十一月六日
(金)
 
『みつめてナイトR』
 
 うーむ、十一月に入って初めての日記が、いきなり六日、ねぇ。
 さすがは面倒くさがり屋なぼくだなぁ、あっはっは(^_^;
 でも、よく考えてみると、最近日記に書くほどの事ってしてないんですよ。
 せめてゲームの話でもできればいいんですけどねぇ。
 しょーがないから、みつめてナイトの事でも(笑)
 
 みつめてナイトRの発売が近づいてきました。
 仲間になるのは五人だけど、一応みつめてナイトに登場したキャラは全員、
何がしかの役を与えられているようです。
 ゲーム雑誌をちょっと読んでみただけでも、キャロル、ロリィが登場していました。
 これなら、少なくともぼくの一押しキャラのアンも登場することは間違いなさそうです。
 でも、アンは割と冷遇されているらしい。
 ドラマCDにも登場してないし、ボーカル曲も作られていない
(…そうです。アン掲示板からの情報で、ぼく自身は未確認です)
 人気はかなり高いキャラなんですけど。
 ちなみに、みつめてナイトで人気の高いキャラは、アン、プリシラ、ソフィアだそうです。
 ソフィアはパーティメンバーだし、プリシラは王女らしく、RPGの王道である
「悪い魔法使いにさらわれるお姫様」を、これでもかと言うくらいに演じてくれます。
 でも、今のところアンはそういった美味しい設定が何も発表されていないんですね。
 もちろん、ゲームをやれば、「実はこの上なく素晴らしい、絶対泣ける設定があった!」なんて
場合もあり得ますけど…、でもなぁ、冷遇されてるってことを鑑みると、どうしても素直にそう
考えることができないんですよ。
 あーあ、アンのエンディングって、あんなに素晴らしいのになぁ…、どうして冷遇するんだろ。
 CVも國府田マリ子さんなのに。
 
十一月八日
(日)
 
『アニメ談義』
 
 昨日今日と、妙にアニメをよく見ました。
 で、せっかくだから、今日はアニメの話をしませう。
 ちなみにこれを書いている今現在、二十七時間無睡眠。
 かなりヤバイ(笑)
 
 
 さて、まず最初は名探偵コナン。
 昨日、初めて「名探偵コナン 〜時計仕掛けの摩天楼〜」を通して観ました。
 メッチャクチャ面白かった!
 特に、話半ばでの列車のエピソードは秀面でした。
 こんな面白いアニメ映画を見たの、久しぶりです。
 現在最も勢いのある推理漫画は、サンデーの「コナン」だそうですけど、それも無理ない話ですね。
 だって、金田一少年より全然面白いもの。
 だいたい金田一は一つの事件に話数をかけ過ぎ。
 そりゃあね、長期連載のアクセントとして、十話以上に及ぶ大連続事件を描く、
とかってのならまだ分かりますが。
 毎回毎回そんな長期の事件ばっかり取り扱ってたら、息切れしちゃいます。
 その点コナンは、ほとんどの事件を二〜四話程度で解決しているため、実に読みやすい。
 こりゃ、後発のコナンが人気上になっちゃうのも当然かな。
 ちなみに、コナンの映画の後、「ドラえもん のび太のねじまき都市」がVTRに収録されていました。
 こっちも、あらすじくらいは知っているけど、しっかり観たことはなかったので、そのまま観ようと
思いました…が、十五分観たところで停止ボタンを押すぼくの姿がありました。
 コナンを観た直後に観てしまったため、とんでもなくつまらない映画に見えたんです。
 変わり映えしないんですよ、ドラの映画は。
 同じようなことやって、同じような敵が出てきて、同じような味方が出てきて、
同じように敵を倒して、同じようにめでたしめでたし。
 ストーリーの展開自体、実にスローモー。
 まぁ、主対象が小学生や幼稚園児だと言うのもあるでしょうけど、コナンのスピーディな
ストーリーにに比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
 誤解のないように言っておきますが、ぼくは藤子・F・不二雄先生を尊敬しています。
 「ドラえもん」という偉大なキャラクターを世に生み出し、数々の心温まるお話を創作された
素晴らしいお方です。
 現在のぼくの人格を構成する上で、「ドラえもん」という漫画に受けた恩恵は少なくありません。
 でも、劇場版はね…。
 最近のドラ映画で、僅かに「これは観られるかな…」って思ったのは、雲の王国、くらいかな。
 昔は大好きで、毎年観に行ってたんだけど。
 「のび太のリトルスターウォーズ」とか、「のび太の鉄人兵団」なんか、大好きだったなぁ。
 
 
 で、次は今日です。
 北海道でも「まもって守護月天!」がみられると言うので、ビデオ予約をしておき、帰宅後早速
チェックしてみました。
 ちなみに、ぼくの住む札幌では、毎週土曜日は、PM五時からオーフェン、六時から守護月天
というローテーションです。当然オーフェンも録画。
 まず、ビデオを最初まで巻き戻し、オーフェンから観ました。(まぁ、当然ですね)
 今回もなかなか良かった。
 少なくとも、週一の三十分アニメとしては十分合格点です。
 特筆すべき良い点もないのですが、全体として「よくまとまっているな」との印象を受けました。
 そして、次が期待の守護月天。
 何と言っても、國府田さんの久しぶりのアニメヒロイン
(ママレの小石川光希以降なのではないか?)
ですから、超期待です。
 …しかし、本編が始まって最初の画面が映し出された時点で、
「…おいおい」と言いたくなりました。
 その後、シャオの國府田さんの美声だけを頼りに、三十分間完破しましたが…。
 はっきり言って、全然ダメですね、守護月天は。
 実のところ、ストーリー自体はまるで面白くない(アニメではなく、ガンガン本誌の方です)。
 大昔からあるお約束のラブコメドタバタストーリーで、何のひねりもない。
 幸い絵が可愛いから人気があるようなもので、絵が人並みだったら人気も人並みでしたね。
 ぼくも実は三巻くらいまではコミックス買っていたんですが、コミックスを持っていても、
読み返す気が全然起きないんです。
 それに、ガンガン本誌の連載もずっと前に読まなくなっていましたし、
もう続きを揃える気もないので、先日古本屋に売っ払いました。
 TVアニメも、もし國府田さんがシャオ役じゃなかったら、見なくなる人たくさんいると思います。
 ぼくは今後も観る予定ですが、それはただ単に
「國府田さんの声が聞きたいから」の一点に尽きます。
 國府田さんご本人は、ラジオ番組「國府田マリ子のGM」で、
面白い番組だって言ってましたけど…、
ぼくにはどう観ても面白いアニメには思えないんですよねぇ。
 
 で、この話にはまだ続きがあります。
 この二本のビデオを録画したVTRは、もう何ヶ月も使っていなかったテープなので、後ろの方に
何が入っているのかさっぱり忘れてしまいました。
 それを確認すべく、そのままテープを早送りしていくと、「ナデシコ」が入っていました。
 「ああ、そう言えばナデシコを録っていたなぁ」と思いつつ、そのまま進めると、
ちょうどその回が「明日の『艦長』は君だ!」でした。
 「おお、ルリちゃんが水着姿になって
唄を歌った回でわないか!
(↑超バカ。笑)と、喜び勇んで
再生ボタンを押しました。
 …いやぁ、面白かった。
 この回って、マクロスのパロディだったんですね。
 TV放映時には気づきませんでした。
 それが終わった後、「…うーん、確かこの後にもナデシコを入れていたような…」と
ぼやきつつ、早送りしていると、再びナデシコが!
 その後も一話も漏らさずに収録されており、なんとなく観ていました。
 改めて観ると、ナデシコってすっごく面白いアニメですね。
 各話の細部に、ほんのちょこっとだけ、後々への伏線が張られていたりするんです。
 TVシリーズみただけじゃ、普通気づかないよってなくらいに。
 他にも、キャラも立っているし、ストーリーも起伏があってメリハリがついている上に
面白いし、作画レベルも高いし、声優さんも豪華だし。
 今思えば、人気が出て当然のアニメだったんですなぁ。
 それに、桑島法子さんの出世作でもありますな。
 ナデシコのユリカ役によって、無名の新人から一挙にメジャー声優陣の仲間入りを
果たしたわけです。
 無名の人でも、やるときゃやるもんです。
 
 なんか妙に長くなってしまいました。
 では、今日はこれくらいで。
 
十一月十一日
(水)
 
『ナデシコはやっぱり
面白い』
 
 さぁて今日は何があったかな。
 何にもない一日でした。
 レポートとかでちょっと問題があるような気がしないこともないような
事が言えないこともないんですが、まぁ概ね平和な一日でした。
 
 あ、そうそう。
 前回の日記で書いたVTRですが、あの後も「ナデシコ」がしばらく
続いていました。
 せっかくだから、あるだけ見ていったんですけど…、
 いやー、面白かった!
 ナデシコってほんっとに面白いアニメですなぁ。
 でも、幸せそうなアキトとユリカを見るにつけ、
「ああ、でもこの後火星の後継者に捕まって、そんで…」と思うと、
不憫でなりませぬ。
 なんたってオフィシャルなストーリーですからねぇ。
 TVシリーズの後、アキトとユリカが火星の後継に捕縛されるのは
決定事項なわけで。
 ま、それはSS版ナデシコにも言えることですけど。
 
 で、結局入っていたのは、「『故郷』と呼べる場所」まででした。
 ナデシコを追われたクルーが、再びナデシコに集結する回です。
 そう、伝説のネコルリルリです!!(爆)
 いやいや、この回がちょうど残っているとは…ああ、これって
神様の思し召し?(笑)
 でもTVシリーズでのルリちゃんも相変わらず可愛かったなぁ(超バカ)
 
十一月十三日
(金)
 
 『カクテルソフト』
 
 ガイナックスが15億円の脱税してたそーで。
 エヴァで儲かってるからねぇ。
 でも税金はちゃんと払わないとね。
 
 
 さて、昨日「うぃずゆー」始めました。
 っつっても、まだ序章をクリアしただけなんですが。
 ま、現段階では評価を下すことはできません。
 システム回りは、よく言われるように良い感じでした。
 キャラ毎に音声のオン・オフを選べるのは偉い。
 だってねぇ…個人的な話だけど、ならはしみきさんが声あててるキャラは、
「野原みさえ」にしか見えないんだもの。
 みさえを口説く気にはなりません(笑)
 スタッフロールでのCVでは、「ならはしみき」って名前はないんだろうけど、
絶対にならはしさんでしょ。
 ってゆーか、F&Cの声優さんって毎回同じだし。
 下手とは言わないけどさ、SS版ナデシコみたいに、積極的に聞きたいと思う
声でもないしね。
 でも乃絵美の声は聞きたいけど(爆)
 いや、乃絵美に人気が集中するのも分かります。
 だって、二人のヒロインよりずっと良い感じだもの(超爆)
 とりあえず、カクテルは次々回か、次々々回作あたりで乃絵美をヒロインにした
ゲームを発売すると見ました。
 ピアキャロ2とかトイボックスみたいな感じで。
 そしたら売れるだろうなぁ…いろーんな人が乃絵美におちてるから(笑)
 とりあえずここにも一人いるし(爆)
 
十一月十五日
(日)
 
『守護月天談義』
 
 毎週土曜日はアニメの日。
 とりあえず昨日はお仕事があったので、ビデオの留守録で
オーフェンと守護月天をセットしておきました。
 仕事が終わったのが五時半ちょっと前。
「お、これならギリギリ守護月天はリアルタイムで見られるんじゃないか?」
と、帰路を急いだところ、ちょうどPM5:59に帰宅できました。
 早速テレビのスイッチを入れました。
 今週の守護月天は、まぁそこそこ見られました。
 なぜなら、太助がほとんど出てこなかったから。
 シャオと翔子の交流に重点が置かれていたため、かなり面白かった。
 そう、やっと分かりましたよ、なぜ守護月天が面白くないのか。
 太助に感情移入できないってのが一番の問題だったんです。
 あるいは、「太助の行動が不可解である」でも可。
 つまり、太助が実にいい加減な奴なんですね。
 一応シャオが好きな振りをしているくせ、ルーアンを拒むわけでもない。
 こいつが真面目な奴なら、ルーアン(他、原作で出ている下級生の女の子も)を
キッパリ拒んで、シャオと二人だけの暮らしに戻るでしょう。
 いや、もちろんそれだと漫画として成り立たないのかもしれないけど。
 そもそも、「何の取り柄もないけれど何故かモテる主人公」というパターン自体、
いい加減使い古されていると思います。
 このパターンも、昔は面白かったんですけどねぇ…今は新鮮味に欠けてしまって、
マンネリで食傷気味です。
 ところで、ようやく気づいたんですけど、守護月天って、もろに「狙っている」設定
ばっかりですね。
 無条件で主人公を慕うヒロイン、お邪魔虫的なセクシーオネーサマ、一見不良だけど
実は可愛い子、ひたすら主人公を追いかける年下の女の子、それに「無口だけど
好きで無口なわけじゃない」子(キリュウの事っすよ)。
 どうみても恋愛ゲーム向けのキャラばっか。
 どーりで売れるわけだ。
 
十一月二十六日
(木)
 
『今日は
みつめてナイトRの日』
 
 たまには日記を更新しないとね。
 …ってゆーか、本来日記って毎日書く物だよ(^_^;
 まぁ、せっかくだから、いくつか思ったことでも書きます。
 
 さて、何はともあれゼルダです。
 このゲーム、やればやるほど面白さが増していきます。
 そもそも、雑魚敵との戦いが面白いアクションゲームって、実に貴重です。
 盾を構えて敵の攻撃を防御しつつ間合いを狭め、隙を見て一気に斬りかかる!
 このアクションが実にかっこよく、面白くて気持ちがいい。
 敵を上手いこと斬り倒せた時の快感は、他のどんなアクションゲームでも
味わえなかった爽快さです。
 この『楽しさ』は、うまく言葉にできません。
 とにかくやってみて、としか言えないです。
 完全3Dポリゴンで描かれた広大なハイラルを、自分の手で隅々まで
歩き回れば、如何に楽しいゲームか分かるでしょう。
 ゲーマーなら絶対にプレイすることをお薦めします。
 
 ところで、今日、学校の講義の空き時間を利用して、「天空の城ラピュタ」の
LDをみました。
 たまたま学校のLD一覧で目についたので、久しぶりに見てみようと思いまして。
 …で、何ヶ所か早送りしつつ、計一時間半ほどでした。
 すごかった。
 ラピュタって、こんなにもの凄いアニメだったんですね。
 最近、良質なアニメばかり見ていたため、多少はアニメを見る目が
ついてきたつもりです。
 その目で改めて全編を見直したところ、驚きの連続でした。
 例えば、最初のオープニングテーマが流れるシーン。
 あのシーンは、ラピュタ人の隆盛を物語っていたんですね。
 ぼくは今日までさっぱり気づきませんでした。
 次に、シータが海沿いの城塞に捕らえられるシーン。
 一連のシーンを見ている内、なぜか涙が流れました。
 別に泣いているとか、そういうわけじゃなかったんですが。
 そして、シータがパズーに助けられ、城塞を飛び去っていくシーンで、
やっと一息つけました。
 その後も、見所の連続で、息もつかせぬストーリーとはああいう物を言うんでしょう。
 やっぱりぼくは、宮崎アニメではラピュタが一番好きです。
 テーマ曲も。
 ラピュタのテーマは、一度聞けばなかなか忘れがたい、響きの良い曲ですし。
 本当に、いいアニメだよなぁラピュタは…。
 
十一月三十日
(月)
 
『「FX最後にして
最大の傑作」は
伊達じゃないッ!』
 
 
 人は、やらなければならない事があるのに、それが思うように
進まない時、他の物事をして気を紛らわそうとします。
 これを心理学用語で「代償」と言います。
 …んなワケねぇって(笑)
 ただの現実逃避(^_^;
 いや、もうファーストkiss☆物語ですよ。
 これ、ほんっとに素晴らしいっす。
 星の丘学園物語学園祭や、ゼルダとかもあるんですけど、メインは完璧に
ファーストキスに移っちゃいました。
 ゼルダは息抜き程度、星の丘に至っては当分やらないだろーなぁ。
 で、今日ネットして、検索で「ファーストkiss☆物語」でサーチしてみたところ、
 ヒット数一万件越えました(爆)
 まぁねぇ、これだけ良いゲームなら、HPを作る人も多いだろーなぁ。
 まだちょこちょこっと見て回っただけなんだけど、そのうちまた
伝言板にカキコしよーっと。
 …やらなきゃいけないことが山ほどあるだろーが>ぼく(汗)