マクドナルドのチーズクォーターパウンダー2002年11月24日

チーズクォーターパウンダーのぼり

歌舞伎町店のみ(拡大画像)

ただいまマクドナルド新宿歌舞伎町店です。なんでも日本で唯一ここでしか売ってないらしい「チーズクォーターパウンダー」というのがあるという話を若者から聞いたので、ちょうど今喰ってみました。

「チーズクォーターパウンダー」はクォーターの名の通り、中のパティ(肉)が1/4ポンド(約112g)と通常の2.5倍のサイズを誇る男気溢れる一品。あの紙喰ってるみたいだと言われて久しいマックのパティが通常の2.5倍も!「ミートが大きい。おいしさ大きい。」の宣伝文句がジャンクフード好きの心をグッと掴んで離しません。早速晩飯代わりにと、おしゃれにマックチョイスで挑戦です。

チーズクォーターパウンダー現物

でかいというか汚い。(拡大画像)

テーブルに着きおそるおそる紙のパッケージを開けてみると、そこに現れたのは通常の倍以上にマックらしくずれまくったでかい肉。さすがは藤田商店の仕事です。期待を裏切りません。たまらずはみ出た肉だけ一口。うぉぉ、やっぱり紙だ~!もう我慢できません。貪ります。貪りまくります。喰っても喰ってもいつもの何倍もの不味い肉が口いっぱいに広がります。そしてなによりこのクォーターチーズパウンダー、 ただのチーズバーガーです。肉の下にもう一枚チーズが挟んであるだけで、味の工夫は一切ありません。本当にただ肉がでかくなってるだけ。ひたすら肉とのガチンコ勝負です。こんな不味いチーズバーガーのお化けを250円なんてな無茶な値段売りつけるなんて、やっぱり藤田商店は最高の会社です。ありがとう、田(でん)!

そんなどうしようもない一品なので、藁半紙のような肉の食感を吐き気がするほど楽しみたい歪んだジャンクフード好きの方以外には絶対にお薦めできない一品でした。藤田商店には歌舞伎町店限定と言わずに、全国のジャンキー達のためにすぐにでも全国展開に乗り出して頂きたいものです。

追記1: 自分が座っている場所(地下の奥の方、Yahoo!BBモバイルゾーンの目印が吊ってあるあたり)、なんかすごく下水臭いんですけど。

追記2: 開店当時のメニューだったらしく、アメリカのマックでは定番メニューで沖縄では今も販売しているらしいです。あと都内では六本木でも売ってるそうな。