Created: 2002-08-08@756
Updated: 2002-08-29@691

footmarks 2002-08

2002-08-30

Diaphane Navigator

かなーり遅ればせながら、MACお宝鑑定団の8/26付けにAUGST大阪のレポートを掲載してもらっています。未見の方は、ぜひご覧を…

このレポートを書くために8/25にAUGST大阪にレポートに行ったのですが、開催地は大阪の京橋でした。ひととおりレポートに必要な材料も揃ったので、久しぶりにミナミをうろつくことに。といっても、心斎橋のハンズと楽器屋さん、難波のBIGカメラとジュンク堂といういかにもな定番コースなのですが、このコースには途中心斎橋から難波に移動するときにSWATCHショップがあるのです…。

結局、またもやらかしてしまいました…。IRONYシリーズの新作、DiaphaneのNavigatorを購入してしまいました。SWATCHといえばインターネットタイムなのだけど、このNavigator、アナログタイプで初のインターネットタイム対応なのです。

SWATCHと言えばちょっと前に.beat aluminiを買ったばかり。あれはフォーマルな格好には似合わないから、合うものを探していたのだ…、と自分に言い訳して購入してしまいました。まー、アナログでインターネットタイム対応というところで、すぐにクラクラ来てしまっていたのですが。

さて、このNavigator。インターネットタイム対応といっても3桁のインターネットタイムを直接確認することはできなくて、時針と分針、そして文字盤を使って「時:分」形式の時間をインターネットタイムに変換する必要があります。具体的には、1時間ごとにインターネットタイムがいくつになるかを刻んだ文字盤が外側にあって、内側に分針に対応する0分からのインターネットタイムの時差が刻まれています。まず時針で基準のインターネットタイムを知り、次に分針を見て差分を加算するという方式。

一見面倒そうに見えるのですが、慣れてしまえばすぐに現在のインターネットタイムを知ることができます。さらに、デジタルタイプの直接表示とは違って、時針分針のとの関係が一目でわかるので、インターネットタイムから「時:分」への逆変換をすることもできて便利です。

時計一般として考えると、Diaphaneシリーズは時計のベース部分が透明で涼しげ。その他の部分もアルミなので、着け心地も軽くていい感じです。ただ、細めの自分の手にはやっぱりどうしても大きめの感じがするので、女性向けのものが出たらまた買ってしまうかも…。さらにいえば、アナログでも3桁のダイレクト表示をさせることは可能(精巧な仕掛けが必要な気がしますが…)なので、そういうモデルも出ればいいかな−と思ったり…。そうやって、どんどんハマリこんでいくのです…。

結局…

自分と自分のMacの話をしたいと思っている人。もっと広い範囲の話をしようとしている人。それを意識せずに同じ土俵で話をしようとすると、どうしてもすれ違いができてしまうのですよね…。

2002-08-26

Mac OS X 10.2のカーネルパニック画面(?)

8/24の記事でPCカードを片づける際のカーネルパニックについて述べましたが、正確には「コンピュータを再起動する必要があります。パワーボタンを数秒間押し続けるか、リセットボタンを押してください。」というダイアログのようなものがでます。マウスは固まっています。

これが「新しいカーネルパニック画面」であるかどうかは不明ですが、ともかかく再起動しか方法が無くなるのは同じ。手元の環境ではPCカードで通信したあとにメニュー項目からカードの電源断を選ぶと非常に高い確率でこの画面になります。

2002-08-25

AUGST大阪

今日はAUGST大阪に行ってきます。何らかのレポートがお届けできると思います。

itQuartzとMac OS X 10.2

手もとの環境ではitQuartz 1.0b1がMac OS X 10.2で動作していることを確認しています。何か不具合等ありましたらご連絡下さい。

Jaguar発売記念オフ@大阪

Jaguar発売記念オフ@大阪に参加してきた。大阪では久しぶりに初対面の方が多いオフになり、大変楽しゅうございました。

そういえば、購入直後にPowerBook G4にMac OS X 10.2をインストールしていたtkazuさんとRendezvousでのiChat実験をしようと思っていたのですが忘れてしまいました。ぜひ次の機会に!

Mac OS X Server v10.2

Mac OS X 10.2と同時に既に発売になったMac OS X Server v10.2。ネット上の話題はMac OS X 10.2で持ち切りだけど、Mac OS X Server v10.2は凄い。Mac OS X Server v10.2での改良点に比べれば、Mac OS X 10.2の改良なんてオマケ程度に感じてしまうくらいだ。

それぞれの機能についてはMac OS X Server v10.2のホームページにあるTechnology Briefの各ドキュメントで詳しく説明されている。

ユーザの各ホームディレクトリがサーバで集中管理できること、Network Installの機能によって、Netboot以外の方法で大量のマシンの同時メンテナンスや同一ログイン環境の構築ができるようになる。Netbootの問題はその運用性格上、ネットワークへの負担が大きく、サーバソフトウェアそのものよりもLANネットワークの整備のほうが大変な印象があったのだけど、上記のやり方によってずいぶん改善されるかもしれない。

こういうことを書いていると、「やっぱりサーバ用なんだ!」と定番の解釈をする人がいるのかもしれないけど、それは的外れだ。クライアントとなるマシンのOSもそういう技術的なものを許容できるようになっていないと、せっかくのサーバ技術を生かせないのだ。LANでの集中管理環境で抱えていた旧Mac OSの問題はそこにある。

Mac OS X 10.1から10.2に関しても、Mac OS X Server v10.2が提供されるサービスを有効活用するための仕掛けが実はいっぱい入っているようだ。Finderの改良なんかは多くある改良点のうちの一つでしかない。

ひさびさにMacでLANをくんでみたいなぁ、という衝動にかられるMac OS X Server v10.2。もちろん、最初は新機能部分に不具合は多いはず。でも、それがクリアされていくと、とっても魅力的な状況になってきたのは間違いない。

2002-08-24

iChat

iChatでアクセスしたい場合は、「pigmon@mac.com」で検索をどうぞ!

Mac OS X 10.2(6C115)について

早速Mac OS X 10.2をインストールしました。10.1.5への上書きインストールです。

たくさんの改良点が盛り込まれた待望のアップデートですが、製品リリースとしての完成度が不完全な印象も受けます。特に、手持ちの環境(PowerBook(Firewire))ではPCカードの抜き差し時にかなり高い確率でカーネルパニックが発生します。10.2からモデムカードを抜く時のためのメニューバー項目が用意されたのですが、ここから該当のモデムカードの電源断を選ぶ時にカーネルパニックが起こる可能性が大きいように思います。

ほかにも、ローカライズ上の問題とか細かいところも在りますし、Mac OS Xそのものではありませんがアプリケーションが未対応のところも結構あるようです。

いずれも時間が解決する要素が大きいものだと思いますが、10.1.5で安定した環境を維持していて、なおかつ安定性が優先される場合は10.2へのアップデートは慎重に検討することをお勧めします(ある程度大きなOSのアップデートがある場合は当然のことですが)。もちろん、インストール前にバックアップを取っておく等、ユーザ側でできるリスク回避を実行することが望ましいことは言うまでもありません。

2002-08-22

Mac OS X版 PGP

「米PGP、米NAから一部の「PGP」暗号化製品を買収」(Biztech News)ということで、PGP社が権利をNAIから買い戻したという件なんだけど、「PGP 8.0 for Macintosh OS X」という話も載っている。仕事でPGP使っている人も増えているようなので、WindowsのPGP Diskが読めるのは結構大きいんじゃないかな(細かいところだけど「Macintosh OS X」ってナニ…)。

「The Power of X in Nagoya」でも触れたのだけど、Mac OS Xは暗号化イメージファイルの機能を持っていて、特定の領域をまるごと暗号化なんていうことができる。ただし、こちらはPGPと違って単一鍵方式。

2002-08-20

再びIMAXシアター

6月に引き続きサントリーミュージアム天保山に行ってきた。

今回のIMAXシアターのプログラムは「オーシャンマン」と「スペース・ステーション3D」それぞれ40分強のプログラム。「スペース・ステーション3D」はその名の通り、偏光フィルム眼鏡を使った立体映像が展開される。スクリーンが目前に迫るIMAXシアターの構造もあり、映像の「飛び出し具合」がものすごかった。

DVDなり何なりで、作ったり見たり聞いたりする環境がとっても身近に安価になってきている。下手すると映画なんか劇場で見るより良い感じで見れたりする。でも、デジタル特有の画質やなんかに慣らされてしまってきている自分が怖い。IMAXシアターに行くと、圧倒的な映像品質の良さと家ではあり得ない巨大なスクリーン、音響が味わえる。内容の論理的および感情的なものとは別の、肉体的な感動が出来るのだ。ときどきはこんなところに来て大切なことを思い出さなきゃいけないんだなぁ。

ミュージアムで開催されているのは「ドラえもん展」。これも見ようと思ったのだけど、時は夏休み。お子様軍団が会場を占領しているっぽかったので、今回はパス。夏休みの期間が終わったらまた来ようと思う。

天保山に行く途中に梅田のヨドバシでiPodリモコンを購入…と思ったらまだ発売していなかったのね。もともとポイント清算するつもりだったので、予約をしておいた。

2002-08-19

新型iPodについて

AUGST名古屋で始めて新型iPodに触った。とりあえず買う予定にはしているリモコンにも触ることが出来た。話題のタッチパッド式のローラーだけども、最初こそは所有している旧型iPodとの差で変な感じがしたけど、数十秒ほどいじっているだけで、あまり違和感はなくなった。物理式のローラは長い間使ってるとかなり緩くなって誤操作が増えてしまったために、そこら辺の問題が解消されているのなら悪くないなぁと思った。リモコンはちょっとちゃちさがあるけども、ボリュームと最低限の再生操作が出来るだけでも十分。EXPOでの発表後早速リモコンは注文…と思ったけどあることが気になってペンディングしていた。

それは、新しいiPodがAAC再生に対応しているかどうかということ。結果的にはそのような話は無いようなので対応していないみたい。ただ、自分の耳でもはっきりと差が分かるほどのMP3とAACの音質なので、もし対応していればiPod本体自身から買い増しの対象になる可能性があったのだ。

いろいろ旧iPodのバラシ記事などを見ていると、iPodのMP3再生をつかさどるのはPortalPlayer社のシステムLSIだ(iPodの「情報」でも名前が出てくる)。このLSIでMP3のデコードをおこなっているようだ。もしiPodがAAC再生に対応するのであればこのLSIがAACデコードに対応できるかどうかが鍵になってくる。もちろん、普通に計算機を使ってAACデコードすることは無理ではないのかもしれないけど、それでは消費電力の面で不利だ(既にSDをメディアに持つものを中心にAACに対応した半導体プレーヤーが在るけれど、これも専用デコード回路を積んでいるか否かでバッテリ駆動時間に大きな差が出ている)。

おそらくファームウェアのアップデート程度では克服しがたい壁になるだろうから、新型iPodのハードウェア面での注目点はここだったのだけど、今のところ不明のままだ。ちなみにiTunes3はAAC再生に対応しているのだけど、肝心のiPodの対応がまだななので、魅力が半減している感じ。

既にiPodは生活に欠かせないものになっているので、いずれは買い増ししたいのだけど、AAC再生をそのタイミングの試金石にしたいなぁ、と思っている。…と言っても、対応することが確定した訳でも何でもないんだけど。

2002-08-18

睡蓮写真

こないだ滋賀県は琵琶湖の烏丸半島というところに行ってきて、その時に撮影してきた睡蓮の写真を、カエル先生が壁紙にしてくれました!

カエル先生、ありがちょーー!

遅ればせながら…「AUGST名古屋レポート」

DANBOさんの誘いに乗って(踊らされて?)参加することになったAUGST名古屋。名古屋でのApple UGが絡むイベントとしては、6年ぶりとのことで、場所もそのときと同じく名古屋栄のど真ん中、ナディアパークで開催されました。

6年前と言えば、ナディアパークも出来たばかりで、土日といえば大勢の人だかりが印象的だったのだけど、今はかなり落ち着いた感じで人通りも少なめの印象。それでもかなりの人々がAUGST名古屋を訪れていました。ナディアパークはいろいろと思い出深い場所で、学生時代のころを思い出してしばし感慨にふけっていたりしていました…。

セミナーの参加メンバー数も上々。こういうのを見ていると、この手のイベント大切さを実感することしきり。

新製品にもいち早く触ることが出来たApple製品ブース。17インチiMacとはここで初対面でした。もちろん、Mac OS X 10.2(Jaguar)が稼働中。

MACお宝鑑定団のブース。唯一にしてメインの出し物がLISAの完動品。僕も初めて触る機会を持てました。いかにも「濃そうな」人達がじわじわ集まってくる様が愉快でした。

[LISAのモニターのアップ写真]

LISAの近景。今回、AUGST参加で得た最大の成果は、LISAのデモが出来るようになったことでしょう(笑)。ちなみに、すぐ隣にはNeXusさんがNeXT Cubeの展示をおこなっていたので、15インチFlat TFT iMacと並んで歴史の流れを感じさせるUGブースとなっていました。

サブステージはAUGSTブース全体の角地に配置され、近くを通る人が足を止めやすくなってました。

今回「The Power of X in Nagoya」というちょっとしたプレゼンをやらせてもらった訳ですが、日本ではこの手の技術的なところちょっとえぐったような一般向けのステージというのが見かけないんですよね。もちろん米国本国でもあんまり状況は変わらないと思うんですが、Mac OS Xの楽しいところとそのゆえんをちょっとでも知ってもらえたらなぁ、と思いながらやらせていただいた次第です。

考えてみたら、仕事や大学での研究活動以外で人前でこのようなプレゼンをやるのって初めてで、まだまだ修業が足りんということを実感してしまいました。次の機会があるかどうかは分からないけど、もしあればもっとスムーズに面白くやれたら良いなぁ、と思います。

2日目はReason 2Liveのデモも加えたのだけど、Reason 2はやっぱりウケが良いです。5分くらいで簡単なループをフルスクラッチで作れるのはこいつの醍醐味だと思います。ま、一番受けてたのは背面のパッチがグラフィカルに表示されている部分だったような気もしますが…。

2日目の午後ともなるとさすがに各メンバーにも疲労の色が…。

後片づけでの一幕。なぜか満面の笑みなのは、魚井センセのご子息とふざけあっていたから…。童心に戻っていますな。

最後になりますが…、AUGST関係者の皆さま、なにより今回誘っていただいたDANBOさん、ありがとうございました!楽しい時間を過ごさせていただきました!

2002-08-16

「モーレツ! オトナ帝国」が5.1chで…

「クレヨンしんちゃん」初のDVD化、ということで「モーレツ! オトナ帝国の逆襲」もやっとDVD化される模様。

既にVHS版は購入しているのだけど、もちろんDVDも購入予定。最新作の「アッパレ!戦国大合戦」のDVDも待ち遠しいところ。

2002-08-15

Mac OS 9.x起動ということで…

「もう次から起動できなくなる…」という雰囲気を煽るとと、ハードウェアの先行需要を創出できるかもしれないなぁ…、とか妄想してみたりして。

AUGST名古屋とかいろいろ募る話はありますが、追々…。

2002-08-09

Apple User Groups Summer Tour

Apple User Groups Summer Tour 名古屋に参加することになりました。

ささやかながら、UGサブステージでちょっとしたプレゼン(The Power of Xのミニチュア版)をやる予定です。

© ぴぐもん, 2002