鯨飲の休肝日

お酒を飲まない日には何をしていると思います?えっ?酒の買い出し?八割がた正解ですが (^-^;)、たまには全てを忘れてダイビングに行ったりするんですよ。'98 のゴールデンウィークにはシパダン島というところにダイビングに行って参りました。ここではそのときの様子をご紹介いたします。



シパダン島ってどこですか?

マレーシアはボルネオ島の東沖、セレベス海に浮かぶ小さな島。まわりは深さ 600 m 以上の深海からなり、文字通り絶海の孤島。なんと島を徒歩で一周しても 15〜20 分程度しか、かからない (実測) 笑っちゃうぐらい小さな島なのだ。しかし周りは全て 600 m の深海になっているために大小いろいろな魚の天国となっている。

※ 左 (もしくは上) の地図は世界地図を見ながらマウスで描いたイイカゲンなものなので話半分で見てくださいね。



まっ、前置きはこの程度にして早速写真をお見せしましょう。画像データが多く、重いので何ページかに分割して載せました。全て Mac で作成しているので Windows をご利用の方は少し黒っぽく見えるかもしれません。
陸上の写真は私が撮りましたが、水中写真は断りがない限り、一緒に行った友人達が撮ったものです。画像の提供どうもありがとうございました。m(_ _)m



シパダン名物・カメ百態
シパダン島の名物第1弾。この島はウミガメの産卵地として有名です。それゆえどこを潜ってもウミガメだらけで、寝ているわ、泳いでいるわ、交尾しているわで……もうえらい騒ぎですぅ。



ギンガメ様のお通りだい!
シパダン島の名物第2弾。ギンガメアジの写真です。ビーチから海に入ってすぐのところで群れを作って渦巻いていますから……やつらは。



深く静かにバラクーダ
シパダン島の名物第3弾。名物が多いね、この島は。バラクーダ (オニカマス) の群れもよく見られるはずなんですが……今回は深いところに出ることが多く、なかなかチャンスに恵まれませんでした。



バッファローの一日
シパダン島の名物第4弾。おいおい、まだあるのかよ……。体長 1 m を超えるバッファローフィッシュ (カンムリブダイ) の群れも壮観そのもの。食う寝るだけの生活みたいなんだけどね。



大物?小物?
その他にもサメやナポレオンフィッシュといった大物もいます。ただ我々が目撃したのはそんなに大きな個体ではなかったです。いずれも 1 m ぐらいかな。



これでも親子なんですよ
魚の親子は似ても似つかない場合も多いです。ここではコショウダイとツバメウオの親子を写真でご紹介しましょう。



マクロな世界
普段気にとめないちいさな生き物も、よく見るとそれぞれいろんな個性を持っています。



まだまだいるよん
まだまだいろんな魚が泳ぐ、そんな豊かな海です。カラフルな魚たちや変わった魚たちをご紹介。



シパダン島はこんな島
今回は (ってはじめてだけど) プラウ・シパダン・リゾート (PSR) というダイビングサービスにお世話になりました。




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