2002/8/31「富士総合火力演習」その5
中休みスタンドから周りを見渡すと人・人・人
20分の休憩ではトイレにたどりつけるかも怪しいくらい
大人なので駄々をこねずにやめておく
その間も西向きに作られたスタンドに座る私達の左側から高原の太陽が燦々と・・・
後日右と左の色が違ったのは言うまでもない
後段演習は敵が上陸もしくは着陸した後を考えての
ストーリー仕立て
「進攻阻止」「攻撃準備」「攻撃」「戦果拡張」へと話しを進めて行く
もちろん前段のように各兵科ごとではなく
諸兵科連合での「ショー」である
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強襲着陸したヘリから偵察隊発進 |
ジャンプしてます |
こちらは両手放しで射撃 |
「情況始め!!」の掛け声で演習スタート
まずは進攻援護の敵砲弾落下から・・・
なんか中途半端にシュチュエーションに凝っている
もちろん本物の榴弾をVT信管付きでこちらに打ち込まれたら
のほほーんと座っている私達なんぞはあっちゅー間になぎ倒されるので
あらかじめ陣前に仕掛けてあったTNTを発火させ
「砲撃ですよー」っぽく示す
やられたら仕返し
(ホントは敵の前進を阻止するために)
こちらの火砲が敵攻撃準備陣地や砲兵陣地に向かって
攻撃前進阻止攻撃を行う
前線に貼り付けてあった74式戦車
普通科の持つ84mm無反動砲・各種誘導弾もこれに加わる
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87式偵察警戒車の射撃 |
標的は25mmを打ち込まれて炎上 |
96式多目的誘導弾の発射 |
的確な攻撃によりダメージを受けた敵は進攻を断念
部隊・陣地の交代を行うために煙幕を展開
移動を開始した
(煙幕弾を投げたのは74式の車長なのだが・・・)
この機に乗じて攻撃行動に移行すべく攻撃準備行動にはいる
まずは敵情を偵察
OH-1観測ヘリがNOE・ナップアップ等の軽快な機動を見せる
87式偵察警戒車とバイク部隊の行動
小規模の敵部隊に遭遇した事を想定し攻撃
バイクを乗せたUH-1が強襲着陸そこから発進したり
両手放しで乗って射撃など
一種サーカスにも似た不思議な光景
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64式ってことは38年以前に開発です |
新型40mm自動榴弾発射機 |
りぺリング降下 |
そうこうする間に敵情を確認
攻撃の要である普通科をヘリにて空中機動
二機のUH-1に一機のUH-60
たった三機の編隊だがものすごい砂塵
前が見えない
とどめはCH-47による高機動車&迫撃砲の展開
機内には入らないので吊り下げての登場
さすがのタンデムローター・・・
前が見えない・・・
それどころか目が痛い・・・
こんな所に・・・インデックス