カタログ表示に関する環境設定を行います。環境設定は「PixelCat」メニューから開くことができます。
ここのチェックを入れると、カタログ表示の画像の展開をマルチスレッドで行うようになります。マルチCPUの時、処理速度の向上が期待できます。ただし、常にonの方が良い結果になるとは限りません。例えば、CD-ROMの様に遅い媒体に巨大な画像が入っている場合は、画像の展開が優先され、サムネイルがなかなか表示されないということになります。この設定は、新しく開いたウィンドウから反映されます。
マルチスレッドがonの時、一つのウィンドウに対していくつスレッドを生成して処理を行うのかを指定します。つまり、この数だけ画像の展開を並行に行います。ここの値が1の時、画像の展開を行うスレッドは一つだけですが、ユーザインターフェース制御部分と並行に動作しますので、まったく意味が無いわけではありません。また、カタログ表示を複数のウィンドウで同時に行っている時は、ウィンドウの数だけ並行に展開を行うことになります。
ここのチェックを入れると、カタログ表示の拡大/縮小を行うスライダーが右下に付きます。この設定は、新しく開いたウィンドウから反映されます。
カタログ表示を行う時、最初から拡大/縮小を行っておくことが出来ます。ここで、その値を指定します。
ここのチェックを入れると、カタログから画像やフォルダを開く時に、ダブルクリックで行うようになります。チェックが入っていない時は、Mac OS版のPixelCatと同様、シングルクリックです。ダブルクリックにすると、画像を選択できるようになり、拡大/縮小の時にウィンドウからその画像が外れないようになるというメリットがあります。
画像を選択した時に現れる枠の色を指定します。
画像を拡大/縮小した時に、どこまでの補完を行うのかを指定します。高画質であればある程、低速になります。この値は、生成するアイコンやサムネイルの奇麗さにも若干の影響を与えます(高画質の方が結果が良くなります。)。
※最近のハードのスピードを考えますと、常に高画質補完にしておいて良いと思います。
ここのチェックを入れると、通常は表示しないファイルやフォルダを表示するようになります。