日常活動
ヒッポには先生はいません。テストやクラス分けもありません。「言葉は人の中で育つ」を実践するために、飯能地区には週3回メンバーが集まる機会があります。平日の夕方〜夜にかけては、ちょっと早めの夕食を済ませた親子や仕事帰りの社会人が集まり、色々な国の言葉を口にしながら「多言語の広場」を創っています。土曜日の昼下がりには一家全員でのんびり参加したり、時には海外からのゲストを歓迎する会をしたりして楽しんでいます。時間割があるわけではないので、その時の自分のペースで無理なく活動することができます。 飯能でヒッポが始まってもうすぐ10年。当時お母さんの後ろにくっついて訳も分からず参加していた赤ちゃんや子供たちも、今では一人で海外ホームステイに参加し、自分の足で大きな経験をつかんでくるまでに成長しています。そういうお兄さん、お姉さんを見ながら、次の世代もまた確実に育っています。 飯能ヒッポではその他公立小学校の国際理解授業をサポートしたり、清瀬のJICA(国際協力事業団)海外研修生との交流を持ったりしています。 みんなが集まる場を「ファミリー」と呼んでいます。ここでは「ファミリー」でどんな活動をしているかをご紹介します。 |
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