解説
コンボイの最初からの仲間の一人。役割は警備兵で、コンボイのボディーガードを務めていた。コンボイの副官と言えばマイスターなのだが、登場回数が少なく言葉少ななマイスターに比べ、いつもコンボイの側を離れず、戦闘でも最前線にいたアイアンハイドが、よりサブリーダー然としていたのは印象深い。いずれにしてもコンボイの側近中の側近である。
手首から液化窒素を発射することができ、デストロンのエネルギー強奪で火災が起きたときなどは彼の独壇場であった。
2005年のユニクロン戦争の際、ムーンベース1から地球へのフライト途中、デストロンのハイジャックに遭い、最後まで抵抗するも、メガトロンによって殺害されている。TFM中最もショッキングなシーンである。ちなみに2010の「コンボイの影」ではアイアンハイドの墓も登場している。放映当時TFMが未公開だった日本のファンは、このエピソードをもって彼やラチェットの死を知った。
なお、TFのアイアンハイドと2010のマグナスの両方を速水奨氏が吹き替えていたのだが、両方が登場するTFMはどうなるのだろうと思ったところ、両方共を速水氏が演じていた。どちらもメインキャラクターだっただけに嬉しい配慮だ。