一月六日(土) マルチとドラえもん、どっちが欲しい?
 
どうも、新世紀あけましておめでとうございます。
どうにかネット環境が復活できたので、更新再開です。
と言っても、まだISDNではなくて、アナログモデム接続なんですが。
ISDN化は少しかかりそうなので、モデムを買ってしまいました。
数ヵ月後には燃えないゴミと化すのがわかりきっていても買ってしまった…。
ほとんどネット中毒。
まぁとりあえず、新型パソ、愛称「モビュラ」のスペックを紹介します。
CPU:Athlon1.1G
メインメモリ:128M
VRAM:32M
HD:46G
CD−ROM:10/12/32
OS:WindowsMe
ビデオカード・サウンドカード装備(名前は忘れたけど結構良いやつ)
スピーカー:ウーファー機能付オウルテック製スピーカー
ついでにPSコントローラが使えるようになるUSB接続機器
そしてディスプレイは液晶15.3インチ。
モデムもCバス33.6Kからシリアル56Kに変更したことで、実質的に倍近い速さ。
これだけのスペックを作っておけば、二年は保つでしょう。
っつーかそのために金つぎ込んだので、保ってくれないと困る。
あとはMIDIがあれば完璧。
 
☆タイトル
前回マルチの夢を見たことについて書いたら、友人Rくんに
「最後の二行どころか最初の三行の時点で十分怪しい」
と言われてしまいました。
そうかなぁ? と思ってしまうぼくは既に人間失格なのでしょうか。
それはさておき。
先日新聞の社説で、
「ロボットの発展は凄まじい。ドラえもんの完成も近いだろう」
みたいなことが書かれていました。
でも、やっぱりロボットならドラえもんよりマルチでしょう?!
いや、よく考えてみてください。
仮に、四次元ポケットを初めとする秘密道具を全て所持したドラえもんと、
来栖川製メイドロボHMX-12マルチが作られたとします。
この世界征服さえ可能な猫型ロボットと、廊下掃除くらいしかまともにこなせない
実用面ではほとんど役に立たないメイドロボを比べたとき、
あなたならどちらが欲しいと思いますか?
ぼくは言うまでもなくマルチです。
だってねぇ………………………。
でも、「マルチとミント=御剣のどちらが欲しい?」と問われたなら、
ぼくは迷わずこう答えるでしょう。
「両方いるに決まってんだろ!」と。
 
一月九日(火) ロボットと人間の違いは?
 
我が新型マシン「モビュラ」、一応HPを更新できるくらいには環境が整ったし、
パソゲーもそれなりには動くんですが、いまだにセッティングを続けてます。
実は旧マシンの頃から、音源に関して
”本体スピーカーからはPCM、外部CDステレオからマイク端子を通じてCD-DA”
という音の鳴らし方をしていたんですが、これが異常だということに
今更ながら気付きました。
普通は一つのスピーカーで全ての音を鳴らせるみたいですね。
しかしぼくのマシンでは、旧機でも「モビュラ」でも外部へマイクで通すしかない。
どうもシステムの方で何らかのエラーが起きているらしいのですが…うーむ。
そんなのぼくにはお手上げだよなぁ…。
まぁ一応PCMの方はきっちり鳴っているので、ガンダム風に言えば
 
アストナージ「ガンダムはまだ整備中だぞ、カミーユ!」
カミーユ「動けばそれでいい! カミーユ、Zガンダムいきます!」
 
ってとこですかね。
…我ながらすげぇわかりにくい例えだな。
 
☆ゲーム近況
そーゆーわけなんで、パソゲーはあんまり遊んでません。
PCM音源のみ使用のソーサリアンオリジナルととらハ3をちょこちょこくらい。
そういえば、ビ・ヨンドはレンEDで一度クリアしました。
やっぱり良かった。
DOS版で五回は通して遊んでいるので、ストーリー的な目新しさはまったくありませんが、
それでもついつい最後まで一気にあそんでしまった。
ビ・ヨンドはパソゲーユーザー必携の一本ですな。
 
一方コンシューマですが。
持続的に遊び続けている「シレン2」を除くと、DCをメインに遊んでました。
特に年末年始は、ほとんど「探偵紳士DASH!」一本。
さすが菅野と唸らせられる見事な出来でした。
終盤はグッときました、グッと。
パッケージ裏面で「感動必至!」とまで言っているのは伊達じゃない。
2000年はパソゲーの傑作が多かったので「不確定世界の探偵紳士」は霞んでしまいましたが、
この「探偵紳士DASH!」は良いです。
CG監修にカーネリアン氏が入ったことで、絵も萌え系になって
ギャルゲオタ受けしやすくなったし。
特にヒロインのミント=御剣(異論は一切認めませぬ!)は、
”CV桑島法子”というイデオンガン並みの超兵器を装備していて、
ソレ系に弱いオタなら一瞬でもえつきます(漢字変換は敢えてしない)。
最近のコンシューマギャルゲーとしては屈指の名作なので、是非プレイをお薦めします。
 
一月十一日(木) 機械の少女は電気ウナギの夢を見るか?
 
色々試行錯誤を続けてきた我が新たな愛機「モビュラ」のセッティングですが、
どうにか一通りの設定が終わりました。
PCM・CD-DA・MIDIの全ての音がちゃんと一つのスピーカーで鳴るようになったし、
ICQ・IRCの導入も終了。
メーラーもネスケメッセンジャーからAl-mailに変えてより便利に。
Windows Media Player 7があるから動画再生もオッケー。
ゲームパッド用のPSコントローラ装着済み。
ついでにメモリも+256して384MBに増設。
大まかな環境が整ったので、ようやくパソゲーを心置きなく遊べます。
当面はイースIIかとらハ3、ファントム、Whiteあたりを遊ぶ予定。
なお、WindowsMeでもだいたいのWin95用ソフトを使えるみたいです。
鬼畜王ランスでテストしましたが、正常にゲームがスタートできました。
内心ちょっと不安だったので一安心。
まぁ今更鬼畜王をプレイする事はないと思いますが、
「いつでも遊べるが遊ばない」のと「ハードの制約で絶対遊べない」のとでは
雲泥の差がありますから。
ちなみにアリスベンチは、CPU5、GAがハイカラー32ビットの1024*764で22。
さらにソフトウェアMIDIを使っても動作に何の支障も無い。
ビバ・ギガヘルツ&大容量メモリ。
 
☆タイトル
ぼくにはどうやら「機械少女好き」という隠し属性が存在していたらしいです。
探偵紳士DASH!でようやくその事実が発覚しました。
また一歩人間としての格を下げたような気がする。
それはさておき。
機械少女好きと自覚したときから、機械少女とのハッピーエンドの形を
考えるようになりました。
もっともわかりやすい例えがマルチなわけで、マルチシナリオで
”その後”を考えた場合、たいてい不幸になってしまう。
何とかならないかなぁ…とずっと考えているんですが。
まぁ妥当なところで、浩之とあかりが結婚して、そこにマルチが加わるという
LF97の図式ですかねぇ。
これこそが、Leafオフィシャルの
「To Heart そして、それから…」
なんだと信じてます。
ちなみにアリスのデジタルノベルは「アトラク」が処女作なのではなく、
「闘神都市II そして、それから…」が一発目です。
いや、みんなこの「そして、それから…」を忘れてるんだもの。
結構良い出来なのに。
 
一月十六日(火) 喉の奥に刺さった魚の小骨
 
前にどこかのサイトで
「RPGには壮大なストーリーは必要ない!」
という文章を読みました。
読んだとき、ハッとさせられました。
確かに今のRPGって、壮大なストーリーがあるのが当然になっている。
まぁUOなどのネットRPGは違いますが、一人用RPGで壮大なストーリーが
ない物は無きに等しい。
あの大傑作「ウィザードリィ」はこのタイプですが、今のウィズの新作は
出てもあんまし売れてなさそう。
現代のRPGはやはり世界を救わなきゃダメなんですかねぇ。
ところで全然ありませんが、
RPGのラスボス一人とラスボス戦の音楽を一曲思い出してください。
何を思い出しますか?
ぼくはドラクエIIIのゾーマです。
ゾーマ戦ほど見事なラスボス戦ってそうそうないと思いませんか?
戦闘CGが印象的で覚えやすく、曲も耳に残りやすい。
光の玉を使った時のエフェクトまではっきり思い出せます。
ああ、本当にこの頃のドラクエは偉大だったなぁ。
VIIもそろそろやってみようかなぁ…。
 
☆今日のサイト紹介
最近、ウェブ漫画収集にはまっています。
探せば結構あるもんです。
まぁ豪東鳩並みの物は滅多に見つかりませんが。
そんな中でお薦めはここの「五月荘物語」。
一応浩之とあかりは出てきますが、実質的にはほとんどオリジナルのウェブ紙芝居。
しかもIEでなければ見られず、HDに保存することもできない。
でもそれでも良いのです。
スッゲェ面白いから!!
絵も上手いし、これは一読の価値ありです。
ぼくは週イチ巡回ルートに決定しました。
 
一月二十三日(火) 顔のない月限定版が手に入るかも…
 
山田帝国の「DigiCharat 秋葉統一」という同人を買いました。
買った理由は、
パッケージ表のでぢこ・ぷちこ・うさだ・ゲマが結構上手い、
パッケージ裏面のげまげま外伝が面白かったから本編にも期待できそうだ、
という二点。
値段も¥1000と、まぁお手頃といえばお手頃なお値段でしたし。
早速家に帰ってちょちょーいと遊んでみたんですが、これはなかなか悪くない。
文章も音楽も絵もかなりでぢこしている。
「でぢこしている」というのは変な言い方ですが、TVアニメ版のあのノリを
キッチリ受け継いでます。
ネタもカノソ的で笑わせてくれるし、でぢこ好きなら買って損はないです。
ってゆーかこれが処女作なんだから大したもの。
この「山田帝国」というサークルには今後も期待できそうです。
 
☆ゲーム近況
9月の発売以来ながく遊び続けてきた「シレン2」ですが、
ついにラストダンジョン「最果てへの道」をクリアすることができました。
いや〜長かった…遠投の土偶のある部屋でシハンに盾を飛ばされたり
にぎり元締めにおにぎりにされたところを袋叩きにあったり
アークドラゴンの壷を入手したと思ったらタイガーウホーンに
落とし穴に落とされたり…。
全般的にヒマガッパ系には泣かされました…。
でもこれでようやく、溜まっているパソゲーの消化に入れます。
実は風来雨記も発売日に買ってあったりするんですが、F.O.Gのゲームは
一定期間を置いてから遊ぶのが習慣化していたりする…DC版久遠の影響で。
で、パソゲーですが。
今は「真・瑠璃色の雪」をやってます。
このゲームに関しては、DOS版「瑠璃色の雪」のファンとして色々言いたいことがあるんで
そのうち日記レビューを書きますが、とりあえず一言。
 
こるりって…こるりって…そーゆーキャラだったのかぁ!!
意表を突かれたというか…ある意味非常に理に適っているというか…。
さすがアイル・チームリバ!
ユーザーの期待は裏切らないぜ!
 
一月二十八日(日) ぼくわアクションゲーマーでもあるのです
 
世間のエロゲーマーの皆々様はヴェドゴニアをプレイされているみたいですが
ぼくはやらないのです。
1/25の鬼武者に一年以上期待していたし、予想通りの面白さに
アクションゲーマー魂が久々に震えさせられたし、
エロゲはとりあえず真瑠璃雪を極めたいし等々の諸般の事情により、
ヴェドゴニア(とファントム)は無期延期なのです。
皆様、どうかぼくの前ではこの二作のネタバレ話はしないで欲しいのです。
お願いなのです。
つーかこの「なのです」口調はてんたまの影響なのです。
二月はこれといった期待作もないのでその間に遊ぶかも知れないです。
 
そういえばOnly Youがリメイクされるそうなのです。
メチャ楽しみなのです。
あの熱く燃え滾る漢の闘いのドラマを再び見られると思うと
それだけで感動してしまうくらい嬉しいのです。
でも旧作はアリスに在庫がなくなったから通販も終了だそうです。
まぁ旧作品はDOSベースのソフトだから仕方ないと言えば仕方ないのです…
これも時代の流れなのです。