東京散歩ある記


東京23区内を隈なく見てみたい人による、
1998年-2001年の 東京23区内の散歩日記。

<2000年-2001年版 の内容>
 Night Hike in Kanda - NihonBashi - Tokyo

 気になったのでいってみました 若洲海浜公園篇      なんとなく漂流記 神保町/御茶ノ水/新木場篇
 なんとなく漂流記 恵比寿ガーデンプレイス篇       都バス ふらり旅 錦糸町篇
 青山1丁目〜渋谷 ぶらりある記

 1998年-1999年版はこちらにあります。
<1998年-1999年版 の内容>
 荒川土手 〜土手の上を歩いてみれば   晴海 その2 〜晴海国際見本市会場跡地
 晴海埠頭                    海上バスと 水上バス 〜臨海新都心
  
 D2製作発表会 〜東京国際フォーラム   中野駅北口 その1
など。 


Night Hike in Kanda-NihonBashi-Tokyo  2001.01.24 ( Wed )


夜のお散歩in神田。
なんだかんだで、なぜか神田。夜9時。
神田駅前出発で、日本橋を通りつつ東京駅まで。
千疋屋総本店・日本橋三越・日本橋交差点経由で。

駅前の地図を見ると、
・秋葉原の駅は、神田から結構近く、
・山崎製パンの本社は、都営地下鉄岩本町駅出口の前ということが判明。
ま、そんなのはどうでもいい事で。


駅から南のほうに向いてしばらく歩くと、
かの有名な千疋屋総本店が。
そして、たいそう立派な中央三井信託銀行の建物とか、
同じくたいそう立派な日本橋三越とか。
伝統ある建物、伝統あるお店をいくつか過ぎると、まもなく日本橋。

そういえば、車はまぁまぁ通るけど人通りは寂しいなぁ。
そう思いながら、日本道路元標のある、日本の道路の起点となる橋を過ぎる。

まもなく見えてくる旧東急百貨店日本橋店跡には、何だかよく分からないこんなものが。 日本橋交差点, Photo By Kazuyuki Uchida

何だかよく分からないけど
2月18日まで置いてあるそう。

いろいろな草花が
植えられているらしい。

経営コンサルタントの
西川りゅうじん氏協力の
「ホンバ フェステナンテ(?)」の
一環なんだとか。

再生準備中の一角から
お伝えしました(笑)。


そこを右へ曲がると、東京駅はすぐそこ。
東京駅に入って、暫く歩き回っていたのだが、
地下街の、21世紀へのカウントダウン時計は工事中であった。

撤去作業中なのだろうか。
もう21世紀に突入したんだ!という事実を今さら実感するのであった。


気になったので行ってみました 若洲海浜公園篇  2000.10.16 ( Mon )


この間、新木場へ行った時、気になる場所があったんです。
駅前広場の、バス案内板を見ていて。
ただ、その時は夜で、もうバスもなかったので行くことができなかったんですが。
それは何処かというと、若洲海浜公園。
 如何にも、誰も行かなそうだなぁ、という立地条件。
公園の位置は、"新木場"を通った先の、島の「へさき」な所。
そして、近くに住宅がなさそう。
さらに、交通の便は新木場駅からのバスが、1時間に2本程度。

誰も行かない、そんな所にある公園への「たび」は、新木場駅からスタート。


そろそろ夕方かな、という時間帯の新木場駅、駅前広場。
ビジネスマン、といった感じの人と、駅まで送迎がある事業所の人ぐらいしかいません。
人の数は少なくないんですが。まだまだ。
と、駅の高架下に、ビール・焼酎等、アルコールの自動販売機を発見。
こんな所にあるとは、なかなか見られない風景だこと・・・・・・。

ともかく、バスに乗ることにします。
さて、乗ったはいいけど、ぜんぜん住宅がありません。
あるのは、木材関係の会社と、運送関係の事業所ばかり。
そして、橋を渡って"若洲"に入ると、ゴルフ場やら倉庫やら見えるけど、
目立つのは草の原っぱの区画。でも、手入れしてないから草丈は結構伸びでます。

バスは曲がって、その倉庫群を目指す。
そして、倉庫群付近に到着。ビジネスマン諸氏はここにて下車。
あとは、いかにもという海釣りの恰好をした人々と、自分のみ。

さて、元の道に戻ると、しばらくして反対車線との間隔が急に広がる。
この先に、次のゴミ最終処分場でも作るのだろうか?計画としては。
一応この区画、第2駐車場みたいな感じになってますが、必要性がないからか封鎖されてました。
(あとで第1駐車場みたいなところもみたけど、停まっている車はあまりない)
そんなことを考えていると、バスは道なりに180度ターンして終点の公園前へ。
しばらくあたりを見回していたら、バスは新木場駅へ向けて出発していて、
あたりには誰もいなくなっていました。


貸し自転車がありそうな雰囲気だったので、その場所へ。
しかし、貸し出しの時間はすでに終了していました。
しょうがないので、堤防のありそうな方向に行ってみる事にします。

そういえばここ、キャンプ場があるみたいです。
でも、誰が23区内にあり、中心部に比較的近い所にありながらも
交通の便が不便な為に誰も知らない、こんな所へキャンプをしに来るの?
 ふと、そんな疑問が。


などとキャンプ場を横目に歩いていると、海に突き出た防波堤に到着。
防波堤のすぐ近くには、信号台があったけどそこまで行く気にはならなかったのでパス。
この防波堤は、内海側でのみ、釣りが可能。
で、外海側は禁止です。外海側には高い防波堤の上に、フェンスがついてます。

そんな突堤に行くと、海釣りをしている人が、たくさんいます。
すぐ近くにあった説明板によると、いろいろな魚がいるみたいですが、
「そんな魚、いるの?」っていうような魚類まで書いてあったような、なかったような。
ま、注として「聞き取り調査等による」とは書いてあったけど。

この突堤の防波堤の、いける先まで行ってみようと思って行ったのだけれど、
意外に先端が遠かったこと。
先の方についたときに振り返ると、入口が遠いこと遠いこと。
なんて事でしばらくボ〜ッとしていると、すぐに日が暮れる。
そして釣り人は次々と帰っていきました。


・・・・・・寒くなってきたので、自分もここで帰ってきました。


「おまけ」っぽいものを1つ。この時撮った写真。
若洲海浜公園篇 その1:ここからどうぞ。
若洲海浜公園篇 その2:ここからどうぞ。


なんとなく漂流記 神保町/御茶ノ水/新木場 篇  2000.10.11 ( Wed )


学校から都営地下鉄で1本、『書店街』神田神保町(「本の街 神田」)へ行ってみる。


最初に用があった「書泉グランデ[ 場所 ]」が連休で休みになっていた。
まぁ、そんなに大きな店じゃないから しょうがないなぁ、と気を取り直して次へ行く。

次に寄ったのが、実はたまたま入ったにすぎないのだが「東京堂書店」である。
ここは、表から見ただけで入ったことがなかったので、今日は入ってみることに。
落語の系統図とかがおいてあったりして、まぁ面白かった。
落語、いつか聞く機会をつくりたいと思っているのだが、なかなか時間があわないので
未だ、聞いた事非ず。いつか聞きに行こう。と思ってみる。(思っているだけ?)

九段下近くの俎橋あたり(靖国通り沿い)に、珍竹林なる店(確か中華料理屋)があった。

神保町の書店街から外れてきたあたりより、少し歩くと『楽器街』御茶ノ水。
JRと、地下鉄の駅が神田川をはさんでそれぞれ、ある。
 どちらに乗っても、とりあえず帰る方向のはず。
が、「ここで家に帰る」なんてことはせずに、なぜか目指す先は新木場


そして到着、新木場駅。
高架下のロッテリアが、閉まっている。なんか、寂れた雰囲気。
駅のすぐ近く以外は、日はとっくに落ちているので真っ暗。なんて人気の少ない所だろう。
 いや、正確にいえば、事業所の送迎バスが来るときだけは、まばらに人がいるのだが。
駅のすぐ北側が、道幅の広い湾岸道路であることと、
そのすぐ北もゴミの島(<いや、あっているけど)、夢の島公園という広大な公園、
という環境のせいでもあると思うけれども。

それ以外には、近くにデータセンターっぽい建物があるだけだった。


駅前から、「新木場」と呼ばれる所を循環して東陽町へ至る都営バスがあったので、
これに乗って「新木場」の様子をバスの中から見てみた。
貯木場以外には、陸運会社の仕分け場がいくつか見られた。
でも、そういうところに勤務している人は、事業所の送迎バスで駅へ行ってしまうようで、
人が歩いている様子、というのはほとんどなかった。

街灯も、まばらにある程度。
それほど、明るくない。というかむしろ、暗いところだな、という印象だった。
住宅はなさそうで、近所の住民、というのもいない感じだった。
けれども、バスに乗ってくる人はなぜか多かった。
送迎バスを出すほどでもないような、小さな事業所の方々だろうか。
新木場駅に近づくにつれ、かなり車内が混んできた。


循環を回り、再び新木場駅を通る。
このまま乗って、東陽町駅まで行くことに。
バスの中は、大半が降りてその分だけ乗ってきた、という感じ。

ほとんど外の様子は見えなかったが、
新東京郵便局では、郵便車が絶え間なく出て行く様子が見えていた。
そんなことで、あっという間に東陽町駅に到着。
ここから、都営バスをいくつか乗り換えて、
疲れたてきたので途中から地下鉄で帰宅しました、とさ。
      おしまい。   

おまけというか、参考になるかどうかは分かりませんが、この時撮った写真。
御茶ノ水編:ここからどうぞ。
新木場 編:ここからどうぞ。


なんとなく漂流記 恵比寿ガーデンプレイス篇  2000.09.07 ( Thr )


なんとなく、ふらりと何処かへ行ってみたかった。
時間は午後の4時。場所は池袋駅東口。
その時間では、行けるところも限られていたが、1度も行ってないところに行ってみよう!
と思いつつ、とりあえず池袋駅に向かう。

とりあえず駅の切符売り場に到着。
さて、まだ迷っている。
まだまだ迷っている。
・・・・・・そんなことでは、何時まで経っても行き先が決まらないので、
比較的近い恵比寿へ行ってみることにした。


渋谷までは、結構行く機会とかあるのだが、
その先にある恵比寿っていうのは、あまり行ったことがない。
ここで降りたことは、1度しかない。地下鉄に乗り換えるためだけ、である。
その恵比寿に降りてみた。
電車を降りる時点で、ガーデンプレイスに行くのは決めていた。
降りてみたけど、駅ビルの中だった。

そこから、ガーデンプレイスまでは歩く歩道が設置されている。
ああ、楽だ・・・・・・と思ったけど、それにしても結構距離があるなぁ。
歩く歩道上で歩いていても距離があると感じられるってことは、相当駅から遠いんだなぁ。
どっかのメーカーが作っているという、
中間では2倍速になる歩く歩道をここにもつけて欲しいなぁ・・・・・・。

とか考えていると、到着。
でも、時間がないのと、天気がどうも悪かったので、さらっとだけしか見てません。
っていうか、ビールの記念館も見てみたかったので(笑)。
しかしすごいは。その敷地面積が。
ま、ビール工場の跡地だから、当然と言えば当然なんでしょうけど。
オフィス棟がでーん!と建っていて、その他高層住宅が2棟、ホテル、蔦屋(あ、昔のだった)、
三越とさすがのビヤホールとか、サッポロビールの本社with麦酒記念館とか。


さて、そんなこんなで飛ばしまくって、麦酒記念館。
ビールの歴史、ビールの作り方、ビールの広告の今昔、など。
もちろん、サッポロビールのものなので、そこ関連になりますけど。
さっさと見てきたんだけど、閉館時間近くに入ったので 
バーチャル工場ツアーが見れなくて、残念だった。

ひと通り見た後には、やはり麦酒の試飲コーナーが。
せっかくなので、独逸麦酒のギネス(名前忘れた)を飲んできました。
さすが、入れ方からすごかった、ような気がします。気のせいかも。
一杯飲んでみて、終了。ってことで、外へ出る。


目の前には三越が。という訳で入る。
が、行ったのは、地下食品売り場。しかも、催事場。
ちょうど小腹が空いてきたので、神戸からやってきたという何か(これも名前を忘れた)を買う。
そして、外で食べる。
おいしかった。ちょっと幸せな気分だった。
でもこの催事、今日までなんだってさ。
というわけで、次に買う機会が何時になるのか分からず、幸せポイントは0に戻る。

で、外で食べてて思ったのが、
「この場所は、なんとなく おしゃれ!」
そんな感じがした。なんとなく。
欧風に作ってあるので、そういうふうに感じるのかな?と思いながら帰路についた。


都バス ふらり旅 錦糸町編  2000.05.01 ( Mon )


通学のため、バスの定期を購入した。
この定期(券面には"都バス フリーカード "って書いてある)、山手線内ではとても強力。
東京都23区内の都バスに、期限内なら乗り放題!
なので、早速「都バス フリーカード」を使い倒してみた。

東池袋1丁目から、大塚車庫で乗り換えて錦糸町駅へ。『ふらり』ひとり旅 at都バス。
たっぷりと70分程度かかりましたけどね。池袋から錦糸町まで。
ま、そんなに急ぐ旅ではなかったので別にいいんですけど。
経由地が、文京区役所・上野広小路・御徒町駅・本所1丁目・石原(いしわら)町界隈。
坂の多い場所から下町まで。といっても夜だったから、ほとんど見えなかったけど。
ただ、文京区役所の付近から御徒町のかなり先まで、12月開通の大江戸線と同じ経路で
大江戸線が全通したときには、この路線の見直しは必至かなぁ。

さてまぁ、それはいいとして錦糸町の北口に到着。
目の前には『30店舗まで急拡大したのが裏目に出て、実質破綻の百貨店グループ』支店。
見た目には間口はそんなに大きくなく感じられたけど、別角度から見ると奥行きが結構ある。
そういえば、その他に北口に大きなもの、あったっけなぁ・・・・・・。
中規模なものはあったと思うが。
人の流れは・・・・・・平日の割には結構あるかも。2分ほど見てた感想だけど。

目の前に「てんや」が見えたので、ここで食事。久方ぶりの天丼 atてんや。
春野菜丼を食した後、南口の方へ回ってみる。
見た目新しめ、造ったばかりのような駅ビルがある。
ヨドバシカメラが、こんなところにもできていた。
時間の都合上こちらは見てこなかったけど、UNIQLOも、同じビルに入っていた。

駅から南の方を見て、左側に"楽天地 "という施設がある。
どうやら大規模な映画館と、その他集合施設のようだ。
時間的に余裕がなかったので、今度見てみることに。
南口のバスターミナルから歩道橋に登ると、なにやら派手なネオンサイン(懐かしい響きだ!)が。
そこに行ってみると、パチンコ屋さんが4軒ほど集中していた。
いかにも、『裏手』といった感じの場所にあった。
どこも、この時間なのでそれなりにじは入っているようだ。

更に裏通りのようなところへ。
昔ながらの、というか規模の小さいお店が並んでいた。
時間が時間だけに閉まっているところが多かったけど。
花屋さんが閉店の片づけをしていた。それが妙に記憶に残った。
パチンコ屋のネオンサインを見た後だからかもしれないが、この通りがやけに暗く感じた。
夜の街っていうのは、本来こんなものだったのだろう。大都市の歓楽街以外は。
東京の場合、池袋や新宿などの駅前は、どこもほとんど明るいから。夜が明けるまで。
うちのいなかの場合、街の中心でも夜の8時をすぎると、ホントに暗くなるからねぇ。
明るいのは街路灯だけ。そんな感じ。

改めて「ここは東京なのだ!」と実感した後の帰り、当然の如く都バスの神田駅前行きに
乗り、岩本町からは都営新宿線・市ヶ谷乗換で営団有楽町線の両地下鉄で東池袋へ。
本当は秋葉原駅東口(といっても、駅からは遠いけど)からバスで、「日清食品前」経由で
帰ってこようと思ったが、次の便までしばらく時間があったので速い?地下鉄で帰ることにした。
お金をほとんど使わなかった割には、時間をつぶせて楽しかったかもしれない。


青山1丁目 〜 渋谷 ぶらりある記  2000.02.04 ( Fri )


有楽町で用事が終わり、渋谷へ行こうと思って、
永田町の駅へ着いた所、何か様子がおかしかった。電車が止まったまま。
しばらくしたら動き出したけど、次の青山1丁目でしばらく止まるとの事。
待つのは嫌いだし、ついでなので、この際歩いて向かうことにした。

といっても、渋谷までは青山通り(246)で1本。
迷う心配はなかった。しかし服装はスーツ・革靴(爆)
時刻は夕方。日もとっぷり暮れて、空は夜の空の色。
しかしここは都心、真っ暗・・・ではありませんでしたけど。

さて、青山1丁目駅上交差点。
時間の制限があったので、ぶらりとはいかずにただひたすら歩く。
ちょっと先を見ると、いくらか洒落たような本屋が見える。
しばらくいくと、洒落た洋服屋がちらほらと見うけられる。
やはり洒落て見えるのは、この町の雰囲気、といったところか。
この風景は、表参道の駅あたりまで続く。

その先行くと、左に青山学院大学、
右には国連大学のビルとこどもの城が見える。
左の青山学院大学については、また独特の雰囲気を感じさせる。
右のこどもの城、は、子供の頃、名前を聞いて何の施設なのだろうと思った
ことがあったなぁ。いったい何の施設なのか、未だによく分かってないけどね。
もうちょっと進むと、通りは二又に分かれ、右は宮益坂(246)、
渋谷駅南口の方へ出るのだが、ここでは左を選択。
そして、すぐそばの歩道橋(金王坂歩道橋)から後ろを振り返ってみると、
自動車のランプの列がずらっと見える。かなりいい感じで。

そのあたりではもう渋谷の駅は見えているので
そこからちょっと進んで終了。だいたい道程はやや急いでいたので30分ほど。
ゆっくり歩くと、45分くらいで行けそうな感じです。


最終更新 2001.01.26
現在更新は終了しています。

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