膨張宇宙説において、森羅万象の開闢である大爆発は、 「ビッグバン(Big Bang)」とそのまま英語で呼ばれている。 日本語になっていないのである。
で、『エンディミオンの覚醒』[bk1]に、 これの日本語訳があった。「大爆誕」だそうだ。 ちなみに森羅万象の終局、宇宙のおわり、 「ビッグクランチ(Big Crunch)」のことは、「大滅尽」とある。
大変良い訳だと思うのだが、出自はどこなのだろう。 googleしてみると、例の〈星界の紋章〉のシリーズにも出ているようなのだが。
流行らせてしまおう。
7月だというのに、長袖を着ているわたし。 暑いのは苦手なのでラッキーだが、 しかしいくらなんでもそろそろまずいでしょ〜。
ケータイのカメラで、情報系雑誌のページをパチリという問題。
――日本雑誌協会では、「今日食べに行くお店や、 映画など日常に密着した情報がカメラ付き携帯電話で撮影されてしまう」 としており――
これは、規制したり禁止したりする問題ではなく、 解決されるべき問題ですな。 つまり、ケータイの情報サービスがへぼいから(課金、内容、操作性など) こういうことをやらかすという面があるわけで、 非書籍業界の立場からすると、 「わざわざ書店に行かなくてもいいのに〜」 という方向性を目指すべきでしょう(^◇^;)
ブックオフに居たところ、ブックオフ初体験の集団が入れ替わり立ち替わり 3つくらいやってきた。
あれも見ていて面白い。「うそ〜」「まじ〜」と目を丸くしている。
同様の「常識を破壊されて呆然としている人」は、 100円ショップでもときどき見る。 「今までのは何だったの〜」「しんじらんない」とあたふたしている。
でもね、品質悪いこと多いし、 良く見ると他にもっと安いのがあったりするんだよ。 冷静になったら、みんな気付くのだろうけど。
100円ショップの醍醐味は、素材系や妙なアイテムにあるのだ。
と云うわけで、書評を書いて得たbk1ポイントで注文した 『廃墟大全』と『月世界旅行』が届いたなり。
『廃墟大全』は、最近その存在を知った廃墟系評論集。 大きな本が1997年に出たらしく、その文庫版である。
Web空間で評判を探ってみると、なかなか好評なので購買。 倉田わたるさんも 誉めて いたし。
しかし予想していた通り、文庫版はつらいなあ。図版が小さい。 それに高い! 300ページで895円である。 16人もが文を寄せているからだろうか。
『詳注版 月世界旅行』は、 ヴェルヌの『月世界旅行』に、これでもかと注釈をつけた本。 蘊蓄のかたまりみたいな本である。 文庫本なのに1200円(^◇^;)。ま、575ページあるけどね。
ヴェルヌの小説のみならず、 書かれた当時の世界状況などについてもいろいろ書かれているようだ。 読むのが楽しみである。
いちおうこの日記でも使っているnDiaryがバージョンアップした。
が、すでに盛大に書き換えたものを使っているので、 とても追従できない(^◇^;)。
この際だから、自前で作ろうと作業を開始である。 とりあえず、原稿はChangeLog形式で書くようにして、 chalowを参考にして、使用言語はRubyと……う〜ん、名前はどうしよう。
無印良品に行ったところ、型落ち商品が安売りされていた。 で、ナイロンパラシュートクロス・ポケッタブルナップザックを買う。 500円のものが300円なり。
要するに巾着型のナップザックである。 わたしは昔から無印良品で巾着型ナップザックを良く買う。 ほとんど使いもしないのにどんどん買う(^◇^;)。
たしか80年代に買った古い帆布のナップザックがお気に入りなのだが、 (めったに使わなくても)さすがにくたびれてきている。 もう一度売らないかしらん。
ZDNNの音楽のダウンロード販売の話 。
99セントで楽曲を売った場合、レーベルに47セント、 サービス提供企業に34セント、アーティストに10セント、 ミュージックパブリッシャーと作曲家に8セントだと。
世界があるべき姿になった場合(^◇^)、レーベルは必要なくなるから (ていうか、レーベルって、このコンテクストで、なんで有るの?)、 楽曲が99セントで変わらないとすると、47セントをアーティストその他で 分配するわけですね。
もちろんそういう世界が実現されるためには、楽曲やアーティストの 発掘や宣伝も、人々が自分たちでやらなければならないわけだけど。
そういう世界は来るのでしょうか。
何ということだ。テレビ東京系で、廃墟系深夜番組、 『廃墟幻想』というのが 始まっていた。
しかし、演出が鼻につくとのコメントも聞かれる。 廃墟の場に、「動き」というか、「意図」「意志」が持ち込まれると、 それは違和感があるだろうなと云うのはわかるな。 いつも静止画で止まった時間を見ているだけに。
Wired Newsの記事で 、 日本やアジア諸国で起きているデジタルカメラ付き携帯の普及が引き起こした さまざまな問題が取り上げられている。
もちろん英訳され、本家Wired Newsにも掲載 されている。 例のデジタル万引きの件も載っている(そのまんまDigital shopliftingだそうだ)。
欧米では、カメラ付き携帯の普及はまだまだこれから。 どうなのだろう? この記事を見て、早くデジカメ付き携帯が欲しくなった人 多数だと思うのだが(^◇^;)
痴漢を捕まえるのに使ったケースなども紹介されているが、 現時点では、やはり良くない使い途の方が喧伝されている。
早く、なにか劇的な「良い使い方」が有名にならないと、 本当に規制の対象になりかねない。
毎日通る線路脇に、砂利の山がある。 あきらかに何かのときのための備蓄なのだが、 最近、その砂利の山にアサガオが咲き誇っている。
そんなところにアサガオが自生しているのはものすごく不自然なのだが、 やはり花ゲリラの襲撃があったのだろうか?(^◇^;)
街を歩いていたら、とある飲食店の前で、宣伝用と思われる写真を撮っていた。
と云っても、プロのカメラマンがごついカメラで パシャパシャやっていたわけではなく、 普通の社員っぽい女性が、店の前に従業員の女の子たちを並ばせて、 デジカメを構えていたのだ。
で、見ていると、その女性は、慎重に狙って、パシャリ。 「はい、ありがとうございました!」。解散。
すごい。1枚だけ? 天才カメラ人だろうか(^◇^;)。
結構見るよね。デジカメの使い方わかっていない人。 いや、これはカメラの使い方をわかっていないのか。 新人っぽかったし。
風野氏の日記。兇悪な少年は昔からいたという話。
ここで紹介されている 『少年犯罪 ほんとうに多発化・凶悪化しているのか』鮎川潤/平凡社新書 [bk1]と云う本はチェックしてみなければ。
以前、HOTWIREDに、fotologで文化摩擦が起きているとの 記事 が載っていた。まじめな写真を掲載する人がいる一方で、 ブラジルの利用者(10代の女の子)が、 自分のセクシー写真を掲載しまくりとのことだった。 「写真芸術とセクシー写真の戦い」などと書かれている。
この6月9日の記事には、ユーザの数は、11000人、 そのうちブラジル人は3028人、アメリカ人は3005人とある。
さて現在はどうだろう。ユーザの数は25203人、 うちブラジル人は8824人、アメリカ人は4995人である。ダメじゃん(^◇^;)。 ちなみに日本人は711人だ。
ブラジル人の写真は、相変わらず自分たちの世界を築いている。 しかしセクシー写真というよりも、恋人との写真や、友達との写真、 みんなで遊んでいるところの写真などが目立つ。 これはどこかで見たような使い方、そう、まるでプリクラだ!
どうしてこんなになっちゃったんでしょうね? 雑誌か何かがあおっているのかな? それとも、いわゆる「臨界点」を越えちゃった? 友達が友達を呼んでいるのか?
いずれにせよ、ここまで圧倒的になってしまっては、 本当にプリクラ勢力に圧倒される可能性すらあるのではないかと、 半分面白がりつつ心配な昨今である。
ZDNNの記事から
ハイパーフォトという概念は、デジタル写真の新たな表現方法なのだそうだ。
確かにデジタルカメラは銀塩カメラの代用品的に認識される向きがメジャーで、 そのポテンシャルを認識し活用している人は、決して多くはないだろう。
ま、テレビでおなじみの表現方法といえばそうなんだけど、 こういうのをもっと活用したいねということで。
英辞郎の新版が出たとのメールが来る。 収録語数は115万語。 郵送価格、通常2200円のところ、先着50名は1500円とのこと。 即注文してしまった(まんまと操られた(^◇^))。
ちなみに現在持っているのはVer.48。 なぜか英辞郎サイトのバージョン履歴に無いけれど、95万語くらいかな? 出たのは2001年10月ころ。2年弱で20万語増えたのか。
と云うわけで、 英辞郎のCD-Rが送られてきた。 即入金である。 しかし、しばらくいじっている暇ないな(なら買うなよ(^◇^;))
ZDNet News JAPANの 記事によると、 ゲームの国内市場が2割弱も縮小とのこと。
いやあ、ゲームが衰える日が来るとはね。 でもわたしもまったくゲームをしなくなったし。 かつては、「このゲームなら、永久にやり続けられるな」 と思ったこともあったものだが。
しかし、記事のリンクを見てみると、 ハードは売れるがソフトは売れないという状況は何年も前からあったようだ。 これもまた、「時間も金もケータイに吸い取られている」というやつなのだろうか?
これもZDNet News JAPANの 記事。
あのSF作家のハーラン・エリスンが、 NetNewsに自分の作品が転載されたことをめぐって、 ポスト元のAOLを訴えたとのこと。
著作権保有者からの通告で削除を行ったので、 AOLには責任はないとのデジタルミレニアム法に基づいた 判決を不服として控訴審に挑んでいるとのこと。
いろいろな意味で、悲し過ぎる事件だ。
asahi.comの興味深い記事 。
わたしもテレビで生中継を見てしまった、 バグダッドのフセイン像引きずり倒しイベントのレポート。
アメリカ軍の演出だとか、でっち上げだとか騒いでいた連中がいたが、 あれは近所の人たちが自発的にやったことだったとのこと。
なるほどと思ったのが、わたしも映像で見て気になっていた、 像の台座部分にハンマーを撃ち込んでいた筋肉隆々の男。 イラクの元重量挙げチャンピオンだったのだそうだ。へぇ〜。
あまり進んでいなかったローダン最新巻に追いつき計画だが、 やっと最近エンジンがかかってきて、この1週間で11冊読んだ。
で、入手できなかった巻のところで止まっている。 新刊で買わないといけないだろうか (おい(^◇^;))