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2003年12月のサイト鑑賞

Re:見出しレベルに関する疑問

2003.12.01

12月の月初めはなんだかんだと忙しく,それでも仕事を途中で止めて同僚の目を気にしながら2200前には帰宅して,お嬢をお風呂に入れたりして,そう謂えばまだ飯喰ってねぇよ,と思いつつ,12月のサイト鑑賞を書こうと気合い入れてネットをみようと思い立ち,でもその前にGNOを始めちゃって,その後X-filesの第9シーズン第1話が始まっちゃァ見逃すわけにもいかず,今に至る訳です。そう謂えば,まだ飯喰ってねェよ。もういいや。

まぁ,そんなことはどうでもいいンだけど,とりあえず,ここ数日もGNOしかやってないもん,書くネタもない。困った困った,と闇黒日記を見たら面白そうな話があるンで反応してみる。

闇黒日記の平成十五年十一月三十日経由で読んだ■ [HTML]見出しレベルに関する疑問から。

印刷メディアにおける問題提起に次のような言葉があった。

細かく章区切りにし、各章ごとに一つのファイルとしてまとめている。この際、h1要素によってマーク付けされているのは『第n章 〜』という章題だった。結果として各ファイルにおけるそれぞれの最上級見出しがh1でマーク付けされており、あたかも妥当のようにも見える。

しかし私は章が増えてきたために、『第n部』というより大きな区切りで複数の章をまとめる事にした。ところが各部のはじめにその旨を挿入しようと考えても、既にh1要素が使われているためにそれをを挿入する事ができない。h0要素などというものは存在しなし、別ファイルにでかでかと一行『第n部 〜』と書くのも馬鹿らしい。結果的に、全てのhn要素の絶対数字を一つづつ減らしていかなければいけないという事態が発生した。

問題点がよくわからンけど,Hn要素のnを変えるのが面倒だって話しかなぁ。

まぁ,確かに面倒だけど,それは文章構成を考えないで書き始めたんだからしょうがないのでは。というか,章建てで書いていた文章を途中から節建てに変える羽目になるより作業は楽そう。これだとHn要素どころか,文章そのものの見出しを『第n章 〜』から『第n節 〜』に変えなきゃいけない。

挙げられた事例は,たまたま書いていた見出しより上位の見出しを作ったからHn要素が変わるって話なだけで,構成変更すれば文章本体に変化があるのは当り前の話だって気がする。問題になりようもない。

もしかしたら,行番号を10個飛ばしで付けとけば,あとで行を追加するときに楽,とかいうコボルプログラマ的な発想なのか知らん。それなら判る気がする。

見出しレベルの話に関しては以前も似たようなことを書いた[see 文書と文章]けど,総体と文書単体との話をゴッチャにしても意味はない。Star Wars SagaのSplinter of the Mind's Eyeが何冊に別れていたとしても,Splinter of the Mind's Eyeの中での1章と13章の位置付けは1巻でも2巻でも同じだし,1巻と2巻で分けて考えたいなら,それぞれの中で位置を考えればいい。Splinter of the Mind's Eye単体での章の位置づけと,Star Wars Saga全体からみた章の位置づけが違うことには何も問題はない。というか,あって当然で,どの位置で文書を書くかを考えるのが著者の責任だと思う。

一つ謂えることは,著者が6つも7つもの階層を持つ文書を書くのは,読者が読みづらいので止めて欲しいってこと。判ってるか,法務省。

文責,その他

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