2007年6月30日(土)
中陰法要 長岡市寺泊北曽根
 明日から7月。暑い中をお出で下さるお客様に、少しでも涼しさを感じていただけたら・・・と、玄関に鉢に入れたランチュウを置きました。このランチュウは、数年前に月潟のご門徒さんからいただいて水槽で飼っていたものです。 入れ物と場所が、がらりと変わったので体調が心配で時々見ているのですが、意外に気に入った様で餌の食べ方も順調です。お出での際は、覗いてみてください。

 最近、気になっているのが某メーカーのシニアグラス(老眼鏡)のテレビCM。といっても気になっているのは、シニアグラスでなくCMに使われているチャッチコピー。
         「見る姿は見られています。」 
 人の生き方にあれこれ関心を持っても、自分自身の生き方に何の疑問も持たない私たちの姿を、短い言葉で問うている言葉だと思います。

 ところで、時々覗いている私の姿は、ランチュウにはどのように見えているのでしょうか?  
2007年6月29日(金)
 昼はTVで、元長官・元会長・元社長が関わったといわれる詐欺事件の報道があり、夜は悪質セールス・振り込み詐欺について放送しています。
 だます方が相手に印象付けるポイントはリアリティー(現実感)・権威付け・簡単な解決方なんだそうです。 一方、だまされない為の一番簡単な方法は・・・「誰かにすぐに相談する」ということだそうです。 でも、 「すぐに相談できる相手」・・・誰の顔が浮かぶでしょうか?
 紫陽花の多くの種類を見かけます。紫陽花が綺麗な季節です。
2007年6月28日(木)
 五月の下旬から始まった慌ただしい予定が終わって、今週はのんびりとした日を過ごしています。 のんびりしていると疲れが取れるかと、いうとそうでもないようです。逆に疲れが取れるどころか、グッタリしています。 加齢により回復力の無くなった体力の為か? それとものんびり気分で緊張感が薄れた為か? どうも、適度の緊張感と忙しさが体の為にはいいようです。
 分子小学校の脇にサルビアが植えられました。(5月31日 日記参照)脇見運転にならない程度に毎日楽しんでいます。ありがとうございます。
2007年6月27日(水)
 ご近所から枝付きのビワをいただきました。小粒(失礼(^^ゞ)ですので食用というより装飾用という感じです。
 法務などで、旬の果物のサクランボビワを出していただくことがあります。サクランボには手が行くことがあっても、ビワにはちょっと手が出しにくい・・・・。 (-_-;)

 子どもの頃、実家にはビワの木がありました。でも、その木は実が付いたとしても3〜4個。毎日眺めながら穫るに穫れないビワの実は貴重品と思ってしまったようです。 ということで、未だにビワを食べるということに、どこか後ろめたさが・・・・・。 これも、トラウマの一種なんでしょうか?

 「食わず嫌い」ということがあります。この年齢になると、我慢すれば大抵のものは食べることができるようになります。(でもトマトだけは・・・・) また、学校給食や親の強制もないので食べずに済ますことも・・・(*^^*)
 育ち盛りの子どもたちは、そんなことを言っていられないのですが、味覚の敏感な子どもたちは、頭は食べようとしていても体が拒否する場合が多いようです。 
 心のままを体が受け入れ、心のままに体が動く。 そんなことは当然と思ってしまうのは、ごう慢な私たちの心の勘違いのようです。 
2007年6月25日(月)
 最近は「切れる大人たち」が増えているとのことです。数年前に話題になった「切れる子どもたち」がもう大人に成長したわけではないはずです。特に役所・病院では大きな問題になっており、元警察官を採用し担当に充てた役所、さすまたの準備している病院などがTVで紹介されていました。
 大学の先生によると切れない方法は深呼吸。元警察官によると切れた人への対応方法は聞く。 ・・・・・・ やらせ番組の影響で、テレビ局は至極、常識的なことでも、あえて専門家の裏付けが必要になったのか?・・・・それとも、私たちが、肩書きのある人の話しか聞けなくなっているのか?

あるお話 「かの有名なニュートンはリンゴの実が木から落ちるの不思議に思い万有引力の法則を発見し称讃せられた。しかるに隣村の老人は川上から川下へ水が流れるの不思議に思い精神病院に入院させられた。」 笑えない話なのかもしれません。

 田んぼの中にカルガモ一羽。迷い込んだのでしょうか?人生に迷っても切れないカルガモは・・・・エライ!\(^O^)/
2007年6月24日(日)
内佛法要 燕市高木   法事 燕市上諏訪    内佛法要 燕市地蔵堂本町
地蔵講 燕市高木
 法務の多い一日が終わりました。最後は燕市高木の地蔵講中が集まっての法要(お祭り)でした。お経の後は大人はお酒、子どもたちは飴のお下がりをもらいます。お地蔵様からのご褒美は格別な味がするようです。

 地蔵菩薩はお釈迦様の委託を受けて、お釈迦様の入滅から56億7千万年後に弥勒菩薩の出現するまでの間、お釈迦様に代って六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)の衆生を救うとされ、お釈迦様の教えのご縁を繋ぐ役割を担っているようです。
2007年6月23日(土)
報謝講 弥彦村 広福寺様   内佛法要 燕市中島
 二日続きの梅雨の雨で洗われ 「みどりがきれい(ё_ё)」 が合い言葉のように、あちこちで聞こえた一日でした。 憂鬱な梅雨も、時々素敵な景色をプレゼントしてくれます。
 今年も鈴虫の孵化が始まりました。孵化したばかりの鈴虫の幼虫は真っ白ですが、すぐに黒くなります。そして何回かの脱皮を繰り返した成虫になります。鳴き出す頃は8月の中旬ですので、墓参会に間に合うかどうか微妙なところでしょうか?
 報謝講の説教の順番は到着順(原則)ということになっています。今日の広福寺様の報謝講は法務が混んでいたので計画的な遅刻。お陰で、今日の法務を終えることができましたが、お説教の順番は最後になってしまいました。 やっぱり、苦手なことは先に済ませておいた方が私の性分には合っているようです。
2007年6月22日(金)
 ビックリするくらい空が赤かったので、海岸まで行って夕日を見てきました。ご覧になりました? 時間は午後7時半過ぎ。昼間が思いっきり長くなっています。

 今月8日。十和田湖から1人で帰るために最寄りの新幹線の駅(八戸)まで行くのに、路線バスで2時間半かかりました。十分に田舎と思っていた中島は、新幹線の燕三条駅、高速道路の三条・燕ICまで約20分。 自然環境で言えば海岸まで10分、国上山まで5分。全国規模で見れば、きっと凄く恵まれていることなんだと思います。 夕日を見ながら再認識してきました。
 「井の中の大海を知らず」といいますが、井の中にいると井戸の中さえも見えなくなるようです。
2007年6月21日(木)
報謝講 大蓮寺
 今日は自坊の報謝講でした。報謝講は寺御講・法中講などと呼ばれます。講とは経典の講義をする会。。また、仏教の信者が集まり、仏の徳を賛美する法会(ほうえ)ということでしょうか。
 詳しく言うと「寺主催の講で報謝講組の法中講」、簡単に言うと「法話会」ということになります。県内の佛光寺派寺院の講は報謝講の他に念仏講など三つあります。他の講ではテーブル形式になっているとのことですが、我が、報謝講の特徴は未だに「高座」を使っていることです。 座って聞いておられる方に座ってお話しするのは当然で、法話(説教)の正式な形です。 でも、黒板を使ってのお話の方が聞いておられる方には解りやすいとの声も聞こえてきます。 今後の検討事項です。
2007年6月19日(火)
聞法会
 親鸞聖人居多ヶ浜(こたがはま)上陸800年ということで上越で「越後・上越寺宝展」が開催されています。弥彦のNさんは先日行ってこられたとのことです。「ひょっとして、行けないかも知れないと思って・・・」ということで、私の分の図録も買って来られたとのこと。実はそのひょっとしてということでしたので有り難く頂戴いたしました。 24日(日)までの開催ですので、行ける方はドライブを兼ねていかがでしょうか?
 頂いた図録を見ていると「やっぱり 行きたい!」 ひょっとして行ける可能性があるのは22日。ひょっとすればいいのですが???
2007年6月18日(月)
上法事 東京都在住
 ご兄姉の法要ということで東京からご夫妻の来寺がありました。亡くなられた女性は結婚されておられなかったのでご兄弟が法要を務められたのでした。
 時代と共に家族・親子・兄姉の繋がりの形が変化してきたようです。真宗佛光寺派新潟教区では、「親鸞聖人と恵信尼さま・善鸞さん」というテーマで筑波大学名誉教授 今井雅晴先生の講演会を企画しました。 詳しくは左の写真をクリックして下さい。 今日はその講演会の打ち合わせに「弥彦温泉 みのや」さんに行ってきました。会議で座った場所がエアコンの真下。夕方から頭が痛い・・・。風邪をひいたのかも? 今日は早く寝ることにします。 お休みなさい。
 なお、チケットは大蓮寺にも用意してございますのでお問い合わせ下さい。
2007年6月17日(日)
報謝講 寺泊 聖徳寺様
 報謝講のあった聖徳寺様の裏山の斜面を利用した庭です。文化寺指定になっているということで、維持管理の御苦労が忍ばれます。昨日の「綿々亭 綿屋」さんの庭も同様ですが・・・やっぱり、人が手入れ管理している庭を眺めさせていただくのが一番・・・の様です。 f(^_^)
 21日は大蓮寺で報謝講(法中七ヶ寺の皆さんの法話があります)が勤まります。お誘い合わせてご参詣下さい。
 実は12日の日記の「お墓の上にいた猿のお尻は赤かった」というのは、この聖徳寺様のお話でした。 内心、期待して伺ったのですが、帰り際に期待を裏切らず赤いお尻では無かったのは残念でしたが赤い顔を見せてくれました。お猿は赤ければ赤いほど美男美女だとか・・・。大型で、見事なくらい赤い顔でしたので、かなりの美男と推察されます。私は猿を見られて少し徳をしたような気分になったのですが・・・聖徳寺様はきっと・・・・大変だろうな〜 (-_-;)
2007年6月16日(土)
初七日 燕市中島    法事 燕市佐渡山    法事 燕市水道町
 最近の法事のお斎は別会場がほとんど。今日のお斎は法事のお宅の親戚筋ということで岩室温泉の「綿々亭 綿屋」さん。 次の法事が気になり残念ながら雨上がりの新緑(写真)と心づくしの料理を堪能という訳にはいきませんでした。
 特に料理は暑い日でしたので「お持ち帰りにならず。お召し上がり下さい。」と綿屋さんの女将さん。次々に運ばれる美味しそうな料理。 食べてしまうとお腹が張って次の法事で御経が読みにくい・・・。かといって、少しずつつ料理をつまむような行儀の悪いこともしたくないし・・・。結局ほとんど食べずに帰って来てしまいました。全く申し訳なく、もったいないことです。 全く端を付けてない料理、せめて、どなたかが食べてくれていたらいいのですが?

 近所の急病で亡くなられた50才女性のお通夜に行ってきました。ご導師の専念寺様は無常についての法話をされました。全てのものは「常であること無し」。 私たちは一般論として解り切っていることとしてしまい、自分の身の事実としてうなずけない(引き受けられない)ようです。 
2007年6月15日(金)
法事 新潟市西蒲区矢島    高志会(勉強会)
 数年に一度の平日のご門徒さんの法事でした。ご親戚の都合が平日でもOKということで祥月命日の法要になったとのことです。このご門徒さんは御寺院の親戚があるので座敷には経机がずらり・・・。
 普段は1人で勤める法事では読経の息継ぎを早くしなければ御経が途切れてしまって大変ですが、複数人での読経では御経が途切れることはないのでゆっくりと息継ぎができて楽になります。でも、2人くらいの読経ではたまたま息継ぎがぴったり合い御経が途切れることも。そんな時は隣の人の息継ぎを確認しながら息継ぎが合わないように息を吸う必要があります。ただ、普段一緒に御経を読んでいる人の場合は気が合い、息が合わなくなるという・・・・そんな不思議な事になるのです。
2007年6月14日(木)
仏教婦人会総会
 仏教婦人会の総会。 三条市 徳誓寺様より法話をいただきました。正信偈を通して人間の欲・幸せ・いのちについて話していただきました。ありがとうございました。

 法話が始まる直前。「飼っていたネコが老衰で死んだので・・・」という電話がありました。2週間ほど前には「もしもの時は来てもらえるか?」との連絡もいただいていたのです。
 十年以上も一緒に生活していればペットも家族も当然、ということで最近はこのような法務?が増えています。核家族化が進む現代は、子どもたちにとって、死に接するのはTVとゲームの中。大切なペットの死をご縁として自身のいのちに出遇ってもらいたいものです。
2007年6月13日(水)
初七日法要 燕市中島
 法務の帰り。久しぶりに赤い夕日を見ました。海に沈む夕日もいいものですが、子どもの頃から見慣れているということで、やっぱり山に隠れていく夕日が一番夕日らしくて落ち着きます。
 人はそれぞれ落ち着ける場所があるはず。周りの人から見れば滑稽(こっけい)でも、その人にとっては一番落ち着ける場所。 そんな場所を探して人間は右往左往。 その点、ネコは落ち着ける場所を探す名人。少し、見習う必要があるようです。

 昨日の日記「次に我が家に出てくる動物は・・・」と書いた途端に出ました。白美人(はくびじん)でなく、ハムスターの天敵である、あの二十頭身美人が出てきました。今年になって初めて見るような気がします。段々数が減っているようで、彼らにとっても落ち着ける場所が少なくなっている様です。
2007年6月12日(火)
葬儀 燕市中島
 最近、本堂前で小さなウサギを見かけるようになりました。もとは、飼われていた様で、極端に人間を怖がる様子はなく、今日の暑さを楽しむかのように芝の上でのんびり。
 それにしても、最近はカッコーの声も聞こえていてウサギ、アオサギ、タヌキとこれから何が現れてくるのか・・・少し不安です。
 昨日の法要の時にそのことを御寺院方にお話したところ、タヌキなんかは当たり前、「お前のところは、まだ出ていないのか」と言わんばかりに今話題のハクビシン。次いで出た「ムササビ・モモンガを捕まえて他の場所に放して来た」などという想像を超えるお話も、「この前、お墓の上にいた猿のお尻は赤かったという凄い話でかすんでしまいました。
 皆さん 御苦労されておられるようです。 唯、一様におっしゃるのが「ハクビシン」は大変だったとのこと。 次に我が家に出てくる動物は・・・ハムスター程度でお願いしたいものです。 
2007年6月11日(月)
法事 燕市吉田本町広海寺様
 写真は中尊寺の金色堂からの帰り道。みんな集まって何やら会議? お一人が傘を新宝物館讃衡蔵に忘れてこられたのだそうです。 早速お供をして傘を取りに戻ってみると、無事に置いた場所にありました。\(^O^)/。 さほど、出発時間を気にしなくてもすむバス旅行は、そんなハプニングも後になれば楽しい想い出になります。でも、大切な傘だったということですので、本当によかったですね。

  行年90才男性のお通夜でした。淡々とした人生ではなかったはずなのですが、淡々とした様子のおじいちゃんでした。 人生のハプニングは楽しい想い出ばかりではありません。でも、そのことを通して人は周りの人に優しくなれるのかもしれません。
2007年6月10日(日)
法事 燕市本町 広海寺様    法事 新潟市西蒲区曽根
 先日行った恐山参拝の参加者は31名。さすがにバスでの青森下北半島、恐山は遠く、行きに一日、帰りに一日ということで見学は真ん中の一日という日程で出かけました。順調な行程でしたので添乗員さんの「今日は何もないのは・・何だから・・どこか?」という提案で中尊寺に寄ることにしました。 写真はその時の記念撮影。 私の思い付きで写真を撮るものですから写っていない方もチラホラ。中島をバスで出発して6時間後とは思えない笑顔。まだまだ余裕の皆さんです。

 今日は広海寺 住職様の一周忌法要。 師は「知らないことはない?」と思わせるほどの知恵袋。多くのことを教えていただきました。ありがとうございました。 合掌 
2007年6月9日(土)
葬儀 燕市中島
 写真は奥入瀬渓流です。七日の午後は観光バスで上流の十和田湖に向かって、八日の朝は寺に帰るために路線バスで下流へ向かいました。 奥入瀬渓流の水量は年間を通して一定になるように調整しているので、石や木に苔が生えて奥入瀬独特の景観を作っているのだそうです。
 同じ景観のはずなのですが、七日と八日では違う印象を受けたのは・・・・朝晩の時間の違いからでしょうか? 向かう目的が違っていたからなのでしょうか? それとも、一定量の水といっても前日と違う水が流れていたからでしょうか。

 水は大地から生まれ、石や木にぶつかりながら下流へ・・・・・・。下流へ、下流へ流されてやがては大地に戻る。  私が水だったら、今頃は奥入瀬渓流のどの辺を流れているのか?八日の朝はそんなことを考えながらお通夜に向かう定期バスに乗っていたのです。
2007年6月8日(金)
 皆さんのご協力で無事に恐山から帰ってきました。有り難うございました。雨を心配しての出発でしたが取り越し苦労でした。でも最終日の十和田湖遊覧は霧のために船に乗れなかったとのことです。
 「とのことです。」というのは、今晩お通夜が有ったため、私だけ別行動で新幹線で帰って来ました。人の生死は私たちの思いを超えてあるのです。
 お通夜の方は長年、村世話方としてお世話になった方でした。その方に誉められたことも、叱られたことも・・・。明日の葬儀は初心に返って勤めさせていただきます。長い間有り難うございました。
2007年6月5日(火)
上法事 三条在住
 明日から二泊三日で東北に行ってきます。一応は大蓮寺主催ということで団参(団体参拝)ということになっていますが観光旅行というところでしょうか? 今回の主の目的地は恐山。恐山は高野山・比叡山とともに日本の三大霊場の一つになっています。10年以上も前に、一度行ったことがあるのですが、その頃と比べるとだいぶ施設が整ったとのこと。あの頃はトイレがポットンだったとのが水洗になったとのだそうです。^-^;  雰囲気がだいぶ変わってしまったのでないかと・・・・・・・。 帰ったら写真で報告させていただきます。(もちろんトイレの写真ではないですよ)
 三日ほど寺が留守になりますのでお願いいたしますm(_ _)m ・・?
2007年6月4日(月)
法事 寺泊夏戸 本光寺様
 今日も本光寺様の法要。昨日はご門徒の法要で今日はご親戚の法要でした。ご親戚の法要の日は送り迎えをしていただけるので、お斎の席ではゆっくりとお酒をちょうだいしてきました。
 自坊に帰ってから気になったのは、午前中に行けなかった月読経の一件。このまま出かけるにはお酒が残っていますし、酔いを覚ましてから行くにしても、ひょっとして夕方まで昼寝をしている可能性も・・・・。横になって考えていたのですが、考えている時間に行って来られるということで行くことにしました。 お酒を呑むと度胸が据わるとといいますが、私の場合は迷ってしまう様です。
 ご門徒さんの家はすぐ近所なので、携帯電話・手帳などの入っている法務の黒いカバンは・・・・・・いらない。 徒歩or自転車は・・・・それほど酔っていないので自転車。
 無事、今日最後の月読経を終え、気持ちよく歩いて帰る途中・・・何か変? 黒い法務のカバンを忘れたか?・・・・初めから持ってこなかったし気のせいか? でも、変な原因は自転車でした。こっそりご門徒さんの玄関前の自転車を取りに行くと、道路に出ているご門徒さんのお孫さんが「すみませ〜ん。自転車忘れました。」 とのことです。
 きっとあの子は私の顔を見る度に思い出すんでしょうね。「酔って自転車を忘れたお坊さん」  これはちょっと辛いところがあります。
 写真は本光寺様の鐘楼を兼ねた山門です。
2007年6月3日(日)
法事 寺泊夏戸 本光寺様   法事 燕市中島
 寺泊夏戸本光寺 前住職様の一周忌法要でした。師は儀式法要の第一人者。折に触れては多くのことを熱心に指導して下さったことを思い出します。
 私たち僧侶は同じ種類の仕事をしていても、商売敵ということはありえません。1人ひとりがお釈迦様・親鸞聖人のお弟子という意味ではみんなが仲間。不明なことをお聞きすると、関連したことが倍以上の答えとなって帰ってきます。本当に有り難いことでした。

 法話は導師の出雲崎万因寺さま。みなさん熱心に聴聞されていました。
2007年6月2日(土)
報謝講 燕市吉田本町 広海寺様
 今日広海寺様の報謝講。いよいよ報謝講が始まりました。報謝講は近隣の佛光寺派七ヶ寺が持ち回りで説教の会場を勤める講(会)で、特別な事情がない限り6月7月に七ヶ寺ですから七回の報謝講が勤まることになります。もうすぐご案内を差し上げますが、6月21日は大蓮寺の会場となります。ご参詣下さい。
 それにしても、今日はお説教している時を含め一日ずっとしゃべりっぱなし。疲れました。(-_-;)無理にしゃべらせた人はいないのですが・・・。こういうのをおしゃべりというんでしょうね。明日は寺泊夏戸 本光寺様の法事。「おしゃべり」・・我慢できるかな? ^-^; ...
 写真は広海寺様の鐘楼を兼ねた山門です。
2007年5月31日(木)
 明日から6月。 爽やかな初夏到来、衣替えです。というには少し肌寒い一日でした。衣替えは宮中の行事として旧暦で二回行われ、江戸時代には年四回。6月1日、10月1日の二回になったのは明治以降ということです。学校、警察、銀行など制服着用の場合は衣替えで学校・職場などの様子が一変します。それ以外の洋服はあまり関係ないようですが、衣替え後の淡い色の制服を見て初夏を感じられる方も多いかと思います。 ところで、私の法衣の衣替えは基本的には色は同じ。でも、生地が薄くなり法衣が軽くなりますので、法衣の持ち運び・所作が楽になり・・・ナイショですが足のしびれも(*^^*)・・・ ともかく明日から衣替えです。 

 分水北小学校の側道に花が植えられるそうです。先日、その準備が行われていました。ご苦労様です。これで花が咲く頃になれば、心ないドライバーのポイ捨ては無くなることと思います。
2007年5月30日(水)
中陰法要 燕市新堀
 平日の法要ということで、お斎の席ではデザートが出る時間までゆっくりとさせていただきました。お酒はだめでも、甘い物は大好きですので早速・・「いただきます」 キウイ・洋なし・ゼリー・スイカ?・・・・。スプーンで切れない柔らかいスイカ? 何と (・・;) 最も苦手なトマト。でも、手を付け始めたお皿でしたの覚悟をして食べさせていただきました。
 数年ぶりに食べたトマトはシロップ漬けでしたので、以外(失礼)と美味しくいだだきました。切っ掛けががあれば苦手が克服できることがあります。 これを機に生のトマトが食べられるようになるかも? (*^^*)  ・・・ということは無いかな?(^^ゞ
2007年5月29日(火)
仏教婦人会役員会
 今日の仏教婦人会役員会で本堂の仏具のお磨きをお願いしました。1人では気の遠くなる仕事も大勢では短時間できれいになります。ありがとうございました。 でも、重たい仏具を元の位置に戻すのは私1人・・・。 疲れましたが、きれいになった仏具を見ながら感じる快い疲労は気持ちのいいものです。

 仏教婦人会の総会は6月14日(木)11時より  法話は三条 徳誓寺様の福井憲雄師にお願いしてあります。お参り下さい。 
2007年5月28日(月)
 朝一番で伺ったお宅はおばあちゃんの1人暮らし。「のめし(怠け者)穴があっと、いつまでもごぐるっけ。しもてるとこらてばね。(コタツがあると、いつまでも入ってしまうので片付けているところです) 季節でいえばあと数日で衣替えですのでコタツを片付けるタイミングをねらっておられたようです。でも、まだ朝晩の寒さがありそうで・・・・。日記を書きながらも部屋の隅にある石油ストーブが気になります。私もそろそろ・・・・・。
 昨日と同じ様な写真ですが今日は弥彦山です。広〜い田んぼで1人だけ仕事をされている方を見かけました。「田んぼは、入れば入っただけ作が良くなる」とはずっと裸足で田んぼに入っていた近所の方のお話です。
2007年5月27日(日)
法事 燕市新堀     法事燕市牧ヶ花
 近くの分水北小学校では運動会が行われていました。今日は雨の予報だったのですが、雨らしい雨が降らなかったということで、関係者はホッとされたことかと思います。特に当該の校長先生は運動会が近くなると、天気が気になり胃の調子が悪くなるとか・・・・。
 職業、性別、年齢に関係なく「心配しても何の解決にもならないことは解っていても、やはり心配せずにはおれない。」 胃薬では解決しない人間の生き様な様です。

 夕方、県外から親戚関係のご心配の相談ということで電話がありました。私としては精一杯お話しさせていただいたつもりだったのですが、電話を切った後で気が付きました。それは、精一杯お話をするのでなく、精一杯お話をお聞きするべきだったのです。 物事の解決(相互理解)の第一歩は受け入れる(聞く)ということなのですから・・・。

 国上の山の緑がだいぶ濃くなってきました。 
2007年5月26日(土)
法事 分水新町

 世の中にはいろいろな読み方があるようです。例えば、熟読・精読・音読・黙読・一読・速読・代読・直読・併読・奉読・乱読・朗読・輪読・・・・。でも私の場合は取りあえず積ん読が一番多いようです。(^^ゞ
 
写真は昨日紹介した御経堂の棚に入っている書籍。3代前の住職(鷲澤法梁 師)が読まれた本が積んであります。一冊一冊、丁寧に地(罫下 けした)に本の名前が書いてあります。昔の日本の本(書類)は立てておく事がなかった(表紙が柔らかい)ので、重ねての保管・整理の効率を考え、この方法が用いられた様です。資料として机の上に多くのの本を置く場合でも、この方法で重ねておけば場所をとらず、すぐに本を見つけることが出来るという利点もあります。 法梁師も私と違う意味の積ん読で勉強されたようです。他にもある書籍を含め、ほとんどが大正時代の物で貴重な本もあることかと思います。 いつの日か御経堂でなく、机の上の積ん読になるよう・・・次の世代に期待するところです。f(^_^)

2007年5月25日(金)
 本堂前に御経堂(蔵)があることをご存じでしょうか。「あの中には何が入っている?」と聞かれることがあるのですが、とにかくいろいろなものがおさめられています。阿弥陀如来木造・納骨・預かった仏壇・書籍・等々・・。
 
 その御経堂は明治41年の大蓮寺火災の際に唯一残った建造物。ですが、地震などの影響もあり、漆喰(白壁)が落ち始め、内部もかなり傷んで来ています。「すぐに崩れることはないにしても、修復はちょっと・・・」との専門家のご意見。このまま壊してしまうのはいかがなものか?との先輩のご意見もあり・・・・。数年中には何らかの結論を出す必要があるようなのですが・・・。
2007年5月24日(木)
初七日 寺泊北曽根
 仕事から帰ったばかりの夕方。お母さんの手伝いで畑仕事。晩酌のつまみ用に枝豆を植えるのだそうです。「そうじゃなきゃ、手伝いしない」とお父さん。照れながらも、クワを持つ手に力が入っているように見えたのは・・・・。ビールと枝豆のゴールデンコンビに思いは馳せておられたのか?・・・・それとも、写真には写っていませんが奥さんとお嬢さんのゴールデンコンビがすぐ側におられたからなのか?
 どちらにしても、明日の午後は雨ということですので、枝豆の苗を植えるにはもってこいのタイミングだったようです。
 お願い。写真の本人には記載の承諾を受けていませんので(いつもそうですが)、個人の特定が出来ても、決して本人には知らせないでください。 m(_ _)m  (^^; ....
2007年5月23日(水)
 今日は7月初旬の気温とのことで車に乗っていると日焼けをしそうでした。畑のもお日様をいっぱいに浴びて色づいてきています。初物はお仏壇に・・・ということで、お仏壇の前には摘み取ったが置いてあるのを見かけるようになりました。でも、お皿に乗ったが今年は青い・・・。なんでも、今年はカラスのイタズラが多く、熟するとすぐにカラスに食べられてしまうので、青いうちに穫ってしまったとのことです。 写真の様な工夫をされているお宅もありました。効果のほどは?????
 「こんな事は今までなかったのに?」と首を傾げるおばあちゃん。「カラスも美味しいものは知ってるから」と言ってはみたものの、これも地球温暖化の影響か?と思ってしまうのは・・・考えすぎなんでしょうか?
2007年5月21日(月)
布教大会
 布教大会(真宗佛光寺派新潟教区主催 教学研修部担当)が新潟市西蒲区熊谷 善養寺様で行われました。午前10時開会、午後4時閉会のスケジュール。大会が始まってしまえば、私の時間は担当部員におまかせ。時計を気にしない、時計を気にしなくてもすむ、ゆったりとした一日を過ごさせていただきました。
 布教大会は、教区寺院の布教研修会。若手・中堅・ベテランから選抜された三師の布教実演の後に懇談会が行われます。一般ご門徒も聴聞されていますが、研修会ということですので、お坊さんも多数聴聞されています。私も数年前に布教実演したことがありましたが、・・・・この雰囲気はいつもと違い・・・ちょっと厳しいですね。(;^_^A
 今日三人目の布教はベテランの弥彦村照瑞寺前住職 日野智寛師。数年前に脳梗塞を患い「言葉が出にくい」とのことでした。言葉に詰まる時間の中にさえ、お念仏と共に生きお念仏に生かされている師の力強さを感じささせていただいた布教が印象的でした。
 
 日中はゆったりとさせてもらったのですが、夕方からは「新潟教区HP」の仕事に取りかかっています。普段怠けているので、あれやこれやの更新で今日中に終わるかどうか?布教大会のスナップ写真も載せますのでご覧になってください。
2007年5月20日(日)
法事 長岡市宮栄      葬儀 寺泊北曽根
 中庭の藤は毎年遅めに咲きはじめます。ですから、花が咲き終わらないうちに、葉が元気を出してきます。特に今年は・・・花より葉がきれい! 花が葉に隠れてしまっています。
 でも、植物は花が主役と決めつけているのは人間。植物にとっては、花も葉も幹も枝も・・・みんな必要不可欠でみんなが主役。人間も、1人ひとりもみんなが主役なんです。本当は・・・・。
2007年5月19日(土)
法事 燕市高木     上法事 燕市中島
 子どもたちが小さい頃に庭に据え置いた小鳥の餌場。餌を置いても、ほとんど小鳥たちは来ない状態でしたが、大した邪魔にもならないので、そのまま放置してありました。今年は鳥に代わりに餌のいらないテッセンがとまっています。まるで、忘れ去られたイバラ城の状態ですが、取りあえずは有効利用が出来ています。テッセンの花言葉は高潔という他にたくらみという花言葉もあるそうです。同じ花でもいろいろな見方があるようです。写真のテッセンはたくらみの方かな?とにかくテッセンが咲く季節になりました。
2007年5月17日(木)
 一昨日に続いてインターネットに障害が出ました。メールはちゃんと届く(全部が迷惑メールでしたが)のですが送信が出来ません。一昨日の事もありますので・・・・。幸いHPは見ることが出来たので、YahooとプロバイダーのHPをチェック。NEWSも障害情報もありませんでした。??? 取りあえず用事は電話で済ませましたので問題はないのですが・・・・? 他に用事のある時になるとPCが不調になるのは、なぜでしょう????今晩は、時間的余裕がないのでそのままにしておきます。メールの返事はお返しできませんので、あしからずご容赦下さい。m(_ _)m ごめんなさい 。
 写真は近所のてまりの湯。数年前に無料の足湯が出来ました。けっこう好評で大抵、誰かがいるようです。今日のように肌寒い日は特に気持ちがいいんでしょうね。
 ところで・・・・この日記は更新できるんでしょうか?
2007年5月16日(水)
佛光寺派新潟教区事務局会議
 15日の夕方、突然インターネットが繋がらなくなり、深夜まで我が家のルーター・モデム・PCの点検、調整で右往左往。「点検調整の努力の功がありインターネットが繋がった」と思い込み眠ったのですが、 「 NTT東日本は15日、フレッツの接続サービスにおいて、18時44分頃から広範囲においてサービスが利用できない状況にあり、これにより、一部のフレッツ・ISDN、フレッツ・ADSL、Mフレッツ、フレッツ・スポットが利用できなくなっていると発表した。」 というNEWSをテレビで知ったのは16日の朝になってからでした。昨晩から放送していたとのことですが、TVなど見ている余裕が・・・・。昨夜の数時間は徒労に終わってしまったようです。 f(^_^)  
 災害地での情報も、周りの人には伝わっていても、当該者には伝わりにくいということがあるようです。必要な人に本当に適切な情報が伝えられるということはかなり難しいようです。
2007年5月14日(月)
 思いっきりの五月晴れ。夏日ということで少し暑さを感じましたが、清々しい一日でした。五月も半分が終わり、後何日こんな日があるのでしょうか?
 ところが、この五月晴れという言葉は、「陰暦5月の、梅雨の合間の晴天のこと。」なのだそうです。陰暦5月というのは陽暦6月中旬から7月中旬の梅雨の時期にあたります。そこで、梅雨の合間の晴天ということになるのだそうです。 そう言えば、梅雨を五月雨(さみだれ)とも言います。 日本語はなかなか複雑です。
 明日の天気は一変して雨だそうです。体調にお気を付け下さい。
2007年5月13日(日)
 先日発売されたバイオエタノール・ガソリンの販売は好調とのことです。でも、環境に優しいと鳴り物入りで登場したバイオエタノールですが、原料のトウモロコシ・サトウキビ・大豆などの値段の高騰で、関連食品が値上げされ思わぬ影響が出ているようです。世界的には不足している食品がエネルギーに・・・。「風が吹けば桶屋が儲かる」などと、のんきなことは言っていられないようです。
 最近の田んぼは、一区画が一町(約3000坪)になっています。大型の機械が仕事をするには都合がいいのですが、今日のような強風では、「風が吹けば水が片寄る」ということになってしまい農家のご苦労もあるようです。 田んぼも広くなると、色々問題が出てくるようです。
2007年5月12日(土)
 写真は先月、国上山から撮ったも。中央下には大蓮寺の本堂が写っています。そのまま、ずっと上に行くと新幹線の燕三条駅までも撮影されています。望遠機能を使ったとしても、あんなに近くに写っているなんて、撮影した本人のビックリしました。
 燕市・吉田町・分水町の合併で大きくなったと燕市ですが、国上山と燕三条駅は、おおよそ燕市の東西にあたります。地域の新聞には未だに「旧燕市は・・・旧分水町の・・・」という投稿が時々見られます。空から毎日こんな光景を見ているカラスに笑われているようで・・・。少し悲しくなります。
2007年5月11日(金)
 今日は公務の研修会・総会・懇親会。懇親会では御来賓の中から3人の挨拶がありました。就任2ヶ月の燕警察署長の挨拶の中で燕市は犯罪・交通事故・火事が多いところとの指摘がありました。 「燕市(特に分水地区(^^ゞ)は平和なところなんだけどな〜」とちょっと不快(-。 -; )。でも・・・そう言えば・・・・ここ数ヶ月はご指摘の通りなのかも?
 御来賓参方の挨拶の中での共通の言葉は「安全・安心」でした。特に「安全・安心」に日々尽力されている警察署長なるが故に実感された危惧だったんでしょうね。 日頃、うっかり忘れている「安全・安心・・・そして私達のいのち」 多いに関心を持ちたいものです。おりしも、今日から春の全国交通安全運動も実施されています。 お気を付けてm(_ _)m
2007年5月10日(木)
教区企画部会議
 四月に関東へ進学したお孫さんのおばあちゃんに「連休に帰ってこられました?」聞くと、「はーい 田植えの手伝いをしていきました。 (*^^*) 」とのこと。農家の子どもたちはせっかくの帰郷も家のお手伝いで大変です。「じゃ、たっぷりとお小遣いをもらって帰りましたね。」というと「はい。ちょっとだけあげました。(*^_^*)」 ご両親の他におばあちゃんからもお小遣いをもらって帰られたようです。 今度の帰郷は夏休みかな? 孫さんの可愛さは特別のようで、財布の中身を確認しながら夏休みを待つおばあちゃんです。(想像のし過ぎでしょうか?)

 黄砂が終わると、道路には田植え作業の置きみやげの土・・。田植えが終わると松花粉。ずっと黄色だった車が、今日の雨でたちまち綺麗に・・・とは、ならないのが残念な雨でした。
2007年5月8日(火)
聞法会
 法務の帰りに「上堰潟(うわせきかた)公園」(2003年4月27日日記参照)によってみました。連休中は多くの人たちが広い敷地内で、思い思いの時間を過ごしていたはずです。菜の花が終わっているということもあってか、思いっきり誰もいませんでした。全くの貸し切り状態でしたが、楽しむというには・・・ちょっと。3月に来日したマイケル・ジャクソンは1年ぶりディズニーランド訪問にさいし、今回は貸し切りにしなかった理由がうなずけるような気がします。
 回りが楽しそうにしているから自分も楽しめる。回りが歓声を上げているから自分も歓声を上げることが出来る。
 回りと楽しさ悲しさを共感できるのが人間。隣に蔵が建つと腹が立つのも人間。何とも人間は複雑な生き物なのです。
2007年5月7日(月)
 ドンヨリとした天気の一日。先月27日に続いて国上山に行ってきました。お目当ては、水の張られた田んぼの写真。まるで中島地区の真ん前に湖があるように見えます。
 田んぼに水が張られると、水分が蒸発するときに気化熱が奪われ周辺の気温が下がります。その影響で風が冷たくなっていても、帰ってから、久しぶりの洗車に使った水道水は温かくなっていました。
 明日の新潟は夏日とのことですので、中島へ避暑に来ませんか (*^_^*)
2007年5月6日(日)
 連休最後の日。大きな農家以外はおおよそ田植えは終わった様です。田んぼへの作付けが終わっても「後片付けが・・・」というお宅も多いようで、そこでおおよそということです。準備・行事の場合は期限がありますので、体も頭も動くのですが、行事が終わってしまうと・・・・。何事に付けても後片付けは・・・・おっくうなものです。(注・私の場合)
 部屋を見渡すと未整理の書類の山。とりあえず置いた書類の上に、新しいとりあえずが乗り、そのまたその上に新たなとりあえずが・・・・・。このままだと、私の人生もとりあえずに埋もれてしまう・・・・のかも。(-_-;)
2007年5月4日(金)
法事 長岡市寺泊   納骨千葉県松戸在住
 久しぶりの法事でした。一ヶ月近くも法事の間が空くと・・・・いつもの緊張感と少し違うようで、法話つもりで始めた法事後のお話も、世間話風で終わってしまいました。m(_ _)m ごめんなさい。
 近郷では田植えの真っ最中。今日が田植えのピークの様で、あっちでもこっちでも家族総出の田植えが行われ、夜ともなれば、水の張られた田んぼでは、帰るの合唱が聞こえてきます。きっと、田んぼが一年で一番にぎやかな頃です。
 毎年のように変わる農政の影響で田んぼを止める機会をうかがっている農家も多いようです。一時は一反(300坪)300万円といわれていた田んぼは、今では80万円とのこと。どうしても売りたいという場合はその半分、という売値の話まで出ています。
 今後の日本の農業どのように変化していくのか・・・・全く先が見えないようです。
2007年5月3日(木)
 一日に長男が京都から、今日は長女が神奈川から帰郷してきました。久しぶりに家族揃っての夕食でしたが、長男は今晩の夜行列車で帰ることになっています。
 平日、お勤めのお父さんやクラブ活動を頑張っている子どもたちは、夕食の時間に間に合わないことが多いとのこと。この連休では数日間、家族揃って楽しい夕食を過ごされた方も多いことかと思います。でも、楽しいはずの連休に足し算でなく引き算の夕食を迎えておられるご家族も・・・・・。
 国上山が若草色に変わってきました。国上山は一番に素敵なシーズンを迎えています。
2007年5月1日(火)
 本堂裏に竹の子が出てきました。出がけの頃の竹の子は太くて柔らかい。(*^^*) 特に、この位の大きさは食べ頃なのですが、昨年竹を整理し空いたので、今年は少し生やす必要があり、食べる竹の子は少し本数制限をする必要があり・・・・・(-_-;) 残念。
 竹の子にしてみると、土の中から出てきて、やっと日の目を見ることが出来たのに食べ頃と言われては気の毒。でも、京都の竹の子は日の目を見ないうちに掘られてしまいます。本堂裏の竹の子は、日の目を見ただけでも・・・・というのは食べる人間の言い訳でしょうか?