九月五日(火) 徒然なるままに
 
IBMが、80GBで4万円というIDEタイプのHDを売り出したそうです。
ほんっっとに安くなりました、HD。
ホンの数年前までは2Gで3万とか言ってたのに。
3GのHDをセコセコやりくりして騙し騙し使っているのが
馬鹿馬鹿しくなってきます。
これほど技術革新・世代交代が早い業界って他にありませんよね。
一般家電のTVやビデオは耐用年数5〜6年が当たり前なのに、
パソコンだけは無拡張で二年、フル拡張でも四年使えれば上出来。
今のぼくの愛機は買ってから三年半が経過したから、もう立派に
長老の部類に入ってしまう旧式機です。
ああ、早く新型を買いたい。
 
先日新聞で読んだのですが、日立がDVDディスクに記録する方式の
新型ビデオカメラを発売したそうです。
この技術を応用すれば、パソコンでもDVD−Rを開発できるのかもしれません。
今CD−RW買おうと思っているのですが、買った途端にDVD−Rが出て、
そっちが主流になったりしたらどうしよう…。
 
☆今欲しいゲーム
Airは多分買います。
初回版買うために朝一で並びに行きます。
並ぶのは別に嫌いじゃないです、真冬の厳寒期とかいうなら別ですが。
この時期の朝方は爽やかで気持ちが良いので、京極堂シリーズでも読んでいれば
なかなか快適に過ごせますから。
ただ、それ以上に欲しいのが、9/27の風来のシレン64。
今回も色々趣向が凝らしてあるようで凄く楽しみ。
MOTHER3も消えた今、64の数少ない期待の星の一つです。
任天堂も新ハードを発表した以上、今後は制作ラインも新ハード向けが
主体になるでしょうし。
64はもうここまでですかねぇ…。
 
☆今週のジャンプ
ブラックキャットを真面目に読んでいたりします。
割と面白いかも…絵も結構綺麗だし。
ジョジョは実にジョジョらしい展開を見せてくれていて先が楽しみ。
 
九月九日(土)
 
Air初回版買いました。
400MBもの容量を確保するためにいくつかのパソゲーを消しましたが、
どうにかインストール完了。
明日からじっくり遊ぶ予定。
ところで、Air買った後、何となく「タイピングオブザデッド」を
遊びたくなりました。
早速近くのゲーセンで筐体の前に座って100円投入したところ、
何故かゲームがスタートしなかった。
 
「ちょっと店員さん! カネ入れたのに動かないよ! どーゆーこと!!」
 
と堂々とした態度で苦情を言おうと思い、
 
「あの、すみません、お金いれたのにゲームで遊べないんですが…」
 
とおずおずと店員に話しかけたところ、
 
「はい、申し訳ありません。どのゲームですか?」
 
とあっさり謝って、クレジットを2も入れてくれた。
本当に100円入れたのかどうか確認すらせず、客を全面的に信用し、
さらに慰謝分も払うという姿勢。
素晴らしい!
客商売とはかくありたいものです。
今後このゲーセンを贔屓にしてあげたくなりました。
こーゆー良心的な店ばかりなら、
「渡る世間は鬼ばかり」
なんていう慣用句は廃れていくんでしょうけどねぇ。
 
☆Di Gi Charat
前に星野さんに送ってもらったでぢこ2000ビデオ、何度も繰り返し見ています。
このアニメは本当に面白い。
でぢこは一見絵だけで売っているみたいに見えますが、
実際にはそんなことは全然ありません。
アニメは抜群に面白いし、CDドラマは(そにょ3以降は)良くできているし、
各種CDの歌も名曲揃い。
とにかく、各方面に手を抜かずに作り込んである。
これだけやっていればオタク心を鷲掴みにするのも当然です。
ああ、いつの日かゲーマーズに行きたい。
札幌にもゲーマーズの支店ができないかなぁ…。
 
追記。
先日あるショップのパソゲー売場を覗いていたところ、
ふと目にした「虹色シーズン 〜さりげなく〜」というエロゲーの絵が
ものすごぉぉぉぉ〜〜〜く気にいり、猛烈に欲しくなってしまいました。
しかしエロゲー界には
「絵に惚れて買ったエロゲーはクソである」
という鉄則が存在するため、いまいち購入に踏ん切れずにいました。
しかし今日、ふと思いついてネットで検索してみたところ、
雪色のカルテを出したメーカーでした。
この意外すぎる事実を知った今、もの凄く悩んでます。
雪色のカルテはそこそこに評判が良かったので、
これもクソではない確率が高めです。
でもなぁ…そもそもネットで話題にならないってことは、
大した出来じゃあないと言うわけですからねぇ…。
でも絵はとてつもなく(Airより遙かに)好みですし………うーん。
 
九月十二日(火) 後悔先に立たず、でも後に立つこともある
 
「虹色シーズン」を買いました。
はっきり言ってダメダメなソフトですが、店頭で
 
「このゲームを買ったら後悔するかも知れない。
でも、今このゲームを買わなかったら、もっと後悔するに違いない。
なら、買わないで後悔するよりは買って後悔するほうがマシだ」
 
と思ってしまったのが運の尽きでした。
オタクにとって、「買えるときに買う!」というのは全ての基本ですからねぇ。
ああ、せめてCGで値段分の価値があるといいんだが。
 
ところで、「虹色シーズン」以外にも、「追憶」というエロゲも絵が好みで
前から気になってたんですが。
調べてみたところ、原画マンが同じらしい。
我ながらあんまりというか、実に納得できるというか…。
ついでに言うとぱーぷるのゲームです。
Lien出したメーカーです。
こんどは失敗したくないから少し調べてみましたが、こっちも
どうやら大した出来じゃあないようです。
こちらは、Lienを作った杵柄を失ってしまっていたようで…ってゆーか
シナリオライターがLien書いた人と違うもんなぁ。
まぁ仕方ないと言えば仕方ないか。
 
あと、今週の木曜日にDC版Kanon発売だそーで。
初回版ゲットすることを緊急に決定しました。
ギャルゲー万歳。
 
九月十七日(日) AIRとKanon漬けの日々
 
先日たまたまラジオを聞いていたとき、流れてきたCMの中で
みつめてナイトのBGMが使われていてすごく吃驚しました。
THやときメモの曲なら結構使われてますが、まさかみつナイを使うとは。
いや、みつめてナイトにも良い曲は多いんですが、しかしゲーム自体が
非常にマイナーですからねぇ。
あいたくて…に比べればまだマシですが。
 
ぼくはコナミの利権独占小銭稼ぎという浅ましい姿勢は大嫌いですが、
コナミの出すゲームは好きです。
今もときメモ2サイドストーリーズとメタルギアソリッド2にメッチャ期待してます。
ゲームは悪くないんだから、共存共栄という思想さえあれば良いんですがねぇ。
まぁ今更コナミが何やったところで、既に地に落ちた信望が戻るとも思えませんが。
 
 
では最後に、無免許気象予報士であるぼくが、局地的ではありますが
的中率が極めて高い気象予報をして終わります。
 
今後秋葉原周辺区域では、右手首にデッカい黄色のバンダナを巻いた
鍵っ子が大発生するでしょう。
 
九月十八日(月) AIRよりDC版Kanon優先
 
世間ではオリンピックで盛り上がっているみたいですが、ぼくは
スポーツの祭典には全く興味がないので、普段見ているテレビ番組が
潰れて苛立たしいとしか思いません。
まぁその分ゲームやってるから大した違いはありませんが。
 
さて、今日も今日とてネタがない。
そこで、今回はずーっと昔に書いたネタの続編を書こうと思います。
前に「ぼくが好きなシチュエーション」という物を書きました。
「そうだな…どこから話そうか…」です。
これ以外にもぼくの好きなシチュエーションはたくさんあります。
その一つがこれです。
 
………そんな、悲しい夢だった。
 
はい、みんなKanonを思い出しますね。
しかしそれは違います。
ぼくはKanonでこのセリフ(モノローグか?)に惚れたのではありません。
「金田一少年の事件簿」です。
金田一の三巻に、このセリフが使われているシーンがあるんです。
ぼくはそのシーンだけでちょっと感動して泣きそうになりました。
それ以来、このセリフが大好きになったんです。
このセリフは「泣かせ」の常套手段にして最終兵器だと思うんですが、
どんなもんでしょ。
 
九月二十日(水) 日本語って難しい
 
ちょっと前に久しぶりにバイオ1をやってみたのですが、
あの超有名な飼育係の日誌の最終ページの文章
「かゆ………うま………」
ですが、これって最終ページをよくよく見直すと
 
かゆい
うま 
 
でした。
いや本当。
実際プレイして今その画面を横に見ながら書いてるから間違いありません。
お疑いならすぐプレイして確かめて見て下さい。
でも「かゆ………うま………」の方がインパクトありますよね。
だからこそ誤った状態で広まったんだろうし。
まぁぼくも「かゆい………うま………」より「かゆ………うま………」の方が
より不気味で語感も良いと思うので、今後何かでネタにするときはやっぱり
「かゆ………うま………」と書くと思います。
じゃあ何でここにこうやって書いてるかって?
せっかく気付いたんだからどっかで言わないとスッキリしないじゃないですか。
 
ところで。
文章を書いているのが人間である以上、誤字や脱字というものは
どうしても生まれてしまいます。
昔はぼくもそう言った物を純粋にスタッフのミスだと思っていたのですが、
かなり前にどこかのサイトで
 
それらの誤字や脱字は意図的に書かれたものなのではないのか?
 
との文章を読んで以来、考えが変わりました。
実際に何か深く意図する部分があって、そのためにワザと別の漢字を
当てはめて書いたのかもしれませんから。
「当て字」というのは日本語の特徴ですしね。
でもまぁ「職権濫用」を「職権乱用」と書き間違えるとか、そんなのは
どう考えたって見落とし以外の何物でもありませんが。
この間違いは非常によくある。
AIRにもあった。
 
誤字脱字ついでにもう一つ。
遺書によくある一文として
「お父さんお母さん、先立つ不幸をお許し下さい」
というのがありますが、これも「不幸」違い。
これは、「先立つ親不孝をお許し下さい」という意味なので、
「不幸」ではなく「不孝」と書くべきなのです。
でもなぁ、このへんはもう「汚名挽回」くらいに
市民権を得ている言い回しですからねぇ。
いちいち目聡く見つけるぼくの方が間違っているのかなぁ。
 
九月三十日(土) バイオリズム下降中
 
ぼくはバイオリズムの影響を人一倍受けやすい性質のような気がする。
ついでに好調期間は低調期間の半分程度しかないような気もする。
…ということで、現在バイオリズム低下中。
全体的に不調です。
何やっても上手くいかない。
何か書いて更新しようにも筆が進まないので、更新のしようがない。
とりあえずは「シレン2」「ときメモ2 Substroies」で遊んでいるので、
この二本に関しては近い内に何か書こうと思います…色々言えるゲームなので。
 
ところで、全然関係ありませんが。
PS「メモリーズオフ」ファーストプレイ時。
ぼくはたまたま伊吹みなもシナリオをラストに回していて、
これまた偶然なことにちょうどその時風邪を引いていたんです。
ベッドで横になりながらみなもシナリオを見ていました。
そのせいか、みなもシナリオには非常に深く共感できました。
感情移入しまくってました。
エンディングで感動しまくりました。
シナリオをよりよく楽しむためには、
プレイヤーの精神状態というものも大いに関係みたいです。
風邪引いてKanonの栞シナリオ遊んでたら、もっともっと感動できるのかも。