十月三日(火) やたらと限定版を出したがるメーカーは見習うべきだ
 
今日の昼間、何故か唐突に「勇気の神様」の鼻歌を歌いたくなりました。
ぼくはオタクであることを恥じるつもりは毛頭ありませんが、
さすがに人前で堂々と勇気の神様の鼻歌を歌えるほどの度胸はありません。
その時はグッと我慢して、家に帰った今心ゆくまで聞いています。
しかし、確かに勇気の神様は名曲ですが、どーして突然
歌いたくなったのかサッパリわかりません。
ときメモ2サブストーリーズにもたいしてはまってはいないんだけどなぁ…。
 
☆イースIIエターナル
買ったまま放り出していたイースIIエターナルですが、
今日やっと開封して中身を確かめました。
いや、すっげぇ豪華。
あんまりもの凄い装丁なので、京極風に吃驚してしまいました。
外装の匣は立派だし、マニュアルはハードカバー風で格好良いし、
イースシリーズスペシャルコレクションCDがついているし、
その上にDVDのイースOVA全四巻分まで入っている。
これなら定価\9800だか\8800だかもちっとも高く感じない。
まさしく限定生産と言うに相応しい。
「限定版とはこういう物を言うのだ」
というファルコムの意地がヒシヒシと伝わってきます。
むやみやたらと限定と冠してユーザーを煽りたがるメーカーには
是非このファルコムのプライドを見習って欲しいですね。
 
☆無限のリヴァイアス
大学の後輩に、TV放映時のリヴァイアス十七話〜二十六話までの
ビデオテープを借りてきました。
先日発売されたDVD六巻で十七話までを見たので、これで終わりまで
話数を余すところ無く見ていくことが出来ます。
ぼくの部屋にはビデオデッキが無いので今すぐ見ることはできませんが、
今週末にでも一気に見てしまうつもりです。
あと、エースネクストあたりでのリヴァイアス漫画の最終回も読んできました。
そーいえばリヴァイアスはあーゆー終わり方でしたっけ。
とりあえずはアニメで早く見直したいです。
 
同じ雑誌で、とらハ2to3漫画も読みました。
こっちは実に都築さんらしい漫画でした。
とらハ3が楽しみです。
つい最近DCで移植発売されたばかりの某ゲームにそっくりなキャラが
いるよーな気もしますが、それでも楽しみです。
…っつーかとらちゃ匣をまだ遊んでないから、遊ぶならそっちが先か。
 
十月十三日(金) ようやく更新再開
 
いやいや、十日間も無更新だったのは久しぶりです。
この間、色々なことがありました。
まぁ生死にかかわるよーな大事件はなかったので、今もこうして
更新を続けられるわけなんですが。
 
ところで。
今「銀色」とゆーパソゲーが猛烈に欲しいです。
星野さんが日記で絶賛しているしICQで猛烈に薦めてくれるし、
ここのゲーム紹介の書き方巧いし、DLできるMP3の曲も素晴らしく良い。
ものすごく泣けそうなそんな変わらない予感。
これはもう買うしかない! とゆーわけです。
他にもやりかけのゲームは多いですが、優先順位は銀色がトップ。
月曜にでも買ってきてクリアするまで遊び尽くすつもりです。
うーむ、こんなにも欲しいと思ったパソゲーは久しぶりだ。
Airでさえなんとなく買ったのに。
 
☆近況
最近、ゲーセンへよく足を運ぶようになりました。
遊ぶのは決まってシューティングゲーム。
これにはちゃんと理由があります。
ぼくはコンシューマからゲームを始めた人間なので、アーケード筐体の
レバーがどうしてもうまく扱えなくて、ずっとアーケードゲームは
遊ばないんでいたんです。
でも、
「苦手だからって避けているばかりじゃ、いつまでたったって巧くなれない!」
と思い、少しずつでも慣れていこうと考えて、
それで一念発起してゲーセンに足繁く通うようにしたんです。
でもいきなり格ゲーを遊んで楽しめる自信はないので、
レバーに慣れるまではシューティングを遊ぶことにしました。
シューティングならコマンド入力などの複雑な操作はないし、
シューティングゲームは好きですから。
ついでに家でもシューティングが遊びたくなって、適当なシューティングゲームを
買おうと中古ショップにも行ったんですが、
なぜか出てきたときぼくが持っていたものは
「Revive 〜蘇生〜」とそのパーフェクトガイドブック。
いや、もともと欲しいと思ってたし〜、
ガイドと合わせて四千円なら悪くない値段かな〜、と。
さすがに面白いです。
「慟哭、そして…」で培った技術をキッチリ活かしています。
欠点もそのままなのはどうかと思いますが。
それに原画担当が変わったのも絶対マイナスだよなぁ。
なんで変えたんだろ、大人の事情ってヤツなのかな。
 
☆今日の文章系サイト
久しぶりのこのコーナー。
今日ご紹介するのはこちらです。
お湯以外でカップ麺を作る、というアイディアが非常に面白い。
その他にも色々面白いこと書かれてますし、
一晩〜二晩くらいはこのサイトだけで楽しめます。
 
十月十九日(木) 流行性感冒
 
また風邪を引きました…。
ただ今回の風邪を引いた理由は、銀色かもしれない。
ちょうど銀色の第二章を終えた翌日に風邪が発病しましたから。
銀色、本当に辛いです、このゲーム。
一日一章以上進められません。
あんまり辛くて、身も心も衰弱してしまいました。
精神が消耗している風邪引き状態で遊んだりなんかしたら、
自殺したくなるかもしれない。
それくらい重くて辛い。
もちろん出来は非常に良いんですが、だからこそ影響も強い。
風邪を治さないと続きを遊べないくらいに。
うーむ、しかし銀色のために身体の抵抗力が落ちたのだとしたら…
なんというか、実に影響を受けやすい身体だな、我ながら。
 
十月二十日(金) ソーサリアン
 
七月のイースIIエターナルに続き、11/9に発売される
日本ファルコムのリメイク「ソーサリアンオリジナル」を予約してきました。
このゲーム、もともと買うつもりは全くなかったのですが、店頭で
「予約すればソーサリアンベストミュージックCDがすぐ貰える!」
というデモを見て、その場で予約しました。
やっぱりその場で即貰えるというのは魅力的です。
それにソーサリアンの音楽がよいというのは有名な話ですし、
イースほどではないにしろ人気を博したシリーズであることにも違いはないので、
この機会に遊ぶのも悪くはないと思い、購入しようと予約しました。
んでもらったCDを早速聴いてみたんですが、
うーん、さすがは日本ファルコムだ。
ぼくの個人的な趣味で言えばイースIIエターナルの方が好きですが、
ソーサリアンもかなり良い。
音楽CDとしては文句無しの出来映え。
予約特典ということで実質ロハで貰ったわけだし、
これを貶そうものならバチがあたります。
この音楽CD、一応数量限定だそうなので、欲しい人は明日にでも
パソゲーショップへ走りましょう。
たとえ予約キャンセル料を払ってでも手に入れる価値のある、珠玉の一枚です。
 
☆HMX-12型 マルチ完成への第一歩
今日の新聞で、人工知能の研究者がロボットについて語っていました。
その中で彼曰く
「ロボットに感情を持たせる事を考えている」
とのこと。
具体的には、たとえば家庭用のロボット。
このロボットに
「人間が喉が乾いているかもしれないから水を持ってこよう」
というような気の利いた考え方をさせようと思った場合、
デジタルでいちいち考えさせるのは非常に非効率なんだとか。
それなら素直に感情を持たせるのが一番手っ取り早い、と。
ロボットに感情を持たせられるのか? という疑問もありますが、
人間の感情だって根元的には脳内の神経回路を電気信号が流れる事で
生まれているものだから、たとえ解明は難しくとも不可能ではない。
だから、いつか人間並みの感情を持ったロボットを作れるかもしれない。
…と、まぁこんな事を言ってました。
つまりマルチなわけですな。
マルチシナリオというのは、人工知能工学に基づいた
実に先進的なシナリオだったんですねぇ。
 
十月二十三日(月) ダラダラと長文
 
今日の愚行。
まずお昼頃。
毎度おなじみヨドバシカメラ札幌店で、
ぼくは「カナリア」を買おうかどうしようか迷っていました。
このゲームが欲しい理由は二つあって、一つは銀色が重すぎること。
もっとお気楽極楽に遊べるゲームが欲しくなった。
あと一つは、大学時代にすごくお世話になった先輩が大プッシュしてくれていること。
この先輩はぼくをエロゲーの道に引き込むべく、ジン・ジャザム君と一緒になって
痕の素晴らしさを延々何時間も語ってくれました。
あの時はどうもありがとうございました、
おかげでぼくもこんな立派な馬鹿エロゲーマーになれました。
あのことは一生忘れないよ、ジンくん、S・T先輩。
いや、冗談ですけど。
閑話休題。
まぁとにかくそーゆーわけで、カナリアが欲しかったのですが、
どうもネットでの評判がいまいち芳しくない。
だから買おうかどうしようかパッケージを眺めながら悩んでいたのですが、
そのときふと目に入った「初回限定版」の文字。
その瞬間購入を決定しました。
…つっこみなら結構です、自分がいかに馬鹿かってことは良くわかってますので。
そんなわけで、「カナリア」初回版ゲットしました。
家帰ってから開けてみたら、付録のあまりの寂しさに呆れて、同時に銀色のおまけの
センスの良さと比べてちょっと涙が出そうになったりもしたのですが、
それは別の話なのでおいておきます。
そんなこんなで夕方。
お昼に「カナリア」買ったにも関わらず、今度は「銀色」が欲しくなりました。
「銀色」限定版には二パッケージあって、ぼくは「ドライタイプ」しか持っていないので、
「缶タイプ」も欲しくなったのです。
お客様のつっこみは謹んで却下させていただきます。
とは言っても、ドライタイプの限定版でさえ、
大手パソコンショップの在庫の最後の一本としてギリギリ購入したもの。
これ以上どこを探しても銀色の在庫など無さそうだったのですが、それでも
オタ本能で札幌の知る限りのパソショップを探し回り、
どうにか「銀色」の在庫を持つパソショップを発見することができました。
しかし、見つけたのはいいけれど、「ドライタイプ」しかなかった。
これ以上はどうひっくり返っても見つかりそうにないので、泣く泣く涙をのんで
缶タイプの購入は諦めることにしました。
でも、その帰りに別の店で「White」を見つけたので、それを明日買おうと思っている
ぼくはやっぱり人間としてはもうどうしようもないところまで落ちているのかもしれない。
 
なお、この後家に帰って「銀色」四章遊んでトドメを刺されました。
「痕病」「TH病」「ONE病」「Kanon病」に続き、
「銀色病」もぼくの持病となってしまいました。
ぼくは一生この病気とつき合って生きていきます。
 
十月二十八日(月) そろそろカナリアを遊ばねば
 
上で「銀色限定版缶タイプ諦めた」と書きましたが、それでも
やっぱり諦めきれなくて、今日もまた銀色捜索の行脚に出てきました。
これって「根気が良い」と表現すれば長所になるけれど、
「執念深い」と言うと短所になるよな。
閑話休題。
今日回ってきたのは、交通の便が悪いところに在るためしばらく
行っていなくて、存在を忘れていたパソショップ数軒。
午前中だけ親に車を借りて、午後からは自転車であちこちに行って
一日を費やして探し回ってみたのですが、それでもやっぱり無かった。
パソショップ自体は見つけられましたし、予想通りエロゲも取り扱って
いたのですが、肝心要の「銀色限定版・缶タイプ」は無かった。
ってゆーか銀色自体が売ってなかった。
ファンとしては
「ああ、売り切れたんだな」
と善意に解釈したいところですが、確率的に考えると
「そもそも入荷していなかった」
というケースの方も十分あり得る。
残念な事ですが、銀色のエロゲユーザー間での知名度は、
ゲーム内容と比較すれば理不尽なまでに低いですから。
しかし、もう十軒以上のパソショップを見ているんですが、
そのどこにも銀色が一本も売っていないというのは何故なんでしょう。
他のどんなマイナーなエロゲーでも、これだけ回れば一本や二本は見つかりました。
入手が難しいとされている「いちょうの舞う頃」だって二本見つけたし。
もしかして、地味に売れているんだろうか?
でも何となくそーゆー感じはしないんだよなぁ…。
 
ところで。
この札幌行脚の行程の途中で、通り道にあった古本屋に寄ってみたところ、
「銀河戦国群雄伝ライ」のぼくが持っていない巻が六冊ほど並んでいたので、
速攻で買いました。
ライは一冊千円くらいする上、古本市場には滅多に出回らないので、
手元には11巻までしかなかったんです。
帰って早速読みましたが、いやぁやっぱりライは良い。
あんまり面白かったので、読み終えてすぐ近くの書店に走って、
抜けていた巻を全て新品で買ってしまいました。
銀色缶タイプを買うための金だったのですが、それだけ出した価値は
十二分にありました。
紫紋が死ぬシーンは名シーンだよなぁ、お約束だけど。
これで既刊二十四巻がようやく揃ったので、近いうちに一巻から
読み直してみようと思っています。
それはそうと、
華玉がライの陣営に加わったのは、人気が出たからですか?
まぁ確かにライ軍に入ってからの華玉は実に良いキャラになりましたが。