「Nice Titles にディレイをください」で言及した Nice titles に触発されて、作ってみましたよ。似たようなのを。車輪の再発明を。
試しに、このページにのみ適用してある次第なので、リンクアンカーとか、引用部分とか、マウスポインタで触ってみてくださいな。とりあえずの動作確認は Gecko 系ブラウザ、 Safari 、あとイマイチおかしいけど WinIE6.0 。
つけてみた機能は以下。
href
属性値と title
属性値とか。ap:title
' 属性(もちろん XML 名前空間のしくみを利用した XHTML でなければなりませぬ)。application/xhtml+xml
な XHTML でも動作する…はず。半透明の角丸は、カラ div
を大量に生成してなんとかする力ワザを使用しているのでありまして、原理主義的にはどうかと思う次第なのでありますが、まぁ、それはそれということで。 ArekorePopup.js と ArekorePopup.css のコメントが英語(に似た謎のコトバ)で書かれているのはカッコツケでなくて。ごぞんじのよーに、取り込み元 HTML とそこから取り込まれる外部 JavaScript / CSS との間で日本語文字コードが違うと、ダサいブラウザ(具体的には WinIE )でトラブルが良く発生するわけですが、そのへんの面倒を回避するために日本語文字は忌避したかった。
そこそこちゃんとした配布ページはそのうちつくります。
うちの近所ってか、漏れのテリトリー(謎)だ…。まぁたしかに区は違うし\ JR の隣の駅だけど、地域性的には区の中心よかコッチのほうが親近感があるって奴。
てかあのへん、いちおう繁華街
扱いなのね(笑)
ああ、ビルの脇に見える都市高速のような高架道路は、ガイドウェイバスなる路線バス専用高架。ニャゴヤ市交通局はなんでかこういう妙なものが好き。基幹バスレーンとか。
そんなわけでまた三日間ほど留守する次第なのであります。
Safari ではいまのところ、a
要素に title
属性をつけてあってもポップアップしないわけです。一応ステータスバーに出ることは出るけど、リンク先 URL と併記してるからどうにも幅が足らんし、そもそもメタルな画面でちっこい文字なんて読みにくいというか読むなと言ってる気がする次第で。でもって、 blockquote
とか q
とか abbr
とか acronym
とか dfn
とか、とにかくうぞーむぞーの要素の title
属性値に至っては、ソースを読む以外に知る術が無いわけです。
で、そのへんに不満を抱いたマカサイトのいくつかは、 JavaScript + CSS な仕掛けのNice titles を導入するのが流行してる模様なのですが、結局、ゴージャスでカコイイポップアップが出るのは a
要素となぜか ins
要素だけだったりして。うーむ。
ゴージャスでカコイイのが出るのはいいんだけど、これを採用してるサイトではリンクアンカーをなるべく触らないように細心の注意を払ってマウスを動かしている自分に気がついてみたり。マウスストーカー並にうざいよータスケテーと。マウスが触ってからポップアップするまでのディレイがそれなりにあればまだいいのになー。
てなわけで、文句言って終わりじゃナニなので、てっとりばやくそんなディレイをつけるパッチ。 div.nicetitle
を生成後即座に表示するのではなくて最初 visibility:hidden
にしといて、 setTimeout()
で一秒後に visibility:visible
にするだけ。あまりに考え無しなので、連続してリンクアンカーに触ったりすると、ちとディレイの掛かり具合のナニがアレ。
あ、ウチのサイトは、この Nice tItles を使うよていは無いです。てゆか、リンクアンカーの他になんで ins
要素だけが title
ポップアップ対象に選ばれてるのだろ…。だれか海外ブ日記事情にくわしいひとー。もしくは Safari の DOM 実装の限界なのかな?
ちうか Safari て、 createElementNS()
が使えるのかー。
てなわけでやっとこ、再版にあたっての原稿の手直しと入稿完了ー。…したのは実はおとといの夕方なれど、例によって TV アニメが 20 時間分くらい録りだまっていたので、消化にいそしんでますた。そしてまた夏コミん時と同額の巨大な借金を…。
夏コミ新刊二冊の再版分は某とらのあなで扱って頂けることになっとりまして、2 〜 3週間後には通販などが可能となってる予定でござります。夏コミで買い逃した、あるいはそのときはパスしたけどけどやっぱ欲しいかも、とか思ってくださる方がいらっしゃいましたら、どぞ。