2002/11/4 今日の日記を読んで、「そうそう、懐かしいなあ」と思ってくれる人がいればボクの勝ちです
 
 
 部屋のCDを整理していて、「To Heartオリジナルサウンドトラック」が出てきたので、久しぶりに聴いてみました。
 名曲揃いで大変懐かしかった。
 PC版THにハマリまくっていた頃を思い出しました。
 次いで、(notリニューアル版)の曲も聴いてみました(こっちは製品CD)。
 これまた懐かしい。
 かつてのLeaf黄金時代を彷彿とさせてくれます。
 思えば、ぼくにとってLeafオフィシャルBBSこそが全ての発端でした。
 LeafオフィシャルBBSに入り浸っていたから多くの人と知り合えたし、ネットの楽しさも知ることができました。
 Leaf黄金時代を『葉っぱ人間』としてリアルタイムに体験できたのは、極めてラッキーなことでしたよ。
 あの当時を知る人なら皆そう言うんじゃないでしょうか。
 
 
 ところで。
 PC版TH発売に先駆けて、幾つかのパソコン雑誌に付属していたプレTHをいまだに持っているというのは自慢できるコトだと思います。
 本編のおまけがこのプレTHの舞台裏だったんですよね。
 今同じコトやったら、「未プレイのユーザーのことを考えていない!」と散々叩かれるんでしょうねえ。
(例:サーカスのD.C.)
 大らかな時代だったんだなあ。
 
 
 もう少し「To Heartの意義」について語ると。
 今でこそ、エロゲ体験版やOP曲・ED曲、OPムービー等が当たり前になってますが、こういった『基本』の元祖はTo Heartだと思うのですよ。
 当時はネット・エロゲー雑誌とも未整備だったから、発売前の体験版なんてとても考えられなかったし、エロゲに歌曲を入れるなんて前代未聞。
 だから、PC版THを起動して初めてBrand New Heartを聴いた時は衝撃を受けました。
 トレカを始めとする関連グッズ販売にもTHが一役買っていることは間違いない。
 つくづく、To Heartは偉大な一本でした。
 あまりにも偉大すぎて、いまだにLeafはTHを越えられないんですけどね。
 
 
#これらの話を全て実感として理解できる人はボクの朋友(ポンヨウ)です。
 
 
    ☆
 
 
 思い出話ばかりしててもしょーがないんで、2002年11月らしい話を。
 ロボゲッチュで知ったネットゲーム『天上碑』
 興味が沸いたのでやってみようと思います。
 アカウントは既に取得したので、実行ファイルのDLが終わったら早速始める予定。
 面白いことを期待。
 
 
2002/11/10 ネットゲーハマると危険
 
 
 たまソフトオフィシャルサイトから、『世界ノ全テ』MP3をDLして聴いてみました。
 いやー、スッゴク良い曲ばかりですね。
 シナリオやキャラは賛否両論ありますが、曲に関しては皆絶賛しているだけのことはあります。
 もともと遊びたいと思っていた一本ですが、曲を聴いてプレイ意欲が倍増しました。
 メーカー戦略にまんまと引っ掛かっている気もしますが、面白いモノを遊べるならそれで満足なのです。
 
 
    ☆
 
 
 タクティクスオウガ外伝、Aルート・Bルートともにクリア。
 トゥルーエンドを見てビックリしましたが、
「ああ、なるほど! それで”タクティクスオウガ外伝”なのか!」
と納得できました。(ネタバレ)
 アルフォンスが暗黒騎士ランスロットだったとはねえ。
 二十数年ですっかりダーティなやり方を身に付けたようで。
 オウガシリーズはこういった見せ方が実に上手い。
 オウガバトルサーガシリーズの第五作目が楽しみです。
 
 
#でもどこのメーカーから出るのかな…。
#松野氏がいるスクウェアから出るって話もあるけど、スクウェアお得意の『映画的ゲーム』
#には絶対して欲しくない。
#そんなんオウガじゃねえ。
 
 
    ☆
 
 
 前回書いたネットゲー『天上碑』やってます。
 まあそれなりには面白い。
 でも、今はゴン犬先輩にPC版FFXIを薦められてます。
 今までぼくがFFXI遊んでなかったのは、単に「PS2でのネット環境を整えられない」という一点に尽きますから。
 PC版なら、その問題が解消されますからね。
 天上碑でネットゲーの面白さを思い出したこともありますし、PC版FFXIを店頭で見かけたら買ってしまうかもしれない…。
 
 
 ところで。
 天上碑でのマイキャラは蒼月潮、槍使いです。
 元ネタは無論うしとら。
 こんな名前にしてしまったせいで、久しぶりにうしとらを読みたくなったので、またも一巻から読み直しました。
 もう再三書いてきましたが、うしとらは何度読んでも変わらずに面白い。
 うしとらの意義はいくつもありますが、その中の一つに、『槍という武器のイメージを一気に押し上げた』ということが挙げられます。
 今でこそ、槍は格好良い武器だと思えますが、うしとらが出るまでは主人公が槍を使うなんて前代未聞でした。
 剣・刀・銃あたりが定番で、槍は脇役の持つ一般武器に過ぎなかったのですね。
 そこへ出てきたのが、人の魂を喰らい邪を裂き鬼を突く獣の槍。
 この無敵の槍を振るい、人々を救っていくうしおの姿は極めて画期的でした。
 うしとらのおかげで、槍は一躍人気武器の仲間入りを果たしたわけです。
 弱小武器であった槍を『獣の槍』として昇華させた藤田和日朗氏の着想力には脱帽です。
 
 
#もっとも、うしとら以後も槍をメインに据えた漫画は無いのだけど。
 
 
    ☆
 
 
 漫画の話ついでにもう一つ。
 マガジン連載漫画『スクールランブル』
 皆様予想もついているかとは思いますが、この漫画ダイスキです。
 ギャルゲー版クロマティ良いねェ。
 このノリでドンドン突き進んで欲しいねェ。
 
 
2002/11/14 FFXI遊べなくて泣いてる人の(グチ)日記
 
 
 いやー、ちょっと聞いてくださいよお客さん。
 あたしゃネットゲームってやつがダイスキでねぇ。
 11/7に発売された、Windows版ファイナルファンタジー11ってゲームを買ったんですよ。
 マシンスペックギリギリでFFベンチが1550しかなかったから、わざわざELSA純正Geforce4Ti4200/128のグラフィックボードまで新調したんですよ。
 おかげでFFベンチが2750までハネ上がって、さあこれでマトモに遊べるぞッと思ったんですよ。
 ところがねぇ。
 PlayOnline入会・FFXI購入はしたものの、FFXIをやってると、30分に一度はフリーズするんですよ。
 ハードウェアリセットかけなきゃどーにもならない状態になるんですよ。
 おかげで満足に遊ぶことなんて出来やしません。
 あたしも僅かなWindows知識を使って、各種デバイスドライバやDirectX8.1を入れ直してみたり、メンテナンスウィザードやデフラグを実行してみたりしたんですが、一向に良くならないんですよ。
 このマシンはショップブランドなので、明日そのショップに相談しに行く予定ですが、直るかどうか怪しいし。
 高いゼニ払った正規ユーザーなのに、どうしてこんなメに遭わなきゃならないんですかねえ。
 
 
※今日の日記のタイトルは、
『まんがタイム増刊きらら12月号が札幌の書店に入荷しなくて泣いてる人の日記』でも可。
 ちなみに、ボクはしょっちゅう感動して泣く人間です(こないだも『帰ってきたドラえもん』見て大泣き)が、感動が安いと言うと聞こえが悪いけど、感受性が豊かと言えば聞こえが良いので、ボクはこっちを採用してます。
 
 
2002/11/20 FFXIをサルのよーに遊んでる人の日記
 
 
 前回書いたFFXIフリーズ問題についてPCショップに相談したところ、
「OS自体が不安定になっている可能性が高いから、Meを再インストールすればよくなるのではないでしょうか」
とのアドバイスをもらいました。
 頼めば代行してくれますが、代金\8,000もかかる。
 再インストール自体はさほど難しくはないから、まずはそれで試してみて、それでもダメだったなら改めて相談に乗ります、とのこと。
 それくらいなら自力でもできそうだと思ったぼくは、礼を言って家に帰りました。
 しかし、難しくないと言っても、それは知識がある人の場合。
 知識が全く無いぼくにとっては、
「山に登る時! 装備も無い、頂上がどこにあるかもわからんでは、遭難は確実なんじゃッ!」状態。
 そこで次に頼ったのがゴン犬先輩
 ゴン犬先輩はPCを自作できるパワーユーザーなので、再インストールに関する知識もあるんじゃないかと思いました。
 連絡を取った結果、先輩から再インストール方法が載ったサイトを教えていただき、そのページをプリントアウトしていざ挑戦。
 ショップブランドということでPC自体のマニュアルは無く、ほとんど背水の陣で臨んだこの作業もどうにか成功。
 その後、デバイス等必要最低限のソフトを入れ、再びFFXIをインストール。
 緊張しながらプレイを開始し、その後八時間でフリーズは一度もなし。
 見事に問題解消できました。
 これもPCショップの店員とゴン犬先輩のおかげです。
 ありがたいことです。
 
 
 しかし、復旧したのはいいが、今度はFFが面白くてやめられないというワナ。
 ゴン犬先輩からテクニックを教わり、先輩が入っているLSに入れてもらい、今は一人でレベル上げに精を出してますが、これが面白すぎる。
 パーティプレイがこれほど楽しいとは。
 こんなにネットゲーにハマッたのは、UO以来です。
 FF一本あれば当分は他のゲームいらないッス。
 
 
 ところで。
 今回のぼくのように、金を取れそうにないサポート依頼でも丁寧に応じてくれるというのは非常に好感が持てます。
 次にPCを買い換える時も、この店を利用したいと思いました。
 やっぱパソコン関連はPCショップを頼るのが一番ですね。
 
 
    ☆


 上で「他のゲームはいらない」と書きましたが、12/27の家族計画絆箱だけは買います。
 FFがどんなに面白くとも、家計だけは別格なのです。
 今でも不意に家計をプレイしたくなることがあるし、バスの待ち時間などでふと家計のネタを考えることも多い。
 その家族計画が、フルボイス&CG追加で再販ですYO?
 これをボクが買わなくて誰が買うと言うんですか? ねぇアナタ? ってなもんです。
 発売が楽しみですヨー。

#言うまでも無いとは思いますが、ボクはCDアップデート版・DVD版両方買います。
#DVDドライブ無いけど買うったら買うのです。
#そもそも資金自体底をついてるけどそれでも買うのです。
#ところで、家計の実売って一万本に満たないと聞いたんですが、本当なんですかね。
#事実だとしたら、激しく間違っていますな。


※今日の日記のタイトルは、
「気づくとまんがタイムきららを購読していた人の日記」でも可。
 ちなみに初代ガンダムのカラーリングを「トリコロールカラー」と言うそうですね。
 いやきららとはあんまり関係ない話だけど。
 
 
2002/11/26 FFXIのバージョンアップ(鯖メンテ)中に日記を書く人の日記
 
 
 家族計画フルボイス版をプレイしている夢を見ました。
 プレイしながら「おおー、末莉たんの声は萌え萌エだなー」と思ったことをはっきり覚えております。
 文字通り、夢に見るくらい楽しみにしてるってコトですねえ。
 ウィンドウズ再インストールで家計のセーブデータも消失したことだし、フルボイス版は一からプレイする予定。
 それ散るの教訓を生かし、D.O.オフィシャル通販を申し込んだので、発売日に確実に手にできます。
 ああ、あと一ヶ月が待ち遠しい。
 なお、前回「家計の実売は10,000に満たないらしい」と書きましたが、メールで
「15,000くらいはいってるみたいですよ」との情報をいただきました。
 とりあえず黒字は確実なようで一安心。
 ま、黒字が出てなければフルボイスリメイクなんてするわきゃないか。
 でも個人的には2001年度どころか歴代エロゲベストゲームだと思ってるし、もう少し売れても良いと思うんだがなあ。
 
 
    ☆
 
 
 ついでなので、個人的エロゲランキングを書いておきます。
 No.1は上述の通り家族計画
 当分これを越えるゲームは出そうにない。
 準優勝:Kanon
 誰が何と言おうと、ぼくはKanonがダイスキなのです。
 DC版・PS2版両方買ってしまうくらい。
 プレイする度に泣いております。うぐぅ。
 三位以下は混戦なので順位がつけられません。
 好きなゲームはいっぱいありますが、同じくらい好きなものばかりなので同率三位といった感じなのです。
 まあなんにしろ、傑作が多いというのは良いことです。
 
 
 ところで。
 エロゲーと言えば、一時期は泣きゲー至上主義が席捲しておりましたが、最近は沈静化してきた気がします。
 ここしばらく、エロゲーで泣いた記憶がない。
 単にボクが泣けるゲームをやってないだけって気もしますが。
 こーゆーのはバランスが大切なので、泣きゲー以外の名作もドンドン出して欲しいものです。
 
 
    ☆
 
 
 友人TaSくんから「キャットルーキー」なる漫画を薦められたので行きつけの漫画喫茶に行ったけど、無かった。
 仕方ないんで、新鉄拳チンミ13・14・15だけ読んで帰ってきました。
 ヂツは密かにチンミ全巻読んでるのです。
 地味だけど、新以前と併せて既刊50巻を数えるだけのことはある漫画です。
 漫画喫茶などで読んでみても良い漫画だと思います。
 
 
 漫画喫茶のことを書いたついでに、以前書いた漫画についてもう一度書きます。
「覇王伝説タケル」。(←タケルも漢字名なんだけど変換できなかった)
 著者島崎譲氏、講談社マガジンコミックス。
 第一部十巻第二部十巻の全二十巻。
 この漫画、メチャメチャ面白ぇです。
「亡国の王子が仲間を集めて軍勢を整え民衆の支持を得、悪の大国を打ち倒す」という勧善懲悪の王道ストーリーですが、エラく熱いんだこれが。
 絶対楽しめるし、漫画喫茶常備率も高いので、是非是非読んでみてください。
 でも第二部は読まなくていいです。
 第一部十巻でスッパリ終わってれば、不朽の傑作だったんですがねぇ。
 
 

#そういえば島崎譲氏、しばらく見かけないなぁ。
#今何やってんのかなあ…この人の漫画好きなんだけど。