングになってしまった感は拭えません。
決してつまらないわけではないんですが。
まー綾香シナリオはPC版の頃から切望されていたシナリオですから、
これくらいでいいのかもしれませんけど。
 
次は「旅立ちの詩」。
やっぱ良いです、コレ。
シナリオが良いから、何度でもやり直したくなる。
特に館林さんシナリオは映画的演出で泣かせられます。
終盤のあるシーンでは、
「お、おおおおおっっ! ここでそーゆー演出をするとは!
さすが小島監督、心憎い演出だぜっ!!」
と思ってしまうこと受け合い。
本作の監督は小島氏ではありませんが、スーパーバイザー・演出指導という形で
小島監督も制作にかかわっていますから。
 
最近ゲームやっていてつくづく思うことは、人的資産の貴重さです。
小島秀夫監督は、間違いなくコナミの資産でしょう。
こーゆー立派な監督がいるメーカーは、いつまでも生き残っていけるんじゃ
ないでしょうか。
そういった「会社の命運を任せられるだけの人材」がいないメーカーは、
ちょっとやばいんじゃないかなぁ。
 
四月八日
(木)
 
『THの感想その参』
 
ここしばらく感想ラッシュでしたな。
今日はもう感想を書くネタすら無いと思っていたけど、予想に反して
いいんちょ〜シナリオをクリアしてネタが出来たんで、まずはその感想。
 
智子シナリオ:
可もなく不可もなくその参。
パソコン版からのベタ移植度がもっとも高いキャラ。
まぁCVが久川綾さんなんで、そのセンでのパワーアップはなされているかな。
…と、これがシナリオについての感想。
今回、全く新しいCGが一枚追加されているんですが、それを見た瞬間、
ぼくのアゴはガックーンと床に突き刺さり、目玉はガチョーンと飛び出し、
ガビーンという効果音が空中に浮かんでしまいました。
あのCGは良い!
惜しいなぁ、あれがPC版の頃からあれば、委員長人気はもっともっと
高まっていただろうに。
 
各シナリオの感想は、基本的にネタバレ無しで書いているつもりです。
ネタバレガードは、一応念のためにつけているだけです。
 
ジンくんとこの日記でも言われているけど、先日、
ぱすのーのせいで万引きと間違われました。
あの瞬間、目の前が真っ暗になりました。
生きてること自体がイヤになりました。
なんでよりによってぱすのー?
せめて鬼畜王ランスとかTo HeartとかONEとかなら、まだ胸を張って
警備員に見せられたものを。
ぱすのーなんだもんなぁ…。
「こいつはこんなゲテモノ趣味なんだな」って思われただろーなぁ…。
ぱすのーは一生忘れられないソフトの一本になってしまいました。
こんな記憶は持ちたくなかったのに。
 
四月十一日
(日)
 
『感想いろいろ』
 
昨夜のゴールデン洋画劇場にて「らせん」を放映していたので、
せっかくだから見ました。
 
らせんの感想:
ストーリー自体は確かにそれなりに面白い。
邦画としては十分見られるレベルの作品です。
演出も怖くないことはない。
(↑二重否定)
でも、ストーリーテリングの手法が下手。
だから、チープ感が拭えない。
総合すれば『悪くない出来』ってところでしょう。
 
 
NHK教育にてついに放映開始された「カードキャプターさくら」、
せっかくだから見ました。
 
CCさくらの感想:
すげぇレベル高い。
さっすが天下の大本営放送局。
声優さんも丹下桜さん、久川綾さん、緒方恵さん、関智一さん、岩男潤子さんなど
超一流の方達ばかり。
ややBGMに頼っている感じもあるけれど、それを差し引いても群を抜いている。
これぞアニメの見本。
 
 
先日後輩(ジンくんとこの日記にもよく登場する、DCと「北へ。」を買ったヤツ)に
FF8を借りました。
まだSeeDに昇格して最初の任務中ですけど、ここまでで感じた感想。
 
FF8序盤やっての感想:
ストーリーは面白い。
ムービーのクオリティも高い。
でも、戦闘がつまらない。
召喚魔法を使うか、魔法をドローしまくるかしかないから。
ここまで来ると、もうクソゲー一歩手前だと思う。
ぼくはあんまりはまれなかった。
 
 
昨日、近所の古本屋(修羅の門を\3250で売ってた店)で、
「WILD ARMS」を買いました。
公式ガイドも売っていて、合わせても\2000ちょいだったんです。
前々から欲しいと思っていたタイトルだけに、買ってみました。
こっちも、まだ序盤の序盤なんですけど、とりあえず感想。
 
WILD ARMS序盤やっての感想:
メチャメチャいいやん、これ。
システム回りが非常に良好。
メニューを出してもローディングは無いし、フィールドとバトルシーンとの
移行もスムーズ。
出現率が低い上にザコ敵も弱めに設定されており、さらにオートバトル完備なので、
ストレスを感じることなくプレイできる。
殊にFF8と比べれば、その長所が一目瞭然。
FF8やるくらいなら、絶対こっちの方が面白いです。
少なくとも、FF8よりずっと「ゲームしてる」って感覚を味わうことができる。
先のストーリーが楽しみだ。
 
 
…とまぁ、こんなところかな。
ああ疲れた、やっぱ一日で感想四本ラッシュってのはさすがにきつい。
ぱすのーの感想はないぜ、ジン・FENNEKさんよ(笑)
まだやってないから感想書けないし。
なんつーか、やる気が起きないんだよねぇ。
まっ、ぱすのーじゃ当然か。(笑)
 
四月十二日
(月)
 
『漫画の話』
 
今回こそはもうホントに感想のネタが無い。
昨日出し尽くしちゃったからなぁ。
うーん、何を書こう。
ぱすノーはまだプレイしてないしな(笑)
 
あ、ワイルドアームズを少し進めました。
公式ガイドがあるから、ダンジョンマップが分かるのは有り難いんですけど。
ネタバレしないように気をつけて読まなくちゃいけないんですよね。
ワイルドアームズはストーリーが命だし。
でも王道過ぎるけど。
先の展開、ある程度読めちゃうんだもん。
「直球を投げてくるな!」と読んで、その通り直球が飛んでくる、みたいな。
ま、まだまだ前半部分なんで、今後の展開に期待してます。
 
最近後輩宅で「め組の大吾」を読んでます。
ファイアーマンを題材とした漫画らしく、色んな意味で熱いです。
でも、自分で買う気は起きません。
読み直すには少々話がきつすぎる。
一度読めば満足かな。
 
ところで、アニメ・漫画化されたドラクエには全三種ありますよね。
一番最初のアニメオンリー、アベルが主人公の「ドラゴンクエスト」。
ガンガンで連載されていた、アルスが主人公の「ロトの紋章」。
そして、ジャンプの「ダイの大冒険」。
最近ちょっと「ダイの大冒険」を読んでるんですけど、いやぁ良いです。
ぼくはこの三つを全て見ているんですけど、一番面白いのは
「ダイ」だと思ってます。
この漫画では、「キャラクターの成長」が実に上手く描かれています。
特にポップ。
最初は頼りなかったのが、最終戦ではパーティの攻守の要にまで成長しています。
”人間愛”を詠っている漫画なんだと感じました。
そこに至るまでの人間ドラマも、きっちり描かれているし。
やっぱりぼくはこの漫画が大好き。
…眠くなってきたから日記はこの辺で(笑)
 
四月十四日
(水)
 
『無題』
 
ここ数日、ワイルドアームズを鬼のようにプレイしまくってます。
なんだかんだ言っても、やっぱり面白い。
雑誌等でも言われたけど、中盤以降のストーリーの盛り上がりはなかなか。
音楽も良いし、お得な買い物しました。
そのせいでFF8は一分もプレイしてないけど、別にいいや。
特にやりたいわけじゃないから。
どっちかってーと暇つぶし的なプレイだもの。
そーいえば昨日電撃PSで「ブレードランナー(…だったかな?)」っつー
新作ゲームの紹介記事を読んで即座に購入を決定しました。
せっかくだから制作会社のHPを紹介しようと想いました…が、
企業ページのくせに半角かな使ってるー!!
このページですけど、半角かながあるんで、気をつけて下さいね。
 
先日、近所の古本屋(シャーロックホームズや修羅の門と出会った店)にて
「新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ」のコミックを読む機会がありました。
ちなみにボンボンコミック。
たいして期待もしてなかったんです、
「あ、エンドレスワルツってコミックになってるんだ、読んでみよ」って感じ。
でも、これが意外や意外。
なかなか面白かった。
ガンダムWをある程度知ってればきっちり読めます。
だからと言って人に勧めようとは思わないけれど。
 
最近日記にオチが無い…。
 
四月十七日
(土)
 
『感想二題』
 
うぎゃああああああああ〜〜〜〜〜〜〜!!!
何って、ぱすノーですよぱすノー。
遂にプレイしてしまいました。
せっかくだから、感想書きます。
 
ぱすてるノートの感想:
わ、分かった!
ぼくが悪かった!
無条件降伏する!
だから来ないでくれ!!
頼む、命だけは見逃してくれ!
うあああああああっっ!!!
…ああ、時が見える…。
空が、そらが堕ちてくるよー!
 
以上が某BBSでの邪悪な期待への返事(笑)
真面目な感想も書いてみましょう。
 
ぱすノーの真面目な感想:
CGがど下手。
こんなCGで、今のパソゲー業界を渡って行けると思ったのかな?
まだ「朱鷺色」の方がマシ。
さらにテキストも破綻しまくり。
文章レベル自体低いけど、ストーリーなんざありゃしねぇ。
よくもまぁ、こんなモンを\5,800で売ろうと考えたもんだ。
 
でも、プレイを続けているうちに、だんだんとこの絵に慣れてくる自分が
感じられてこの上なくイヤ。
脳内でアドレナリンが分泌されるのが実感できるようです。
こんな経験、そうあるもんじゃないです。
 
ところで、一日ネットしなかったら、なんかトップページが変になってるな(汗)
まーすぐ直せるけど。
リンクもそろそろアップしよーと思ってます。
「一部公開」に過ぎないけど(^_^;
 
ワイルドアームズ、一気にクリアしました。
評判通り、なかなか良かった。
特にメインキャラの一人、ザック・ヴァン・ブレイスがもの凄くかっこいい!
プレイしながら
「う、うおおおおおおおおおおおおっっっっ! かっこいいぜザック!!
それでこそ男だ!!」
と、思わず手を握りしめてしまいました。
これは、何の問題もなく人に勧められる秀作です。
とゆーわけで、取り立ててプレイしたいゲームが無くなったら、
(こーゆーこと、あるよね↑)
是非ワイルドアームズをプレイすることをお薦めします。
RPG嫌いじゃなければ、絶対に楽しめますから。
 
最近ホントに日記にオチがないな…。
 
四月十八日
(日)
 
『久しぶりなゲーム日記』
 
ワイルドアームズ、エンディングは見たけれど、まだやってます。
クリア後のお楽しみがバッチリ用意されているからです。
ラスボスより強い敵がゴロゴロいるんです。
そいつらを倒すためにレベルを上げたり、まだ見ていなかったイベントを
起こしたりしてました。
でも、今日一日でさすがにやり尽くした感もあったりします。
そろそろ次に移るか。
ワイルドアームズ、ホンットに面白かった。
お薦めレビュー書いてみようと思ってます。
ぼくのレビュー方針は、「あんまりレビューされていない良質ゲームを書く」なんで。
デスクリやホームズは…まぁお約束ってヤツでして(笑)
 
さて、次というのは「天誅 忍凱旋」です。
これも、FF8を貸してくれた後輩から借りてるソフトです。
ありがとう、ピカチュウ大好き「北へ。」を買った後輩Sくん!(笑)
こっちもすっごく面白い。
このゲームを一言で表すなら、やっぱり
「卑怯者? それは最高の褒め言葉」
これでしょう。
敵の背後から音もなく忍び寄り、その喉笛を手にした刀で掻き斬る。
切断された頸動脈から激しく血飛沫を吹き上げ絶命する敵を後目に、再び闇に紛れる…。
カッコイイじゃありませんか!
クリアするだけならさほど難しくはないけれど、
忍者として美しく使命を果たそうとすると格段に難しくなる。
ゲーマー魂をくすぐられます。
タクティクスオウガやFFTの忍者なんて邪道だ邪道(笑)
忍者ってのは、闇に生き闇に死すものなんだよぉ(笑)
 
四月二十日
(火)
 
『無題・弐』
 
らぶひな第二巻読みました。
この作者、やっぱりキャラを魅力的に描くのはすごく上手い。
でもストーリーは無いに等し。
普通の人にウケるタイプの漫画ではないことだけは確かです。
これを面白いと言う人は、100人が100人全て、恋愛ゲームが好きな人でしょう。
なぜなら、「恋愛ゲームの良いところだけを抜き出した漫画」がらぶひなだからです。
まぁ別にいいケドね。
 
天誅に大ハマリしてます。
エンディングはもう見ました…いやぁ、かっこええエンディングでした。
これぞ忍!って感じでした。
今は、より美しく務めを果たすことに燃えてます。
天誅は、敵から隠れつつ先に進む「メタルギアソリッド」に少し似ているんですが、
メタルギアでの不条理が無いのが良い。
メタルギアは、ある程度距離を置いていれば敵に見つかることはほぼ無いため、
「おいおい、どう見たって敵の視界に入ってるだろ?」とか
「そんなにカンカン足音立てたら見つかるだろ!」なんてゆー不条理がありましたが、
天誅にはそんなことはない。
敵の視界はかなり広いので、正面から向かっていったらたちまち見つかってしまいます。
また、巡回中の敵が仲間の死体(主人公が殺した敵の死体)を見つけると、
警戒を強めたりします。
天誅は、リアルな忍者像を追及したゲームと言えると思います。
一部の忍具を除き、およそ現実からかけ離れているような敵や仕掛けは存在しません。
エリアボスも、剣の達人や肉体派忍者など、いかにも時代劇風の敵ばかり。
地味な事この上ないんですが、それが良い。
ゲームの雰囲気にピッタリ合っています。
WILD ARMSのレビューでも書きましたけど、ゲームの面白さと演出の派手さには、
決して絶対的な因果関係は無いんだってことが良く分かります。
最近良質なゲームをいっぱいプレイできて嬉しい限りですわ。
 
ところで、昨日学校帰りにいつもの古本屋(ホームズや修羅の門の店。)に寄りました。
やたらとこの店の事を書いてますけど、家から自転車で十分ほどの距離にある上
学校までの通学路にも面しているため、ちょくちょく行ってるんです。
学校帰りに何気なく覗いてみたら、中古ファミコンソフトがやたら増えていた。
ええもう、すかさず飛びつきましたよ。
あたかも三日間絶食していたゴキブリがケーキを見つけたかのごとく(笑)
速攻でガサガサワサワサソフトを漁りました。
やっぱりゴキブリじみてるな(笑)
しかもその時ぼくが考えていたことは
「良いクソゲーはないか、笑えるクソゲーはないか」これだけ。
普通に掘り出し物を探してるわけじゃないんですよ…いっぺん死んだ方が良いかも(笑)
でも、残念ながらこれといったソフトはありませんでした。
目についたのは、アーガス、スクウェアのトム・ソーヤ、夢幻戦士ヴァリス、
ハイドライドスペシャル、アーバンチャンピオン、カラテカ、ゴッドスレイヤー…くらいかな。
一本五百円だったんで、いまいち踏ん切りがつきませんでした。
せめて二百五十円くらいだったら、二〜三本買ったのに。
ところで、上に上げた七本のFCソフト、全部知ってたらすごい。
特に最後のゴッドスレイヤーなんて、知らない人がほとんどでしょう。
SNK(だったはず)の、良質なイースタイプのA・RPGなんですけどねぇ。
そーいや前には忍者ハットリ君やらファミコンジャンプやらもあったなぁ…買わなかったけど。
やっぱ一本五百円は高いよ。
ホームズの\1,000は高くないのかって?(笑)
いや、もちろん高いとは思ったけど、やっぱりゲーマーとして見逃せないでしょ(笑)
ちなみにサークルの後輩(ピカチュウ好きとは違うヤツ)がサークル室に
小公子セディを持ってきてくれました。
\280だったそーで。
…やっぱりホームズは高かったよな(笑)
ただでさえ金ないのに、馬鹿な買い物ばかりしてるからより一層貧しくなるんだな(笑)
 
四月二十二日
(木)
 
『DOSゲー補完領域』
 
ここ二日ばかり、ちょっとした用事でPM8:00頃外出しました。
何気なく空を見上げると、三日月といくつかの星々が輝いていました。
なんだか、妙に新鮮でした。
思えば最後に星空を見上げたのはもう何ヶ月も前の事。
充実した日常に忙殺されるのもいいけれど、時には夜空をのんびり眺めながら
散歩したりするのも悪くないですよ〜。
これからの季節はとても過ごしやすい時期ですしね。
 
先日HDの整理を行っていたら、「猟奇の檻2」「学園ソドム」の二本のDOSゲーが
入っていたことを思い出しました。
特に「学園ソドム」はまだクリアしていなかったので、この機会に
再プレイすることにしました。
新しいパソコンでは、DOSゲーがプレイできないんですよね。
やっぱりこれはイタイでしょ。
DOSでしか出ていない優秀なゲームがかなりあるもの。
その代表とも言えるのが「ビ・ヨンド」。
このゲームをプレイした人は十人が十人、全て口を揃えて絶賛します。
ぼくも素晴らしいと思っています。
「ビ・ヨンド」は、パソゲーADVとしては最高傑作だと思ってますから。
個人的にはアンビヴァレンツよりも好きだし。
あああああ、エルフさんワーズワースよりもビ・ヨンドを窓移植してー!(笑)
 
学園ソドムはPILのソフトです。
もちろんPILお得意の方向。
ところでPIL今何やってんのかな?
最近さっぱり名前を聞かないんだけれど。
ぼくがプレイしたPILのソフトは「女郎蜘蛛」「学園ソドム」の二本だけど、
どちらも結構面白かった。
今もパソゲー作っているのかしらん。
 
四月二十三日
(金)
 
『だらけた生活』
 
昨日はFF8を結構進めました。
だいたい今は中盤あたりだと思うんですが、ストーリーが面白くなってきました。
魔法ドローのめんどくさささえなければまだ良いんですけどねぇ。
FF8は「戦闘を楽しむゲーム」ではなくなりましたね。
ほぼどんな戦闘でも、GFを召喚しまくれば勝てるし。
やっぱり個人的には「天誅」の方が好きかな。
 
他は…書くことない、昨日はAM六時頃寝てPM三時半頃起きたから(^_^;
しゃーないから、久々にちょっとした豆知識でも書こう。
 
「HP作り・50K/30Kの法則」
HPを作る時には、トップページには30K以上の画像は置かないようにし、
またトップページ全体の容量も50K以内に収めるのが美しいんだそーです。
実にもっともな考えだと思うんですが、いかがでしょ。
やっぱりトップページは軽くするべきですよねぇ。
 
四月二十四日
(土)
 
『怠惰な日記』
 
今日もFF8進めました。
いや〜、ストーリーに関しては文句ありません。
中盤以降どんどん盛り上がる。
先の展開が楽しみ。
結構熱いし。
音楽も、イベント時の曲なんかはかなり良い。
バトルシーンやフィールドの曲は、VIIの方が好きだけど。
 
む〜…今日も今日とて他に書くことがない(^_^;
今週は講義を全てサボってしまったし(爆)
(三科目しか取ってないし、一つは落としてもダイジョーブなんですけどね)
 
そうそう、昨日のTHアニメ見ました。
葵ちゃんの話でした。
なかなか良かったです。
原作を上手い形にアレンジしていた。
今までの中で一番面白かったんじゃないかな。
ケイエスエスだからって先入観を持っちゃいけませんでした。
たとえどれだけクソな出来映えの18禁ゲーOAVを作っていたからとはいえ、ねぇ(笑)
 
四月二十五日
(日)
 
『好きな曲』
 
ふと気付いたら、ここ四日ばかり毎日日記を書いてるんだ。
ぼくにしてはきっちり更新してる方だなぁ…偉いぞぼくッ!(笑)
でも内容がまるっきり無いけど(^_^;
こーゆー時は、普段なんとなく思ったけどわざわざコラムとして書くほどの
事でもないよーな事を日記に書いてみませう。
っつーことで、今日は音楽の事を。
 
先日、ジンくんとパソゲーの音楽について話し合う機会がありました。
お互いゲームの趣味は似てるんで、好きなパソゲーはほぼ同じです。
Leaf作品、アリス作品、「昔の」エルフ作品、ONE等。
これらのゲームについて色々話していたんですが、ふとした事から
「パソゲーの曲として、一番好きな曲は何か?」
という話になりました。
改めて問い直してみると、結構難しい問題です。
ただ単に「好きな曲は?」と問われれば、いくらでも答えはあります。
Leaf、アリス、ONEとかに好きな曲がたくさんあります。
でも「一番好きな曲」となると…ねぇ。
考えた末の結論は、To Heartの「暮れゆく日」でした。
やっぱりぼくは「泣ける」曲が好きです。
ジンは「アトラクナクア 〜going on〜」なんだそーで。
ヤツは「燃える曲」がお気に入りだと言っとりました。
同じゲームでも、異なった楽しみ方が出来るもんですなぁ。
 
四月二十七日
(火)
 
『ゲームな日記』
 
ここ数日内容のない日記ばかりでしたが、今日は久しぶりに
意味のある日記が書けそうです。
まずはメールの件。
 
今日、前から待ち望んでいたメールが届きました。
どんなメールかと言うと、「くれじっとのホームページ」へのリンク許諾メールです。
そう、「GO! TO! Heart!!」を連載されている
サークル”くれじっと”さんのホームページ。
こちらはフリーリンクじゃないから、勝手にリンク張るわけにいかないんですよね。
一応合法的なサイト作りを目指してるんで。
ようやく許可が貰えたから、堂々とリンクが張れるってわけです。
さぁ、みんなで「くれじっとのホームページ」へ行こう!
(ナデシコ次回予告風に。笑)
 
お次はゲーム。
既にお馴染みの「修羅の門とホームズが眠っていた店」(やな店だな。笑)
昨日も寄って見ました。
が、残念なことにFCソフトは大幅に減っていました。
アーバンチャンピオン、カラテカ、ハイドライド、ヴァリスは売れたようです。
せめて一本\250なら、カラテカとハイドライドくらい買ったのに。
でもまだトム・ソーヤ、ゴッドスレイヤー、アーガスはあったけど。
他は特にめぼしい物はありませんでしたねぇ…せいぜいが
「アンパンマン お絵描きなんたら」っちゅーバンダイのソフトがあった程度。
どーでもいいけどアンパンマンてよくよく考えるとすっげぇコワいよな(笑)
丸くて巨大な顔がいきなり目の前に現れて、
「僕の顔をお食べよ」
なんて言われて食べられるヤツなんて、この世にいやしねぇと思う(笑)
ぼくだったら一目散に逃げるな、いかに腹が減っていたとしても(笑)
閑話休題。
この古本屋、ぼく的に要チェックな店です。
だって今時シャーロックホームズを買える店なんて、
日本中探したって他にないだろーから(笑)
 
三番手は天誅。
いやもう、やればやるほどはまりますわこのゲーム。
このゲームには主人公の忍者が力丸と彩女の二人いて、どちらかを選べます。
主人公が違うからってシナリオが変わるわけじゃないんで、
単純にアクションの好みの問題なんですが。
力丸がすげぇカッコイイ!
何から何まで時代劇!
このカッコ良さ、一度プレイする価値はあります。
第一話の敵なんて、越後屋ですよ越後屋!
越後屋を殺しに行くと「出会え、出会えぇ〜」とちゃんと言ってくれるし、
当然用心棒が出てきて「我が剣の斬れ味、身をもって知るが良い!」。
第五話では悪代官が敵なんですが、この話では
「そちも悪よのぉ」とゆーこれまたお約束のセリフが聞けるし。
いやいや、こーゆー悪党共を成敗することがこれほど面白いとは。
プレステザベストにでもならないかなぁ。
 
最後は「学園ソドム」。
何だかんだ言って、結局やってます。
ホントに面白いんですよ、これ。
やってる事はアレですが、ゲームシステムは凄い。
マルチストーリーなのは当然、メッセージスキップ機能やヘルプ機能があるから
すごくユーザーフレンドリー。
サクラ大戦のLIPSに似たシステムもある。
時期的にはこっちのが本家かな?
PILってやっぱりゲーム作りが巧い。
普通の恋愛ゲームを作っても、アイル並みのヒットにはなったんじゃないかなぁ。
普通の恋愛ゲーム作ってくれないだろーか。
 
そーいえばぼくってDOSゲーかなり持ってるんだよな…。
DOS版闘神都市IIで女の子モンスターを全て捕まえたのは密かな自慢…。
らむもキッチリ捕まえました…苦労したなぁ…。
そのデータも一年以上前の再インストールで全てぶっ飛んだっけ…ううっ…。
 
四月二十八日
(水)
 
『恋愛漫画談義』
 
あだち充氏の漫画「H2」は面白いよね。
「タッチとの違いが分からない」「才能だけで勝つ漫画」という批判の声も
あるものの、やっぱりじっくり読めば面白いと思うんでふ。
ぼくはコミックス十八巻までしか持ってないけど、最近久しぶりに
一巻から読み直してみたら、これが面白いのなんの。
さらにその続きである十九巻〜二十八巻までも読むことができたんですが、
巻が進む毎にドンドン面白くなっていきます。
ただ、読んでいてふと思ったんですが。
「よくよく考えたら、春華=館林、ひかり=詩織っつー図式が成り立つぞ」
特に春華は、最初から比呂に好意を持っていたり、健気だったり。
これで髪型がコアラヘアーでCVが菊池志保さんだったらもう完璧館林さん(笑)
アニメでのCVは鈴木真仁さんだったし…ってよくンなこと覚えてるなぼくわ(笑)
まぁ、ぶっちゃけて言えば優柔不断なキャラ達の話なんですけど、
やっぱり面白い物は面白い。
ラブひなと違って、「なんで主人公がもてるのか」って疑問がありませんからね。
比呂も英雄もかっこいいからもてて当然。
浦島太郎(←誤字に非ず)みたいな半端者ぢゃないから。
…なんかぼくってラブひなを目の敵にしてるな。
でもねぇ、赤松健氏はもう漫画家をやめるべきですよ。
恋愛ゲームのキャラデザをやれば良いと思う。
そっちの方が「脇役をヒロインより魅力的に描ける」という画風に合うと思うし、
もっと売れるんじゃないかな。
赤松氏にはストーリーテラーとしての才能は皆無。
ラブひな一巻冒頭で景太郎に
「今まで一度ももてた事がない」ってきっちり言わせてるくせに、
二巻ではもうモッテモテ。
あっはっはっはっはっは、面白過ぎますよ赤松健さん。
よくもまぁこんな漫画を商業誌で連載できるもんだ。
 
昨日学校に行くために車を運転していたら、カーラジオで恋愛相談をしていました。
何の気なしに聴いていると、
「女性から男性に相談を持ちかけるってのは、その男性に好意を持っているということ」
「男性も、女性から相談を持ちかけられたりして積極的な行動をされると、
その女性に恋してしまう事がある」
とゆー事を言ってました。
これまた「旅立ちの詩」の展開そのもの。
館林さんシナリオは、現実に即して作られた、理不尽なところがまるでない
シナリオなんですねぇ。
 
四月三十日
(金)
 
『野次馬排斥運動』
 
昨日交通事故を見ました。
バイトの駐車場に行って、就業二十分前に、駐車場側のT字路で。
バイクと自動車が接触、バイクのライダーが転倒。
仕事があったし、警備服だったんで野次馬やってる暇はありませんでした。
まーぼくは野次馬しない主義だけど。
だって考えてみて下さい。
例えば自分の家が火事になって、青くなったり白くなったりしておろおろ
してる時に、自分の家が燃える様を見て喜んでる奴等がいたとしたらどうします?
いや、これは例え話なんかじゃない。
もしそうなったとしたら、間違いなく物見高い野次馬共が群がってくるでしょう。
人の不幸を娯楽にして楽しんでいるような奴等ですからね。
……おっと、話がそれた。
まーとにかく、仕事終わった後、上役にちょっとだけ事故の話を聞けました。
なんでも頸椎骨折して、手近な病院では手に負えないから札幌の大病院に移送したとか。
やっぱり、事故だけは起こしちゃいけません。
少しだけ見ていた時、たまたま近くに事故を起こした女の人がいたんです。
野次馬してたんじゃないですよ、警備員として交通誘導できないか見ていたんです。
その時警察が到着。
その女の人、まだ若い人だったんですけど、だんだん顔が白くなっていくのが分かりました。
事故だけは本当に気をつけなくちゃいけませんね。
対人事故起こすくらいなら、自損事故の方がまだマシ。