東京散歩ある記 1998年-1999年版


1998年-1999年版、
東京散歩ある記。

ここの内容は、
 荒川土手 〜土手の上を歩いてみれば   晴海 その2 〜晴海国際見本市会場跡地
 晴海埠頭                    海上バスと 水上バス 〜臨海新都心
  
 D2製作発表会 〜東京国際フォーラム   中野駅北口 その1    です。
最新版 へ戻る

荒川土手 〜土手の上を歩いてみれば  1999.11.30 ( Tue ) 


何となく、どこかに行きたかった。
そう思って、池袋の駅に降り立った。
そうして駅前の東口の方を歩いていると、バス停にバスが止まっていた。
[都営バス 王40系統、西新井駅行き] とある。
西新井、と言えば西新井大師がある。しかも、そこをこのバスは通る。
小さいときから、親類の家があるということで東京にはよく出てきていたのだが
その東京へ出てくるときは、東武伊勢崎線を使っていて、前々から気にはなっていた
西新井へ行こう!ということにした。

ところが、バスの中へ入ってから、バスの上の方にある運行路線図の
途中通るバス停の名前を見てみると、ひかれる名前が1つあった。
『荒川土手』停留所である。
 1回行ってみたいなぁ、というのが何となくあったので、とたんに目的地変更。
『荒川土手』に行きそこで下車する事にした。

池袋駅周辺の道路が混雑しており、1時間近くかかってやっと到着。
王子駅の方から見て、江北橋を渡って土手を降りた所に、そのバス停はあった。
 ホントの土手の下、である。
で、バスの時刻表をチェックしてみると、今乗ってきた系統については忘れたけれども、
東京駅北口からも、荒川土手操車場(『荒川土手』の次のバス停)までは
バス便がある、と書いてあった。
(この路線、荒川土手方向は『荒川土手』バス停が終点のようだ。 2001.01.22追記)
東京駅北口からだと日中は1時間に4〜5本、途中の駒込病院から本数が倍になる。
(この辺の詳しい運行状況については、
東京都交通局のページが便利だと思われる)

交通の便について、はこの辺にしておいて、
さて、バス停から土手の上に上がってみると、いい眺め。
そういうこともあって、バシバシと写真を撮ってまいりました。
ここしばらく、大きな川、というのを見てなかったから、というのもあり、
また、地元では頻繁に川を見る機会があった事からなんかいいなぁと思っていると、
どこかで見たような景色が。何となく似てた、っていう事なんですけど。

写真館のNo.2004の画像が何となく、地元の川を
イメージさせる所があったということなんだけれど。
ま、あくまでもイメージさせただけなので、実際は違いますけどね。
なんかじわりとくるものがあったとか、なかったとか・・・・・。
せっかく時間があるので、土手の上を少し歩いてみることにした。
季節はもうほとんど冬で、日の落ちる時間も当然早く、あっという間に日は落ちた。
全然気がついてなかった。日の落ちる時間が早くなっているのを。

ま、そんなのは構わずどんどん空は暗くなっていく。
でも、その時間の空もまた、美しかった。
・・・・・んだけど、やっぱり寒くなった。
でも、そんな時間に川縁を歩いてみるのも、いいものですよ。
で、結局どこまで歩いたか、というと、東武伊勢崎線の小菅という駅。
地図で確認したら結構距離があったはずなので、疲れている筈なんだけどそうではなく、
なにか不思議な気持ちになった、気がした。
今までなかったような、何かが。
いい刺激、っていう訳ではないのだろうけれど、いい方向にはたらく何かになった。(終)

ここまで読んでいただいた方へ、付録。
この時に撮った画像をのっけておきました。ここからどうぞ。
扉写真の写真館 第2特別展示室の方においてあります、いつでもどうぞ)


晴海 その2 〜晴海国際見本市会場跡地  1999.03.14 ( Sun )


急に、晴海に行きたくなった。しかし、交通費など、今の僕にはなかった。
ということで、何を思ったかしらんが、自転車で晴海に行ってみる事にした。

出発地点は、池袋のサンシャイン60前。
ま、自転車なら池袋駅東口から5分とかかりません、なところですが。
とりあえず、地図も持ってないがだいたいの地理は理解できている(はず)なので、出発。

まずはまずは護国寺を目指して通りを行く。いきなり下り坂。
で、護国寺についたら音羽通りを飯田橋方面へ行く。
この辺は何かだらだらと行くとよろしいかと思います(笑)。
飯田橋から、水道橋へ、左手には後楽園と東京ドーム。
水道橋からは白山通りを右折して、神保町方面へ。
ここで右折する理由は、直進すると目の前が上り坂だから。

で、神保町へ着いたら、靖国通りを左へと曲がります。
ここからしばらくは、書店街とスポーツ用品街を見学しながらゆっくりと行く。
というのは、歩行者が多いから。
須田町交差点までたどり着いたら、そこから中央通りを日本橋方面へ。
だぁーっ、と銀座4丁目交差点まで直進。

ここから先は、東京観光が楽しめます(笑)。まずは日本橋。
東海道(国道1号)、第3京浜(国道15号)、中仙道(国道17号)などの国道の起点。
あと、こないだ閉店した旧東急百貨店日本橋店とか。シヤッター閉まってて何もないけど。
(現在、この旧東急百貨店日本橋店跡地は更地になってます。 2001.01.22追記)
しばらく進むと、千疋屋とか、丸善とかありますが、
縁がないんでまぁいいやと言う事で構わず進むと、銀座なわけです。
この辺も裏通りへ逃げた方がいいかもしれません。やっぱり歩行者多いし、歩道には。

何だかんだで銀座4丁目に着いたら晴海通りを左へ、晴海方面へ。
後は行ける所までまっすぐ行くと。途中には左に歌舞伎座とか見え・・・・
あ、松竹会館が閉鎖されてたりします。
その先勝鬨橋。ちょい手前右側が築地市場。
歩道はちょっと狭くなるけど、この辺はもう楽。先が見えてるし。
黎明橋がちょっと坂きつめだけど。
で、晴海3丁目交差点を右へ行くと、すぐに晴海国際見本市会場「跡」が見える。

っていうか、ほんとうに晴海国際見本市会場『跡』なんですが。

何にもありません、マジで。ただ、清掃工場を作ってるらしいんですけど。
目的は、この隣にある、ある施設なのでまぁいいんですけどね。

その隣にある、ある施設とは、東京レジャーランド晴海店。
とにかくたくさんゲームが置いてあると言うので、見てきた訳なんですが。
詳細は別に書きますが、まぁこんな所で焼き鳥を食べる事になるとは思いませんでした。
いや、夜はやっぱり焼き鳥です。ホントに。

で、帰りは神田まで行きの逆で神田から本郷通り、春日通りを通って帰ってきました。
後楽園のあたりを過ぎてからの富坂とかいう坂がちょっときつかったけど、
そこ以外坂はなかったのでかなり楽。
ま、水道橋まで逆に行ってそのまま白山通りを直進して
春日通りへ行く、というのが一番楽だったかもしれないが。今思えば。

ちなみに、行きは池袋から晴海まで50分。帰りは1時間、と行った所。
但しかくの基準で。帰りは比較的ゆっくりめに帰ってきたので、あまり時間的には変わらないはず。

それと、池袋、新宿あたりの方なら電車とバスで行った方がいいでしょう。

いや、言われるまでの事はないか。ほんとに疲れます、
が行けない事はないと言えばそうだけど。


晴海埠頭  1998.09.12 ( Sat )


新宿を歩いていたら、眠くなってきた。
そこで考え付いたのが、バスで晴海埠頭へ行こう!という事であった。

晴海埠頭へは、実は新宿駅西口のバスターミナルから出ている
晴海埠頭ゆきという都営バスがあるのだ。
新宿から、桜田門の脇と、有楽町駅(バス停名は「数寄屋橋」)を経由して、
晴海埠頭まで昼間・夕方は約1時間。
日中は12分ぐらいの間隔で出発しており、運賃は大人200円である。
(この路線、2000年12月のダイヤ改正で、四谷駅 - 晴海埠頭 間に短縮されます
 今後利用予定のある方、ご注意ください。 2000.10.17追記)

何でこのバスに乗ろうとしたか、というと、このバスなら寝れるから。
新宿駅を出発したら寝て、終点まで運んでもらったら晴海埠頭だし、
という単純なようなそうでないような、よく分からない理由による。
名目的には、海の風を久しぶりに浴びたかったから、ということにしておくが。

で、うつろうつろ寝たり起きたりの状態をしていると、
晴海の見本市会場跡地が正面に見えた。
今見てみると、ほとんど何もないのに気がつくと思う。本当に何もない。
ただ、東京スポーツランドなる、ゲームセンターみたいな建物が1つ、
それからそこと同じ敷地に、巨大カー用品店が左の方にある。
(RCA杯の最初のころは、ここでやったんだよねぇ。懐かしい思い出だ 2000.03.03追記) (PSSP2000Againも、ここでやりましたねぇ。 2000.10.17追記)

そんなことも構わず、バスはその左側をしばらく進んで、終点の晴海埠頭に着いた。

晴海埠頭には、展望ホールなるものがある。
本当は、何という建物か忘れただけなのだが、埠頭にはなくてはならない施設である。
(旅客ターミナルと、税関の出張検査所らしいです 2000.03.03追記)
ここで、何か軽いものでも食べようと思ったが、何もそのような施設はない。

腹減った!、と思っていると、1枚の貼り札が見えた。

「レストランと、カフェテリアは都合により閉店しました」

おいおい、これかよ!
と嘆いても仕方ないので、持っていた菓子を仕方なしに食べる。
ちなみに、このお菓子は映画館で買ったけど、
結局少ししか食べてないよ!というお菓子であった。
ここには飲み物の自販機しかないんだからなぁ・・・。

あちこち回りながら展望塔へ行くと夜になっていき、やがて建物内に明かりが灯った。

ここで、さっきの自販機で買った飲み物を飲みつつ、
展望を見て写真を撮ろうかと思ったが、
ちょっと邪魔なガラスを支える支柱があるのに気がつく。
ま、写真を撮るんじゃなければ関係ないですけどね。
ちなみに、このあたりからはレインボーブリッジがほぼ正面に見えるので、
まぁいろいろとチェックしてもいいかも。

帰りは、中央区所有、東京都交通局運行の「銀ブラバス」に乗ることにした。
平日は晴海埠頭へは来ず、銀座あたりを東京駅八重洲口から循環運行しているのだが、 土曜・休日はここにも来るのである。
バスの造りと椅子が少し豪華になっていて、後ろにミニ展望室があるが、
この設備でも、運賃が大人200円である。中央区が東京と交通局に委託して運行している。
土休日は、晴海埠頭から1日15本のこのバスで約30分すると、
東京駅八重洲口に到着するので、お試しあれ。
(とお奨めしたかったのですが、残念ながら廃止されてしまいました。 2000.03.03追記)


海上バスと、水上バス  1998.07.23 ( Thr )


ふと、海に行きたくなったけれど、この日は起きたのが14時だった。
僕の住まいは東京都中野区であって、遠くの海には時間的に行けないので、
東京の海に行くことにした。

とはいったものの、何処へ行こうか、は池袋のゲーセンに行くまで考えつかなかった。
映画「GOZZILA」を見るのもいいなぁ、とも思っていたけど、ふと思いついた。

「海上バスで、台場へ行こう!」

そういうわけで、海上バス・水上バスの発着場である日の出桟橋に近い、浜松町駅へ。
浜松町駅から歩いて10分くらい、やっとの事で日の出桟橋に到着して、
浅草行きが19時35分まである事を知る。

「こうなったら、台場へ行って、人のいない所で物思いにふけり、
 帰りは日の出から浅草まで隅田川!!」

そんな感じで、まず台場へ行ったわけですが、何処で何をしたのかは、秘密です。
ただ、いろいろと何か作ってましたね。

1つは、フジテレビの裏に、何か作ってました。
これは、「P-kidsナントカ」とかなんとかというやつの設営でしょう。
なぜ知ってるかっていうと、大学の授業で1限目があるとき、
この番組(ポンキッキーズ)の途中で出かけるので、そこまでそのチャンネルがかけっ放しで
その番組の中で、何か告知をやってたのと、新聞にも載ってたのと両方の理由によります。

でも、もうひとつは何なんでしょうか?
工事の看板には、「臨海副都心S・T街区暫定利用・・・」とあり、
遊技場・劇場・店舗・・・って、書いてありますがいったい何が出来るのか?
着工が5月って書いてあったけど、完成予定の年月がむちゃくちゃ早い。
さて、何が出来るのやら・・・
(今現在は、お分かりになっていると思いますが、『パレットタウン』です。
 遊戯場がNEO GEO World、劇場がZEPP TOKYO、店舗がVinus Fortあたりでしょうか。
 2000.03.03追記)

で、まぁ、夜になり、とっくに日が落ちている頃なので
日の出へ戻って、浅草行きの水上バスに乗る。
やっぱり、学生の夏休み期間ではあるが、平日の最終だという事もあって
乗ってる客は少なく、僕が数えた所で20人もいなかった。
(19時35分発は夏期のみ。その他の時期は、終発はもっと早いです。 2000.10.17追記)
夜の川、もいいなぁ。写真でも撮りたいくらいだった。
隅田川を上っていく間両岸の景色を見ていたが、あっという間に浅草の吾妻橋に到着。
この間あたりは、ほとんどいったことがないので、また新たな発見をした。
久しぶりのいい1日だった、ような気がする。

どうでもいい事なのだが、もし連れがいるのなら、こういうコースもよかったりして・・・。


D2制作発表会@東京国際フォーラム  1998.05.23 ( Sat )


ちょっと遅れていますが、上の事について書いてみたい、と思います。
本来は、作者近況に書くべきですが。ここで時計を23日に戻します。

5月23日、今日は僕が楽しみにしていた日である。
何でか、というと、今日はD2の制作発表会。

一応、知らない人のために説明しておくと、「D2」は、「Dの食卓2」で、
ENEMY ZERO等を作ったWARPという会社の、「Dの食卓」の2。
で、その制作発表会には、一般の人も入れるので、行ってしまいました、という訳。

その会場、東京国際フォーラムは、有楽町駅改札から徒歩10秒で敷地内に入れます。

有楽町駅は、東京から1駅。いやぁ、便利だなぁぁー。
交通の便がいいところに、良く作ったな、という感じです。
ところで、この東京国際フォーラムは、新宿に都庁が移転する前の、
東京都庁の跡地だそうであります。
この言葉を聞いて、なぜ、都心の東京駅の近くにこれを建てたか、
分かるような気になってしまいました。

ここのAホールはむちゃくちゃ広い!大きい!とにかくすごい!
ただ、やっぱりそうすると、後方の席の場合、
舞台上の人はほんとに豆粒みたいな小ささになってしまう。
巨大モニターで、ようやく確認できるくらい。
ちょっとそれを解消せぃ!と言われても、無理な話だとは思いますが。

あ、D2発表会の感想なんですけど、すごく良かったですよ。
(とか言って、いまだに買ってなかったりするんですが(笑)2000.03.03追記)
(そう言ってもう半年過ぎ。いまだに買ってなかったり。
 最近ゲームの売場に行ってないからなぁ。 2000.10.17追記)


中野駅北口  その1  1998.05.15 ( Fri ) 


とりあえず、今は何も書く事がないので、現住所付近についてでも書いておきます。
といっても、括りは大きいです。
かくの、現在の住所は、東京都中野区です。
んで、中野と言えば、中野駅付近がやっぱり一番の繁華街でしょう。
そういうわけで、記念すべき?第1回目は、「中野駅の北口その1」と言う事にします。

と言っても、中野区に住んで約1年。実は、まだあまり知らないんですよ。
しかも1年後に引っ越す予定だし・・・。
(このときの1年後、には引っ越しませんでしたが、
 今度は確実に引越しがありそうです。 2000.10.17追記)
ま、作者の知っている範囲で、って事で書きます。但し、あまりに偏った僕の視点から。

中野駅北口を出て、上を見上げると、まず見えるのが中野サンプラザ。
中野サンプラザっていうと、中には、ホール、後は・・・、と思ったんですけど
(つまり、何が有るのかなぁ?と)、最近、この中に入った事があって、
その時にパンフレットを貰ってきてみたら、ボウリング場とか、会議室、
そしてなんと結婚式場まであったりして、びっくり・・・。

そんな中野サンプラザから目線を下げて、右手のほうを見ると、
真新しいアーケードのついたサンモール(商店街)があるのですがこのアーケード、
改良工事が終わった後に、音楽が流れるように!なってます。(00分付近を軸として)
しかも、毎正時には、アーケードという細長い空間を生かした音楽が流れています。
本人は未確認ですが、工事終了のチラシにそう書いてあったので、多分本当です。
今度自分の「目で」、ではなく「耳で」確認しようっと。
 (その後確認したところ、本当にそうなってました)

突然ですが、この続きはいつ出るか分からない中野駅北口その2に。
と言う事で、続編を待ってください。


最新版 へ戻る
Top Informationページへ戻る