1998/02/09 Renさんからのメイル

Subject: なるほど

始めまして。メールのタイトルを考えるのが苦手なRenと申します。

血液型の分類の枠にはまって、型通りの動きをしてしまうということについて、私の身近な例をひとつ。私の母親はA型と思い込んで生活してました。何事も真面目に受け取り、几帳面、それが当然と彼女は思っていたようです。

私が小学生の時、血液型の検査がありました。純然たる血液型の検査だったと思います。(耳たぶのところからちょっとだけをとって判断するだけで、痛みも何もないという単純なやつだったので)
私の血液型はAB型でした。私の父はA型と聞いていました。両親の組み合わせにより生まれてくる子供の血液型の種類についての知識も既に持っていた私でしたが、驚きもしませんでした。家に帰り着くと平然と「おかあさん、私AB型だって」と告げたところ、母親は何故か血相を変えて献血に行ってしまいました(何故この時血相を変えたのかは未だに謎です(笑))。
帰って来た母は満面の笑みを浮かべて弾む声で言いました。 「ごめんねー、おかあさんAB型だった」
この日以来母の人格が変わりました‥‥‥母親はどうやら血液型性格判断を信じきっている人らしいです。

因みに私は、都合のいい時だけ血液型を持ち出します。「だって、AB型だしー」「よかった、AB型で。両極端のことやっても不思議ないもん」
この言葉で周囲が納得してしまいますので、余計な説明が不要になりますんで。

さてと、長居してしまいました。今後も楽しみに立ち寄らせてもらいます。


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