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連行可能な武器とその特徴




機銃と弾薬

機銃の種類
機銃が搭載できる場所は4カ所あり、それぞれ1基または2基を装備できます。
1つの場所に2基の機銃を装備する場合は、型と口径を同じにしなければならない。
機銃は30口径〜70口径までの5種類で、口径が大きいほど威力が高く、
口径が小さいほど弾薬数が多く、連射力に優れています。

機銃の種類
重量/砲塔の重量
発射数/秒
弾薬数
スベリーブローニン”セフィア”30口径
280/520
10.0
1400
カーバーシリーズII40口径
380/620
9.0
1200
バレットアームズ50口径
480/720
8.0
1000
コルト”シャイアン”60口径
580/820
7.0
800
ブルーイン”ゴリアテ”70口径
680/920
6.0
600
(2)スベリーブローニン”セフィア”30口径
560/1040
5.0
2800
(2)カーバーシリーズII40口径
760/1240
4.5
2400
(2)バレットアームズ50口径
960/1440
4.0
2000
(2)コルト”シャイアン”60口径
1160/1640
3.5
1600
(2)ブルーイン”ゴリアテ”70口径
1360/1840
3.0
1200


1つの場所に2基の機銃を積むと、1秒当たりの連射量が半分になるが、
2基の機銃を同時に発射するので秒当たりの発射数は1基でも2基でも同じです。
2基積むことで連行できる弾薬数が2倍になると考えましょう。


(01/03/05) 理論上は上に書いてある通りなんだけど、
実践だと2基積んでる時のほうがダメージを与えている気がする。
気のせいか、気分の問題か、ホントに2基積んでる方が強いのか??

(01/03/06) 砲塔に積む機銃は、他の機銃とは微妙に重さが違う。
1基につき240ポンド重いのである。(2基なら480ポンド)
例えば普通の機銃なら60口径や70口径を1基積むよりも30口径の2基積みほうが軽いが、
砲塔に装備する場合は30口径2基積みほうが重くなるのである。

(01/03/19) なんとなく「機銃の1基積みよりも2基積みの方が強い」って書いていましたが、
軽量機体を使う人には1基か2基かはかなり重量が違うので、今回ちゃんと調べてみました。
方法は70口径の機銃を全弾撃ち尽くすのにかかる時間の測定です。

その結果、
機銃
弾薬数
かかった時間
発射数/秒
70口径(1)
600発
1分45秒
5.7/s
70口径(2)
1200発
1分50秒
11.0/s
(5.5/s)


以上のようになりました。
弾薬数は2倍なのに、撃ち尽くすまでの時間はほぼ一緒です。
残り弾薬数をよーく見てればわかりますが、
明らかに2基積みのほうが1基積みよりも弾が減るのが早い=連射力があるのです。
このことから以下のような結論が得られます。

・飛行機組立の時に表示される機銃のスペックは大ウソ
・2基積みなら1秒あたりの発射数も約2倍になる
・全弾撃ち尽くすまでの時間には大差がない

というわけで、全ての機銃で100発撃つのにかかる時間から
実際の1秒あたりの発射数を計測してみました。
つっても、俺がコンビニで980円で買った時計のストップウォッチ機能で測っただけなので
正確な数値を期待されても困りますが…。
まぁ、だいたいこんな感じってくらいに見て下さい。
ちなみに使用機体はカスタムのデバステイタ、弾薬はスラッグ弾を使用しました。

機銃
基数
実際の発射数/sec
1基あたりの発射数/sec
スペック表(1基あたり)
30口径
1
9.4/s
9.4/s
10/s
 
2
17.5/s
8.7/s
5.0/s
40口径
1
8.3/s
8.3/s
9.0/s
 
2
16.4/s
8.2/s
4.5/s
50口径
1
7.6/s
7.6/s
8.0/s
 
2
14.7/s
7.4/s
4.0/s
60口径
1
6.6/s
6.6/s
7.0/s
 
2
12.3/s
6.2/s
3.5/s
70口径
1
5.7/s
5.7/s
6.0/s
 
2
11.0/s
5.5/s
3.0/s


コンマ1秒以下の測定値はかなりいい加減ですが、だいたいこんな感じでした。
1基積みも2基積みも、機銃1基の単位時間の発射数はほぼ一緒と考えていいです。
よって、2基積んでいる場合は破壊力も2倍になります
機銃をちゃんと戦力ととらえているならば2基積みにして損はないですね。


弾薬の種類
機銃に装填できる弾薬は4種類です。

散弾 - SLUG
標準的な性能の弾薬。
装甲にも非装甲面にも同様のダメージを与えることができます。

ダムダム弾 -DD
装甲には微弱なダメージしか与えることができないが、
非装甲面には強大なダメージを与えることができる。
装甲を剥がした後の、トドメの一撃に最適だとか。

徹甲弾 - AP
装甲面に対して強大なダメージを与える弾薬。
この弾を使えば、敵機の装甲をバリバリ剥がすことができます。
ただし、装甲を剥がした後の非装甲面には小さなダメージしか与えることができません。

榴弾 - EX
装甲、非装甲の両方に対して強力なダメージを与えることができます。


機銃
対装甲
対非装甲
散弾
C
C
ダムダム弾
D
A
徹甲弾
A
D
榴弾
B
B


上の表を見て「散弾って榴弾があればいらないじゃねーか」と思われたかもしれません。
聞いた話だと散弾は榴弾に比べて有効射程距離が長いとのことです。
実際にどうなのかはよくわかりません。
散弾に思い入れのある人以外は榴弾をつかっておけば問題ないでしょう。
(01/02/22)


ハードポイントとロケット弾

ハードポイント
ロケット弾を装填するためのハードポイントは1つの機体につき最大8個設定できます。
ハードポイントは1つにつき480ポンドの重量があります。
(01/03/19) ハードポイントのリロード時間を測ってみました。
ここでのリロード時間は「第1射を撃った瞬間から次のロケット弾を撃てるようになるまでの時間」です。
結果は約1.8秒です。
ロケット弾は最短で2秒に1発撃てると思いましょう。
ちなみに煙幕弾はこの限りじゃないです。


ロケット弾
ハードポイントに装填できるロケット弾は全部で11種類。
それぞれ1つのハードポイントに装填できる数が設定されています。

ロケット徹甲弾  弾数:4
機体の装甲を1発で吹き飛ばせる、対装甲用ロケット弾。
非装甲面には大したダメージは与えられないが、4発の弾を連行できるのが強み。
(01/03/10) ウソついてました。
このロケットは非装甲面にも十分痛いです。
相手が煙吹き上げていても容赦なくブチ込んであげましょう。

ロケット榴弾  弾数:3
装甲面、非装甲面共に強力なダメージを与えるロケット弾。
装甲はがしからトドメの一撃まで幅広く利用できる。

高射ロケット  弾数:4
一定距離飛行した後爆発し、その周辺の物体にダメージを与えるロケット弾。
ロケット榴弾ほどではないが、強大なダメージを与えることができる。
爆発の有効範囲が広いので敵機にダメージを与えやすく、弾数も多いので使い易い。
(01/03/10) 高射ロケットの真価はその有効範囲にあります。
機銃は当たらないけど高射ロケットならば当たるという状況はよくあります。
このロケットを使いこなせれば、撃墜王に一歩近づくでしょう。

音響ロケット  弾数:2
耐え難い大音響の音を発して敵パイロットを気絶させる…らしい。
実際に喰らった場合、画面が真っ赤になり、しばらくの間何も見えなくなります。
もしかしたら操作も不能になってるかもしれないけど、
何も見えなくなるため自分がどういう状況になっているのかすら解りません。

このロケット弾自体にはダメージを与える能力は無いものの、
まともな回避行動はとれないので、喰らうとかなりぴんちです。
(01/03/07) さすがに、コレを喰らって操縦不能になることはないみたいです。

フラッシュロケット  弾数:2
一定距離進んだ後爆発し、閃光を発します。
これを目にしたパイロットは一定時間視覚障害に陥ります。
実際には画面が真っ白になって何も見えなくなります。
音響ロケットに似ていますが、こっちはロケットを敵に命中させなくても効力を発揮します。
しかし、フラッシュロケットを撃ったあと自分も正面に飛行したら自分も視覚障害を喰らいます。

リアフラッシュロケット  弾数:2
上記のフラッシュロケットを機体後方に発射するロケット弾。
敵に後ろを取られて振り切れなくて「えらいこっちゃ」な時に使うと効果的。
鈍重な機体を使っているときは装備しておくといいかもしれません。

煙幕弾  弾数:6
後方へ黒、または緑の煙を一定時間吹き出して後方の敵の目をくらますことができます。
マルチプレイでこれを前方の敵に使われるとかなり鬱陶しいですが、巧い人にはあんまり効果ないです。

気化爆弾  弾数:2
気化爆弾を命中させると、周囲の空気中の酸素を燃焼し、一時的な酸欠状態にするそうです。
これによってその周辺ではエンジンが停止してしまい
再始動するまで全ての動力が失われます。
要するに、喰らうとエンジン停止→失速→飛行機も停止→えらいこっちゃ、となります。
注意すべき点として
敵に近いところで命中させると自分の機体のエンジンも停止してしまいます。

ビーパーロケット  弾数:4
シーカーロケット  弾数:4
これらは2つ1セットで使用します。
ビーパーロケットが命中すると、ロケットは爆発せずに敵機体に張り付き
一定時間、超音波追跡シグナルとやらを発します。機尾がピカピカ光ります。
シーカーロケットはこのシグナルを追跡して敵機へある程度ホーミングします。
またシーカーロケットは自分だけでなく、味方機のビーパーロケットのシグナルも追跡します。
一応ビーパーロケットのシグナルがなくてもシーカーロケットを発射することはできますが
弾速が遅いです。当てられ無くはないですが。

対空ミサイル  弾数:1
別名「飛行船キラー」だとか。
言い換えると「対飛行船にしか使えない武器」です。
このミサイルには着弾前に爆発しないように安全装置がついていて、
発射後300m進んだ後安全装置を解除、排気煙が赤から白に変化します。
確かに攻撃力は絶大ですが、弾速が非常に遅いため
敵飛行機に命中させることはほぼ不可能。
しかも喰らい判定があるので、敵の機銃に迎撃されます。
対飛行船にしても、コレ持っていくくらいなら他のロケット弾持っていったほうが良さそうです。
(01/03/10) これもウソです。
対空ミサイルが飛行船のガス袋に直撃したら、そのガス袋は1発で破られます。
3つ以上のハードポイントを持つ飛行機に対空ミサイルを積んでいけば、
簡単に飛行船を墜とすことが可能です。
一瞬でガス袋3つを消し飛ばして飛行船がタダの針金になる様は圧巻。
ぜひキャンペーンモードの「紳士協定」あたりで試してみて下さい。くせになります。
なお、護衛の飛行機がいたら着弾までに余裕で撃ち落とされるので、
護衛は先に墜としておきましょう。

(01/02/22)

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