ねこめしにっき(2006年4月)

2006年4月14日

Shibuya.js Technical Talk #1 (2006/04/14 - 12:25)

10 年。

「幼稚園向けのオモチャ」との揶揄、「言語として全力でショボイ」との無視、「ギミック超ウゼェ」との排斥。もちろんその謂われの元はジャバスクリプター自身の身から出た錆でもある。そうした存在否定の大合唱のなか深く静かに潜航せざるを得なかった JavaScript が、しかし気まぐれな世間様の突然の手のひら返しにより、ふたたび地上へ引き上げられ「再発見」されるに要した時間である。(毒)

ここ 1 〜 2 年の再評価機運はほぼ、外部の「再発見者」による「舶来の知見」によりもたらされたと言ってよい。元々、純ジャバスクリプターの単純な人口規模だけなら相当の大きさがあったが、その多くの所行たるや、別窓ひらくとかページ上やステータスバーにどうでもいい挨拶文を垂れ流す等、身から錆を産むばかりであって、この黒船来航イベントに始まる「手のひら返し」無くして、我々(誰)の故郷が世界の表舞台に上がるなぞ金輪際あり得ず、積もる錆の底へ沈降しつづけただろう事は想像に難くない。

でまぁ自分語りをすると、就職後の多忙にかまけ知見の停滞しているこの数年、気づけばいつのまにかエライ事になってた!のが正直な感想。とゆーか元より「きょうびのぷろぐらみんぐげんごのあれやこれやのきほんてきなところ」とか「もだんでとれんどなほうほうろん」なぞ本当にどうしようもないほど知らんまま。そしていずれは実装の現場から外れていくわけで、こうして人は、化石化した古い知見のみで発言力だけはある嫌なロートルになっていくのでしょーね。

てなわけで、そんなロートルになるのは(ギリギリ)早いし!とか力みつつ、最前線の 偉い人 ソルジャー たちの鬼気迫る有り難いお話を部屋の片隅で気配を消しつつ聞くことにしたよ。

2006年4月2日

しがつばか終了 (2006/04/02 - 00:10)

エイプリルフールにかこつけて漏れの個人情報が漏洩していたようですが(謎)、対策しましたので(謎)

なお、普段からスクリプト OFF で Web を巡回しているセキュア意識の旺盛な人や、またはスクリプト ON での生活でも怪しげなページで安易にクリックしたりはしない注意深い人や、もっぱら RSS リーダ主体で巡回してる「効率2.0」な人は、漏れの漏洩個人情報なんてヤバいものも手にする危険を回避できた事でしょう。おめでとうございます。(謎)

2006年4月1日

明日は姫ちゃんコミュニケーション (2006/04/01 - 10:55)

明日開催の「姫ちゃんのリボン」オンリー。もちろん絵など描くヒマのない昨今なんで一般参加。というか妻たん(誰)にひっついて逝くですよ。妻たんはそもそも姫ちゃんの本とか作ってたりしてた人で、ぼくと妻たんが知り合ってくっついたのも、ゆきなたん(誰)がこの世に出現したのも、みな姫ちゃんとエリカ様のおぼしめしなのだ。

しかし姫ちゃんファンはホントに息が長いですねー。いわゆる「姫リボ系列」(何)の少女まんが原作系アニメで中小規模の隆盛を誇った物は、姫リボ以降にいくつもあったはずなのに(そして漏れの約十年の同人遍歴もほぼそのライン上にあったわけですが)、なぜ姫ちゃんだけいまだ濃いのでしょーか。アニメの放映終了からまるまる 12 年経ってますよ。…とかは 2 年前の十周年イベントのときも思ったし、そもそも 10 年前の大阪でのオンリーの時でさえそー思ったわけだが。

しがつばか (2006/04/01 - 10:25)

花粉が怖くて遠出のキツイ昨今、そういえば今日はエイプリルフールですね。漏れの年代的には、エイプリルフールのなれそめは、ドラえもんのあの(どの)話なんじゃないかと思うわけです。その作中では「四月バカ」と呼称していたわけだけれども、「エイプリルフール」より「四月バカ」のほうが趣きある呼称だと感じる三十路の半ばが迫る今日日である。

サイトルートの .htaccess を腐らせていた (2006/04/01 - 09:34)

正確には、3月唯一のにっき更新のときに、ねこめしにっき用の .htaccess を間違ってサイトルートの位置に挙げちゃって、そのまま丸一ヶ月気づいていなかったオチ。その影響は大部分どうでもいいあたりなのだけども、例の謎コンテンツ「暗い階段」へのリダイレクトが効かなくなってたおかげで遷移不能だったのが、ちょっとナニでアレゲ。いろんな意味で。(謎)


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