一月二日
(土)
 
 『年があけました』
 
 ついに、1999年です。
 今年の8月に、人類は滅ぶんですね。
 …ま、宗教が入りそうな事言うのはやめておくにしても。
 とりあえず、ぼくは今年の8月に、カッシーニが墜落する
だろーと思ってます。
 だってねぇ…時期的にあんまりピッタリなんですから。
 カッシーニについて、今さら説明は必要ないと思いますけど、
一応言うと、プルトニウムを満載した無人土星探査宇宙船です。
 墜落したら、もちろんプルトニウムを地表にばらまいてくれます。
 さぁ、どうなることやら…フフフ。
 …って、これじゃ地球征服を企む悪役みたいだ(笑)
 
一月三日 
(日) 
 
『ぼくはさくら派です』
 
 今日、OAV「サクラ大戦 桜花絢爛」を見始めました。
 …とゆーか、全四巻レンタル済みだったんですけど、見る時間が
取れなかったんです。
 でも、返却期限が迫ってきたので、時間作って見ることにしました。
 まだ一巻しか見ていないんで、何とも言えませんが、
 一巻に限って言えば、取り立てて特筆すべきこともない、
ごくふつーのOAVでした。
 少々、さくらメインっぽい構成でしたけど、まぁゲームのタイトルにも
なっているくらいのメインヒロインなんで、別に良いでしょう。
 とりあえず笑った事としては、花組結成前で仙台から出たことの
ないはずの真宮寺さくらさんご一家が、流暢な標準語を
お話になられていたことですね。
 まぁでもこれくらい可愛い物か。
 なんたって、シリーズ構成が「あかほりさとる(仮名)」なんですから。
 もし四巻全てつまらないゲホゲホ…もとい大したことなかったら、
それは多分シリーズ構成の「あかほりさとる(仮名)」が悪因でしょう。
 続きを見たら、速攻で感想を日記に書きますんで、乞うご期待(笑)
 
 
追伸
 
 今日、リーフファンクラブから年賀メールが届きました。
 まぁそれはいいんですが、中身をみてビックリ。
 
 『リーフファンクラブ担当の セレスですぅ〜』
 
 …と、書いてあるじゃありませんか。
 うーむ…。
 …ちなみに、ぼくのHN「セリス」は、 FE聖戦の系譜から流用した名前で、
FF6及びTHのセリオとはかんけーないっす。
 
一月五日
(火)
 
『サクラ大戦 桜花絢爛
第二話』
 
 「サクラ大戦 桜花絢爛 第二話」を見ました。
 まぁ…なんと言いますか、やっぱりつまらないゴホゲヘ…コホン。
 お世辞にも、面白いアニメとは言い難いです。
 はっきり言って、もし素材がサクラじゃなかったら、もう
本当にどうしようもないアニメだったでしょう。
 ゲームで描かれなかった花組メンバー達の姿をオフィシャル設定の元で
見ることができるので、ファンなら…とゆー事なんでしょう。
 サクラ好きじゃなかったら、面白くもクソもないと思うし。
 やっぱりつまらない最大の理由は、「あかほりさとる(仮名)」でしょうね。
 一巻からそうだったんですけど、ストーリー全般を通してにじみ出る
「あかほりテイスト(仮称)」がうざい。
 「ああ、いかにもあかほり(仮名)らしい作品だなぁ」って事です。
 
 …そう言えば、最近「セイバーマリオネットJ to X」が凄く面白くなったとか。
 制作スタッフからあかほりさとる(仮名)が抜けたため、という事なんですけど。
 本当なのかなぁ…見てないから分からないんです。
 あり得る話ではあると思うけど…。
 
一月六日
(水)
 
『やっぱりさくらが
ヒロインだった…』
 
 カウンター、リセットかかったと思いきや、そんなことは
ないみたいです…よかったよかった。
 
 さて、サクラ大戦OAV。
 全四巻見終えました。
 …当初の予想通り、いまいち…いや、いまひゃくくらいの出来映えでした。
 少なくとも、ゲーム版のサクラ大戦並みのクオリティを期待していた者としては。
 何と言いますか、実に月並みなんです。
 取り立てて面白い要素が無い。
 思えば、サクラ大戦というソフトがヒットしたのは、それまでになかった
『太正』という時代設定に端を発しているのではないでしょうか。
 霊力と蒸気が混在する時代に、少女のみで結成された『帝国華撃団』。
 ワクワクするような設定じゃありませんか。
 しかし、ビデオではそれを上手く活かせていない。
 このOAVは、「サクラ大戦の世界観を用いたアニメ」でしかないんです。
 ファンは、「サクラ大戦でしか出来ないアニメ」を求めていると言うのに。
 まぁ、第三巻だけは、わずかに
「これなら、まだ見られるかな…」と思えましたが…。
 見る必要のないビデオシリーズです、はっきり言って。
 …やっぱり癌は「あかほりさとる(仮名)」…だろーな…。
 
一月八日
(金)
 
『タダのネットゲーム』
 
 昨夜から、「ほむら」というネットゲーム始めました。
 このゲーム、サーバ使用料が無料で、お友達のRuneさんお薦め
ということだったので。
 これ、悪くないゲームです。
 プレイはブラウザ上で行うので、とんでもなく重いのですが、
(ブラウザ上に表示されるボタンを押してゲームを進めるのです)
そのかわり、リアルタイム制ではないのです。
 だから、「波乗り片手にプレイ」とか、「原稿執筆しながらプレイ」
などということが可能なんです。
 …とゆーか、そうでもしないとやってられないんですけどね(^_^;
 でも、かえってプレイしやすくなっています。
 少なくとも、UOに比べるとねぇ。
 タダで遊べるとゆー点を考えれば。
 「やってみたい」とゆー方、こちらへどうぞ。
 まだ登録受け付けてますから。
 近い内にまた受付中止になるかもしれないけど…(^_^;
 
一月十日
(日)
 
『季節はずれの話』
 
 この話…。
 最近、「季節はずれの怪談サイト巡り」を始めたんです。
 それで、「前にみつけたサイトだけど、ブックマーク登録しなかったので
アドレス忘れてしまったページ」を再発見したので、改めて読み直してみたんです。
 …で、みつけたんですが。
 いい話です。
 普通、「怪談」て言うと、恐ろしい話、身も凍る話を想像しますけど、中には
こういう、心温まるお話もあるんです。
 ぼくは、霊と言っても、元はぼく達と同じようにこの世に生を受けた人間だったわけ
ですし、特別視するほどの事もないんじゃないかって思ってます。
 
 「信じるか信じないか」は、個人の自由です。
 …しかし、「いるかいないか」と言うと…確かに存在するんですよ。
 
一月十二日
(火)
 
『祝・MIDI復活!』
 
 おめでたいことに、MIDI環境が復活しました。
 いままで使えなかった理由とは、「体験版の期限が切れたから」なんです。
 製品版を買うお金もないし、期限解除プログラムをDLしたとして、
それをバックアップできるかどうかも心配だったんです。
(うちにはMOやCD−Rはないので、バックアップはFDのみ)
 しかし、最近体験版MIDIもバージョンアップしたんです。
 で、この体験版が再び三ヶ月使えるんです。
 実にありがたいことです。
 しかも、前に使っていた物より高性能!
(当然と言えば当然ですが。バージョンアップしたんだし)
 今回は、「MMX対応」となったのです。
 つまり、MMX以上のペンタなら、より高音質になる、と。
 実際、前より高音質に再生されます。
(前回時のMIDIデータ、きっちり保存してあります。
半年かけて収集した、ぼくだけのMIDIライブラリです。
消すなんてもったいなくて…50Mあるけど(^_^;)
 しかし、CPUへの負担も大きくなってしまっています。
 全体の動作がかなり重くなってしまいました。
 もちろん音質を下げれば、軽くはなりますけど…。
 それはしたくない。
 …やっぱり、メモリ拡大が急務です。
 今時32Mじゃあねぇ…きついよなぁ…。
 
 で、今日再びMIDI集めに、前に書いたゲームMIDIリンク集を
元に、あちこち回ったんですが。
 相も変わらず、機種依存文字が多いです。
 ローマ数字なんて当たり前のように使われているし、半角かなさえ
使っているページもちらほら…。
 しかもそれが10万ヒットオーバーなんていうページなんですから。
 ぼくも、前は、機種依存文字を見かけたら、口うるさく管理者に注意
してたんですけど、最近はもうやめました。
 本格的にネットサーフするようになって、機種依存文字のあまりの
多さに、もうぼくの手に負える範囲ではなくなってしまいました。
 
 …ちなみに今日一晩で100曲以上DLしました。
 そのうち、某サイトで落としてきた「季節を抱きしめて」のデータは、
LHA圧縮データなのに、なんと1400K以上もあった(^_^;
 MIDIデータで、なんでそんなにかかるんだ?(笑)
 
一月十五日
(金)
 
『君は、自分が誰であるか、
名乗ることができるかね?』
 
 今日、「女神異聞録ペルソナ」をクリアしました。
 二週間くらい前からやっていたんです。
 ここには書いていませんでしたけど。
 良いゲームでした。
 エンディングでちょっと感動しちゃいました。
 クリアまでの総プレイ時間、約68時間ほど。
 68時間やり続けたのが報われるエンディングでした。
 ただ、このゲームの場合は、人に薦めるわけにはいきません。
 だって、クリアまでにとんでもなく時間かかりますからねぇ(^_^;
 ちなみに、ぼくは実はFF7で、
全キャラレベル99&マスター召喚マテリアを6個くらい作ったデータが
あるんですが、(この頃は暇人だった…笑)
そのデータだって、プレイタイムは60時間弱です。
 …ま、このペルソナにしても、ラストダンジョンで13時間くらい、
延々レベルアップをしていたんですけど。
 高レベルのペルソナを降魔するため、レベルを11上げる必要がありまして。
 そのおかげで、ラスボスもさほど苦戦せずに勝てました。
 …うーん、なんか支離破滅な文章になってきたな(^_^;
 ま、二年以上前のソフトとしては、良い出来でした。まる。
 
 次はどうしよっかな…GM音源が使えるようになったから、
ウィズユーをやろうかなぁ。
 ファーストプレイであっさりバッドエンドになっちゃったし(^_^;
 カクテルのソフトは、MIDIが無いと辛いんですよね。
 86音源だと、死にたくなる程ヘロヘロなBGMですから。
 GM音源とは天地ほどの差です。
 
 そーいや、最近88Proが欲しくなってきました。
 たいていのMIDIデータは、88Proだと、制作者の意図通りに
再生できるみたいですから。
 でも高いんだろーなぁ…。
 
一月十六日
(土)
 
『SFC版1は死ぬほど
やり込んだ』
 
 昨日、朝八時にネットから落ちた後、「うぃずゆー」と、
それに久しぶりに「ホワルバ」をプレイしました。
 ホワルバなんて、残っていたセーブデータ、「5月26日」でした。
ONE買ったらやめちまった、ってーことですな(笑)
 うぃずゆーは、序章をクリアしたところですとっぷ。
 ホワルバは久しぶりだし、クリア目指していたんですが、
あっさりバッドエンド(笑)
 まー美咲さんと由綺の間でふらふらしてましたから。
 今度は理奈狙いでやってみよーと思ってます。
 
 で、その後、「STAR OCEAN THE SECOND STORY」を始めました。
 公式ガイドつき。
 ええ、何故かあるんですよ(笑)
 …いや、これはマジでほんっとによく出来たRPGです。
 基本的に、「フィールド・ダンジョン・街などはFF7、
そこにスターオーシャンのシステムを加えた物」なんです。
 OP・プレイ中に挿入されるムービーや主な画面構成など、
FF的な見せ方です。
 このゲームでもっとも特筆すべきなのは、
実に気持ちよくプレイできることです。
 ローディングで待たされることがほとんど無く、街や
戦闘シーンなどでの画面切り替えもスムーズ。
 ダッシュ・ヘルプ機能完備で、エンカウント率もあまり高くない。
 セーブロードも極めて早いときてる。
 さらに、街の会話も、シナリオ進行毎にこまめに変わるし。
 RPGでこれだけ気持ちよくプレイできるソフトは、いままで
なかったんじゃないかな。
 あえて言うなら、FF7くらい。
 かなり面白そうだし、今後しばらくは
「うぃずゆー」「ホワルバ」「スターオーシャン」で行こうと思ってます。
 …ああ、休みに入ってから、ほんっっとにゲームとネットしか
やってないな、ぼくわ(^_^;
 
一月十八日
(月)
 
『ドラえもん』
 
 やるドラオフィシャル掲示板で、ドラえもんの話がちょっと出ていたのを
きっかけとして、ドラえもんへの熱き思いが燃え上がりました(笑)
 ぼくはドラえもん大好きなんです。
 で、アニメディア11月号の読者ページで知った
「ドラえもんの最終回」があるページ、みつけたんです。
 是非、読んでみて下さい。
 短いお話ですけど、いい話ですから。
 最後のドラえもんのセリフ、泣けます。
 ぼくは泣きました。
 有名な「のび太植物人間説」なぞ吹き飛ばすほどの感動です。
 で、ドラのオフィシャルページっぽいところもみつけました。
 こっちでは、故藤子・F・不二雄先生の描かれた「ドラの最終回」を
載せています。
 他にも、「のび太植物人間説」を否定していたりもしますから。
 是非行ってみることをお薦めします。
 
一月二十日
(水)
 
『マーフィーの法則』
 
 最近、なぜか「僕の血を吸わないで」とゆー本が気になっていたんです。
 でも、チェックしようにも、家の近所の本屋二軒ではいずれも売っていない。
 それまではあったのに、こーゆー時ばっかりないんですね(笑)
 で、月曜にちょっと街に行く機会があったので、その時に
アニメイト札幌店にてチェックしようと思い、向かいました。
 …しかし、なかった。
 これは驚きました。
 メイト札幌店といえば、この手の本の揃えはほとんど北海道一です。
 ここになかったら、かなり絶望的。
 で、しょーがないんで、同ビルのB1・B2にある、かなり大きな
書店に向かいました。
 …ここにもない。
 さらに、そこから三百メートルくらいのところにある、大きめの
本屋に向かいました。
(街中だから、本屋も何軒もある)
 …それでもない。
 もとは「ちょっと気になっていた」だけとはいえ、ここまで探しても
ないとなると、さすがに意地になります。
 「俺は絶対に諦めない!」と、アニメの主人公みたいな
気分になったり(笑)
 更にそこから五百メートルくらいのところの本屋に向かいました。
 ようやくあった!
 この時の気持ちは、やっとのことで宝を探し当てた海賊にも似ていました(笑)
 しかし、何をトチ狂ったのか、五分後のぼくの手には、包装された
「僕の血を吸わないで」一〜三巻が…(笑)
 本来は、「ちょっと読んでみて、面白そうなら一巻を買ってみよう」
程度だったはずなのに。
 やっぱりねぇ、人間ってやつぁ、「ここまで苦労したんだ、それなりの
見返りはもらうぜねーちゃん」って思っちゃうらしいです(笑)
 
一月二十三日
(土)
 
『今日の日記は内容が
ちょっと過激かも。
 だからガード機能を
つけておきます』
 
 デス様掲示板、ほんっとに面白いですねぇ。
 もちろん、純粋な意味ではなく、斜めから見てのことですが。
 ま、それでも、アングラなんかに比べれば遙かにましではありますけどね。
 アングラはねぇ…まともな人間の行く所じゃありませんから。
 初めて行った人は、まず間違いなくネットそのものが嫌になると思うし。
 …しっかし、ネット界にはやっぱり馬鹿が多いんだな。
 ちなみに、よく死体写真のページとか見つけてアングラとか言う人が
いますが、ぼくに言わせりゃそんなもんアングラじゃありませんって。
 
 そうそう、最近TVをにぎわしているニュースの一つに、
「ネットで青酸カリ購入、自殺!」とゆーのがありますね。
 某ブラックジャックな名前がよく登場するニュースです。
 この問題について、家で購読している新聞
(実名を書くのは気の毒だから伏せますが、北海道地方紙最大手の一紙です)
の社会面で、大きな記事として取り上げていたことがあったんです。
 まぁその事自体はどーでもいいんですが、問題は記事の内容。
 どうやら記者が実際にそれ系サイトへ行ったらしいです。
 言わずもがなですが、とーぜんアングラ系サイト。
 内容が笑えた。
 最初の記事は、「掲示板で実名を明かして質問したが、バカにされた」とゆーもの。
 (そりゃ当然だよ、あんた。九龍城で質問するような物なんだから)
 数日後の記事は、
「チャットへ行こうとしたが、ビジーのため蹴られた。
 そこで掲示板へ行き、数時間チャットした」。
 馬鹿ですね、この新聞記者。
 こんな記事を通す上司や校正担当も馬鹿。
 「掲示板でチャット」ってのは、見たことない人には想像できないかもしれませんが、
アングラ系ではへーぜんと行われる、ふつーの行為なんですよ。
 もちろん、サーバやネットに不必要な負担を強請するんで、ネットの常識がある人は
まずしません。
 まさか紙上にアングラ行為を書くとはねぇ…。
 しかもどうやらそれが狂った事だと分かってないみたいだし。
 アニメの悪役が、
「くっくっくっくっく…、ふわーっはっはっはっはっは!
 愚かな地球人どもめ!」
と、哄笑の声を上げる気持ち、実によくわかりましたよ。
 
一月二十四日
(日)
 
『星の海』
 
 スターオーシャン2、セカンドプレイにしてやっとクリアしました。
 ファーストプレイは、32時間ほどやったところで行き詰まったんです。
 終盤のボス戦で、どーしても勝てなくて。
 レベルアップすれば、なんとかなったかもしれないけど、元々最初から
やり直したいなって思っていたんで。
 
 スターオーシャン2は、一言で言うと「極端なゲーム」です。
 普通に武具を店で購入するだけでプレイした場合、中盤以降のザコ戦で
苦戦するようになります。
 ボス戦は言わずもがな。
 で、逆に最強クラスの武具を作ると、今度は簡単過ぎになってしまう。
 なんたって、最終ボスですらあっさり勝ててしまいましたから。
 まぁ、決してクソゲーではないんですけどねぇ。
 とりあえず、クロードの最強クラスの武器がディスク二枚目に入って
すぐに作れるんで、これを作らないとかなり厳しい展開になるでしょうな。
 
 とゆーわけで、スターオーシャン2のちょっとしたテクニック。
 中盤で入手できる「シャープエッジ」を、クロードが「ミスリル」で
カスタマイズすると「ミノスソード」になります。
 さらにそれを「ミスリル」でもう一度カスタマイズすると、
クロードの武器として上から2番目の強さを持つ「エターナルスフィア」に。
 これを越える強さを持つのは、試練の洞窟内の宝箱にある武器のみなので、
最終戦まで使えます。
 
一月二十七日
(日)
 
『王道お約束』
 
 最近、非常にやばい。
 とゆーかまずい。いかん。もったいない。
 何がって、生活サイクルの問題ですよあなた。
 本来PM9:00〜AM5:00だったハズなのに。
 ここ数日は、PM10:00〜AM7:00になっている。
 一日のネット時間、一時間強です。
 ああっ、もったいない。
 
 「僕の血を吸わないで」
 まぁ、決してつまらない本じゃないです、少なくともぼく的には。
 ただねぇ。
 あんまりにもお約束過ぎて。
 プロポーズどころか、同じ墓に入る約束までしちゃったってなくらいに
お約束なストーリーです。
 熱く重いストーリーにすることが出来るポイントがいくつかあるのに、
どこもさらっと流して終わっている。
 ちなみに、これはスターオーシャン2にも言える事だったりします。
 王道まっしぐら、中国漢帝国の皇帝にでもなれるくらいの王道。
 それはそれでいーんですが、ストーリーに重み・深みと言った物を
出せるようになる素材があるんですよ。
 なのにそれをまるっきり活かしてないんだもんなぁ。
 ああもったいない。
 例えば。
 ゲーム終盤、最後のボスを倒すために強力な武具を作るんですが。
 その武具を完成させるには、貴重な鉱物「レアメタル」が必要なんです。
 そのため、「体がレアメタルで構成されている」という宇宙人を倒し、
その体から鉱物を採取してくるんです。
 …どうです。
 必要悪とか、勧善懲悪に反するとか、ストーリーを重くする素材としては
最適でしょう。
 でも、それについてまるっきり触れてない。
 あああ、なんでこんな美味しい設定を無視したのかしら。
 難易度から考えて、スターオーシャン2は
「小学校低学年向きおもちゃ。小さい子は大人と一緒に遊んで下さい」
なソフトじゃあないのになぁ。