ひとつ抱きしめて

おもいで。

えーと、この本には「スカイダンサーに恋してる」の続きを描いてます。自分では珍しいと思うんだけど、道具を使ったズーレを描いてみました。もともと道具を使わないで、ひたすら相手を愛撫するレズってヤツにロマンを感じるタチで。なんつーか、女の子同士で組んず解れつうにうに密着度が高いのが好きなんス(笑)。画力が無いんでそーいうのはまったくもってちっともアレなんですけど。道具使うのは体の密着度が低くて済むので描く分にはラクなんだけど、なんかそれだとよくある「なんちゃってレズプレイ写真集」的でどーも好きじゃないっ。

で、この本の入稿は、いつも通り極道シメキリヤブリ(反省)だったので文句言えないのですけど…印刷がかなりイッちゃってます(泣)。表紙の色もだいぶん濃いんだけど、中身はかなり濃厚なインクで刷り上がってます。糸引きそう(笑)。刷り上がった実物見て3.8秒ほどフリーズしてしまった…。縮小印刷してるハズなのに生原稿より線が太いのはなんでなんだぁ…?

こうならないためにも同人絵描きのみなさんシメキリは守ろうね!って口で言うのはカンタンなんだよなぁ(しみじみ)。

ぶっちゃけた話、「スカイダンサーに恋してる」のストーリーがあと3ページで終わるはずのものを描ききれなかったために、この本のまんがはその3ページ分を24ページにまで引き延ばしまくって(笑)作ってます。…でもよく考えたらたった3ページではこの内容は描ききれんかったはずだよなぁ。何考えてんだ私。

ところで〜。みなさんはさくらちゃんと知世ちゃんのどちらがお好みですか?(笑) 私はといいますと…もともとがロングヘアの女の子に目がないもので(てへ♪)答えは必然的に決まってるのですがね。まぁ、知世ちゃんに限らずCCさくらのキャラにはたいてい「オタク向けのアコギな設定」がされてて、かくいうワタクシめもそれにまんまと引っかかってるのですけどね(笑)

こーいうところが上手いCLAMPとしては、この戦法でまずオタクの大きなお友達のハートをゲットして…って所までは上手く事が運んでたのに肝心なところで「衛星第2」攻撃だもんな。天才・大川七瀬女史の心中やいかに?


Copyright © 1998-2006 ALIMIKA SATOMI/NYAN-NYAN-HANTEN.Created: 1998/03/14, Last-modified: 1998/03/14